🐱エボラ:週報:第24報 ― 2026年11月07日 09:00

エボラ:週報:第24報
エボラ:週報:第24報

(ブンディブギョウイルス感染症の発生 コンゴ民主共和国|ケニア|ナイジェリア - 週次対外情勢報告24、2026年11月1日時点のデータ)
https://www.afro.who.int/countries/nigeria/publication/bundibugyo-virus-disease-outbreak-democratic-republic-congo-kenya-nigeria-weekly-external-situation

「外部状況報告書第23号以降、新たに895件の確定症例と480件の確定死亡が報告され、累計確定症例数は10,532件、確定死亡数は5,126件(粗致死率(CFR)48.7%)となっています。」

前回の記事。

(エボラ:週報:第23報)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2026/10/22/9882332

今回も、リリースが不定期になっている感じだが、「週次対外情勢報告」と銘打っているのは浮沈子じゃないからな。

まあ、アフリカですから・・・。

<前週からの感染者の増加(カッコ内は確定症例数)>
第1報(5月18日):(35)
第2報(5月24日):77(112)
第3報(5月31日):220(332)
第4報(6月7日):237(569)
第5報(6月14日):258(827)
第6報(6月21日):241(1068)
第7報(6月28日):260(1328)
第8報(7月5日):317(1645)
第9報(7月12日):339(1984)
第10報(7月19日):439(2423)
第11報(7月26日):839(3262)
第12報(8月2日):540(3802)
第13報(8月9日):579(4381)
第14報(8月16日):640(5021)
第15報(8月23日):563(5584)
第16報(8月30日):516(6100)
第17報(9月6日):586(6686)
第18報(9月13日):572(7258)
第19報(9月20日):475(7733)
(第20報?(9月27日):383(8116):第20報は未確認:増加は差分・確定症例数は日報と突合済み)
第21報(10月4日):487(8603)
第22報(10月11日):463(9066)
第23報(10月19日):572(9637):8日間(7日間平均約501人)
第24報(11月1日):895(10532):13日間(7日間平均約482人)

7日間平均だと、約482人となる。

前回のアベレージ(7日間平均)が約501人だから、若干減少傾向といえなくもないが、まあ、誤差のうちだな・・・。

「コンゴ民主共和国におけるブンディブギョウイルス病(BVD)の流行は、報告期間中に確認症例数が10,000件を超え、北キブ州が感染拡大を牽引する一方でイトゥリ州が依然として最大の感染源となっているものの、高いレベルの感染が持続的に続いている。」

「ケニアとナイジェリアにおける輸入事例は、今のところ封じ込められている。ケニアでは10月19日以降新たな症例は報告されておらず、二次感染はすべて既に隔離されている接触者の間で発生している。一方、ナイジェリアでは二次感染は確認されていない。」

散発的な国外への拡大(ケニア、ナイジェリア)が相次いでいるが、早期に発見、制御され、当該地域での感染拡大には及んでいないようだ。

やれやれ・・・。

週報の数字的には、DRCしか追っていないけど、傾向を見るには十分な感じだ。

ここ1~2か月ほど、「週報」が乱れがちなんだが、そっちの方も気になるな・・・。

🐱エボラ:10772、5234 ― 2026年11月07日 07:38

エボラ:10772、5234
エボラ:10772、5234


(SitRep N°174/MVE-BDBV/04/11/2026)
https://insp.cd/sitrep-n174-mve-bdbv-04-11-2026/

DRC:10741、5230
ウガンダ:20、2
フランス:1、0
ケニア:9、2
ナイジェリア:1、0
合計:10772、5234
致命率:49パーセント

🚀スターシップ:フライト15:聖杯は13金に飛ぶ ― 2026年11月06日 20:34

スターシップ:フライト15:聖杯は13金に飛ぶ
スターシップ:フライト15:聖杯は13金に飛ぶ


(スペースXの次回のスターシップ飛行は、13日の金曜日に歴史を刻む予定です)
https://www.teslarati.com/category/spacex/

「SpaceXは、スターシップ15号機の初打ち上げと、初の宇宙船回収を11月13日(金)に予定している。」

このブログを書いているメイン機(パソコン)のグーグル翻訳の調子が悪く、クロームリモートデスクトップでサブ機のページからコピペしてるんだが、隔靴掻痒なハンドリングで発狂しそうだ(それ程のものかあ?)。

ちなみに、ファイアフォックスの翻訳は使い物にならないので、3秒で却下した。

まあ、どうでもいいんですが。

「SpaceXはまだ公式のミッションページを公開しておらず、打ち上げ時刻も公表されていない。」

「マスク氏は、今回の宇宙船回収の成功を「軌道投入級ロケットの完全回収としては初めてのこと」と称し、ブースターと宇宙船の両方が再び飛行する段階を「フライト16」と名付けた。NASASpaceflightによると、次の機体である「シップ43」は12月に静止燃焼試験が予定されている。」

人類がロケット工学の聖杯(Holy Grail of Rocketry)を手にするのが、今年なのか来年かは知らない。

フライト15は、その最初のチャンスだ。

「宇宙船のキャッチが成功する確率は「高い」」(イーロン・マスク氏)

チョー楽観的&せっかちなオーナーだが、ブリキ細工のロケットをついに軌道投入して、原形を保ったまま再突入させたことは間違いない。

V2の失敗が立て続けだった頃は、どうなることかとヒヤヒヤしたが、V3になってその沼からもようやく脱した(V2時代に、しっかり原因を掴んでいたんだろう:未確認)。

打ち上げは、13日の金曜日(来週じゃん!?)。

「スペースXの社長、グウィン・ショットウェル氏は10月、「FAAとの建設的な協議」を経て、ライセンスには打ち上げ地点への帰還と両ステージのタワーキャッチが含まれる見込みだと述べた。」

こりゃ、見逃すわけには行かないな・・・。

🐱エボラ:BDBV対応ワクチン:治験始まる ― 2026年11月05日 21:24

エボラ:BDBV対応ワクチン:治験始まる


(世界保健機関(WHO)は、2種類の新しいエボラワクチンの臨床試験を実施している。)
https://www.vietnam.vn/ja/who-thu-nghiem-lam-sang-2-vaccine-moi-phong-ebola

「11月4日、世界保健機関(WHO)はコンゴ民主共和国で2種類の新しいエボラワクチンの臨床試験を開始した。これは、この特定のウイルス株のために特別に設計されたワクチンとしては初めてのことである。」

「2つのワクチン候補は、オックスフォード大学(英国)がインド血清研究所と共同開発したChAdOx1と、バイオテクノロジー企業モデルナ(米国)のmRNA-1469である。」

この件については、以前の記事で取り上げている。

(エボラ:ワクチン:「トゥマイニ」はワクチンの名前じゃない)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2026/10/24/9882769

「候補の1つは、オックスフォード大学で開発されたアデノウイルスベクターワクチン「ChAdOx1」だ。もう1つは、mRNA技術を用いたモデルナの候補ワクチンだ。・・・」

<引用終わり>

既報の通りだな・・・。

気になるのは、その接種方法だ。

「世界保健機関(WHO)の独立専門家は、予備的な前臨床試験および治験結果に基づき、コンゴ民主共和国で実施中のトゥマイニ治験にこれら2つのワクチン候補を含めることを推奨した。」

10月の記事では、トゥマイニ治験は、通常の治験とは異なる研究的なものという話だった(エルベボの交差免疫効果だけかも)。

今回の接種方法は、いわゆるリングワクチン接種だ。

「治験は、ウイルス感染確定者と接触した人を対象とした、循環型ワクチン接種方式で行われます。研究結果は2027年初頭に発表される予定です。」

「「循環型ワクチン接種方式」とは、新興感染症などの流行時において、ウイルス感染が確定した患者の周囲や、その接触者に対して追跡・連鎖的にワクチンを接種していく「環状接種(リングワクチン接種、Ring Vaccination)」、あるいはそれに準じた即応型の治験・接種プログラムの表現です」(AIによる概要より:記述は概ね正しい感じだな。)

「限られた医療資源を最も効果的に投入して感染拡大を封じ込める戦略として知られています。」(同上)

家畜などの感染症に対して行われることがあるようだが、人間様に対しては緊急的、例外的な感じだ。

一方、エルベボ(ザイール株対応ワクチン)の交差免疫研究(トゥマイニ)は、引き続き行われているようだ。

「世界保健機関(WHO)によると、今回の流行の原因ウイルスはブンディブギョウイルスであり、この株に対する認可済みのワクチンや特効薬は現在存在しない。現在別の臨床試験で使用されているエルベボワクチンは、エボラ・ザイール株に対する予防効果のみが認可されており、ブンディブギョ株に対する交差免疫効果については現在も研究中である。」

BDBV(ブンディブギョウイルス)対応ワクチン2種類の治験の設計がどうなっているのかは知らない(リングワクチン接種で、評価できるんだろうか?:なんか、出来るようです)。

(スーダンウイルス病-ウガンダ共和国(2025年4月26日))
https://www.forth.go.jp/topics/2025/20250610_00001.html

「研究開発
・・・
・リングワクチン接種試験:
ウガンダ保健省は、WHOとそのパートナーの支援を受けて、スーダンウイルスに対するワクチン試験を開始しました。これは、スーダンウイルスに対するワクチンの臨床的な有効性を評価する初めての試験です。 この試験はアウトブレイクが宣言されてからわずか4日後に開始されており、厳格な倫理基準と規制基準を維持しつつ、対応の緊急性を反映しました。1月30日にアウトブレイクが宣言された後、ウガンダ・マケレレ大学とウガンダウイルス研究所(UVRI)の研究者はWHOの支援を受けて、 ワクチン接種試験と、すべての確定症例の接触者の定義と無作為化を行いました。試験はリングワクチン接種プロトコルに準拠しており、確定症例の接触者にワクチン接種が提案され、直ちに接種するか後日接種するかを無作為に割り付け、ワクチンの有効性、安全性、および免疫原性を評価しました。」

ふーん・・・。

「世界保健機関(WHO)は、ワクチンは疾病の予防と管理において重要な手段ではあるものの、早期発見と治療、接触者追跡、患者の隔離、安全な埋葬方法の確保、地域社会の参加促進といった疾病管理対策に取って代わるものではないと強調している。」(初出のベトナムメディアより)

さっき更新したばかりの速報では、DRCの確定感染者は10668人、死者は5198人となっている。

べらぼーめ・・・。

「・・・研究結果は2027年初頭に発表される予定です。」(再掲)

リングワクチン接種で、感染の広がりを抑さえながらの治験とは言え、その間も感染者や死者は増え続けていく。

一刻も早いワクチンの本格投入と、感染の抑制が成功する事を願ってやまない・・・。

🐱エボラ:10699、5202 ― 2026年11月05日 16:39

エボラ:10699、5202
エボラ:10699、5202


(SitRep N°173/MVE-BDBV/03/11/2026)
https://insp.cd/sitrep-n173-mve-bdbv-03-11-2026/

DRC:10668、5198
ウガンダ:20、2
フランス:1、0
ケニア:9、2
ナイジェリア:1、0
合計:10699、5202
致命率:49パーセント