気が付けば慰霊の日2018年06月23日 06:16

気が付けば慰霊の日


昨日と同じくらいの時間にフィットネスに行き、昨日と同じようなメニューでトレーニングをしてきた。

帰ってきてからの爆食も同じだな・・・。

まあいい。

ニュースを眺めていたら、沖縄の慰霊の日のことが出ていた。

(あす沖縄で「慰霊の日」 平和の文字、ろうそくの灯で)
https://www.asahi.com/articles/ASL6N4TVBL6NTPOB003.html?iref=comtop_photo

浮沈子は、3年前の今日、石垣島でこの日を迎えている。

(慰霊の日)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/06/23/7678525

「70年前の今日、主要な戦闘が終結したので、慰霊の日となった。」

今年は、73年目ということか。

歴史の中に埋もれていこうとしている、先の大戦の記憶。

平和ボケした浮沈子は、こういう日でもないと、そのことに思い至らない。

「最後の激戦地となった沖縄本島南端にある平和祈念公園(糸満市摩文仁〈まぶに〉)では、沖縄県などが正午前から追悼式を開く。」(朝日の記事から)

「「平和の礎(いしじ)」には、氏名が判明している沖縄戦の戦没者らの名前が1人ずつ刻まれている。」

(平和の礎)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%AE%E7%A4%8E

「記されている人数は241468人であり、敵味方関係なく沖縄戦の死者全てを慰霊する」

現在の平和が、多くの犠牲の上に築かれたものという言い回しはよく聞く話だが、冷静に考えれば、そういう因果関係はない。

近代戦のなかで、戦闘に巻き込まれた一般市民は、いい迷惑なだけだ。

職業軍人だけが戦争に駆り出されて犠牲になるわけじゃない。

太平洋戦争の場合、結果的に我が国は負けたわけで、それで平和が訪れたのなら、勝つために戦って死んでいった人々は無駄死にということになるのではないか。

勝った負けたの話と、平和の話は別のことのような気がするけどな。

人間同士の争いで、命のやり取りをして得になることは何もない。

そんな暇があったら、他のことをせっせとやった方がいいに決まっている。

そんな、当たり前のことを、年に数回確認し続けるわけだ。

夏が来れば、終戦の日もあるしな。

その前には、ヒロシマ、ナガサキもある。

我が国では、あまり取り上げられることはないが、9月2日は世界的には終戦の日だ。

(終戦の日:9月2日とする国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%97%A5#9%E6%9C%882%E6%97%A5%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9B%BD

「アメリカ合衆国、イギリス、フランス、カナダ、ロシアでは、9月2日を対日勝戦記念日(英語版:Victory over Japan Day)と呼んでいる。」

21世紀になったんだから、もう、いいかげんアホらしいことはやめて、平和に暮らした方がいいような気がするんだがな。

やがて、太平洋戦争の記憶も、遠い歴史の中に埋もれ、時の政府に都合よく書き換えられてしまうに決まっている。

戦争の犠牲者に対する扱いも、よくよく気を付けていなければならないかもしれない。

決して戦場に行くことがない支配階層の犠牲になった気の毒な人々を、英雄として持ち上げ始めたら要注意かもな・・・。

関心の喪失2018年06月23日 07:41

関心の喪失


最近、物事に対する関心が薄れてきている。

あれほど夢中だった自動車や、バイクといった乗り物に対して、今は殆ど関心がない。

日常的に乗らないということもあるけど、じゃあ、毎日乗っている自転車に関心があるかといえば、そんなこともない。

パソコンとか、アンドロイドガジェットにも、関心を失いつつある。

それは、単なる道具と化し、コモディティ化して、どれでも皆同じということになってしまう。

そのうちきっと、ダイビングやCCRに対する関心も薄れて、宇宙やロケットにも興味が無くなってしまうに違いない。

ブログのネタは、健康や病気、毎日の体調が中心となり、フィットネスに行ったとか行かなかったとかだけになってしまうかもな。

最近のブログを読み返すと、既にそういう兆候は出ている。

気を付けよう。

物事に広く関心を持つことは、老化防止にも効果があるだろうからな。

もう一つ気になるのは、夜に書きかけて、朝、ちょこっと手直ししてアップする記事が増えてきたことだ。

遅くまで起きていられなくなった。

規則正しい生活という点では好ましいんだが、体力と気力の低下には違いない。

夕方から夜にかけて、フィットネスに通うパターンになっていることも原因だな。

運動の後に爆食して、ブログを書きながら眠くなって寝るというわけだ。

うーん、これではダイエットは遠いな。

朝起きて、いろいろ調べたりしているうちに、二度寝することも多くなった。

二度寝から目が覚めて、早い昼食というか、遅い朝食というか、いつものレストランかコンビニの買い食いで腹がくちくなると再び寝る。

昼寝なんだが、朝からの3度寝ともいえる。

目が覚めると、夕方で、これではまずいと起き出して、フィットネスに行くわけだ。

規則正しい生活・・・。

少しは、GUEのテキストとかにも目を通さなければならないんだが、ここ数日はサボっている。

気が乗らないというか、関心が薄れているというか。

トレーニングダイブや自主練習も一段落して、ホッとしているということもあるけれど、紙版のテキストが届いて、なんとなく安心してしまっている。

ダイビングは、今のところ、浮沈子の最大の関心事というか、ダイビング中心の生活を組み立てているんだが、月に1回か2回では、中心とは言えないかもな。

その移動のためのクルマということになり、道楽としての地位は失いかけている。

何事によらず、淡白で、深く追求しようという気が失せている。

マンネリと、怠惰の日々・・・。

生活的には活動的な日々を過ごしているはずなんだが、その底流では、物事に対する関心が薄れてきている。

失われていく記憶、薄れていく関心、そして、精神は定常状態で固まってしまう。

変化を恐れ、保守的になり、アグレッシブな発想から逃げ出す。

それは、きっと年齢的なものなんだろう。

機能の衰えとともに、身の安全を図ろうとする本能なのかもしれない。

それを踏まえたうえで、行動したり、考えたりするようになるのだ。

フィットネスでのメニューを考えても、その事が分かる。

近所にあったころのペースでは、とても続かない。

ストレッチと合わせて、2時間のジムトレーニングだったからな。

今は、半分程度だ。

まあ、自転車通いと水泳はあるけど、トレーニング自体はレベルダウンしている。

主に、ランニング系だけど。

身体が持たないし、気持ちも乗らない。

ダイビングを継続する筋力と持久力を維持しようとしているんだが、脂肪と食習慣を維持しているだけだ。

2年前のダイエットは、ものの見事にリバウンドして、始める前の体重に戻っている。

現在は、それを維持する程度にとどまっている。

無気力無関心の源は、そこにあるのかもしれないな。

歳のせいにすること自体が、自らの努力を放棄していることに他ならない。

運動の習慣を維持し、少しでも健康的な生活と、引きこもりからの脱出を図る。

無理のない範囲で継続する。

それしかないだろう。

その中で、物事に対する関心を呼び戻していくしかない。

朝の清々しい空気を吸いに、少し散歩でもしてこようかな・・・。

雨上がりを待つ2018年06月23日 18:08

雨上がりを待つ
雨上がりを待つ


羅生門の下人ではないが、東京アメッシュとにらめっこしながら、雨やみを待つ。

(羅生門)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/127_15260.html

「ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。」

まあ、どうでもいいんですが。

何事によらず、関心が薄れてきている今日この頃、秋葉原に行って床屋で髪を切ってきた。

3mmの丸刈り。

このヘアスタイル(つーのかあ?)が気に入っている。

濡れても乾くのが早い。

サッと一拭きで済む。

強い日差しの下では帽子が欠かせないが、元々頭頂部はなくなっているからな。

散髪してさっぱりとした頭で、気分を一新したいところだ。

が、まあ、大概はこのタイミングで風邪をひいたりするんだがな。

雨は、たぶん、あと1時間くらいでやむはずだ。

少し遅めだけれど、プールだけでも行こう。

土曜日は、終わる時間が早いからな(21時まで)。

秋葉原に行っても、衝動買いしそうなネタはない。

一緒に行った愚弟は、キーボードを仕入れていた。

打ちやすい感じで、一応、テンキーを除くフルセットのキーアサインがとれるやつだ。

土日特価で3599円(税別)とお得感もある。

浮沈子は、今使っているこのキーボードでいい。

慣れてしまえば、みな同じだからな。

ファンクションキーを駆使して、「ー」や数字キーを打ちまくる。

記号とかは、OS側の入力方式を切り替えて、日本語キーボードから英語キーボードに変えてしまえば、キートップと同じ記号が打てるからな。

ややっこしいが、出来ないことがあるわけではない。

結局、お買い物はせず、昼めし食って、床屋行って、コーヒー飲んで帰ってきただけ。

少し昼寝して、英気を養う。

来月の予定がなかなか立たない中、以前から気になっていた伊戸日帰りツアーに申し込む。

(数百匹のサメが群れる驚愕の海!)
http://bommie.jp/

浮沈子は、サメが苦手だ。

サメに限らず、水中の生物が苦手。

他のダイバーも、苦手(意味不明)。

苦手のダイビングにも、果敢に挑戦する。

近いしな。

話のタネに、一度は行っておきたい。

ファンダメンタルズの事前トレーニングダイブが入ればキャンセルになるけど、可能なら外してもらいたいな。

他の方の都合もあるから、我儘は言えない。

言いたいけど・・・。

雨脚は、少し衰え、レーダーに映る雨雲の様子からして、あと30分ほどで出かけられそうな感じになってきた。

羅生門の最後の方には、有名なくだりがある。

「外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。」

「下人の行方は、誰も知らない。」

夏至を過ぎたばかりだからな。

まだ、空は明るさを残している。

ひと泳ぎして帰ってくる頃には、真っ暗になっていることだろう。

サボっても、誰に咎められることはない。

自らに課した運動の習慣を、自ら守るだけの話だ。

傘さして電車で行ってもいいが、雨やみを待って自転車を漕ぎたいだけ。

雨上がりの夜の道を、タイヤが水を弾く感覚を捉えながら、用心して漕ぐ。

そろそろ、出かける用意でもしようか・・・。