🐱ウクライナ降伏不可避:戦闘国家と化すロシア:戦争の世紀再び2023年09月28日 03:17

ウクライナ降伏不可避:戦闘国家と化すロシア:戦争の世紀再び


(練兵場と化す校庭、軍国主義化が進むロシアの学校)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a50e3a1e05b12afa5e1f410b6d8d83d63e37ad26

「国中どこの学校でも、兵役は美徳とたたえられ、10代の子どもたちから成る「義勇団」が結成されている。学校教育の指導要綱も改訂され、祖国防衛が強調」

「軍服、軍の儀礼、戦闘の歴史といった美学を理解し、受容すること」

「互助と同胞意識を育成し、士気や精神的資質を高め、若い世代にロシア連邦陸軍での兵役の準備をさせること」

「要するに、ロシアの子どもたちは戦争の準備を進めている。」

「自発的に愛国心が高まったからではなく、ロシア政府が後押ししているためだ。」

愛国心は、生まれながらに備わる人間の性質ではない。

教育によって育まれ、現実の戦争によって高められる。

ロシアが戦闘国家となり、周辺国(当然、我が国も含まれる:北方領土は78年間侵略されっぱなしだしな)への侵略を強めれば、対抗上、それらの国々でも軍事中心の体制とならざるを得なくなる。

果てしない侵略と果てしない抵抗。

愛国心と愛国心が、戦場で血しぶきを上げてぶつかり合う。

浮沈子は、まだ、核兵器使用の妄想に苛まれているが、たとえ通常兵器による戦闘が続いたとしても、その間の損耗は計り知れないだろう。

ウクライナを支援するか、第3次世界大戦を選ぶか。

国連総会でゼレンスキーがぶち上げた究極の選択は、今どき、空虚な感じがするのは否めないが、正鵠をついているのかもしれない。

未就学児に軍事教育を行うということは、記事にもあるように、遠い将来の兵士を育てるということだ。

ロシアは戦闘国家となって、果てしない戦いを続ける道を選んだということだ。

この記事を読んで、浮沈子はますますウクライナの降伏を確信した。

表向きは「特別軍事作戦」などと、国家同士の戦争でない振りをしているが、バックグラウンドでは、ウクライナどころか世界を相手に戦う国に変容している。

西は大西洋に達するまで、南はインド洋に達するまで、その進軍は続く。

バルト三国やポーランドが飲み込まれるのは時間の問題だろうし、ドイツの軍事侵攻も視野に入っている。

恭順を示さない国家に対しては、容赦なく鉄拳を振るう。

米国や欧州が行っていることは、単なる時間稼ぎだと知るべきだ。

そして、戦闘の長期化は、常にロシアに味方する。

ロシアだって、兵士の損耗は激しい。

次々と補充されては行くんだろうが、それでも全世界を相手に戦うためには、いくらでも兵士が必要だ。

が、兵士は畑で取れる(そうなのかあ?)。

全ての国民は兵士だ。

ウクライナだって、18歳から60歳までの男は戦場に駆り出される。

これからは、女も駆り出される(当面は医療職だそうです)。

兵士が不足しているからな。

ウクライナの反転攻勢が思うように進まないのは、武器が足りないからではなく、その武器を使う兵士が足りないからだろう。

武器弾薬は、ウクライナ兵の命で贖う。

戦車も戦闘機も、そうやって手に入れてきた。

これからも、自国兵士の命で贖っていく。

果てしない戦いは、永遠に続いていくんだろうか?。

(NATO加盟を断念すれば領土はウクライナに返す──ロシアは今そう言ったのか?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5b117e5fd6a1c7403e762887cfec47d3c3ec148

「ラブロフは記者団に対し、ロシアは1991年に「ウクライナがソ連邦を離脱する際に採択した独立宣言に基づいて、その主権を承認した」と述べた」

「ウクライナは非同盟の国であり、いかなる軍事同盟にも参加しないということが、われわれにとっての主要なポイントのひとつだった」

「そのような条件の下で、われわれはウクライナの領土の保全を支持する」

「ウクライナ最高会議が1990年に採択した国家主権宣言は、確かにウクライナを『軍事ブロックに参加しない永世中立国』と宣言している」

「ラブロフの発言は、ウクライナがNATOへの加盟を断念すれば、独立直前の1990年に設定されていたウクライナの国境をロシアが認める可能性を暗示している」

三段論法とやらでは、確かにそういう帰結になるんだろうが、それはこのウクライナ侵攻が行われる以前の話だ。

時間を巻き戻すことはできない。

「だがウクライナとNATOがこの条件に同意するとしても、プーチンが停戦を実行できるかどうか、私にはわからない。この紛争でロシア軍が経験した莫大な犠牲が、そのような合意に見合うのかという問題が提起されるだろう」

記事ではクリミアを主要な問題にしているが、他の地域についてもロシア人の血で贖われた土地となっている。

「ロシアがクリミアをウクライナに返還する気がないとしても、ラブロフの発言は、プーチンがドネツク、ヘルソン、ルハンスク、ザポリージャ州の支配権を放棄する可能性を意味するとも解釈できる。」

「この4つの領土に関しては、返還する意思がロシアにあることを示唆していると思う」

ありえねー・・・。

そんなことになったら、それこそプーチン政権は崩壊する。

が、ウクライナの領土の一体性とロシアが占領している地域に対する実効支配を両立させる方策がないわけではないだろう。

広範な自治を認め、独自の言語(ロシア語)の使用や安全保障(例えば、ロシア軍の駐留)を受け入れるなどだ。

が、それは「領土」としては一体かも知れないが、国家主権を制約する。

んなもんは、ウクライナにとっては何の意味もないだろうことは想像に難くない。

思考実験としては面白いが、リアルな世界に落とし込むことはできない。

ロシアは既に戦闘国家として生きていくことを選んでいる。

20世紀後半の米国がそうだったように。

ロシアとウクライナ(西側)は、戦場でケリをつけることになるだろう。

21世紀が新たな戦争の世紀になることは、確定した未来だ。

ロシアの子供たちは、幼い頃から大ロシア帝国の戦闘員としての教育を受け、祖国のために命を散らすことを名誉と教えられて育つ。

「美学」だな・・・。

多かれ少なかれ、どこの国でもそうなんだろう。

ロシアの進軍は始まったばかりだ。

ウクライナがNATO入りを断念すれば、ロシアがそれを勝利として占領地を返還し、直ちに戦争が終わるなどというのは、妄想癖のある浮沈子にも無理な話に思える。

フィンランドやスウェーデンのNATO加盟により、ロシアがウクライナ侵攻時点(2022年2月)よりも後退したということは、表向きの話として間違いないだろう。

が、一方でイラン、中国、北朝鮮、インドなどとの関係を深化させ、自らを戦闘国家として再編する方向に押しやったことも事実だ。

21世紀の人類は、平和の果実によってではなく、再び戦争による消費拡大の道を選んだ。

一刻も早い停戦と一刻も長い休戦を。

浮沈子の願いは変わらない。

が、しかし・・・。

残念だが、当分の間(100年くらい?)、停戦が実現する道は断たれた。

ウクライナ降伏不可避。

浮沈子の見立ては変わらない。

戦争に勝つために、自由で民主的な体制が有利か、それとも独裁専制体制が有利か。

浮沈子は正義派じゃない。

ウクライナの地で、どんな統治が行われようと知ったことではない。

が、そういう不埒な態度(無気力無関心無責任エトセエトセ)が、巡り巡って我が国を含めたすべての国家を変容させ、戦闘国家へと導く恐れがあることも、おそらくは間違いない。

(ソウルが核攻撃を受ければ…「米国は核の傘を開かない」 65.6% [創刊企画-韓米同盟70周年])
https://news.yahoo.co.jp/articles/700610e0dd26055c575ebc877deb23ff779e97bf

「北朝鮮の核攻撃が現実になる場合、米国は果たしてソウルを守るためにサンフランシスコの危険を覚悟するだろうか」

「国民の3分の2は「米国がそのような状況で核の傘を開かない」と答えた。」

まあ、そうだろうな。

今や、サンフランシスコどころか、全米が射程内だ。

地続きで脅威と対峙している休戦状態の分断国家の認識は、78年間の事実上の占領下で平和ボケしたわが国とは異なる。

ソウルが火の海になるというのは、韓国の人々にとってはリアルな状況なわけだ。

まあいい。

確認しておこう。

ロシアは変わった。

変えたのは西側だが、それは元々の大ロシア帝国願望への引き金を引いたに過ぎない。

そのことによって、西側の結束も高まった(最近、ちょっと怪しいけど)。

結果、世界は再び対立の構図に陥り、新たな戦争の世紀が始まった。

平和のために知恵を絞って解決の道を探るという困難な選択ではなく、戦場でケリを付けようという安易な(?)選択をした。

ウクライナは、始まりに過ぎない。

ここで行われていることは、明日には東欧諸国で、やがて欧州全域へ広がり、東アジアでも起こることになる。

パンドラの箱は開かれた(箱じゃなくて壺が正しいようですが)。

台湾有事は時間の問題になっているし、朝鮮半島は一触即発だ。

オスプレイの不時着で実力行使されているわが国は、全国の民間空港を米軍に接収され、不沈空母として巻き込まれることになる。

ウクライナがエンゲリス空軍基地を攻撃したように、後方支援する我が国もまた火の海となるに違いない。

犠牲者の数は、米軍のそれを上回るとされる。

古のパンドラの箱の中には、希望が残されていたといわれるが、21世紀のそれには何が残されているんだろうか・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(中国、8月発表の公式地図でロシア領の一部を中国領に ウクライナ侵攻長期化で足元見られた?)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279616

「ロシア軍の存在感が落ち、足元をみられた」

「中国はロシアの出方をうかがい地図で先例を作った。地図問題で沈黙すれば、中国は次の手に出る」

大ロシア帝国も形無しだな・・・。

「ウクライナに侵攻して米欧との対立が強まる中、中国との関係を優先したとみられる。」

「ウクライナ侵攻以降、中ロ関係は中国優位に大きく傾き、ロシアの専門家らは今回の地図から中国の野望を読み取る。」

領土を切り売りしてまで、中国の歓心を買う。

それをロシアの衰退と見るのか、西方拡大の予兆とみるのか。

背に腹は代えられないということは確かだ。

中国やインドの支援、イランや北朝鮮との協力がなければ、ロシアはヨーロッパ戦線を維持できない。

「中ロには不幸な過去があった」

未来が不幸になるかどうかは、これからの問題だ。

ロシアはタイトロープを渡らなければならないが、中国にとって悪い話ではないだろう。

欧州とロシアは消耗し、米中は潤う。

戦闘のるつぼとなったウクライナの地は、引き裂かれ、衰退していく一方だ。

泥将軍、冬将軍の到来まであと1か月。

Xデーは、刻一刻と近づいている・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナがイランなどのドローン生産拠点攻撃を提案か 戦線拡大の懸念)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f399b119fd3fe3544a46a478e1e41228f56f255

「ウクライナはロシア、イラン、シリアにある無人航空機の生産拠点に対し、長距離ミサイルによる攻撃を西側諸国に提案」

「西側諸国から必要な破壊手段が提供されれば、ウクライナ軍が攻撃を実施する意向」

浮沈子の記憶が確かならば、クリミアを攻撃したストームシャドー(巡航ミサイル)は、英国が供与したと思ったがな。

兵器弾薬の生産国への攻撃を行えば、成り行き次第では英国が直接攻撃に晒されかねない。

大西洋を越えて、米国もまた、攻撃に晒されることになる。

ウクライナの自前の兵器でロシアを攻撃したりするのは自由だ(対抗上、正当化されるんだろう)。

が、兵器生産国への攻撃を許せば、サプライチェーンが全世界に及んでいる以上、世界大戦への引き金を引くことになりかねない。

台湾だって、電子デバイスに使われるチップを生産しているだろうしな。

ありえねー・・・。

が、一寸先は闇だ。

ロシアは、再三再四、西側の軍事支援を非難している。

攻撃の対象として、少なくともNATO域内は想定の範囲内だ。

生産拠点への攻撃の提案は、ドローン攻撃がウクライナを痛めつけている証だ。

「ウクライナでは港湾インフラなどに無人航空機による攻撃が相次いでいます。」

防空システムも、全てのインフラを守ることはできない。

輸出入、兵員物資の輸送を担う施設、都市機能を維持する電力施設。

ロシアは、ウクライナの国力を削ぐために、重層的な攻撃を行っている。

それらの攻撃は、ボディーブローのように効いてくるだろう。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(イラン無人機に日本製電子部品 ウクライナ攻撃、英報道)
https://news.yahoo.co.jp/articles/84e691c2d805ca9783ebde237ea4454cf28a68ca

「ウクライナが撃ち落としたロシアのイラン製無人機シャヘドから日本や欧米の企業が製造した電子部品が多数見つかった」

「民生用部品が転用されており、企業による不正行為はなかったとしている。」

おっと、そのうち我が国にもウクライナからミサイルが飛んでくるかもしれないな・・・。

<また追加>ーーーーーーーーーー

(ロシアの子どもたちが戦場に…? 専門家が読み解く「愛国教育」の指導マニュアル)
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic013.html

N社が、ロシアの愛国教育について、詳細にレポートしている。

CNNの記事よりは、かなり具体的な手法に踏み込み、教育現場で何が起こっているかをまざまざと見せつけられる。

が、まあ、そういうのは、想定の範囲内だ。

浮沈子的に気になったのは、以下のくだりだ・・・。

「大祖国戦争で戦った兵士や宇宙飛行士は、ロシアの人たちが歴史的に誇りに思ってきた存在です。」

「コロナ禍の医師たちも、すばらしい偉業を成し遂げました。」

「そこに突然、ウクライナで戦う兵士についての物語が出てきて、同じ英雄として扱われています。」

「宇宙飛行士や医師たちの英雄的な行為と、装甲車から飛び降りて敵に向かって発砲した人たちの 行為が、果たして同じでしょうか?」

うーん、誤解を恐れずに言えば、浮沈子的には同じに思えるんだがな。

国家の目的は、国家が決める。

市民じゃない。

それは、ロシアでも、ウクライナでも、米国でも、我が国でも同じだ。

「(生徒たちの回答に付け加える形で)自分が選択した行為が非常に危険であることを承知の上で、 他人のために、自分の健康や時には命を犠牲にすることができた場合です」

「こうした授業を受けた子どもたちが、戦争についてどう考えるようになるかは明白です。 社会のために死ぬのは誇り高いことだと思うようになるでしょう。」

戦争という手段は、決して褒められた行為ではないけど、そして、理由の如何を問わず、浮沈子は反対だが、この以前数学教師だったナタリア・ソプルノワさんは、「大祖国戦争で戦った兵士や宇宙飛行士」は、歴史的に誇りに思ってきた存在という理由で正当化している。

歴史的な誇りというなら、プーチンが信奉してやまないピョートル大帝だってそうなんじゃないのかあ?。

まあいい。

「それが誰にとって大事なのか、なぜ大事なのかは、一切説明されていない」

浮沈子は詳しくは知らないんだが、汎スラブ主義とかなんとか、いろいろな理屈をつけているに違いない(数学教師にとっては、分かり辛いだろうけどな)。

「プーチン政権は、子どもたちに“事実”を教えたいわけではありません。自分たち政権の考えや行動に賛同させられればそれでいいのです。だから、あえて難しいことは教えず、映画やドラマのような美しい物語を見せておけばいい。そう考えているのでしょう。」

N社は、ドキドキしながら、この番組を作ったに違いない。

俺たちと同じじゃん!?。

「こうした事態は、この先のロシアをどこに向かわせるのか。取材を続けていきたいと思います。」

行きつく先が、N社自身ということにならなきゃいいんだがな・・・。

🐱フル23-24:大田区は今年も無料:高齢者等2023年09月28日 19:00

フル23-24:大田区は今年も無料:高齢者等
フル23-24:大田区は今年も無料:高齢者等


(大田区高齢者インフルエンザ予防接種)
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/yobou_sessyu/seijin/H25koureiinfuru.html

「令和5年度 実施期間
令和5年10月1日から令和6年1月31日まで」

「予診票は9月26日に発送しました。郵便事情により、到着が10月上旬になる場合もございます。」

浮沈子の手元には、まだ届いていない(さっき届きました:<以下追加>参照)。

やれやれ・・・。

「・対象者
 大田区に住民登録があり、令和5年12月31日現在、次のいずれかに該当する方
1  65歳以上の方(64歳の方は65歳の誕生日の前日から接種が受けられます)
2  60歳以上65歳未満の方(59歳の方は60歳の誕生日の前日から接種が受けられます)で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で、身体障害者手帳1級をお持ちの方」

「・接種回数
1人につき1回
・接種費用(自己負担額)
0円(自己負担免除)
※令和5年度は、大田区の対象者については自己負担免除です。」

昨年は、浮沈子は助成事業の対象外だから、全額自費(かかりつけ医で4000円だった)で接種した。

領収書とかで確認したら、10月24日にうっている。

昨年の流行の立ち上がりは12月の下旬(50週目)だから、この時点での接種は十分早い。

今年は、秋の流行開始(!)になっちまったからな(夏の間もずーっと流行してましたけど)。

今日発表された38週目の定点医療機関当たりの患者報告数は、伸びが緩やかになっているが、相変わらず注意報レベルだ(12人くらい?:<さらに追加>参照)。

(インフルエンザの流行状況(東京都 2023-2024年シーズン))
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

一方、新型コロナの方は、順調に減少が続いている。

(東京都 新型コロナ感染者数 前週より大きく減少も基本的対策を)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230928/k10014209421000.html

「東京都内の新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり8.89人で、前の週のおよそ55%と大きく減少」

「祝日に伴い定点医療機関の診療日数が減り低めの数値となっている可能性があり注意が必要だ。インフルエンザなどの受診者が増加してきており、医療提供体制への負担が長期化している」

新型コロナの流行状況については、また、別稿で書く。

インフルの流行が、いったん収まってから再度増加に転じるのか、このまま流行が続くのかは微妙だ。

一部では、先行してワクチン接種が始まっている。

(インフルエンザの早期流行でコロナワクチンとの同時接種相次ぐ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014208411000.html

「千葉県内の医療機関では2つのワクチンを同時接種する人たちが相次いでいます。」

「千葉県船橋市のクリニックは、インフルエンザのワクチン接種を例年より2週間ほど前倒しして始めました。」

昨日の記事だが、早いな・・・。

まあいい。

浮沈子が接種できるようになるのは来週からだ。

が、予診票が届かなければ話が始まらない。

配達が10月にずれ込むと、その後のダイビング等の日程にも影響が及びかねない(まあ、インフルのワクチンは、当日の運動制限程度ですが)。

「コロナは筋肉注射で、インフルエンザは皮下注射です」

「子どもの通う学校でも学級閉鎖が相次いでいて、受験生なので心配です。早い時期に2本同時に打てるのは助かります」

浮沈子は、受験とかは関係ない。

早い時期にうっちまって、免疫上げておきたいだけだ(インフルも抗体価が上がってくるまで2週間程度かかるようです)。

10月中旬には、稲取合宿も計画している(日程調整中)。

「インフルエンザもコロナも、かなり大流行になっていて、一刻も早く免疫力をつけたほうがいいでしょう。手指の消毒や洗浄をし、そのうえでワクチン接種もして、積極的に備えるのが大事だと思います」

わが国は、亜熱帯だ。

通年でインフルの流行が確認され、東京の真夏日は90日になり、記録を更新中だ。

(静岡と甲府など35℃超 最も遅い猛暑日 東京都心は真夏日90日目)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d925412e57e58b09f30d0f1cd6811ca30586d1

「東京都心でも32.9℃と今年90日目の真夏日となり、年間真夏日最多記録を更新している。あす(金)も関東から西の各地は、30℃以上の地点が多くなるため、体調管理に注意が必要だ。」

べらぼーめ・・・。

「最高気温は清水(静岡)で36.0℃、静岡35.8℃、桑名(三重)35.3℃、甲府35.2℃、そのほか、大月(山梨)34.7℃、高知34.6℃、鹿児島、牛久(千葉)や鴨川(千葉)で34.3℃を観測している(午後2時50分まで)。甲府は1894年以来、静岡は1940年以来、最も遅い猛暑日となった。」

今日は、朝一で整形外科の受診があって、浮世の雑事もこなして疲れが出たので午後から昼寝してフィットネスはサボった。

体重は覿面に戻り、64kg台で推移している。

今月中に63kgの壁の下に戻るという計画は水泡に消えた。

まあいい。

減量は一日にして成らずだ(まだ2日あるじゃん!?)。

インフルの予診票が届かないかと、何度も郵便受けを覗きに行く。

どーせ、来週にならなければ接種できないんだから、慌てることはないんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

ブログを上げてから、郵便受けを覗いてみたら、宣伝のチラシの下に予診票の入った封筒が隠れていた!。

やれやれ・・・。

内容物は以下の通り。

・予診票(3枚複写式:青い枠囲み)
・お知らせ(水色の片面印刷:助成事業の案内)
・リーフレット(「インフルエンザと予防接種」:両面印刷の解説)
・大田区高齢者インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧

リーフレットの解説には、気になる記述もある。

「インフルエンザは発病する前日から発病後3~7日間程度は、他の人にうつす力(感染力)があると言われています。」

そうだったっけかあ?。

(インフルエンザの潜伏期間ってどのくらい?  その症状や対処法とは?)
https://www.kenei-pharm.com/tepika/column/disinfection/column44/

「インフルエンザの感染期間は、発症1日前から発症後5~7日間といわれているため、この潜伏期間にも他の人を感染させてしまう可能性があります。最も感染力が高いのは、発症日から3日間」

おっと、発症前日からの感染力については、いろいろなところで言及されているようだ。

だとすれば、流行期には、ユニバーサルマスクが推奨され、手洗い、密回避など、新型コロナ対策と同様に用心しなければならない。

自分が感染していることに気付かずに、他者にうつす可能性があるわけだからな。

が、我が国では従来、インフルが発症前に感染力があるという話は一般的ではなかった。

マスクの着用も、発症してから他者にうつさないためとされていた。

通年の流行が確認された以上、マスクの着用は常時推奨されるべきだと思うんだがな。

リーフレットでは、発症前からの感染力を謳っておきながら、予防のポイントとして「咳エチケット(咳が出ている時はマスクをする)」という記述になっている。

やれやれ・・・。

既に流行が注意報レベルになっているにもかかわらず、「流行する前に早めに受けるようにしましょう。」という呼びかけも、宙に浮いている気がする。

予診票が届いて、少しホッとしたな。

浮沈子が棲息する基礎的自治体(東京都大田区)は、しっかりと高齢者対策に取り組んでいるようだ。

この春に高齢者初心者になったばかりの浮沈子。

肺炎球菌ワクチンは、既に助成を受けて接種した。

次は帯状疱疹ワクチンだが、新型コロナと異なり、インフルとの接種間隔を空ける必要がある。

まあ、どうでもいいんですが。

この秋は、ワクチン漬けだな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(東京都のインフルエンザが急拡大 9月に「患者報告数」2週連続10人超は統計開始以降初めて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7742b61e7c2a77a13d8081af6b07b249a21be6

「9月24日までの都内のインフルエンザ患者報告数は、1医療機関あたり12.19人」

「9月に2週連続で10人を超えるのは初めて」

やれやれ・・・。

「年代別では、患者報告数のおよそ6割が15歳未満」

「異例の速さでの感染拡大」

まあ、前週から増えているとはいえ、勢いは衰えている。

ワクチンうって免疫が上がってくるまでは大人しくしていないとな・・・。

🐱スターリンク:スターシールドとの違い:不可分のネットワークを切り分ける意味2023年09月28日 22:10

スターリンク:スターシールドとの違い:不可分のネットワークを切り分ける意味


(イーロン・マスクのSpaceXが軍事版Starlinkである「Starshield」の契約をペンタゴンと締結)
https://gigazine.net/news/20230928-spacex-pentagon-contract-starshield/

「7000万ドル(約100億円)を上限とし、衛星コンステレーションやユーザー端末などを介してStarshieldのエンドツーエンドサービスを提供するもの」

浮沈子の理解では、スターシールドは通信経路としてスターリンクのインフラを使う。

アップリンクやダウンリンクの際には専用の機器による通信が行われるのかもしれないが、スターレーザーを使用したクロスリンクの際には、スターリンクのハードウェアがそのまま使用される(未確認)。

以前に調べた限りでは、通信方式が独自なスターリンクは、宇宙軍の調達仕様に適合せず、そのままでは使い物にならないと言われていた。

そこに、スターシールド(ハード+ソフト)というレイヤーを噛ませることで、何らかの合意に達したのかもしれない。

「Starlinkは民間ネットワークでなければならず、戦闘には参加するものではありません。一方、Starshieldはアメリカ政府が所有し、国防省宇宙軍が管理します。これが正しい在り方というものです」

中国は、スターリンクの抗堪性(こうたんせい)を問題視しており、将来、何らかの形で機能を阻害することを考えている(たぶん)。

一体不可分なものを切り分けて、別ものだと主張することはできない(まあ、ロシアはウクライナの領土に対して同じことしてるけどな)。

そもそも、スターシールドが何ものなのかは、判然としないところがある。

S社が公共セクター(米軍など)に提供する、エンドツーエンドなサービスという説明では、何も分からない。

スターリンクの方は、我が国の国防を担う自衛隊でも導入に向けての準備が進められている。

(自衛隊、衛星通信網「スターリンク」のシステムを報道陣に公開)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a45d18a73e6b3e0de199946ff0b3559ca691a1b

「順次、艦艇などへ導入し、生活環境の向上にも役立てる」

護衛艦の中で、好きな時にネットゲームするために導入するわけではあるまい(いや、そうだったりして!)。

「陸・海・空の自衛隊の部隊は「スターリンク」を使って通信網を強化できないか、今年3月から実証実験を進めています。」

兵器誘導など、クリティカルな用途で使うことはないだろうけど(未確認)、GPSなどと共に、戦場でお役立ちな通信網として使用されるに違いない。

浮沈子の妄想の中では、ウクライナで最もスターリンクを利用しているのはウクライナ軍ではなく、密かに潜入している米国のエージェントではないのか(CIA関係とかな)。

以前に読んだ記事によれば、供与している端末や通信の代金としては、破格の請求を米国政府に要求しているそうだ。

表向きの話とは、全く異なる裏話が、それこそ山のようにあるに違いない。

スターシールドは米国政府の資産というなら、スターリンクの一部もそういう位置づけになる。

「私たちはSpaceXがマスク氏の気まぐれで主権国家の自衛に制限を加え、事実上ロシアの利益を擁護する目的でそのサービスを中断する能力や意思を持つことを深く懸念しています」

民間のサービスにただ乗りして(ただじゃないでしょうけど)、ロシアの利益を阻害するというのはいいのかな。

米国政府としてちゃんと調達し、ロシアに見つからないようにウクライナ政府を支援するのが筋だろうが、インフラとしてスターリンク衛星網を使う限り、イーロンマスクの気まぐれを排除することはできない。

それをさせないということなら、スターリンクとスターシールドとは、完全に一体ということになる。

敢えて区別する必要もあるまい。

セバストポリへの攻撃に、スターリンクが必要ないことは証明済みだ(ストームシャドウがスターリンクで誘導されたという話は聞かない)。

(SCALP-EG/ストーム・シャドウ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/SCALP-EG/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%89%E3%82%A6

「誘導方法は、GPS誘導、慣性航法誘導、地形プロファイルマッチング、赤外線画像誘導の4つ。」

もぐりこんでいるCIAのエージェントが、ネットゲームできなくなっても、問題ないと思うんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(宇宙軍長官、商用衛星の防衛が必要かもしれないと発言)
https://arstechnica.com/space/2023/09/space-force-chief-foresees-role-in-protecting-commercial-satellites/

「昨年10月、ロシア外務省のコンスタンチン・ボロンツォフ次長は、ウクライナによる西側商業衛星の使用は「極めて危険な傾向」を確立したと述べた。ボロンツォフ氏は具体的に衛星の名前を挙げなかったが、ウクライナ軍が通信やロシア軍と戦車の動きを追跡するために使用してきたスペースXのスターリンク衛星群について言及していたことはほぼ確実だ。」

「ボロンツォフ氏は、戦時中の民間衛星の使用は本質的に軍事目標になると述べた。」

「潜在的な脅威はロシアだけではない。中国は宇宙においてより高度な能力を保有しており、将来台湾戦争などの紛争が起こった場合、スターリンクのような米国の軍事衛星や商業衛星を攻撃するために使用できる可能性がある」

「中国の国防関係の研究者らは、スターリンクに対する使用のための動的対抗策を含む精力的な対抗策の開発を求めている」

記事は、民間衛星の保護という文脈で書かれているが、宇宙軍が民間の通信能力をどのような形で調達するかという点でも興味深い。

『商業産業が提供できるサービスと、努力の性質や結果の性質から本質的に政府が提供する必要があるサービスとの間の適切な区分は何ですか?』

記事では、政府独自の通信機能の典型例として核戦力の統制を掲げているが、それだって分かりゃしない。

スマホから直接衛星に電波を飛ばせる時代だ。

専任の武官が、スーツケースに入れた核のボタンを持ち歩く時代は終わった。

(インタビュー:中国と衝突回避へ「ホットライン」必要=米宇宙軍作戦部長)
https://jp.reuters.com/world/interview/SHJHF7XTDRIQHEVDE5GYS4WRUM-2023-09-25/

「有事でも平時でもない「グレーゾーン事態」を中国が宇宙空間で作り出すことが想定される」

「そうした兆候や警告を察知し、意図を明らかにするよう相手方に呼びかけなくてはならない。グレーゾーンの餌食にならないよう敏感になる必要がある」

相手が意図的に作り出しているグレーゾーンを、ホットラインで解決できるって、本気で考えているんだろうか、この人・・・。

浮沈子的には、おめでたい話に聞こえる。

「日本にも同軍の司令部を作る検討をしていると明らかにした。設置場所など詳細には言及しなかったが、昨年12月に韓国で立ち上げた司令部と似たものになる可能性がある」

別記事によれば、横田(東京都)で検討しているらしい。

ワケワカな話には、巻き込まないでもらいたいな。

ほら、司令部ってミサイル撃ち込まれたりするところだしな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(<独自>米、在日宇宙軍を創設へ 中朝の脅威に対応)
https://www.sankei.com/article/20230914-H6VTZSVOMZJERJ6SXJQDXWT7BE/

「日本に宇宙領域を担う新たな部隊「在日米宇宙軍」(仮称)を創設する」

「年内の発表を目指して準備を進めている。」

おっと、早いな・・・。

「新部隊はハワイにあるインド太平洋宇宙軍の傘下組織となり、設置場所として在日米軍司令部のある横田基地(東京都)が候補となっている。」

「防衛省が昨年3月に航空自衛隊府中基地(東京都)に編成した「宇宙作戦群」と連携する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)とも協力していく。」

JAXAよ、おまえもか。

やれやれ・・・。

軍民の境なんて、どこにもありゃしない。

スターリンクとスターシールドは一体だ。

仕掛け上も、運用上も、境界があいまいなまま進んでいくだろう。

イーロンマスクが何と言おうと、そこは変わらない。

有事には、スターリンクは狙われる。

米国宇宙軍も、余りに数が多過ぎて、全てを守り切ることなどできはしない。

衛星を巡るスターウォーズは続く・・・。