😼フル:24-25:呼吸器系感染症 ― 2025年07月01日 06:58
フル:24-25:呼吸器系感染症
(インフルエンザの流行状況(東京都 2024-2025年シーズン):最新の情報に更新されます)
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/
(↑画像参照↑)
やっぱ、呼吸器系感染症の流行は、こうでなくてはならない。
新型コロナみたいに、夏の流行の方が大規模になるなんてのは異常なのだとつくづく感じる。
インフルエンザも、亜熱帯とか熱帯では通年で流行しているようだけど、我が国は温帯だからな(最近、怪しくなってきてるけど)。
浮沈子的には、ウイルスの特性で流行パターンが決まっている気がしてるんだがな。
ヒトヒト感染症だから、もちろん、人間の行動パターンが影響していることは当然だ。
が、それならインフルエンザが夏季に流行しても良さそうなもんだし、新型コロナの夏季の大流行を説明できない。
夏冬の流行パターンは、少なくともわが国では定着している。
概して、夏の流行の方がデカい。
なんでやあ!?。
「新型コロナウイルス感染症が、我が国で夏季に流行する理由について、400文字程度で説明してください。」(ジェミニ)
「新型コロナウイルス感染症が日本で夏季に流行する主な理由は、ウイルスの特性と社会的な要因が複雑に絡み合っているためと考えられます。
まず、ウイルスの特性として、新型コロナウイルスは低温乾燥を好む冬季に感染が拡大しやすい傾向がありますが、夏季にはエアロゾル化したウイルスが長時間空気中に漂いやすくなる可能性が指摘されています。また、夏季は屋内での冷房使用が増え、換気が不十分になりがちです。閉め切った空間での集団生活やイベントは、ウイルスの滞留を促し、感染リスクを高めます。
社会的な要因としては、夏季休暇やイベントによる人の移動や交流の増加が挙げられます。旅行や帰省、レジャー施設への訪問など、普段接触しない人々との交流が増えることで、ウイルスの伝播機会が増大します。特に、飲食を伴う集まりや、密な環境での活動は、感染拡大の温床となりやすいです。
さらに、夏季の気温上昇は、熱中症への警戒からマスク着用をためらう人が増えるなど、感染対策が緩む傾向も指摘されています。疲労や睡眠不足などによる免疫力の低下も、感染リスクを高める要因となり得ます。
これらの要因が複合的に作用し、日本では夏季に新型コロナウイルス感染症の流行が見られると考えられます。」
全然説明になってない気がするんだがな。
インフルは飛沫感染で、新型コロナは飛沫核感染(空気感染)に近い(エアロゾル感染:<以下追加>参照)と言われているけど、結核(空気感染)は通年だし、麻疹(空気感染)は春から初夏が流行期だ。
ワケワカ・・・。
この辺りのキッチリした説明は見た記憶がない。
細菌学者やウイルス学者は、全員タコつぼにハマっているし、疫学関係の研究者はフィールドやデータ解析に埋もれちまってるからな(そうなのかあ?)。
我が国に限らず、感染症対策はジミーな分野だ。
社会政策とのかかわりが深いにも拘らず、そっちの方から切り離したいベクトルが強すぎる。
んな、ウイルスや細菌ごとき(!)に振り回されたくないーっ!。
んでもって、鳥インフルエンザとか新型コロナとかが出てくれば、振り回されざるを得なくなる。
もちろん、ベースとなる施策が皆無なわけではない。
ワクチンだって、海外に比べればお寒い限りだが、制度としては一応継続しているからな(米国は異常です!)。
パンデミック時の対策も、名目上は立てられている。
が、まあ、そういうのは、いざという時には想定外の事象に見舞われて、機動的に使えないことになるわけだ。
科学的にキッチリ解明されていなくても、行き当たりばったりに近い状況であっても、社会政策としては対応せざるを得ないのが感染症だ。
医学であって医学でない。
上下水道が整備され栄養や睡眠が十分取れていることが、最大の感染症対策だったりもする。
まあ、どうでもいいんですが。
確認しておこう。
24-25のインフルエンザの流行は、絵に描いたような冬季流行の姿で終わった。
新型コロナとは異なる感染症であることを、如実に示したことになる。
高病原性鳥インフルエンザがヒトヒト感染を始めれば、新型コロナの比ではない影響が出る。
「高病原性鳥インフルエンザのパンデミックについて、400文字程度で説明してください。」(ジェミニ)
「高病原性鳥インフルエンザのパンデミックとは、鳥類の間で高い病原性を持つインフルエンザウイルスが、変異などを経て効率的にヒトからヒトへ感染する能力を獲得し、世界規模で大流行(パンデミック)を引き起こす事態を指します。
主な発生メカニズムとしては、自然宿主である渡り鳥が保有する多様な鳥インフルエンザウイルスが、家禽(鶏など)を介して変異し、病原性を高めることがあります。通常、鳥インフルエンザウイルスは人に感染しにくいですが、感染した鳥との濃厚接触などにより、ごくまれに人が感染するケースが報告されています。このウイルスが人の体内で変異を重ね、ヒトの細胞に効率よく結合し増殖できるようなった場合、あるいはヒトインフルエンザウイルスとの遺伝子再集合により、全く新しい型のウイルスが出現した場合にパンデミックのリスクが高まります。
過去には、H1N1型の「スペインかぜ」(1918年)、H2N2型の「アジアかぜ」(1957年)、H3N2型の「香港かぜ」(1968年)、そして2009年のH1N1新型インフルエンザなど、インフルエンザのパンデミックが繰り返し発生してきました。高病原性鳥インフルエンザによるパンデミックが懸念されるのは、新型のウイルスに対して多くの人が免疫を持たないため、急速な感染拡大と重症化を引き起こす可能性があるためです。
対策としては、発生国でのウイルス監視体制の強化、ワクチンや抗ウイルス薬の開発・備蓄、そしてパンデミック発生時の医療体制や社会機能維持のための計画策定などが挙げられます。」
AIが収集しているデータは、ちょっと怪しい。
高病原性鳥インフルエンザの致死率は、ざっくり50パーセントと言われる。
べらぼーめ・・・。
こんなのが、ヒトヒト感染を始め出したら目も当てられない。
過去にパンデミックを起こしたウイルスは、いずれも高病原性とまでは言えない(未確認)。
単に、これまで人類が罹患したことがないウイルスであったために、大流行しただけの話だ(まあ、それはそれで一大事だったわけですが)。
我々は、新型コロナで似たような経験をしたけど、それでも致死率(致命率)は小さかった。
本命(高病原性鳥インフルエンザ)が、ヒトヒト感染を起こす変異を獲得するかどうかは分からない。
いつか、そんな日が来るのかも知れないし、永遠に来ないかも知れない。
浮沈子が生きてる間は、ご免こうむりたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(エアロゾル感染とは【新型コロナウィルスなどの感染予防知識】)
https://amethyst.co.jp/1432/
「エアロゾルとは、気体中に液体ないしは固体の微粒子が広がった状態」
「咳やくしゃみから飛沫が出ますが、これは5μm以上の大きさがあり水分を含み重く1~2m程度しか飛びません(くしゃみは勢いよく飛び出た場合は10mを超す場合がありますが吸い込める距離は1~2mと言われています)。」
「飛沫から水分が蒸発したのが飛沫核で、これは5μm以下の大きさで乾燥しているので軽く空気の流れで広範に飛散します。」
「咳やくしゃみ、大きな声で発する飛沫のうち、2~3μm以下の微小粒子のものは空中で数時間漂うと言われています。これはマイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれています。」
「エアロゾル感染というのは、マイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれる空気中をただよう微小粒子の飛沫内に病原体が含まれていて、この微小粒子を介して感染すること」
飛沫核感染(空気感染)とは、原理が異なるとされているけど明確じゃない。
たぶん、水分を失った状態でも感染力があるやつを飛沫核感染(空気感染)と分類しているのかもしれない(未確認)。
水分を含んだ微小粒子が長時間空間を漂い、飛沫感染を越えてクラスターを発生させる。
これと季節性の流行とを関連付けた記事は見当たらなかった。
夏冬のツインピークスな新型コロナ。
他の感染は、一定時期(ワンピーク:インフルエンザ、麻疹、水痘など)または通年(結核)だ。
温帯地域では、季節性を示すインフルエンザも、亜熱帯から熱帯にかけては通年で流行している。
ウイルスの感染特性と、人間の行動や生活様式とが綾なす感染症の流行だな。
浮沈子的には、ツインピークスな新型コロナのワクチン接種が、年1回の定期接種(しかも、持続性は短い)になっちまってるのが気に入らない。
対象は高齢者等に限られているけど、常識的に考えて、流行に合わせて年2回が筋なのではないのかあ?。
まだ、持続性に関するデータが出ていないけど、レプリコンワクチンの持ちが年2回の流行に対応できるということなら、そっちで何とかするとかな(それでも、体内でmRNAが複製される期間は、2週間から1か月程度と言われているから、それ程の持続性は期待できないだろう)。
まあいい。
年1回の定期接種(冬季)に、任意接種(夏季)を組み合わせて通年での効果を期待するしかない。
どの道、浮沈子は罹患すれば重症化するリスクが高い(高齢者で持病持ちだからな)。
それを、少しでも減殺する方策の一つとしてのワクチン接種だ。
新しがり屋で、出来立てのレプリコンワクチンを試しうちすることにしたけど、本当のところは副反応が少なくて済むのではないかという淡い期待の方が大きい。
インフルエンザの冬季流行と、新型コロナのツインピークス。
謎の解明はこれからのようだ・・・。
(インフルエンザの流行状況(東京都 2024-2025年シーズン):最新の情報に更新されます)
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/
(↑画像参照↑)
やっぱ、呼吸器系感染症の流行は、こうでなくてはならない。
新型コロナみたいに、夏の流行の方が大規模になるなんてのは異常なのだとつくづく感じる。
インフルエンザも、亜熱帯とか熱帯では通年で流行しているようだけど、我が国は温帯だからな(最近、怪しくなってきてるけど)。
浮沈子的には、ウイルスの特性で流行パターンが決まっている気がしてるんだがな。
ヒトヒト感染症だから、もちろん、人間の行動パターンが影響していることは当然だ。
が、それならインフルエンザが夏季に流行しても良さそうなもんだし、新型コロナの夏季の大流行を説明できない。
夏冬の流行パターンは、少なくともわが国では定着している。
概して、夏の流行の方がデカい。
なんでやあ!?。
「新型コロナウイルス感染症が、我が国で夏季に流行する理由について、400文字程度で説明してください。」(ジェミニ)
「新型コロナウイルス感染症が日本で夏季に流行する主な理由は、ウイルスの特性と社会的な要因が複雑に絡み合っているためと考えられます。
まず、ウイルスの特性として、新型コロナウイルスは低温乾燥を好む冬季に感染が拡大しやすい傾向がありますが、夏季にはエアロゾル化したウイルスが長時間空気中に漂いやすくなる可能性が指摘されています。また、夏季は屋内での冷房使用が増え、換気が不十分になりがちです。閉め切った空間での集団生活やイベントは、ウイルスの滞留を促し、感染リスクを高めます。
社会的な要因としては、夏季休暇やイベントによる人の移動や交流の増加が挙げられます。旅行や帰省、レジャー施設への訪問など、普段接触しない人々との交流が増えることで、ウイルスの伝播機会が増大します。特に、飲食を伴う集まりや、密な環境での活動は、感染拡大の温床となりやすいです。
さらに、夏季の気温上昇は、熱中症への警戒からマスク着用をためらう人が増えるなど、感染対策が緩む傾向も指摘されています。疲労や睡眠不足などによる免疫力の低下も、感染リスクを高める要因となり得ます。
これらの要因が複合的に作用し、日本では夏季に新型コロナウイルス感染症の流行が見られると考えられます。」
全然説明になってない気がするんだがな。
インフルは飛沫感染で、新型コロナは飛沫核感染(空気感染)に近い(エアロゾル感染:<以下追加>参照)と言われているけど、結核(空気感染)は通年だし、麻疹(空気感染)は春から初夏が流行期だ。
ワケワカ・・・。
この辺りのキッチリした説明は見た記憶がない。
細菌学者やウイルス学者は、全員タコつぼにハマっているし、疫学関係の研究者はフィールドやデータ解析に埋もれちまってるからな(そうなのかあ?)。
我が国に限らず、感染症対策はジミーな分野だ。
社会政策とのかかわりが深いにも拘らず、そっちの方から切り離したいベクトルが強すぎる。
んな、ウイルスや細菌ごとき(!)に振り回されたくないーっ!。
んでもって、鳥インフルエンザとか新型コロナとかが出てくれば、振り回されざるを得なくなる。
もちろん、ベースとなる施策が皆無なわけではない。
ワクチンだって、海外に比べればお寒い限りだが、制度としては一応継続しているからな(米国は異常です!)。
パンデミック時の対策も、名目上は立てられている。
が、まあ、そういうのは、いざという時には想定外の事象に見舞われて、機動的に使えないことになるわけだ。
科学的にキッチリ解明されていなくても、行き当たりばったりに近い状況であっても、社会政策としては対応せざるを得ないのが感染症だ。
医学であって医学でない。
上下水道が整備され栄養や睡眠が十分取れていることが、最大の感染症対策だったりもする。
まあ、どうでもいいんですが。
確認しておこう。
24-25のインフルエンザの流行は、絵に描いたような冬季流行の姿で終わった。
新型コロナとは異なる感染症であることを、如実に示したことになる。
高病原性鳥インフルエンザがヒトヒト感染を始めれば、新型コロナの比ではない影響が出る。
「高病原性鳥インフルエンザのパンデミックについて、400文字程度で説明してください。」(ジェミニ)
「高病原性鳥インフルエンザのパンデミックとは、鳥類の間で高い病原性を持つインフルエンザウイルスが、変異などを経て効率的にヒトからヒトへ感染する能力を獲得し、世界規模で大流行(パンデミック)を引き起こす事態を指します。
主な発生メカニズムとしては、自然宿主である渡り鳥が保有する多様な鳥インフルエンザウイルスが、家禽(鶏など)を介して変異し、病原性を高めることがあります。通常、鳥インフルエンザウイルスは人に感染しにくいですが、感染した鳥との濃厚接触などにより、ごくまれに人が感染するケースが報告されています。このウイルスが人の体内で変異を重ね、ヒトの細胞に効率よく結合し増殖できるようなった場合、あるいはヒトインフルエンザウイルスとの遺伝子再集合により、全く新しい型のウイルスが出現した場合にパンデミックのリスクが高まります。
過去には、H1N1型の「スペインかぜ」(1918年)、H2N2型の「アジアかぜ」(1957年)、H3N2型の「香港かぜ」(1968年)、そして2009年のH1N1新型インフルエンザなど、インフルエンザのパンデミックが繰り返し発生してきました。高病原性鳥インフルエンザによるパンデミックが懸念されるのは、新型のウイルスに対して多くの人が免疫を持たないため、急速な感染拡大と重症化を引き起こす可能性があるためです。
対策としては、発生国でのウイルス監視体制の強化、ワクチンや抗ウイルス薬の開発・備蓄、そしてパンデミック発生時の医療体制や社会機能維持のための計画策定などが挙げられます。」
AIが収集しているデータは、ちょっと怪しい。
高病原性鳥インフルエンザの致死率は、ざっくり50パーセントと言われる。
べらぼーめ・・・。
こんなのが、ヒトヒト感染を始め出したら目も当てられない。
過去にパンデミックを起こしたウイルスは、いずれも高病原性とまでは言えない(未確認)。
単に、これまで人類が罹患したことがないウイルスであったために、大流行しただけの話だ(まあ、それはそれで一大事だったわけですが)。
我々は、新型コロナで似たような経験をしたけど、それでも致死率(致命率)は小さかった。
本命(高病原性鳥インフルエンザ)が、ヒトヒト感染を起こす変異を獲得するかどうかは分からない。
いつか、そんな日が来るのかも知れないし、永遠に来ないかも知れない。
浮沈子が生きてる間は、ご免こうむりたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(エアロゾル感染とは【新型コロナウィルスなどの感染予防知識】)
https://amethyst.co.jp/1432/
「エアロゾルとは、気体中に液体ないしは固体の微粒子が広がった状態」
「咳やくしゃみから飛沫が出ますが、これは5μm以上の大きさがあり水分を含み重く1~2m程度しか飛びません(くしゃみは勢いよく飛び出た場合は10mを超す場合がありますが吸い込める距離は1~2mと言われています)。」
「飛沫から水分が蒸発したのが飛沫核で、これは5μm以下の大きさで乾燥しているので軽く空気の流れで広範に飛散します。」
「咳やくしゃみ、大きな声で発する飛沫のうち、2~3μm以下の微小粒子のものは空中で数時間漂うと言われています。これはマイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれています。」
「エアロゾル感染というのは、マイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれる空気中をただよう微小粒子の飛沫内に病原体が含まれていて、この微小粒子を介して感染すること」
飛沫核感染(空気感染)とは、原理が異なるとされているけど明確じゃない。
たぶん、水分を失った状態でも感染力があるやつを飛沫核感染(空気感染)と分類しているのかもしれない(未確認)。
水分を含んだ微小粒子が長時間空間を漂い、飛沫感染を越えてクラスターを発生させる。
これと季節性の流行とを関連付けた記事は見当たらなかった。
夏冬のツインピークスな新型コロナ。
他の感染は、一定時期(ワンピーク:インフルエンザ、麻疹、水痘など)または通年(結核)だ。
温帯地域では、季節性を示すインフルエンザも、亜熱帯から熱帯にかけては通年で流行している。
ウイルスの感染特性と、人間の行動や生活様式とが綾なす感染症の流行だな。
浮沈子的には、ツインピークスな新型コロナのワクチン接種が、年1回の定期接種(しかも、持続性は短い)になっちまってるのが気に入らない。
対象は高齢者等に限られているけど、常識的に考えて、流行に合わせて年2回が筋なのではないのかあ?。
まだ、持続性に関するデータが出ていないけど、レプリコンワクチンの持ちが年2回の流行に対応できるということなら、そっちで何とかするとかな(それでも、体内でmRNAが複製される期間は、2週間から1か月程度と言われているから、それ程の持続性は期待できないだろう)。
まあいい。
年1回の定期接種(冬季)に、任意接種(夏季)を組み合わせて通年での効果を期待するしかない。
どの道、浮沈子は罹患すれば重症化するリスクが高い(高齢者で持病持ちだからな)。
それを、少しでも減殺する方策の一つとしてのワクチン接種だ。
新しがり屋で、出来立てのレプリコンワクチンを試しうちすることにしたけど、本当のところは副反応が少なくて済むのではないかという淡い期待の方が大きい。
インフルエンザの冬季流行と、新型コロナのツインピークス。
謎の解明はこれからのようだ・・・。
😼欧州大戦争:重箱の隅:ダチネ ― 2025年07月02日 18:02
欧州大戦争:重箱の隅:ダチネ
(ロシア、新たな州で集落制圧か ルハンスク州「完全解放」宣言も―ウクライナ東部)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025070100646&g=int
「ロシア国営メディアは6月30日、ロシア軍がウクライナ東部ドニプロペトロウスク州で初めて集落を制圧したと報じた。」
「国営ロシア通信によると、制圧した集落はドニプロペトロウスク州とドネツク州の境に位置するダチネ。」
(↑画像参照↑)
ポクロフシクの南西40kmくらいに位置する。
先日、リチウム鉱床があるとかいう話のシェフチェンコよりは、ポクロフシク寄りだ。
軍事的な価値とかは知らないけど、州境を越えて初めて制圧した集落というだけで、ロシア側としては大盛り上がりな話なんだろう。
しかも、ロシアが併合を宣言していない州でだ。
やれやれ・・・。
このまま西進して、ドニプロにまで進軍するつもりなのか、ぺスコフが言うように、州境西部に緩衝地帯を設けるための行動なのかは知らない。
この辺りの州境は、人為的なジグザグな直線と、河川による複雑な形状が入り混じっている。
ウクライナの大統領府は、ロシア軍の戦略目標としては、ドニエプル川左岸(東岸)地域が含まれるとしている。
が、それは来年以降の話だ。
とりあえずはドネツク州の完全制圧が優先事項だろう。
「東部ルハンスク州ではロシア側が同州の「完全解放」を宣言。」
こっちは、もう、制圧済みになったからな(一部、未制圧の地域も?:<以下追加>参照)。
(プーチン氏、ウクライナ4州「統合は着実に進んでいる」…既成事実化・正当化の狙いか)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250701-OYT1T50163/
「プーチン露大統領は6月30日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東・南部4州の発展に関する会議に出席し、「これらの地域をロシアに統合する取り組みは着実に進んでいる」と強調」
「4州のうちルハンスク州の露側当局者は30日、露国営テレビで同州の「解放」が完了したと主張した。」
「事実であれば、全域を露軍が占領するのは4州の中で初めて。」
「プーチン氏は、侵略を始めた2022年以降、4州で学校や病院など約2万3000の施設が建設され、5400キロ・メートル以上の道路が復旧したと指摘。」
うーん、完全に統治モードに移行している。
まあ、逆に言えば、それだけぶっ壊してきたということなんだろうけどな(そういうことかあ?)。
浮沈子的に見て、ウクライナは追い詰められてきている。
先日は、対人地雷を禁じた条約からの脱退も表明した。
地雷って、攻めている側にとっては、あまり用がない兵器だからな。
守りに徹して、敵を撃退するためのものだ。
まあ、2023年以降は撤退戦を戦っているわけで、ようやく建前を捨ててなりふり構わず戦う気になったということなわけだ。
ポクロフシクを巡っては、この夏、大規模な戦いが想定されている。
コスティアンティニフカについても、同時に戦闘が繰り広げられる模様だ(未確認:そこまで手が回らないかも)。
少なくともドニプロ方面に割く戦力はないだろう。
夏の間にこの2都市を制覇し、年内は残るドネツク州西部の都市を攻め取っていくというのがロシアのグランドデザインなはずだ。
ドニプロ方面への進軍は、来年以降に本格化するんだろう。
まあ、どうでもいいんですが。
この記事を書きかけて放置していたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。
(トランプ政権、ウクライナへの兵器供与停止-ロシアの大規模攻撃下で)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-02/SYR6CYDWX2PS00
「トランプ米政権は、ウクライナへの砲弾や防空システムの供与を停止する方針」
「供与停止の対象には、155ミリ砲弾、 地対空ミサイル「スティンガー」、地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」、空対地ミサイル「ヘルファイア」が含まれる。」
「今回の決定は、世界各国への軍事支援を巡る国防総省の見直しを受け、米国の利益を最優先するために下されたものだ」(ホワイトハウスのアンナ・ケリー報道官)
やれやれ・・・。
「ポリティコによれば、停止措置を主導したのは国防次官(政策担当)のエルブリッジ・コルビー氏だという。コルビー氏は、米国が海外で軍事的に過度に関与していると長らく主張。欧州の安全保障、特にウクライナ防衛については欧州の同盟国がより大きな責任を負うべきだとの考えを、ヘグセス国防長官とともに繰り返し述べている。」
「この悲劇的な戦争を終結させるという大統領の目標に沿い、ウクライナへの軍事支援継続に向けた強力な選択肢を提供し続ける」「同時に、国防総省はこの目標の達成に向けた方針を厳密に検証・適応させつつ、政権の防衛優先事項に対する米軍の即応体制を維持する」(国防次官(政策担当)のエルブリッジ・コルビー氏)
新たな軍事支援の決定はない。
その中で、先日の近接信管の供与停止(中東方面米軍へ振り替え)に続き、「155ミリ砲弾、 地対空ミサイル「スティンガー」、地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」、空対地ミサイル「ヘルファイア」」を含む言わば軍事支援のコアとでもいうべき部分で、バイデン政権が認めた「遺産」の部分に、更なる留保を掛けた形だ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
この件については、複数のメディアが一斉に報じた。
(米トランプ政権 ウクライナへの一部武器輸送を停止)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850991000.html
「アメリカ、ホワイトハウスの報道担当者は1日、NHKの取材に対し、一部の武器のウクライナへの輸送を停止したと明らかにしました。」
既に、具体的な行動(不作為?)も始まっている。
ウクライナの敗北は米国の敗北だ。
そう言わせないためには、一刻も早くウクライナから手を引き、欧州に責任を擦り付ける必要がある(そういうことかあ?)。
(米、ウクライナへのミサイル供与を一部停止 在庫減少で=関係筋)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2EDMNFWIY5NTTF5KMNE4U33CO4-2025-07-02/
「ウクライナに対する武器供与は2月に全てが短期間停止され、3月にもより長期にわたり一時停止されたが、トランプ政権はバイデン前政権で承認された最後の支援の供与を再開」
ガザ事件が起こった際にも、同じようなことはあった(2023年10月)。
また、それに引き続き、米国下院における予算審議の引き延ばしで数か月に渡り支援が滞ったこともある(~2024年4月)。
そうした事態を通じて明らかになったことは、米国の軍事支援はウクライナにとって死活的に重要だということだ。
これに呼応したのか、たまたま偶然に過ぎないのかは不明だが、ロシアはウクライナに対する空爆を過去最大規模に強化している。
(ロシア軍の無人機発射数が6月に過去最高を記録、まだまだ増加する可能性)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-military-drone-launches-hit-record-high-in-june-may-rise-further/
「ロシア軍は6月に自爆型無人機のGeran2とGarpiya-A1、弾頭を搭載していない囮のGerberaを計5,337機も発射」
「ロシア軍のディープストライクは5月と6月に劇的に激化し、大規模な攻撃はより頻度が高くなり、より致命的になった」(Kyiv Independent)
「ロシアは支援の見返りとして北朝鮮領内でのGarpiyaやGeranの生産立ち上げに合意した」「これは東アジアにおける北朝鮮と韓国の軍事バランスに確実な変化をもたらすだろう」「まだ生産合意に同意しただけなので北朝鮮領内で何機の無人機が製造されるかは分からないが、ロシアは北朝鮮が提供する兵士や武器の代わりに無人機や弾道ミサイルに関する技術を提供している」「これは東アジアの軍事バランスに確実な変化をもたらす」(ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将)
うーん、ブダノフは東アジア情勢を心配してくれているけど、生産されたドローンや弾道ミサイルが、みーんなウクライナにぶっ放されることは考えていないようだ(そうなのかあ?)。
もし、ロシアの攻勢と米国の出荷停止がリンクしているということになれば、ウクライナは米ロ軍事同盟を相手に戦っていることになる(そういうことかあ?)。
3月のクルスク奪還(ロシアから見て)の際には、見事な連携プレーを見せてくれたからな。
まあいい。
重箱の隅(ダチネ)をつついていたら、とんでもない話が飛び出した感じだ。
とりあえず、この辺りで切り上げてブログに上げておこう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ポクロウシク方面のロシア軍は勢いを維持、6月の領土損失は2025年最大を記録)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-maintain-momentum-in-pokrovsk-region-june-territorial-losses-record-highest-in-2025/
「ウクライナ軍がルハンシク州のナディア、ノヴォイェホリフカ、トヴェルドフリボヴェ、フレキフカと周辺地域を支配している」(DEEP STATEとRYBAR)
ウクライナ側もロシア側も、非政府組織の観察者はいずれも係争地域が存在し、ウクライナ側の支配下にあることを認めている。
まあ、ロシアの発表によくある話ではあるがな(占領予定地域かあ?)。
航空万能論ブログ管理人作成の戦況地図を見ると、確かに指摘されてる周辺地域では、ロシア支配地域に綻びが見られる。
「リマン方面の動きはポクロウシク方面やトレツク方面に比べれば非常に静かで、まだ大騒ぎするほどの状況ではない。」
状況がロシア側に傾いているのかもしれないが、夏一杯くらいは様子を見る必要があるのかもな。
「T-0504方向への突破がコンスタンチノフカ方面を目指したものなのか、ポクロウシク方面を目指したものなのかは不明で、ロシア軍にもトレツク、チャシブ・ヤール、コンスタンチノフカ、ポクロウシクを同時に攻略する戦力的余裕はないだろう。」
浮沈子も同意見だが、ドンパチは相手のある話だからな。
ウクライナ側がリソース不足に陥れば、一気に崩れる可能性も残っている。
ポクロフシク左翼方面の戦況地図も掲載されているけど、この時点(7月2日)では、ダクネはまだグレーゾーンの外側(ウクライナ支配地域)にある(シェフチェンコはロシア支配地域)。
まあ、どうでもいいんですが。
重箱の隅では、生死を掛けたドンパチが続いている。
大西洋の反対側では、そこに供給される砲弾などの輸送差し止めが決定された。
戦地の在庫はどれ程なんだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(米、対ウクライナ軍事支援を一部停止)
https://www.afpbb.com/articles/-/3586729
「3年以上続くウクライナ紛争でロシアによる最大規模のミサイル攻撃や無人機攻撃を受けているウクライナにとって、防空システムを含む兵器やその他軍事支援の停止は大きな打撃」
「対ウクライナ軍事支援の削減は、停滞しているロシアとウクライナの和平交渉の加速を強く求めてきたドナルド・トランプ大統領の優先順位が変わった可能性を示唆」
「軍事支援の一部停止を最初に報じたポリティコによると、米当局者は匿名を条件に、国防総省の調査で、以前に約束した一部の兵器の在庫が不足しており、現在保留中の品の一部は輸送されないと判断」
おっと、この措置は一時的なものではないということか?。
そこんとこは、非常に重要なんだがな。
これまでの軍事支援の停滞は、一定期間の後に再開され、不足のない状態に戻っている(まあ、ウクライナ側は口を開けば「足りない」って言うでしょうけど・・・)。
当然、ロシアは大喜びだ。
(米の対ウクライナ軍事支援一部停止「紛争終結近づく」 ロシア)
https://www.afpbb.com/articles/-/3586818?cx_part=top_category&cx_position=1
「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど、特別軍事作戦の終わりは近づく」(ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官)
ウクライナは当然ムカつく。
(ウクライナ、米国に兵器供給の継続要請)
https://news.jp/i/1313093941276017125
「ウクライナ外務省は2日、米国の臨時代理大使を外務省に呼び、供給継続を要請した。」
ウクライナの危機感は相当なもんだな。
報道だけで大使を呼びつけている。
見通しとしては、一時的な供給の遅れではなく、未来永劫復活することはないと見ているんだろう。
供給停止ではなく、軍事支援の打ち切りの始まりと見ている(そんなあ!)。
夏の大攻勢を前にして、よりにもよってこの時期に・・・。
確認しておこう。
まだ、確定ではないけど、今回の一連の米国からの軍事支援の停止は、おそらくこれまでのような一時的なものではない。
米国は、間違いなくウクライナ戦争から足を洗おうとしている。
これは我々の戦争ではない。
欧州がどうあがいても、ウクライナはロシアに勝てない。
そう見切ったトランプは、一日も一刻も早くウクライナから手を引きたいに違いないのだ。
ただ、手を引いたとたんに負けちまったのでは困る(ここ重要です)。
ウクライナの敗北が米国の敗北に見えてしまう。
それは困る。
で、可及的速やかに撤退しつつ、欧州に上手く押し付けて、欧州の支援の下で、ある程度ドンパチもし、出来れば少し反撃くらいして米国がいなくてもウクライナは「負けないぞ!」くらいのところを見せつけてから、でもやっぱり負けちまったというのが好ましい(そうなのかあ?)。
米国の武器を買わせるとか、いろいろ手はあるだろう。
が、今回露呈したのは、米国にも武器が足りないということが判明したわけだ。
無い袖は振れない。
今回の状況は、米国にとっても最善のシナリオではなさそうだ。
その辺りはどう落とし前つけるんだろうな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ、米の兵器供与一部停止に懸念表明 「ロシアを勢い付かせる」)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IS2R5RBB6VMHRH24EKSYGBBQFA-2025-07-02/
「ウクライナ国防省も、米国からの兵器供与の一部停止について公式に通知を受けていないとし、明確な説明を求めているとした。」
「ウクライナ情報筋によると、米国の決定は「全く衝撃的」だったという。」
やっぱ、報道だけで動いているんだ・・・。
もしかすると、この話はトランプ政権の中の一部の動きなのかもしれない(そうなのかあ?)。
しかし、サウンドを掛けるにしては影響がデカ過ぎる。
議会対策のこともあるし、来年の中間選挙も控えている。
が、早く膿を出し切って、影響を最小限にしたいという思惑があるのかもしれない(そうなのかあ?)。
「ウクライナ外務省は駐キーウの米国の臨時代理大使を呼び出し、米国からの軍事支援継続の重要性を強調し、援助停止はロシアのウクライナでの紛争を勢い付かせることになると警告。」「ウクライナの防衛能力支援のいかなる遅延や先送りも、侵略者が平和を求めるのではなく、戦争とテロを継続することを奨励するだけだと強調した」
無い袖は振れない。
いや、逆に、それこそがトランプ政権の「真意」なのかも知れない。
「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど、特別軍事作戦の終わりは近づく」(ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官:再掲)
西側の分断、軍事支援の縮小。
プーチンにとっては、我が意を得たりというところだろう。
トランプさまさまだな・・・。
(ロシア、新たな州で集落制圧か ルハンスク州「完全解放」宣言も―ウクライナ東部)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025070100646&g=int
「ロシア国営メディアは6月30日、ロシア軍がウクライナ東部ドニプロペトロウスク州で初めて集落を制圧したと報じた。」
「国営ロシア通信によると、制圧した集落はドニプロペトロウスク州とドネツク州の境に位置するダチネ。」
(↑画像参照↑)
ポクロフシクの南西40kmくらいに位置する。
先日、リチウム鉱床があるとかいう話のシェフチェンコよりは、ポクロフシク寄りだ。
軍事的な価値とかは知らないけど、州境を越えて初めて制圧した集落というだけで、ロシア側としては大盛り上がりな話なんだろう。
しかも、ロシアが併合を宣言していない州でだ。
やれやれ・・・。
このまま西進して、ドニプロにまで進軍するつもりなのか、ぺスコフが言うように、州境西部に緩衝地帯を設けるための行動なのかは知らない。
この辺りの州境は、人為的なジグザグな直線と、河川による複雑な形状が入り混じっている。
ウクライナの大統領府は、ロシア軍の戦略目標としては、ドニエプル川左岸(東岸)地域が含まれるとしている。
が、それは来年以降の話だ。
とりあえずはドネツク州の完全制圧が優先事項だろう。
「東部ルハンスク州ではロシア側が同州の「完全解放」を宣言。」
こっちは、もう、制圧済みになったからな(一部、未制圧の地域も?:<以下追加>参照)。
(プーチン氏、ウクライナ4州「統合は着実に進んでいる」…既成事実化・正当化の狙いか)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250701-OYT1T50163/
「プーチン露大統領は6月30日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東・南部4州の発展に関する会議に出席し、「これらの地域をロシアに統合する取り組みは着実に進んでいる」と強調」
「4州のうちルハンスク州の露側当局者は30日、露国営テレビで同州の「解放」が完了したと主張した。」
「事実であれば、全域を露軍が占領するのは4州の中で初めて。」
「プーチン氏は、侵略を始めた2022年以降、4州で学校や病院など約2万3000の施設が建設され、5400キロ・メートル以上の道路が復旧したと指摘。」
うーん、完全に統治モードに移行している。
まあ、逆に言えば、それだけぶっ壊してきたということなんだろうけどな(そういうことかあ?)。
浮沈子的に見て、ウクライナは追い詰められてきている。
先日は、対人地雷を禁じた条約からの脱退も表明した。
地雷って、攻めている側にとっては、あまり用がない兵器だからな。
守りに徹して、敵を撃退するためのものだ。
まあ、2023年以降は撤退戦を戦っているわけで、ようやく建前を捨ててなりふり構わず戦う気になったということなわけだ。
ポクロフシクを巡っては、この夏、大規模な戦いが想定されている。
コスティアンティニフカについても、同時に戦闘が繰り広げられる模様だ(未確認:そこまで手が回らないかも)。
少なくともドニプロ方面に割く戦力はないだろう。
夏の間にこの2都市を制覇し、年内は残るドネツク州西部の都市を攻め取っていくというのがロシアのグランドデザインなはずだ。
ドニプロ方面への進軍は、来年以降に本格化するんだろう。
まあ、どうでもいいんですが。
この記事を書きかけて放置していたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。
(トランプ政権、ウクライナへの兵器供与停止-ロシアの大規模攻撃下で)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-02/SYR6CYDWX2PS00
「トランプ米政権は、ウクライナへの砲弾や防空システムの供与を停止する方針」
「供与停止の対象には、155ミリ砲弾、 地対空ミサイル「スティンガー」、地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」、空対地ミサイル「ヘルファイア」が含まれる。」
「今回の決定は、世界各国への軍事支援を巡る国防総省の見直しを受け、米国の利益を最優先するために下されたものだ」(ホワイトハウスのアンナ・ケリー報道官)
やれやれ・・・。
「ポリティコによれば、停止措置を主導したのは国防次官(政策担当)のエルブリッジ・コルビー氏だという。コルビー氏は、米国が海外で軍事的に過度に関与していると長らく主張。欧州の安全保障、特にウクライナ防衛については欧州の同盟国がより大きな責任を負うべきだとの考えを、ヘグセス国防長官とともに繰り返し述べている。」
「この悲劇的な戦争を終結させるという大統領の目標に沿い、ウクライナへの軍事支援継続に向けた強力な選択肢を提供し続ける」「同時に、国防総省はこの目標の達成に向けた方針を厳密に検証・適応させつつ、政権の防衛優先事項に対する米軍の即応体制を維持する」(国防次官(政策担当)のエルブリッジ・コルビー氏)
新たな軍事支援の決定はない。
その中で、先日の近接信管の供与停止(中東方面米軍へ振り替え)に続き、「155ミリ砲弾、 地対空ミサイル「スティンガー」、地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」、空対地ミサイル「ヘルファイア」」を含む言わば軍事支援のコアとでもいうべき部分で、バイデン政権が認めた「遺産」の部分に、更なる留保を掛けた形だ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
この件については、複数のメディアが一斉に報じた。
(米トランプ政権 ウクライナへの一部武器輸送を停止)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850991000.html
「アメリカ、ホワイトハウスの報道担当者は1日、NHKの取材に対し、一部の武器のウクライナへの輸送を停止したと明らかにしました。」
既に、具体的な行動(不作為?)も始まっている。
ウクライナの敗北は米国の敗北だ。
そう言わせないためには、一刻も早くウクライナから手を引き、欧州に責任を擦り付ける必要がある(そういうことかあ?)。
(米、ウクライナへのミサイル供与を一部停止 在庫減少で=関係筋)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2EDMNFWIY5NTTF5KMNE4U33CO4-2025-07-02/
「ウクライナに対する武器供与は2月に全てが短期間停止され、3月にもより長期にわたり一時停止されたが、トランプ政権はバイデン前政権で承認された最後の支援の供与を再開」
ガザ事件が起こった際にも、同じようなことはあった(2023年10月)。
また、それに引き続き、米国下院における予算審議の引き延ばしで数か月に渡り支援が滞ったこともある(~2024年4月)。
そうした事態を通じて明らかになったことは、米国の軍事支援はウクライナにとって死活的に重要だということだ。
これに呼応したのか、たまたま偶然に過ぎないのかは不明だが、ロシアはウクライナに対する空爆を過去最大規模に強化している。
(ロシア軍の無人機発射数が6月に過去最高を記録、まだまだ増加する可能性)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-military-drone-launches-hit-record-high-in-june-may-rise-further/
「ロシア軍は6月に自爆型無人機のGeran2とGarpiya-A1、弾頭を搭載していない囮のGerberaを計5,337機も発射」
「ロシア軍のディープストライクは5月と6月に劇的に激化し、大規模な攻撃はより頻度が高くなり、より致命的になった」(Kyiv Independent)
「ロシアは支援の見返りとして北朝鮮領内でのGarpiyaやGeranの生産立ち上げに合意した」「これは東アジアにおける北朝鮮と韓国の軍事バランスに確実な変化をもたらすだろう」「まだ生産合意に同意しただけなので北朝鮮領内で何機の無人機が製造されるかは分からないが、ロシアは北朝鮮が提供する兵士や武器の代わりに無人機や弾道ミサイルに関する技術を提供している」「これは東アジアの軍事バランスに確実な変化をもたらす」(ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将)
うーん、ブダノフは東アジア情勢を心配してくれているけど、生産されたドローンや弾道ミサイルが、みーんなウクライナにぶっ放されることは考えていないようだ(そうなのかあ?)。
もし、ロシアの攻勢と米国の出荷停止がリンクしているということになれば、ウクライナは米ロ軍事同盟を相手に戦っていることになる(そういうことかあ?)。
3月のクルスク奪還(ロシアから見て)の際には、見事な連携プレーを見せてくれたからな。
まあいい。
重箱の隅(ダチネ)をつついていたら、とんでもない話が飛び出した感じだ。
とりあえず、この辺りで切り上げてブログに上げておこう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ポクロウシク方面のロシア軍は勢いを維持、6月の領土損失は2025年最大を記録)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-maintain-momentum-in-pokrovsk-region-june-territorial-losses-record-highest-in-2025/
「ウクライナ軍がルハンシク州のナディア、ノヴォイェホリフカ、トヴェルドフリボヴェ、フレキフカと周辺地域を支配している」(DEEP STATEとRYBAR)
ウクライナ側もロシア側も、非政府組織の観察者はいずれも係争地域が存在し、ウクライナ側の支配下にあることを認めている。
まあ、ロシアの発表によくある話ではあるがな(占領予定地域かあ?)。
航空万能論ブログ管理人作成の戦況地図を見ると、確かに指摘されてる周辺地域では、ロシア支配地域に綻びが見られる。
「リマン方面の動きはポクロウシク方面やトレツク方面に比べれば非常に静かで、まだ大騒ぎするほどの状況ではない。」
状況がロシア側に傾いているのかもしれないが、夏一杯くらいは様子を見る必要があるのかもな。
「T-0504方向への突破がコンスタンチノフカ方面を目指したものなのか、ポクロウシク方面を目指したものなのかは不明で、ロシア軍にもトレツク、チャシブ・ヤール、コンスタンチノフカ、ポクロウシクを同時に攻略する戦力的余裕はないだろう。」
浮沈子も同意見だが、ドンパチは相手のある話だからな。
ウクライナ側がリソース不足に陥れば、一気に崩れる可能性も残っている。
ポクロフシク左翼方面の戦況地図も掲載されているけど、この時点(7月2日)では、ダクネはまだグレーゾーンの外側(ウクライナ支配地域)にある(シェフチェンコはロシア支配地域)。
まあ、どうでもいいんですが。
重箱の隅では、生死を掛けたドンパチが続いている。
大西洋の反対側では、そこに供給される砲弾などの輸送差し止めが決定された。
戦地の在庫はどれ程なんだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(米、対ウクライナ軍事支援を一部停止)
https://www.afpbb.com/articles/-/3586729
「3年以上続くウクライナ紛争でロシアによる最大規模のミサイル攻撃や無人機攻撃を受けているウクライナにとって、防空システムを含む兵器やその他軍事支援の停止は大きな打撃」
「対ウクライナ軍事支援の削減は、停滞しているロシアとウクライナの和平交渉の加速を強く求めてきたドナルド・トランプ大統領の優先順位が変わった可能性を示唆」
「軍事支援の一部停止を最初に報じたポリティコによると、米当局者は匿名を条件に、国防総省の調査で、以前に約束した一部の兵器の在庫が不足しており、現在保留中の品の一部は輸送されないと判断」
おっと、この措置は一時的なものではないということか?。
そこんとこは、非常に重要なんだがな。
これまでの軍事支援の停滞は、一定期間の後に再開され、不足のない状態に戻っている(まあ、ウクライナ側は口を開けば「足りない」って言うでしょうけど・・・)。
当然、ロシアは大喜びだ。
(米の対ウクライナ軍事支援一部停止「紛争終結近づく」 ロシア)
https://www.afpbb.com/articles/-/3586818?cx_part=top_category&cx_position=1
「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど、特別軍事作戦の終わりは近づく」(ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官)
ウクライナは当然ムカつく。
(ウクライナ、米国に兵器供給の継続要請)
https://news.jp/i/1313093941276017125
「ウクライナ外務省は2日、米国の臨時代理大使を外務省に呼び、供給継続を要請した。」
ウクライナの危機感は相当なもんだな。
報道だけで大使を呼びつけている。
見通しとしては、一時的な供給の遅れではなく、未来永劫復活することはないと見ているんだろう。
供給停止ではなく、軍事支援の打ち切りの始まりと見ている(そんなあ!)。
夏の大攻勢を前にして、よりにもよってこの時期に・・・。
確認しておこう。
まだ、確定ではないけど、今回の一連の米国からの軍事支援の停止は、おそらくこれまでのような一時的なものではない。
米国は、間違いなくウクライナ戦争から足を洗おうとしている。
これは我々の戦争ではない。
欧州がどうあがいても、ウクライナはロシアに勝てない。
そう見切ったトランプは、一日も一刻も早くウクライナから手を引きたいに違いないのだ。
ただ、手を引いたとたんに負けちまったのでは困る(ここ重要です)。
ウクライナの敗北が米国の敗北に見えてしまう。
それは困る。
で、可及的速やかに撤退しつつ、欧州に上手く押し付けて、欧州の支援の下で、ある程度ドンパチもし、出来れば少し反撃くらいして米国がいなくてもウクライナは「負けないぞ!」くらいのところを見せつけてから、でもやっぱり負けちまったというのが好ましい(そうなのかあ?)。
米国の武器を買わせるとか、いろいろ手はあるだろう。
が、今回露呈したのは、米国にも武器が足りないということが判明したわけだ。
無い袖は振れない。
今回の状況は、米国にとっても最善のシナリオではなさそうだ。
その辺りはどう落とし前つけるんだろうな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ、米の兵器供与一部停止に懸念表明 「ロシアを勢い付かせる」)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IS2R5RBB6VMHRH24EKSYGBBQFA-2025-07-02/
「ウクライナ国防省も、米国からの兵器供与の一部停止について公式に通知を受けていないとし、明確な説明を求めているとした。」
「ウクライナ情報筋によると、米国の決定は「全く衝撃的」だったという。」
やっぱ、報道だけで動いているんだ・・・。
もしかすると、この話はトランプ政権の中の一部の動きなのかもしれない(そうなのかあ?)。
しかし、サウンドを掛けるにしては影響がデカ過ぎる。
議会対策のこともあるし、来年の中間選挙も控えている。
が、早く膿を出し切って、影響を最小限にしたいという思惑があるのかもしれない(そうなのかあ?)。
「ウクライナ外務省は駐キーウの米国の臨時代理大使を呼び出し、米国からの軍事支援継続の重要性を強調し、援助停止はロシアのウクライナでの紛争を勢い付かせることになると警告。」「ウクライナの防衛能力支援のいかなる遅延や先送りも、侵略者が平和を求めるのではなく、戦争とテロを継続することを奨励するだけだと強調した」
無い袖は振れない。
いや、逆に、それこそがトランプ政権の「真意」なのかも知れない。
「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど、特別軍事作戦の終わりは近づく」(ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官:再掲)
西側の分断、軍事支援の縮小。
プーチンにとっては、我が意を得たりというところだろう。
トランプさまさまだな・・・。
😼欧州大戦争:北朝鮮兵追加派遣:泣きっ面に蜂 ― 2025年07月03日 09:23
欧州大戦争:北朝鮮兵追加派遣:泣きっ面に蜂
(「北朝鮮がロシアへ最大3万人追加派兵準備か」ウクライナが分析とCNN伝える)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000436744.html
「CNNによりますと、北朝鮮が今後数カ月間で2万5000人から3万人の兵士を追加でロシアに派遣する準備を進めているとみられると、ウクライナの情報機関が分析」
「1万人から2万人と見るのが現実的」(専門家)
具体な指摘も出ている。
「最近の衛星写真からは平壌の空港やロシア沿海州の港に、去年、北朝鮮が兵士の派遣に使用したものと同じ航空機や輸送船の様子が確認」
うーん、ロシアと北朝鮮の蜜月は終わることなく続いているようだ。
この話が、撚りにも依ってこのタイミングで出て来るというところが痛い。
(ウクライナ問題は二の次、戦禍拡大でも西側の一部で優先順位低下)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-02/SYS5RHT0AFB400
「NATO首脳会議でのトランプ氏の発言を聞いていただけに、米国の供与停止の決定に欧州首脳は不意を突かれたと、当局者は述べた。欧州首脳は細る米国の支援を補う計画を進めているところだという。」
欧州にとっても、寝耳に水の話だったわけだ。
「当局者によると、欧州の同盟国はホワイトハウスに決定の詳細な説明を求めており、決定が緩和される、あるいは一部撤回される可能性に期待を持つ向きもいる。」
まあ、あり得ないだろうな。
「欧州連合(EU)の有志国は年内にウクライナに弾薬200万発を提供すると約束するなど支援を強化」
「「欧州主導の動き」だと評価し、米国の兵器供与停止と重なったのは「偶然ではない」との見方を示した。」(モスクワを拠点とする中東問題専門家エレナ・スポニナ氏)
マクロンは、トランプ政権が仕掛けた罠に自分から飛び込んだようなもんだな。
米国は、ひょっとしたら本当に在庫不足から手を引かざるを得ないところを、欧州の出たがり屋に助けられたというところか。
欧州主導、大いに結構。
どんどんやってくれ!。
もちろん、パトリオットとかは米国でしか調達できないけど、各国の在庫を吐き出すなら、まだまだ対応可能だ。
米国の軍事支援がフェードアウトし、欧州主導に代わり、北朝鮮がやってくる。
やれやれ・・・。
(これが米国第一主義の真の姿、トランプ政権がウクライナへの武器支援を停止)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/this-is-the-true-face-of-america-first-trump-administration-stops-arms-support-for-ukraine/
「政権や議会関係者よればポーランドに到着していた武器=PAC-3弾20発以上、スティンガー20発以上、ヘルファイアや空対空ミサイル90発上などのウクライナ移転が停止されたと言う」(WSJ)
なんと、ポーランドからの移転も止まったのか・・・。
ちょっと気になる記述もある。
「ウクライナによるパトリオットシステムや迎撃弾の購入が実現しないのは「トランプ政権が意地悪をしている」のではなく「契約に必要な調達資金を誰が保証するのか」という問題が原因」
「ゼレンスキー大統領が4月「米国からパトリオットシステムを10セット購入したい」「これに必要な資金=150億ドルを必ず確保して全額支払う」と提案しても相手にされなかった」
「欧州が資金を提供したり、ウクライナの資金調達計画を支援しないのは「欧州の防衛産業や雇用に繋がらない」という一言で説明」
金の切れ目が縁の切れ目。
外国の支援を頼りにドンパチなど始めてはならないということなわけだ。
浮沈子的には、金銭的補償だけじゃなく、実際に需要がひっ迫していることが最大の理由だと思うんだがな。
支援する方にも、選択の自由がある。
「トランプ政権は2026会計年度予算案の中でFMFの融資・保証上限を80億ドルに削減、さらに「インド太平洋地域の国々に融資・保証枠を優先的に割り当てる」と示しており、ウクライナに対する優先的な割り当て方針も撤回されている可能性が高い。」
「これがAmerica First主義の真の姿だ」「我々は自国のニーズを最優先しなければならない」(米国のウィテカーNATO大使)
当事者に言われると、さすがにしらける。
米国の在庫が、本当にそれほどまでに減っているのかは知らない。
が、それを決めるのは米国であることに間違いはない。
ウクライナじゃない。
唐突で、事前の調整なく、いきなり行われたにしては影響がデカいからな。
砲弾もそうだし、防空システム絡みの弾薬ミサイルも同様だ。
そして、おそらく、その他もろもろの軍事支援は、今後、様々な理由を付けられて停止されていく(そうなのかあ?)。
「「インド太平洋地域の国々に融資・保証枠を優先的に割り当てる」と示しており、ウクライナに対する優先的な割り当て方針も撤回されている可能性」(再掲)
ピートヘグセスは、来年度のウクライナ支援予算が削減されることを、議会に対して明言していた。
来年度予算という外堀は既に埋まっている。
今回、バイデン政権が約束していた軍事支援の中身に具体的に手を突っ込んで止めたことは重大だ。
理由はどうあれ、米国との約束は当てにならないと全世界に知らしめている。
「トランプ政権に「契約ではないウクライナ支援を変更する自由」があったとしても、この唐突な行動や物言いは「米国の不確実性」を再び同盟国に植え付けるはずだ。」(航空万能論ブログ管理人)
国家は正義では動かない。
国益で動く。
もちろん、金銭的利益だけじゃないけど、今回の支援打ち切りの背景に資金の調達が絡んでいるという指摘は重要だ。
ウクライナは、米国にとって政策的に優先権を失っている。
資金問題が前面に出てきたことは、そのことの象徴だ。
内堀を埋める理由としては、今は在庫のひっ迫があるが、そうでない軍事支援(例えば、衛星情報サービス)に影響が及ぶことになれば問題は深刻化する。
政策選択が前面に出てきて、ロシアを選ぶかウクライナを選ぶかを明確にしなければならなくなる(そういうことかあ?)。
「バイデン政権が約束した支援の一部を停止するという決定は6月初旬に下されたものの今になって動き出した」(Politico)
この1か月、政権はもっともらしい理由を探すのに苦労していたんだろう。
ようやく見つけたわけだが(在庫のひっ迫)、サービスの停止ということになると、核心を突く必要に迫られる。
ロシアの夏の大攻勢(北朝鮮兵投入も?)とタイミングを合わせる必要もあるからな(そういうことかあ?)。
ウクライナにとって、一番支援が必要なタイミングで梯子を外しにかかる。
いや、まあ、たまたまかも知れないけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米防空用ミサイルの輸送停止 ウクライナ、隣国に搬入)
https://news.jp/i/1313288015325692882?c=768367547562557440
「米国防総省のパーネル報道官は2日の記者会見で、軍事支援先の見直しを実施、と表明。最終決定はしていないとしつつ、バイデン前政権下では「備蓄を考慮せず兵器や弾薬を提供してきた」と批判した。」
うーん、この記事の状況だと、
・棚卸が済めば供給は再開される
・最終決定はされていない
・今後は備蓄管理をちゃんとやる
程度の話になる(停止は一時的かつ短期)。
どっち!?。
状況証拠は、明らかにウクライナに対する軍事支援にターゲットを絞って、その実施にストップをかけようとするものだ。
在庫のひっ迫や米国第一主義の話は、尾ひれに過ぎない。
次のアクションを見なければ、何とも言えないな・・・。
(「北朝鮮がロシアへ最大3万人追加派兵準備か」ウクライナが分析とCNN伝える)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000436744.html
「CNNによりますと、北朝鮮が今後数カ月間で2万5000人から3万人の兵士を追加でロシアに派遣する準備を進めているとみられると、ウクライナの情報機関が分析」
「1万人から2万人と見るのが現実的」(専門家)
具体な指摘も出ている。
「最近の衛星写真からは平壌の空港やロシア沿海州の港に、去年、北朝鮮が兵士の派遣に使用したものと同じ航空機や輸送船の様子が確認」
うーん、ロシアと北朝鮮の蜜月は終わることなく続いているようだ。
この話が、撚りにも依ってこのタイミングで出て来るというところが痛い。
(ウクライナ問題は二の次、戦禍拡大でも西側の一部で優先順位低下)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-02/SYS5RHT0AFB400
「NATO首脳会議でのトランプ氏の発言を聞いていただけに、米国の供与停止の決定に欧州首脳は不意を突かれたと、当局者は述べた。欧州首脳は細る米国の支援を補う計画を進めているところだという。」
欧州にとっても、寝耳に水の話だったわけだ。
「当局者によると、欧州の同盟国はホワイトハウスに決定の詳細な説明を求めており、決定が緩和される、あるいは一部撤回される可能性に期待を持つ向きもいる。」
まあ、あり得ないだろうな。
「欧州連合(EU)の有志国は年内にウクライナに弾薬200万発を提供すると約束するなど支援を強化」
「「欧州主導の動き」だと評価し、米国の兵器供与停止と重なったのは「偶然ではない」との見方を示した。」(モスクワを拠点とする中東問題専門家エレナ・スポニナ氏)
マクロンは、トランプ政権が仕掛けた罠に自分から飛び込んだようなもんだな。
米国は、ひょっとしたら本当に在庫不足から手を引かざるを得ないところを、欧州の出たがり屋に助けられたというところか。
欧州主導、大いに結構。
どんどんやってくれ!。
もちろん、パトリオットとかは米国でしか調達できないけど、各国の在庫を吐き出すなら、まだまだ対応可能だ。
米国の軍事支援がフェードアウトし、欧州主導に代わり、北朝鮮がやってくる。
やれやれ・・・。
(これが米国第一主義の真の姿、トランプ政権がウクライナへの武器支援を停止)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/this-is-the-true-face-of-america-first-trump-administration-stops-arms-support-for-ukraine/
「政権や議会関係者よればポーランドに到着していた武器=PAC-3弾20発以上、スティンガー20発以上、ヘルファイアや空対空ミサイル90発上などのウクライナ移転が停止されたと言う」(WSJ)
なんと、ポーランドからの移転も止まったのか・・・。
ちょっと気になる記述もある。
「ウクライナによるパトリオットシステムや迎撃弾の購入が実現しないのは「トランプ政権が意地悪をしている」のではなく「契約に必要な調達資金を誰が保証するのか」という問題が原因」
「ゼレンスキー大統領が4月「米国からパトリオットシステムを10セット購入したい」「これに必要な資金=150億ドルを必ず確保して全額支払う」と提案しても相手にされなかった」
「欧州が資金を提供したり、ウクライナの資金調達計画を支援しないのは「欧州の防衛産業や雇用に繋がらない」という一言で説明」
金の切れ目が縁の切れ目。
外国の支援を頼りにドンパチなど始めてはならないということなわけだ。
浮沈子的には、金銭的補償だけじゃなく、実際に需要がひっ迫していることが最大の理由だと思うんだがな。
支援する方にも、選択の自由がある。
「トランプ政権は2026会計年度予算案の中でFMFの融資・保証上限を80億ドルに削減、さらに「インド太平洋地域の国々に融資・保証枠を優先的に割り当てる」と示しており、ウクライナに対する優先的な割り当て方針も撤回されている可能性が高い。」
「これがAmerica First主義の真の姿だ」「我々は自国のニーズを最優先しなければならない」(米国のウィテカーNATO大使)
当事者に言われると、さすがにしらける。
米国の在庫が、本当にそれほどまでに減っているのかは知らない。
が、それを決めるのは米国であることに間違いはない。
ウクライナじゃない。
唐突で、事前の調整なく、いきなり行われたにしては影響がデカいからな。
砲弾もそうだし、防空システム絡みの弾薬ミサイルも同様だ。
そして、おそらく、その他もろもろの軍事支援は、今後、様々な理由を付けられて停止されていく(そうなのかあ?)。
「「インド太平洋地域の国々に融資・保証枠を優先的に割り当てる」と示しており、ウクライナに対する優先的な割り当て方針も撤回されている可能性」(再掲)
ピートヘグセスは、来年度のウクライナ支援予算が削減されることを、議会に対して明言していた。
来年度予算という外堀は既に埋まっている。
今回、バイデン政権が約束していた軍事支援の中身に具体的に手を突っ込んで止めたことは重大だ。
理由はどうあれ、米国との約束は当てにならないと全世界に知らしめている。
「トランプ政権に「契約ではないウクライナ支援を変更する自由」があったとしても、この唐突な行動や物言いは「米国の不確実性」を再び同盟国に植え付けるはずだ。」(航空万能論ブログ管理人)
国家は正義では動かない。
国益で動く。
もちろん、金銭的利益だけじゃないけど、今回の支援打ち切りの背景に資金の調達が絡んでいるという指摘は重要だ。
ウクライナは、米国にとって政策的に優先権を失っている。
資金問題が前面に出てきたことは、そのことの象徴だ。
内堀を埋める理由としては、今は在庫のひっ迫があるが、そうでない軍事支援(例えば、衛星情報サービス)に影響が及ぶことになれば問題は深刻化する。
政策選択が前面に出てきて、ロシアを選ぶかウクライナを選ぶかを明確にしなければならなくなる(そういうことかあ?)。
「バイデン政権が約束した支援の一部を停止するという決定は6月初旬に下されたものの今になって動き出した」(Politico)
この1か月、政権はもっともらしい理由を探すのに苦労していたんだろう。
ようやく見つけたわけだが(在庫のひっ迫)、サービスの停止ということになると、核心を突く必要に迫られる。
ロシアの夏の大攻勢(北朝鮮兵投入も?)とタイミングを合わせる必要もあるからな(そういうことかあ?)。
ウクライナにとって、一番支援が必要なタイミングで梯子を外しにかかる。
いや、まあ、たまたまかも知れないけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米防空用ミサイルの輸送停止 ウクライナ、隣国に搬入)
https://news.jp/i/1313288015325692882?c=768367547562557440
「米国防総省のパーネル報道官は2日の記者会見で、軍事支援先の見直しを実施、と表明。最終決定はしていないとしつつ、バイデン前政権下では「備蓄を考慮せず兵器や弾薬を提供してきた」と批判した。」
うーん、この記事の状況だと、
・棚卸が済めば供給は再開される
・最終決定はされていない
・今後は備蓄管理をちゃんとやる
程度の話になる(停止は一時的かつ短期)。
どっち!?。
状況証拠は、明らかにウクライナに対する軍事支援にターゲットを絞って、その実施にストップをかけようとするものだ。
在庫のひっ迫や米国第一主義の話は、尾ひれに過ぎない。
次のアクションを見なければ、何とも言えないな・・・。
😼欧州大戦争:重箱の隅:ミルノフラド(ディミトロフ) ― 2025年07月03日 20:31
欧州大戦争:重箱の隅:ミルノフラド(ディミトロフ)
(ミルノフラド)
https://en.wikipedia.org/wiki/Myrnohrad
「ウクライナ東部ドネツク州にある都市。2016年まではディミトロフと呼ばれていた。」
戦況地図によっては、旧称で記載されていることもある。
(ポクロウシク方面のロシア軍は勢いを維持、6月の領土損失は2025年最大を記録)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-maintain-momentum-in-pokrovsk-region-june-territorial-losses-record-highest-in-2025/
「ポクロウシク右翼方面の状況:
ポクロウシク右翼方面のロシア軍は4月23日~7月1日の間にT-0504の防衛を突破、エリザベティフカ、マリニフカ、シェフチェンコ・ペルシェ、コプチェヴェを占領、ノヴォトレツケ方向、ラジン方向、マーン方向、ミロリュビフカ方向にも前進してディミトロフの右側面方向に安定した足場を確保」
この時点(7月2日)では、ミルノフラドの東にある集落(ミコライウカ)は、まだ交戦区域(グレーゾーン)にはなっておらず、ウクライナ側の安定支配地域として評価されている。
記事にもあるけど、ポクロフシク左翼方面(西側)では、戦況が膠着していてE50(幹線道路)の遮断もままならず、ロシア軍が攻めあぐねていた。
で、ミルノフラドの東側の地域は、長らく放置だったが(そうなのかあ?)、ここ数週間で見る見るうちに占領されちまって、「安定した足場」を確保されちまった。
やれやれ・・・。
「右翼方面の動きだけ見ると「ロシア軍がディミトロフやポクロウシクの背後に回り込もうとしている」と映るが、依然としてウダチネやコトリーネ方向のロシア軍は前進を阻まれており、ポクロウシクの運命は右翼のロシア軍を止められるかどうかにかかっている。」
左翼方面の活発な動きもあるが、ポクロフシク攻略という観点から見れば、よく抑えられていて、ロシア軍も簡単には突破できない感じだ。
その代わり、ドニプロペトロウシク州への侵攻がどうなるかに関心が集まっている。
しかし・・・。
「ポクロウシクに対する昨年の攻勢を食い止めたことでドニプロペトロウシク州の防衛拠点は強化進んでおり、軍事的にはロシア軍がドニプロペトロウシク州に侵入しても大きな違いはない。」
そっちも、そう簡単にはいかないようだ。
「ロシア軍にとっても政治的要求=ドネツク州やルハンシク州の制圧が優先されるため、恐らくドニプロペトロウシク州侵入を目的にした攻勢は本命ではないだろう。」
まあ、妥当な見立てだな。
「因みにクピャンスク方面、シヴェルシク方面、ザポリージャ方面は特に大きな動きはなく、ウクライナ軍が報告する「毎日の衝突回数」から言っても夏季攻勢の本命はポクロウシク方面」
で、話を戻すと浮沈子的注目は「ポクロウシク右翼方面の状況」であり、ミルノフラドの攻略がその先鋒になる可能性が高いと見ている。
11万人と言われる兵力の投入(昨年末くらいは7万人と言われる)、北朝鮮兵の調達の動き、米国の軍事支援の突然の停止(ポーランドまで来ているのに、移送停止!)。
米国の軍事支援の停止のタイミングは、話が出来過ぎだろう。
後になって、実はあの時タイミングを合わせていたんだと説明されても、あー、そーだったのかと納得のパターンだ(そうなのかあ?:未確認)。
ミルノフラド(ディミトロフ)右側面の安定した足場は、同時にコスティアンティニフカ、トレツク、チャシブヤールへの攻撃にも有効に機能することから、そっちも同時に攻められる可能性だってあるが、航空万能論ブログ管理人の見立ては異なる。
「T-0504方向への突破がコンスタンチノフカ方面を目指したものなのか、ポクロウシク方面を目指したものなのかは不明で、ロシア軍にもトレツク、チャシブ・ヤール、コンスタンチノフカ、ポクロウシクを同時に攻略する戦力的余裕はないだろう。」
ただし、これらの既存の軍事目標への圧力が弱まることはないため、ウクライナ軍がポクロフシク方面への兵力の移動を余儀なくされれば、突破される可能性がないとは言えない。
ウクライナ軍の配置転換を阻止するための圧力は、他にも見られる。
(ザポリージャ方面の戦い、ロシア軍がカミアンスケ北岸地域への前進に成功)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-zaporizhia-russian-troops-successfully-advance-to-the-northern-bank-of-the-kamianske-river/
「カミアンスケ周辺の状況が複雑化し始め、敵はカミアンスケ北岸地域への前進に成功した」(DEEP STATE:以下同じ)
「カミアンスケ周辺の状況は先週に複雑化し始め、敵はカミアンスケ北岸地域への前進に成功した。敵は集落中心部の防衛ラインを突破して北への前進、北岸集落の南西部にも侵入している。この地域における敵戦力の集結は事前に確認されていたものの、ロシア軍は我々の防衛ラインを突破し、北岸集落の中心部にまで前進した。注目すべきは敵の活動が以前から存在していたという点で、ロシア軍は脆弱な部分を狙って少人数部隊による突撃を繰り返していた」
「最近になってロシア軍の活動が活発化し、現地の状況がより深刻化しているため領土防衛隊の運用と配備を見直す必要があること、そして現在最も顕著な問題である嘘報告について指摘したい。嘘報告は既に困難な前線の状況をさらに複雑化させている。そのため昔から言われているフレーズを思い出さなければならない。嘘報告は全員を滅ぼすだけだ」
記事でも指摘されているが、何が嘘報告なのかは不明だ。
「この地域に対するロシア軍の目標について言えばカミアンスケ方向は有望ではない。この集落の北にある高台を占領したとしても全体的には何の利益をもたらさない。なぜなら当該地域の地形は高低差が顕著で、特にドローンの運用範囲で歩兵が前進するのは大きな挑戦となるだろう。より大規模な視点で言えばザポリージャとの距離を縮めたい意図を感じるが、それでもザポリージャまでの道のりは相当遠い。逆に地形の高低差を活かせれば敵に打撃を与える絶好のチャンスで、そのために必要なのは現地部隊への支援だ」
「ロシア軍の夏季攻勢はウクライナ軍が報告する「毎日の衝突回数」から言ってもポクロウシク方面が本命なので、ザポリージャ方面の動きは現地のウクライナ軍部隊を拘束し、ポクロウシク方面への移動を阻止するためのである可能性が高く、今のところザポリージャ方面=カミアンスケ方向で大攻勢が始まる予兆はない。」(航空万能論ブログ管理人:一部語句修正)
まあいい。
チャシブヤールについても言及があるので引用しておく。
「チャシブ・ヤールを巡る戦いはトレツクやクピャンスクと同じように「一方向からの攻撃軸だけ準備された防衛拠点を攻略するのは不可能に近い(もしくは膨大リソースと時間がかかる)」と証明しており、市内中心部の高層群制圧もスタポチキー方向への前進も何ヶ月も前から繰り返し主張される内容で、コンスタンチノフカの南で繰り広げられている「迂回による突破と遮断」が成功しない限り、チャシブ・ヤールの遅々として進まない力押しは今後も続くだろう。」
航空万能論ブログ管理人の見立てでは、今年の夏はポクロフシク一色に染まる。
チャシブヤール、トレツク、カミアンスケはいずれも部隊の移動阻止、その戦線での拘束のための戦いというわけだ。
ウクライナは、これらの地域で消耗戦を強いられている。
「6月に市内中心部を突破して以来、敵は徐々に勢いを失っているものの、チャシブ・ヤールの完全解放には程遠い状況だ。市内での戦闘は依然として厳しく、ウクライナ軍は状況が悪化しても引き続き予備戦力を投入し続けている」(RYBAR)
米国からの軍事支援が停止され、それが継続することになれば、こういうところが真っ先に影響を受けることになる(そうなのかあ?)。
ドローンとかは自前で何とかするとしても、155mm砲弾は国内では賄えないからな。
年内に200万発を約束した欧州からの供給は、年明けくらいになるだろう(そんなあ!)。
現場での火力の中心は、既にドローンに移っているとはいえ、砲弾に対する需要は一定程度はあるに違いない。
確認しておこう。
今年の夏の主戦場はポクロフシクだ。
浮沈子的には、隣接するミルノフラド(ディミトロフ)方面から攻め込まれる公算が高いと見ている。
チャシブヤール、トレツク、コスティアンティニフカ、南部のカミアンスケからも目が離せない。
戦力の引き剥がしや、米国の軍事支援の停滞の影響が出れば、これらの地域での戦線維持が困難になるからな。
一部で、ドニプロペトロウシク州への越境(?)があるかも知れないが、それは本命じゃない(一部では盛り上がるでしょうけど)。
クピャンスクやリマン方面での大きな動きはないだろう。
スムイ州やハルキウ州でも、目立った戦闘は行われないに違いない。
全土への空爆は増加の一途で、防空戦力の低下から被害は相当なものになる。
ウクライナも、特殊作戦でロシア領内を攻撃するんだろうけど(もう、戦果を挙げられるのはそのくらいしかないしな)、それが戦争全体にどれ程の影響を与えられるかは不明だ。
また、何かサプライズがあるかも知れない。
浮沈子の妄想の中では、軍事支援の停止と効いただけで、トランス二ストリアへの軍事侵攻のスイッチが入っている(カチッ!)。
ブダノフは、ウクライナの継戦能力はこの夏までと明言した(自国の有力国会議員への説明)。
ゼレンスキーは米国の停戦交渉に期待したけど、プーチンは素知らぬ顔で降伏(ロシア側の条件に基づく停戦)を要求してきている。
降伏しなければ戦争は終わらない。
ウクライナにとって、この戦いは独立戦争だからな。
独立を勝ち取るか、植民地になるかの2択だ。
ロシアにとっても、自国の将来を掛けた引くに引けない戦いになっている。
NATOに匕首を喉元に突きつけられた状態では、枕を高くして眠ることは出来ない。
少なくとも、プーチンはそう考えている。
ウクライナ全土は我々のものだ。
やれやれ・・・。
浮沈子は、この戦争を3年前の開戦時から見続けている。
当初は、ロシアが短期間のうちにウクライナを降伏に追い込むと見ていたけど、そうはならなかった。
ウクライナの国状を見誤ったロシアの拙攻が裏目に出て、敗退に次ぐ敗退となった。
2023年の反転攻勢では、ひょっとするとこのままロシア軍を押し戻すことが出来るのではないかとさえ思ったからな。
が、これまたそうはならなかった。
ロシアは、米欧が束になって支援するウクライナの独立戦争を、最後まで戦い抜く腹を決めたわけだ。
NATO非加盟の中立国家で、国軍はほぼ解体、領土は公式に割譲。
他にも、あんなことやこんなことを要求しているに違いないのだ。
悪魔は細部に宿る・・・。
仮に、ウクライナが降伏してロシアの植民地(!)になったとしても、それで終わりじゃない。
ロシアは、2023年からの逆反転攻勢を機に、ウクライナを支援し続ける米欧に対して軍事的圧力を強め始める。
核ドクトリンの変更、ベラルーシへの戦術核の配備、オレシュニクでの恫喝、エトセエトセ・・・。
フィンランドとスウェーデンがNATO加盟を果たしたことで、北方でも軍事力展開を強化することになる。
北朝鮮兵の動員は、武器弾薬の供給から一段とステージを上げた軍事同盟の姿をまざまざと見せつけている。
米国は、昨年さっさと政権交代を果たし、新たな統治体制の下でロシアとの関係改善を模索している。
従来の方針は、ほぼ撤廃だな(そうなのかあ?)。
が、トランプが画策した停戦交渉は見事にとん挫し、双方が疲れ果てるまで戦わせ続けることにしたようだ。
暫く停戦交渉は棚上げだろう。
そんな情勢の中での、軍事支援の一部停止は、まあ、初めてじゃないにしてもサプライズなことに変わりはない。
(ウクライナ、米の武器供給一部停止に困惑)
https://sp.m.jiji.com/article/show/3555435
「これはウクライナへの支援や武器供与の停止ではない。一つの出来事であり、一つの状況であり、今後どのような事態が発生するかについては協議していく」(米国務省のタミー・ブルース国務省報道官)
その出来事や状況が、支援や武器供与の停止なんだけどなあ・・・。
しかも、今後発生する事態の中には、支援や武器供与の全面的かつ恒久的な停止が含まれるというわけだ(そういうことかあ?)。
「ウクライナ外務省は、米大使館のジョン・ギンケル次席公使を召喚した。これは通常、重要な同盟国ではなく、敵対国やライバル国に対して行われる異例の外交措置であり、今回の支援削減がウクライナにとって何を意味するのかが不透明であることを示唆している。」
何を意味するかは明白だ。
(【解説】アメリカ 一部の武器輸送停止 ウクライナへの影響は)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/px5ey4B8Nx/
「ウクライナへの重要な支援を差し止める決定が、トランプ大統領の望む停戦をもたらす可能性は低い」(FT:専門家の見解)
「ウクライナへの武器の提供が減れば減るほど、特別軍事作戦の終結は近づくことになる」(ロシア大統領府のペスコフ報道官)
ウクライナが、いくら次席公使を召喚して叩いたところで、この状況が変わるわけではない。
浮沈子は正義派じゃない。
ウクライナの統治がどうなろうと知ったことではない。
敢えて言えば、我が国の統治がどうなろうと、そっちにも関心は薄い(物価が高騰するのはご免だがな)。
ウクライナのドンパチが終わることになれば、独立しようが植民地になろうがどっちでもいいような気がする(そんなあ!)。
確認しておこう。
この出来事、この状況がどういう事態を発生させるかは、「協議」の対象ではないだろう(上記の米国務省のタミー・ブルース国務省報道官の発言を参照)。
それは、事実として歴史に刻まれる。
米国の選択の直接の結果としてな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーー
(ルッテNATO事務総長、米国にウクライナへの防衛支援継続を要請)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4010922-rutte-shi-wu-zong-zhang-mi-guoniukurainaheno-fang-wei-zhi-yuan-ji-xuwo-yao-qing.html
「私は、米国が常に自国の国益の防衛を確実にしなければならないことは完全に理解しているが、しかし、ウクライナに関する話では、短期的展望ではウクライナは得られるその支援全てなしでは立ち行かない。特に弾薬と防空システムだ」(北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長)
「ある程度の柔軟性を許容すべきだ」
おいおい・・・。
自国の防衛を放り出して、ウクライナを支援しろってかあ?。
欧州は域内生産してない武器への資金提供を認めず、ウクライナはパトリオットシステムを追加購入できないでいるんだがな。
その話は棚上げなのかあ?。
まあいい。
「ウクライナがこの戦争に負けず、巨大なロシア軍が欧州の境界線に立たないことは、米国にとっても利益にである。当然、安全な欧州は安全な米国を意味する」「これらの安全保障の問題は相互に完全に結び付いている」
マルクルッテは、分かっているのだ。
米国が支援を打ち切れば、少なくとも短期的には欧州だけではウクライナを支えきれない。
結果として、ウクライナは戦争に負け、巨大なロシア軍が欧州の境界線に立つことになる(そうなのかあ?)。
もちろん、米国には血の盟約としてNATO第5条を守る義務がある。
欧州がロシアとドンパチ始めれば、米国民の血が流れることになるのだ。
(ウクライナへの軍事支援停止は早期終了すべき=トランプ氏の宗教顧問のバーンズ米牧師)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4010943-ukurainaheno-jun-shi-zhi-yuan-ting-zhiha-zao-qi-zhong-lesubekitoranpu-shino-zong-jiao-gu-wennobanzu-mi-mu-shi.html
「しかし、真実はこうだ。もし私たちがウクライナでロシアを止めなければ、ロシアはモルドバ、そしてバルト諸国へと向かう。そして、それがNATO条約第5条を発動させる。同条は、米国にさらなる武器だけでなく、米軍兵士の派遣も義務付けているのだ」(トランプ米大統領の宗教顧問として知られるマーク・バーンズ牧師)
「米国人は誰も米軍が別の戦争に参加することを望んでおらず、だからこそ、今こそ米国がそれを阻止するチャンスなのだ」(同上)
武器供与を含む軍事支援の停止
→ウクライナの敗北
→ロシアの欧州侵攻
→NATO第5条の発動
→米国の参戦
→米国人は誰も望んでいない
→武器供与を含む軍事支援の再開
ちなみに、モルドバはNATOに加盟していないからな(その意思もないようですが)。
モルドバにロシアが侵攻しても、NATO第5条の発動にはならない。
まあ、牧師さんだから、その辺りは大目に見なくちゃな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ、ロシアの攻撃拡大を懸念 アメリカの武器供給停止で)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cm2lkpjlj6mo
「同省は2日、在キーウの米外交官を招き、協議した。」
うーん、BBCは上手いな(AFPとは大違い!)。
そのAFPの報道にも触れている。
「AFP通信は、ウクライナ軍関係者が、「(ウクライナは)アメリカの武器供給に深刻に依存している。ヨーロッパは最善を尽くしているが、アメリカの弾薬なしでは難しい」と話したと伝えた。」
深刻な依存か・・・。
ウクライナは、支援国をパートナーと呼んできた。
そこには共通の利害が存在したわけだ。
「ウクライナ、ウクライナの防衛、そしてウクライナ国民に対する米国の継続的な支援は、われわれの共通の利益だ」(前出の時事通信の記事より)
今年の1月20日まではな。
で、今回見直しを掛けたところ、そうではないことが判明したということなわけだ。
自らを防衛するための在庫をひっ迫させてウクライナを支援してきたことは、米国の利益にはならない。
依存は、それを助けることによって、より深まる。
外国からの支援は、もちろん重要だが、それなくしては戦えない状況というのは健全ではない。
ウクライナは不健全な戦いを続けている。
米国は、この状況から一刻も早く離脱したいわけだ。
そこに、共通の利益はない。
そーだな、ロシアとの関係の方に、より多くの健全な共通利益がありそうだと思ってるんじゃないのかな・・・。
(ミルノフラド)
https://en.wikipedia.org/wiki/Myrnohrad
「ウクライナ東部ドネツク州にある都市。2016年まではディミトロフと呼ばれていた。」
戦況地図によっては、旧称で記載されていることもある。
(ポクロウシク方面のロシア軍は勢いを維持、6月の領土損失は2025年最大を記録)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-maintain-momentum-in-pokrovsk-region-june-territorial-losses-record-highest-in-2025/
「ポクロウシク右翼方面の状況:
ポクロウシク右翼方面のロシア軍は4月23日~7月1日の間にT-0504の防衛を突破、エリザベティフカ、マリニフカ、シェフチェンコ・ペルシェ、コプチェヴェを占領、ノヴォトレツケ方向、ラジン方向、マーン方向、ミロリュビフカ方向にも前進してディミトロフの右側面方向に安定した足場を確保」
この時点(7月2日)では、ミルノフラドの東にある集落(ミコライウカ)は、まだ交戦区域(グレーゾーン)にはなっておらず、ウクライナ側の安定支配地域として評価されている。
記事にもあるけど、ポクロフシク左翼方面(西側)では、戦況が膠着していてE50(幹線道路)の遮断もままならず、ロシア軍が攻めあぐねていた。
で、ミルノフラドの東側の地域は、長らく放置だったが(そうなのかあ?)、ここ数週間で見る見るうちに占領されちまって、「安定した足場」を確保されちまった。
やれやれ・・・。
「右翼方面の動きだけ見ると「ロシア軍がディミトロフやポクロウシクの背後に回り込もうとしている」と映るが、依然としてウダチネやコトリーネ方向のロシア軍は前進を阻まれており、ポクロウシクの運命は右翼のロシア軍を止められるかどうかにかかっている。」
左翼方面の活発な動きもあるが、ポクロフシク攻略という観点から見れば、よく抑えられていて、ロシア軍も簡単には突破できない感じだ。
その代わり、ドニプロペトロウシク州への侵攻がどうなるかに関心が集まっている。
しかし・・・。
「ポクロウシクに対する昨年の攻勢を食い止めたことでドニプロペトロウシク州の防衛拠点は強化進んでおり、軍事的にはロシア軍がドニプロペトロウシク州に侵入しても大きな違いはない。」
そっちも、そう簡単にはいかないようだ。
「ロシア軍にとっても政治的要求=ドネツク州やルハンシク州の制圧が優先されるため、恐らくドニプロペトロウシク州侵入を目的にした攻勢は本命ではないだろう。」
まあ、妥当な見立てだな。
「因みにクピャンスク方面、シヴェルシク方面、ザポリージャ方面は特に大きな動きはなく、ウクライナ軍が報告する「毎日の衝突回数」から言っても夏季攻勢の本命はポクロウシク方面」
で、話を戻すと浮沈子的注目は「ポクロウシク右翼方面の状況」であり、ミルノフラドの攻略がその先鋒になる可能性が高いと見ている。
11万人と言われる兵力の投入(昨年末くらいは7万人と言われる)、北朝鮮兵の調達の動き、米国の軍事支援の突然の停止(ポーランドまで来ているのに、移送停止!)。
米国の軍事支援の停止のタイミングは、話が出来過ぎだろう。
後になって、実はあの時タイミングを合わせていたんだと説明されても、あー、そーだったのかと納得のパターンだ(そうなのかあ?:未確認)。
ミルノフラド(ディミトロフ)右側面の安定した足場は、同時にコスティアンティニフカ、トレツク、チャシブヤールへの攻撃にも有効に機能することから、そっちも同時に攻められる可能性だってあるが、航空万能論ブログ管理人の見立ては異なる。
「T-0504方向への突破がコンスタンチノフカ方面を目指したものなのか、ポクロウシク方面を目指したものなのかは不明で、ロシア軍にもトレツク、チャシブ・ヤール、コンスタンチノフカ、ポクロウシクを同時に攻略する戦力的余裕はないだろう。」
ただし、これらの既存の軍事目標への圧力が弱まることはないため、ウクライナ軍がポクロフシク方面への兵力の移動を余儀なくされれば、突破される可能性がないとは言えない。
ウクライナ軍の配置転換を阻止するための圧力は、他にも見られる。
(ザポリージャ方面の戦い、ロシア軍がカミアンスケ北岸地域への前進に成功)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-zaporizhia-russian-troops-successfully-advance-to-the-northern-bank-of-the-kamianske-river/
「カミアンスケ周辺の状況が複雑化し始め、敵はカミアンスケ北岸地域への前進に成功した」(DEEP STATE:以下同じ)
「カミアンスケ周辺の状況は先週に複雑化し始め、敵はカミアンスケ北岸地域への前進に成功した。敵は集落中心部の防衛ラインを突破して北への前進、北岸集落の南西部にも侵入している。この地域における敵戦力の集結は事前に確認されていたものの、ロシア軍は我々の防衛ラインを突破し、北岸集落の中心部にまで前進した。注目すべきは敵の活動が以前から存在していたという点で、ロシア軍は脆弱な部分を狙って少人数部隊による突撃を繰り返していた」
「最近になってロシア軍の活動が活発化し、現地の状況がより深刻化しているため領土防衛隊の運用と配備を見直す必要があること、そして現在最も顕著な問題である嘘報告について指摘したい。嘘報告は既に困難な前線の状況をさらに複雑化させている。そのため昔から言われているフレーズを思い出さなければならない。嘘報告は全員を滅ぼすだけだ」
記事でも指摘されているが、何が嘘報告なのかは不明だ。
「この地域に対するロシア軍の目標について言えばカミアンスケ方向は有望ではない。この集落の北にある高台を占領したとしても全体的には何の利益をもたらさない。なぜなら当該地域の地形は高低差が顕著で、特にドローンの運用範囲で歩兵が前進するのは大きな挑戦となるだろう。より大規模な視点で言えばザポリージャとの距離を縮めたい意図を感じるが、それでもザポリージャまでの道のりは相当遠い。逆に地形の高低差を活かせれば敵に打撃を与える絶好のチャンスで、そのために必要なのは現地部隊への支援だ」
「ロシア軍の夏季攻勢はウクライナ軍が報告する「毎日の衝突回数」から言ってもポクロウシク方面が本命なので、ザポリージャ方面の動きは現地のウクライナ軍部隊を拘束し、ポクロウシク方面への移動を阻止するためのである可能性が高く、今のところザポリージャ方面=カミアンスケ方向で大攻勢が始まる予兆はない。」(航空万能論ブログ管理人:一部語句修正)
まあいい。
チャシブヤールについても言及があるので引用しておく。
「チャシブ・ヤールを巡る戦いはトレツクやクピャンスクと同じように「一方向からの攻撃軸だけ準備された防衛拠点を攻略するのは不可能に近い(もしくは膨大リソースと時間がかかる)」と証明しており、市内中心部の高層群制圧もスタポチキー方向への前進も何ヶ月も前から繰り返し主張される内容で、コンスタンチノフカの南で繰り広げられている「迂回による突破と遮断」が成功しない限り、チャシブ・ヤールの遅々として進まない力押しは今後も続くだろう。」
航空万能論ブログ管理人の見立てでは、今年の夏はポクロフシク一色に染まる。
チャシブヤール、トレツク、カミアンスケはいずれも部隊の移動阻止、その戦線での拘束のための戦いというわけだ。
ウクライナは、これらの地域で消耗戦を強いられている。
「6月に市内中心部を突破して以来、敵は徐々に勢いを失っているものの、チャシブ・ヤールの完全解放には程遠い状況だ。市内での戦闘は依然として厳しく、ウクライナ軍は状況が悪化しても引き続き予備戦力を投入し続けている」(RYBAR)
米国からの軍事支援が停止され、それが継続することになれば、こういうところが真っ先に影響を受けることになる(そうなのかあ?)。
ドローンとかは自前で何とかするとしても、155mm砲弾は国内では賄えないからな。
年内に200万発を約束した欧州からの供給は、年明けくらいになるだろう(そんなあ!)。
現場での火力の中心は、既にドローンに移っているとはいえ、砲弾に対する需要は一定程度はあるに違いない。
確認しておこう。
今年の夏の主戦場はポクロフシクだ。
浮沈子的には、隣接するミルノフラド(ディミトロフ)方面から攻め込まれる公算が高いと見ている。
チャシブヤール、トレツク、コスティアンティニフカ、南部のカミアンスケからも目が離せない。
戦力の引き剥がしや、米国の軍事支援の停滞の影響が出れば、これらの地域での戦線維持が困難になるからな。
一部で、ドニプロペトロウシク州への越境(?)があるかも知れないが、それは本命じゃない(一部では盛り上がるでしょうけど)。
クピャンスクやリマン方面での大きな動きはないだろう。
スムイ州やハルキウ州でも、目立った戦闘は行われないに違いない。
全土への空爆は増加の一途で、防空戦力の低下から被害は相当なものになる。
ウクライナも、特殊作戦でロシア領内を攻撃するんだろうけど(もう、戦果を挙げられるのはそのくらいしかないしな)、それが戦争全体にどれ程の影響を与えられるかは不明だ。
また、何かサプライズがあるかも知れない。
浮沈子の妄想の中では、軍事支援の停止と効いただけで、トランス二ストリアへの軍事侵攻のスイッチが入っている(カチッ!)。
ブダノフは、ウクライナの継戦能力はこの夏までと明言した(自国の有力国会議員への説明)。
ゼレンスキーは米国の停戦交渉に期待したけど、プーチンは素知らぬ顔で降伏(ロシア側の条件に基づく停戦)を要求してきている。
降伏しなければ戦争は終わらない。
ウクライナにとって、この戦いは独立戦争だからな。
独立を勝ち取るか、植民地になるかの2択だ。
ロシアにとっても、自国の将来を掛けた引くに引けない戦いになっている。
NATOに匕首を喉元に突きつけられた状態では、枕を高くして眠ることは出来ない。
少なくとも、プーチンはそう考えている。
ウクライナ全土は我々のものだ。
やれやれ・・・。
浮沈子は、この戦争を3年前の開戦時から見続けている。
当初は、ロシアが短期間のうちにウクライナを降伏に追い込むと見ていたけど、そうはならなかった。
ウクライナの国状を見誤ったロシアの拙攻が裏目に出て、敗退に次ぐ敗退となった。
2023年の反転攻勢では、ひょっとするとこのままロシア軍を押し戻すことが出来るのではないかとさえ思ったからな。
が、これまたそうはならなかった。
ロシアは、米欧が束になって支援するウクライナの独立戦争を、最後まで戦い抜く腹を決めたわけだ。
NATO非加盟の中立国家で、国軍はほぼ解体、領土は公式に割譲。
他にも、あんなことやこんなことを要求しているに違いないのだ。
悪魔は細部に宿る・・・。
仮に、ウクライナが降伏してロシアの植民地(!)になったとしても、それで終わりじゃない。
ロシアは、2023年からの逆反転攻勢を機に、ウクライナを支援し続ける米欧に対して軍事的圧力を強め始める。
核ドクトリンの変更、ベラルーシへの戦術核の配備、オレシュニクでの恫喝、エトセエトセ・・・。
フィンランドとスウェーデンがNATO加盟を果たしたことで、北方でも軍事力展開を強化することになる。
北朝鮮兵の動員は、武器弾薬の供給から一段とステージを上げた軍事同盟の姿をまざまざと見せつけている。
米国は、昨年さっさと政権交代を果たし、新たな統治体制の下でロシアとの関係改善を模索している。
従来の方針は、ほぼ撤廃だな(そうなのかあ?)。
が、トランプが画策した停戦交渉は見事にとん挫し、双方が疲れ果てるまで戦わせ続けることにしたようだ。
暫く停戦交渉は棚上げだろう。
そんな情勢の中での、軍事支援の一部停止は、まあ、初めてじゃないにしてもサプライズなことに変わりはない。
(ウクライナ、米の武器供給一部停止に困惑)
https://sp.m.jiji.com/article/show/3555435
「これはウクライナへの支援や武器供与の停止ではない。一つの出来事であり、一つの状況であり、今後どのような事態が発生するかについては協議していく」(米国務省のタミー・ブルース国務省報道官)
その出来事や状況が、支援や武器供与の停止なんだけどなあ・・・。
しかも、今後発生する事態の中には、支援や武器供与の全面的かつ恒久的な停止が含まれるというわけだ(そういうことかあ?)。
「ウクライナ外務省は、米大使館のジョン・ギンケル次席公使を召喚した。これは通常、重要な同盟国ではなく、敵対国やライバル国に対して行われる異例の外交措置であり、今回の支援削減がウクライナにとって何を意味するのかが不透明であることを示唆している。」
何を意味するかは明白だ。
(【解説】アメリカ 一部の武器輸送停止 ウクライナへの影響は)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/px5ey4B8Nx/
「ウクライナへの重要な支援を差し止める決定が、トランプ大統領の望む停戦をもたらす可能性は低い」(FT:専門家の見解)
「ウクライナへの武器の提供が減れば減るほど、特別軍事作戦の終結は近づくことになる」(ロシア大統領府のペスコフ報道官)
ウクライナが、いくら次席公使を召喚して叩いたところで、この状況が変わるわけではない。
浮沈子は正義派じゃない。
ウクライナの統治がどうなろうと知ったことではない。
敢えて言えば、我が国の統治がどうなろうと、そっちにも関心は薄い(物価が高騰するのはご免だがな)。
ウクライナのドンパチが終わることになれば、独立しようが植民地になろうがどっちでもいいような気がする(そんなあ!)。
確認しておこう。
この出来事、この状況がどういう事態を発生させるかは、「協議」の対象ではないだろう(上記の米国務省のタミー・ブルース国務省報道官の発言を参照)。
それは、事実として歴史に刻まれる。
米国の選択の直接の結果としてな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーーー
(ルッテNATO事務総長、米国にウクライナへの防衛支援継続を要請)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4010922-rutte-shi-wu-zong-zhang-mi-guoniukurainaheno-fang-wei-zhi-yuan-ji-xuwo-yao-qing.html
「私は、米国が常に自国の国益の防衛を確実にしなければならないことは完全に理解しているが、しかし、ウクライナに関する話では、短期的展望ではウクライナは得られるその支援全てなしでは立ち行かない。特に弾薬と防空システムだ」(北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長)
「ある程度の柔軟性を許容すべきだ」
おいおい・・・。
自国の防衛を放り出して、ウクライナを支援しろってかあ?。
欧州は域内生産してない武器への資金提供を認めず、ウクライナはパトリオットシステムを追加購入できないでいるんだがな。
その話は棚上げなのかあ?。
まあいい。
「ウクライナがこの戦争に負けず、巨大なロシア軍が欧州の境界線に立たないことは、米国にとっても利益にである。当然、安全な欧州は安全な米国を意味する」「これらの安全保障の問題は相互に完全に結び付いている」
マルクルッテは、分かっているのだ。
米国が支援を打ち切れば、少なくとも短期的には欧州だけではウクライナを支えきれない。
結果として、ウクライナは戦争に負け、巨大なロシア軍が欧州の境界線に立つことになる(そうなのかあ?)。
もちろん、米国には血の盟約としてNATO第5条を守る義務がある。
欧州がロシアとドンパチ始めれば、米国民の血が流れることになるのだ。
(ウクライナへの軍事支援停止は早期終了すべき=トランプ氏の宗教顧問のバーンズ米牧師)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4010943-ukurainaheno-jun-shi-zhi-yuan-ting-zhiha-zao-qi-zhong-lesubekitoranpu-shino-zong-jiao-gu-wennobanzu-mi-mu-shi.html
「しかし、真実はこうだ。もし私たちがウクライナでロシアを止めなければ、ロシアはモルドバ、そしてバルト諸国へと向かう。そして、それがNATO条約第5条を発動させる。同条は、米国にさらなる武器だけでなく、米軍兵士の派遣も義務付けているのだ」(トランプ米大統領の宗教顧問として知られるマーク・バーンズ牧師)
「米国人は誰も米軍が別の戦争に参加することを望んでおらず、だからこそ、今こそ米国がそれを阻止するチャンスなのだ」(同上)
武器供与を含む軍事支援の停止
→ウクライナの敗北
→ロシアの欧州侵攻
→NATO第5条の発動
→米国の参戦
→米国人は誰も望んでいない
→武器供与を含む軍事支援の再開
ちなみに、モルドバはNATOに加盟していないからな(その意思もないようですが)。
モルドバにロシアが侵攻しても、NATO第5条の発動にはならない。
まあ、牧師さんだから、その辺りは大目に見なくちゃな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ、ロシアの攻撃拡大を懸念 アメリカの武器供給停止で)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cm2lkpjlj6mo
「同省は2日、在キーウの米外交官を招き、協議した。」
うーん、BBCは上手いな(AFPとは大違い!)。
そのAFPの報道にも触れている。
「AFP通信は、ウクライナ軍関係者が、「(ウクライナは)アメリカの武器供給に深刻に依存している。ヨーロッパは最善を尽くしているが、アメリカの弾薬なしでは難しい」と話したと伝えた。」
深刻な依存か・・・。
ウクライナは、支援国をパートナーと呼んできた。
そこには共通の利害が存在したわけだ。
「ウクライナ、ウクライナの防衛、そしてウクライナ国民に対する米国の継続的な支援は、われわれの共通の利益だ」(前出の時事通信の記事より)
今年の1月20日まではな。
で、今回見直しを掛けたところ、そうではないことが判明したということなわけだ。
自らを防衛するための在庫をひっ迫させてウクライナを支援してきたことは、米国の利益にはならない。
依存は、それを助けることによって、より深まる。
外国からの支援は、もちろん重要だが、それなくしては戦えない状況というのは健全ではない。
ウクライナは不健全な戦いを続けている。
米国は、この状況から一刻も早く離脱したいわけだ。
そこに、共通の利益はない。
そーだな、ロシアとの関係の方に、より多くの健全な共通利益がありそうだと思ってるんじゃないのかな・・・。
😼欧州大戦争:三都物語:ミコライウカ ― 2025年07月08日 09:17
欧州大戦争:三都物語:ミコライウカ
(ポクロウシクを巡る戦い、右翼方面におけるウクライナ軍の状況は急速に悪化)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-for-pokrovsk-situation-for-ukrainian-troops-on-the-right-flank-rapidly-deteriorating/
「ポクロウシク右翼方面におけるロシア軍の作戦意図は「ポクロウシク・ディミトロフとドブロピリアを結ぶT-0515の遮断」」
ISWの戦況地図ではミコライウカと表示されているけど、航空万能論の戦況地図ではいくつかの集落に分かれている感じだ。
「ロシア軍がミロリュビフカ東郊外のポケットを占領した」「ロシア軍がノヴォエコノミクネ東郊外まで前進した」「ロシア軍がミロリュビフカからノヴォエコノミクネ方向に前進した」「ラジン方向やノヴォエコノミクネ方向でも激しい戦闘が続いており、ウクライナ軍はカゼニ・トレツ川沿いの防衛ラインを維持しようとしている。」「ノヴォエコノミクネ近郊でもミコライウカで敵を撃退して集落の南端に取り付いた。この方向でも激しい戦闘が続いている。」(RYBAR)
この一帯の攻防が激しさを増している様子が伝わってくる。
数日目を離している隙に(この間、浮沈子は大瀬崎でテック1復習の猛特訓!)、ミルノフラド周辺(東部)の戦況は様変わりした。
ロシア軍がこっちから攻め込んでくることは間違いない。
ライバーの見立てでは、北部からの補給線遮断のようだ。
「ポクロウシク・ディミトロフとドブロピリアを結ぶT-0515の遮断」(再掲)
補給線としては、E-50もあるからな。
ポクロフシク経由での補給は可能だ。
補給線の遮断もそうだが、ミルノフラド(ディミトロフ)への直接攻撃は時間の問題だろう。
戦線は、確実に西進している。
早ければ、今月(7月)中にもミルノフラド(ディミトロフ)における戦闘が始まる。
本丸であるポクロフシクへの直接攻撃がどうなるかは予断を許さないが、遅くとも来月(8月)には侵攻が行われる可能性が出てきた。
この夏における、ロシア側の攻勢の目玉だ。
逆に、これを凌ぐことが出来れば、ウクライナ側はこの方面における勝利を勝ち取るかも知れない。
ドネツク州全面支配の阻止だな。
まあ、たぶんムリポだ。
ポクロフシクは間違いなく抜かれる。
ここから北上する部隊と、これまで東部からの攻撃を阻止してきた部隊が次々と接触することになる。
コスティアンティニフカを手始めに、クラマトルスク、スロビアンスクなどが脅かされていく。
やれやれ・・・。
まあ、そう簡単にはいかないだろうが、米国の支援次第というところか。
(「私はウクライナに『多くの』支援をしている」=トランプ米大統領)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/4012268-sihaukurainani-duokuno-zhi-yuanwoshiteirutoranpu-mi-da-tong-ling.html
「記者から、イスラエルに支援しているようにウクライナも支援しないのかという質問に対し、トランプ氏は、「私はウクライナを助けている。私は多くの支援をしている」と答えた。」
まあいい。
ぶっちゃけ、米国の支援が滞ればこの夏の戦況に何らかの影響が出かねない。
先のことがどうなるかは分からないが、この戦争が年内で終わると確信することは、最早誰にもできないだろう。
だが、ミコライウカ(ミロリュビフカ、ノヴォエコノミクネ)、ミルノフラド(ディミトロフ)、ポクロフシクを巡る三都物語は始まってしまった。
その先も、更にその先も、ロシアの進軍は続くだろう。
この戦いがどこまで続くのか。
それを知る者は誰もいない・・・。
(ポクロウシクを巡る戦い、右翼方面におけるウクライナ軍の状況は急速に悪化)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-for-pokrovsk-situation-for-ukrainian-troops-on-the-right-flank-rapidly-deteriorating/
「ポクロウシク右翼方面におけるロシア軍の作戦意図は「ポクロウシク・ディミトロフとドブロピリアを結ぶT-0515の遮断」」
ISWの戦況地図ではミコライウカと表示されているけど、航空万能論の戦況地図ではいくつかの集落に分かれている感じだ。
「ロシア軍がミロリュビフカ東郊外のポケットを占領した」「ロシア軍がノヴォエコノミクネ東郊外まで前進した」「ロシア軍がミロリュビフカからノヴォエコノミクネ方向に前進した」「ラジン方向やノヴォエコノミクネ方向でも激しい戦闘が続いており、ウクライナ軍はカゼニ・トレツ川沿いの防衛ラインを維持しようとしている。」「ノヴォエコノミクネ近郊でもミコライウカで敵を撃退して集落の南端に取り付いた。この方向でも激しい戦闘が続いている。」(RYBAR)
この一帯の攻防が激しさを増している様子が伝わってくる。
数日目を離している隙に(この間、浮沈子は大瀬崎でテック1復習の猛特訓!)、ミルノフラド周辺(東部)の戦況は様変わりした。
ロシア軍がこっちから攻め込んでくることは間違いない。
ライバーの見立てでは、北部からの補給線遮断のようだ。
「ポクロウシク・ディミトロフとドブロピリアを結ぶT-0515の遮断」(再掲)
補給線としては、E-50もあるからな。
ポクロフシク経由での補給は可能だ。
補給線の遮断もそうだが、ミルノフラド(ディミトロフ)への直接攻撃は時間の問題だろう。
戦線は、確実に西進している。
早ければ、今月(7月)中にもミルノフラド(ディミトロフ)における戦闘が始まる。
本丸であるポクロフシクへの直接攻撃がどうなるかは予断を許さないが、遅くとも来月(8月)には侵攻が行われる可能性が出てきた。
この夏における、ロシア側の攻勢の目玉だ。
逆に、これを凌ぐことが出来れば、ウクライナ側はこの方面における勝利を勝ち取るかも知れない。
ドネツク州全面支配の阻止だな。
まあ、たぶんムリポだ。
ポクロフシクは間違いなく抜かれる。
ここから北上する部隊と、これまで東部からの攻撃を阻止してきた部隊が次々と接触することになる。
コスティアンティニフカを手始めに、クラマトルスク、スロビアンスクなどが脅かされていく。
やれやれ・・・。
まあ、そう簡単にはいかないだろうが、米国の支援次第というところか。
(「私はウクライナに『多くの』支援をしている」=トランプ米大統領)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/4012268-sihaukurainani-duokuno-zhi-yuanwoshiteirutoranpu-mi-da-tong-ling.html
「記者から、イスラエルに支援しているようにウクライナも支援しないのかという質問に対し、トランプ氏は、「私はウクライナを助けている。私は多くの支援をしている」と答えた。」
まあいい。
ぶっちゃけ、米国の支援が滞ればこの夏の戦況に何らかの影響が出かねない。
先のことがどうなるかは分からないが、この戦争が年内で終わると確信することは、最早誰にもできないだろう。
だが、ミコライウカ(ミロリュビフカ、ノヴォエコノミクネ)、ミルノフラド(ディミトロフ)、ポクロフシクを巡る三都物語は始まってしまった。
その先も、更にその先も、ロシアの進軍は続くだろう。
この戦いがどこまで続くのか。
それを知る者は誰もいない・・・。




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