ヘレンクルーズ2016その6(ヘレン島上陸) ― 2016年07月02日 05:28
ヘレンクルーズ2016その6(ヘレン島上陸)
ヘレン環礁は、巨大な環礁だ。
細長い楕円形をしていて、長さは北北東から南南西にかけて約25km、幅は約10kmある(グーグルアースによる)。
その北の端の環礁の内部に、ヘレン島がある。
(ヘレン環礁)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%B3%E7%92%B0%E7%A4%81
「北端の一部は長さ400mの細長い島になっており、ヤシも見られ、ヘレン島と呼ばれている。ヘレン島は面積が0.03km2程であるが、同島には珊瑚の密猟を取り締まるための警備隊の恒久的な宿営地が存在する」
島というより、砂で出来た陸地だ。
陸上でいえば、砂丘のようなもんだな。
年々位置が変わっているんだという。
我々一行は、暇こいている(?)レンジャーの気晴らしに、6月3日の2本目のダイビング後に、この島を訪れた。
画像は、その時の看板。
裏には、「THANK YOU 4 VISIT」と書かれている。
洒落だな・・・。
細長い島で、歩いて回れるようだが、浮沈子は歩き回ったりはしなかった。
島の一角にある屋根付きの縁側に腰かけ、捕獲したウミガメの赤ちゃんを、見ていた。
まあ、あとでリリースするんだろうが、サービス精神も旺盛だな。
有り余る太陽光を利用して、発電もしているようで、小さな太陽電池と、その電力を蓄えるバッテリー(鉛蓄電池)が置かれていた。
この時期、太陽は北から照っている。
そう、ほぼ北緯3度にあるこの島は、赤道直下といっていい。
キョーレツな日差しで、肌が焼ける。
日陰にいないと、倒れそうだ。
島の周りは水深が極めて浅く、初め、西側からアプローチしようとして、近づくことが出来ず、反対側に回り込んで上陸で来た。
島には、この夜も、ウミガメの産卵を見るために上陸したが、もちろん、東側からのアプローチだった。
南南西200kmのところには、インドネシアの島がある。
(Pulau Fani)
https://id.wikipedia.org/wiki/Pulau_Fani
(Pulau Igi)
http://id.geoview.info/pulau_igi,1643183
国境の島でもある。
西に75km離れて、トビ島があり、こっちは20人前後の人が住んでいるようだ。
トビ島への上陸については、稿を改めて、また書く。
昼間は1時間ほどの滞在だったが、南の島の雰囲気は十分に堪能した。
涼しい冷房の効いた龍馬1号に、早く戻りたいというのが正直な感想。
ヘレン環礁は、巨大な環礁だ。
細長い楕円形をしていて、長さは北北東から南南西にかけて約25km、幅は約10kmある(グーグルアースによる)。
その北の端の環礁の内部に、ヘレン島がある。
(ヘレン環礁)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%B3%E7%92%B0%E7%A4%81
「北端の一部は長さ400mの細長い島になっており、ヤシも見られ、ヘレン島と呼ばれている。ヘレン島は面積が0.03km2程であるが、同島には珊瑚の密猟を取り締まるための警備隊の恒久的な宿営地が存在する」
島というより、砂で出来た陸地だ。
陸上でいえば、砂丘のようなもんだな。
年々位置が変わっているんだという。
我々一行は、暇こいている(?)レンジャーの気晴らしに、6月3日の2本目のダイビング後に、この島を訪れた。
画像は、その時の看板。
裏には、「THANK YOU 4 VISIT」と書かれている。
洒落だな・・・。
細長い島で、歩いて回れるようだが、浮沈子は歩き回ったりはしなかった。
島の一角にある屋根付きの縁側に腰かけ、捕獲したウミガメの赤ちゃんを、見ていた。
まあ、あとでリリースするんだろうが、サービス精神も旺盛だな。
有り余る太陽光を利用して、発電もしているようで、小さな太陽電池と、その電力を蓄えるバッテリー(鉛蓄電池)が置かれていた。
この時期、太陽は北から照っている。
そう、ほぼ北緯3度にあるこの島は、赤道直下といっていい。
キョーレツな日差しで、肌が焼ける。
日陰にいないと、倒れそうだ。
島の周りは水深が極めて浅く、初め、西側からアプローチしようとして、近づくことが出来ず、反対側に回り込んで上陸で来た。
島には、この夜も、ウミガメの産卵を見るために上陸したが、もちろん、東側からのアプローチだった。
南南西200kmのところには、インドネシアの島がある。
(Pulau Fani)
https://id.wikipedia.org/wiki/Pulau_Fani
(Pulau Igi)
http://id.geoview.info/pulau_igi,1643183
国境の島でもある。
西に75km離れて、トビ島があり、こっちは20人前後の人が住んでいるようだ。
トビ島への上陸については、稿を改めて、また書く。
昼間は1時間ほどの滞在だったが、南の島の雰囲気は十分に堪能した。
涼しい冷房の効いた龍馬1号に、早く戻りたいというのが正直な感想。
揺らぎ ― 2016年07月02日 08:00
揺らぎ
中性浮力の練習を重ねている。
大井町のダイビングプールで、週に1回から2回程度、ショップのお客さんがいない時で、使ってないタンクがある時を狙って予約を入れる。
タンク代と、施設使用料、消費税合わせて、1回3240円で使わせていただいている。
器材は、SNS50などを持ち込みで、浮沈子の場合、お願いして、しばらく置かせていただいている。
中古のレギュレーターセットも購入したので、大目に見てね!。
まあ、どうでもいいんですが。
昨日は、ようやくトリムが取れて、足を動かさなくてもバランスが取れるようになった。
バーチカルトリムは取れるんだが、ホリゾンタルでのトリムが取れずに苦労していた。
どうしても、足が動く。
しかし、今回、ウエイトのバランスポイントを微調整して解決した。
つーことは、この数年、完全にトリム調整せずにサイドマウントで潜っていたということになる。
まあ、ゆるーいダイビングの場合はいいんだが、テクニカルレベルで止まるには問題があったわけだ。
いや、まだ、止まれてはいない。
上下20cmほどを、行ったり来たりする。
最後の30分くらいは、足が止まった状態で、どうにか浮かんでいられたので、そこから、静止を目指して頑張ったんだが(といっても、息してるだけですが)、止まれなかった。
呼吸の度に、上下を繰り返す。
逆位相にして、打消しを狙うがダメ。
柏崎さんの助言で、敢えて浮力のバランスを崩して、浮き気味とか、沈み気味での呼吸による調整を試みるが、これもダメ。
心は千路に乱れ、したがって呼吸も乱れ、浮力も乱れる。
中性浮力は、静止しているわけではなく、動的平衡状態としてバランスしている。
吸い込む空気と、吐き出す空気に応じて変化する浮力が、水の抵抗によるタイムラグを織り込んで、浮上・沈降を繰り返す波動を描く。
その振幅が十分短く(たとえば、1cmくらいとか)、周期が十分長ければ(たとえば、1分くらいとか)、見かけ上、静止しているように見えるわけだ。
波である。
その波をコントロールする。
それを、水深3mで、2時間掛けて練習する。
出来る方にとっては、時間とエアの無駄にしか見えないだろうが、浮沈子には出来ない。
いや、まだ、出来ない。
足が止まったことで、逆に呼吸による上下動は大きくなったような気がしている。
トリムだけでなく、浮力も足の動きでカバーしていたわけで、トリムと浮力を分離してトレーニングするという方針は、正しかったように思う。
まあ、バーチカルトリムで、浮力調整だけ練習してもいいんだがな。
自然の振動には、揺らぎが生じる。
心の揺らぎ、呼吸の揺らぎ、浮力の揺らぎ・・・。
その振幅を狭め、周期を長くしていけば、見かけ上は揺らぎを吸収することが出来るんだろう。
明鏡止水の如き中性浮力を実現するためには、この揺らぎを意識する必要があるようだ。
(F分の1ゆらぎの謎にせまる)
http://www.athome-academy.jp/archive/mathematics_physics/0000000230_all.html
「ゆらぎは、世に存在するすべてのものに表れます。」
なくすことは無理で、それを意識の元に引きずり出して、カウンターを当てなければ止まれない。
「生体に、心地よさなど快適な感覚を与えてくれるんです。人間を心地よくしてくれる刺激には、1/fゆらぎをしているものが多いのです。」
浮沈子は、足が止まった状態で、水中で揺らいでいる。
静止した感覚とか、浮上・沈降の予感といった、禅問答のような話は、おそらく、この揺らぎと関係があるのだろう。
完全な逆位相の呼吸というのは、生理的には有り得ないのだ。
人間にとって心地良い呼吸をしていれば、必ず揺らぎを内包し、それに伴って振動が発生する。
上手く、一定の範囲に収めるには、揺らぎの幅を小さくするというのも一つの方法だ。
心の乱れを制し、呼吸を整えるというのも、その方法なんだろう。
禅問答の答えが、少し見えてきたような気がしてきた。
しかし、頭で理解したつもりでも、身体が付いていかないのは、浮沈子のいつものパターンである。
大井町の円筒形のプールの底で、2時間も浮かんでいると、この世のあらゆることから解き放たれて、目の前の「-3M」の文字に集中することが出来る(まあ、たまにダイコンの深度とかも見ますが)。
浮沈子の呼吸の揺らぎ、心臓の揺らぎ、この惑星が自転している揺らぎ、太陽の周りを1年掛かって公転する際の揺らぎ、太陽系が天の川銀河を数万年掛かって回る際の揺らぎ、天の川銀河が、局部銀河群の中を移動する際の揺らぎ、そして、ダークエネルギーの作用により、宇宙空間が加速しながら膨張し続ける際の揺らぎ・・・。
万物は揺らいでいる・・・。
細胞も、分子も、原子も、電子や原子核も揺らいでいる。
宇宙全体の大きな揺らぎから、素粒子レベルの極小な揺らぎまで、あらゆる揺らぎの中間で、プールの中の浮沈子は揺らぐ。
そして、ふと、揺らいでいてもいいのではないかと思い当たる。
心地良い揺らぎの中で、見かけ上静止できればいいのではないか。
十分に少ない振幅と、十分に長い周期の中で。
自分の揺らぎを、その範囲に留め、スキルを行う際に支障ない程度に抑えることが出来れば、上等なのではないのか。
むろん、まだ、そこまでは達していない。
静止した感覚は宿らないし、テクニカルダイビングの女神の衣の裾に触れることも叶わない。
浮沈子は、未だに(文字通り)浮沈子のままである・・・。
中性浮力の練習を重ねている。
大井町のダイビングプールで、週に1回から2回程度、ショップのお客さんがいない時で、使ってないタンクがある時を狙って予約を入れる。
タンク代と、施設使用料、消費税合わせて、1回3240円で使わせていただいている。
器材は、SNS50などを持ち込みで、浮沈子の場合、お願いして、しばらく置かせていただいている。
中古のレギュレーターセットも購入したので、大目に見てね!。
まあ、どうでもいいんですが。
昨日は、ようやくトリムが取れて、足を動かさなくてもバランスが取れるようになった。
バーチカルトリムは取れるんだが、ホリゾンタルでのトリムが取れずに苦労していた。
どうしても、足が動く。
しかし、今回、ウエイトのバランスポイントを微調整して解決した。
つーことは、この数年、完全にトリム調整せずにサイドマウントで潜っていたということになる。
まあ、ゆるーいダイビングの場合はいいんだが、テクニカルレベルで止まるには問題があったわけだ。
いや、まだ、止まれてはいない。
上下20cmほどを、行ったり来たりする。
最後の30分くらいは、足が止まった状態で、どうにか浮かんでいられたので、そこから、静止を目指して頑張ったんだが(といっても、息してるだけですが)、止まれなかった。
呼吸の度に、上下を繰り返す。
逆位相にして、打消しを狙うがダメ。
柏崎さんの助言で、敢えて浮力のバランスを崩して、浮き気味とか、沈み気味での呼吸による調整を試みるが、これもダメ。
心は千路に乱れ、したがって呼吸も乱れ、浮力も乱れる。
中性浮力は、静止しているわけではなく、動的平衡状態としてバランスしている。
吸い込む空気と、吐き出す空気に応じて変化する浮力が、水の抵抗によるタイムラグを織り込んで、浮上・沈降を繰り返す波動を描く。
その振幅が十分短く(たとえば、1cmくらいとか)、周期が十分長ければ(たとえば、1分くらいとか)、見かけ上、静止しているように見えるわけだ。
波である。
その波をコントロールする。
それを、水深3mで、2時間掛けて練習する。
出来る方にとっては、時間とエアの無駄にしか見えないだろうが、浮沈子には出来ない。
いや、まだ、出来ない。
足が止まったことで、逆に呼吸による上下動は大きくなったような気がしている。
トリムだけでなく、浮力も足の動きでカバーしていたわけで、トリムと浮力を分離してトレーニングするという方針は、正しかったように思う。
まあ、バーチカルトリムで、浮力調整だけ練習してもいいんだがな。
自然の振動には、揺らぎが生じる。
心の揺らぎ、呼吸の揺らぎ、浮力の揺らぎ・・・。
その振幅を狭め、周期を長くしていけば、見かけ上は揺らぎを吸収することが出来るんだろう。
明鏡止水の如き中性浮力を実現するためには、この揺らぎを意識する必要があるようだ。
(F分の1ゆらぎの謎にせまる)
http://www.athome-academy.jp/archive/mathematics_physics/0000000230_all.html
「ゆらぎは、世に存在するすべてのものに表れます。」
なくすことは無理で、それを意識の元に引きずり出して、カウンターを当てなければ止まれない。
「生体に、心地よさなど快適な感覚を与えてくれるんです。人間を心地よくしてくれる刺激には、1/fゆらぎをしているものが多いのです。」
浮沈子は、足が止まった状態で、水中で揺らいでいる。
静止した感覚とか、浮上・沈降の予感といった、禅問答のような話は、おそらく、この揺らぎと関係があるのだろう。
完全な逆位相の呼吸というのは、生理的には有り得ないのだ。
人間にとって心地良い呼吸をしていれば、必ず揺らぎを内包し、それに伴って振動が発生する。
上手く、一定の範囲に収めるには、揺らぎの幅を小さくするというのも一つの方法だ。
心の乱れを制し、呼吸を整えるというのも、その方法なんだろう。
禅問答の答えが、少し見えてきたような気がしてきた。
しかし、頭で理解したつもりでも、身体が付いていかないのは、浮沈子のいつものパターンである。
大井町の円筒形のプールの底で、2時間も浮かんでいると、この世のあらゆることから解き放たれて、目の前の「-3M」の文字に集中することが出来る(まあ、たまにダイコンの深度とかも見ますが)。
浮沈子の呼吸の揺らぎ、心臓の揺らぎ、この惑星が自転している揺らぎ、太陽の周りを1年掛かって公転する際の揺らぎ、太陽系が天の川銀河を数万年掛かって回る際の揺らぎ、天の川銀河が、局部銀河群の中を移動する際の揺らぎ、そして、ダークエネルギーの作用により、宇宙空間が加速しながら膨張し続ける際の揺らぎ・・・。
万物は揺らいでいる・・・。
細胞も、分子も、原子も、電子や原子核も揺らいでいる。
宇宙全体の大きな揺らぎから、素粒子レベルの極小な揺らぎまで、あらゆる揺らぎの中間で、プールの中の浮沈子は揺らぐ。
そして、ふと、揺らいでいてもいいのではないかと思い当たる。
心地良い揺らぎの中で、見かけ上静止できればいいのではないか。
十分に少ない振幅と、十分に長い周期の中で。
自分の揺らぎを、その範囲に留め、スキルを行う際に支障ない程度に抑えることが出来れば、上等なのではないのか。
むろん、まだ、そこまでは達していない。
静止した感覚は宿らないし、テクニカルダイビングの女神の衣の裾に触れることも叶わない。
浮沈子は、未だに(文字通り)浮沈子のままである・・・。
ダンロップ ― 2016年07月02日 22:40
ダンロップ
車検に出す予定の、03ボクスターのタイヤを履き替える。
ブリヂストンS-02の純正Nタイヤから、ダンロップのSP SPORT MAXX 050+(たぶん)へ。
古タイヤ処分量、取り付け工賃(バランス含む)、消費税、おまけのボックスティッシュ5個、交換している間に飲んだジュース、コーヒー(3杯!!!:ダメじゃん・・・)込み込みのお値段で、ジャスト10万円。
高いと見るか安いと見るかは、人それぞれだが、都内某ポルシェセンターの概算は、20万円以上だったから、今回は走りを節約して、お金も節約することに。
交換して、近所を一走りしてみる。
リアが、バタンバタンするな。
ちょっとふわついた感じもある。
スポーツセダンとかも履くタイヤなので、まあ、仕方ないだろう。
今回は、これで我慢だ。
元々、追い込んで走るようなクルマではないし、オープンにして、気持ちよく流すクルマだしな。
営業さんは、浮沈子に対して、ウエット性能の良さを強調する。
(SP SPORT MAXX 050+:特徴)
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/import/maxx050/#tech
「排水性を高めた新パターンと、路面との密着性を高めた新開発の配合により、優れた排水性を実現。」
まあ、宣伝したい気持ちは分かるんですがねえ・・・。
ボクスターがオープンカー(和製英語)だってこと、分かってないんじゃね?。
雨の日なんて、乗るわけないじゃん!?。
「アウト側のブロックを大きくした非対称パターンと高剛性構造の採用により、高い操縦安定性能を実現。」
踏ん張りが効くってことなんだろうが、一皮むけるまでは、それを試す気にはなれない。
100km走ったら、空気圧やボルトの増し締め、その他のチェックをしたいので、持ってきて欲しいという。
うーん、明後日、車検で入庫するって言ってあるんだけどなあ・・・。
単にトロいのか、人がいいのか、人の言ってることを理解しないで、パターン化された営業トークを繰り返しているだけなのか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
音は、やや静かになったような気もするが、決定的に違うわけではない。
100km走って、チェックしてもらって、それからでないと、怖くてまともには走れない。
ブリヂストンとか、ゴム製品は、どれも同じような気がする。
初めて履いたレグノの静けさにはビックリしたが、慣れてしまえば、そんなもんだという気にもなる。
ピレリP7の、1cmを刻むような正確さと、音の大きさも印象的だったが、その他は、おしなべて同じような感じだ。
初めのうちは、確かに印象が異なるので、新しいタイヤなんだって意識するが、そのうち、その音やドラビリに慣れてしまって、意識の外に追いやられる。
命を乗せているアイテムなのに、忘れ去られてしまう運命にある。
レースとかしなければ、浮沈子のような乗り方では、すり減って交換するようなことになる前に、ゴムの寿命が来るのだ。
まあ、500Eは、溝がなくなる方が早いかもしれないけどな。
ダンロップのタイヤって、履いたことなかったけど、直営店の面倒見は良さそうだ(って、マニュアルにあるとおり、忠実にやってくれそうだしな)。
まあいい。
明後日、都内某ポルシェセンターに行って、「なんで、こんなタイヤにしたの?」って聞かれやしないかと、ドキドキしている。
一応、タイヤ交換は、入庫前にやりますって、断りは入れてあるんだがな。
N指定じゃないから、車検出せませんとは言わないだろうが、いろいろ、ご注意を受ける可能性はある。
甘んじて受けよう。
しかし、水平対向6気筒エンジンは、相変わらず滑らかにストレスなく回る。
986型NA2.7リッター(素のボクスターです)だから、怒涛のトルクとか弾けるパワーはないが、交通の流れをリードして気持ちよく加速するし、回せばそれなりにいい音は出る(パワーと音は比例しないけどな)。
柔なタイヤに履き替えたので、もう、やんちゃな運転はしない。
大人しくアクセルを踏み、ハエがとまるような速度で曲がるだけだ。
ボクスターは、ポルシェであって、ポルシェではない。
いや、ポルシェかな。
そういうクルマを作るようになった、最近のポルシェだ。
そういうクルマに、今日も乗った。
お洒落で、気持ちよくて、ふにゃふにゃしたタイヤを履いても、苦にならないクルマ・・・。
ゴムが新しいので、何となく乗り心地は良くなったような気がする。
それで、十分ではないか。
おそらく、このタイヤを次に履き替えるまで所有していることはないだろう。
浮沈子にとっては、03ボクスター最後のタイヤだ。
ダンロップだってさ・・・。
車検に出す予定の、03ボクスターのタイヤを履き替える。
ブリヂストンS-02の純正Nタイヤから、ダンロップのSP SPORT MAXX 050+(たぶん)へ。
古タイヤ処分量、取り付け工賃(バランス含む)、消費税、おまけのボックスティッシュ5個、交換している間に飲んだジュース、コーヒー(3杯!!!:ダメじゃん・・・)込み込みのお値段で、ジャスト10万円。
高いと見るか安いと見るかは、人それぞれだが、都内某ポルシェセンターの概算は、20万円以上だったから、今回は走りを節約して、お金も節約することに。
交換して、近所を一走りしてみる。
リアが、バタンバタンするな。
ちょっとふわついた感じもある。
スポーツセダンとかも履くタイヤなので、まあ、仕方ないだろう。
今回は、これで我慢だ。
元々、追い込んで走るようなクルマではないし、オープンにして、気持ちよく流すクルマだしな。
営業さんは、浮沈子に対して、ウエット性能の良さを強調する。
(SP SPORT MAXX 050+:特徴)
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/import/maxx050/#tech
「排水性を高めた新パターンと、路面との密着性を高めた新開発の配合により、優れた排水性を実現。」
まあ、宣伝したい気持ちは分かるんですがねえ・・・。
ボクスターがオープンカー(和製英語)だってこと、分かってないんじゃね?。
雨の日なんて、乗るわけないじゃん!?。
「アウト側のブロックを大きくした非対称パターンと高剛性構造の採用により、高い操縦安定性能を実現。」
踏ん張りが効くってことなんだろうが、一皮むけるまでは、それを試す気にはなれない。
100km走ったら、空気圧やボルトの増し締め、その他のチェックをしたいので、持ってきて欲しいという。
うーん、明後日、車検で入庫するって言ってあるんだけどなあ・・・。
単にトロいのか、人がいいのか、人の言ってることを理解しないで、パターン化された営業トークを繰り返しているだけなのか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
音は、やや静かになったような気もするが、決定的に違うわけではない。
100km走って、チェックしてもらって、それからでないと、怖くてまともには走れない。
ブリヂストンとか、ゴム製品は、どれも同じような気がする。
初めて履いたレグノの静けさにはビックリしたが、慣れてしまえば、そんなもんだという気にもなる。
ピレリP7の、1cmを刻むような正確さと、音の大きさも印象的だったが、その他は、おしなべて同じような感じだ。
初めのうちは、確かに印象が異なるので、新しいタイヤなんだって意識するが、そのうち、その音やドラビリに慣れてしまって、意識の外に追いやられる。
命を乗せているアイテムなのに、忘れ去られてしまう運命にある。
レースとかしなければ、浮沈子のような乗り方では、すり減って交換するようなことになる前に、ゴムの寿命が来るのだ。
まあ、500Eは、溝がなくなる方が早いかもしれないけどな。
ダンロップのタイヤって、履いたことなかったけど、直営店の面倒見は良さそうだ(って、マニュアルにあるとおり、忠実にやってくれそうだしな)。
まあいい。
明後日、都内某ポルシェセンターに行って、「なんで、こんなタイヤにしたの?」って聞かれやしないかと、ドキドキしている。
一応、タイヤ交換は、入庫前にやりますって、断りは入れてあるんだがな。
N指定じゃないから、車検出せませんとは言わないだろうが、いろいろ、ご注意を受ける可能性はある。
甘んじて受けよう。
しかし、水平対向6気筒エンジンは、相変わらず滑らかにストレスなく回る。
986型NA2.7リッター(素のボクスターです)だから、怒涛のトルクとか弾けるパワーはないが、交通の流れをリードして気持ちよく加速するし、回せばそれなりにいい音は出る(パワーと音は比例しないけどな)。
柔なタイヤに履き替えたので、もう、やんちゃな運転はしない。
大人しくアクセルを踏み、ハエがとまるような速度で曲がるだけだ。
ボクスターは、ポルシェであって、ポルシェではない。
いや、ポルシェかな。
そういうクルマを作るようになった、最近のポルシェだ。
そういうクルマに、今日も乗った。
お洒落で、気持ちよくて、ふにゃふにゃしたタイヤを履いても、苦にならないクルマ・・・。
ゴムが新しいので、何となく乗り心地は良くなったような気がする。
それで、十分ではないか。
おそらく、このタイヤを次に履き替えるまで所有していることはないだろう。
浮沈子にとっては、03ボクスター最後のタイヤだ。
ダンロップだってさ・・・。
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