発射!。で?2012年04月13日 08:47

発射!。で?


今、ニュースでいろいろな情報が飛び交っている。

どうやら、発射はしたようだが失敗したようだ。

1分以上(81秒)飛行したようだ、という話もあるので、とりあえず、発射は「成功」ということになるんだろう。

一瞬、ダミーのミサイルを発射したのか、とも思ったが、発射場所(朝鮮半島西岸)、発射方向(南)、その後複数に分かれた(空中爆発)ことを考慮すると、「人工衛星」を発射するためのロケットに間違いない。

7時39分のことである。

やれやれ、泰山鳴動してなんとやらである。

失敗なのか?2012年04月13日 09:58

失敗なのか?


「人工衛星」の打ち上げとしては、確かに失敗だったのだが、結果としてどうだったのだろう?。

周辺国や米国を振り回し、国連やアセアンなどの国際機関を手玉に取り、国家としてのパフォーマンスは十分発揮できたのではないか。

この後は核実験も控えている。

発射を事実上黙認した米国は、結果的に弾道ミサイルの制御技術を確認することはできなかった。無駄足だったわけである。

詳細な評価は今後様々な観点で行われるだろうが、単純に「失敗」と片付けるわけにはいかないと思われてならない。

また、これは当然のことだが、いい気になって追い詰めることは、厳に慎まなければならない。相応の対処に留める自制が必要である。

とりあえず気になるのは、24万トンの栄養補助食品の行方である。私は、今こそ援助を行うべきだと思うのだが、そういう行為を素直に受け入れる相手ではないかもしれない。

新たな「人工衛星」の開発に、これからも国民の生活を犠牲にして取り組んでいくだろうことを考えると、やりきれない思いがする。

恐怖の報酬2012年04月13日 12:08

恐怖の報酬


(恐怖の報酬)
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%85%AC_(1977%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)#section_1

私が観たのはロイ・シャイダー主演のリメイク版である。未だに覚えているくらいだから、印象深い映画の一つだ。

それ以来、吊り橋が怖い。

んなこたぁ、どうでもいい。

この1か月というもの、ミサイル発射の恐怖と隣り合わせだった。予告があり、飛行コースも公表され、万が一の時は自爆させるから大丈夫だと言われ(そんなミサイルがあるかはともかく)、それでも、恐怖に囚われた。

戦力の保持の目的の一つは、相手に恐怖を与えることにある。平和ボケし、日頃から危機管理能力を磨いてこなかったツケとはいえ、今回の「人工衛星」騒ぎは堪えた。

かの国に桜の木があるかは知らない。

桜の花を愛でる習慣があるかどうかも知らない。

我々が感じている以上の恐怖の中で、かの国の人々が得る報酬とはなんなのだろう?。

散り行く花びらを掌に受けながら、晴れやかになれない気分を味わっている。

既「史」観2012年04月13日 14:31

既「史」観


その国は、世界の中で孤立していった。国際機関を脱退し、経済的な制裁を受けながら、軍備を増強していた。

ある国は、その増長を非難していたが、一方で出口の見えない状況に追い詰めていった。

いや、出口は一つ開けておいたのだ。「戦争」という出口を・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まあ、フィクションのような話だが、よくある話だ。戦争は、絶対に勝てると思ったときには相手に仕掛けさせるのがいい。名目が立つし、何より「自衛」というのは、国家の永遠の権利である。

逆に、戦えば負ける戦と分かっていても、窮鼠猫を噛むということはある。

米国は、イラク、アフガニスタンなどに侵攻し、軍事力を行使している。かつて、「悪の枢軸」呼ばわりしたならず者国家である(ちょっと、品のない表現ですな)。

(悪の枢軸)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E3%81%AE%E6%9E%A2%E8%BB%B8

あれ?、アフガニスタンは違ったようです(というか、侵攻した後だった)。あとは、イランと北朝鮮だけ?。

ついこの間、イランがホルムズ海峡を閉鎖すると脅しをかけたとき、米国は、凄みを利かせた。

(米政府、イランに書簡 海峡封鎖は一線越える行為と警告)
http://www.cnn.co.jp/world/30005330.html

事実、ホルムズ海峡は閉鎖されていないし、イランに対する経済制裁は行われるだろう(なんか、日本とかは免除されたような報道も)。

(米国のイラン制裁法、韓国は免除対象国に含まれず)
http://japanese.joins.com/article/377/149377.html

この後、どうなっているかは分からないが、やるときゃやる米国のスタンスは変わっていない。

世界に冠たる好戦国家は、次なる獲物を探して世界中に目を光らせているのだ。

ちょっと気になる記事があったので紹介する。

(韓国ミサイルの射程距離延長…キャンベル次官補「韓米で交渉中」)
http://japanese.joins.com/article/130/146130.html

今回の「人工衛星」事件で、この交渉の行方が左右されるのかどうか。米国がゴーサインを出した時に、半島に何が起こるのか。その時、中国はどう出るのか。

そして、日本はどうするのか。

混迷を極める状況の出現を、誰も望んではいないだろうが、現実のバランスの中で推移する状勢を、しっかり見据えていかなければならない。

中東戦争前夜2012年04月13日 18:59

中東戦争前夜


いやな感じだ。

(イスラエルは既に戦争モード)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/03/post-2463.php

「生き残りが問われるような場面ではいつでも、運命を決めるのは私たち自身でなければならない」

600万人のホロコーストを経験し、2000年にわたって祖国を失っていた民族のホンネである。

どこかの国の元首相が、イランに出かけたようだが、一体何をしに行ったのか。変なとばっちりを受けなきゃいいけど。

我が国は、イランとは良好な関係を保っている。

(イラン・イスラム共和国)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iran/index.html

いろいろな課題はあるが、古くからの友人であり、それなりの信頼関係もある。

イスラエルという国は、生き残るためなら何でもやらかしてきた。そうしなければ、かの地で国家を建設することなどできない。いろいろ大変な国なのだ。

で、一触即発状態があって、周り中で気を揉んでいるわけだ。米国も、このタイミングで戦争を起こされては困る。

大統領選挙の年だもん!(来年ならいい、というわけではない)。

(中東戦争)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E6%88%A6%E4%BA%89

イランは一度も参戦していない。イスラム革命前だったからね。今は、筋金入りの原理主義だ。

何とか穏便に収まって欲しいが、たぶん無理だろうな。米国は、アゼルバイジャンの基地の使用を暴露して、攻撃を阻止しようとしたのだろうが、甘いんじゃない?。

イランは、人工衛星の打ち上げにも成功しているし、高濃縮ウランについては「医療用」だと公言してはばからない。真偽のほどは不明だが、イスラエルとしては何らかの情報を掴んでいるのだろう。

ホルムズ海峡は日本への原油の90パーセントが通過する生命線だ。決して、人事ではない。