持続力の欠如2017年01月21日 23:50

持続力の欠如
持続力の欠如


昼過ぎまで寝て、うだうだしているうちに、プール練習の時間になって、あわてて自転車こいで大井町へ。

今日は、プール内にドライスーツの練習する人や、サイドマウント2本差しでラインを張る人がいたりして、ちょっと深度が乱れている。

ヘルメット被ってたりするしな。

おーこわっ!。

ご本人は、ライトホルダーだと言ってたけどな。

円筒形のプール内は、ラインが張り巡らされて異様な雰囲気・・・。

ブラインドスキルの練習のようだ。

そのそばで、邪魔にならないように、ぷかぷかと浮かんでいるだけの浮沈子(まあ、浮沈子だからな、沈むこともあるけどな)。

本日のガス消費は、150バール。

アルミ10リトルタンクで、水深2mとして、121分だからSACは約10.3リットルということになる。

邪魔しないように移動したりして、動いたことは確かだが、少し吸い過ぎかもしれない。

3mmのシーガルのウエットスーツでのバランスは悪くない。

今日は、マレスのフィンで潜る。

やはり、こっちの方が動きやすい。

しかし、バックワードキックは、フルフットの方が硬くて効く感じだ。

まあ、フィンワークについては、その違いを云々する以前の問題だがな。

一緒に潜っていただいた方に、トリムについて評価を聞いてみた。

まあまあ、綺麗に取れているという話。

初めは、フィンの先が下がっていたようだが、後半はしっかりと水平になっていた模様。

ホッとする。

そうか、あまり意識し過ぎると、フィン先が下がるのか・・・。

軽いフィンは、フィン先が上がってしまうので、少し下げ気味にしていたんだが、後半は面倒くさくなってテキトーにしていた。

帰ってきて、フェイスブックのグループの見方を研究する。

メッセンジャーで案内が来ていたので、そこから入ってOK。

例によって、改行の仕方が分からず、エンターキーで送信してしまう。

誰が、こんな仕様にしたんだあ?。

シフトキーを押しながらエンターキーを押せば、改行されるらしいと分かり、無事解決。

やれやれ・・・。

秘密のグループは、謎めいていて怪しげな雰囲気を漂わせている。

単なる、講習日程の調整用のグループだけどな。

こんな時間なのに、リアクションがあるというのが凄いな。

こういう、即応性というのが、フェイスブックの魅力の一つなんだろう。

昔、パソコン通信というのがあって、リアルタイム性ではメールよりも優れていた。

(パソコン通信)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E9%80%9A%E4%BF%A1

「パソコン通信は原則として特定のサーバとその参加者(会員)の間だけの閉じたネットワーク(クローズドネットワーク)であった。」

今は、みんなSNSで済ませている。

メールなんて、最後の最後に見るだけで、メッセンジャーかラインだ。

浮沈子は、最近やっとメッセンジャーというのを見る方法が分かった。

ラインは、一切やっていない。

フェイスブックも、ROM(リードオンリーメンバー:死語?)だしな。

浮沈子は、メールとブログの世代で、それ以降のアプリケーションには消極的だ。

しかし、周り中がスマホでSNSしかしないもんだから、合わせるしかなくなってきた。

ツイッターも、見る(読む)だけ。

イーロンマスクや、スペースXだけ。

限られたメディアの、限られた情報の海の中で生きている。

人間が、その一生のうちに接触する情報量なんて、高が知れている。

もちろん、メディアに頼らない情報は、計り知れないほど多い。

テレビを見なくても、ネットでチャットしなくても生きていくことは出来るが、生身の情報を遮断されたら生き抜くことがしんどくなる。

ダイビングプールの水中では、インターネットもできない。

まあ、こんなのもあるから、先々はどうなるか分からんけどな。

(Alltab)
http://allecoproducts.fi/alltab/

ホームページをひっくり返してみたら、水面に浮かんだケースの中にスマホを放り込んで、水中とは有線接続してインターネットにアクセスするらしい。

軍隊や業務潜水で使用するようだが、そのうち、レジャーでも使うようになるのかもしれない。

世も末だな・・・。

大井町のプールには、そんな仕掛けは浮いていない。

今日も、水中でキッチリ2時間、水深2mの表示を見ながら過ごす。

最後の方では、水底で膝を時々着底させて、トリムのチェックをする。

新しいプールでは、ビデオカメラで撮影して、防水ディスプレイに表示したり、後で確認したりする仕掛けが欲しいな。

水中の鏡よりも、そういう仕掛けの方が発展性がある。

まあ、せまいプールを広く見せようという目的ならば、鏡の方が安上がりかもしれない。

今日は、ナレッジリビューのチャプター2をやろうと思っていたのだが、もうすでに限界に達している。

持続力がない。

瞬間芸だけで生き延びてきたが、それではテクニカルダイビングは通用しない。

しかし、出来ないものは出来ない。

込み入った思考を受け付けられる状況ではない。

寝てしまうしかない・・・。

自主練習では、エキジットの時に、SMS50を水中で脱いでみた。

ウエイトを外すと、浮きまくってしまうので、ウエットスーツを脱ぐことは出来なかったが、何か上手いやり方があるんだろう。

そんなことを考えるなら、ナレッジリビューでもやった方がマシだけどな。

水温的には、3mmシーガルでも、十分2時間の潜水に耐えられる。

ジタバタしたしな。

ジッとしていれば、少し冷えるかもしれない。

先週は講習アシストで、4時間ずっと漬かりっぱなしだったしな。

それに比べれば、ちょろいものだ。

明日は、その講習アシスト。

体力温存して、早く寝よう・・・。