🐱変異種:第9波:不都合な真実:世代間感染はない!?2023年08月31日 19:58

変異種:第9波:不都合な真実:世代間感染はない!?
変異種:第9波:不都合な真実:世代間感染はない!?


(新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報)
https://moderna-epi-report.jp/

年齢層別の最近の動きを確認していて、あることに気付く。

見ているのは、画像に掲げた部分なんだが、年齢階層別の変化が、ほぼ同時に起こっている。

タイムラグはない。

ちゃんとした解析をしているわけではなく、グラフの見た目だけの話だから違っているかもしれない。

「ジジババは、ジジババ同士で感染しあっているのではないか」

というのが、今回の浮沈子的仮説なわけだ。

若い世代からうつされたりしているわけではない・・・。

浮沈子は、社会規制撤廃に伴う恐怖から、条件反射的被害妄想に陥り、若年層からジジババに感染するという妄想に陥ってたんだが、これを見るとそんなことはないんじゃないかという気になる。

世代間で感染し合うのではなく、同世代の中での感染という構図が見えてくる。

もっとも、20歳未満、20~59歳、60歳以上という雑駁な括りだからな。

直近を見れば、下降しつつある中間年齢層に対して、60歳以上や10代以下は増加しつあるようにも見え、専門家の中にもそれを指摘している声がある。

(コロナ定点把握 感染者数の前週比 東京 神奈川 埼玉 千葉~8月27日)
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230831d.html

「感染者を年代別に見ると10歳未満や60歳以上の増加が目立っており、特に重症化リスクが高い高齢者などの感染拡大を警戒する必要がある」(東京都:専門家のコメント)

東京都の詳細なデータは、まだ見ていない(明日にならないと出ないしな)。

が、モデルナ公表の全国のグラフの変化のポイントを見ると、全く同じ日付で推移していることが分かる。

ホントかあ?。

まあいい。

世代間で独立に変化しているということは、その中での感染の連鎖を想像させる。

いや、逆に、十分混合されているからこそ、同時に変化しているのだと言えないこともない。

まあ、どうでもいいんですが。

医療機関からの報告をベースにしている推計値だからな。

実際の感染者の動向とは、ビミョーに異なる。

真実がどこにあるのかについては、もう少し調べてみないと分からない。

直近の動きは、世代間の動向に差があることを示唆している。

暫くは、その点に注目というところだな・・・。

🐱心配無用:「火星の生物」抹殺2023年08月31日 22:30

心配無用:「火星の生物」抹殺


(人類はすでに「火星の生物」を発見していたが偶然にもその生物を殺してしまった可能性)
https://gigazine.net/news/20230830-mars-life-accidentally-killed/

地球外生命の存在に懐疑的(つーか、全否定)な浮沈子。

んなもんがいるなら、ここにイカタコ星人を連れて来てみい!。

「生命体の兆候を検出するための作業が生命体を殺してしまった恐れがあるという問題」

記事を読んで、納得する部分がないわけでもない。

「液体をかける、加熱するといったこれらの行為が、誤って現地の生命体を殺してしまった可能性がある」

カエルだって、水から煮殺されることはあるからな(熱い湯に放り込まれれば飛び出すかも!?)。

石川五右衛門は、釜茹での刑にされたそうだ。

(釜茹で)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9C%E8%8C%B9%E3%81%A7

「大きな釜で熱せられた湯や油を用い、罪人を茹でることで死に至らしめる死刑の方法」

「日本では1594年に京都の三条河原で執行された、盗賊団石川五右衛門一派の釜茹でが有名」

まあ、どうでもいいんですが。

もしかしたら、火星の生物を釜茹でにしてしまったかもしれないと後悔する必要はない。

「火星に生息する生命体は、細胞内に過酸化水素を持っているかもしれない」

「過酸化水素には火星の氷点下で水を液体に保ち、細胞を破裂させる氷の結晶の形成を防ぐといった利点もあり、また周辺の有機分子と反応して大量の二酸化炭素を生成するといった特徴もあります。バイキング1号は二酸化炭素も検出していましたが、この考えに基づくと二酸化炭素は生命体由来のものも含むかもしれないと考えられる」

「火星に固有の有機化合物が実際に存在することがわかっています。」

「それらが生物学的プロセスに由来するものなのか、それとも生命とは関係のない無生物的化学反応に由来するものなのかはわかっていません。」

過酸化水素は、激烈な酸化作用のために消毒薬として使われている。

(過酸化水素)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0

「過酸化水素は不安定で酸素を放出しやすく、非常に強力な酸化力を持つヒドロキシラジカルを生成しやすい。過酸化水素は活性酸素の一種ではあるが、フリーラジカルではない。」

「水に溶けると、分解されるまでは水生生物に対して若干の毒性を持つ。」

んなもんを体内に保持している生命体なんて、いるわけないじゃん!?(一部いるみたいですが:後述)。

「食品分野ではうどん、かまぼこ等の漂白目的の食品添加物として認可されている」

「釜揚げしらす及びしらす干しにあってはその1kgにつき0.005g以上残存しないように使用しなければならない。その他の食品にあっては、最終食品の完成前に過酸化水素を分解し、又は除去しなければならない。」

生体との親和性はないな・・・。

「審美歯科において歯のホワイトニングに利用されている」

ヤニのついた歯には親和性がいいようだ。

まあいい。

「多くの生物種は過酸化水素分解酵素のカタラーゼを持つため、生体内での過酸化水素の寿命は極めて短い。」

「微生物分析に応用されており、一般的に通性嫌気性細菌はカタラーゼを持つが、偏性嫌気性細菌は持たないことから、細菌の種類を判別するのに用いられる。」

「カタラーゼは熱により変性することから、食品に混入した生物系の異物 (毛髪や昆虫など)が加熱殺菌工程の前後どちらで混入したかを判別する苦情対応にも用いられる。この場合、殺菌前に混入した物ではカタラーゼが失活するため泡が生じないことで判別する」

ラーメン作る前に混入したゴキブリか、出来上がった後に客が放り込んだヤツか・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「生体内での過酸化水素:」

「生体ではエネルギー代謝の際、細胞内に過酸化水素が発生する。過酸化水素は活性酸素の一種であり、脂肪酸、生体膜、DNA等を酸化損傷するため有害で、生体防御のため速やかに除去しなければならない。」

「カタラーゼ (catalase) は、代謝の過程で発生する過酸化水素を不均化して酸素と水に変える反応を触媒する酵素である。毎秒当たりの代謝回転数は全酵素のなかでも最も高く、4000万に達する」

「グルタチオン-アスコルビン酸回路は、過酸化水素を解毒化する代謝経路である。」

このあと、ごちゃっとした解説が出ているが、要するに、DNA等を遺伝物質として利用する生命体にとっては、お邪魔虫(←これも生物かあ?)以外の何物でもないのだ。

「白血球(好中球)は、体内に細菌が侵入してくると捕獲(貪食)し、白血球はNAD(P)Hオキシダーゼを使ってNADH(NADPH)とH+と酸素を反応させて、過酸化水素を生成し、貪食されてもまだ増殖しようとする細菌を殺菌し感染から守る生体防御メカニズムを有する」

正に、毒(過酸化水素)を持って毒(細菌)を制すだな。

「H2O2捕捉剤
生体内で過酸化水素を捕捉する抗酸化物質の一覧

カタラーゼ
ペルオキシダーゼ
グルタチオンペルオキシダーゼ
アスコルビン酸」

ちゃんと調べてないんだが、複数の酵素を持っているということは、進化の過程で獲得してきたのかもしれない。

酸素は、そもそも生体にとっては敵だ。

その酸素の化学エネルギーを活用するために、生体は様々な仕掛けを作ってきたわけだ。

防御と活用。

ダイビングにおいても、ロケットにおいても、酸素は様々に活用されている。

過酸化水素は、英国のロケットにおいて、歴史的に活用されていたからな(<以下追加>参照)。

「ミイデラゴミムシは体内に過酸化水素とヒドロキノンを貯めておき、これらを反応させて敵に対し蒸気とベンゾキノンから成る100℃以上の気体を爆発的に噴射する。」

うーん、こんなやつもいるのか。

もちろん、それが兵器(?)として機能するからに他ならない。

いずれにしても、火星生物にそんなもんを活用するやつがいるわけはない。

「・・・この仮説やその他の仮説を検証するために、生命探査に特化した新しい火星探査ミッションが必要なのです」

いらねーよ・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(空飛ぶ口紅 - 英国初の衛星打ち上げロケット「ブラック・アロウ」(前編))
https://news.mynavi.jp/techplus/article/spacetechnology-8/

「なにより変わっていたのは、ロケットの下からもうもうと出るはずの噴射ガスの煙がほとんど見えず、まるで反重力装置でも積んでいるかのように、その巨大な口紅が飛んでいったことであろう。」

「第1段と第2段のロケット・エンジンに使用される推進剤はHTP(高濃度の過酸化水素)とケロシンの組み合わせ」

鳥嶋さん渾身の記事だな。

「英国は世界で初めて、一度衛星打ち上げ技術を手に入れながら、それを手放した国にもなった。」

さて、宇宙開発予算がひっ迫する我が国は、英国の後を追うことになるんだろうか・・・。