😼欧州大戦争:緩衝地帯:新たなる戦闘の狼煙 ― 2025年05月23日 06:50
欧州大戦争:緩衝地帯:新たなる戦闘の狼煙
(プーチン氏、ウクライナ国境沿いに「緩衝地帯」 侵略拡大を正当化か)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22E7U0S5A520C2000000/
「ウクライナと国境を面するロシアの西部州沿いに「緩衝地帯を設置する」方針」(ロシアのプーチン大統領)
「西部クルスク州やベルゴロド州、ブリャンスク州でウクライナ軍による攻撃の被害」
ブリャンスク州というのは、ベラルーシとの国境でロシア最西端の州だ。
つーことはだな、キエフに最も近い。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「プーチン氏はこれまでも緩衝地帯について言及したことがあり、ウクライナ軍の砲撃などを防ぐための行動だと説明してきた。」
ただ、留意しておかなければならない点としては、ハルキウ州における緩衝地帯を設定した際に、浮沈子はハルキウまで攻撃すると思っていたんだが、そうはならず、数km程度侵攻しただけで留まっている(そうせざるを得ないだけかも)。
スムイ州の場合も、現地からはスムイまでの占領を要請されているようだが、そこまでするかどうかは不明だ。
砲撃はともかくとして、光ファイバーを用いたドローン攻撃では10kmから20kmの到達範囲があるとされているから、その程度の深度で侵攻する可能性はある。
(プーチン氏「ウクライナ国境に緩衝地帯」 北東部で侵攻拡大の口実か)
https://www.asahi.com/articles/AST5Q63YXT5QUHBI03VM.html
「20日にクルスク州を訪問した際、地元当局者から、ウクライナ軍を遠ざけるためとして、スーミ州での支配領域を州都スーミまで広げるよう要請を受けている。」
「同州への緩衝地帯設置を念頭に置いているとみられ、ロシア軍が今後、自国民の安全を口実に、同州で侵攻を拡大するおそれがある。」
まあ、とりあえずはそこだろうな。
ブリャンスク州からの侵攻が行われると赤信号だ(現在は、威力偵察程度)。
文字通り受け取れば、大事には至らないだろう(ウクライナにとっては一大事でしょうけど)。
もしかすると、ウクライナは長距離ミサイル(エイタクムス)を撃ち尽くしたのかもしれない(未確認)。
ロシアは、それを見極めて緩衝地帯の設定に踏み切ることにしたのかも。
陣地戦では負けない自信があるわけだ(そうなのかあ?)。
頼りになる北朝鮮兵もいるしな。
まあ、どうでもいいんですが。
米国は、ロシア領内に対する長距離ミサイルの使用を制限していたが、ハルキウ州の侵攻を受けて解除した経緯がある。
その効果は一定程度発揮されたところだが、ミサイルそのものがなくなれば意味はない。
トランプ政権が、引き続き長距離ミサイルを供与する可能性はないだろう(未確認)。
ひょっとすると、先日の米ロ首脳の電話会談で、そのことを確認したのかもしれない(そうなのかあ?)。
19日の電話会談、20日のクルスク訪問と現地からの要請、22日の緩衝地帯創設の発表・・・。
段取り、良過ぎ!。
まあいい。
政治的にはともかく、軍事的に大した脅威にならないだろう。
それより、浮沈子的には南部戦線の方が心配だ(「突破将軍」とか、任命されちゃったしな)。
これも、段取り良過ぎだがな。
ロシアが停戦に全く興味がないことは明白になった。
それどころか、今後、大規模な攻勢を掛ける可能性が高まってきている。
こんな話もある。
(米国はNATO同盟国にウクライナに対して防空システム「パトリオット」を供与することを奨励=ルビオ国務長官)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/3995253-mi-guoha-tong-meng-guoniukurainani-duishite-fang-kongshisutemupatoriottowo-gong-yusurukotowo-jiang-lirubio-guo-wu-zhang-guan.html
「ウクライナは防空システム『パトリオット』について私たちに要請している。正直に言えば、私たちにはそれがない。私たちは、NATO同盟国と非常に緊密に協力している。彼らの中には、防衛のため、例えばキーウや他の町の空を守るために、ウクライナに渡すことのできる『パトリオット』のバッテリーを持つ国がある。彼らとそれらシステムの引き渡しに関して協力している」「どの国もそのシステムを放棄したいとは思っておらず、同時に私たちはそれを迅速に製造することができない」(米国のルビオ国務長官)
ウクライナからの要請についての議会証言だが、もしかすると米国はロシアの大規模攻撃について、事前に情報を受け取っているのではないのか。
近々、大規模な攻撃を受ける可能性があるということだ。
それがどの町かは知らない。
ロシアは、このところミサイルを温存しているように見える。
シャヘドなどのショボいドローンばかりだ(そっちも、改良されているようですが)。
(イラン、ロシアに短距離ミサイル発射装置の移送を準備=情報筋)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7OCN7XQ4KFOXDIWMF4KU5KKKWY-2025-05-12/
「イランが短距離弾道ミサイル「ファス360」の発射装置を近くロシアに引き渡す準備を進めている」(西側諸国の安全保障当局者と中東地域の当局者)
「ファス360の射程は120キロメートルで、ロシア軍はウクライナ軍の最前線部隊や近隣の軍事目標、ロシア国境に近い都市への攻撃に活用」
「米国は昨年9月、イランがロシア船籍の船舶で同ミサイルをロシアに輸送したと発表」
「ファス360の配備によりロシアは「イスカンデル」のような高性能ミサイルを電力網などの重要インフラへの長距離攻撃用に温存」(専門家)
多様なミサイルや囮を含めたドローンの構成は、ロシアの選択肢や攻撃の柔軟性を拡大する。
逆にウクライナは翻弄され続けることになるのだ。
ウクライナ側の長距離ミサイルの枯渇と温存されているロシアのミサイル(イランだけじゃなく北朝鮮製もあるしな)、米国の防空システム供与の要請・・・。
緩衝地帯の創設というのは、敵の目を欺くおとりなのかもしれない・・・。
(プーチン氏、ウクライナ国境沿いに「緩衝地帯」 侵略拡大を正当化か)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22E7U0S5A520C2000000/
「ウクライナと国境を面するロシアの西部州沿いに「緩衝地帯を設置する」方針」(ロシアのプーチン大統領)
「西部クルスク州やベルゴロド州、ブリャンスク州でウクライナ軍による攻撃の被害」
ブリャンスク州というのは、ベラルーシとの国境でロシア最西端の州だ。
つーことはだな、キエフに最も近い。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「プーチン氏はこれまでも緩衝地帯について言及したことがあり、ウクライナ軍の砲撃などを防ぐための行動だと説明してきた。」
ただ、留意しておかなければならない点としては、ハルキウ州における緩衝地帯を設定した際に、浮沈子はハルキウまで攻撃すると思っていたんだが、そうはならず、数km程度侵攻しただけで留まっている(そうせざるを得ないだけかも)。
スムイ州の場合も、現地からはスムイまでの占領を要請されているようだが、そこまでするかどうかは不明だ。
砲撃はともかくとして、光ファイバーを用いたドローン攻撃では10kmから20kmの到達範囲があるとされているから、その程度の深度で侵攻する可能性はある。
(プーチン氏「ウクライナ国境に緩衝地帯」 北東部で侵攻拡大の口実か)
https://www.asahi.com/articles/AST5Q63YXT5QUHBI03VM.html
「20日にクルスク州を訪問した際、地元当局者から、ウクライナ軍を遠ざけるためとして、スーミ州での支配領域を州都スーミまで広げるよう要請を受けている。」
「同州への緩衝地帯設置を念頭に置いているとみられ、ロシア軍が今後、自国民の安全を口実に、同州で侵攻を拡大するおそれがある。」
まあ、とりあえずはそこだろうな。
ブリャンスク州からの侵攻が行われると赤信号だ(現在は、威力偵察程度)。
文字通り受け取れば、大事には至らないだろう(ウクライナにとっては一大事でしょうけど)。
もしかすると、ウクライナは長距離ミサイル(エイタクムス)を撃ち尽くしたのかもしれない(未確認)。
ロシアは、それを見極めて緩衝地帯の設定に踏み切ることにしたのかも。
陣地戦では負けない自信があるわけだ(そうなのかあ?)。
頼りになる北朝鮮兵もいるしな。
まあ、どうでもいいんですが。
米国は、ロシア領内に対する長距離ミサイルの使用を制限していたが、ハルキウ州の侵攻を受けて解除した経緯がある。
その効果は一定程度発揮されたところだが、ミサイルそのものがなくなれば意味はない。
トランプ政権が、引き続き長距離ミサイルを供与する可能性はないだろう(未確認)。
ひょっとすると、先日の米ロ首脳の電話会談で、そのことを確認したのかもしれない(そうなのかあ?)。
19日の電話会談、20日のクルスク訪問と現地からの要請、22日の緩衝地帯創設の発表・・・。
段取り、良過ぎ!。
まあいい。
政治的にはともかく、軍事的に大した脅威にならないだろう。
それより、浮沈子的には南部戦線の方が心配だ(「突破将軍」とか、任命されちゃったしな)。
これも、段取り良過ぎだがな。
ロシアが停戦に全く興味がないことは明白になった。
それどころか、今後、大規模な攻勢を掛ける可能性が高まってきている。
こんな話もある。
(米国はNATO同盟国にウクライナに対して防空システム「パトリオット」を供与することを奨励=ルビオ国務長官)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/3995253-mi-guoha-tong-meng-guoniukurainani-duishite-fang-kongshisutemupatoriottowo-gong-yusurukotowo-jiang-lirubio-guo-wu-zhang-guan.html
「ウクライナは防空システム『パトリオット』について私たちに要請している。正直に言えば、私たちにはそれがない。私たちは、NATO同盟国と非常に緊密に協力している。彼らの中には、防衛のため、例えばキーウや他の町の空を守るために、ウクライナに渡すことのできる『パトリオット』のバッテリーを持つ国がある。彼らとそれらシステムの引き渡しに関して協力している」「どの国もそのシステムを放棄したいとは思っておらず、同時に私たちはそれを迅速に製造することができない」(米国のルビオ国務長官)
ウクライナからの要請についての議会証言だが、もしかすると米国はロシアの大規模攻撃について、事前に情報を受け取っているのではないのか。
近々、大規模な攻撃を受ける可能性があるということだ。
それがどの町かは知らない。
ロシアは、このところミサイルを温存しているように見える。
シャヘドなどのショボいドローンばかりだ(そっちも、改良されているようですが)。
(イラン、ロシアに短距離ミサイル発射装置の移送を準備=情報筋)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7OCN7XQ4KFOXDIWMF4KU5KKKWY-2025-05-12/
「イランが短距離弾道ミサイル「ファス360」の発射装置を近くロシアに引き渡す準備を進めている」(西側諸国の安全保障当局者と中東地域の当局者)
「ファス360の射程は120キロメートルで、ロシア軍はウクライナ軍の最前線部隊や近隣の軍事目標、ロシア国境に近い都市への攻撃に活用」
「米国は昨年9月、イランがロシア船籍の船舶で同ミサイルをロシアに輸送したと発表」
「ファス360の配備によりロシアは「イスカンデル」のような高性能ミサイルを電力網などの重要インフラへの長距離攻撃用に温存」(専門家)
多様なミサイルや囮を含めたドローンの構成は、ロシアの選択肢や攻撃の柔軟性を拡大する。
逆にウクライナは翻弄され続けることになるのだ。
ウクライナ側の長距離ミサイルの枯渇と温存されているロシアのミサイル(イランだけじゃなく北朝鮮製もあるしな)、米国の防空システム供与の要請・・・。
緩衝地帯の創設というのは、敵の目を欺くおとりなのかもしれない・・・。
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