😼そーいえばあれはどーなった:2024 YR4 ― 2025年03月25日 21:40
そーいえばあれはどーなった:2024 YR4
(小惑星2024 YR4、2032年の地球衝突回避も警戒は続く – 共鳴小惑星の長期的脅威と宇宙防衛技術の進化)
https://innovatopia.jp/spacetechnology/spacetechnology-news/50117/
「この小惑星が2032年に地球に衝突しないという発表は朗報」
ちっぽけな地上の争いや、税込み3000円のジャンクスマホに気を取られている間に、いつの間にか2032年の脅威は過ぎ去っていたようだ。
(2024 YR4:2032年接近)
https://en.wikipedia.org/wiki/2024_YR4#2032_close_approach
「2025年3月18日現在、NASAは2024 YR 4にパレルモ評価を与えている。−5.38であり、5シグマの信頼度で2032年の衝突の可能性を排除している。欧州宇宙機関は2025年3月8日に2032年の衝突の可能性を排除した。NEODySは2025年3月1日に2032年の衝突の可能性を排除した。」
初出の記事は、丁寧な用語解説も付いていて分かりやすい。
引用元の記事も読んだ。
(小惑星2024 YR4は2032年に地球をかすめるかもしれないが、完全に消えたわけではない)
https://dailygalaxy.com/2025/03/asteroid-2024-yr4-miss-earth-2032-not-gone/
「天文学者たちは、小惑星2024 YR4が2032年に地球に衝突することはないことを確認しているが、最近の研究によると、その再来は将来的に依然として脅威となる可能性がある。」
浮沈子的に気になるのは、元記事にもあり、日本語記事でも解説が出ている別の小惑星の話だ。
「特に注目すべきは、本記事でも触れられている887アリンダの存在です。直径4km以上というサイズは、かつて恐竜を絶滅させたとされる小惑星(チクシュルーブ隕石、直径約10km)ほどではないものの、局地的な大災害を引き起こすには十分な大きさです。」(初出記事より)
「887アリンダ(Alinda):
1918年に発見された小惑星で、木星との共鳴関係にある。直径約4kmで、定期的に地球に接近する軌道を持つ。」(同上)
直ちに危険というわけではないようだけど、地球の周りにはこんな小惑星がいくつもうろうろしているということは、肝に銘じておいた方がいいだろう。
「このような天体監視と防衛技術の発展は、地球という「宇宙船」に乗る私たち全員の共通課題です。国際協力の重要性が、ここでも明らかになっています。地球防衛という観点から見れば、国境は存在しないのです。」(同上)
そのとおりだな。
石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に衝突の種は尽きまじ・・・。
(小惑星2024 YR4、2032年の地球衝突回避も警戒は続く – 共鳴小惑星の長期的脅威と宇宙防衛技術の進化)
https://innovatopia.jp/spacetechnology/spacetechnology-news/50117/
「この小惑星が2032年に地球に衝突しないという発表は朗報」
ちっぽけな地上の争いや、税込み3000円のジャンクスマホに気を取られている間に、いつの間にか2032年の脅威は過ぎ去っていたようだ。
(2024 YR4:2032年接近)
https://en.wikipedia.org/wiki/2024_YR4#2032_close_approach
「2025年3月18日現在、NASAは2024 YR 4にパレルモ評価を与えている。−5.38であり、5シグマの信頼度で2032年の衝突の可能性を排除している。欧州宇宙機関は2025年3月8日に2032年の衝突の可能性を排除した。NEODySは2025年3月1日に2032年の衝突の可能性を排除した。」
初出の記事は、丁寧な用語解説も付いていて分かりやすい。
引用元の記事も読んだ。
(小惑星2024 YR4は2032年に地球をかすめるかもしれないが、完全に消えたわけではない)
https://dailygalaxy.com/2025/03/asteroid-2024-yr4-miss-earth-2032-not-gone/
「天文学者たちは、小惑星2024 YR4が2032年に地球に衝突することはないことを確認しているが、最近の研究によると、その再来は将来的に依然として脅威となる可能性がある。」
浮沈子的に気になるのは、元記事にもあり、日本語記事でも解説が出ている別の小惑星の話だ。
「特に注目すべきは、本記事でも触れられている887アリンダの存在です。直径4km以上というサイズは、かつて恐竜を絶滅させたとされる小惑星(チクシュルーブ隕石、直径約10km)ほどではないものの、局地的な大災害を引き起こすには十分な大きさです。」(初出記事より)
「887アリンダ(Alinda):
1918年に発見された小惑星で、木星との共鳴関係にある。直径約4kmで、定期的に地球に接近する軌道を持つ。」(同上)
直ちに危険というわけではないようだけど、地球の周りにはこんな小惑星がいくつもうろうろしているということは、肝に銘じておいた方がいいだろう。
「このような天体監視と防衛技術の発展は、地球という「宇宙船」に乗る私たち全員の共通課題です。国際協力の重要性が、ここでも明らかになっています。地球防衛という観点から見れば、国境は存在しないのです。」(同上)
そのとおりだな。
石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に衝突の種は尽きまじ・・・。
😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:縮小するクルスク支配地域と情報戦 ― 2025年03月25日 09:17
欧州大戦争:ウクライナ戦線:縮小するクルスク支配地域と情報戦
(ウクライナ軍はクルスクで何を間違え、最後の1ヶ月間に何が起きたのか)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/what-did-the-ukrainian-military-do-wrong-in-kursk-and-what-happened-in-the-last-month/
「司令部が言うようにクルスクでウクライナ軍は包囲されなかったが計画的な撤退もなかった」(ウクライナメディアのUkrainska Pravda)
戦闘はまだ続いているし、ベルゴロド州(クルスク州の隣)への侵攻(こちらの支配地域は増えている)も続いているから状況は流動的だが、今朝見たISWの戦況地図ではクルスク州におけるウクライナ軍の支配地域はさらに縮小している(画像参照)。
航空万能論ブログ管理人はクルスク州における戦線の縮小を、兵站を担う兵力を軽視したためだとしているようだ。
「38K-004~H-07が光ファイバーFPVドローンの攻撃に晒され、これに積極的な対応をしなかったためクルスク方面への戦力や物資の移動が制限され、ウクライナ軍の抵抗能力が低下していき、側面攻撃、パイプライン作戦、橋破壊の3要素がウクライナ軍の対応力を飽和させ、クルスクからの撤退も計画ではなく混乱を引き起こした」
もともと、クルスク方面は情報が少なく、戦況がどう推移しているかを推測することが困難な地域だ。
この記事は、殆どがウクラインスカプラウダ(UP)の記事の紹介(引用)だから、そのまま読んでいただくのがいいけど、兵站の重要性を改めて感じさせる生々しい報告だ・・・。
「取材に応じた兵士も「武器、水、3日分の食料、衣類など担いで約12kmを歩いた」「ただ歩くのではなく30分~40分おきにやって来る敵のドローンから身を隠す必要があり大変だった」と証言し、国境から陣地に到着するまで1日から2日かかるようになった」
「少なくとも2月中旬までにウクライナ軍はクルスク方面への車輌移動、敵の攻撃に対応するための迅速な兵士や物資の移動が出来なくなっていた」
「6人中2人か3人が負傷すれば誰が敵を撃退するのか?」「補給や増援が期待できない状況で陣地をどうやって維持するのか?」「そこら中にドローンが飛んでるためおしっこさえ行けないんだ」(UPの取材に応じた兵士)
やれやれ・・・。
まあいい。
クルスクは事実上放棄された(まだ、支配地域が残ってますけど)。
ベルゴロド州への侵攻がどうなるのかは定かではない。
クルスクのような大規模な進軍は出来ないだろう(ロシアもそれなりに対応しているようだし)。
ゼレンスキー政権としては、ロシア領内で戦闘を行うことに意義があるわけだ(そうなのかあ?)。
停戦交渉への手札というより、言ってみれば国内対策のようなもんだからな。
「戦争における情報戦は真実よりも「如何に自軍を優位に敵を無能と描くか」が重要で、この戦いにウクライナ軍やウクライナ側の情報源、ロシア軍やロシア側の情報源も参加しており、特に「相手の損害」に関する表現は1が100にも誇張され、特定条件で発生した戦果が当該地域全体の優位性のように描かれ、数人の投降の映像が「数百人から千人単位の降伏物語」に歪められるため、一方だけの情報を鵜呑みにするのは危険だ。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
特にクルスク方面は戦術的な意義より、戦略的、政治目的的な色合いが強い。
それだけに、情報戦は活発に行われ、真実は霧の中に隠される。
この記事の戦況地図も、ISWのそれとは大きく異なっている。
どちらが正しいかということではなく、それだけ状況を掴むことが困難ということだ。
サウジで行われている停戦交渉にしたって、それぞれの状況認識のすり合わせから始まってるのかも知れない。
浮沈子は、ウクライナ戦争の開始(2022年)から見ているけど、誰が何と言っているかより、何がどうなっているかを注視するようにしている(ホントかあ?)。
少なくとも、そう心掛けるようにしている。
戦争において、情報戦(=嘘八百の拡散)は必ず行われ、その巧拙は勝敗に大きな影響を与える。
特に、それぞれの国内対策の面では重要だ。
UPが、現在作戦が進行中の地域における兵士の生の声を拾って報道しているのは、むしろ例外的と見るべきだろうし、そのこと自体が情報戦の中に組み込まれている可能性も否定できない。
「当然だが、管理人がまとめている情報こそ「絶体的な真実だ」なんて微塵も思っていないし、視点や立場で見方や解釈が異なるのも当然だと思っているし、管理人の主張や解釈を誰かに押し付ける気もない」
重要なことは、可能な限り客観的な情報に当たり、しかも、継続的に観察を続けて傾向と対策を練ることだ。
浮沈子は、このブログを見つけてから、ほぼ継続してフォローしているけど、メインの情報源(ウクライナ側:ディープステート、ロシア側:ライバー)のほかにも、他のブロガー、現地メディアや米国英国のメディアなど、複数の情報源をチェックしている。
管理人の関心は、どちらかと言えば航空機や装甲車などの兵器システムにあるようだが、浮沈子的にはそっちはどうも・・・。
丁寧な戦況地図の更新は、視覚的にも有難い。
聞きなれない地名が多いクルスク方面ではなおさらだ。
米国の仲介による停戦交渉は続いているけど、プーチンは早期戦闘停止に懐疑的だ。
米国が、ロシアの要求をウクライナに呑ませることが出来るかどうかが焦点で、いつ、どのような形でそれが行われるのかが問題だ。
ウィトコフの見立てでは、ウクライナにおける大統領選挙が行われるだろうということだが、それが一つのきっかけになるだろうな。
米国が支援を停止して恫喝するという構図は、如何にもトランプ的で分かりやすいが、それだけにウクライナ国民の反発を受けやすい。
戦場の現実を踏まえ、ウクライナ自身が選択するのがよろしい。
それもまた国内対策だからな。
情報戦は激しさを増す一方だろう・・・。
(ウクライナ軍はクルスクで何を間違え、最後の1ヶ月間に何が起きたのか)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/what-did-the-ukrainian-military-do-wrong-in-kursk-and-what-happened-in-the-last-month/
「司令部が言うようにクルスクでウクライナ軍は包囲されなかったが計画的な撤退もなかった」(ウクライナメディアのUkrainska Pravda)
戦闘はまだ続いているし、ベルゴロド州(クルスク州の隣)への侵攻(こちらの支配地域は増えている)も続いているから状況は流動的だが、今朝見たISWの戦況地図ではクルスク州におけるウクライナ軍の支配地域はさらに縮小している(画像参照)。
航空万能論ブログ管理人はクルスク州における戦線の縮小を、兵站を担う兵力を軽視したためだとしているようだ。
「38K-004~H-07が光ファイバーFPVドローンの攻撃に晒され、これに積極的な対応をしなかったためクルスク方面への戦力や物資の移動が制限され、ウクライナ軍の抵抗能力が低下していき、側面攻撃、パイプライン作戦、橋破壊の3要素がウクライナ軍の対応力を飽和させ、クルスクからの撤退も計画ではなく混乱を引き起こした」
もともと、クルスク方面は情報が少なく、戦況がどう推移しているかを推測することが困難な地域だ。
この記事は、殆どがウクラインスカプラウダ(UP)の記事の紹介(引用)だから、そのまま読んでいただくのがいいけど、兵站の重要性を改めて感じさせる生々しい報告だ・・・。
「取材に応じた兵士も「武器、水、3日分の食料、衣類など担いで約12kmを歩いた」「ただ歩くのではなく30分~40分おきにやって来る敵のドローンから身を隠す必要があり大変だった」と証言し、国境から陣地に到着するまで1日から2日かかるようになった」
「少なくとも2月中旬までにウクライナ軍はクルスク方面への車輌移動、敵の攻撃に対応するための迅速な兵士や物資の移動が出来なくなっていた」
「6人中2人か3人が負傷すれば誰が敵を撃退するのか?」「補給や増援が期待できない状況で陣地をどうやって維持するのか?」「そこら中にドローンが飛んでるためおしっこさえ行けないんだ」(UPの取材に応じた兵士)
やれやれ・・・。
まあいい。
クルスクは事実上放棄された(まだ、支配地域が残ってますけど)。
ベルゴロド州への侵攻がどうなるのかは定かではない。
クルスクのような大規模な進軍は出来ないだろう(ロシアもそれなりに対応しているようだし)。
ゼレンスキー政権としては、ロシア領内で戦闘を行うことに意義があるわけだ(そうなのかあ?)。
停戦交渉への手札というより、言ってみれば国内対策のようなもんだからな。
「戦争における情報戦は真実よりも「如何に自軍を優位に敵を無能と描くか」が重要で、この戦いにウクライナ軍やウクライナ側の情報源、ロシア軍やロシア側の情報源も参加しており、特に「相手の損害」に関する表現は1が100にも誇張され、特定条件で発生した戦果が当該地域全体の優位性のように描かれ、数人の投降の映像が「数百人から千人単位の降伏物語」に歪められるため、一方だけの情報を鵜呑みにするのは危険だ。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
特にクルスク方面は戦術的な意義より、戦略的、政治目的的な色合いが強い。
それだけに、情報戦は活発に行われ、真実は霧の中に隠される。
この記事の戦況地図も、ISWのそれとは大きく異なっている。
どちらが正しいかということではなく、それだけ状況を掴むことが困難ということだ。
サウジで行われている停戦交渉にしたって、それぞれの状況認識のすり合わせから始まってるのかも知れない。
浮沈子は、ウクライナ戦争の開始(2022年)から見ているけど、誰が何と言っているかより、何がどうなっているかを注視するようにしている(ホントかあ?)。
少なくとも、そう心掛けるようにしている。
戦争において、情報戦(=嘘八百の拡散)は必ず行われ、その巧拙は勝敗に大きな影響を与える。
特に、それぞれの国内対策の面では重要だ。
UPが、現在作戦が進行中の地域における兵士の生の声を拾って報道しているのは、むしろ例外的と見るべきだろうし、そのこと自体が情報戦の中に組み込まれている可能性も否定できない。
「当然だが、管理人がまとめている情報こそ「絶体的な真実だ」なんて微塵も思っていないし、視点や立場で見方や解釈が異なるのも当然だと思っているし、管理人の主張や解釈を誰かに押し付ける気もない」
重要なことは、可能な限り客観的な情報に当たり、しかも、継続的に観察を続けて傾向と対策を練ることだ。
浮沈子は、このブログを見つけてから、ほぼ継続してフォローしているけど、メインの情報源(ウクライナ側:ディープステート、ロシア側:ライバー)のほかにも、他のブロガー、現地メディアや米国英国のメディアなど、複数の情報源をチェックしている。
管理人の関心は、どちらかと言えば航空機や装甲車などの兵器システムにあるようだが、浮沈子的にはそっちはどうも・・・。
丁寧な戦況地図の更新は、視覚的にも有難い。
聞きなれない地名が多いクルスク方面ではなおさらだ。
米国の仲介による停戦交渉は続いているけど、プーチンは早期戦闘停止に懐疑的だ。
米国が、ロシアの要求をウクライナに呑ませることが出来るかどうかが焦点で、いつ、どのような形でそれが行われるのかが問題だ。
ウィトコフの見立てでは、ウクライナにおける大統領選挙が行われるだろうということだが、それが一つのきっかけになるだろうな。
米国が支援を停止して恫喝するという構図は、如何にもトランプ的で分かりやすいが、それだけにウクライナ国民の反発を受けやすい。
戦場の現実を踏まえ、ウクライナ自身が選択するのがよろしい。
それもまた国内対策だからな。
情報戦は激しさを増す一方だろう・・・。
😼マイナ免許証:手続き開始初日:想定内なトラブル ― 2025年03月24日 17:53
マイナ免許証:手続き開始初日:想定内なトラブル
(マイナ免許証初日 専用アプリに不具合 愛知ではシステム障害も)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250324/k10014758071000.html
「マイナンバーカードのICチップに運転免許証の番号や有効期限、顔写真などの情報を記録した「マイナ免許証」は24日から制度がスタートし、取得できるように」
「免許証の情報を読み取る専用のアプリで、読み取った際に表示される免許証の画像の一部が正しく表示されない不具合が発生」(警察庁)
「「免許の種類」の欄の、「普通自動二輪車」と「大型自動二輪車」の表記が表示されなかったり誤った情報が表示されたりしている」
やれやれ・・・。
「スマートフォンのアプリはすでに修正されましたが、パソコンのアプリは修正できていない」
やれやれ・・・。
「愛知県警察本部はシステムに障害が発生し、県内の一部の警察署でマイナンバーカードに免許証の情報を登録する手続きができなくなっている」
「24日午前11時半現在、手続きを実施している県内44の警察署のうち、25の警察署でマイナンバーカードに免許証の情報を登録する手続きができなくなっている」
「システムに障害が発生したためで、復旧の見通しは立っていない」
やれやれ・・・。
先日は、英国で空港が停電し、ロシアのテロじゃないかと大騒ぎになったようだが、愛知県警は大丈夫なんだろうな(未確認?)。
(ロシアによるテロも視野に捜査を開始 英警察とMI5、ヒースロー空港で火災で)
https://www.sankei.com/article/20250322-J4F7P7UUU5OLFHNIUY6WASIFJI/
「ロンドン警視庁と情報局保安部(MI5)はロシアによるテロや妨害工作の恐れも排除できないとして捜査を開始」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の手続き予約は来月だから、それまでに不具合は直しておいてもらわんとな(警視庁管内では不具合の報告はないようです)。
「ご不便をおかけして申し訳ありません。原因を究明し、早期復旧に努めます」(愛知県警察本部)
よしよし・・・。
が、現在のシステムは欠陥品だ。
「取得のタイミングについては注意が必要です。」
「現在のシステムでは、「マイナ免許証」を取得したあとマイナンバーカードとしての更新をすると、免許証の情報と再度ひも付けし直すための手続きを警察署などに出向いて行う必要」
つまり、マイナンバーカードを更新すると、免許証が消えて無くなるわけだ(免許資格自体は有効)。
「車を運転した時点で「免許証不携帯」の状態」
やれやれ・・・。
こんな状態のシステムで、1500円もの紐付け手数料をふんだくり、再度紐付けの際にも手数料を取るなどというのは、れっきとした詐欺なのではないのかあ?。
逮捕するーっ!(浮沈子に逮捕権はありませんが)。
「免許証の情報が自動的に引き継がれる形でシステムが改善されることしの秋までにマイナンバーカードの有効期限を迎える人は、まずマイナンバーカードを先に更新し、その後「マイナ免許証」を取得する手続きをしてほしいと呼びかけ」(警察庁:画像参照)
つまり、こういうことだな・・・。
✕:マイナ免許証取得→マイナカード有効期限(更新)→今年の秋
○:マイナカード有効期限(更新)→マイナ免許証取得→今年の秋
浮沈子の場合はこうなる。
?:マイナ免許証取得→今年の秋→マイナカード有効期限(更新)
たぶん、○だろうとは思うけど、手続きの際に確認しよう。
今年の秋とか言わずに、正確な日付を示してもらいたいんだが、たぶん、契約の関係とかで出来ないのかも知れない。
ちょうど、年度替わりで、お役所の掟があるからな。
国家予算が成立しなければ、契約は正式には締結されず、したがって日付も示すことは出来ない。
警察庁は、国際統計の関係で、暦年で仕事をすることもあるけど、金目の話は4月にならないとダメなのかも知れない(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
4月になって新年度になれば、システムがまともになる日付も分かるだろう。
「東京・品川区の「警視庁鮫洲運転免許試験場」では、さっそく手続きに訪れる人たちの姿が見られました。」
「持ち歩くカードをできるだけ減らしたくて『マイナ免許証』に一本化しました。有効期限がカードに表示されなくなりましたが、免許証の情報を読み取るアプリもあるので、更新忘れの心配もないと思います」(「マイナ免許証」のみを持つことにしたという30代の男性)
「『マイナ免許証』の仕組みを理解できていないので、取得に積極的になれません。個人的には、オンラインで更新時の講習が受けられるのもあまりメリットに感じないので一体化する必要性を感じませんでした」(従来の免許証のみを持つことにした免許更新に訪れた20代の男性)
「レンタカーの使用や、海外で運転することを考えると『マイナ免許証』だけにするのは不安だったので、両方を持つことにしました」(「マイナ免許証」と従来の免許証の両方を持つという30代の男性)
うーん、実に実にN社の面目躍如なインタビューだな。
「▽マイナンバーカードと免許証を一体化させて「マイナ免許証」を取得するか
▽従来の免許証を今後も持つか
▽あるいは両方持つか」
まあいい。
一連の報道で、マイナ免許証にまつわるエトセトラが、少しずつ見えてきている。
病気や高齢などにより、本人が管理できない健康保険証と異なり、運転免許証の管理はドライバー自身の責務だ。
システム上の欠陥(手続きのタイミングで情報が引き継がれない)を抱えたままの見切り発車が何故かは知らないが、警察庁幹部の出世が掛かっているのかも知れない(そうなのかあ?)。
「引っ越しなどの際、警察署などに行かなくても役所に届け出るだけで免許証の住所変更があわせてできることや、取得や更新の手数料が従来の免許証よりも安く設定されているメリットがあります。」
これらは、いずれもマイナ免許証「だけ」にした場合のメリットだ。
従来の免許証や2枚持ちの場合には当てはまらない(2枚持ちの更新手数料はやや高くなる)。
「オンラインで更新時の講習が受けられる」というのはあるけど、それにどれ程のメリットを感じるかは人それぞれだ。
電子政府とワンストップサービスは、IT化の錦の御旗だ。
内部処理の効率化、省力化の推進に文句をつける気はない。
その分、行政サービスを充実させて、世界史上例のない超高齢化社会を乗り切ってもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(マイナ免許証読み取りアプリ専用サイト:お知らせ:マイナ免許証読み取りアプリに表示される情報の不具合について)
https://myna-menkyo-app.npa.go.jp/news.html#news_5
「読み取り結果の免許証画像に表示される免許の種類と、文字情報で表示される「免許基本情報」の免許の種類が異なる不具合が判明」
「文字情報については正常に表示されることが確認されている」
「警察官がマイナ免許証を読み取るために用いるアプリにおいては、免許の種類を正常に表示されることが確認されているため、交通取締り等に支障が生じることはありません。」
ホントかあ?。
試しに、違反して確認してみようかな(そんなあ!:いやなに、ほんの冗談です)。
記事にあるように、スマホ版は既に更新されたようだ(未確認:浮沈子のアンドロイドには入らないので:アンドロイド12からだとさ!)。
まあ、文字情報は正しく表示されるようだからな。
それにしても、この「お知らせ」のリリース時刻には驚いた。
「2025/03/24 08:30」
さすがお役所!。
業務開始時刻にならないと、絶対に国民には知らせないという決意を感じる(そういうことかあ?)。
まあいい。
読み取りアプリ(パソコン版)が更新されたら(いつになるやら・・・)入れ替えないとな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(「マイナ運転免許証」一体化手続きできず)
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/3/24/181969
「岩手県警は24日、県内の運転免許センター4カ所のうち2カ所でシステム障害が発生し、運転免許証とマイナンバーカードを一体化する手続きができなくなったと発表」
「盛岡市と金ケ崎町のセンターで午前11時ごろから」
ほほう、岩手県は運用中にトラブルか・・・。
デバイス側か、通信か、はたまたサーバー側で何かチョンボか。
(運転免許証のデータ管理システムに障害 顔写真の撮影できず100人に影響 埼玉県警6署)
https://www.sankei.com/article/20250324-KL5LDA24TBPWJB7IYPHGZ6O6TQ/
「埼玉県警は24日、運転免許証のデータを管理するシステムに障害が発生し、県内6警察署で免許の更新に必要となる顔写真の撮影ができず、計約100人が「マイナ免許証」や普通の免許証を作成できなかったと発表」
「24日午前11時ごろからシステムの処理速度が遅くなる異常が起きた。」
おっと、ここも11時からか・・・。
処理速度の低下だからな。
サーバー側のトラブルな気がする。
(「マイナ免許証」初日からトラブル多発 各地で一体化手続きできず)
https://mainichi.jp/articles/20250324/k00/00m/040/226000c
毎日は、埼玉、岩手、愛知のほか、神奈川でもトラブルが起きたと報じた。
「神奈川県警は、マイナ免許証のみを保有した場合に自治体への届け出だけで住所変更できるワンストップサービスの利用登録で、不具合があったと発表」
「登録にはマイナンバーカードのパスワードを警察署や運転免許センターの端末に入力する必要があるが、端末を操作しても画面が反応しなかった。不具合は午前9時半に発生し、約5時間後に解消した。」
発生時刻は異なる。
また、愛知のトラブルは午後4時半までに解消したそうだ。
やれやれ・・・。
(「マイナ免許証」手続きで不具合
神奈川の警察署やセンター)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2270301
「県警によると、午前9時半ごろから登録に必要なパスワードを入力できない状態が続いていたが、午後2時25分ごろに不具合は全て解消された。」
「運転免許センターから県内の各端末に配信されたプログラムに不具合があったとみられる。」
ホントかあ?。
まあいい。
さんざんな初日だな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(愛媛で免許証再交付できず)
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1158232.html
「愛媛県警は24日、運転免許証のデータを管理するシステムに障害が発生し、県内の一部の警察署で、再交付や住所などの記載事項を変更するデータ登録ができなくなったと発表」
おっと、こっちは基幹システムのトラブルだな。
「システム障害が発生したのは警察庁の「運転者管理システム」。マイナ免許証は発行できている」
「県警は関連不明としている。」
もし、何らかの関連があるとすると、マイナ免許証の導入にストップがかかる可能性もあるからな。
本質的な話で、端末側や通信の問題じゃなさそうだ(未確認)。
浮沈子的には、関連があるのかどうかが気になるところだな・・・。
(マイナ免許、各地でシステム障害 神奈川や愛知など5県)
https://nordot.app/1276865726555521618
「岩手、埼玉、神奈川、愛知、愛媛の各県で、システム障害により免許証のデータをマイナカードに書き込めないなどの不具合」
「神奈川県では警察署や運転免許センターで、自治体への届け出だけで住所変更ができるワンストップサービスが一時申請できなくなった。センターから各端末に配信されたプログラムに不具合があったとみられる。」
「岩手、愛知両県警も、一部で免許証番号などのデータをマイナカードに書き込めず、一体化できなくなった」
「埼玉県では県内6警察署で免許の更新に必要な顔写真が撮影できず、計約100人がマイナ免許証や普通の免許証を作成できなかった。」
ほほう、埼玉は通常免許の作成にも支障が出たんだ・・・。
顔写真の撮影が出来なかったというのが情けない気もする。
まあいい。
「愛媛県警は、警察庁の「運転者管理システム」の障害により一部の警察署で再交付や住所などの記載事項を変更するデータ登録が一時できなくなったと発表した。一体化との関連や、警察庁と県警のどちらに原因があるのかは分かっていない。」
やっぱ、愛媛は別格だな・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(埼玉県警 免許更新不具合100人完了できず 「マイナ免許証」運用開始によるシステム異常が影響か)
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20250324-OYTNT50222/
「埼玉県警は24日、県内の6署で運転免許証の更新システムに不具合があり、約100人の更新手続きが完了できなかったと発表」
「発表によると、浦和、熊谷、越谷などの6署で同日昼頃から、免許証の作成機器で写真撮影ができなくなった。」
「ほかの署と運転免許センター(鴻巣市)でも免許更新作業に遅れが出た」
「同日から、運転免許証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ免許証」の運用が始まり、警察庁のシステムの一部に異常が出た影響とみられる。」
うーん、埼玉は基幹システムへの影響が出た感じだ(未確認)。
どうやら、単なる紐付け作業(マイナンバーカードへの情報書き込みだけ)ではなく、本体の運転免許管理システム側での変更作業を伴うようだ。
まあ、そうしないとワンストップサービスや手数料、その他もろもろのサービスに反映されないからな。
愛媛は、マイナ免許証の紐付けには支障はなかったと報じられている。
埼玉が一番ヤバいかも(そうなのかあ?)。
浮沈子的には、この不具合が連続して発生し、マイナ免許証の手続き自体がストップするのが心配だ。
運転免許管理システム自体の更新(マイナ免許証導入に伴うシステム変更)が行われて、その影響が出ている感じだな。
それにしては、全国一斉にトラブっているわけではないところが解せない。
やっぱ、北朝鮮辺りからサイバー攻撃されてんじゃね!?(未確認?)。
まあ、どうでもいいんですが。
石川県は、前日にシステム障害が発生していたという話もある。
(マイナ免許証、初日ドタバタ 県警、前夜に障害も朝には解消)
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1695448
「県警は前日の23日夜にシステム障害のため運用開始を延期すると発表したものの、翌朝にトラブルが解消して予定通り受け付けが可能になるなど、慌ただしいスタートとなった。」
記事は途中までしか読めないから、詳細は確認できない。
やっぱ、令和6年度中の実施を強行したのは無謀だったな・・・。
<またまた追加>ーーーーーーーーーー
(マイナ免許証の住所変更などできず 福井県でシステム障害)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20250325/3050020231.html
「県内のシステムに障害が発生し、4か所の免許センターで、25日の受け付け開始の午前8時半からマイナ免許証とマイナポータルを結びつけることができなくなっている」
「原因は調査中で、復旧の見込みは立っていない」
「マイナ免許証の発行はできる」
やれやれ・・・。
神奈川と同じような感じだな(あっちは、各端末に配信されたプログラムが原因とされているようです)。
まあいい。
(「マイナ免許証読み取りアプリ」不具合、PC版も解消)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2503/25/news131.html
「警察庁は3月25日、マイナンバーカードと運転免許証を一体化する「マイナ免許証」の免許情報を読み取るためのアプリ(iOS/Android/Windows)で起きていた不具合が、PC版(Windows)でも解消したと発表」
「25日午前までに、PC版を含むすべての不具合が解消」
浮沈子は、パソコン版しか使えないから(アンドロイドが古過ぎるとさ!)さっそくウインドウズ版をダウンロードしなおしてバージョンアップした(1.0.2)。
やれやれ・・・。
(マイナ免許証を発行してきた 更新自体はスムーズだけど注意点も)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1672429.html
免許証更新の手続きをされた方の生々しい報告。
「筆者は3月18日が誕生日で、ちょうど今年が運転免許証の更新となっていたこともあって、運用開始日に合わせて運転免許証の更新とマイナ免許証を発行してきました。」
ちょっと勘違いしている点もあるようだな。
「運転免許証の更新はまだ先だけど、マイナ免許証を作りたい、という場合には、こういった予約は不要のようです。また、マイナ免許証の発行は運転免許センターだけでなく警察署で行なえます。運転免許センターは更新やマイナ免許証の発行以外の手続きで訪れる人がかなり多く、時間がかかる可能性が高いので、免許の更新を伴わないマイナ免許証の発行は警察署で行なうのがお勧めです。なお、対応する警察署については、管轄の警察のホームページを参照してください。」
保有状況の変更だけだと、本日現在では警視庁管内では運転免許試験場(江東・鮫洲・府中:予約必須!)でしかできない。
更新を伴う場合だけが出来るのかも知れない(未確認)。
(手続可能施設)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/oshirase/individual_number.html#cmsEAC08
同時に行う手続:運転免許試験場:運転免許更新センター:指定警察署
:指定外警察署:
保有状況変更のみ:〇:‐:‐:‐
ちなみに、3月26日早朝時点では、鮫洲は5月13日にならないと予約が取れない。
まあ、どうでもいいんですが。
繰り返すけど、これはあくまで保有状況変更だけの話だ。
浮沈子の運転免許証の更新やマイナンバーカードの更新はまだ先の話だ。
記事では、具体な手続き(府中)の様子が分かる。
「列を作るテントには、マイナ免許証の手続きが予約制であることが記載されており、係員も、予約がないとマイナ免許証の発行はできないと案内していた」
「今回は、マイナ免許証運用開始初日ということもあって、マイナ免許証発行を予約していた人には列に並んだ時点で予約内容が確認され専用札が渡された」
浮沈子は、保有状況の変更だけなので、相当飛ばす。
「マイナ免許証の発行は、「マイナ免許証室」という部屋で行なわれました。マイナ免許証の発行手順としては、「AP端末機」のカードリーダーライターにマイナンバーカードをかざしてマイナ免許証AP(アプリケーション)をマイナンバーカードにダウンロード。そして、別のブースへ移動し、マイナ免許証APへ運転免許証の情報を書き込んでマイナ免許証の発行完了となります。」
この前に、手数料の支払いがあるんだろうけど、そこは免許更新と同じと思われる(未確認)。
「筆者は運転免許証とマイナ免許証の2枚持ちで更新しましたのでワンストップサービスは利用できませんが、それ以外の利用を想定して、署名用電子証明書との紐付けを行ないました。」「10時10分頃には新しい運転免許証を入手できました。」「そして、新しい運転免許証を受け取った後に、マイナ免許証の発行となります。」「終了したのは10時20分頃」
マイナ免許証の発行自体は10分程度で終わっている(早っ!)。
ゴールドカード持ちの方だから、更新自体も早く済んでいるようだ。
混雑が予想されるので、予約時刻より早めに到着しておく必要だ有るだろう。
浮沈子は自転車で行く予定(天候にも依りますけど)なので、時間は自由になる。
さらば免許証な日まで、もうしばらく持ち歩こう・・・。
(マイナ免許証初日 専用アプリに不具合 愛知ではシステム障害も)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250324/k10014758071000.html
「マイナンバーカードのICチップに運転免許証の番号や有効期限、顔写真などの情報を記録した「マイナ免許証」は24日から制度がスタートし、取得できるように」
「免許証の情報を読み取る専用のアプリで、読み取った際に表示される免許証の画像の一部が正しく表示されない不具合が発生」(警察庁)
「「免許の種類」の欄の、「普通自動二輪車」と「大型自動二輪車」の表記が表示されなかったり誤った情報が表示されたりしている」
やれやれ・・・。
「スマートフォンのアプリはすでに修正されましたが、パソコンのアプリは修正できていない」
やれやれ・・・。
「愛知県警察本部はシステムに障害が発生し、県内の一部の警察署でマイナンバーカードに免許証の情報を登録する手続きができなくなっている」
「24日午前11時半現在、手続きを実施している県内44の警察署のうち、25の警察署でマイナンバーカードに免許証の情報を登録する手続きができなくなっている」
「システムに障害が発生したためで、復旧の見通しは立っていない」
やれやれ・・・。
先日は、英国で空港が停電し、ロシアのテロじゃないかと大騒ぎになったようだが、愛知県警は大丈夫なんだろうな(未確認?)。
(ロシアによるテロも視野に捜査を開始 英警察とMI5、ヒースロー空港で火災で)
https://www.sankei.com/article/20250322-J4F7P7UUU5OLFHNIUY6WASIFJI/
「ロンドン警視庁と情報局保安部(MI5)はロシアによるテロや妨害工作の恐れも排除できないとして捜査を開始」
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子の手続き予約は来月だから、それまでに不具合は直しておいてもらわんとな(警視庁管内では不具合の報告はないようです)。
「ご不便をおかけして申し訳ありません。原因を究明し、早期復旧に努めます」(愛知県警察本部)
よしよし・・・。
が、現在のシステムは欠陥品だ。
「取得のタイミングについては注意が必要です。」
「現在のシステムでは、「マイナ免許証」を取得したあとマイナンバーカードとしての更新をすると、免許証の情報と再度ひも付けし直すための手続きを警察署などに出向いて行う必要」
つまり、マイナンバーカードを更新すると、免許証が消えて無くなるわけだ(免許資格自体は有効)。
「車を運転した時点で「免許証不携帯」の状態」
やれやれ・・・。
こんな状態のシステムで、1500円もの紐付け手数料をふんだくり、再度紐付けの際にも手数料を取るなどというのは、れっきとした詐欺なのではないのかあ?。
逮捕するーっ!(浮沈子に逮捕権はありませんが)。
「免許証の情報が自動的に引き継がれる形でシステムが改善されることしの秋までにマイナンバーカードの有効期限を迎える人は、まずマイナンバーカードを先に更新し、その後「マイナ免許証」を取得する手続きをしてほしいと呼びかけ」(警察庁:画像参照)
つまり、こういうことだな・・・。
✕:マイナ免許証取得→マイナカード有効期限(更新)→今年の秋
○:マイナカード有効期限(更新)→マイナ免許証取得→今年の秋
浮沈子の場合はこうなる。
?:マイナ免許証取得→今年の秋→マイナカード有効期限(更新)
たぶん、○だろうとは思うけど、手続きの際に確認しよう。
今年の秋とか言わずに、正確な日付を示してもらいたいんだが、たぶん、契約の関係とかで出来ないのかも知れない。
ちょうど、年度替わりで、お役所の掟があるからな。
国家予算が成立しなければ、契約は正式には締結されず、したがって日付も示すことは出来ない。
警察庁は、国際統計の関係で、暦年で仕事をすることもあるけど、金目の話は4月にならないとダメなのかも知れない(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
4月になって新年度になれば、システムがまともになる日付も分かるだろう。
「東京・品川区の「警視庁鮫洲運転免許試験場」では、さっそく手続きに訪れる人たちの姿が見られました。」
「持ち歩くカードをできるだけ減らしたくて『マイナ免許証』に一本化しました。有効期限がカードに表示されなくなりましたが、免許証の情報を読み取るアプリもあるので、更新忘れの心配もないと思います」(「マイナ免許証」のみを持つことにしたという30代の男性)
「『マイナ免許証』の仕組みを理解できていないので、取得に積極的になれません。個人的には、オンラインで更新時の講習が受けられるのもあまりメリットに感じないので一体化する必要性を感じませんでした」(従来の免許証のみを持つことにした免許更新に訪れた20代の男性)
「レンタカーの使用や、海外で運転することを考えると『マイナ免許証』だけにするのは不安だったので、両方を持つことにしました」(「マイナ免許証」と従来の免許証の両方を持つという30代の男性)
うーん、実に実にN社の面目躍如なインタビューだな。
「▽マイナンバーカードと免許証を一体化させて「マイナ免許証」を取得するか
▽従来の免許証を今後も持つか
▽あるいは両方持つか」
まあいい。
一連の報道で、マイナ免許証にまつわるエトセトラが、少しずつ見えてきている。
病気や高齢などにより、本人が管理できない健康保険証と異なり、運転免許証の管理はドライバー自身の責務だ。
システム上の欠陥(手続きのタイミングで情報が引き継がれない)を抱えたままの見切り発車が何故かは知らないが、警察庁幹部の出世が掛かっているのかも知れない(そうなのかあ?)。
「引っ越しなどの際、警察署などに行かなくても役所に届け出るだけで免許証の住所変更があわせてできることや、取得や更新の手数料が従来の免許証よりも安く設定されているメリットがあります。」
これらは、いずれもマイナ免許証「だけ」にした場合のメリットだ。
従来の免許証や2枚持ちの場合には当てはまらない(2枚持ちの更新手数料はやや高くなる)。
「オンラインで更新時の講習が受けられる」というのはあるけど、それにどれ程のメリットを感じるかは人それぞれだ。
電子政府とワンストップサービスは、IT化の錦の御旗だ。
内部処理の効率化、省力化の推進に文句をつける気はない。
その分、行政サービスを充実させて、世界史上例のない超高齢化社会を乗り切ってもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(マイナ免許証読み取りアプリ専用サイト:お知らせ:マイナ免許証読み取りアプリに表示される情報の不具合について)
https://myna-menkyo-app.npa.go.jp/news.html#news_5
「読み取り結果の免許証画像に表示される免許の種類と、文字情報で表示される「免許基本情報」の免許の種類が異なる不具合が判明」
「文字情報については正常に表示されることが確認されている」
「警察官がマイナ免許証を読み取るために用いるアプリにおいては、免許の種類を正常に表示されることが確認されているため、交通取締り等に支障が生じることはありません。」
ホントかあ?。
試しに、違反して確認してみようかな(そんなあ!:いやなに、ほんの冗談です)。
記事にあるように、スマホ版は既に更新されたようだ(未確認:浮沈子のアンドロイドには入らないので:アンドロイド12からだとさ!)。
まあ、文字情報は正しく表示されるようだからな。
それにしても、この「お知らせ」のリリース時刻には驚いた。
「2025/03/24 08:30」
さすがお役所!。
業務開始時刻にならないと、絶対に国民には知らせないという決意を感じる(そういうことかあ?)。
まあいい。
読み取りアプリ(パソコン版)が更新されたら(いつになるやら・・・)入れ替えないとな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(「マイナ運転免許証」一体化手続きできず)
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/3/24/181969
「岩手県警は24日、県内の運転免許センター4カ所のうち2カ所でシステム障害が発生し、運転免許証とマイナンバーカードを一体化する手続きができなくなったと発表」
「盛岡市と金ケ崎町のセンターで午前11時ごろから」
ほほう、岩手県は運用中にトラブルか・・・。
デバイス側か、通信か、はたまたサーバー側で何かチョンボか。
(運転免許証のデータ管理システムに障害 顔写真の撮影できず100人に影響 埼玉県警6署)
https://www.sankei.com/article/20250324-KL5LDA24TBPWJB7IYPHGZ6O6TQ/
「埼玉県警は24日、運転免許証のデータを管理するシステムに障害が発生し、県内6警察署で免許の更新に必要となる顔写真の撮影ができず、計約100人が「マイナ免許証」や普通の免許証を作成できなかったと発表」
「24日午前11時ごろからシステムの処理速度が遅くなる異常が起きた。」
おっと、ここも11時からか・・・。
処理速度の低下だからな。
サーバー側のトラブルな気がする。
(「マイナ免許証」初日からトラブル多発 各地で一体化手続きできず)
https://mainichi.jp/articles/20250324/k00/00m/040/226000c
毎日は、埼玉、岩手、愛知のほか、神奈川でもトラブルが起きたと報じた。
「神奈川県警は、マイナ免許証のみを保有した場合に自治体への届け出だけで住所変更できるワンストップサービスの利用登録で、不具合があったと発表」
「登録にはマイナンバーカードのパスワードを警察署や運転免許センターの端末に入力する必要があるが、端末を操作しても画面が反応しなかった。不具合は午前9時半に発生し、約5時間後に解消した。」
発生時刻は異なる。
また、愛知のトラブルは午後4時半までに解消したそうだ。
やれやれ・・・。
(「マイナ免許証」手続きで不具合
神奈川の警察署やセンター)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2270301
「県警によると、午前9時半ごろから登録に必要なパスワードを入力できない状態が続いていたが、午後2時25分ごろに不具合は全て解消された。」
「運転免許センターから県内の各端末に配信されたプログラムに不具合があったとみられる。」
ホントかあ?。
まあいい。
さんざんな初日だな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(愛媛で免許証再交付できず)
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1158232.html
「愛媛県警は24日、運転免許証のデータを管理するシステムに障害が発生し、県内の一部の警察署で、再交付や住所などの記載事項を変更するデータ登録ができなくなったと発表」
おっと、こっちは基幹システムのトラブルだな。
「システム障害が発生したのは警察庁の「運転者管理システム」。マイナ免許証は発行できている」
「県警は関連不明としている。」
もし、何らかの関連があるとすると、マイナ免許証の導入にストップがかかる可能性もあるからな。
本質的な話で、端末側や通信の問題じゃなさそうだ(未確認)。
浮沈子的には、関連があるのかどうかが気になるところだな・・・。
(マイナ免許、各地でシステム障害 神奈川や愛知など5県)
https://nordot.app/1276865726555521618
「岩手、埼玉、神奈川、愛知、愛媛の各県で、システム障害により免許証のデータをマイナカードに書き込めないなどの不具合」
「神奈川県では警察署や運転免許センターで、自治体への届け出だけで住所変更ができるワンストップサービスが一時申請できなくなった。センターから各端末に配信されたプログラムに不具合があったとみられる。」
「岩手、愛知両県警も、一部で免許証番号などのデータをマイナカードに書き込めず、一体化できなくなった」
「埼玉県では県内6警察署で免許の更新に必要な顔写真が撮影できず、計約100人がマイナ免許証や普通の免許証を作成できなかった。」
ほほう、埼玉は通常免許の作成にも支障が出たんだ・・・。
顔写真の撮影が出来なかったというのが情けない気もする。
まあいい。
「愛媛県警は、警察庁の「運転者管理システム」の障害により一部の警察署で再交付や住所などの記載事項を変更するデータ登録が一時できなくなったと発表した。一体化との関連や、警察庁と県警のどちらに原因があるのかは分かっていない。」
やっぱ、愛媛は別格だな・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(埼玉県警 免許更新不具合100人完了できず 「マイナ免許証」運用開始によるシステム異常が影響か)
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20250324-OYTNT50222/
「埼玉県警は24日、県内の6署で運転免許証の更新システムに不具合があり、約100人の更新手続きが完了できなかったと発表」
「発表によると、浦和、熊谷、越谷などの6署で同日昼頃から、免許証の作成機器で写真撮影ができなくなった。」
「ほかの署と運転免許センター(鴻巣市)でも免許更新作業に遅れが出た」
「同日から、運転免許証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ免許証」の運用が始まり、警察庁のシステムの一部に異常が出た影響とみられる。」
うーん、埼玉は基幹システムへの影響が出た感じだ(未確認)。
どうやら、単なる紐付け作業(マイナンバーカードへの情報書き込みだけ)ではなく、本体の運転免許管理システム側での変更作業を伴うようだ。
まあ、そうしないとワンストップサービスや手数料、その他もろもろのサービスに反映されないからな。
愛媛は、マイナ免許証の紐付けには支障はなかったと報じられている。
埼玉が一番ヤバいかも(そうなのかあ?)。
浮沈子的には、この不具合が連続して発生し、マイナ免許証の手続き自体がストップするのが心配だ。
運転免許管理システム自体の更新(マイナ免許証導入に伴うシステム変更)が行われて、その影響が出ている感じだな。
それにしては、全国一斉にトラブっているわけではないところが解せない。
やっぱ、北朝鮮辺りからサイバー攻撃されてんじゃね!?(未確認?)。
まあ、どうでもいいんですが。
石川県は、前日にシステム障害が発生していたという話もある。
(マイナ免許証、初日ドタバタ 県警、前夜に障害も朝には解消)
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1695448
「県警は前日の23日夜にシステム障害のため運用開始を延期すると発表したものの、翌朝にトラブルが解消して予定通り受け付けが可能になるなど、慌ただしいスタートとなった。」
記事は途中までしか読めないから、詳細は確認できない。
やっぱ、令和6年度中の実施を強行したのは無謀だったな・・・。
<またまた追加>ーーーーーーーーーー
(マイナ免許証の住所変更などできず 福井県でシステム障害)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20250325/3050020231.html
「県内のシステムに障害が発生し、4か所の免許センターで、25日の受け付け開始の午前8時半からマイナ免許証とマイナポータルを結びつけることができなくなっている」
「原因は調査中で、復旧の見込みは立っていない」
「マイナ免許証の発行はできる」
やれやれ・・・。
神奈川と同じような感じだな(あっちは、各端末に配信されたプログラムが原因とされているようです)。
まあいい。
(「マイナ免許証読み取りアプリ」不具合、PC版も解消)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2503/25/news131.html
「警察庁は3月25日、マイナンバーカードと運転免許証を一体化する「マイナ免許証」の免許情報を読み取るためのアプリ(iOS/Android/Windows)で起きていた不具合が、PC版(Windows)でも解消したと発表」
「25日午前までに、PC版を含むすべての不具合が解消」
浮沈子は、パソコン版しか使えないから(アンドロイドが古過ぎるとさ!)さっそくウインドウズ版をダウンロードしなおしてバージョンアップした(1.0.2)。
やれやれ・・・。
(マイナ免許証を発行してきた 更新自体はスムーズだけど注意点も)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1672429.html
免許証更新の手続きをされた方の生々しい報告。
「筆者は3月18日が誕生日で、ちょうど今年が運転免許証の更新となっていたこともあって、運用開始日に合わせて運転免許証の更新とマイナ免許証を発行してきました。」
ちょっと勘違いしている点もあるようだな。
「運転免許証の更新はまだ先だけど、マイナ免許証を作りたい、という場合には、こういった予約は不要のようです。また、マイナ免許証の発行は運転免許センターだけでなく警察署で行なえます。運転免許センターは更新やマイナ免許証の発行以外の手続きで訪れる人がかなり多く、時間がかかる可能性が高いので、免許の更新を伴わないマイナ免許証の発行は警察署で行なうのがお勧めです。なお、対応する警察署については、管轄の警察のホームページを参照してください。」
保有状況の変更だけだと、本日現在では警視庁管内では運転免許試験場(江東・鮫洲・府中:予約必須!)でしかできない。
更新を伴う場合だけが出来るのかも知れない(未確認)。
(手続可能施設)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/oshirase/individual_number.html#cmsEAC08
同時に行う手続:運転免許試験場:運転免許更新センター:指定警察署
:指定外警察署:
保有状況変更のみ:〇:‐:‐:‐
ちなみに、3月26日早朝時点では、鮫洲は5月13日にならないと予約が取れない。
まあ、どうでもいいんですが。
繰り返すけど、これはあくまで保有状況変更だけの話だ。
浮沈子の運転免許証の更新やマイナンバーカードの更新はまだ先の話だ。
記事では、具体な手続き(府中)の様子が分かる。
「列を作るテントには、マイナ免許証の手続きが予約制であることが記載されており、係員も、予約がないとマイナ免許証の発行はできないと案内していた」
「今回は、マイナ免許証運用開始初日ということもあって、マイナ免許証発行を予約していた人には列に並んだ時点で予約内容が確認され専用札が渡された」
浮沈子は、保有状況の変更だけなので、相当飛ばす。
「マイナ免許証の発行は、「マイナ免許証室」という部屋で行なわれました。マイナ免許証の発行手順としては、「AP端末機」のカードリーダーライターにマイナンバーカードをかざしてマイナ免許証AP(アプリケーション)をマイナンバーカードにダウンロード。そして、別のブースへ移動し、マイナ免許証APへ運転免許証の情報を書き込んでマイナ免許証の発行完了となります。」
この前に、手数料の支払いがあるんだろうけど、そこは免許更新と同じと思われる(未確認)。
「筆者は運転免許証とマイナ免許証の2枚持ちで更新しましたのでワンストップサービスは利用できませんが、それ以外の利用を想定して、署名用電子証明書との紐付けを行ないました。」「10時10分頃には新しい運転免許証を入手できました。」「そして、新しい運転免許証を受け取った後に、マイナ免許証の発行となります。」「終了したのは10時20分頃」
マイナ免許証の発行自体は10分程度で終わっている(早っ!)。
ゴールドカード持ちの方だから、更新自体も早く済んでいるようだ。
混雑が予想されるので、予約時刻より早めに到着しておく必要だ有るだろう。
浮沈子は自転車で行く予定(天候にも依りますけど)なので、時間は自由になる。
さらば免許証な日まで、もうしばらく持ち歩こう・・・。
😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:謎の停戦案再び ― 2025年03月24日 03:55
欧州大戦争:ウクライナ戦線:謎の停戦案再び
(ウクライナ停戦、米国は4月20日めどに合意目指す-ロシアは急がず)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-23/STKWG5T0G1KW00
「トランプ米政権は広範なウクライナ停戦が数週間以内に実現すると引き続き期待しており、4月20日までの停戦合意を目指している。」(事情に詳しい関係者)
「今年は同日が西方教会と東方正教会の双方にとってイースター(復活祭)にあたる。」
4月20日だってえ?。
浮沈子の記憶が確かならば(うーん、最近ますます怪しいけど)、この日付には見覚えがある・・・。
(欧州大戦争:ウクライナ戦線:謎の停戦案)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/01/28/9750597
「数カ月で戦争を終結させるとする計画の詳細を発表し、ウクライナの「政治・外交界」で議論されてきた」(ウクライナの『Strana』紙)
<<以下引用>>
<戦争終結までのプロセス>
・1月下旬〜2月上旬にプーチン大統領と電話会談
・2月か3月にプーチンとゼレンスキー両者と会談
・4月20日の復活祭までに停戦を宣言
・その時点でウクライナ軍はロシア領のクルスクから撤退
・国連の国際平和会議(IPC)が戦争終結のための両国の仲介作業を開始
・合意された戦争終結の条件に関する宣言は5月9日までに発表
・その後、ウクライナ政府には戒厳令の延長や動員を行わないよう要請
<合意に含まれる事項>
・ウクライナのNATO加盟を禁じ、中立を宣言すること
・2030年までにウクライナがEUの一員となること
・EUが戦後の復興を支援すること
・ウクライナは自国の軍隊の規模を維持し、アメリカから軍事支援を受け続けることができる。
・ロシアによる占領地を奪還しようとする軍事的・外交的試みを放棄
・占領地に対するロシア連邦の主権を公式に承認
・西側の対ロ制裁の一部解除:終戦協定の遵守状況によっては3年以内に解除される可能性も
・ロシアの石油・ガスのEUへの輸出制限は解除される代わりに特別関税を課し、その収入はウクライナの復興に充てられる。
計画は詳細かつ具体的だ。
<<引用終わり>>
この内容がリークされたのは1月下旬だが、その後の状況はほぼその通りに推移している。
(国連ミッション、外国軍派遣の代替にならず=ゼレンスキー大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/CHKMZ6BL7JJ4LAGHP4A4JQDPG4-2025-03-21/
「ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、国連ミッションについて、ロシアとの戦争を終結させるための外国軍派遣や安全保障の代替にはならないと考えているとの認識を示した。」
「(ロシアの)占領からも、プーチン大統領の占領地の回復を巡る野心からも「国連はわれわれを守ってはくれないだろう」」(ゼレンスキー氏)
チェコのパベル大統領との記者会見での発言だが、いささか唐突な気がした。
が、リークされた100日停戦プランには、ちゃんと書いてある。
「・国連の国際平和会議(IPC)が戦争終結のための両国の仲介作業を開始」(再掲)
イェルマークは嘘八百の情報戦だといっていたが、どっこい、その発言こそが情報戦だったわけだ(そうなのかあ?)。
最近の話題では、NATO加盟断念、領土の放棄も報じられている。
「・ウクライナのNATO加盟を禁じ、中立を宣言すること
・・・
・ロシアによる占領地を奪還しようとする軍事的・外交的試みを放棄
・占領地に対するロシア連邦の主権を公式に承認」(再掲)
また、大統領選挙の前提となる戒厳令の解除にも触れている(選挙の実施の可能性も最近の話題だ)。
「・その後、ウクライナ政府には戒厳令の延長や動員を行わないよう要請」(再掲)
つまりだな、100日停戦プランは、相当程度リアリティがあるということになる。
「トランプ大統領はプーチン氏との首脳会談が「近く実現する」との見方を繰り返し示しているが、ロシア側は包括的な停戦合意が実現するまでは応じない方針だと、関係者は話している。4月中旬までそれが実現する可能性は低い」(初出のブルーグバーグの記事より)
この点は、100日停戦プランとは異なる。
「・2月か3月にプーチンとゼレンスキー両者と会談」(再掲)
行われたのは、2月28日のホワイトハウスにおけるゼレンスキーとの世紀の口喧嘩会談だけだ。
まあいい。
100日停戦プランは、おそらくキースケロッグが深く関わって作られたものと思われる(未確認)。
当時は交渉担当者だったが、今はロシア担当特使を外され、中東担当特使のスティーブン・ウィトコフが当たっている。
浮沈子的には、リーク当初から次の項目が気になっている。
「・ウクライナは自国の軍隊の規模を維持し、アメリカから軍事支援を受け続けることができる。」(再掲)
ロシア的には、絶対呑めない事項だろう。
この条項を切り落とすことに、ケロッグは反対したのかも知れない(未確認)。
停戦後の安全保障については、最大の難関だ(最小化したいロシア対最大化したいウクライナ)。
が、ロシアは着々と外堀を埋めてきている。
ちなみに日程的に具体な5月9日は、ロシアの戦勝記念日だ。
(戦勝記念日 (5月9日))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%8B%9D%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5_(5%E6%9C%889%E6%97%A5)
「ロシア連邦など旧ソビエト連邦構成共和国及び同盟国の一部で祝われる、第二次世界大戦において1945年にナチス・ドイツが降伏しソ連が苛烈な独ソ戦を勝利したことの記念日である」
北朝鮮の金正恩も招待されているといわれている。
ロシアが望む停戦が実現すれば、大いに盛り上がるだろう(そんなあ!)。
確認しておこう。
1月下旬にリークされた100日停戦プランはリアルだ。
その後の展開は、正にこの内容に沿って行われていることを示唆している。
トランプ政権は、ウクライナに圧力をかけ続け、この内容を呑ませようとしているわけだ。
また、ロシアは内容に修正を加え、自国有利のプランに書き換えようとしている。
外堀は着々と埋められ、本丸に近づいているように見える。
が、そう簡単には行かないだろう。
プーチンが望む形にならなければ、停戦は成立しない。
急ぐ必要は何もないからな。
どーせ、ノーベル平和賞とは無縁だしな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
NWの邦訳が気になったので、元記事に当たった。
(ドナルド・トランプの「100日間」ウクライナ和平計画が漏洩:報道)
https://www.newsweek.com/donald-trumps-100-day-ukraine-peace-plan-leaked-report-2021215
「停戦を宣言するとともに、ウクライナ軍もクルスクから撤退し、国際平和会議が他の世界の大国の仲介により、ロシアとウクライナの間で戦争を終わらせる合意を形成する作業を開始することになる。」(In declaring a ceasefire, Ukrainian troops would also be withdrawn from Kursk, and an International Peace Conference would commence its work to forge an agreement between Russia and Ukraine to end the war, to be mediated by other global powers. )
国連機関にIPCというのはない(浮沈子が見つけられないだけかも)。
(国際連合:その憲章と機構)
https://www.unic.or.jp/info/un/
「一世紀以上も前にさかのぼる1899年、危機を平和的に解決し、戦争を防止し、かつ戦争の規則を法典化する目的で最初の国際平和会議(International Peace Conference)がオランダのハーグで開かれた。」
うーん、なんか遠い気がするんだがな・・・。
100日停戦プランに出てくるIPCが何を指すのかは分からない。
が、何らかの国際機関(或いはパーシャルな組織か?)が恒久的和平に向けて合意形成作業を行う。
これは、あくまで和平合意の策定であって、停戦を保証する機能はない。
何らかの停戦監視は必要だろうし、その際には和平合意締結後にどうなるかを含めた見通しが必要だ。
やっぱ、ここがキモだろうな・・・。
(ウクライナ停戦、米国は4月20日めどに合意目指す-ロシアは急がず)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-23/STKWG5T0G1KW00
「トランプ米政権は広範なウクライナ停戦が数週間以内に実現すると引き続き期待しており、4月20日までの停戦合意を目指している。」(事情に詳しい関係者)
「今年は同日が西方教会と東方正教会の双方にとってイースター(復活祭)にあたる。」
4月20日だってえ?。
浮沈子の記憶が確かならば(うーん、最近ますます怪しいけど)、この日付には見覚えがある・・・。
(欧州大戦争:ウクライナ戦線:謎の停戦案)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/01/28/9750597
「数カ月で戦争を終結させるとする計画の詳細を発表し、ウクライナの「政治・外交界」で議論されてきた」(ウクライナの『Strana』紙)
<<以下引用>>
<戦争終結までのプロセス>
・1月下旬〜2月上旬にプーチン大統領と電話会談
・2月か3月にプーチンとゼレンスキー両者と会談
・4月20日の復活祭までに停戦を宣言
・その時点でウクライナ軍はロシア領のクルスクから撤退
・国連の国際平和会議(IPC)が戦争終結のための両国の仲介作業を開始
・合意された戦争終結の条件に関する宣言は5月9日までに発表
・その後、ウクライナ政府には戒厳令の延長や動員を行わないよう要請
<合意に含まれる事項>
・ウクライナのNATO加盟を禁じ、中立を宣言すること
・2030年までにウクライナがEUの一員となること
・EUが戦後の復興を支援すること
・ウクライナは自国の軍隊の規模を維持し、アメリカから軍事支援を受け続けることができる。
・ロシアによる占領地を奪還しようとする軍事的・外交的試みを放棄
・占領地に対するロシア連邦の主権を公式に承認
・西側の対ロ制裁の一部解除:終戦協定の遵守状況によっては3年以内に解除される可能性も
・ロシアの石油・ガスのEUへの輸出制限は解除される代わりに特別関税を課し、その収入はウクライナの復興に充てられる。
計画は詳細かつ具体的だ。
<<引用終わり>>
この内容がリークされたのは1月下旬だが、その後の状況はほぼその通りに推移している。
(国連ミッション、外国軍派遣の代替にならず=ゼレンスキー大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/CHKMZ6BL7JJ4LAGHP4A4JQDPG4-2025-03-21/
「ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、国連ミッションについて、ロシアとの戦争を終結させるための外国軍派遣や安全保障の代替にはならないと考えているとの認識を示した。」
「(ロシアの)占領からも、プーチン大統領の占領地の回復を巡る野心からも「国連はわれわれを守ってはくれないだろう」」(ゼレンスキー氏)
チェコのパベル大統領との記者会見での発言だが、いささか唐突な気がした。
が、リークされた100日停戦プランには、ちゃんと書いてある。
「・国連の国際平和会議(IPC)が戦争終結のための両国の仲介作業を開始」(再掲)
イェルマークは嘘八百の情報戦だといっていたが、どっこい、その発言こそが情報戦だったわけだ(そうなのかあ?)。
最近の話題では、NATO加盟断念、領土の放棄も報じられている。
「・ウクライナのNATO加盟を禁じ、中立を宣言すること
・・・
・ロシアによる占領地を奪還しようとする軍事的・外交的試みを放棄
・占領地に対するロシア連邦の主権を公式に承認」(再掲)
また、大統領選挙の前提となる戒厳令の解除にも触れている(選挙の実施の可能性も最近の話題だ)。
「・その後、ウクライナ政府には戒厳令の延長や動員を行わないよう要請」(再掲)
つまりだな、100日停戦プランは、相当程度リアリティがあるということになる。
「トランプ大統領はプーチン氏との首脳会談が「近く実現する」との見方を繰り返し示しているが、ロシア側は包括的な停戦合意が実現するまでは応じない方針だと、関係者は話している。4月中旬までそれが実現する可能性は低い」(初出のブルーグバーグの記事より)
この点は、100日停戦プランとは異なる。
「・2月か3月にプーチンとゼレンスキー両者と会談」(再掲)
行われたのは、2月28日のホワイトハウスにおけるゼレンスキーとの世紀の口喧嘩会談だけだ。
まあいい。
100日停戦プランは、おそらくキースケロッグが深く関わって作られたものと思われる(未確認)。
当時は交渉担当者だったが、今はロシア担当特使を外され、中東担当特使のスティーブン・ウィトコフが当たっている。
浮沈子的には、リーク当初から次の項目が気になっている。
「・ウクライナは自国の軍隊の規模を維持し、アメリカから軍事支援を受け続けることができる。」(再掲)
ロシア的には、絶対呑めない事項だろう。
この条項を切り落とすことに、ケロッグは反対したのかも知れない(未確認)。
停戦後の安全保障については、最大の難関だ(最小化したいロシア対最大化したいウクライナ)。
が、ロシアは着々と外堀を埋めてきている。
ちなみに日程的に具体な5月9日は、ロシアの戦勝記念日だ。
(戦勝記念日 (5月9日))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%8B%9D%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5_(5%E6%9C%889%E6%97%A5)
「ロシア連邦など旧ソビエト連邦構成共和国及び同盟国の一部で祝われる、第二次世界大戦において1945年にナチス・ドイツが降伏しソ連が苛烈な独ソ戦を勝利したことの記念日である」
北朝鮮の金正恩も招待されているといわれている。
ロシアが望む停戦が実現すれば、大いに盛り上がるだろう(そんなあ!)。
確認しておこう。
1月下旬にリークされた100日停戦プランはリアルだ。
その後の展開は、正にこの内容に沿って行われていることを示唆している。
トランプ政権は、ウクライナに圧力をかけ続け、この内容を呑ませようとしているわけだ。
また、ロシアは内容に修正を加え、自国有利のプランに書き換えようとしている。
外堀は着々と埋められ、本丸に近づいているように見える。
が、そう簡単には行かないだろう。
プーチンが望む形にならなければ、停戦は成立しない。
急ぐ必要は何もないからな。
どーせ、ノーベル平和賞とは無縁だしな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
NWの邦訳が気になったので、元記事に当たった。
(ドナルド・トランプの「100日間」ウクライナ和平計画が漏洩:報道)
https://www.newsweek.com/donald-trumps-100-day-ukraine-peace-plan-leaked-report-2021215
「停戦を宣言するとともに、ウクライナ軍もクルスクから撤退し、国際平和会議が他の世界の大国の仲介により、ロシアとウクライナの間で戦争を終わらせる合意を形成する作業を開始することになる。」(In declaring a ceasefire, Ukrainian troops would also be withdrawn from Kursk, and an International Peace Conference would commence its work to forge an agreement between Russia and Ukraine to end the war, to be mediated by other global powers. )
国連機関にIPCというのはない(浮沈子が見つけられないだけかも)。
(国際連合:その憲章と機構)
https://www.unic.or.jp/info/un/
「一世紀以上も前にさかのぼる1899年、危機を平和的に解決し、戦争を防止し、かつ戦争の規則を法典化する目的で最初の国際平和会議(International Peace Conference)がオランダのハーグで開かれた。」
うーん、なんか遠い気がするんだがな・・・。
100日停戦プランに出てくるIPCが何を指すのかは分からない。
が、何らかの国際機関(或いはパーシャルな組織か?)が恒久的和平に向けて合意形成作業を行う。
これは、あくまで和平合意の策定であって、停戦を保証する機能はない。
何らかの停戦監視は必要だろうし、その際には和平合意締結後にどうなるかを含めた見通しが必要だ。
やっぱ、ここがキモだろうな・・・。
😼ジャンクライフ:針の穴から覗くOS:ハーモニー ― 2025年03月23日 11:04
ジャンクライフ:針の穴から覗くOS:ハーモニー
(Huaweiが縦折りスマホ「Pura X」を発表、HarmonyOS 5を搭載した初のフラッグシップモデルで中国での価格は約15万円)
https://gigazine.net/news/20250321-huawei-pura-x/
この記事については、既にブログを書いた。
(ジャンクライフ:井戸の底から覗く天井:フラッグシップモデルを羨望)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/03/22/9762750
「ファーウェイの製品は、OSが特殊で独特の使い方しかできないから、実際の使い勝手は分からない。」
ギガジンの記事では、「HarmonyOS 5」が採用されているとある。
調べてみると、このOSはかなりぶっ飛んだ立ち位置にあるようだ。
(ハーモニーOS ネクスト)
https://en.wikipedia.org/wiki/HarmonyOS_NEXT
「AndroidのAOSPコアは含まれておらず、Androidアプリケーションとは互換性がありません。」
従来のハーモニーOSでは、アンドロイドのアプリが使えていたようだから、互換性を廃したというのはコペルニクス的転回ということになる。
どーすんの!?。
さらに驚いたのはこの記事だ。
(Huaweiが非Androidの完全独自開発OS「HarmonyOS NEXT」のパブリックベータ版を正式に公開)
https://gigazine.net/news/20241024-huawei-harmonyos-next/
「HarmonyOS NEXTを中国国外で提供する予定はない」
こんな記述もある。
「Huawei製のPCはやがてWindowsを廃止し、独自開発のHarmonyOSを搭載する」
驚いたな・・・。
我が国にも、かつてガラケー(ガラパゴス携帯)や独自アーキテクチャ(NEC)のパソコンが席巻した時代があった。
中国には14億人の市場がある(ガラパゴスで十分じゃね?)。
(Android脱却を目指すHuaweiが独自OS「HarmonyOS NEXT」を発表、Linuxより3倍効率的と主張)
https://gigazine.net/news/20240122-huawei-harmonyos-efficient-than-linux/
「初期のHarmonyOSはほとんどAndroidの派生に過ぎないことが指摘されていました。」
「これは本物のOSであり、Androidのスキンではありません」(開発者向け会議で「HarmonyOS NEXT」を発表したHuawei Consumer Business GroupのCEOのYu Chengdong氏)
「フルスタックの自社開発テクノロジーを搭載したHarmonyOS NEXTは、LinuxやUnixではなくHarmonyカーネルを採用」
「独自プラットフォームへの移行により、Androidベースのアプリケーションはサポートされなくなりますが、目下200を超える業界パートナーがネイティブHarmonyOSアプリの開発に取り組んでおり、2024年末までにパートナー企業を5000に拡大することを目指している」(Huawei Consumer Business Cloud ServicesのZhu Yonggang社長)
うーん、遠大な野望と言えよう。
「2024年中にHarmonyOSがAppleのiOSを抜いて中国国内で第2位のシェアを獲得」
既に10億台を超えたという話もある。
(中国初! ファーウェイが自主開発のスマホ用OSをリリース)
https://japanese.cri.cn/2024/10/22/ARTIZFsPOtzTZK2PwOgEMX5j241022.shtml
「「ハーモニーOS ネクスト」を利用できるデバイスはすでに10億台を上回り、同OSについての登録開発者は675万に達しました。」
ざっくり、1000人規模の会社だったとしても、目標の5000社は余裕で越えていることになる(そういう計算かあ?)。
まあいい。
OSの普及には性能もさることながら、アプリケーション開発を含めたエコシステム全体における包括的な戦略が必要だ。
リナックスやアンドロイドとの決別は、中国の自信の現れであり、米国に対する戦略的選択を意味する。
が、まあ、先のことは分からない。
IBMはかつてOS2を開発していたが、脱落した。
我が国でもBトロンが開発されていたけど、どうなっちまったかは知らない。
兵器産業においては、兵器の数だけOSがあると言われている(未確認)。
時代は機械の王国から電子の帝国に移り、今やあらゆる機械は電子システムによって制御される「デバイス」の一つとなっている。
そして、全てのシステムは垂直水平に統合され、AIによって有機的に機能する時代を目前にしている。
秋葉原で税込み3000円だったギャラクシーA21 SC-42Aのジャンク品と、ウイン11やクロームブックとの接続では、デバイスのリソースへのアクセス権限の付与を都度求められた(うーん、繋がんねー!)。
いつか、この話を古き良き時代の逸話として、懐かしく思い出す日が来るんだろう(そうなのかあ?)。
ファーウェイが、オープンアーキテクチャとして進んでいこうとしているのか、プロプライエタリな路線で行くのかは分からない。
コンシューマー製品の世界では、アップルとマイクロソフト、そしてグーグルが市場を席巻している。
もちろん、リナックスはサーバーサイドでは大いに普及しているし、消費者向けのアンドロイドやクロームOSはそのスピンオフのようなもんだ。
各社は、OSを独占する中で、水平垂直統合を目指している。
アップルは、大いに成功しているけど、マイクロソフトはスマホでは失敗した。
ウインドウスOSとアンドロイドスマホとの連携はこれからの課題だろうが、グーグルの方針は見えない(クロームOS止めちゃうという話もあったけどな)。
(Google は ChromeOS を廃止して Android に統合する計画があるとの報告)
https://helentech.jp/news-55733/
「Google は ChromeOS を Android に完全に移行する計画があることが報告されました。」
「内部の情報源から得たものとして共有しており、Google は ChromeOS を Android に完全に置き換える数年間にわたるプロジェクトに取り組んでおり、最終的に iPad を上回るプラットフォームになる可能性がある」
「数年間のプロジェクトして進められていることから、すぐに置き換わるようなものではありません。」
うーん、怪しい・・・。
OSを制する者は世界を制する(そうなのかあ?)。
全てのアプリはOSの上で動く。
デバイスから見れば、単なるドライバー(の延長)だし、制御レイヤーの一つに過ぎないけど、あんなことやこんなことをやるためには避けて通ることは出来ない。
そのうち、AIが司るようになれば、OSなんて余計なレイヤーをショートカットする時代が来ないとも限らない(つーか、オンデマンドで最適なOSを「書く」かもな)。
人間が関与しない、新しいコンピューターの世界。
キーボードもマウスも、フリック入力も音声認識もない。
世界は巨大なスマートホームになるのだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーー
(ファーウェイ、PC向けWindowsを廃止し、独自のHarmonyOSを採用へ)
https://www.theregister.com/2024/09/23/asia_tech_news_in_brief/
「同社の現在のPCはWindowsを搭載した最後のPCとなり、将来のマシンは代わりに独自のHarmonyOSを搭載する予定」(中国の大手企業、ファーウェイの消費者向け事業グループの会長、ユー・チェンドン氏)
「同氏はHarmonyOS Nextについても語った。これはHuaweiが独自に開発したOSのバージョンで、Linuxを使わずに構築された全く新しいカーネルを持ち、Androidアプリは動作しない。Huaweiは同OSが優れたパフォーマンスとセキュリティを提供すると宣伝している。」
「この中国のパソコンメーカーが年間4000万台の中国のPC市場の約10%を占めている」(アナリスト会社カナリス)
「レノボは中国のパソコン市場で38%」「HPの10%」(同上?)
「現時点では、HarmonyOS は主要なソフトウェアベンダー、特にゲーム開発者からのサポートが不足している」
ゲームかあ・・・。
今日読んだ記事にも、その辺の話が出てたな。
(Galaxy A21 SC-42A docomo:クチコミ掲示板)
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000034225/SortID=23729539/
「Galaxy A20/A21はゲームには向かない機種ですし、Galaxy A20利用時はブラウザ程度でもイライラすること多々ありました。
またサムスンお得意の有機ELパネルでないので色味が微妙だったり、充電中はバックライトが常時光ったり、価格なりに削られてる部分も多々あります。」
まあ、どうでもいいんですが。
ジャンクライフは、動いただけで勝ちだ(そうなのかあ?)。
最新のポルシェは最良のポルシェだが、スマホもそうかもしれない。
耐久消費財とはいえ、2年かそこいらでバッテリーがヘタッてくるしな。
ある意味、生鮮食料品のようなもんだ。
それを、5年落ちのジャンクで手に入れて遊ぶというのは贅沢の極みだろう。
実用性などくそくらえ!。
アンドロイド10だって、浮沈子のような草食系スマホユーザーには十分過ぎる。
最近は、ファミレスの注文(スマホなどでQRコードを読み取り、ネット経由で行う)をA21で行っている。
以前は、クロームブック(C214)でやってたんだが、なにせデカいからな(手首折れそう!)。
外で使うとしても、その程度だ。
今は、もっぱら寝転がってネットを徘徊するために使っている。
この用途は、軽さが命だからな。
ゲームやらない、SNSやらない浮沈子には、ハーモニーじゃなくたって、どんなOSでも何の問題もないだろう。
今日は久々に手持ちのスマホをアップデートした(普段はメンテしてません)。
たまには手入れしないとな・・・。
(Huaweiが縦折りスマホ「Pura X」を発表、HarmonyOS 5を搭載した初のフラッグシップモデルで中国での価格は約15万円)
https://gigazine.net/news/20250321-huawei-pura-x/
この記事については、既にブログを書いた。
(ジャンクライフ:井戸の底から覗く天井:フラッグシップモデルを羨望)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/03/22/9762750
「ファーウェイの製品は、OSが特殊で独特の使い方しかできないから、実際の使い勝手は分からない。」
ギガジンの記事では、「HarmonyOS 5」が採用されているとある。
調べてみると、このOSはかなりぶっ飛んだ立ち位置にあるようだ。
(ハーモニーOS ネクスト)
https://en.wikipedia.org/wiki/HarmonyOS_NEXT
「AndroidのAOSPコアは含まれておらず、Androidアプリケーションとは互換性がありません。」
従来のハーモニーOSでは、アンドロイドのアプリが使えていたようだから、互換性を廃したというのはコペルニクス的転回ということになる。
どーすんの!?。
さらに驚いたのはこの記事だ。
(Huaweiが非Androidの完全独自開発OS「HarmonyOS NEXT」のパブリックベータ版を正式に公開)
https://gigazine.net/news/20241024-huawei-harmonyos-next/
「HarmonyOS NEXTを中国国外で提供する予定はない」
こんな記述もある。
「Huawei製のPCはやがてWindowsを廃止し、独自開発のHarmonyOSを搭載する」
驚いたな・・・。
我が国にも、かつてガラケー(ガラパゴス携帯)や独自アーキテクチャ(NEC)のパソコンが席巻した時代があった。
中国には14億人の市場がある(ガラパゴスで十分じゃね?)。
(Android脱却を目指すHuaweiが独自OS「HarmonyOS NEXT」を発表、Linuxより3倍効率的と主張)
https://gigazine.net/news/20240122-huawei-harmonyos-efficient-than-linux/
「初期のHarmonyOSはほとんどAndroidの派生に過ぎないことが指摘されていました。」
「これは本物のOSであり、Androidのスキンではありません」(開発者向け会議で「HarmonyOS NEXT」を発表したHuawei Consumer Business GroupのCEOのYu Chengdong氏)
「フルスタックの自社開発テクノロジーを搭載したHarmonyOS NEXTは、LinuxやUnixではなくHarmonyカーネルを採用」
「独自プラットフォームへの移行により、Androidベースのアプリケーションはサポートされなくなりますが、目下200を超える業界パートナーがネイティブHarmonyOSアプリの開発に取り組んでおり、2024年末までにパートナー企業を5000に拡大することを目指している」(Huawei Consumer Business Cloud ServicesのZhu Yonggang社長)
うーん、遠大な野望と言えよう。
「2024年中にHarmonyOSがAppleのiOSを抜いて中国国内で第2位のシェアを獲得」
既に10億台を超えたという話もある。
(中国初! ファーウェイが自主開発のスマホ用OSをリリース)
https://japanese.cri.cn/2024/10/22/ARTIZFsPOtzTZK2PwOgEMX5j241022.shtml
「「ハーモニーOS ネクスト」を利用できるデバイスはすでに10億台を上回り、同OSについての登録開発者は675万に達しました。」
ざっくり、1000人規模の会社だったとしても、目標の5000社は余裕で越えていることになる(そういう計算かあ?)。
まあいい。
OSの普及には性能もさることながら、アプリケーション開発を含めたエコシステム全体における包括的な戦略が必要だ。
リナックスやアンドロイドとの決別は、中国の自信の現れであり、米国に対する戦略的選択を意味する。
が、まあ、先のことは分からない。
IBMはかつてOS2を開発していたが、脱落した。
我が国でもBトロンが開発されていたけど、どうなっちまったかは知らない。
兵器産業においては、兵器の数だけOSがあると言われている(未確認)。
時代は機械の王国から電子の帝国に移り、今やあらゆる機械は電子システムによって制御される「デバイス」の一つとなっている。
そして、全てのシステムは垂直水平に統合され、AIによって有機的に機能する時代を目前にしている。
秋葉原で税込み3000円だったギャラクシーA21 SC-42Aのジャンク品と、ウイン11やクロームブックとの接続では、デバイスのリソースへのアクセス権限の付与を都度求められた(うーん、繋がんねー!)。
いつか、この話を古き良き時代の逸話として、懐かしく思い出す日が来るんだろう(そうなのかあ?)。
ファーウェイが、オープンアーキテクチャとして進んでいこうとしているのか、プロプライエタリな路線で行くのかは分からない。
コンシューマー製品の世界では、アップルとマイクロソフト、そしてグーグルが市場を席巻している。
もちろん、リナックスはサーバーサイドでは大いに普及しているし、消費者向けのアンドロイドやクロームOSはそのスピンオフのようなもんだ。
各社は、OSを独占する中で、水平垂直統合を目指している。
アップルは、大いに成功しているけど、マイクロソフトはスマホでは失敗した。
ウインドウスOSとアンドロイドスマホとの連携はこれからの課題だろうが、グーグルの方針は見えない(クロームOS止めちゃうという話もあったけどな)。
(Google は ChromeOS を廃止して Android に統合する計画があるとの報告)
https://helentech.jp/news-55733/
「Google は ChromeOS を Android に完全に移行する計画があることが報告されました。」
「内部の情報源から得たものとして共有しており、Google は ChromeOS を Android に完全に置き換える数年間にわたるプロジェクトに取り組んでおり、最終的に iPad を上回るプラットフォームになる可能性がある」
「数年間のプロジェクトして進められていることから、すぐに置き換わるようなものではありません。」
うーん、怪しい・・・。
OSを制する者は世界を制する(そうなのかあ?)。
全てのアプリはOSの上で動く。
デバイスから見れば、単なるドライバー(の延長)だし、制御レイヤーの一つに過ぎないけど、あんなことやこんなことをやるためには避けて通ることは出来ない。
そのうち、AIが司るようになれば、OSなんて余計なレイヤーをショートカットする時代が来ないとも限らない(つーか、オンデマンドで最適なOSを「書く」かもな)。
人間が関与しない、新しいコンピューターの世界。
キーボードもマウスも、フリック入力も音声認識もない。
世界は巨大なスマートホームになるのだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーー
(ファーウェイ、PC向けWindowsを廃止し、独自のHarmonyOSを採用へ)
https://www.theregister.com/2024/09/23/asia_tech_news_in_brief/
「同社の現在のPCはWindowsを搭載した最後のPCとなり、将来のマシンは代わりに独自のHarmonyOSを搭載する予定」(中国の大手企業、ファーウェイの消費者向け事業グループの会長、ユー・チェンドン氏)
「同氏はHarmonyOS Nextについても語った。これはHuaweiが独自に開発したOSのバージョンで、Linuxを使わずに構築された全く新しいカーネルを持ち、Androidアプリは動作しない。Huaweiは同OSが優れたパフォーマンスとセキュリティを提供すると宣伝している。」
「この中国のパソコンメーカーが年間4000万台の中国のPC市場の約10%を占めている」(アナリスト会社カナリス)
「レノボは中国のパソコン市場で38%」「HPの10%」(同上?)
「現時点では、HarmonyOS は主要なソフトウェアベンダー、特にゲーム開発者からのサポートが不足している」
ゲームかあ・・・。
今日読んだ記事にも、その辺の話が出てたな。
(Galaxy A21 SC-42A docomo:クチコミ掲示板)
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000034225/SortID=23729539/
「Galaxy A20/A21はゲームには向かない機種ですし、Galaxy A20利用時はブラウザ程度でもイライラすること多々ありました。
またサムスンお得意の有機ELパネルでないので色味が微妙だったり、充電中はバックライトが常時光ったり、価格なりに削られてる部分も多々あります。」
まあ、どうでもいいんですが。
ジャンクライフは、動いただけで勝ちだ(そうなのかあ?)。
最新のポルシェは最良のポルシェだが、スマホもそうかもしれない。
耐久消費財とはいえ、2年かそこいらでバッテリーがヘタッてくるしな。
ある意味、生鮮食料品のようなもんだ。
それを、5年落ちのジャンクで手に入れて遊ぶというのは贅沢の極みだろう。
実用性などくそくらえ!。
アンドロイド10だって、浮沈子のような草食系スマホユーザーには十分過ぎる。
最近は、ファミレスの注文(スマホなどでQRコードを読み取り、ネット経由で行う)をA21で行っている。
以前は、クロームブック(C214)でやってたんだが、なにせデカいからな(手首折れそう!)。
外で使うとしても、その程度だ。
今は、もっぱら寝転がってネットを徘徊するために使っている。
この用途は、軽さが命だからな。
ゲームやらない、SNSやらない浮沈子には、ハーモニーじゃなくたって、どんなOSでも何の問題もないだろう。
今日は久々に手持ちのスマホをアップデートした(普段はメンテしてません)。
たまには手入れしないとな・・・。
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