😼メインマシン更新:X220引退2024年06月05日 03:53

メインマシン更新:X220引退


長らくお世話になったレノボのX220から、エイサーのA315にメインマシンを更新した。

ネットワークが復旧せず、泣く泣く断念(といっても、あんま積極的にチャレンジしてないんですが)。

クロームブックのCM3をメインマシンにしてたんだが、これは如何せん、画面が小さくて眼鏡(老眼鏡)なしには運用困難だ。

時と場合によっては、虫眼鏡のお世話になる。

X220は、安定した動作を続けていたので、ネットワークだけの問題なら、スタンドアロンマシンとして使い続けることも考えている。

が、しかし、21世紀の今どき、ネットに繋がらないパソコンの使い道というのは限られている。

まあいい。

アナログな24インチのモニターに繋いで画像が出た時は、思わず声を上げてしまった!(やったあーっ!)。

A315はウイン11なので、若干使い勝手が異なる。

浮沈子的には、使いづらいと感じるんだが、慣れの問題だろうし、普段弄っているのはクロームブラウザーと、その上で動いているアプリと画像加工に使っているペイントくらいだ。

問題ない・・・。

パワートイズを入れて、キーボードショートカットをカスタマイズしたり、いくつかのウインドウズアプリを入れなおしたりした。

データは、ほとんど外部ストレージに入れていたが、一部(それでも、16ギガくらいあって、ちょっとビックリ!)の内部ストレージデータをUSBメモリーにコピーして移す。

やれやれ・・・。

まだ、いくつかのアプリは入れなおしていないけど、その辺はおいおい・・・。

で、結局、必要に迫られない限り手を付けないことは目に見えている(そうなのかあ?)。

こういう作業も楽しいんだが、仕事で使っている人は、アプリの環境も含めてリモート作業の方が対応は楽だろう。

その意味では、クロームブックで完結できる使い方の方が、迅速な対応が可能だろうし、ウインドウズでも似たような運用はできるはずだから、ノンストップ作業の必要がある場合は、そういう環境も考えておいた方がいいかもしれない。

で、バックアップ機を投入してしまったわけで、予備がない状況に追い込まれてしまった。

ったく・・・。

また、秋葉原に行って、2万円くらいの予算で、程度のいい中古パソコンを物色してこなければならない。

最近、AIが流行りだしたので、それが使えない中古品が大量に市場に出回る環境ではある(そうなのかあ?)。

少しタイムラグがあるだろうから、慌てて買い求めない方がいいかもしれない。

浮沈子のように、鼻をかんだティッシュペーパーのようなパソコンの使い方をしている人もいるかもしれないから(アキバで探していると、同じような店で同じ人に何度か会うしな)、タイミングが難しい。

浮沈子のような使い方(文章中心のブログと、インターネット閲覧、時々画像加工、動画関係は殆ど無し!)の場合、要求されるスペックは極端に少ない。

たぶん、20年くらい前のパソコンでも、何の支障もないだろうが、ネットワークに繋ぐ以上、セキュリティの問題もあるからな。

新しいOSでないと、いろいろ問題を生じるようだ。

(20年前のOS「Windows XP」を丸腰でインターネットに放り込むとこうなる)
https://gigazine.net/news/20240523-windows-xp-connect-internet-malware/

「2001年にリリースされたWindows XP」

「要求スペックの低さや安定性などから根強く支持」

「2022年に公開されたレポートではWindows 11に匹敵するシェア率」

まだ、そんなに使われているんだ・・・。

「2000年代のインターネットは今日とは大きく異なっており、今でこそPCを直接インターネットにさらすことがほぼなくなりましたが、当時のWindowsはファイアウォールがなければインターネットから何でもPCにアクセスすることができるようになっていました」(YouTuberのエリック・パーカー氏)

「ファイアウォールとセキュリティを解除してインターネット接続の設定を済ませます。もちろん、アンチウイルスソフトも入っていません。」

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

「conhoz.exe」(有害なウイルス)

「1994年にロシアで登録されてから2024年まで使われ続けているドメイン」

「2024年になってもまだWindows XPを標的にしたマルウェアの運用が続けられている」

「Malwarebytesでマルウェアを駆除してからWindows XPを再起動」

「ァイアウォールを起動させようとした瞬間、Malwarebytesが自動的に閉じられてしまい、実行ファイルも復活」

「無料版とはいえ、アンチウイルスソフトがマルウェアによって強制終了されてしまった」

やれやれ・・・。

「これはマルウェアに一本取られたと言っていいでしょう」(パーカー氏)

「パーカー氏はその後Windows 2000でも同じ事をやってみました。」

この結果は衝撃的だ。

「すると、やはりインターネットに接続して数分で大量のマルウェアに侵入され、最終的にシステムがクラッシュ。ブルースクリーンが表示」

ネット環境は、脅威に晒されている。

意外だったのが次の記述だ。

「パーカー氏は、Windows 7で同様にファイアウォールを切って数時間インターネットにつなぎっぱなしにしてみましたが、このような事態には陥らなかったとのこと。」

まあ、数時間だからな。

「Windows XPのようなシステムがマルウェアに非常に感染しやすく、いかに脆弱(ぜいじゃく)かがわかりました。もしこういう状態になったらインターネット接続を切断してシステムを再インストールすることを強くお勧めします」

いやいや、そのハードディスク(死語?)を叩き壊して新しいSSDでも買うか、パソコンごと買い替えるのが正解だろう。

せっかくメインマシンとしての環境を整えつつあるA315だが、デスクトップ機の方が使い勝手はいいだろうから、省スペースタイプのマシンが中古屋に転がっていれば、そっちでもいいかもしれない。

が、ノートパソコンをメイン機として使っているメリットもあることはある。

簡易な無停電電源装置付き(単なるバッテリーですが)なわけだ。

瞬停(急激な電圧降下)にも対応できるし、ファイルが壊れることもない。

複数のノートパソコンを運用していると、それぞれが帯に短し(襷に長いことは、まずないけど)な状況だから、結局、デスクトップ的使い方になる。

つまり、マウスと外付けのキーボード、外付けのスピーカーシステム(浮沈子は、昔買ったボーズのやつを使い続けています:これ、壊れないんだよなあ)。

そして、老眼に優しい外付けモニター・・・。

24インチの巨大モニターが付いてるノートパソコンは、なかなか売ってないしな。

コスパも悪い。

それでも、最近は折り畳みスマホや、巨大モバイル(?)モニターも出ている。

(後ろ指をさされずにスーツケースに23.8型ポータブルモニターを入れる夢かなう)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1505694.html

「ASUSが「ZenScreen MB249C」の発売を開始」(昨年の記事です)。

「公式サイトを見ると「ポータブル」と明確に記載されている。これなら「24型液晶ディスプレイをモバイルしてはいけない」と言われなくてすみそうだ。」

「正確には23.8型フルHD解像度(1,920×1,080ドット)のIPS液晶モニターで、USB Type-CやHDMIケーブルの2系統で映像を入力するモニターだ。」

「90WのACアダプタ」

べらぼーめ・・・。

「ミニPCをVESAマウントしてしまって、オールインワンPCとして使うこともできそうだ。」

それが正解かも知れないな。

もはや、ノートとは呼べない・・・。

「本体のみの重量はカタログスペックで2.8kgだし、電源アダプタを含めても3kg前後」

昔のノートパソコンは、だいたいこんなもんだった気がする。

「十分に持ち運びが可能な重量」

記事では、実際に持ち運んで運用している状況の説明も続いている。

「ノートPC本体の内蔵モニターは使わず、外付けのモニター、外付けのキーボード、マウスだけで運用する。それで十分に快適だ。」

「デスクがそう広いわけではないので、クラムシェルノートPCを開いて設置するにはスペースが足りない。」

そうなんだよなあ、最近のホテルは、ちゃんとしたデスクがなかったりするんだよな(おまけに、デスク周りに電源がない!)。

まあ、どうでもいいんですが。

持ち運びしないなら、少し重めのノートパソコンで、ウイン11が使えるやつを物色して、メインマシンをそいつにするという手もある。

「もっとも、モニターがカメラやマイクを内蔵しているわけではないので、オンラインミーティングなどでではノートPCの装備を使う必要」

オールインワンの、ドデカノートはいらない。

どーせ、使い捨てにするわけだから、中古で十分だし、ウイン11が走れば、当分使えるだろう。

もう一つの選択肢としては、クロームボックスを買うという手もある。

中古でも、それなりの値段がついている(メモリー8ギガだと、4万円くらいのもあります)。

日常使いではクロームブックで十分だし、どーしてもウインドウズで作業したければ、リモートデスクトップで繋げればいいし、直付けで作業する環境は、今回整えたからな。

緊急避難的にCM3を使ってみて良かったのは、モニターさえデカくできれば、十分使えるということが判明した点だ。

ならば、外部モニターに接続して、それで何とか凌ぐという手がないわけではない。

ケーブル代で済めば、一桁安く上がるからな。

ちょっと検討してみようかな。

でも、新しいパソコンも欲しいような気もするしな。

迷うところだ・・・。