開発本関連2012年01月29日 03:31

開発本関連


アキバから帰って一寝入りして今起きる。とりあえず、腹ごしらえっと(寝起きでも食える体がうらめしい・・・)。

さて、開発本を買ってきて、まず行わなければならないのは、「正誤情報の確認」である。今は、インターネットという便利な告知ツールがあるので簡単だが、以前はバグだらけのサンプルプログラムと格闘しながら「自力で」正誤表を作ったりした。その過程は、お勉強にもなったので、筆者や出版社(印刷する前に、実行環境でチェックしろよ!)を恨むことはなかった(ほんとー?)。

今回の、「作りながら覚えるAndroidプログラミング」については、笑える誤植があったので紹介する。

2ページ目の「はじめに」で、本書にでてくるプログラムのダウンロードページをソフトバンクの検索エンジンで探す記述があるのだが、それが間違っている。URLは、最後のJは付けてはいけないし、検索語が「使いながら覚える」となっている。

気付かずにそのまま検索して、出てこなかったので気付いた。いやあ、傑作ですな。最優秀誤植ランキング賞を進呈する。

というか、この際だから、「使いながら覚えるAndroidプログラミング」という本を読みたくなってきた。松岡さん、続き本出版してくれないかなあ。

で、このページに正誤表も載っている。

(正誤表のページ)
http://www.sbcr.jp/support/9833.html

(ダウンロードのページ:こっちが本命)
http://www.sbcr.jp/support/9830.html

ちなみに、私が買い求めた本は、2011年5月23日の初版第2刷なのだが、「7月15日より以前の訂正部分については、初版第2刷以降で反映済みです。」だそうである。

出版業界のことは詳しくないのだが、2か月近く前の第2刷の発行に、7月15日までの正誤表が反映されているということは、孫社長はタイムマシンでも持っているのだろう・・・。

それより、こんな格言(?)があるそうだ。

「Cでプログラミングするには人生は短すぎる」

(Mono:ミゲール・デ・イカザが開発した開発環境:ドットネットみたいなやつ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mono_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2)

便利な開発環境が普及すること(←解説本が日本語で読めること)は、平日夜間・日曜・祝日・タマの土曜日しかできないアマチュア(コピペ)プログラマーにとっては、ありがたいことだが、2ちゃんねるを読むと、やっぱCがいいとか、スモールトークがいいとか、JAVAは終わりだとか、賑やかでいい。

こんなことがやりたい、とマイクに向かってしゃべると、リアルタイムにサンプルプログラムが走るのがいい。修正も日本語で指示する。出来たらアンドロイドマーケットで公開(当然、「アンドロイドマーケットで、○○円で公開!」と言うだけ←二桁かよ・・・)。

そんな開発環境が出来るまでは、エクリプスと格闘である。

日本語化2012年01月29日 05:47

日本語化
日本語化


夜中中かかって、開発環境を日本語化する。プレアデス入のエクリプスでは、アンドロイドのプラグインが取得できず(https→httpにしてもダメ)、英語環境に戻してから、ファイルをコピーして、iniファイルを書き換えたら成功した。

ついでに、仮想端末も日本語の設定にする。

ここまでで、体力と気力を使い果たしたので、今日はおしまい。開発本で電卓アプリをコピペしようとしたのだが、うまくいかない。何かが違うようだが、それが分からなかった。

手抜きでは、うまくいかないこともある。

安卓平板予約2012年01月29日 19:00

背景付き時計アプリを作成(ウィジェットではない)
背景付き時計アプリを作成(ウィジェットではない)


2日続けてアキバ通い。

誘惑に負けて、「パラディン:騎士」をお店で予約した(店の名前は「apad(android pad)専門ショップ」だそうだ。何と説明的非店名的な店名なのだろう!)。1まん3ぜん8ぴゃくえん!(日本語化サービス付き)。ICS入りで、CPUはXBurstの1GHz(って、なーに?)。

(Ingenic Semiconductor)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ingenic_Semiconductor

ミップスのシングルコア最速CPUのようだ。まあ、あまり期待しないで待つことにしよう(なにせ、メーカーさんは旧正月で、生産どころじゃないらしい!)。来月後半の入荷になりそうだ。

(再度、掲載:アイノル(深圳市艾诺电子有限公司)のページ)
http://www.ainol.com/plugin.php?identifier=ainol&module=product&action=info&productid=43

みなさん、これからは中華パッドの時代ですよ!(ホントに大丈夫かなあ・・・)。入荷したら、メールで知らせてくれるようだ(その頃には、お店ごとなくなているとか・・・)。

まあ、当てにしないで待つことにしよう(トホホ・・・)。

夢の7インチタブレットが夢に終わりませんように!。

これで、実機の開発環境は整うわけだ。後は、ひたすらお勉強になる。今日も開発本の購入に余念がない。

(やさしいAndroidプログラミング)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84Android%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E9%BA%BB%E5%A5%88/dp/4797366133

アンドロイダー+(プラス)という、怪しげなムックも購入。ベストアプリ365が付録で付いてくる(そんなに、いっぱい入れられないが・・・)。

これで、当分アンドロイド漬けになれそうだ。

世界のスマホ2012年01月29日 22:22

世界のスマホ
世界のスマホ


こんな記事があった。

(世界の携帯電話・スマートフォン販売動向)
http://blog.livedoor.jp/cartan0216/archives/53289012.html

この島国にいると、おんもの様子がよくわからなくなる。たまには、刺激(というか、世界の常識)を見ておく必要がある。周りでは、アイフォーンかアンドロイドかが議論されているらしいが、世界ではとっくの昔にケリが着いていて、既にマイクロソフトのウインドウズフォンに注目が集まっている。

後出しジャンケンで、全ての市場を独占的に支配しようとするウィリアム(・ヘンリー・ゲイツ3世)のやり方だ。ちょっ、殿様商売だなあ。

スマートフォンだって、携帯端末の一種だし、従来のOSでも何の不都合もなかったのに、人間は囲い込まれるよりも自由を求めて解き放たれたいのだった・・・。

それが、Gartnerによれば、数年後にはヤツの帝国の軍門に下るという。ホントかよ!?。まあ、(はったり)ガートナーの予想が当たった話はあまり聞かないので、安心しているのだが。

金にモノをいわせて、不安定な基本ソフトを消費者に売りつけ、莫大な富を築いたペテン師野郎である。この上、組み込み機器(かどうか・・・)にまでバグだらけのOSを入れられたんじゃあたまらない。

アップルだって、今みたいな商売がいつまでも続くとは思っていないだろうから、そのうち戦略を変えてくるかもしれない。それとも、一定の顧客を掴んで満足するのかどうか。

基本ソフトは、ある意味で製品の根幹を占める。コンピュータ機器においては、ハードウェアとアプリケーションを繋ぐ架け橋のようなものだ。柔軟さと堅牢さを兼ね備えていなければならない。だから、変な会社が変な基本ソフトを普及させることは、それだけで反社会的な行為である。

それが、アップルのシェアを超えて普及し出すというのだ。伽藍とバザールの対決が、再び起ころうとしているのだ。本当にアンドロイドはウインドウズに脅かされるのだろうか。それも、数年以内に?。

まあ、トロンがどう頑張っても、携帯のこの流れに逆らうことは難しいだろうな。