ダイブマスター養成 ― 2014年06月02日 19:25
ダイブマスター養成
ダイブマスターの養成に、なんで2か月も3か月も掛かるのか。
(ダイブマスター・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_007.asp
「講習時間:
2ヶ月~3ヶ月ぐらい(講習時間は、候補生によって異なります)」
要するに、実際に現場で必要となるスキルは、この時点で叩き込まれるわけだ。
「コース内容(MD):
<知識開発>
・トピック1 「PADIダイブマスターの役割と資質」・・・・・・・すべての水中セッションの前までに
・トピック2 「認定ダイバーの監督」・・・・・・・・・・・・・・・・・実践評価の前までに
・トピック3 「生徒ダイバーのアシスト」・・・・・・・・・・・・・・・実践評価の前までに
・トピック4 「ダイバーの安全とリスク・マネージメント」
・トピック5 「ダイブマスターが実施できるプログラム」・・・ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップの前までに
・トピック6 「特殊スキルと活動」
・トピック7 「ダイビングビジネスとキャリア」
・トピック8 「ダイビング環境への意識」
・トピック9 「潜水理論の復習」
*「マニュアル」と「ビデオ」を使って事前学習。自習、プレゼン、ディスカッションの組み合わせで実施
各トピックのナレッジリビューの答え合わせ。トピック9の後、全ファイナルエグザムを実施の方法もある」
「<水中スキル開発>
●水中スキル実習
・実習1 「400m水泳」
・実習2 「15分間立ち泳ぎ」
・実習3 「800mスノーケルスイム」
・実習4 「100m疲労ダイバー曳行」
・実習5 「器材交換」
●ダイバーレスキュー
・限定もしくは海洋で実施
●ダイブスキル
・ワークショップ
・24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)」
「<実践応用>
●実践スキル
・スキル1 「ダイビングポイントでのセットアップと管理」
・スキル2 「水中地図の作成」
・スキル3 「ブリーフィング」
・スキル4 「サーチ&リカバリーのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
・スキル5 「ディープダイビングのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
●ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップ
・ワークショップ1 「限定水域でのスクーバ・リビュー」
・ワークショップ2 「スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督」
・ワークショップ3 「限定水域でのディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラム」
・ワークショップ4 「ディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラムの追加のオープンウォーター・ダイブ」
・ワークショップ5 「オープンウォーターでのディスカバー・ローカル・ダイビング」
●実践評価
・実践評価1 「限定水域でのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
・実践評価2 「オープンウォーターでのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
・実践評価3 「オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー」
・実践評価4 「オープンウォーターでの認定ダイバー」・・・・・実際の認定ダイバーのみ
●プロフェッショナリズム評価
・実践応用終了までに」
これに対して、アシスタント・インストラクター(AI)は、これだけしかない。
(インストラクター開発コース(IDC))
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_014.asp
「コース内容(AI):
1.規準エグザム、カリキュラム・プレゼンテーションの出席と知識開発プレゼンテーション2回、4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
2.ダイブ・スキル評価、限定水域プレゼンテーション2回
3.オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施) 、レスキュー練習ワークショップ、PADIダイブマスター・コースのレスキュー評価」
同じく、オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)は、こんだけ。
「コース内容(OWSI):
1.規準エグザム、カリキュラム・プレゼンテーションの出席と知識開発プレゼンテーション1回、4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
2.ダイブ・スキル評価、限定水域プレゼンテーション2回
3.オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施) 、ディスカバー・スクーバ・ダイビング・ワークショップ、アドベンチャー・ダイブ・ワークショップ、レスキュー練習ワークショップ
4.マスク、スノーケル、フィンを使って、顔をつけたまま800メートルをノンストップで泳ぐ
5.IE参加までにログブックに記録されているダイビングが100本以上」
AIとOWSI合わせて、ダイブマスターで行った事項の確認程度の内容である。
座学の部分は、殆どダイブマスターで終わらせて、若干のプレゼンテーションとワークショップ、持久力試験だけで終了となる。
IDCというのは、IE(インストラクター・エグザム)のための、受験勉強のようなもんだな。
基礎は、ダイブマスターでみっちり仕込んでおくわけだ。
ダイブマスターの講習は、インストラクターレベルで行えるが、IDCはコースディレクターでないと開催できない。
認定制度のピラミッドからいうと、一山10円のインストラクターがごっそり認定したダイブマスターが、しっかりしたスキルを身に着けていてくれると、数少ないコースディレクターは、左団扇で楽が出来るわけだ。
さらに、エグザミナー(IEを行う人)は、優秀なインストラクター候補者が受験してくれれば、さらに楽が出来るわけだ。
落とすかどうかで悩むことはない。
こうして、優れた教育システムが十全に機能していれば、優秀なインストラクターが輩出されて、その認定を受けた優秀なダイバーが世界に山のように生まれて、ダイビングビジネスはウハウハになるはずなのである。
オマケに(オマケかあ?)、レスキューダイバーのように、アマチュアのクセにレスキュースキルを持ったお客まで金取って養成して、いざというときのプロダイバーの手足にしたり、無償でレスキューさせて保険の支払いを少なくしたりという、コスト削減を図っている。
まあいい。
どこまでもビジネスライクなPADIのシステムだが、他団体だって、多かれ少なかれ、同じようなことをやっているんだろう。
浮沈子は、今回、レスキューダイバーで初めてPADIの教育プログラムに接したが、体系的であるよりは、より実践的かつ短期の養成に重点をおいたカリキュラムであると感じた。
その分、教える方にも教わる方にも負担が掛かるが、短期に教えられるということは、長い目で見れば多くの認定者を作ることが出来、収益の向上に繋がるわけだな。
金儲けは、貧乏人から少しずつというビジネスの原則は、ここにも生きているわけだ。
認定に係わるスタッフの育成でも、おそらく同じような形になるのだろう。
ダイバーの、ダイバーによる、ダイバーのためのシステムというよりも、保険屋と指導団体本部によるビジネスモデルを完結するためのシステムである。
まあ、商売なんだから仕方ないし、いやなら止めりゃあいいだけで、こっちにも選択権はある。
指導団体が作り上げたビジネスモデルに乗っかりたければ、参加するしかない。
浮沈子は、最終的にはCCRのインストラクターになりたいので、仕方なくOWSIを目指しているのだが、ダイビングを教えるというところの基本は同じだろう。
マウスピースを口から離して3回も水を吸い込めば、どっちにしたって簡単に死ねるわけだし・・・。
CCRの方が、ハイポキシアになって、どちらかといえば苦しまずに死ねる確率が高いとか、いやいや、ソフノライムが機能しないハイパーカプニアでは、苦悶の果てに死ぬこともあるから同じくらいだとか、システムの故障によるハイパーオキシアだって苦しいだろうとか、いろいろ議論はあるだろうが、死んでしまえば皆同じである。
そうならないための、様々な手順の遵守、安全管理、緊急時の対応などを学んでいくのが、ダイビングの教育なんである。
これから、ジジババのダイバーが増えてくると、物忘れしたり、したはずだと思い込んだりして、高齢ダイバー特有のトラブルが頻発する。
そういった、ダイバーの高齢化に、指導団体はどう対応しようとしているのか。
ダイブコンピューターの普及で、減圧理論をどこまでダイブテーブルに基づいて教えるのか(講習の時しか見ないダイブテーブルを教える意義は何か)。
CCRの講習の際、従来の講習の内容と、どうやって辻褄を合わせていくつもりなのか。
いやいや、人事ではない。
仮に、浮沈子が教えることになれば、真っ先にぶち当たる問題だらけだ。
PADIの教材には、お子様向けの指導書はあるが、ジジババ向けのものはない。
そんな先の心配なんかしなくても、ダイブマスターの受講だけで、十分心配のネタはある。
総合的に考えれば、ダイブマスターの講習を、きっちりと行ってくれるキャリア・デベロップメント・センター(CDC)で行った方が、トータルで安く上がるような気がする。
IEでコケれば、7万円と1か月の時間と、追加の練習が必要になって、それだけで20万円くらいがパーになる。
しっかりと、内容の充実したトレーニングをやってくれるところの方が、適当に済ませてしまうところより、余程安上がりといえよう。
まあ、DMだけ考えれば、安いに越したことはないし、簡単に取れた方がいいに決まっている。
ここが、DM止まりでいいか、インストラクターをめざすところまで考えた際の分かれ道だな。
いろいろ考えたが、やはり、バリでの受講を選択しよう(タダより安いものは、ないんだが)。
PADI基準の遵守を謳い(当ったり前ですが)、実績も豊富なファシリティで受けた方が、後々苦労しないで済みそうだ。
2か月コースというのが、浮沈子には無理のない選択だろう。
諸般の事情で、途中で帰国して、再渡航することになるが、それは仕方ない。
そういう受講も可能であるということは、既に確認済みである。
いろいろ調べて分かったことは、ダイブマスターこそ、プロフェッショナルになるための基礎を叩き込むステージであるということだ。
良いインストラクターは、良いダイブマスターからしか生まれない。
良いダイブマスターを養成できるかどうかが、その指導団体の質を決めるといっても過言ではない。
その意味では、認定に係るインストラクターの責任は重いといえよう。
屑ばかりのDMがIDCを受けても、IEで落とされるから品質は建前上管理されているには違いないが、すれすれでやっと(まぐれで)受かるインストラクターばっかしでは、長期的な衰退は避けられない。
プロコースの入り口で、しっかりとスキルを身に付け、プロとしての自覚を持ってIDCにチャレンジしていかなければ、先は見えている。
指導団体の未来はDMの養成と見つけたり、というところかな。
ダイブマスターの養成に、なんで2か月も3か月も掛かるのか。
(ダイブマスター・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_007.asp
「講習時間:
2ヶ月~3ヶ月ぐらい(講習時間は、候補生によって異なります)」
要するに、実際に現場で必要となるスキルは、この時点で叩き込まれるわけだ。
「コース内容(MD):
<知識開発>
・トピック1 「PADIダイブマスターの役割と資質」・・・・・・・すべての水中セッションの前までに
・トピック2 「認定ダイバーの監督」・・・・・・・・・・・・・・・・・実践評価の前までに
・トピック3 「生徒ダイバーのアシスト」・・・・・・・・・・・・・・・実践評価の前までに
・トピック4 「ダイバーの安全とリスク・マネージメント」
・トピック5 「ダイブマスターが実施できるプログラム」・・・ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップの前までに
・トピック6 「特殊スキルと活動」
・トピック7 「ダイビングビジネスとキャリア」
・トピック8 「ダイビング環境への意識」
・トピック9 「潜水理論の復習」
*「マニュアル」と「ビデオ」を使って事前学習。自習、プレゼン、ディスカッションの組み合わせで実施
各トピックのナレッジリビューの答え合わせ。トピック9の後、全ファイナルエグザムを実施の方法もある」
「<水中スキル開発>
●水中スキル実習
・実習1 「400m水泳」
・実習2 「15分間立ち泳ぎ」
・実習3 「800mスノーケルスイム」
・実習4 「100m疲労ダイバー曳行」
・実習5 「器材交換」
●ダイバーレスキュー
・限定もしくは海洋で実施
●ダイブスキル
・ワークショップ
・24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)」
「<実践応用>
●実践スキル
・スキル1 「ダイビングポイントでのセットアップと管理」
・スキル2 「水中地図の作成」
・スキル3 「ブリーフィング」
・スキル4 「サーチ&リカバリーのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
・スキル5 「ディープダイビングのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
●ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップ
・ワークショップ1 「限定水域でのスクーバ・リビュー」
・ワークショップ2 「スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督」
・ワークショップ3 「限定水域でのディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラム」
・ワークショップ4 「ディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラムの追加のオープンウォーター・ダイブ」
・ワークショップ5 「オープンウォーターでのディスカバー・ローカル・ダイビング」
●実践評価
・実践評価1 「限定水域でのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
・実践評価2 「オープンウォーターでのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
・実践評価3 「オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー」
・実践評価4 「オープンウォーターでの認定ダイバー」・・・・・実際の認定ダイバーのみ
●プロフェッショナリズム評価
・実践応用終了までに」
これに対して、アシスタント・インストラクター(AI)は、これだけしかない。
(インストラクター開発コース(IDC))
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_014.asp
「コース内容(AI):
1.規準エグザム、カリキュラム・プレゼンテーションの出席と知識開発プレゼンテーション2回、4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
2.ダイブ・スキル評価、限定水域プレゼンテーション2回
3.オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施) 、レスキュー練習ワークショップ、PADIダイブマスター・コースのレスキュー評価」
同じく、オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)は、こんだけ。
「コース内容(OWSI):
1.規準エグザム、カリキュラム・プレゼンテーションの出席と知識開発プレゼンテーション1回、4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
2.ダイブ・スキル評価、限定水域プレゼンテーション2回
3.オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施) 、ディスカバー・スクーバ・ダイビング・ワークショップ、アドベンチャー・ダイブ・ワークショップ、レスキュー練習ワークショップ
4.マスク、スノーケル、フィンを使って、顔をつけたまま800メートルをノンストップで泳ぐ
5.IE参加までにログブックに記録されているダイビングが100本以上」
AIとOWSI合わせて、ダイブマスターで行った事項の確認程度の内容である。
座学の部分は、殆どダイブマスターで終わらせて、若干のプレゼンテーションとワークショップ、持久力試験だけで終了となる。
IDCというのは、IE(インストラクター・エグザム)のための、受験勉強のようなもんだな。
基礎は、ダイブマスターでみっちり仕込んでおくわけだ。
ダイブマスターの講習は、インストラクターレベルで行えるが、IDCはコースディレクターでないと開催できない。
認定制度のピラミッドからいうと、一山10円のインストラクターがごっそり認定したダイブマスターが、しっかりしたスキルを身に着けていてくれると、数少ないコースディレクターは、左団扇で楽が出来るわけだ。
さらに、エグザミナー(IEを行う人)は、優秀なインストラクター候補者が受験してくれれば、さらに楽が出来るわけだ。
落とすかどうかで悩むことはない。
こうして、優れた教育システムが十全に機能していれば、優秀なインストラクターが輩出されて、その認定を受けた優秀なダイバーが世界に山のように生まれて、ダイビングビジネスはウハウハになるはずなのである。
オマケに(オマケかあ?)、レスキューダイバーのように、アマチュアのクセにレスキュースキルを持ったお客まで金取って養成して、いざというときのプロダイバーの手足にしたり、無償でレスキューさせて保険の支払いを少なくしたりという、コスト削減を図っている。
まあいい。
どこまでもビジネスライクなPADIのシステムだが、他団体だって、多かれ少なかれ、同じようなことをやっているんだろう。
浮沈子は、今回、レスキューダイバーで初めてPADIの教育プログラムに接したが、体系的であるよりは、より実践的かつ短期の養成に重点をおいたカリキュラムであると感じた。
その分、教える方にも教わる方にも負担が掛かるが、短期に教えられるということは、長い目で見れば多くの認定者を作ることが出来、収益の向上に繋がるわけだな。
金儲けは、貧乏人から少しずつというビジネスの原則は、ここにも生きているわけだ。
認定に係わるスタッフの育成でも、おそらく同じような形になるのだろう。
ダイバーの、ダイバーによる、ダイバーのためのシステムというよりも、保険屋と指導団体本部によるビジネスモデルを完結するためのシステムである。
まあ、商売なんだから仕方ないし、いやなら止めりゃあいいだけで、こっちにも選択権はある。
指導団体が作り上げたビジネスモデルに乗っかりたければ、参加するしかない。
浮沈子は、最終的にはCCRのインストラクターになりたいので、仕方なくOWSIを目指しているのだが、ダイビングを教えるというところの基本は同じだろう。
マウスピースを口から離して3回も水を吸い込めば、どっちにしたって簡単に死ねるわけだし・・・。
CCRの方が、ハイポキシアになって、どちらかといえば苦しまずに死ねる確率が高いとか、いやいや、ソフノライムが機能しないハイパーカプニアでは、苦悶の果てに死ぬこともあるから同じくらいだとか、システムの故障によるハイパーオキシアだって苦しいだろうとか、いろいろ議論はあるだろうが、死んでしまえば皆同じである。
そうならないための、様々な手順の遵守、安全管理、緊急時の対応などを学んでいくのが、ダイビングの教育なんである。
これから、ジジババのダイバーが増えてくると、物忘れしたり、したはずだと思い込んだりして、高齢ダイバー特有のトラブルが頻発する。
そういった、ダイバーの高齢化に、指導団体はどう対応しようとしているのか。
ダイブコンピューターの普及で、減圧理論をどこまでダイブテーブルに基づいて教えるのか(講習の時しか見ないダイブテーブルを教える意義は何か)。
CCRの講習の際、従来の講習の内容と、どうやって辻褄を合わせていくつもりなのか。
いやいや、人事ではない。
仮に、浮沈子が教えることになれば、真っ先にぶち当たる問題だらけだ。
PADIの教材には、お子様向けの指導書はあるが、ジジババ向けのものはない。
そんな先の心配なんかしなくても、ダイブマスターの受講だけで、十分心配のネタはある。
総合的に考えれば、ダイブマスターの講習を、きっちりと行ってくれるキャリア・デベロップメント・センター(CDC)で行った方が、トータルで安く上がるような気がする。
IEでコケれば、7万円と1か月の時間と、追加の練習が必要になって、それだけで20万円くらいがパーになる。
しっかりと、内容の充実したトレーニングをやってくれるところの方が、適当に済ませてしまうところより、余程安上がりといえよう。
まあ、DMだけ考えれば、安いに越したことはないし、簡単に取れた方がいいに決まっている。
ここが、DM止まりでいいか、インストラクターをめざすところまで考えた際の分かれ道だな。
いろいろ考えたが、やはり、バリでの受講を選択しよう(タダより安いものは、ないんだが)。
PADI基準の遵守を謳い(当ったり前ですが)、実績も豊富なファシリティで受けた方が、後々苦労しないで済みそうだ。
2か月コースというのが、浮沈子には無理のない選択だろう。
諸般の事情で、途中で帰国して、再渡航することになるが、それは仕方ない。
そういう受講も可能であるということは、既に確認済みである。
いろいろ調べて分かったことは、ダイブマスターこそ、プロフェッショナルになるための基礎を叩き込むステージであるということだ。
良いインストラクターは、良いダイブマスターからしか生まれない。
良いダイブマスターを養成できるかどうかが、その指導団体の質を決めるといっても過言ではない。
その意味では、認定に係るインストラクターの責任は重いといえよう。
屑ばかりのDMがIDCを受けても、IEで落とされるから品質は建前上管理されているには違いないが、すれすれでやっと(まぐれで)受かるインストラクターばっかしでは、長期的な衰退は避けられない。
プロコースの入り口で、しっかりとスキルを身に付け、プロとしての自覚を持ってIDCにチャレンジしていかなければ、先は見えている。
指導団体の未来はDMの養成と見つけたり、というところかな。
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