🐦欧州大戦争:バーズビュー:鳥の巣の材料 ― 2025年06月13日 04:36
欧州大戦争:バーズビュー:鳥の巣の材料
(「光ファイバーで編まれた鳥の巣」が予告する、ウクライナの夏の過酷なドローン戦)
https://forbesjapan.com/articles/detail/79792
「光ファイバーケーブルを編んで作られた鳥の巣の写真は、ウクライナの大地に光ファイバー誘導のFPV(一人称視点)ドローン(無人機)の残骸がどれほど多く散らばっているのかを示す衝撃的な証拠だ。ほかにも、光ファイバーが平原の一面を大きなクモの巣のように覆い、光を反射している画像もある。これもまた、上空を数多くのドローンが飛び交った痕跡」
「光ファイバードローンの夏が始まろうとしている。」
「光ファイバードローンを最初に配備したのはロシア軍だった。ほんの1年あまり前のことで、当初は数が少なかったものの、やがて大量に使われるようになった。ウクライナ側もロシアに追いつくべく取り組みを急いだ。」
「現在は10~15kmのケーブルを積むのが一般的だ。これよりはるかに長い距離を飛ぶものもある。ウクライナ側は最近、光ファイバードローンで42km離れた目標を攻撃したと主張している。また、ロシア側の画像では、50kmの光ファイバーケーブルを巻いたというスプールが紹介」
「光ファイバーケーブルをたどれば操縦士の位置を突き止めることができるのではないかと言う人も多いが、光ファイバーで覆われた平原の様子から明らかなとおり、それはいまでは不可能に近い。」
「光ファイバードローンの夏がいつまで続くのか、あるいは何がそれを終わらせるのかは、まだ誰にもわかっていない。」
夏は秋になれば終わるけどな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
世の中には、現代の戦争はドローン中心で行われていると考えている方が多いようだが、少なくとも現状はそうではない。
人間が、車両や徒歩で前進し、敵陣を突破しなければ始まらない。
FPVドローンは、砲弾の代わりには成れるかも知れないが、人間に代わって陣地を築いたり、それこそ「ドローンを操縦」したりはできない。
AIを搭載して自律飛行するようになれば、徘徊弾薬のように撃ちっぱなしにできるのかもしれないけど、ランセットにしても標的を識別する際には人間の目が必要だ(最近は自動化されているのかも知れませんが)。
記事にはドローン同士の空中戦にも触れられているが、自動化できなければ人間では付いて行けまい。
それでも、人間が不要になることはない。
ドローンの攻撃をかいくぐり、砲撃を躱し、敵陣を突破してなんぼだ。
ピンポイントで数十km先の目標を破壊できたとしても、面的に防御や攻撃支援を行うことが出来る距離は、せいぜい数kmに留まる。
いいところ、1~2kmを見渡す程度ではないのか。
重要なことは、敵もまた、同じ兵器を駆使しているという点だ。
また、アウトオブレンジから飛んでくる誘導爆弾などには対抗できない。
ドローンは万能ではないのだ。
戦場にグラスファイバーが散乱することは想定の範囲内だ。
それが、環境にどれ程の影響を及ぼすことになるかは不明だ。
鳥たちは、人間どもの愚かな行為をよそに、巣作りに励んでいる。
いい材料が手に入ったと喜んでいるかも知れない(保温性にはやや問題がありそうだがな)。
鳥たちの空域を飛び交うFPVドローン、それが撒き散らす無数のグラスファイバー、さらにそれを巣作りの材料にする鳥たち・・・。
21世紀の戦場は、バーズビューな世界だ。
それは、秋になってもまだ続いているんだろうか・・・。
(「光ファイバーで編まれた鳥の巣」が予告する、ウクライナの夏の過酷なドローン戦)
https://forbesjapan.com/articles/detail/79792
「光ファイバーケーブルを編んで作られた鳥の巣の写真は、ウクライナの大地に光ファイバー誘導のFPV(一人称視点)ドローン(無人機)の残骸がどれほど多く散らばっているのかを示す衝撃的な証拠だ。ほかにも、光ファイバーが平原の一面を大きなクモの巣のように覆い、光を反射している画像もある。これもまた、上空を数多くのドローンが飛び交った痕跡」
「光ファイバードローンの夏が始まろうとしている。」
「光ファイバードローンを最初に配備したのはロシア軍だった。ほんの1年あまり前のことで、当初は数が少なかったものの、やがて大量に使われるようになった。ウクライナ側もロシアに追いつくべく取り組みを急いだ。」
「現在は10~15kmのケーブルを積むのが一般的だ。これよりはるかに長い距離を飛ぶものもある。ウクライナ側は最近、光ファイバードローンで42km離れた目標を攻撃したと主張している。また、ロシア側の画像では、50kmの光ファイバーケーブルを巻いたというスプールが紹介」
「光ファイバーケーブルをたどれば操縦士の位置を突き止めることができるのではないかと言う人も多いが、光ファイバーで覆われた平原の様子から明らかなとおり、それはいまでは不可能に近い。」
「光ファイバードローンの夏がいつまで続くのか、あるいは何がそれを終わらせるのかは、まだ誰にもわかっていない。」
夏は秋になれば終わるけどな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
世の中には、現代の戦争はドローン中心で行われていると考えている方が多いようだが、少なくとも現状はそうではない。
人間が、車両や徒歩で前進し、敵陣を突破しなければ始まらない。
FPVドローンは、砲弾の代わりには成れるかも知れないが、人間に代わって陣地を築いたり、それこそ「ドローンを操縦」したりはできない。
AIを搭載して自律飛行するようになれば、徘徊弾薬のように撃ちっぱなしにできるのかもしれないけど、ランセットにしても標的を識別する際には人間の目が必要だ(最近は自動化されているのかも知れませんが)。
記事にはドローン同士の空中戦にも触れられているが、自動化できなければ人間では付いて行けまい。
それでも、人間が不要になることはない。
ドローンの攻撃をかいくぐり、砲撃を躱し、敵陣を突破してなんぼだ。
ピンポイントで数十km先の目標を破壊できたとしても、面的に防御や攻撃支援を行うことが出来る距離は、せいぜい数kmに留まる。
いいところ、1~2kmを見渡す程度ではないのか。
重要なことは、敵もまた、同じ兵器を駆使しているという点だ。
また、アウトオブレンジから飛んでくる誘導爆弾などには対抗できない。
ドローンは万能ではないのだ。
戦場にグラスファイバーが散乱することは想定の範囲内だ。
それが、環境にどれ程の影響を及ぼすことになるかは不明だ。
鳥たちは、人間どもの愚かな行為をよそに、巣作りに励んでいる。
いい材料が手に入ったと喜んでいるかも知れない(保温性にはやや問題がありそうだがな)。
鳥たちの空域を飛び交うFPVドローン、それが撒き散らす無数のグラスファイバー、さらにそれを巣作りの材料にする鳥たち・・・。
21世紀の戦場は、バーズビューな世界だ。
それは、秋になってもまだ続いているんだろうか・・・。
😼中東情勢:塩対応:米国の無策 ― 2025年06月13日 20:05
中東情勢:塩対応:米国の無策
(アングル:イラン攻撃で「政治延命」狙うネタニヤフ首相、イスラエルの危険な賭け)
https://jp.reuters.com/economy/Q2US5WLHCZKALB2N4YHXI2NCNA-2025-06-13/
「イスラエルはパレスチナ自治区ガザでハマス掃討作戦を実施し、ヒズボラにも壊滅的な打撃を与えた。その意味で、イラン攻撃の「機が熟した」とネタニヤフ氏が判断したと考えられる。」
「ルビオ米国務長官は、イスラエルのイラン攻撃について事前に連絡を受けていたとしたが関与を否定」
「今回の攻撃は、米とイランが核問題で協議を重ねる中というタイミング」
「戦後、ユダヤ人とユダヤ国家は『二度と繰り返さない』と誓った。その『二度と繰り返さない』は今日なのだ。イスラエルは、歴史の教訓を学んだことを示した」(イスラエルのネタニヤフ首相)
ヘグセスが迎撃ミサイルの特殊信管を、緊急に中東の米軍へ回すと言ってたのはこれだったのか(国防総省が議会に通告:<さらに追加>参照)。
少なくとも1週間くらい前には米国は知ってたわけだ。
交渉準備中のイランには知らせない方針を採ったわけだ。
もちろん、知らせれば奇襲の意味は無くなる。
今回の攻撃によるイランのダメージは計り知れない。
ウラン濃縮施設は破壊され、科学者は皆殺しにされ、軍のトップや参謀も死んだ。
イランの防空システムも機能しなかったしな。
(イスラエル、敵領内に持ち込んだドローンやミサイルでイラン軍を無力化)
https://grandfleet.info/middle-east-afria-related/israel-neutralizes-iranian-forces-with-drones-and-missiles-delivered-into-enemy-territory/
「ドローンがイスラエルに到達するタイミングに合わせて弾道ミサイルや巡航ミサイルを発射してくるだろうと警戒していたが、そのような反応は起こらず、イランが発射したドローンもイスラエル領の外側で撃墜され、今のところイスラエル領内に到達したドローンは1機もおらず、既にイスラエル国防軍は「もうシェルターに留まる必要はない」と発表して警報を解除している。」
非の打ち所のない完全な勝利だ。
「今回の攻撃に合わせてモサドがイラン国内で防空システムと長距離ミサイル施設への破壊工作を実施した」(Times of Israel)
「イスラエルはイランの核開発能力を攻撃するため準備には何年も費やしてきた」「モサドの工作員はイラン領内のテヘラン近郊にドローン基地を建設した」「作戦が発動されると基地のドローンが起動して地対地ミサイルを破壊した」「モサドの工作員は兵器を積み込んだ車輌のイラン密輸にも成功した」「このシステムはイランの防空網を破壊してイラン上空を飛行する空軍の戦闘機に自由を与えた」「さらにモサドの特殊部隊はイラン中部に配備された防空システムの近くに精密誘導ミサイルを配備した」(同上)
「イランの防空網はモサドの攻撃で破壊され混乱を来し、効果的な迎撃を行う運用能力が奪われ、イラン領空を自由に飛行できるようになったイスラエル空軍機は地下の軍事拠点を徹底的に攻撃したため、イランは報復攻撃に弾道ミサイルや巡航ミサイルを使用できなかったのかもしれない。」(航空万能論ブログ管理人)
明後日からの米国との交渉どころの話じゃないだろう。
いや、ひょっとすると、イスラエルのおかげで案外スムーズに運ぶかもしれない。
だって、核兵器を持とうにも、向こう数十年は物理的に不可能になっちまったわけだからな(そうなのかあ?)。
浮沈子的には、プーチンが今回の事態にどう対応するかに注目している。
米国と手を取り合って、イランに核兵器所有を断念させ、中東に和平をもたらすことが出来るならそれに越したことはない(トランプとの電話歓談では、影響力の行使に前向きだったと言われる)。
ロシアはまた、イスラエルともつながりがあり、そのためにイスラエルは自国の防空システム(アイアンドームじゃなくて、米国産のパトリオットみたいですが)をウクライナに引き渡すことを渋っていた(結局、渡したみたいですが)。
米ロが手を取り合って、イランをなだめ、中東での立ち位置を確保してやることで、イスラエルとのドンパチをエスカレートさせないことが重要だ。
それは不可能じゃないだろう。
是非ともやってもらいたい。
イランはロシアにとっては重要なパートナーだ。
カスピ海を経てペルシャ湾やインド洋に繋がるルートでもある。
(ロシア、米イラン核協議仲介の用意 余剰核物質の燃料転換構想)
https://jp.reuters.com/markets/commodities/CLEXVPEMNJIPXIHVRIAXLCOGMQ-2025-06-11/
「リャブコフ外務次官は11日、ロシアメディアに対し、ロシアは解決に向けた構想や現実的な方法で協力する用意があると述べ、一例として、イランが製造した余剰核物質を輸出し、核燃料生産に転用することを挙げた。」
もちろん、核燃料への加工はロシアが行い、その売り上げはロシアの国庫に入り、ウクライナ紛争のドンパチの軍資金の一部になる(そうなのかあ?)。
中東情勢は難しい。
敵の敵は味方とは限らず、味方の敵が敵とは限らない複雑怪奇な様相を呈している。
事態を収束させ、中東戦争に発展させないための努力を惜しむ時ではないだろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーーーー
(イラン核施設被害は「限定的」、専門家がイスラエル攻撃後の画像分析)
https://jp.reuters.com/world/security/ERI5LRZ4HZOWDHLZ3BXR6ZTCOI-2025-06-14/
「地下の濃縮施設と、近くの山中にある大規模な地下施設には被害はないようだ」(米ミドルベリー国際問題研究所の核不拡散専門家ジェフリー・ルイス氏:イランの主要なウラン濃縮施設ナタンズ施設の被害:地下に大規模なウラン濃縮工場のほか、地上には小規模なパイロット濃縮工場がある)
「地下の遠心分離工場に通じるトンネルへのドローン攻撃やサイバー攻撃があった可能性もあるとし、攻撃はまだ初期段階」(科学国際安全保障研究所の核専門家デービッド・オルブライト氏)
うーん、一撃で決めたわけではないようだな。
「初日は指導者の殺害、核科学者の追跡、防空システム、報復能力など奇襲攻撃によって得られる成果に焦点を当てていた」「フォルドゥやイスファハン(にある核施設)では目に見える被害はない。ナタンズには被害があった」「ただ、地下施設が破壊されたという証拠はない」(同上)
やれやれ・・・。
「ナタンズの放射能レベルに変化はなく、正常」(国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長)
(イランとイスラエル、再び相互に攻撃 テヘラン空港にミサイルか)
https://jp.reuters.com/world/security/XVUUOSS6PRLA7PJLNISAMJ5BFI-2025-06-14/
「イスラエル軍は「この1時間で、イランからイスラエルに向けて数十発のミサイルが発射された」とし、一部迎撃したと説明」
「一方、イランでは、首都テヘランのメヘラバード空港を2つの飛翔体が直撃し、火災が発生」
読売は、事実上の交戦状態と報じている。
(イランとイスラエル、事実上の交戦状態に突入…テルアビブに報復攻撃のミサイル着弾)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250614-OYT1T50094/
「最高指導者アリ・ハメネイ師は国営テレビで演説し、「強力な報復を容赦なく行い、(イスラエルは)苦渋を味わうことになる」と訴えた。」
「軍の最高司令官、科学者、ウラン濃縮施設、大部分の弾道ミサイルを排除した。政権はかつてないほど弱体化している」(イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相)
「両国の攻撃の応酬は過去2回、短期間で収束したが、今回はイランが国家経済の基盤と位置づける核施設が初めて標的とされ、戦闘の泥沼化が懸念される。」
「イスラエルの攻撃について「非常に成功した」と評価し、イランの報復攻撃に対して「もちろんイスラエルを守る」と強調」(米国のトランプ大統領)
「AP通信は、米軍の防空システムがイスラエルに向かっていたイランの弾道ミサイルを迎撃したと報じた。」
うーん、これじゃあグルになってたと言われても仕方ないだろう。
交渉は見せかけだけで、米国はイランを欺く片棒を担いだと取られても仕方ない。
「トランプ氏は米ニュースサイト・アクシオスのインタビューで、イスラエルの攻撃が核合意の可能性を高めたとの見方を示し、「イランは今後真剣に交渉するかもしれない」と述べた。」
浮沈子もそう思ったが、少なくとも直ちにはムリポだろう。
「両国は事実上の交戦状態に突入した。」
おそらく、米軍施設も攻撃対象になる可能性が高い(そうなのかあ?)。
どういうルートになるかは不明だが、北朝鮮製のミサイルが投入される可能背もある(そんなあ!)。
(イラン “イスラエルにミサイルなど報復攻撃”【随時更新】)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250614/k10014835031000.html#anchor-05
「戦争には代償が伴う。うかれることなく指示に従ってほしい」(ネタニヤフ首相)
「最新の情勢を踏まえ、世界各地のイスラエル大使館は閉鎖される」(イスラエル外務省は、各国にある大使館に対し閉鎖を指示)
「各国に滞在するイスラエル人に対し、公共の場でユダヤ人やイスラエルに関係するシンボルを示さないようにすることやSNSに自分の所在地や旅程など個人を特定できるような情報を掲載しないこと、イスラエルやユダヤ人コミュニティーに関する大規模な集まりやイベントへの参加を見送ることなどを呼びかけ」
「イエメンからイスラエルに向けてミサイルが発射され、パレスチナ暫定自治区のヘブロン付近に落下」
うーん、ちょっと狙いが逸れたか・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(米国防総省、重要な対ドローン技術をウクライナから転用 中東の米軍へ振り向け)
https://www.cnn.co.jp/usa/35233941.html
「上院と下院の軍事委員会に送られた5月29日付の文書によると、この技術はウクライナがロシアのドローンを撃墜するために使用するロケット弾用の近接信管。ヘグセス国防長官の命令により、「ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)」から空軍中央司令部に振り向けられた。」
「近接信管はもともとウクライナ向けに購入されたものだったが、「国防長官が特定した緊急課題」として空軍に振り向けられた」
今から振り返れば、確かに緊急だったろう。
つーことはだな、5月下旬の時点で、米国は今回のイスラエルの攻撃を知らされていたわけだ(当然行われるイランの反撃も予想)。
まあいい。
謀は密なるをもって良しとする。
イランは米国にまんまと騙されたわけだ。
この恨みは深いだろうな・・・。
(アングル:イラン攻撃で「政治延命」狙うネタニヤフ首相、イスラエルの危険な賭け)
https://jp.reuters.com/economy/Q2US5WLHCZKALB2N4YHXI2NCNA-2025-06-13/
「イスラエルはパレスチナ自治区ガザでハマス掃討作戦を実施し、ヒズボラにも壊滅的な打撃を与えた。その意味で、イラン攻撃の「機が熟した」とネタニヤフ氏が判断したと考えられる。」
「ルビオ米国務長官は、イスラエルのイラン攻撃について事前に連絡を受けていたとしたが関与を否定」
「今回の攻撃は、米とイランが核問題で協議を重ねる中というタイミング」
「戦後、ユダヤ人とユダヤ国家は『二度と繰り返さない』と誓った。その『二度と繰り返さない』は今日なのだ。イスラエルは、歴史の教訓を学んだことを示した」(イスラエルのネタニヤフ首相)
ヘグセスが迎撃ミサイルの特殊信管を、緊急に中東の米軍へ回すと言ってたのはこれだったのか(国防総省が議会に通告:<さらに追加>参照)。
少なくとも1週間くらい前には米国は知ってたわけだ。
交渉準備中のイランには知らせない方針を採ったわけだ。
もちろん、知らせれば奇襲の意味は無くなる。
今回の攻撃によるイランのダメージは計り知れない。
ウラン濃縮施設は破壊され、科学者は皆殺しにされ、軍のトップや参謀も死んだ。
イランの防空システムも機能しなかったしな。
(イスラエル、敵領内に持ち込んだドローンやミサイルでイラン軍を無力化)
https://grandfleet.info/middle-east-afria-related/israel-neutralizes-iranian-forces-with-drones-and-missiles-delivered-into-enemy-territory/
「ドローンがイスラエルに到達するタイミングに合わせて弾道ミサイルや巡航ミサイルを発射してくるだろうと警戒していたが、そのような反応は起こらず、イランが発射したドローンもイスラエル領の外側で撃墜され、今のところイスラエル領内に到達したドローンは1機もおらず、既にイスラエル国防軍は「もうシェルターに留まる必要はない」と発表して警報を解除している。」
非の打ち所のない完全な勝利だ。
「今回の攻撃に合わせてモサドがイラン国内で防空システムと長距離ミサイル施設への破壊工作を実施した」(Times of Israel)
「イスラエルはイランの核開発能力を攻撃するため準備には何年も費やしてきた」「モサドの工作員はイラン領内のテヘラン近郊にドローン基地を建設した」「作戦が発動されると基地のドローンが起動して地対地ミサイルを破壊した」「モサドの工作員は兵器を積み込んだ車輌のイラン密輸にも成功した」「このシステムはイランの防空網を破壊してイラン上空を飛行する空軍の戦闘機に自由を与えた」「さらにモサドの特殊部隊はイラン中部に配備された防空システムの近くに精密誘導ミサイルを配備した」(同上)
「イランの防空網はモサドの攻撃で破壊され混乱を来し、効果的な迎撃を行う運用能力が奪われ、イラン領空を自由に飛行できるようになったイスラエル空軍機は地下の軍事拠点を徹底的に攻撃したため、イランは報復攻撃に弾道ミサイルや巡航ミサイルを使用できなかったのかもしれない。」(航空万能論ブログ管理人)
明後日からの米国との交渉どころの話じゃないだろう。
いや、ひょっとすると、イスラエルのおかげで案外スムーズに運ぶかもしれない。
だって、核兵器を持とうにも、向こう数十年は物理的に不可能になっちまったわけだからな(そうなのかあ?)。
浮沈子的には、プーチンが今回の事態にどう対応するかに注目している。
米国と手を取り合って、イランに核兵器所有を断念させ、中東に和平をもたらすことが出来るならそれに越したことはない(トランプとの電話歓談では、影響力の行使に前向きだったと言われる)。
ロシアはまた、イスラエルともつながりがあり、そのためにイスラエルは自国の防空システム(アイアンドームじゃなくて、米国産のパトリオットみたいですが)をウクライナに引き渡すことを渋っていた(結局、渡したみたいですが)。
米ロが手を取り合って、イランをなだめ、中東での立ち位置を確保してやることで、イスラエルとのドンパチをエスカレートさせないことが重要だ。
それは不可能じゃないだろう。
是非ともやってもらいたい。
イランはロシアにとっては重要なパートナーだ。
カスピ海を経てペルシャ湾やインド洋に繋がるルートでもある。
(ロシア、米イラン核協議仲介の用意 余剰核物質の燃料転換構想)
https://jp.reuters.com/markets/commodities/CLEXVPEMNJIPXIHVRIAXLCOGMQ-2025-06-11/
「リャブコフ外務次官は11日、ロシアメディアに対し、ロシアは解決に向けた構想や現実的な方法で協力する用意があると述べ、一例として、イランが製造した余剰核物質を輸出し、核燃料生産に転用することを挙げた。」
もちろん、核燃料への加工はロシアが行い、その売り上げはロシアの国庫に入り、ウクライナ紛争のドンパチの軍資金の一部になる(そうなのかあ?)。
中東情勢は難しい。
敵の敵は味方とは限らず、味方の敵が敵とは限らない複雑怪奇な様相を呈している。
事態を収束させ、中東戦争に発展させないための努力を惜しむ時ではないだろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーーーー
(イラン核施設被害は「限定的」、専門家がイスラエル攻撃後の画像分析)
https://jp.reuters.com/world/security/ERI5LRZ4HZOWDHLZ3BXR6ZTCOI-2025-06-14/
「地下の濃縮施設と、近くの山中にある大規模な地下施設には被害はないようだ」(米ミドルベリー国際問題研究所の核不拡散専門家ジェフリー・ルイス氏:イランの主要なウラン濃縮施設ナタンズ施設の被害:地下に大規模なウラン濃縮工場のほか、地上には小規模なパイロット濃縮工場がある)
「地下の遠心分離工場に通じるトンネルへのドローン攻撃やサイバー攻撃があった可能性もあるとし、攻撃はまだ初期段階」(科学国際安全保障研究所の核専門家デービッド・オルブライト氏)
うーん、一撃で決めたわけではないようだな。
「初日は指導者の殺害、核科学者の追跡、防空システム、報復能力など奇襲攻撃によって得られる成果に焦点を当てていた」「フォルドゥやイスファハン(にある核施設)では目に見える被害はない。ナタンズには被害があった」「ただ、地下施設が破壊されたという証拠はない」(同上)
やれやれ・・・。
「ナタンズの放射能レベルに変化はなく、正常」(国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長)
(イランとイスラエル、再び相互に攻撃 テヘラン空港にミサイルか)
https://jp.reuters.com/world/security/XVUUOSS6PRLA7PJLNISAMJ5BFI-2025-06-14/
「イスラエル軍は「この1時間で、イランからイスラエルに向けて数十発のミサイルが発射された」とし、一部迎撃したと説明」
「一方、イランでは、首都テヘランのメヘラバード空港を2つの飛翔体が直撃し、火災が発生」
読売は、事実上の交戦状態と報じている。
(イランとイスラエル、事実上の交戦状態に突入…テルアビブに報復攻撃のミサイル着弾)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250614-OYT1T50094/
「最高指導者アリ・ハメネイ師は国営テレビで演説し、「強力な報復を容赦なく行い、(イスラエルは)苦渋を味わうことになる」と訴えた。」
「軍の最高司令官、科学者、ウラン濃縮施設、大部分の弾道ミサイルを排除した。政権はかつてないほど弱体化している」(イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相)
「両国の攻撃の応酬は過去2回、短期間で収束したが、今回はイランが国家経済の基盤と位置づける核施設が初めて標的とされ、戦闘の泥沼化が懸念される。」
「イスラエルの攻撃について「非常に成功した」と評価し、イランの報復攻撃に対して「もちろんイスラエルを守る」と強調」(米国のトランプ大統領)
「AP通信は、米軍の防空システムがイスラエルに向かっていたイランの弾道ミサイルを迎撃したと報じた。」
うーん、これじゃあグルになってたと言われても仕方ないだろう。
交渉は見せかけだけで、米国はイランを欺く片棒を担いだと取られても仕方ない。
「トランプ氏は米ニュースサイト・アクシオスのインタビューで、イスラエルの攻撃が核合意の可能性を高めたとの見方を示し、「イランは今後真剣に交渉するかもしれない」と述べた。」
浮沈子もそう思ったが、少なくとも直ちにはムリポだろう。
「両国は事実上の交戦状態に突入した。」
おそらく、米軍施設も攻撃対象になる可能性が高い(そうなのかあ?)。
どういうルートになるかは不明だが、北朝鮮製のミサイルが投入される可能背もある(そんなあ!)。
(イラン “イスラエルにミサイルなど報復攻撃”【随時更新】)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250614/k10014835031000.html#anchor-05
「戦争には代償が伴う。うかれることなく指示に従ってほしい」(ネタニヤフ首相)
「最新の情勢を踏まえ、世界各地のイスラエル大使館は閉鎖される」(イスラエル外務省は、各国にある大使館に対し閉鎖を指示)
「各国に滞在するイスラエル人に対し、公共の場でユダヤ人やイスラエルに関係するシンボルを示さないようにすることやSNSに自分の所在地や旅程など個人を特定できるような情報を掲載しないこと、イスラエルやユダヤ人コミュニティーに関する大規模な集まりやイベントへの参加を見送ることなどを呼びかけ」
「イエメンからイスラエルに向けてミサイルが発射され、パレスチナ暫定自治区のヘブロン付近に落下」
うーん、ちょっと狙いが逸れたか・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(米国防総省、重要な対ドローン技術をウクライナから転用 中東の米軍へ振り向け)
https://www.cnn.co.jp/usa/35233941.html
「上院と下院の軍事委員会に送られた5月29日付の文書によると、この技術はウクライナがロシアのドローンを撃墜するために使用するロケット弾用の近接信管。ヘグセス国防長官の命令により、「ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)」から空軍中央司令部に振り向けられた。」
「近接信管はもともとウクライナ向けに購入されたものだったが、「国防長官が特定した緊急課題」として空軍に振り向けられた」
今から振り返れば、確かに緊急だったろう。
つーことはだな、5月下旬の時点で、米国は今回のイスラエルの攻撃を知らされていたわけだ(当然行われるイランの反撃も予想)。
まあいい。
謀は密なるをもって良しとする。
イランは米国にまんまと騙されたわけだ。
この恨みは深いだろうな・・・。
😼スクリーンコピー:3.3にアップグレードも恩恵無し ― 2025年06月13日 21:27
スクリーンコピー:3.3にアップグレードも恩恵無し
(PCでAndroidを操作する無料アプリ「scrcpy」が機能強化、「Android 16」にもさっそく対応)
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2022303.html
「Android端末をPCへミラーリングするツール「scrcpy」が6月12日(日本時間)、v3.3へとアップデートされた。先日一般公開された「Android 16」へさっそく対応したとのこと。」
浮沈子が使っているのは、ギャラクシーA21(SC-42A)で、OSはバージョンアップしてアンドロイド11になっている。
USB接続で非力ノートパソコン(エイサーAspire A315-32)に繋いで、音声はスマホ側から出している(--no-audioオプション:その方が負荷が少ないからな)。
まあ、これまで使っていた3.2のままでもいいんだろうけど、最新のバージョンを入れて動かしたいーっ!(アホか・・・)。
何か、問題が発生するようなら、フィードバックできるかもしれないしな。
動作は今のところ安定していて、特段変わったところはない。
つまらん・・・。
アンドロイド端末のミラーリングソフトだから、こうしてアンドロイドのバージョンが上がったことに伴う対応を重ねることになる。
機能の追加(HIDへの対応)なども、地道に行われているが、浮沈子にとっての恩恵はあまりない(現状で十分だ)。
スマホは、家でパソコンに繋いで使う。
大画面(といっても、今時ふつーの24インチ)で、キーボードとマウスでグリグリする。
N社のニュース聞いたりするくらいだけど、時々、アプリを操作したりもする。
月に1度くらいは、スマホを携帯することもあるけど、概ね電源は切っている(グアムの税関申告では必要だ)。
まあいい。
今回のアップデートで、バグフィクスが行われたかどうかは知らない。
(Genymobile/scrcpy Public:ギットハブのページ)
https://github.com/Genymobile/scrcpy
(アプリ:バージョンを3.3に上げる)
https://github.com/Genymobile/scrcpy/commit/dc169e425e9cc94e8e871dbeac24bdebd277bf39
「4 つのファイルが変更されました」
うーん、浮沈子にはバージョンコードやバージョンネームが変わっただけのようにしか見えないんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
(Scrcpy)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Scrcpy
ちなみに、日本語版ウィキのタイトルはSが大文字だが、正しくは全部小文字(なんか、途中で変えたようです)。
バージョンアップで、何か変わったことに気付いたらまた書く。
(PCでAndroidを操作する無料アプリ「scrcpy」が機能強化、「Android 16」にもさっそく対応)
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2022303.html
「Android端末をPCへミラーリングするツール「scrcpy」が6月12日(日本時間)、v3.3へとアップデートされた。先日一般公開された「Android 16」へさっそく対応したとのこと。」
浮沈子が使っているのは、ギャラクシーA21(SC-42A)で、OSはバージョンアップしてアンドロイド11になっている。
USB接続で非力ノートパソコン(エイサーAspire A315-32)に繋いで、音声はスマホ側から出している(--no-audioオプション:その方が負荷が少ないからな)。
まあ、これまで使っていた3.2のままでもいいんだろうけど、最新のバージョンを入れて動かしたいーっ!(アホか・・・)。
何か、問題が発生するようなら、フィードバックできるかもしれないしな。
動作は今のところ安定していて、特段変わったところはない。
つまらん・・・。
アンドロイド端末のミラーリングソフトだから、こうしてアンドロイドのバージョンが上がったことに伴う対応を重ねることになる。
機能の追加(HIDへの対応)なども、地道に行われているが、浮沈子にとっての恩恵はあまりない(現状で十分だ)。
スマホは、家でパソコンに繋いで使う。
大画面(といっても、今時ふつーの24インチ)で、キーボードとマウスでグリグリする。
N社のニュース聞いたりするくらいだけど、時々、アプリを操作したりもする。
月に1度くらいは、スマホを携帯することもあるけど、概ね電源は切っている(グアムの税関申告では必要だ)。
まあいい。
今回のアップデートで、バグフィクスが行われたかどうかは知らない。
(Genymobile/scrcpy Public:ギットハブのページ)
https://github.com/Genymobile/scrcpy
(アプリ:バージョンを3.3に上げる)
https://github.com/Genymobile/scrcpy/commit/dc169e425e9cc94e8e871dbeac24bdebd277bf39
「4 つのファイルが変更されました」
うーん、浮沈子にはバージョンコードやバージョンネームが変わっただけのようにしか見えないんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
(Scrcpy)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Scrcpy
ちなみに、日本語版ウィキのタイトルはSが大文字だが、正しくは全部小文字(なんか、途中で変えたようです)。
バージョンアップで、何か変わったことに気付いたらまた書く。
🚀ISS:空気漏れ再び:AX-4延期 ― 2025年06月13日 22:11
ISS:空気漏れ再び:AX-4延期
(NASA、ロシアのモジュールの空気漏れを理由に民間宇宙飛行士のミッションを無期限延期)
https://spacenews.com/nasa-indefinitely-delays-private-astronaut-mission-citing-air-leak-in-russian-module/
「長期にわたる空気漏れが続いていたステーションの一部で「新たな圧力シグネチャー」を検出した」
「国際宇宙ステーションへの民間宇宙飛行士のミッションを無期限に延期」
「今回の延期により、NASAとロスコスモスは、ズヴェズダモジュールの一部区画における空気漏れという新たな事態を調査する時間を確保」
「進行中の調査の一環として、NASAはロスコスモスと協力し、国際宇宙ステーション(ISS)のズヴェズダ・サービスモジュール後部セグメントの最近の修理作業後の新たな圧力シグネチャーの解明に取り組んでいます」(NASA)
「アクシオム・ミッション4の延期により、NASAとロスコスモスは状況を評価し、追加のトラブルシューティングが必要かどうかを判断するための追加の時間を確保できる」(同上)
「大幅な遅延は、7月下旬以降に打ち上げが予定されているCrew-11ミッションのスケジュールに影響を与える可能性がある。」
やれやれ・・・。
これは、ロスコスモスから続報が出るかもしれないからな。
何かあればまた書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ISSに関する新たな漏洩があったが、NASAはそれについてあまり語っていない)
https://arstechnica.com/space/2025/06/theres-another-leak-on-the-iss-but-nasa-is-not-saying-much-about-it/
「ロスコスモスは先日、今月初めにPrKモジュールの最新の修理を完了し、「完全に密閉された」と発表した。NASAも修理が最近完了したと発表している。その後、ロスコスモスとNASAは共に、PrKモジュール内部の漏れ速度が停止したと発表した。」
へえーっ、そうだったんだ・・・。
「2つの情報筋によると、宇宙ステーション全体の気圧は低下し続けているとのことです。」
「5年間も続いていたPrKモジュールからの空気漏れがなかったとしたら、なぜ宇宙ステーションの気圧は依然として低下しているのでしょうか?」
「最も有力な推測は、PrKモジュールにつながるハッチのシールが何らかの形で漏れているということです。」
「このシナリオでは、ステーションからの圧力がこれらのシールを通してPrKモジュール内の漏れに供給され、内部の圧力が安定するため、PrKモジュールの漏れが完全に修復されたように見えます。」
うーん、あんま良く分からないんだがな。
「PrKモジュール」の漏れが止まっていないにもかかわらず、止まったように見えるということなのか。
それとも、「PrKモジュール」以外の新たな漏れが発生しているということなのか。
ハッチのシールが効いていないとなると、原因の特定はさらに困難になる。
「漏れは1日あたり数ポンドに上ります。」
「ISSでは2019年以降、空気漏れが緩やかながらも増加傾向にあります。空気漏れは、ISSのロシア製サービスモジュール「ズヴェズダ」の移送トンネルで発生しています。」
「最善の解決策は、宇宙船が付属のポートにドッキングする場合を除き、PrKモジュールに通じるハッチを閉じることでした。」
ハッチのシールが効いていないということになれば、この対策は最善とは言えない。
アルスの記事は金属疲労による崩壊を懸念しているが、追加の情報はなく、記者会見の予定もない。
確かなことはただ一つ。
ISSでは、何かが音もなく進行している・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(NASA、ISSへのAx-4ミッションの新たな打ち上げ予定日を設定)
https://spacenews.com/nasa-sets-new-potential-launch-date-for-ax-4-mission-to-iss/
「NASAは、最近の作業後、PrKの圧力は以前検知されていたようなわずかな低下ではなく、安定を保っていると述べた。」
「これは、小さな漏れが塞がれたことを示している可能性があります。チームはまた、安定した圧力は、宇宙ステーション本体からハッチシールを越えて移送トンネルに少量の空気が流入した結果である可能性も検討しています」(NASA)
「懸念はハッチのシール状態に集中しているようで、劣化するとISSに更なる問題を引き起こす可能性がある。」「移送トンネル内の圧力を変化させ、経時的に監視することで、チームは移送トンネルと、宇宙ステーションとズヴェズダ背面の間のハッチシールの状態を評価している」(同上)
「NASAは、チームが評価を進めており、AX-4の新たな打ち上げ機会を計画できるようになったと述べた。」
「最も早い機会は6月19日になる」
打ち上げ日程が決まったことは良かったが、一体、何がどうなっているのかは相変わらず霧の中にある。
「NASAは、遅延の原因となったPrKの圧力特性について、それがいつ検出されたかを含め、その他の詳細を明らかにしていない。」
「これは、ISSに滞在中のロシア人宇宙飛行士が、しようと再度努力した後に起きた。PrKの空気漏れは数年間解決されずに続いており、NASAとその安全アドバイザーは懸念を抱いている。」
ロスコスモスがテレグラムに投稿した報告の全文を掲げる。
「ロスコスモスは、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアセグメントの全システムの日常的な監視と保守を継続しています。
ズヴェズダ・サービスモジュールのトランジションチャンバーの密閉の次の段階が完了しました。ミッションコントロールセンターの専門家によると、ISSのロシアセグメントには空気漏れはありません。
国際宇宙ステーション(ISS)のズヴェズダ・サービスモジュールの中間チャンバーからの空気漏れは、5年以上前から続いています。最初の報告は2019年9月でした。近年、漏れを封じるための試みが何度か行われましたが、いずれも部分的な結果にとどまっていました。
2025年6月の封印後、試験の結果、トランジションチャンバーの空気漏れは発見以来初めて完全に止まったことが示されました。」
その後の圧力低下の問題(ハッチシールの劣化の懸念)には触れられていない。
NASAとその安全アドバイザーが懸念するPrK(中間チャンバー:移送トンネルとも)の漏洩問題は、まだ宙に浮いている(宇宙ステーションだから、当然かあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子的に気なるのは、ロシアが行った漏れの修理の状況だ。
「前室に確認された亀裂を塞ぐことで空気漏れを解消」(再掲)
亀裂って、なんなんだあ!?。
「・・・一部の部品は老朽化が著しく、リスクは時間とともに増大するのは明らかです」(イーロンマスク)
同感だな。
ISSは、一刻も早く落とすのが正しい。
人類には、中国の宇宙ステーションという立派な資産がある。
何の問題もないだろう(そうなのかあ?)。
トランプとマスクが仲直りする必要もなければ、スターライナーを無理して完成させる必要もない。
米国は有人宇宙ミッションを直ちに打ち切り、NASA解体の準備にかかるべきだろう(そうなのかあ?)。
宇宙空間は人間には過酷な環境だ。
そこで何かをやりたければ、ロボットやAIに任せるべきだ。
火星探査だってえ?。
べらぼーめ・・・。
ジャレッドアイザックマンは、原子力推進ロケットで惑星間有人探査を推進するビジョンをぶち上げているが、妄想癖も甚だしい。
(アイザックマンのNASAへの大胆な計画:原子力船、7人乗りドラゴン、加速型アルテミス)
https://arstechnica.com/space/2025/06/what-might-have-been-at-jared-isaacmans-nasa/
「原子力宇宙船」
「アイザックマン氏の最大の課題は、核電気推進への本格的な取り組みでした。彼は、核電気推進は人類による太陽系の持続的な探査に不可欠だと考えています。」
「・・・目標は、アメリカが原子力で宇宙飛行を始めることでした。」
彼は、ISSについてもドラゴン宇宙船に7人を押し込んでミッションを活性化することを考えていたようだ(詳細は記事を読んでください)。
ったく・・・。
注目すべきは、この話の中にスターライナーはかけらも出てこないことだな。
まあいい。
確認しておこう。
ISSはいつ崩壊してもおかしくない(そうなのかあ?)。
ズヴェズダからの漏洩は構造疲労による亀裂からのもので、それは今、この瞬間も拡大し続けているに違いない(未確認)。
悪いことは言わない。
宇宙開発史上、最悪の事態が起こる前に一刻も早く廃棄すべきだ。
が、廃棄するったって、制御落下させる仕掛けはこれから開発するわけだからな。
やれやれ・・・。
まずは、有人ミッションを直ちに中止し、無人の管理モードに移し、廃棄に向けた緊急作業を進めることだ。
事前に分離して制御落下させられるパーツがあれば、少しでも外しておくのがよろしい。
ロスコスモスは、根拠なき楽観を止め、事実を明らかにすべきだろう。
2028年までしか運用延長を認めないというのは、更新時期のサイクルの問題だけど、本当の運用限界を明らかにすべきだ。
ISSは、そもそも2015年までの運用しか想定されていなかったわけだからな。
もう、10年も延長し続けている。
限界だ。
NASAは、スペースシャトルで2度までも悲劇を繰り返している。
3度目の正直になる前に、英断しないとな・・・。
(NASA、ロシアのモジュールの空気漏れを理由に民間宇宙飛行士のミッションを無期限延期)
https://spacenews.com/nasa-indefinitely-delays-private-astronaut-mission-citing-air-leak-in-russian-module/
「長期にわたる空気漏れが続いていたステーションの一部で「新たな圧力シグネチャー」を検出した」
「国際宇宙ステーションへの民間宇宙飛行士のミッションを無期限に延期」
「今回の延期により、NASAとロスコスモスは、ズヴェズダモジュールの一部区画における空気漏れという新たな事態を調査する時間を確保」
「進行中の調査の一環として、NASAはロスコスモスと協力し、国際宇宙ステーション(ISS)のズヴェズダ・サービスモジュール後部セグメントの最近の修理作業後の新たな圧力シグネチャーの解明に取り組んでいます」(NASA)
「アクシオム・ミッション4の延期により、NASAとロスコスモスは状況を評価し、追加のトラブルシューティングが必要かどうかを判断するための追加の時間を確保できる」(同上)
「大幅な遅延は、7月下旬以降に打ち上げが予定されているCrew-11ミッションのスケジュールに影響を与える可能性がある。」
やれやれ・・・。
これは、ロスコスモスから続報が出るかもしれないからな。
何かあればまた書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ISSに関する新たな漏洩があったが、NASAはそれについてあまり語っていない)
https://arstechnica.com/space/2025/06/theres-another-leak-on-the-iss-but-nasa-is-not-saying-much-about-it/
「ロスコスモスは先日、今月初めにPrKモジュールの最新の修理を完了し、「完全に密閉された」と発表した。NASAも修理が最近完了したと発表している。その後、ロスコスモスとNASAは共に、PrKモジュール内部の漏れ速度が停止したと発表した。」
へえーっ、そうだったんだ・・・。
「2つの情報筋によると、宇宙ステーション全体の気圧は低下し続けているとのことです。」
「5年間も続いていたPrKモジュールからの空気漏れがなかったとしたら、なぜ宇宙ステーションの気圧は依然として低下しているのでしょうか?」
「最も有力な推測は、PrKモジュールにつながるハッチのシールが何らかの形で漏れているということです。」
「このシナリオでは、ステーションからの圧力がこれらのシールを通してPrKモジュール内の漏れに供給され、内部の圧力が安定するため、PrKモジュールの漏れが完全に修復されたように見えます。」
うーん、あんま良く分からないんだがな。
「PrKモジュール」の漏れが止まっていないにもかかわらず、止まったように見えるということなのか。
それとも、「PrKモジュール」以外の新たな漏れが発生しているということなのか。
ハッチのシールが効いていないとなると、原因の特定はさらに困難になる。
「漏れは1日あたり数ポンドに上ります。」
「ISSでは2019年以降、空気漏れが緩やかながらも増加傾向にあります。空気漏れは、ISSのロシア製サービスモジュール「ズヴェズダ」の移送トンネルで発生しています。」
「最善の解決策は、宇宙船が付属のポートにドッキングする場合を除き、PrKモジュールに通じるハッチを閉じることでした。」
ハッチのシールが効いていないということになれば、この対策は最善とは言えない。
アルスの記事は金属疲労による崩壊を懸念しているが、追加の情報はなく、記者会見の予定もない。
確かなことはただ一つ。
ISSでは、何かが音もなく進行している・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(NASA、ISSへのAx-4ミッションの新たな打ち上げ予定日を設定)
https://spacenews.com/nasa-sets-new-potential-launch-date-for-ax-4-mission-to-iss/
「NASAは、最近の作業後、PrKの圧力は以前検知されていたようなわずかな低下ではなく、安定を保っていると述べた。」
「これは、小さな漏れが塞がれたことを示している可能性があります。チームはまた、安定した圧力は、宇宙ステーション本体からハッチシールを越えて移送トンネルに少量の空気が流入した結果である可能性も検討しています」(NASA)
「懸念はハッチのシール状態に集中しているようで、劣化するとISSに更なる問題を引き起こす可能性がある。」「移送トンネル内の圧力を変化させ、経時的に監視することで、チームは移送トンネルと、宇宙ステーションとズヴェズダ背面の間のハッチシールの状態を評価している」(同上)
「NASAは、チームが評価を進めており、AX-4の新たな打ち上げ機会を計画できるようになったと述べた。」
「最も早い機会は6月19日になる」
打ち上げ日程が決まったことは良かったが、一体、何がどうなっているのかは相変わらず霧の中にある。
「NASAは、遅延の原因となったPrKの圧力特性について、それがいつ検出されたかを含め、その他の詳細を明らかにしていない。」
「これは、ISSに滞在中のロシア人宇宙飛行士が、しようと再度努力した後に起きた。PrKの空気漏れは数年間解決されずに続いており、NASAとその安全アドバイザーは懸念を抱いている。」
ロスコスモスがテレグラムに投稿した報告の全文を掲げる。
「ロスコスモスは、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアセグメントの全システムの日常的な監視と保守を継続しています。
ズヴェズダ・サービスモジュールのトランジションチャンバーの密閉の次の段階が完了しました。ミッションコントロールセンターの専門家によると、ISSのロシアセグメントには空気漏れはありません。
国際宇宙ステーション(ISS)のズヴェズダ・サービスモジュールの中間チャンバーからの空気漏れは、5年以上前から続いています。最初の報告は2019年9月でした。近年、漏れを封じるための試みが何度か行われましたが、いずれも部分的な結果にとどまっていました。
2025年6月の封印後、試験の結果、トランジションチャンバーの空気漏れは発見以来初めて完全に止まったことが示されました。」
その後の圧力低下の問題(ハッチシールの劣化の懸念)には触れられていない。
NASAとその安全アドバイザーが懸念するPrK(中間チャンバー:移送トンネルとも)の漏洩問題は、まだ宙に浮いている(宇宙ステーションだから、当然かあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子的に気なるのは、ロシアが行った漏れの修理の状況だ。
「前室に確認された亀裂を塞ぐことで空気漏れを解消」(再掲)
亀裂って、なんなんだあ!?。
「・・・一部の部品は老朽化が著しく、リスクは時間とともに増大するのは明らかです」(イーロンマスク)
同感だな。
ISSは、一刻も早く落とすのが正しい。
人類には、中国の宇宙ステーションという立派な資産がある。
何の問題もないだろう(そうなのかあ?)。
トランプとマスクが仲直りする必要もなければ、スターライナーを無理して完成させる必要もない。
米国は有人宇宙ミッションを直ちに打ち切り、NASA解体の準備にかかるべきだろう(そうなのかあ?)。
宇宙空間は人間には過酷な環境だ。
そこで何かをやりたければ、ロボットやAIに任せるべきだ。
火星探査だってえ?。
べらぼーめ・・・。
ジャレッドアイザックマンは、原子力推進ロケットで惑星間有人探査を推進するビジョンをぶち上げているが、妄想癖も甚だしい。
(アイザックマンのNASAへの大胆な計画:原子力船、7人乗りドラゴン、加速型アルテミス)
https://arstechnica.com/space/2025/06/what-might-have-been-at-jared-isaacmans-nasa/
「原子力宇宙船」
「アイザックマン氏の最大の課題は、核電気推進への本格的な取り組みでした。彼は、核電気推進は人類による太陽系の持続的な探査に不可欠だと考えています。」
「・・・目標は、アメリカが原子力で宇宙飛行を始めることでした。」
彼は、ISSについてもドラゴン宇宙船に7人を押し込んでミッションを活性化することを考えていたようだ(詳細は記事を読んでください)。
ったく・・・。
注目すべきは、この話の中にスターライナーはかけらも出てこないことだな。
まあいい。
確認しておこう。
ISSはいつ崩壊してもおかしくない(そうなのかあ?)。
ズヴェズダからの漏洩は構造疲労による亀裂からのもので、それは今、この瞬間も拡大し続けているに違いない(未確認)。
悪いことは言わない。
宇宙開発史上、最悪の事態が起こる前に一刻も早く廃棄すべきだ。
が、廃棄するったって、制御落下させる仕掛けはこれから開発するわけだからな。
やれやれ・・・。
まずは、有人ミッションを直ちに中止し、無人の管理モードに移し、廃棄に向けた緊急作業を進めることだ。
事前に分離して制御落下させられるパーツがあれば、少しでも外しておくのがよろしい。
ロスコスモスは、根拠なき楽観を止め、事実を明らかにすべきだろう。
2028年までしか運用延長を認めないというのは、更新時期のサイクルの問題だけど、本当の運用限界を明らかにすべきだ。
ISSは、そもそも2015年までの運用しか想定されていなかったわけだからな。
もう、10年も延長し続けている。
限界だ。
NASAは、スペースシャトルで2度までも悲劇を繰り返している。
3度目の正直になる前に、英断しないとな・・・。


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