🚀ファルコン9:ブースターB1067 ― 2026年06月09日 04:12
ファルコン9:ブースターB1067
(SpaceXがファルコン9ロケットブースターを35回目の打ち上げに成功し、記録を更新)
https://spaceflightnow.com/2026/06/07/live-coverage-spacex-to-launch-falcon-9-rocket-booster-on-record-breaking-35th-flight/
「SpaceXは、月曜朝、飛行記録を塗り替える35回目の飛行を、同社のファルコン9ロケット群の新たなレベルへと押し進めた。ロケットの機体番号はB1067」
「SpaceXの飛行記録を塗り替えるブースターB1067の打ち上げは、同社がロケット1基あたり最大40回の飛行が可能であることを実証しようとする取り組みを継続するものであり、これは商業宇宙飛行の世界では他に類を見ない偉業である。」
「6月8日現在、スペースXは25回以上飛行したファルコンロケットのブースターを7基保有している。」
「2025年に予定されている165回のファルコン9ロケットの打ち上げのうち、ファルコンブースターが初飛行となるのはわずか8回である」
ウィル・ロビンソン=スミス氏の記事は、35回の打ち上げを達成したブースターを称えるものとして、十分ではある。
ちゃんと、「偉業」だって言ってるしな。
が、この記事だけなら、浮沈子がこのブログを書くことはなかった。
(ファルコン9ロケットのブースターが5周年を迎え、驚異的な再利用記録を樹立した。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/a-falcon-9-booster-turns-five-years-old-and-just-set-a-remarkable-reuse-record/
「私たちはファルコン9ロケットの存在を当たり前のように思っている。しかし、そう思ってはいけないのかもしれない。」
浮沈子が、エリックバーガー(EB)を評価しているのは、こういう記事が書けるからだ。
「私たちはファルコン9ロケットの存在を当たり前のように思っている。今では週に数回も打ち上げられるため、その飛行は全く特別な出来事ではなくなっている。35回目の打ち上げと着陸といった節目でさえ、スペースシャトル・ディスカバリーが40年近くにわたって達成した39回の宇宙飛行記録に近づくものの、もはや特筆する価値もないように思える。」
「しかし実際には、ファルコン9ロケットこそが今日のスペースXの成功の基盤となっている。」
「ファルコン9ロケットの成功によって、高速で再利用可能なロケットを飛ばし、数千もの衛星を打ち上げられることを証明したからこそ、同社の将来計画に信憑性が見出せるようになった」
「スターシップと軌道データセンターは、ファルコン9とスターリンク衛星群をさらに進化させたものだ。ファルコン9がなければ、それらはまるで欠陥のあるAIモデルが生み出した幻覚のように思えるだろう。」
うーん、まあ、そう言えないこともないか・・・。
浮沈子的には、軌道データセンターはともかく、スターシップは延長線上ではないと見てるんだがな(目指しているのは、完全再使用だし・・・)。
まあいい。
「ファルコン9ブースターの再利用による記録的な打ち上げ頻度により、スペースXは国際的な打ち上げ市場を席巻し、スターリンク・メガコンステレーションを展開することができ、最終的に黒字化を達成しました。」
ありふれたように見える日常に光を当て、その日常を支えている日々の絶えざる努力を称えることは、なかなか出来ることじゃない。
ジャーナリズムの基本ではあるけど、ド派手なイベントの方が記事にし甲斐があるからな。
EBは、真っ当なジャーナリストだろう。
これからも、こういう記事を書き続けてもらいたいもんだな・・・。
(SpaceXがファルコン9ロケットブースターを35回目の打ち上げに成功し、記録を更新)
https://spaceflightnow.com/2026/06/07/live-coverage-spacex-to-launch-falcon-9-rocket-booster-on-record-breaking-35th-flight/
「SpaceXは、月曜朝、飛行記録を塗り替える35回目の飛行を、同社のファルコン9ロケット群の新たなレベルへと押し進めた。ロケットの機体番号はB1067」
「SpaceXの飛行記録を塗り替えるブースターB1067の打ち上げは、同社がロケット1基あたり最大40回の飛行が可能であることを実証しようとする取り組みを継続するものであり、これは商業宇宙飛行の世界では他に類を見ない偉業である。」
「6月8日現在、スペースXは25回以上飛行したファルコンロケットのブースターを7基保有している。」
「2025年に予定されている165回のファルコン9ロケットの打ち上げのうち、ファルコンブースターが初飛行となるのはわずか8回である」
ウィル・ロビンソン=スミス氏の記事は、35回の打ち上げを達成したブースターを称えるものとして、十分ではある。
ちゃんと、「偉業」だって言ってるしな。
が、この記事だけなら、浮沈子がこのブログを書くことはなかった。
(ファルコン9ロケットのブースターが5周年を迎え、驚異的な再利用記録を樹立した。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/a-falcon-9-booster-turns-five-years-old-and-just-set-a-remarkable-reuse-record/
「私たちはファルコン9ロケットの存在を当たり前のように思っている。しかし、そう思ってはいけないのかもしれない。」
浮沈子が、エリックバーガー(EB)を評価しているのは、こういう記事が書けるからだ。
「私たちはファルコン9ロケットの存在を当たり前のように思っている。今では週に数回も打ち上げられるため、その飛行は全く特別な出来事ではなくなっている。35回目の打ち上げと着陸といった節目でさえ、スペースシャトル・ディスカバリーが40年近くにわたって達成した39回の宇宙飛行記録に近づくものの、もはや特筆する価値もないように思える。」
「しかし実際には、ファルコン9ロケットこそが今日のスペースXの成功の基盤となっている。」
「ファルコン9ロケットの成功によって、高速で再利用可能なロケットを飛ばし、数千もの衛星を打ち上げられることを証明したからこそ、同社の将来計画に信憑性が見出せるようになった」
「スターシップと軌道データセンターは、ファルコン9とスターリンク衛星群をさらに進化させたものだ。ファルコン9がなければ、それらはまるで欠陥のあるAIモデルが生み出した幻覚のように思えるだろう。」
うーん、まあ、そう言えないこともないか・・・。
浮沈子的には、軌道データセンターはともかく、スターシップは延長線上ではないと見てるんだがな(目指しているのは、完全再使用だし・・・)。
まあいい。
「ファルコン9ブースターの再利用による記録的な打ち上げ頻度により、スペースXは国際的な打ち上げ市場を席巻し、スターリンク・メガコンステレーションを展開することができ、最終的に黒字化を達成しました。」
ありふれたように見える日常に光を当て、その日常を支えている日々の絶えざる努力を称えることは、なかなか出来ることじゃない。
ジャーナリズムの基本ではあるけど、ド派手なイベントの方が記事にし甲斐があるからな。
EBは、真っ当なジャーナリストだろう。
これからも、こういう記事を書き続けてもらいたいもんだな・・・。
🚀ISS:止まらない空気漏れ:乗員の避難も ― 2026年06月06日 18:58
ISS:止まらない空気漏れ:乗員の避難も
(国際宇宙ステーションの空気漏れをめぐる騒動は、金曜日に憂慮すべき展開を見せた。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/work-on-russias-leaky-space-station-module-causes-astronauts-to-take-shelter/
「USOS(米国軌道セグメント)の全乗組員は、緊急手順3.4:クルードラゴン、セーフヘイブンの確立を実行する必要があります」「(あなた方に)宇宙服を着用する必要がある場合は、ドラゴン内部に入ってから行います。」(NASAの管制センター:金曜日の午前9時頃(米国東部標準時、協定世界時14時))
これって、いわゆる緊急事態ってことじゃね?。
「万全を期すため、NASAは修理作業中、スペースXクルー12の乗員4名とNASAの宇宙飛行士クリス・ウィリアムズに対し、ドラゴン宇宙船内でより高い安全姿勢を取るよう指示しました。」
「約90分後、ヒューストンの管制センターの通信担当官は乗組員に対し、ハッチを再び開けて宇宙ステーションに再び入ることができると伝えた。NASAが避難命令を出した原因となった特定の修理作業は中止された。」
「ロシアの担当者が本日のみ測定を行うことを決定しました。そのため、安全避難構成から解除しても問題ないと判断しました」
「提案された漏洩修理の詳細と、なぜNASAが修理が危険であると判断し、米国人乗組員をクルードラゴン救命ボートに乗せるよう命じたのかについて(中略)本稿執筆時点では回答は得られていない」(<以下追加>参照)
乗員7人のうち、修理作業に当たったロシア人2人を除く全員が避難した。
これまでの修理で、救命艇に定員を超えて避難したことなんてあったかな・・・。
(ロシアが宇宙ステーションからの新たな漏洩問題に対処する中、NASAの乗組員は一時的にドラゴンカプセル内に避難した。)
https://spaceflightnow.com/2026/06/05/nasa-crew-briefly-shelter-inside-dragon-capsule-as-russia-addresses-new-space-station-leaks/
「NASAの声明では、これらの新たな漏洩がいつ発見されたのか、漏洩率はどうだったのか、またNASAが3人のアメリカ人宇宙飛行士、1人のフランス人宇宙飛行士、1人のロシア人宇宙飛行士をドラゴン・フリーダム内部に避難させる必要があると判断した時期については触れられていない。」
「ドラゴン宇宙船には緊急時に必要に応じて1人または2人の追加人員を収容できる仮設座席を装備することができる。」
まあいい。
ISSの空気漏れについては、先日も記事を書いたばかりだ。
(ISS:空気漏れ再発:落とせばいいのに)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2026/06/01/9857646
「5月1日、ロシアの宇宙飛行士がプログレス95貨物宇宙船から貨物を降ろした後、ロスコスモスはPrKモジュールで「緩やかな圧力低下」を確認」
その対応がどうなっているのかの追加情報もない中、今回の緊急避難措置となった。
「USOS(米国軌道セグメント)の全乗組員は、緊急手順3.4:クルードラゴン、セーフヘイブンの確立を実行する必要があります」(再掲)
緊急手順だからな。
穏やかな話じゃない。
「乗組員の安全や搭載システムに脅威はない」とし、宇宙ステーション内部の気圧は「安定しており、規定レベルに維持されている」(ロシア宇宙庁(ロスコスモス))
だから、さっさと落とせばいいのにって言ってるんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(国際宇宙ステーションで空気漏れ、NASAが飛行士に退避指示 ロシア側の対応受け)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35248544.html
「米航空宇宙局(NASA)の5日夜の声明によると、ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」は「漏洩(ろうえい)の可能性が指摘される箇所へのアクセスを改善し、さらなる点検を行う」ため、ブラケット(固定具)を切断する計画だった。」
「この方法は「当該エリアの構造物に対するリスクを高める可能性」があったことから、NASAは宇宙飛行士たちに対し、退避して緊急脱出に備えるよう指示したという。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
ロシア側も、方針を変更した。
「ただ最終的には、漏洩対策としてブラケットを切断するロスコスモスの計画は実行されなかった。」
「NASAは5日の声明で、ロスコスモスの方針変更を「強く支持する」と付け加えた。」
やれやれ・・・。
「ロシアの宇宙飛行士は点検の際、空気漏れの可能性がある箇所を2カ所発見。」
「一つ目の漏洩は速やかに塞がれたが、もう一つの箇所では作業が続けられた。」
「問題を食い止めるため、ズベズダモジュールはISSの他区画からおおむね隔離された状態が続いている。」
「修理作業が再開される時期は今のところ不明。」
インドメディアが、ヤバ過ぎる経過を報じている。
(宇宙ステーションからの漏洩騒動後、5人の宇宙飛行士が日常生活に戻る)
https://www.indiatoday.in/science/story/iss-zvezda-air-leaks-five-astronauts-moved-to-dragon-safe-haven-2922802-2026-06-06
「これらの漏れは単なる穴ではなく、金属の微細な構造上の欠陥であり、そこから貴重な酸素が宇宙の真空へと漏れ出してしまう」
「ロシア宇宙庁(ロスコスモス)は当初、漏洩の可能性のある箇所に到達するために金属製のブラケットを切断する計画を立てていた。しかし、NASAの専門家たちは、この侵襲的な行為が既に老朽化している構造物にさらなるストレスを与える可能性があることを懸念していた。」(ブラケット:固定具)
米ロ当局間では、熱い議論があったに違いない・・・。
「・・・ロシア宇宙庁(ロスコスモス)は、さらなる計測とデータの評価のため、金曜日に予定されていたズヴェズダ・サービスモジュール移送トンネル(通称PrK)内部の構造修復作業を一時中断しました。」
「この事態を受けて、NASAはドラゴン宇宙船内の乗組員に対し、安全避難手順を終了し、国際宇宙ステーション(ISS)での予定された運用に戻るよう指示した。」
「軌道上で長年経過した後の材料の挙動を綿密に研究することで、深宇宙探査のための次世代宇宙船の開発に役立つ重要な知識を得ています。」
ソユーズやプログレスがドッキングする度に、ISS全体を揺るがすド派手な振動が生じることは周知だ。
また、リブーストの際にも、ISSの全荷重が結合部に掛かる。
ドッキング装置自体の強度に問題なくても、それを支える強度部材、剛結されているその他の部材には、かなりの応力が掛かる。
さらに、近年ではポンプなどが発する、高周波振動の影響も問題視されている。
単なる「経年劣化」というわけじゃないのだ。
寝た子を叩き起こすような修理などせずに、一刻も早く落とすべきだな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(国際宇宙ステーションから5年にわたり空気が漏れ続けているのに原因不明、アメリカとロシアで危険性の見解も分かれる)
https://gigazine.net/news/20241121-iss-air/
「PrKの空気漏れについて、ロシアの技術者らは微小振動による「高周期疲労」が原因だと考えているそうです。一方でNASAは、圧力や機械的ストレス、金属部品製造の過程でしばしば発生する残留応力、モジュールの材料的特性、環境への露出状態など複数の要因が関係していると考えており、両機関の意見は一致していません。」
1年半ほど前の記事だが、良くまとまっていて読みやすい。
「NASAはPrKの構造的完全性と壊滅的な故障の可能性について懸念を表明しています。ロシアチームは漏れ箇所の捜索と封印を続けているものの、PrKの壊滅的な崩壊は現実的ではないと考えています。ロシアは作戦継続が安全だと信じていますが、我々が納得できるほど証明できません。一方で、アメリカはPrKが安全ではないと考えていますが、ロシアが納得できるほどそれを証明できていません」
「ロシアの同僚たちはこの問題について楽観的ですが、NASAは宇宙飛行士がPrKで作業している間、予防措置を講じていました。私たちは期間中、アメリカとロシアの見解の違いを埋めるために非常に保守的なアプローチをとってきました。快適とは言えませんが、アメリカ側とロシア側との間で交わされた最良の合意であり、我々クルーが受け入れて適応していくものなのです」
今回の避難騒動を理解する際、米ロのリスクの認識の差を踏まえておくことは重要だ。
どちらが安全というのではなく、そもそも、「安全な状態」についての認識にズレがあるのだ。
NASAは、もちろん、空気漏れなど「あってはならない」と考えているだろうが、ロシア側は「漏出量が管理され、補給で対応出来ていれば安全」という認識なんだろう。
漏出個所にアクセスするために、金属製固定具(ブラケット)を「切断」する今回の手法についても、「ありえねー」とする米側の意見と、「問題ない」とするロ側の意見とが、ガチでぶつかったと見られる。
作業員以外の全員避難と、その後の「切断」作業の中止についても、完全な合意に基づいて行われた「正常な手順」とは思えない。
こういった、双方の認識や意思疎通のビミョーなズレが続いている状況自体が、極めて「危険」だと浮沈子は見ている。
空気漏れそのものより、よほどリスキーだな・・・。
一方では、そういった齟齬の存在が公表され、NASAのISS諮問委員会に報告されている状況は健全だ。
特に、米国ではISSを10年延命させようとか、より高い軌道に持ち上げて保存しようという話が、議会を中心に出始めているようだからな。
少なくとも、ロシアモジュールをくっつけ、ロシアの管理下に置いたままの延命のリスクを市民と共有する効果は期待できるだろう。
なるほど、最大のリスクは、そこにあったわけだ(そうなのかあ?)。
毒を以て毒を制す、か・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ISSロシア区画で空気漏れが増加 対応作業にあわせて一部の宇宙飛行士が宇宙船に一時退避)
https://sorae.info/space/20260609-iss-air-leak.html
「6月6日時点では残る1箇所を塞ぐための準備が進められています。」
「2030年の運用終了まであと3年半となったISSですが、モジュールの老朽化対策は重要な課題のひとつであり、今後の対応が引き続き注目されます。」
うーん、その起源がどうなるかが最大の問題なんだがな・・・。
(国際宇宙ステーションの空気漏れをめぐる騒動は、金曜日に憂慮すべき展開を見せた。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/work-on-russias-leaky-space-station-module-causes-astronauts-to-take-shelter/
「USOS(米国軌道セグメント)の全乗組員は、緊急手順3.4:クルードラゴン、セーフヘイブンの確立を実行する必要があります」「(あなた方に)宇宙服を着用する必要がある場合は、ドラゴン内部に入ってから行います。」(NASAの管制センター:金曜日の午前9時頃(米国東部標準時、協定世界時14時))
これって、いわゆる緊急事態ってことじゃね?。
「万全を期すため、NASAは修理作業中、スペースXクルー12の乗員4名とNASAの宇宙飛行士クリス・ウィリアムズに対し、ドラゴン宇宙船内でより高い安全姿勢を取るよう指示しました。」
「約90分後、ヒューストンの管制センターの通信担当官は乗組員に対し、ハッチを再び開けて宇宙ステーションに再び入ることができると伝えた。NASAが避難命令を出した原因となった特定の修理作業は中止された。」
「ロシアの担当者が本日のみ測定を行うことを決定しました。そのため、安全避難構成から解除しても問題ないと判断しました」
「提案された漏洩修理の詳細と、なぜNASAが修理が危険であると判断し、米国人乗組員をクルードラゴン救命ボートに乗せるよう命じたのかについて(中略)本稿執筆時点では回答は得られていない」(<以下追加>参照)
乗員7人のうち、修理作業に当たったロシア人2人を除く全員が避難した。
これまでの修理で、救命艇に定員を超えて避難したことなんてあったかな・・・。
(ロシアが宇宙ステーションからの新たな漏洩問題に対処する中、NASAの乗組員は一時的にドラゴンカプセル内に避難した。)
https://spaceflightnow.com/2026/06/05/nasa-crew-briefly-shelter-inside-dragon-capsule-as-russia-addresses-new-space-station-leaks/
「NASAの声明では、これらの新たな漏洩がいつ発見されたのか、漏洩率はどうだったのか、またNASAが3人のアメリカ人宇宙飛行士、1人のフランス人宇宙飛行士、1人のロシア人宇宙飛行士をドラゴン・フリーダム内部に避難させる必要があると判断した時期については触れられていない。」
「ドラゴン宇宙船には緊急時に必要に応じて1人または2人の追加人員を収容できる仮設座席を装備することができる。」
まあいい。
ISSの空気漏れについては、先日も記事を書いたばかりだ。
(ISS:空気漏れ再発:落とせばいいのに)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2026/06/01/9857646
「5月1日、ロシアの宇宙飛行士がプログレス95貨物宇宙船から貨物を降ろした後、ロスコスモスはPrKモジュールで「緩やかな圧力低下」を確認」
その対応がどうなっているのかの追加情報もない中、今回の緊急避難措置となった。
「USOS(米国軌道セグメント)の全乗組員は、緊急手順3.4:クルードラゴン、セーフヘイブンの確立を実行する必要があります」(再掲)
緊急手順だからな。
穏やかな話じゃない。
「乗組員の安全や搭載システムに脅威はない」とし、宇宙ステーション内部の気圧は「安定しており、規定レベルに維持されている」(ロシア宇宙庁(ロスコスモス))
だから、さっさと落とせばいいのにって言ってるんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(国際宇宙ステーションで空気漏れ、NASAが飛行士に退避指示 ロシア側の対応受け)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35248544.html
「米航空宇宙局(NASA)の5日夜の声明によると、ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」は「漏洩(ろうえい)の可能性が指摘される箇所へのアクセスを改善し、さらなる点検を行う」ため、ブラケット(固定具)を切断する計画だった。」
「この方法は「当該エリアの構造物に対するリスクを高める可能性」があったことから、NASAは宇宙飛行士たちに対し、退避して緊急脱出に備えるよう指示したという。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
ロシア側も、方針を変更した。
「ただ最終的には、漏洩対策としてブラケットを切断するロスコスモスの計画は実行されなかった。」
「NASAは5日の声明で、ロスコスモスの方針変更を「強く支持する」と付け加えた。」
やれやれ・・・。
「ロシアの宇宙飛行士は点検の際、空気漏れの可能性がある箇所を2カ所発見。」
「一つ目の漏洩は速やかに塞がれたが、もう一つの箇所では作業が続けられた。」
「問題を食い止めるため、ズベズダモジュールはISSの他区画からおおむね隔離された状態が続いている。」
「修理作業が再開される時期は今のところ不明。」
インドメディアが、ヤバ過ぎる経過を報じている。
(宇宙ステーションからの漏洩騒動後、5人の宇宙飛行士が日常生活に戻る)
https://www.indiatoday.in/science/story/iss-zvezda-air-leaks-five-astronauts-moved-to-dragon-safe-haven-2922802-2026-06-06
「これらの漏れは単なる穴ではなく、金属の微細な構造上の欠陥であり、そこから貴重な酸素が宇宙の真空へと漏れ出してしまう」
「ロシア宇宙庁(ロスコスモス)は当初、漏洩の可能性のある箇所に到達するために金属製のブラケットを切断する計画を立てていた。しかし、NASAの専門家たちは、この侵襲的な行為が既に老朽化している構造物にさらなるストレスを与える可能性があることを懸念していた。」(ブラケット:固定具)
米ロ当局間では、熱い議論があったに違いない・・・。
「・・・ロシア宇宙庁(ロスコスモス)は、さらなる計測とデータの評価のため、金曜日に予定されていたズヴェズダ・サービスモジュール移送トンネル(通称PrK)内部の構造修復作業を一時中断しました。」
「この事態を受けて、NASAはドラゴン宇宙船内の乗組員に対し、安全避難手順を終了し、国際宇宙ステーション(ISS)での予定された運用に戻るよう指示した。」
「軌道上で長年経過した後の材料の挙動を綿密に研究することで、深宇宙探査のための次世代宇宙船の開発に役立つ重要な知識を得ています。」
ソユーズやプログレスがドッキングする度に、ISS全体を揺るがすド派手な振動が生じることは周知だ。
また、リブーストの際にも、ISSの全荷重が結合部に掛かる。
ドッキング装置自体の強度に問題なくても、それを支える強度部材、剛結されているその他の部材には、かなりの応力が掛かる。
さらに、近年ではポンプなどが発する、高周波振動の影響も問題視されている。
単なる「経年劣化」というわけじゃないのだ。
寝た子を叩き起こすような修理などせずに、一刻も早く落とすべきだな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(国際宇宙ステーションから5年にわたり空気が漏れ続けているのに原因不明、アメリカとロシアで危険性の見解も分かれる)
https://gigazine.net/news/20241121-iss-air/
「PrKの空気漏れについて、ロシアの技術者らは微小振動による「高周期疲労」が原因だと考えているそうです。一方でNASAは、圧力や機械的ストレス、金属部品製造の過程でしばしば発生する残留応力、モジュールの材料的特性、環境への露出状態など複数の要因が関係していると考えており、両機関の意見は一致していません。」
1年半ほど前の記事だが、良くまとまっていて読みやすい。
「NASAはPrKの構造的完全性と壊滅的な故障の可能性について懸念を表明しています。ロシアチームは漏れ箇所の捜索と封印を続けているものの、PrKの壊滅的な崩壊は現実的ではないと考えています。ロシアは作戦継続が安全だと信じていますが、我々が納得できるほど証明できません。一方で、アメリカはPrKが安全ではないと考えていますが、ロシアが納得できるほどそれを証明できていません」
「ロシアの同僚たちはこの問題について楽観的ですが、NASAは宇宙飛行士がPrKで作業している間、予防措置を講じていました。私たちは期間中、アメリカとロシアの見解の違いを埋めるために非常に保守的なアプローチをとってきました。快適とは言えませんが、アメリカ側とロシア側との間で交わされた最良の合意であり、我々クルーが受け入れて適応していくものなのです」
今回の避難騒動を理解する際、米ロのリスクの認識の差を踏まえておくことは重要だ。
どちらが安全というのではなく、そもそも、「安全な状態」についての認識にズレがあるのだ。
NASAは、もちろん、空気漏れなど「あってはならない」と考えているだろうが、ロシア側は「漏出量が管理され、補給で対応出来ていれば安全」という認識なんだろう。
漏出個所にアクセスするために、金属製固定具(ブラケット)を「切断」する今回の手法についても、「ありえねー」とする米側の意見と、「問題ない」とするロ側の意見とが、ガチでぶつかったと見られる。
作業員以外の全員避難と、その後の「切断」作業の中止についても、完全な合意に基づいて行われた「正常な手順」とは思えない。
こういった、双方の認識や意思疎通のビミョーなズレが続いている状況自体が、極めて「危険」だと浮沈子は見ている。
空気漏れそのものより、よほどリスキーだな・・・。
一方では、そういった齟齬の存在が公表され、NASAのISS諮問委員会に報告されている状況は健全だ。
特に、米国ではISSを10年延命させようとか、より高い軌道に持ち上げて保存しようという話が、議会を中心に出始めているようだからな。
少なくとも、ロシアモジュールをくっつけ、ロシアの管理下に置いたままの延命のリスクを市民と共有する効果は期待できるだろう。
なるほど、最大のリスクは、そこにあったわけだ(そうなのかあ?)。
毒を以て毒を制す、か・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ISSロシア区画で空気漏れが増加 対応作業にあわせて一部の宇宙飛行士が宇宙船に一時退避)
https://sorae.info/space/20260609-iss-air-leak.html
「6月6日時点では残る1箇所を塞ぐための準備が進められています。」
「2030年の運用終了まであと3年半となったISSですが、モジュールの老朽化対策は重要な課題のひとつであり、今後の対応が引き続き注目されます。」
うーん、その起源がどうなるかが最大の問題なんだがな・・・。
😼アルテミス:NASAの思惑 ― 2026年06月05日 09:20
アルテミス:NASAの思惑
(NASA長官、ブルーオリジンの月着陸船向け新型ロケット開発を促し、アルテミス計画の期限遵守を要請)
https://spaceflightnow.com/2026/06/04/nasa-head-urges-new-launcher-for-blue-origins-moon-landers-to-meet-artemis-mission-deadlines/
「NASAの広報担当者はSpaceflight Nowに対し、NASAはブルー・ムーン・マーク1貨物着陸機、そして将来的にはブルー・ムーン・マーク2有人着陸機の打ち上げを、ニュー・グレン以外のロケットで行うことを望んでいると確認した。」
「重量物運搬、つまり本当に重量物運搬という点では、スペースXとブルー・オリジンがあるが、明らかにそのうちの1社は現在、発射台が使用できない状態だ。」(NASA長官のジャレッド・アイザックマン氏)
「ブルー・ムーン着陸機は、ニュー・グレンロケットの直径7メートルのフェアリングに収まるように設計されている。ファルコン・ヘビーのペイロードフェアリングの直径は5.2メートルで、同社はより背の高いバージョンを開発しているものの、より幅の広いバージョンは発表していない。」
「さらに、スペースXの発射台は、ブルー・ムーンのような水素燃料着陸機に対応できる設備を備えていない。」
SFNの指摘は正しい。
S社は何年も前から、大型フェアリングの開発に取り組んでいるが、未だに完成していない。
水素燃料設備自体が、どれ程の困難を伴うかは、SLSの打ち上げでNASA自身が嫌というほど身に沁みて分かっているはずだ。
エリックバーガーも、この話をしていたけど、これらの課題を克服するためのリソースをS社に求めるなら、HLSの開発に振り向けた方が、まだアルテミスのためになるような気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「「政府全体で対応している」と述べた。「着陸機をロケット本体と発射台から切り離す作業も行っている」と付け加えた。」「NASAは着陸船の開発に全力を注いでいます。なぜなら、2028年までに宇宙飛行士を月面に帰還させるというミッションに全力を注いでいるからです。着陸船の開発を継続し、進歩させることで、2027年の試験ミッションであるアルテミス3号に搭載し、2028年の着陸目標達成にも活用できる可能性があります」(アイザックマン氏)
浮沈子的に、好意的に見れば、これはNASAのポーズに過ぎない。
議会のうるさがたに対して、NASAだって何もやらずに手をこまねいているわけじゃないんだぞ、というところを見せなくちゃならんからな。
「NASAではここ数ヶ月、国の喫緊の目標を達成するために必要な能力が整うのをただ待っているつもりはないと述べてきました」「1960年代と同様に、パートナーと協力して積極的に行動し、挫折を克服し、障害を取り除き、意図した成果を達成していくつもりです。」(同上)
まともに取り合う必要などないだろう・・・。
(NASA長官、ブルーオリジンの月着陸船向け新型ロケット開発を促し、アルテミス計画の期限遵守を要請)
https://spaceflightnow.com/2026/06/04/nasa-head-urges-new-launcher-for-blue-origins-moon-landers-to-meet-artemis-mission-deadlines/
「NASAの広報担当者はSpaceflight Nowに対し、NASAはブルー・ムーン・マーク1貨物着陸機、そして将来的にはブルー・ムーン・マーク2有人着陸機の打ち上げを、ニュー・グレン以外のロケットで行うことを望んでいると確認した。」
「重量物運搬、つまり本当に重量物運搬という点では、スペースXとブルー・オリジンがあるが、明らかにそのうちの1社は現在、発射台が使用できない状態だ。」(NASA長官のジャレッド・アイザックマン氏)
「ブルー・ムーン着陸機は、ニュー・グレンロケットの直径7メートルのフェアリングに収まるように設計されている。ファルコン・ヘビーのペイロードフェアリングの直径は5.2メートルで、同社はより背の高いバージョンを開発しているものの、より幅の広いバージョンは発表していない。」
「さらに、スペースXの発射台は、ブルー・ムーンのような水素燃料着陸機に対応できる設備を備えていない。」
SFNの指摘は正しい。
S社は何年も前から、大型フェアリングの開発に取り組んでいるが、未だに完成していない。
水素燃料設備自体が、どれ程の困難を伴うかは、SLSの打ち上げでNASA自身が嫌というほど身に沁みて分かっているはずだ。
エリックバーガーも、この話をしていたけど、これらの課題を克服するためのリソースをS社に求めるなら、HLSの開発に振り向けた方が、まだアルテミスのためになるような気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「「政府全体で対応している」と述べた。「着陸機をロケット本体と発射台から切り離す作業も行っている」と付け加えた。」「NASAは着陸船の開発に全力を注いでいます。なぜなら、2028年までに宇宙飛行士を月面に帰還させるというミッションに全力を注いでいるからです。着陸船の開発を継続し、進歩させることで、2027年の試験ミッションであるアルテミス3号に搭載し、2028年の着陸目標達成にも活用できる可能性があります」(アイザックマン氏)
浮沈子的に、好意的に見れば、これはNASAのポーズに過ぎない。
議会のうるさがたに対して、NASAだって何もやらずに手をこまねいているわけじゃないんだぞ、というところを見せなくちゃならんからな。
「NASAではここ数ヶ月、国の喫緊の目標を達成するために必要な能力が整うのをただ待っているつもりはないと述べてきました」「1960年代と同様に、パートナーと協力して積極的に行動し、挫折を克服し、障害を取り除き、意図した成果を達成していくつもりです。」(同上)
まともに取り合う必要などないだろう・・・。
🚀ニューグレン:年内復帰を表明 ― 2026年06月03日 12:29
ニューグレン:年内復帰を表明
(ブルーオリジンは、非常に積極的な運航再開スケジュールを設定している。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/blue-origin-vows-to-fly-its-new-glenn-rocket-before-the-end-of-this-year/
「ブルーオリジンの最高経営責任者は、月曜夜、2026年末までに再びロケットを打ち上げると誓った。」
マジか!?。
「現実的な期間は12~18ヶ月」
「飛行再開まで6ヶ月という期間設定は非常に楽観的すぎる。」
エリックバーガー(EB)はその根拠を明確に示している。
「ブルーオリジンはこれまで、これほど急いで事業を進めたことはない。」
うーん、実に説得力のある理由だと思うんだがな。
爆発の威力はすさまじく、修復には時間を要することが見込まれている。
「LC-36A発射台は、コンクリート基礎から上部構造に至るまで、大規模な改修が必要となる。これらの資材の中には、かなり長い納期を要するものもあり、同社に必要な人員、特にこの特殊な発射装置を製造する熟練技術者、溶接工などが確保できるかどうかは不明」
超短期間での復帰を目指す理由の一つとして、EBはユニークな考えを披露している。
「約6ヶ月というこの積極的なスケジュールは、競合他社であるスペースXが製造するファルコンヘビーロケットでブルームーン着陸船を打ち上げるという議論を制限したいという同社の意向」
そういう話が出ているとは知らなかったな・・・。
(ブルーオリジン社、ニューグレンへのフライトを年末までに再開すると表明)
https://spaceflightnow.com/2026/06/03/blue-origin-vows-to-resume-new-glenn-flights-by-years-end/
「先週、発射台で大規模な爆発事故が発生したにもかかわらず、ジェフ・ベゾス氏率いるロケット会社ブルーオリジンは火曜日、被害は当初懸念されていたほど深刻ではなく、年内にニューグレンからのロケット打ち上げを再開する予定だと発表」
「我々は以前から、輸送起立装置を廃止し、代替となる垂直型(ロケット組み立て能力)に移行する作業を進めており、今後は直接その方式に移行するため、新たな輸送起立装置は必要ありません。」(ブルーオリジンのCEO、デイブ・リンプ氏)
「この自称「宇宙開発競争」に勝利するため、NASAはスペースXとブルーオリジンの両社に頼り、近い将来、オリオン宇宙船に搭乗したアルテミス計画の宇宙飛行士とのランデブーおよびドッキング試験を行うための新型月着陸船を地球軌道に打ち上げることを期待している。」
「自称「宇宙開発競争」」か・・・。
ウィリアム・ハーウッド記者は、物事の本質がちゃんと分かってる感じだな。
中国との有人月面着陸競争は、NASAや一部のメディアがでっち上げた虚構だ。
アルテミス計画の遅れから、「競争」になっちまっただけで、有人月面着陸自体、半世紀以上も前にケリはついている。
ただし、今世紀については、逆に中国が順調に開発を進めていることから、米国に先んじて有人月面着陸を成し遂げることは確実と見做されている。
「NASA長官のジャレッド・アイザックマン氏は、利用可能な着陸船の種類に関わらず、2028年にアルテミス計画の宇宙飛行士を月面に着陸させることについて、依然として楽観的な見方を示している。」
トップマネージメントに要求される資質として、合理的な範囲での楽観主義は重要だろう。
2028年じゃなく、2040年くらいなら、浮沈子も同意できないわけではない。
しかし、今度は米国の開発力の衰退が表面化してくる恐れがある。
かつて、宇宙開発の先頭に立っていたソ連(今はロシア)がどうなっているかを見れば、浮沈子の妄想(ひょっとしたら、米国は二度と月に戻ることはないのではないか)も、あながちあり得ない話とばかりは言えないような気もするがな。
まあいい。
「これは単なる宣伝文句ではなく、我が国の能力を示す重要な実証となるのだ。」(先月就任したばかりのケネディ宇宙センター所長ブライアン・ヒューズ氏)
いろんな意味で、それはその通りだろう。
ハーウッド記者は、記事の中で重要な指摘をしている。
「リンプ氏が年末までに運航を再開すると誓ったことは、爆発の「根本原因」が、修正とテストに数ヶ月を要するようなエンジンの不具合ではなかった可能性を示唆しているのかもしれない。少なくとも、重大な設計上の欠陥ではなかった可能性もある。」
いい観察だな。
「エンジンの故障調査が長引けばULAにとって痛手となるが、ニューグレンでの事故の原因は今のところBE-4エンジンではないとされている。」
調査の進展を見守るしかないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ブルーオリジンの発射台を再建するにはどれくらいの時間がかかるのか?スペースXのベテラン社員数名に聞いてみた。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/how-long-will-it-take-to-rebuild-blue-origins-launch-pad-we-asked-some-spacex-vets/
「これには、ケープカナベラルの発射場周辺の湿地帯を数週間かけて捜索し、ブースターの破片を探す作業が含まれていた。発射台から最も遠い部品が、爆発の最もエネルギーの高い部分に最も近いと考えられたためだ。最終的に、調査チームは上段の圧力容器の内張りの複雑な破損に焦点を絞った。」
「ブルーオリジンはニューグレン打ち上げ失敗の原因について公式には説明していないが、7基あるBE-4メインエンジンのいずれかに異常があった可能性が憶測されている。」
「同氏は、異常事態はそれぞれ異なると警告した。」(同氏:2016年秋に事故調査を指揮したスペースXのエンジニア、ハンス・ケーニヒスマン)
エリックバーガーは、相変わらず年内復帰を疑問視している。
「敷地の修復作業を含め、SpaceXはAMOS-6の失敗から新たな打ち上げまで15.5ヶ月を要した。修復と設計に続く実際の建設作業には11ヶ月かかった。」
「この記事のために話を聞いた元スペースX社員(匿名希望者もいれば、実名で話してくれた者もいた)は、このスケジュールが現実的だとは誰も考えていなかった。12ヶ月というのは概ね最良のシナリオと見なされており、18ヶ月が最も可能性が高いとされていた。」
「諦めるな」「これは大変なことだ。だが、必ず立ち直れる。今はそう感じられなくても、必ず乗り越えられる。気分は良くないだろう。顧客やエンジニア、運用チームのことを思うと心が痛む。誰もが辛い状況にいる。だが、これで終わりだという考えは捨てて、これを新たなスタートを切るチャンスだと捉えよう。」(2016年にファルコン9ロケットの運用を統括していたトリップ・ハリス氏)
励まされたからと言って、つらい気持ちが変わるわけじゃないし、状況が好転するわけでもないことは誰もが知っている。
ブルーオリジンも、単なる修復ではなく、垂直組み立てプロセスに移行する方針を打ち出して、前向きの対策を含めた対応で進めようとしている。
ちょっと調べたんだが、ニューグレンの地球低軌道への打ち上げ能力は45トン。
NASAが当てにしている、月着陸船ブルームーンマーク2の燃料積載重量と同じだ。
来年予定されているアルテミス3で、満タンで打ち上げることはないだろうけど、地球低軌道に上げるには十分だ。
舌噛んでも、FHじゃ上げたくないだろうな・・・。
(ブルーオリジンは、非常に積極的な運航再開スケジュールを設定している。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/blue-origin-vows-to-fly-its-new-glenn-rocket-before-the-end-of-this-year/
「ブルーオリジンの最高経営責任者は、月曜夜、2026年末までに再びロケットを打ち上げると誓った。」
マジか!?。
「現実的な期間は12~18ヶ月」
「飛行再開まで6ヶ月という期間設定は非常に楽観的すぎる。」
エリックバーガー(EB)はその根拠を明確に示している。
「ブルーオリジンはこれまで、これほど急いで事業を進めたことはない。」
うーん、実に説得力のある理由だと思うんだがな。
爆発の威力はすさまじく、修復には時間を要することが見込まれている。
「LC-36A発射台は、コンクリート基礎から上部構造に至るまで、大規模な改修が必要となる。これらの資材の中には、かなり長い納期を要するものもあり、同社に必要な人員、特にこの特殊な発射装置を製造する熟練技術者、溶接工などが確保できるかどうかは不明」
超短期間での復帰を目指す理由の一つとして、EBはユニークな考えを披露している。
「約6ヶ月というこの積極的なスケジュールは、競合他社であるスペースXが製造するファルコンヘビーロケットでブルームーン着陸船を打ち上げるという議論を制限したいという同社の意向」
そういう話が出ているとは知らなかったな・・・。
(ブルーオリジン社、ニューグレンへのフライトを年末までに再開すると表明)
https://spaceflightnow.com/2026/06/03/blue-origin-vows-to-resume-new-glenn-flights-by-years-end/
「先週、発射台で大規模な爆発事故が発生したにもかかわらず、ジェフ・ベゾス氏率いるロケット会社ブルーオリジンは火曜日、被害は当初懸念されていたほど深刻ではなく、年内にニューグレンからのロケット打ち上げを再開する予定だと発表」
「我々は以前から、輸送起立装置を廃止し、代替となる垂直型(ロケット組み立て能力)に移行する作業を進めており、今後は直接その方式に移行するため、新たな輸送起立装置は必要ありません。」(ブルーオリジンのCEO、デイブ・リンプ氏)
「この自称「宇宙開発競争」に勝利するため、NASAはスペースXとブルーオリジンの両社に頼り、近い将来、オリオン宇宙船に搭乗したアルテミス計画の宇宙飛行士とのランデブーおよびドッキング試験を行うための新型月着陸船を地球軌道に打ち上げることを期待している。」
「自称「宇宙開発競争」」か・・・。
ウィリアム・ハーウッド記者は、物事の本質がちゃんと分かってる感じだな。
中国との有人月面着陸競争は、NASAや一部のメディアがでっち上げた虚構だ。
アルテミス計画の遅れから、「競争」になっちまっただけで、有人月面着陸自体、半世紀以上も前にケリはついている。
ただし、今世紀については、逆に中国が順調に開発を進めていることから、米国に先んじて有人月面着陸を成し遂げることは確実と見做されている。
「NASA長官のジャレッド・アイザックマン氏は、利用可能な着陸船の種類に関わらず、2028年にアルテミス計画の宇宙飛行士を月面に着陸させることについて、依然として楽観的な見方を示している。」
トップマネージメントに要求される資質として、合理的な範囲での楽観主義は重要だろう。
2028年じゃなく、2040年くらいなら、浮沈子も同意できないわけではない。
しかし、今度は米国の開発力の衰退が表面化してくる恐れがある。
かつて、宇宙開発の先頭に立っていたソ連(今はロシア)がどうなっているかを見れば、浮沈子の妄想(ひょっとしたら、米国は二度と月に戻ることはないのではないか)も、あながちあり得ない話とばかりは言えないような気もするがな。
まあいい。
「これは単なる宣伝文句ではなく、我が国の能力を示す重要な実証となるのだ。」(先月就任したばかりのケネディ宇宙センター所長ブライアン・ヒューズ氏)
いろんな意味で、それはその通りだろう。
ハーウッド記者は、記事の中で重要な指摘をしている。
「リンプ氏が年末までに運航を再開すると誓ったことは、爆発の「根本原因」が、修正とテストに数ヶ月を要するようなエンジンの不具合ではなかった可能性を示唆しているのかもしれない。少なくとも、重大な設計上の欠陥ではなかった可能性もある。」
いい観察だな。
「エンジンの故障調査が長引けばULAにとって痛手となるが、ニューグレンでの事故の原因は今のところBE-4エンジンではないとされている。」
調査の進展を見守るしかないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ブルーオリジンの発射台を再建するにはどれくらいの時間がかかるのか?スペースXのベテラン社員数名に聞いてみた。)
https://arstechnica.com/space/2026/06/how-long-will-it-take-to-rebuild-blue-origins-launch-pad-we-asked-some-spacex-vets/
「これには、ケープカナベラルの発射場周辺の湿地帯を数週間かけて捜索し、ブースターの破片を探す作業が含まれていた。発射台から最も遠い部品が、爆発の最もエネルギーの高い部分に最も近いと考えられたためだ。最終的に、調査チームは上段の圧力容器の内張りの複雑な破損に焦点を絞った。」
「ブルーオリジンはニューグレン打ち上げ失敗の原因について公式には説明していないが、7基あるBE-4メインエンジンのいずれかに異常があった可能性が憶測されている。」
「同氏は、異常事態はそれぞれ異なると警告した。」(同氏:2016年秋に事故調査を指揮したスペースXのエンジニア、ハンス・ケーニヒスマン)
エリックバーガーは、相変わらず年内復帰を疑問視している。
「敷地の修復作業を含め、SpaceXはAMOS-6の失敗から新たな打ち上げまで15.5ヶ月を要した。修復と設計に続く実際の建設作業には11ヶ月かかった。」
「この記事のために話を聞いた元スペースX社員(匿名希望者もいれば、実名で話してくれた者もいた)は、このスケジュールが現実的だとは誰も考えていなかった。12ヶ月というのは概ね最良のシナリオと見なされており、18ヶ月が最も可能性が高いとされていた。」
「諦めるな」「これは大変なことだ。だが、必ず立ち直れる。今はそう感じられなくても、必ず乗り越えられる。気分は良くないだろう。顧客やエンジニア、運用チームのことを思うと心が痛む。誰もが辛い状況にいる。だが、これで終わりだという考えは捨てて、これを新たなスタートを切るチャンスだと捉えよう。」(2016年にファルコン9ロケットの運用を統括していたトリップ・ハリス氏)
励まされたからと言って、つらい気持ちが変わるわけじゃないし、状況が好転するわけでもないことは誰もが知っている。
ブルーオリジンも、単なる修復ではなく、垂直組み立てプロセスに移行する方針を打ち出して、前向きの対策を含めた対応で進めようとしている。
ちょっと調べたんだが、ニューグレンの地球低軌道への打ち上げ能力は45トン。
NASAが当てにしている、月着陸船ブルームーンマーク2の燃料積載重量と同じだ。
来年予定されているアルテミス3で、満タンで打ち上げることはないだろうけど、地球低軌道に上げるには十分だ。
舌噛んでも、FHじゃ上げたくないだろうな・・・。
🚀ニューグレン:NASA長官が視察 ― 2026年06月01日 17:29
ニューグレン:NASA長官が視察
(ブルー・オリジン「ニューグレン」ロケットが地上燃焼試験で爆発 衛星は未搭載で無事も射点損傷)
https://sorae.info/space/202605601-new-glenn-anomaly.html
「爆発で損傷した射点の復旧も含め、飛行再開には数か月以上の時間を要する見込み」
「損傷したケープカナベラル宇宙軍基地第36発射施設を視察するNASAのJared Isaacman長官」(画像参照:キャプションより)
4日も前の話が、ようやく記事になった(情報管理が徹底してたんだろう:未確認)。
(Amazonの人工衛星を輸送予定だったBlue Originのニューグレンが大爆発、今後の影響は?)
https://gigazine.net/news/20260601-blue-origin-new-glenn-rocket-explodes/
「上級エンジニア数名と私は、ジェフ・ベゾスおよびデイブ・リンプと共に、Blue Originの従業員とお話しし、LC-36で起きた事故の被害を直接見て回りました。事態の後処理に取り組む方々から直接お話を伺い、今後の課題をより深く理解する機会をいただき、心より感謝申し上げます。やるべきことは山積みですが、これこそが人々がNASA、Blue Origin、あるいは業界全体で航空宇宙のキャリアを選ぶ理由です。この分野の才能はプレッシャーの下でこそ輝き、最も難しい問題を解決する際に最高のパフォーマンスを発揮します」「NASAはBlue Originチームの回復を支援し、月着陸船の進展を続け、ニューグレンを可能な限り安全かつ早期に打ち上げ再開させることに取り組んでいます」(NASAのアイザックマン長官)
「これでBlue Originはおそらく今後12カ月間のアルテミス計画から完全に外れることになります。月面基地ミッションのすべてから。ああ、なんてことだ」(Ars Technicaのエリック・バーバー記者←名前、ちがくね?。)
「被害状況の詳細な調査が完了するまでは、発射台での打ち上げ業務再開にどれくらいの時間がかかるかは正確には分かりません。」
「今回の問題が主推進システムとロケットのメタン燃料式BE-4エンジンに関係している場合、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのバルカンロケットに直接的な影響を与える可能性があります。」
当面の問題はそこだろうな。
射点の問題はどうしようもない。
ロケット毎に高度に特殊化された発射台を流用することは出来ない。
しかし、考えて見れば、ニューグレンの飛行実績は3回に過ぎず、しかも、回収を含めて成功したのはたったの1回だけだ。
ファルコン9の打ち上げが止まるのとは、わけが違う。
米国の宇宙開発への影響は避けられないが、既存のペースに影響はない。
つーか、S社以外は停滞同然だからな。
問題ない(そうなのかあ?)。
「NASAはアルテミス計画および月面基地建設の野望を支える上で、Blue Originおよびニューグレンに大きく依存しています。」
ニューグレンが飛ばなければ、何もできないわけじゃないけど、最低でも数年、下手をすれば10年くらいの遅延は覚悟する必要があるだろう。
それで何か問題が起こるわけじゃないからな。
中国との有人月面着陸競争にはとっくにケリがついてるしな(そうなのかあ?)。
ISSの運用にも、全く影響はない。
米国の宇宙「活動」は、一見、滞りなく行われる。
そこが米国の凄いところで、打ち上げに失敗すると2年間何も出来なくなるどこかの国とは違うところだ。
まあいい。
アイザックマンが、上空から視察しながら、何を考えていたのかは知らない。
NASAは、大幅な計画の見直しを余儀なくされる。
今夜の飯をどこで食おうかという話じゃないことだけは確かだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ベゾスの大型ロケット「ニューグレン」が爆発炎上、有人月面探査などへの影響懸念)
https://forbesjapan.com/articles/detail/98362/page2
「事故の翌日にはその現場を、ブルーオリジンの創業者であるジェフ・ベゾス氏、CEOのデイブ・リンプ氏、NASA長官ジャレッド・アイザックマン氏が視察した。」
リンクされている動画には、遠方まで飛来する物体の軌跡も映っている。
「第1段のエンジンは現地時間の21時に点火された。その直後、第1段が炎に包まれ、続いて第2段からも出火すると、炎は瞬時に機体全体に広がり、機体は弾けるように爆発した。」
「爆発地点から遠方に向けて高速で飛ぶ物体は、機体に搭載されていた高圧ガスの容器「COPV」(複合材巻圧力容器)だと思われる。」
しょえーっ!。
立ち上るキノコ雲を見ながら、戦術核兵器が使われると、こういう光景がそこら中に展開されるんだろうと、あらぬ妄想に囚われてしまった。
映像には、航空機(の航空灯)と思われるものも映ってるけど、無事だったんだろうか(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
「事故から2日が経過した2026年5月31日の時点では、ブルーオリジン社から事故原因に関するリリースは発表されていない。SNS上では専門家やメディアによってさまざまな推測がなされているが、地上施設の復旧には1年から1年半かかるとの見方が大勢を占める。その結果として、ニューグレンを使用する今後のミッションには大幅な遅延が見込まれる。」
やっぱ、晩飯どころじゃないだろうな・・・。
(ブルー・オリジン「ニューグレン」ロケットが地上燃焼試験で爆発 衛星は未搭載で無事も射点損傷)
https://sorae.info/space/202605601-new-glenn-anomaly.html
「爆発で損傷した射点の復旧も含め、飛行再開には数か月以上の時間を要する見込み」
「損傷したケープカナベラル宇宙軍基地第36発射施設を視察するNASAのJared Isaacman長官」(画像参照:キャプションより)
4日も前の話が、ようやく記事になった(情報管理が徹底してたんだろう:未確認)。
(Amazonの人工衛星を輸送予定だったBlue Originのニューグレンが大爆発、今後の影響は?)
https://gigazine.net/news/20260601-blue-origin-new-glenn-rocket-explodes/
「上級エンジニア数名と私は、ジェフ・ベゾスおよびデイブ・リンプと共に、Blue Originの従業員とお話しし、LC-36で起きた事故の被害を直接見て回りました。事態の後処理に取り組む方々から直接お話を伺い、今後の課題をより深く理解する機会をいただき、心より感謝申し上げます。やるべきことは山積みですが、これこそが人々がNASA、Blue Origin、あるいは業界全体で航空宇宙のキャリアを選ぶ理由です。この分野の才能はプレッシャーの下でこそ輝き、最も難しい問題を解決する際に最高のパフォーマンスを発揮します」「NASAはBlue Originチームの回復を支援し、月着陸船の進展を続け、ニューグレンを可能な限り安全かつ早期に打ち上げ再開させることに取り組んでいます」(NASAのアイザックマン長官)
「これでBlue Originはおそらく今後12カ月間のアルテミス計画から完全に外れることになります。月面基地ミッションのすべてから。ああ、なんてことだ」(Ars Technicaのエリック・バーバー記者←名前、ちがくね?。)
「被害状況の詳細な調査が完了するまでは、発射台での打ち上げ業務再開にどれくらいの時間がかかるかは正確には分かりません。」
「今回の問題が主推進システムとロケットのメタン燃料式BE-4エンジンに関係している場合、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのバルカンロケットに直接的な影響を与える可能性があります。」
当面の問題はそこだろうな。
射点の問題はどうしようもない。
ロケット毎に高度に特殊化された発射台を流用することは出来ない。
しかし、考えて見れば、ニューグレンの飛行実績は3回に過ぎず、しかも、回収を含めて成功したのはたったの1回だけだ。
ファルコン9の打ち上げが止まるのとは、わけが違う。
米国の宇宙開発への影響は避けられないが、既存のペースに影響はない。
つーか、S社以外は停滞同然だからな。
問題ない(そうなのかあ?)。
「NASAはアルテミス計画および月面基地建設の野望を支える上で、Blue Originおよびニューグレンに大きく依存しています。」
ニューグレンが飛ばなければ、何もできないわけじゃないけど、最低でも数年、下手をすれば10年くらいの遅延は覚悟する必要があるだろう。
それで何か問題が起こるわけじゃないからな。
中国との有人月面着陸競争にはとっくにケリがついてるしな(そうなのかあ?)。
ISSの運用にも、全く影響はない。
米国の宇宙「活動」は、一見、滞りなく行われる。
そこが米国の凄いところで、打ち上げに失敗すると2年間何も出来なくなるどこかの国とは違うところだ。
まあいい。
アイザックマンが、上空から視察しながら、何を考えていたのかは知らない。
NASAは、大幅な計画の見直しを余儀なくされる。
今夜の飯をどこで食おうかという話じゃないことだけは確かだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ベゾスの大型ロケット「ニューグレン」が爆発炎上、有人月面探査などへの影響懸念)
https://forbesjapan.com/articles/detail/98362/page2
「事故の翌日にはその現場を、ブルーオリジンの創業者であるジェフ・ベゾス氏、CEOのデイブ・リンプ氏、NASA長官ジャレッド・アイザックマン氏が視察した。」
リンクされている動画には、遠方まで飛来する物体の軌跡も映っている。
「第1段のエンジンは現地時間の21時に点火された。その直後、第1段が炎に包まれ、続いて第2段からも出火すると、炎は瞬時に機体全体に広がり、機体は弾けるように爆発した。」
「爆発地点から遠方に向けて高速で飛ぶ物体は、機体に搭載されていた高圧ガスの容器「COPV」(複合材巻圧力容器)だと思われる。」
しょえーっ!。
立ち上るキノコ雲を見ながら、戦術核兵器が使われると、こういう光景がそこら中に展開されるんだろうと、あらぬ妄想に囚われてしまった。
映像には、航空機(の航空灯)と思われるものも映ってるけど、無事だったんだろうか(未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
「事故から2日が経過した2026年5月31日の時点では、ブルーオリジン社から事故原因に関するリリースは発表されていない。SNS上では専門家やメディアによってさまざまな推測がなされているが、地上施設の復旧には1年から1年半かかるとの見方が大勢を占める。その結果として、ニューグレンを使用する今後のミッションには大幅な遅延が見込まれる。」
やっぱ、晩飯どころじゃないだろうな・・・。



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