🐘米国大統領選挙:トラトラトラ2024年07月16日 13:24

米国大統領選挙:トラトラトラ


(トランプ氏を共和党の大統領候補に正式指名、副大統領候補にバンス氏)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-15/SGOII3T0AFB400

「熟考に熟考を重ねた結果、そして多くの人々の素晴らしい才能を検討した結果、副大統領に最もふさわしい人物は、偉大なるオハイオ州のバンス上院議員だと判断した」(トランプ氏)

「バンス氏が最初に注目を集めたのは2016年に出版した自伝「ヒルビリー・エレジー」だった。同氏は自身のオハイオ州での貧しい生い立ちを赤裸々に描き、白人労働者階級が直面する問題について国民的な議論を巻き起こした。」

「バンス氏は22年上院選でトランプ氏の支持を得て共和党候補となり、激戦を制して上院議員となった。同氏は米中貿易摩擦や国境警備強化など多くの重要政策でトランプ氏と一致する主張を行っている。」

「バンス氏は78歳のトランプ氏より約40歳若い39歳と、党の世代交代の可能性を示す。同時にバイデン大統領の地元ペンシルベニア州やミシガン州、ウィスコンシン州などの激戦州で民主党の重要支持基盤だった労働者層へのアピールを強化する共和党の取り組みに新鮮な風を吹き込むと期待される。」

が、何より象徴的なのは、バイデンが語った一言だ。

「幾つもの問題でトランプ氏のクローンだ。何の違いも感じられない」

つまりだな、トランプは4年後を考えてバイスプレジデントを選んだということなわけだ。

つーことは、あれだな、2024年の大統領選挙は終わったということだ。

勝利を確信し、これからの4年間のみならず、次の8年間(!)を見通した人事ということになる。

リアルクリアポリティクスは、これを「失敗」と論じている。

(トランプ氏、副大統領候補選びで失敗)
https://www.realclearpolling.com/stories/analysis/trump-blows-it-with-his-vice-presidential-pick

「彼は選挙戦にまったく貢献していない。実際、彼はトランプ氏にとって事態を困難にするかもしれない。」

すでに押さえている有権者層だけにアピールし、無党派層に支持を広げるどころか反発すら招きかねない副大統領候補が、選挙戦の足を引っ張る可能性を指摘するショーン・トレンド氏の主張は正論だ。

が、それは当面の短期的な見方に過ぎないのではないのか。

もう、2024年の選挙は決着したのだ。

浮沈子にはそう見える。

もしトラやほぼトラ、まずトラ(まず、トランプ政権を前提として考える)ではなく、確トラさえも通り越して、これから12年間のトランプ路線を考えなければならない。

トラトラトラ・・・。

やれやれ・・・。

「バンス氏は米国のウクライナ支援に声高に反対する1人でもある。」

「米国には世界のあらゆる悲劇に対応する能力も関心もない」(バンス氏)

世界は再び混迷に陥り、プーチンが笑い、習近平がほくそ笑む時代・・・。

米国は、長い長い坂をゆっくりと転がり落ちていく。

世界は、それに巻き込まれないように用心するだろう。

(ポイ捨てられたゼレンスキー。インド首相とプーチンの「ハグ」で猛加速するグローバルサウスの「ウクライナ切り捨て」)
https://www.mag2.com/p/news/604130/3

「・・・国際協調体制は終焉し、“力あるものが世界を制する”新しい国際秩序が生まれつつあるように見えます。」

それって「秩序」なのかあ?。

まあいい。

米国大統領選挙における共和党の副大統領候補選びは、少なくとも今後12年間(つーことは、プーチンの時代とも重なる)を見通す長期戦略を予感させる。

欧州からの撤退、アジア太平洋からの撤退、地域大国への変貌は急速に進むだろう。

それが米国民の選択であり、少なくとも共和党の選択なわけだ。

浮沈子的には、まだ決着はついていないと思っているけど、直近のリアルクリアポリティクスの世論調査を見る限り、激戦州(スイングステート)7州の全てでトランプがリードしている。

民主党がこの事態にどう対応してくるのか。

バイデンの交代という、大どんでん返しがあるのかに大注目だが、時間はそれほど長いとは言えない(100日余り)。

8月の民主党の指名を勝ち得たとしても(まあ、それは可能かもな)、9月のテレビ討論(2回目)で失敗するようなことがあれば取り返しのつかない事態に陥る(その可能性は低くないしな)。

米国大統領選挙2024はオワコンなのか。

早いとこ、候補者を差し替えて新体制で臨まなければ民主党に勝ち目はないだろう。

世界の命運は、バイデンが握っていると言っていい。

ちょっとビミョーな意味だがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(民主党、バイデン氏の撤退促す非公式の動き続く 内部調査の結果は「壊滅的」)
https://www.cnn.co.jp/usa/35221522.html

「民主党議員らがバイデン米大統領に大統領選から撤退するよう求める公の呼びかけはここ数日静まっている。」

「一方でバイデン氏とその側近に身を引くよう促す非公式の取り組みは続いている」

やっぱ、そうだろうな・・・。

「バイデン氏が大統領の座を失うだけでなく、共和党が下院を維持し、上院の過半数を獲得する可能性」

「上級補佐官の一部は「この問題の深刻さ」を理解しているが、事態は好転する可能性があると考えており・・・」

まあ、希望的観測に過ぎないだろう。

「バイデン氏が選挙戦の継続を繰り返し公に発言していることから、今すぐバイデン氏に辞任するよう公に呼びかけるのは逆効果」(ある民主党議員)

タイミングは既に遅過ぎるのに、ワケワカの理由を付けてさらに遅らせている。

「共和党全国大会後の世論調査やその他のデータでバイデン氏の立場がさらに悪くなっていることが示された場合、このアプローチは変化する」

民主党全国代表大会まであと1か月余り。

それから差し替えたのでは遅すぎるのは明らかだ。

ではいつ?。

今でしょ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(戦略:トランプ氏は方向転換できるか?そしてバイデン氏は時間切れまで頑張れるか?)
https://www.politico.com/newsletters/playbook/2024/07/15/can-trump-pivot-and-can-biden-run-out-the-clock-00168222

「共和党が何時間にもわたり、暴力を煽動したのは民主党だと非難する執拗で扇動的な攻撃を続けた結果、チームは党のリセットが必要だという点で合意した。党大会は銃撃事件についてではなく、アメリカ人が最も関心を持っている問題についてジョー・バイデン大統領と対比させることがテーマであるべきだ」

「この方針転換の難しさを理解するには、トランプ陣営がどれだけ勝ちたいかを知る必要がある。確かに彼らは銃撃事件に動揺している。動揺しているというよりは、動揺し、怒り、心配している。」

「しかし、彼らはまた、自分たちが今どのような状況にあるのかも理解している。現時点では、トランプは、まだ決めていない有権者の目に、はるかに好意的な人物になる可能性がある。党大会を利用して民主党を全面攻撃したり、陰謀説を取り上げたりすれば、その好意は現れたのと同じくらい早く消えてしまう可能性がある。」

「アメリカ国民が直面している問題、つまりインフレ、安全、そして世界におけるアメリカの立場は変わっていません」(クリス・ラシビタ氏)

「ジョー・バイデン氏は依然としてアメリカ国民をひどく失望させています。そして私たちはジョー・バイデン氏が解雇される前提を提供しようとしているのです。」

共和党は勝ちに来ている。

副大統領の選出では、向こう12年の長期戦を睨み、11月の投票では幅広い層を取り込むことに腐心し始めている。

「だからといって、この銃撃事件が党大会で話題にならないというわけではない。」

「もちろん、この戦略がどれだけ長く続くかという疑問もある。」

「これは結局のところ政治大会であり、結局のところ、ドナルド・トランプなのだ。彼は土曜日以降変わった人間かもしれないが、78年間の人生で磨かれた直感は、一瞬で消え去るものではない。」

政治記者の直観だな。

浮沈子も、化けの皮はすぐにはがれると見ている。

が、浮沈子的関心は、しおらしくなっちまったトランプではなく、表向き撤退論が下火になったバイデンの方だ。

「2週間以上にわたりニュースの見出しを独占してきた「バイデン追放」キャンペーンだが、トランプ大統領暗殺未遂事件以降はほぼ完全に沈黙している。」

「土曜日の恐ろしい事件以来、バイデン氏の辞任を求める運動に加わった民主党員は一人もいない。」

「バイデン氏の退陣を望んでいた民主党員たちでさえ、今では同氏が今後も大統領職にとどまるだろうという考えに甘んじている。」

しかし、現実は甘くない。

「民主党幹部は依然としてバイデン氏が選挙に負けると確信している。」

「議会の両院で敗北することへの懸念は和らぐどころか、高まるばかりだ。」

「第三政党の候補者も含めた多元的な世論調査ではバイデン氏は負けており、数ヶ月間負け続けている」

「多くの人々は、流れを変える可能性があると多くの人が考えているナンシー・ペロシ前議長を引き続き注視している。」

「ある時点で、ペロシ氏はここで魚を釣るか、餌を切るかを決めなければならない」

ちょっと情けない意見もある。

「われわれは皆、トランプ大統領の再選を覚悟している」(ある民主党員:“We’ve all resigned ourselves to a second Trump presidency.”)

アクシオスの引用元を見ると、下院民主党の2番目の有力議員(誰?)だそうだ。

やれやれ・・・。

そんな弱気でどーする!?。

ペロシに期待するしかないんだろうか・・・。

😼米国大統領選挙:トランプ狙撃2024年07月14日 10:15

米国大統領選挙:トランプ狙撃


(【速報中】トランプ氏 集会で発砲音「前大統領は無事」死者も)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240714/k10014511201000.html

「アメリカ東部ペンシルベニア州で13日、行われていたトランプ前大統領の選挙集会でトランプ氏が演説を行っているさなかに複数の発砲音が聞こえ、トランプ氏はその後警護を担当するシークレットサービスに支えられながら会場から退避」

「シークレットサービスがトランプ氏を保護する対応をとった。前大統領は無事だ」(シークレットサービスの責任者)

「トランプ氏は元気で、地元の医療機関で検査を受けている」(トランプ氏の陣営)

「トランプ氏はこの日、15日から始まる共和党の全国党大会を前に予定されていたものとしては最後となる選挙集会に臨んでいました。」

会場外(百数十m離れた地点)から10発程度を発射した狙撃手は射殺、聴衆には死者も出ているといわれる。

米国的な、あまりに米国的なシーンが、またしても繰り返された。

「われわれの民主主義に政治的な暴力の余地はない。」(オバマ元大統領)

いやいや、たっぷりあるんじゃないのかあ?。

「政治的な暴力はわれわれの国にふさわしくない」(民主党の議会上院トップのシューマー院内総務)

米国政治に暴力はつきものだ。

大統領がらみでの暴力は、米国の歴史そのものといってもいい。

銃はペンよりも強し(そうなのかあ?)。

今回の狙撃事件の全容が解明されるかどうかは分からない。

明らかになるのは、少なくとも11月の選挙の後になるだろうし、結果によっては永遠に闇の中に留まるだろう。

どんな影響があるかも不明だ。

が、トランプは無事だ。

・・・、世にはばかる?。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(トランプ氏「銃弾が右耳を貫通した」 銃撃事件後、初の声明)
https://mainichi.jp/articles/20240714/k00/00m/030/046000c

「銃弾が右耳の上の方を貫通した。すぐにヒュー、ヒューという音が聞こえ、何かが起きたと気づいた」

「銃撃者に関しては現時点で何も分からない。異変を感じた直後、銃弾が肌を引き裂くのを感じた。多くの出血があり、何が起きたかを認識した。米国に神のご加護を」

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

「事件に巻き込まれて死亡した支持者の遺族に哀悼の意を表し、自身を警護した大統領警護隊(シークレット・サービス)などに謝意を示した。」

この事件を受けて、米国の世論はトランプ側に傾く可能性があるそうだ(そうなのかあ?)。

血塗られた歴史が、また1ページ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ドナルド・トランプ前大統領が集会で銃弾を受け右耳を負傷、容疑者1人と聴衆1人が死亡)
https://gigazine.net/news/20240714-donald-trump-shooting/

「演説が行われたペンシルベニア州は勝利政党が選挙のたびに揺れ動く激戦区(スイングステート)の1つ。」

テクニカル系の話題が中心のギガジンが取り上げているのには驚いたな。

国際関係のニュースの半分は、トランプ銃撃の話題だ。

あと2日くらいは、そんな状況が続くだろう。

共和党の大会が開かれ、正式な候補になれば収まるかもしれない。

まあいい。

「トランプ氏は幸い右耳を負傷するだけでしたが、聴衆1人が亡くなり、2人が重傷を負った」

イーロンマスクがトランプ全面支持というのも最近の話題だ。

胡散臭い気もするけど、そのように報道され、本人もそう表明している。

「トランプ前大統領を全面的に支持し、彼の早期回復を願っています」

「ワシントン・ポストは、現地の演台前で取材していたカメラマンのヤビン・ボッツフォード氏が現地でカメラを構えながら見ていた光景をまとめて公開しています。」

映像がリンクされているので見てみたが、それほどパニクっているようには見えない。

広い屋外会場における警備の難しさを感じる。

狙撃距離は120mといわれている。

巻き添えを食って亡くなったり負傷したりした聴衆は悲惨だな・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(全米震撼…トランプ前大統領 銃撃される 大統領選に影響必至)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000360001.html

「トランプ氏は、今後の選挙日程を予定通りこなすことで事件に屈しない強い姿勢を示そうとしています。一方、バイデン陣営ですが、トランプ氏の危険性を訴えることを軸に選挙戦を展開する方針でした。事件を受けてトランプ氏を批判するテレビ広告の一部を取りやめるなど、戦略の見直しを余儀なくされている。民主党がトランプ氏への批判を制約せざるを得なくなれば、トランプ氏に有利に働くことになる」(テレビ朝日ワシントン支局 小島佑樹記者)

(米民主、批判広告を停止 バイデン氏撤退論に影響か)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB141UL0U4A710C2000000/

「事件を受け、民主はトランプ氏を攻撃するテレビや看板の広告を一時的に停止した。バイデン氏の側近は撤退論について「終わったと思う。勢いを失った」と語った」

それはどうかな・・・。

(ロシア報道官「雰囲気が引き起こした」トランプ氏銃撃を各国首脳が一斉に非難)
https://www.sankei.com/article/20240714-ZT53HX5OLNPQNL54DVHRASJP4Y/

「ロシアのペスコフ大統領報道官は「トランプ氏を取り巻く雰囲気が(事件を)引き起こした」と記者団に語り、バイデン米政権のトランプ氏批判も要因との考えを示唆した。」

バイデン側は一時的とはいえ、攻撃を手控えざるを得ず、討論会以来のネガティブな状況を跳ね返すきっかけを失ってしまった。

このままいけば、じりじりと支持率を下げることになる。

かといって、下手に動けば地雷を踏むことになりかねない。

撤退論は必ず再燃する。

それも、急速に。

あまり大きな声では言えないけど、次はバイデンが狙われるかもしれないしな(そうなのかあ?)。

模倣犯は必ず現れるだろう。

米国大統領にはジンクスがある。

(テカムセの呪い)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%81%AE%E5%91%AA%E3%81%84

「西暦で20の倍数の年に選出されたアメリカ合衆国大統領への一連の災難の原因とされる呪い」

「1840年から1960年までの120年間、西暦で20の倍数の年(XXX0年)に当選した大統領は全員が、大統領在職中に死去した。」

「「テカムセの呪い」は偶然であって、大統領の怪死の原因ではないという論調が主流」

まあ、例外が多いしな。

「それでも複数のキリスト教団体は「呪い」を真剣に考え、1980年(レーガン)および2000年(ブッシュ)にはそれぞれ、現役大統領が災難から守られるように祈願した。」

やれやれ・・・。

ホント、物騒な国だからな(我が国も、人のことは言えませんが)。

ウィキには、既に事件の項目が立っている。

(ドナルド・トランプ暗殺未遂)
https://en.wikipedia.org/wiki/Attempted_assassination_of_Donald_Trump

日本語版は、他の記事との重複を指摘されていたので英語版をリンクした。

「クルックスが集会に向かう際に使用した車から爆発物が発見された。」

うーん、かなり計画的な犯行とみられる。

APの記者が撮影した写真が話題だ。

「エヴァン・ヴッチが撮影した、耳を撃たれた後に拳を振り上げているトランプの写真。」(キャプションより)

「血まみれのトランプ氏がシークレットサービスに囲まれ、背景にはアメリカ国旗があり、拳を空中に振り上げている画像はAP通信のエヴァン・ヴッチ氏が撮影し、その後まもなくソーシャルメディアで拡散された。この写真はその後、共和党全国上院委員会、家族、議員など、トランプ氏の最も著名な同盟者たちの投稿で広く使用された。」

「ニューヨークタイムズのショーン・マクリーシュは、「騒乱の真っ只中、トランプは拳を振り上げ、本能を露わにした」と述べた。マクリーシュ氏は「トランプ氏と支持者との深いつながり、そして現代のメディア時代に対する彼の熟達ぶりをこれ以上に完全に象徴する瞬間」を見つけるのは難しいと述べた。」

トランプ陣営は、この事件を最大限利用するだろう。

既に、当選の手応えを掴んだかもしれない(そうなのかあ?)。

バイデン陣営は深刻な痛手を被ったとみていい。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

もしトラがほぼトラになり、確トラに変われば、米国は今後4年間、混迷の中に陥る。

それを避けるには、最早、バイデンの撤退しかないだろう。

しかし、誰もバイデンの首に鈴をつけることはできない。

自ら身を引くしかないのだ。

が、この事件は、そのタイミングを奪ったかもしれないな・・・。

<また追加>ーーーーーーーーーー

(トランプ氏の突き上げた拳は歴史を作り、彼の立候補を定義するだろう)
https://www.politico.com/news/magazine/2024/07/14/trump-shooting-fist-legacy-00168022

「選挙戦では、認識がすぐに現実となり、象徴性が実質よりも重要になることが多い。トランプ氏が群衆を鼓舞する写真や映像は、今回の選挙、そしておそらく彼の政治キャリア全体の永続的なイメージとなるだろう。」(ジョナサン・マーティン:POLITICO の上級政治コラムニスト兼政治局長)

トランプ支持者の本能的条件反射的対応に対するポリティコのコラムニストの、これまた本能的条件反射的評価は、おそらく正しい。

政治は、動物的な勘に頼って進行する(そうなのかあ?)。

長年、その世界にどっぷりつかってきたジョナサンマーチンがそう見做しているなら、きっとそうに違いない。

「元大統領は、今後の世論調査で支持率上昇効果を享受し、より多くの無党派層がトランプ氏を支持する可能性が高い。」

「トランプ氏に対して、古き良きアメリカ人らしい同情心が生まれるだろう」(長年共和党の戦略家を務めてきたマイク・マーフィー氏:元大統領の選挙運動に反対なんだそうだ。)

「はっきりしないのは、今回の銃撃事件が民主党によるバイデン氏の選挙撤退要求を早めるかどうかだ。」

うーん、浮沈子は加速させると思っているけどな・・・。

「多くの民主党政治ベテランは、内心では、トランプがこのような分裂の時代には望めないほど大きな党大会での盛り上がりを味わうことになるだろうと覚悟していた。そして、すでに困難な選挙戦が手の届かないものになるかもしれないという絶望感を察知するのは難しくなかった。」

「あるベテラン戦略家は、ビル・クリントンの「強くて間違っている」が常に「弱くて正しい」に勝つという印象的な言葉を引用」

なかなかの警句じゃないの・・・。

「私の大きな懸念は、これが一度きりの出来事ではなく、さらなる政治的暴力が見られるようになることだ」(ガイ・レシェンタラー下院議員(共和党、ペンシルバニア州選出))

「あの瞬間を生き延びて、彼がああいう反応をしたことは、象徴的な瞬間だ。しかし、私が心配しているのは、これが一回限りの出来事なのか、それとも1963年から1981年のような時期に入っているのかということだ」(カール・ローブ氏)

やっぱ、みんな同じこと考えてるんだな。

あんま考えたくないけど、バイデンが狙撃されて立候補できなくなれば、いやでも別の候補を立てることになるけどな・・・。

<またまた追加>ーーーーーーーーーー

(ドル上昇・米国債下落、銃撃受けトランプ氏勝利見込む動き)
https://jp.reuters.com/markets/commodities/7MBLIU6LNJIVNEN3R5D25AJ4J4-2024-07-15/

「トランプ前大統領銃撃事件を受け、政局を巡る不透明感が高まる一方、秋の大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方が出ている。」

浮沈子は、経済には詳しくないんだが、トランプ政権になるとインフレ加速と債務拡大につながると見ているようだ。

「トランプ氏勝利の可能性に対する市場の反応はドル高と米国債利回り曲線のスティープ化によって特徴づけられる」(スティーブ化:長期短期金利の乖離:イーストスプリング・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ロン・レン・ゴー氏)

「銃撃事件を受けて同氏当選の見込みがさらに高まったと受け止められれば、今週はこうした反応が見られる可能性がある」

ふーん・・・。

「賭けサイトのプレディクトイットによると、共和党勝利のレートは66セントと、先週末12日の60セントから上昇。民主党勝利のレートは38セント。現在のオッズは共和党勝利の確率が民主党の2倍であることを示唆」

市場も、この銃撃事件はトランプに有利と見ているわけだ。

が、先のことは分からない。

(ドル上昇、米国債先物は値下がり-「トランプ2.0」意識した取引)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-15/SGNC7XT0AFB400

「ドルはアジア時間15日の取引で上昇。米国債先物は値下がり」

「選挙集会で銃撃を受けたトランプ前米大統領が大統領選を有利に進めるとの見方をトレーダーは強めている。」

「ドルはG10通貨全てに対し上昇。メキシコ・ペソが売られ、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは約2週間ぶりの高値」

「こうした動きは、共和党のトランプ氏が11月の大統領選を制し、減税や関税引き上げを実施するとの見通しを反映」

市場は既にトランプ2.0を織り込み始めている。

「トランプ2.0の可能性が高まったことを市場は織り込み、ドルに追い風が吹く一方、メキシコ・ペソと中国人民元は下落する可能性がある。『トランプトレード』が再び注目されるかもしれない」(サクソ・キャピタル・マーケッツのマーケットストラテジスト、チャルー・チャナナ氏)

メキシコペソ(メキシコドルじゃね?)が安くなるのは嬉しい話だが、ドルの値上がりは勘弁してほしい。

それでなくても、ドル円は厳しいからな。

いずれにしても、経済紙の報道を見る限り、市場の評価はトランプ有利に傾いている。

バイデン側が、次の一手をどう打ってくるかが注目だが、撤退が最良の手というのは何とも情けない話だな・・・。

<もっと追加>ーーーーーーーーーー

(トランプ暗殺未遂事件の写真のインパクトが強い理由をデザインの専門家が解説)
https://gigazine.net/news/20240716-trump-photograph-powerful/

「この写真は、AP通信のチーフカメラマンであるエヴァン・ヴッチ氏が撮影した現場の写真の1枚です。」

浮沈子は、写真はてんでダメなんだが、確かに象徴的な江連に見える。

記事では、硫黄島で星条旗を立てる写真が比較の対象として出ているけど、ほかにも似た構図はあるだろう。

浮沈子的に思いつくのはドラクロワの作品。

(民衆を導く自由の女神)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E8%A1%86%E3%82%92%E5%B0%8E%E3%81%8F%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E

「1830年に起きたフランス7月革命を主題としている」

「フランス政府は革命を記念するためとしてこの作品を3,000フランで買い上げたが、翌1832年の六月暴動以降、あまりにも政治的で扇動的であるという理由から、1848年革命までの16年間は恒常的な展示は行われなかった」

当時ですら、あまりにわざとらしかったわけだ。

まあ、どうでもいいんですが。

検索したら、同様の指摘が出ていた。

(トランプ氏“暗殺未遂”撮影のカメラマン語る 容疑者宅からは爆発物【スーパーJチャンネル】(2024年7月15日))
https://www.youtube.com/watch?v=pKaEZJPO7h4

「事件では右耳を負傷しながらも拳を突き上げ、健在ぶりをアピール。その瞬間を捉えた写真はドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」を思い起こさせると話題になっています。」

「AP通信 カメラマン エヴァン・ブッチ氏」

「左肩越しにパンという音が何回か聞こえ、すぐに銃声だと分かった。始まりから終わりまで一瞬の出来事だと感じた。銃声が聞こえた時、アメリカの歴史に残る瞬間だと思った。それを記録するのがジャーナリストの仕事だ」

そっか、ドラクロワってジャーナリストだったんだな・・・。

😼欧州大戦争:ロシアの現実2024年07月14日 09:32

欧州大戦争:ロシアの現実


(ロジア人ジャーナリスト、負傷兵の98%が戦闘任務に復帰したの嘘ではない)
https://grandfleet.info/russia-related/russian-journalist-says-98-of-wounded-soldiers-return-to-combat-duty/

「国防省は美しい報告書を止めるべきだ」(ロシア人ミルブロガー)

記事を読むと、そんなことを期待するのは無意味な気分になるな。

「昨年のある会合で国防省は「ウクライナで負傷した兵士の98%は任務に復帰した」と述べた。これは嘘ではないものの「負傷者が適切な治療を受けて任務に復帰した」という意味ではなく、負傷者は適切な治療が受けられないまま、松葉杖をつきながら、手足が機能しないまま、目が見えないまま、耳が聞こえないまま前線に送り返されているためだ。」(プーチン大統領やウクライナ侵攻を支持するロジア人ジャーナリストの1人で、ウクライナで戦うロシア軍を支援する番組「ПОДРУГИ ЗЕТ(Meduzaはプロパガンダ番組だと指摘)」にも出演しているアナスタシア・カシェヴァロワ氏)

「四肢を切断された兵士のみ障害証明書(就労不能証明書)を受け取ることが出来るが、それ以外の負傷で障害証明書を手に入れるのは不可能に近い」

「ただ障害証明書ですら四肢を切断された兵士にとって何の役にも立たず、手術後に寝たきりになるケースが多い。これは外科医の腕が悪い訳ではなくリハビリの機会が提供されていないため」

ただし、この告発はロシアの侵略行為を批判したり、反戦活動の一環として行われているのではない点に注意する必要があるだろう。

負傷兵などに対する扱いを改善し、来るべき欧州大戦争へ備えるための準備の一環だ。

戦闘国家ロシアの持続性を確保するための措置だな。

この告発記事で状況が改善されれば(あんま期待できないけど)、欧州大戦争はロシアにとって盤石なものになる(そうなのかあ?)。

少なくとも、兵士の調達不足でとん挫するリスクを軽減させる助けにはなるだろう。

「国防省と国営メディアは「如何にロシアがウクライナで成功しているか」「如何にウクライナとNATOが失敗しているか」といった趣旨の情報しか発信しない」

嘘に塗り固められた報道がいいわけはない。

が、ある意図を背景とした、「事実」に基づく報道は、それ以上に危険だ。

ファクトチェックにも引っかからないしな。

「ロシア側は検閲と統制が厳しいためカシェヴァロワ氏が明かした状況は非常に興味深い。」

じゃあ、なぜ当局寄りのジャーナリストの発言が、検閲と統制を潜り抜けて表に出ているのか。

浮沈子的には、そっちの方が「非常に興味深い」気がしている。

兵員は戦争にとって重要なリソースの一つで、その調達は戦闘継続に不可欠だ。

ドンパチやってる以上人的損耗は避けられないから、継続的に補い続ける必要があり、それをどのように行うかは各国の国情によってさまざまだ。

ロシアは、考えられるあらゆる方法で兵員補充を行っているが、それを改善する努力の一環として、メディアの告発を利用しようとしているのではないのか。

十分回復していない負傷兵が前線に送り込まれれば、結果としてロシア軍の戦闘能力は低下する。

それを避けることは、望ましい結果を得るためには必要不可欠だからな。

組織としての自発的改善が期待できない時に、外圧を利用するというのは一つの手だ(あんま、頻繁には使えないけどな)。

まあ、どうでもいいんですが。

今月に入ってから、ウクライナ戦線は停滞している。

一部では、ウクライナ軍の反撃が成功し、ロシア軍が後退しているしな。

ロシアが攻勢を強めているのは今まであまり動きがなかったトレツク方面、以前から攻勢を強めているアウディーイウカ方面(ポクロフシク方面)などに限られている。

チャシブヤールは、運河の東側(カナル地区)からはウクライナ軍が撤退したが、それ以降の動きはない。

ハルキウ北方は、ウクライナ軍が押し戻している感じだ。

全体としてみれば、相変わらずロシア軍が押しているが、春先ほど一方的な感じではないし、勢いも衰えている。

浮沈子が注目している南部では、1mmも動いていない(大外れかあ?)。

まあいい。

しかし、動きは鈍くても、アウディーイウカ方面での動きには要注意だ。

補給線(Tー0405)の分断(あと5km)、兵站の集積地(ポクロフシク)への接近(あと20km?)は予断を許さない。

ロシア負傷兵の待遇が改善されようがどうしようが、攻撃の手が緩むことはないだろう。

浮沈子には、欧州大戦争へ続く道がまっすぐに延びているとしか思えない。

大外れしてくれるのが一番いいんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(侵攻872日、ロシア軍がトレツク方面とアウディーイウカ方面で前進)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-872nd-day-of-the-invasion-russian-troops-advance-in-the-areas-of-tretsk-and-audiivka/

「ロシア軍が制圧を狙っているポクロウシクへの道のりはアウディーイウカから直線距離で約40km」

「この夏の攻勢でロシア軍がどこまでポクロウシク方向に進むのか予想もつかない。」

アウディーイウカ陥落は2月中旬だから、5か月前になる。

「既にアウディーイウカの西に広がる低地はほぼロシア軍に制圧」

まあ、まだ、ノヴォセリフカ・ペルシャなどの集落が残っているけど、時間の問題なのは確かだ。

これからは、4重に張り巡らされた要塞(ウクライナ軍の防御陣地)を、次々と突破していくことになる。

そう簡単にはいかないだろうし、アウディーイウカの制圧には、それだけで5か月かかっているからな。

順調に行って年内に最終防御線に、ようやくたどり着けるかどうかというところか。

地形的な優位もある。

高台にある陣地から攻撃できるウクライナ軍は、それだけ優位だし、何より防御線ということで、ロシア軍の損耗を促すことになる。

ろくすっぽ治療を受けずに最前線に回された兵隊では、占領なんて到底おぼつかないだろう。

が、そうとばかりも言っていられない話もある。

(露が3トン爆弾投下の映像 ウクライナ、危機感訴え)
https://www.sankei.com/article/20240715-AMEWD7MLMRIS5AYXL4FNA3IQQE/

「ロシア国防省は14日、重量3トンの航空爆弾「FAB3000」に翼などを付けて滑空型に改良した爆弾をスホイ34戦闘爆撃機からウクライナに投下し、軍事目標を攻撃したとする映像を公開」

(FAB-3000爆弾はウクライナで初めて使用された)
https://www.vietnam.vn/ja/bom-fab-3000-lan-dau-tien-duoc-su-dung-tai-ukraine/

「攻撃はハリコフ州リプツィ村でロシア航空宇宙軍(VKS)によって行われた。標的はこの地域にあるウクライナ国軍(AFU)の一時展開地点」

やれやれ・・・。

「FAB-3000-M54 高性能爆弾は重量が 3 トンを超え、爆発物が 1,2 トン含まれています。 FAB-3000 の自由落下バージョンは Tu-22M3 長距離爆撃機に搭載」

「この爆弾は、Tu-22M3 爆撃機から投下される滑空爆弾として使用されるため、空気力学的特性をすべて考慮して設計されました。それらを使用するには、高高度まで運ぶために重爆撃機が必要でした」

戦闘爆撃機からの投下ということなら、運用範囲は広がるだろう。

んなのをばかすか落とされたら、要塞だろうが何だろうがひとたまりもない。

ウクライナが、ロシアの空軍基地を西側提供の武器(エイタクムス300km版など)で、無制限に攻撃させてくれというのはもっともだろう。

まあ、米国は今、それどころじゃないだろうけどな。

ロシアは、状況に応じて戦術を変えてくる。

ウクライナ戦線だけではない。

今後展開される欧州とのドンパチでも、必要な措置を次々と取ってくるに違いない。

西側も、それに応じて戦術や兵器を変えていく。

そのエスカレーションをコントロールできなくなれば、双方が受け入れ難い被害を被る。

長い戦いがどんな結末を迎えることになるかは誰にも分からない。

分かっているのは、双方の死傷者が増え続け、ろくな治療も受けられずに、再び前線に駆り出されていくということだけだ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ロシア軍の巨大な3トン爆弾に装着したUMPK滑空誘導キット大型版が初公開)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/aad88a4c5992fe637019a384b538d5d0d2db043c

「3トンもの超大型航空爆弾を滑空誘導爆弾化したものは世界で初めての装備」

「「汎用滑空修正モジュール」の頭文字4つでУМПК(UMPK)という略称」

「ロシア軍の巨大な3トン爆弾とUMPK滑空誘導キットの組み合わせは大変な脅威」

「パトリオット防空システムが良い位置に就いていれば滑空誘導爆弾そのものをPAC-3迎撃ミサイルで撃墜することも可能」

「最前線付近に布陣する必要があり今度はパトリオットが敵の攻撃に晒されてしまうジレンマ」

やれやれ・・・。

やっぱ、長距離ミサイルぶっ放してロシアの航空基地叩くしかないだろう(弾道ミサイルとかもな)。

あるいは、F-16を300機くらい配備して、モスクワに爆弾投下するとかな。

ウクライナは、当分、やられっぱなしになる。

その間も、トランプ2.0は刻一刻近づいてくる。

時間を味方につけているのは、間違いなくロシアだろうな・・・。

🚀近頃宇宙で流行るもの2024年07月13日 17:17

近頃宇宙で流行るもの


配管からのガス漏れと2段目エンジン再点火失敗。

スターライナーのヘリウム配管フランジからのガス漏れ、アリアン6の2段目エンジンの再点火(正確には、2度目の再点火)が不発に終わった話は既に取り上げた。

(スターリンク衛星、ファルコン9上段の故障で失われる)
https://spacenews.com/starlink-satellites-lost-on-falcon-9-upper-stage-failure/

「マーリンエンジン1基の初回燃焼時に第2段で液体酸素の漏れが見られたと指摘されている。」

「エンジンの部品に異常に氷が堆積した」

「同社は、エンジンの予定された1秒間の再点火中に発生した異常の性質については詳しく述べなかった。マスク氏は、エンジンが「RUD」、つまり「予定外の急速な分解」(rapid unscheduled disassembly)に見舞われたと述べた」

ファルコン9よ、おまえもか・・・。

エンジンはぶっ壊れたが、2段目の機体は破壊されず、不活性化措置は取られたようだ。

「スペースXは声明で「ステージは生き残り、衛星を展開した」と述べている。ステージはまた、ミッション終了時の標準的な手順である「自己不活性化」も可能で、ステージの分解を引き起こす可能性のある燃料タンクとバッテリーからエネルギー源を除去した。」

やれやれ・・・。

ファルコン9、特にスターリンクの打ち上げなんて飛んで当たり前、成功した打ち上げにニュース価値はなく、失敗した時だけ取り上げられるという不幸な状況になっている(そうなのかあ?)。

FAAは、待ってましたとばかりに、ファルコン9による打ち上げを全面的に停止した。

「飛行再開は、事故に関連するシステム、プロセス、手順が公共の安全に影響を及ぼさないとFAAが判断した場合に限られる」

民間宇宙旅行の打ち上げだけではなく、NASAのISSミッションも延期になる可能性が高い。

スターライナーは、8月中旬以降もISSに留まり続ける可能性が出てきた(ポート空けなくていいからな)。

まあ、どうでもいいんですが。

「宇宙産業は、この事故以前にも300回以上の連続打ち上げ成功を記録していたファルコン9への依存度をますます高めている。これは、その高い飛行率と他の乗り物への対応力不足によるものだ。」

年間100回もの打ち上げをこなすロケットに、依存するなというのが無理な話だ。

スターシップの時代になれば、その傾向はますます顕著になるだろう(たぶん、年間1000回以上)。

「ファルコン9号が何カ月も飛行停止となれば、打ち上げ計画が長期にわたる遅延に直面し、代替打ち上げの選択肢もほとんどないため、業界の多くにとって「壊滅的」となるだろう」

既に確立されたと思っていたファルコン9の打ち上げで、しかも、使い捨てとなっている2段目の、さらに、これまで1度も失敗したことがなかったマーリンD真空エンジンでトラブルが起きたことの影響は大きい。

が、形あるものは全て壊れる。

永遠に不変なものなど、この世にはない。

「壊れないものはない!」という真理だけが永遠に不変なだけだ。

スペースXに、何かが起こっている。

ボーイングにも起こり、NASAにも起こり、アリアンにも起こった何か・・・。

ダイビングのように、リスクを伴うレジャーをしていると、その辺りが何となく見えてくる気がする。

物事が上手くいっているように見えるのは、そこにリスクがなくなったからではない。

リスクは、それを回避するための措置を講じられて、一時的に表面化していないだけの話だ。

相変わらず厳然として存在し、ミッションを脅かし続けている。

適切に回避するための努力を怠れば、たちどころに表面化して禍いをもたらす。

確認を怠らず、万が一の備えを整え、避け難いと思われれば躊躇なく断念する。

今回のファルコン9のトラブルは、上手の手から水が漏れた類の話だが、それがたまたまなのか、慢心手抜き思い込みな話なのかは知らない。

原因はやがて明らかにされるだろうが、数百回の打ち上げを経てもなお、そこには魔物が潜んでいる。

使い捨ての2段目でのトラブルか・・・。

回収して、何が起こったのかを確認することはできない。

スターライナーのサービスモジュールみたいなもんだからな。

データを丹念に洗い出し、地上でのシミュレーションを行い、再現できなければ追加の打ち上げを行って確認するしかない。

開発ではそれでいいかも知れないけど、トラブルシューティングになれば、まれに起こる事象に対する仮説を検証することは難しい。

何が起こっているのか、その限度は何か、どの程度の頻度で起こるのか、回避や代替の手段はあるのか。

まあいい。

今日は、Nバンのエアコンの修理依頼に行ってきた。

蛍光塗料入りのガスに入れ替えて、漏洩か所を見つける算段をすることになった(機器的な故障でない場合)。

こっちも、配管からのガス漏れかあ!?。

幸い、エンジンの起動に問題はない。

北半球の暑い夏、ガス漏れの夏・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(米「スペースX」 主力ロケット打ち上げ失敗 液体酸素漏れる)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240713/k10014510671000.html

「地元メディアによりますと、このロケットの失敗は、エンジンの燃焼試験の際に爆発し、積んでいた人工衛星が失われた2016年以来だということです。」

NHKが直近の失敗の例としてい取り上げたのは、アモス6の地上試験の際の爆発だ。

原因は酸素タンクの中に設置されたヘリウムを入れた複合材料のタンクによるものとされており、今回の爆発(RUD?)の原因とは異なる(たぶん)。

地元メディアのせいにしているけど(そうなのかあ?)、あんま適切とは思えないな。

機体が無事だったことを考えると、トラブったのはエンジンだけだろう。

浮沈子的に注目しているのは、今まで問題を起こしたことがない2段目のマーリンDエンジンがトラブったことだ。

液酸の配管系統(エンジン内?)からの漏れが原因かもしれないけど、そこんとこはまだ分からない。

原因究明と解決策の策定は長期間に及ぶ可能性もある。

アモス6の時も、かなり手間取ったからな(記憶では、3か月くらい止まったと思ったんだがな:2016年9月3日(事故日)から2017年1月13日まで(次の打ち上げの前日):4か月半近く止まった:大外れ!)。

「アメリカのFAA=連邦航空局は、このロケットの打ち上げを再開するには調査の完了と新たな許可が必要だとしています。」

来年まで、ファルコン9(ヘビーも)が飛ばないなんてことになれば、大騒ぎだ。

この事態の影響は、想像をはるかに超えて大きいかもしれない。

有人打ち上げはもちろん、無人の打ち上げもひっ迫しているからな。

10月10日には、エウロパクリッパーの打ち上げも予定されている(2段目は、ファルコン9と同じ)。

が、こっちはこっちで、別の問題を抱えているようだ・・・。

(NASA、エウロパ・クリッパーの電気スイッチの評価を継続)
https://blogs.nasa.gov/europaclipper/2024/07/11/nasa-continues-assessing-electrical-switches-on-europa-clipper/

「NASA のエウロパ クリッパー ミッションのエンジニアたちは、宇宙船の電気の流れを制御するトランジスタの広範なテストを続けています。」

「トランジスタの問題は、同様の部品が予想よりも低い放射線量で故障するという報告をミッションチームが受けた5月に発覚」

「2024年6月には、この問題をユーザーに知らせる業界アラートが発令」

やれやれ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

スペースニュースの追加記事によれば、20機のスターリンク衛星は軌道を上げることが出来ずに全機大気圏で消滅するとのこと。

合掌・・・。

🚀アリアン6:初打ち上げの評価2024年07月11日 21:27

アリアン6:初打ち上げの評価
アリアン6:初打ち上げの評価


(欧州の新型ロケット「アリアン6」初打ち上げ 軌道到達と超小型衛星放出に成功)
https://sorae.info/ssn/20240710-ariane6.html

「欧州宇宙機関(ESA)は日本時間2024年7月10日に「アリアン6」ロケット初号機の打ち上げを実施しました。ロケット2段目の軌道到達と搭載されていたペイロードの軌道投入に成功したことがESAから発表されています。」

おう、成功だったのかあ?。

「一方、打ち上げミッション第3段階の技術デモンストレーションとして発射2時間37分後頃に計画されていた2段目エンジン3回目の燃焼と、それに続く再突入カプセル2機の分離は実施されませんでした。」

「2段目のVinciエンジンを再点火するにはアリアン6用に開発された補助推進装置(Auxiliary Propulsion Unit: APU)が必要」

「APUの主な役割は推進剤タンクの加圧ですが、浮遊する推進剤をVinciエンジンの再点火時にタンクの底へ集めるために加速度を生じさせたり、必要に応じて推力を追加させたりする役割も」

「APUは超小型衛星放出後に一旦は再始動したものの、何らかの問題が生じて数秒後に停止し、その後の2段目は計画通りの軌道から逸れていった」

ミッションとしては部分的成功という評価が妥当なんだろう。

(打ち上げ履歴)
https://en.wikipedia.org/wiki/Ariane_6#List_of_launches

「質量シミュレータを搭載したアリアン6号の初飛行。上段は補助動力装置の異常により2度目の再起動に失敗し、軌道離脱噴射が不可能となった。」

「このペイロードは主に質量シミュレーターであったが、複数の相乗りペイロードも搭載していた。これらには、5つの実験(GAREFのPariSat、Sint-PieterscollegeのPeregrinus、OLEDCOMMのLIFI、Libre SpaceのSIDLOC、ESAのYPSat )と8つのCubeSat(RapidCubeのOOV-Cube、PTSのCurium One 、リスボン大学のISTSat、カタロニア工科大学の3Cat-4 、SpacemanicのGRBBEta、モンペリエ大学のROBUSTA-3 、 NASAのCURIE 、Orbital MatterのReplicator)が含まれており、これらは正常に展開された。この打ち上げでは、第2段が軌道から外れた後に展開される予定だった再突入カプセル2つ(ArianeGroupのSpaceCase SC-X01とThe Exploration CompanyのNyx Bikini )も搭載されていたが、機体は予定通り再突入しなかった。」

「打ち上げ結果:部分的な失敗」

うーん、まあ、どっちでもいいんですが。

が、浮沈子の評価は異なる。

(ヨーロッパ初のアリアン6号の飛行は目的のほとんどを達成したが、予定より早く終了した。)
https://arstechnica.com/space/2024/07/europes-first-ariane-6-flight-achieved-most-of-its-goals-but-ended-prematurely/

「8分を少し切ったところで、ヴァルカン2.1エンジンが停止し、ロケットの主段が下がって上段のヴィンチエンジンが軌道速度まで加速する役割を終えた。主段と同じ液体水素と液体酸素の混合物を燃焼するヴィンチエンジンは、飛行開始から18分半ほど経過して予備的な移行軌道に到達するまで噴射された。」(初期点火:浮沈子注)

「上段は地球を半周した後、ヴィンチエンジンを短時間再点火し、高度約360マイル(580キロメートル)、赤道に対して62度の傾斜で円軌道を描いた。」(第1回再点火:浮沈子注)

「しかし、その発言から間もなく、上段の故障により、ヴィンチエンジンは地球の大気圏に再び突入して破壊的な再突入を狙う3回目の燃焼を完了することができなくなった。」(2度目の再点火に失敗:つーか、再点火はしたんだが継続できなかった:浮沈子注)

「ほとんどのロケットは推進剤タンクを加圧するためにヘリウムを使用しますが、設計者は重量を軽減し、低推力のセカンダリーエンジンとしてのAPUの追加の利点を活用するために、アリアン6にAPUを導入しました。」

「上段には補助推進装置(APU)も搭載されており、基本的には小型の第2エンジンで、いくつかの重要な機能を果たす。」

「これらには、上段の推進剤タンクから少量の液体水素と液体酸素を引き出し、3D プリントされたガス発生器で加熱し、その後、ガスをタンクに注入して加圧するといったことが含まれます。APU はまた、ヴィンチ エンジンが点火される前に上段のタンクに浮遊している推進剤を沈めたり、宇宙空間でのロケットの位置を微調整してペイロードをわずかに異なる軌道に放出したりするのに十分な、低レベルの推力も生成します。」

ガス発生機(ガスジェネレーター)で生成されたガスというのは、たぶん、水蒸気だろう(燃料が水素と酸素だからな:未確認)。

最近のロケットは、2段目の長期間運用や再点火が流行っていて(流行りなのかあ?)、いろいろ複雑な仕掛けを施している。

欧州らしい小技の連発で、使い捨てロケットのネガを、少しでも緩和して再使用に対抗しようといういじましい取り組みだ(そういうことかあ?)。

「ある時点で、APU を再点火しました」「再点火しましたが、その後停止しました。なぜ停止したのかはわかりません。これは、すべてのデータを入手したときに理解する必要があることです。」(アリアン6ロケットの主契約者であるアリアングループのCEO、マーティン・シオン氏)

「APU の故障は、残りの試験飛行にいくつかの影響を及ぼした。APU が作動せず、ロケットの燃料タンクを適切に調整できなかったため、ヴィンチ エンジンは再起動できなかった。」

「ミッション開始から 2 時間半以上経過して予定されていたこの 3 回目のヴィンチ燃焼は、ロケットの速度を十分減速させて軌道から外れ、大気圏に再突入し、太平洋上でロケットが分解するはずだった。」

この故障の影響が、初回の点火や燃焼に及ぼす影響は見えていない。

「フランスの打ち上げサービス会社アリアンスペースのCEO、ステファン・イスラエル氏は、APUの問題は次回のアリアン6号の飛行には「影響しない」と述べた。」

「この飛行では、CSO-3というフランス軍の偵察衛星が打ち上げられる予定」

「フランスのCSO-3衛星は低高度軌道に打ち上げられる。1つの衛星で低軌道に打ち上げられるため、このミッションでは火曜日に試みたようにアリアン6号の上段でAPUを複数回点火する必要はないと思われる。」

しかしながら、推進剤タンクの加圧や推進剤をタンクの下部に押し付ける加速は必要だからな。

アリアン6は、ホットステージじゃないから、2段目を分離した時の加速はゼロになる。

その際にAPUを働かせているかどうかは不明だ(<以下追加>参照)。

もしそうなら、今回、3回目の点火(2回目の再点火)後に失火したというのは重要なネガになる。

APUの作動に信頼がおけないということだ。

「今夜の打ち上げ成功によって我々は次のミッションの準備ができる」

ステファンイズラエルは強気の発言をしているけど、根本的なところで問題を抱えていることを露呈した打ち上げとなった。

最後の最後で躓いたわけではない。

16機のペイロード(その中で2段目から分離されるのは11機)のうち、分離できなかったのは2機だけだから、成功は16機中14機(87.9%)だとか、そういう割合の話でもない。

1回目の再点火には成功しているから、確かに機能することは確認されたが、2度目の再点火(継続燃焼)に失敗したことの影響はデカい。

原因の究明は急務だ。

同時に、このロケットに対する今後の運用にも影響が出かねない。

(欧州宇宙機関、アリアン6ロケット初号機を打ち上げるが上段に問題発生)
https://spaceflightnow.com/2024/07/07/esa-makes-final-preparations-for-its-inaugural-ariane-6-launch/

「6月下旬、前述のEUMETSAT(欧州気象衛星輸出機構)は、メテオサットMTG-S1衛星の打ち上げを、アリアン6(アリアン64構成を採用した最初のロケット)の3回目の打ち上げから、スペースXのファルコン9ロケットに変更すると発表した。これは、ル・モンド紙が最初に報じた。」

これに対しては、関係者から避難囂々だったようだが、初打ち上げの状況を見れば、先見の明有りというところだろう。

「アリアン6号の打ち上げに必要な技術的条件は整っており、ロケットも確かに利用可能でした。欧州の主要な宇宙開発国や欧州委員会が欧州のロケットで欧州の衛星を打ち上げるよう呼びかけているこの時期に、ユーメトサットがこのような決定を下した理由を私は待ち焦がれています!」(CNESの会長兼CEOであるフィリップ・バティスト氏)

ズバリ、信頼性の欠如だ。

「EUMETSATの決定は「理解しがたい」」(ESAのヨゼフ・アッシュバッハー事務局長)

今は、十分理解できるんじゃないのかあ?。

「ロケット危機の終焉は手の届くところにある。今こそ、欧州が間近に迫っている宇宙への自律アクセスを支援する時だ」(同上)

鼻息が荒いのは結構だが、実質が伴わなければ何にもならない。

フランスの軍事衛星が今年上がるかどうかに注目だな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ローンチタイムライン)
https://spaceflightnow.com/wp-content/uploads/2024/07/20240705_Ariane6_launch_timeline.jpg

スペースフライトナウのページに張られていた画像を見ると、発射後のシーケンスが確認できる(ちゃんと見てない証拠だな)。

画像からのOCRはこのページを参照・・・。

(無料&ブラウザ上でPDF・JPEG・PNG・GIFファイルからOCRによるテキスト抽出ができる「OCR PDFs and images directly in your browser」)
https://gigazine.net/news/20240404-ocr-pdfs-and-images-directly-in-your-browser/

「Time Event
(hh:mm:ss)
 -00:00:07 Valcain ignition.

➀ 00:00:00 Booster ignition and liftoff

➁ 00:02:16 Booster separation

➂ 00:03:39 Fairing separation

  00:07:35 Vulcain 2.1 cutoff

➃ 00:07:41 Upper stage separation

⑤ 00:07:50 First Vinci boost

  00:08:53 First Auxiliary Propulsion Unit power up

  00:18:32 Vinci cutoff

⑥ 00:56:20 Second Vinci boost

  00:56:42 Vinci cutoff

  01:05:36 Auxiliary Propulsion Unit cutoff

⑦ 01:05:53 First separation command:

         00V-Cube, Curium One, Robusta-3A and initialisation of YPSat and Peregrinus

⑧ 01:05:56 Second separation command:

         3Cat-4, ISTSat-1, GRBBeta and initialisation of SIDLOC and Pariat

⑨ 01:06:02 Third separation command:

         CURIE and Replicator

  01:14:12 Second Auxiliary Propulsion Unit power up

  01:43:41 Auxiliary Propulsion Unit cutoff

  01:51:11 Third Auxiliary Propulsion Unit power up

⑩ 02:37:15 Third Vinci boost

  02:37:43 Vinci cutoff

  02:39:26 Auxiliary Propulsion Unit cutoff

⑪ 02:40:13 Capsule separation command:

         Nyx Bikini and SpaceCase SCX01

  02:40:33 First passivation manoeuvre」

ポイントは⑤からだな。

➃で2段目を切り離した直後に、ヴィンチエンジンを点火している(00:07:50)。

APUの起動はその後だ(00:08:53)。

つまり、初回のヴィンチエンジンの点火には、ステファンイズラエルが言うように、APUの不具合は影響しないと考えるのが妥当だ。

興味深いのは、必ずしもヴィンチエンジンの点火とAPUの起動とは1対1で対応しているわけではないことだな。

そこんとこだけ抽出するとこうなる。

00:07:50 First Vinci boost:第1回目ヴィンチ起動
(ヴィンチのみ起動)
00:08:53 First Auxiliary Propulsion Unit power up:第1回目APU起動
(両方起動)
00:18:32 Vinci cutoff:第1回目ヴィンチ停止(作動時間10分42秒)
(この間はAPUのみ起動)
00:56:20 Second Vinci boost:第2回目ヴィンチ起動
(両方起動)
00:56:42 Vinci cutoff:第2回目ヴィンチ停止(作動時間12秒)
(この間はAPUのみ起動)
01:05:36 Auxiliary Propulsion Unit cutoff:第1回目APU停止(作動時間57分46秒)
(推力なし)
01:14:12 Second Auxiliary Propulsion Unit power up:第2回目APU起動
(この間はAPUのみ起動)
01:43:41 Auxiliary Propulsion Unit cutoff:第2回目APU停止(作動時間29分29秒)
(推力なし)
01:51:11 Third Auxiliary Propulsion Unit power up:第3回目APU起動(起動するもその後停止)
(この間はAPUのみ起動予定)
02:37:15 Third Vinci boost:第3回目ヴィンチ起動予定
(両方起動予定)
02:37:43 Vinci cutoff:第3回目ヴィンチ停止予定(作動時間28秒予定)
(この間はAPUのみ起動予定)
02:39:26 Auxiliary Propulsion Unit cutoff:第3回目APU停止予定(作動時間38分15秒予定)
(推力なし)

このシーケンスを見ると、確かに、いいところまでは行った感じだな。

部分的失敗というのは妥当な評価かも知れない。

01:14:12の第2回目APU起動と、その後の30分近い燃焼は上手くいっている。

まあいい。

欧州の威信を賭けたロケットは、初めから完璧には動作しなかった。

その影響がどうなるのかは知らない。

2段目の初期点火にAPUが関与していない点は確認出来た。

が、その信頼性に疑問符が付いたことは事実だ。

初期点火後に、衛星をデプロイしたあと、APUの点火や再点火のテストを行うことは可能だろう。

ミッションをこなしながら、熟成させていくことは可能だ。

今後に期待だな・・・。