真夜中のポルシェ2013年11月16日 03:51

真夜中のポルシェ
真夜中のポルシェ


訳あって、深夜の2時に疎開先から83タルガを近所のコイン駐車場に持ってくる。

画像は、近所のガソリンスタンドで給油中の図(24時間ご苦労様です)。

325kmを54.25リットルで走ったので、ちょうどリッター6kmというところか(切り上げ!)。

こんなもんでしょ。

深夜の下道は、昼間と違って、クルマも少なく走りやすい。

ハンドルも、まあ許容範囲だ。

エンジンは、気温が下がれば下がるほど快調になっていくだろうし、足回りもいい感じになっている。

こんなもんでしょ。

ヒーターの利きも文句ない(厚手の上着を着ていたので、少し暑いくらいだ)。

ああ、このまま朝まで走っていたいと、本気で思った。

何だかんだで、250万円くらいになってしまったが、いい買い物をしたと思う(真夏には、そうは思えないだろうが:クーラーないので)。

オイルを交換してからのエンジンの回り方は、全然違う。

マメに交換するのが理想だ。

オイルは、エンジンの部品なのである。

せいぜい80km程で走っていると、このクルマを足にしてもいいかな、などと、とんでもないことを考えてしまう。

せっかく、いい感じになってきたので、少し距離を走ってみたくなる。

浮沈子が所有するクルマは、距離を走ることについて、よく考えられているクルマだ。

エンジンやサスペンションだけでなく、シートや、操作系の設計時には、そういったことを考慮しているのだろう。

最近のクルマにあまり乗っていないので、比較することは出来ないが、少なくとも初代プリウス(新車でした)よりも、長距離では100倍優れている。

初代プリウスは、市街地を、せいぜい100km(距離です)まで走るクルマであって、都市間を高速道路を多用して500kmとか、一気に走りぬける車ではない。

もともと、そんな使い方を想定したクルマではないのだから、本来、良し悪しの問題ではないのだ。

500Eとかは、そもそもがそういう使用を前提に作られている(実際、全くストレス無しに走りきる)。

ボクスターも、500km走れといわれれば、高速なら給油無しで一気に走るだろうし、クルマを降りてからも、地べたにへたり込むことはない。

83タルガは、疲労度こそ違うが、それ程苦にならないのではないか。

911は、もともと優れたGTカーである。

それを、日常の足にしようという発想が出てくるということが、自分でも不思議だった。

走っていて、気持ちがいいのである。

マニュアルシフトの操作や、ブレーキの利き具合を確かめながら、それこそ軽自動車の後を、トコトコと走っていても楽しいのだ。

これは、おそらく、このクルマを乗り始めてから、初めて脳裏に浮かんだことだ。

足周りのストレスから開放されて、本来の乗り味に近付いている証拠かもしれない。

新車の頃は、みんな町乗りしてたわけだろうし。

空冷エンジンの暖機運転が短いのも、好印象である。

冬場には、有り難いことであろう。

2車線になった街道で、前が空いたのを見計らって、ちょっと踏んでみる。

深夜なので、ちょっとだけ・・・。

甘美な加速を、控えめに味わう。

足乗りでは、ちょくちょくと、こんな加速はできない。

深夜に、そっと持ち出して、お縄にならないように気をつけながら、美味しいところを楽しむのがいいのかも知れない。

しかし、ゆっくりと流しながら、空冷フラットシックスの音に耳を澄ませて走るというのも悪くなかった。

速く走るだけが能のクルマでは、決してないという、83タルガの美点を、初めて噛み締めた夜であった。

さて、夜明けまで、ひと寝入りしようか・・・。

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