心の旅(ピピ望郷編)2014年02月25日 00:10

心の旅(ピピ望郷編)
心の旅(ピピ望郷編)


選挙をめぐる混乱や、混迷続く首都バンコクの状況に、ドキドキしながらの初めてのタイ王国訪問。

日本人に、これほど会わない海外旅行も珍しい。

パトンのホテルでは、数人の日本人観光客を見かけたが、夜のホテル裏はヨーロピアンばかりで、カタ・ビーチではロシア語ばっかし。

日本人には人気がないんだろうか。

まあ、浮沈子が、ゴルフとかしないこともあって、サイパンとかでも日本人に会うことは少ないということはある。

考えてみれば、タイのダイビングは、総じて満足感が高かった。

ぶっ倒れるほどの暑さでもなく、水温はショーティーのウエットでちょうど良く、午前中にボートダイビングを2本して、ドミで昼寝してから夜の町に繰り出すという健全(?)な生活を営むことが出来る。

今回は、初回ということで、パトンのホテルを借りっぱなしにしたが、ピピのドミトリーは、それほどパンパンというわけではなく、うまく日程を調整すれば、ダイレクトにピピに乗り込んでも何とかなりそうだ。

しかし、毎年同じ状況が続いているかどうかは、保証の限りではない。

帰国して、5日しか経っていないが、既に戻りたくなり始めている。

ビョーキだな。

次の旅行は、もう少し長期に渡って滞在することにしよう。

タイの料理で、日本人にも馴染めるのは、パッタイという焼きビーフンである。

これさえ食っていれば、生きていくことは出来る。

ダイビングには、弁当が付くので、補助食をコンビニで買い求めれば、食生活で困ることはない。

マーケットと呼ばれる魚屋とかがある一角の食堂では、もう少しローカルな食べ物もあったが、今回は手を出さなかった。

浮沈子は酒を飲まないので、夜の街を徘徊しても、余り興味を引くものはない。

マッサージとか受けてみようかとも思ったが、200バーツも払うなら、うまいもん食った方がいいという発想なので、これも手を出さなかった。

結局、100バーツのTシャツ(EVOLUTIONと書いてある、どこにでもある安物)だけを、自分へのお土産に買ってきただけ。

ダイビングと宿泊、飲食だけの消費である。

あ、ピピの桟橋で、20バーツの施設使用料払ったっけ。

全部で6万円くらいしか使わなかったな。

もう少し、豪勢な食事をすればよかったかも。

ケチったわけではないが、余り高いメニューもなかったし。

画像は、アイリッシュバーの近くのイタメシ屋。

当然、作っているのはタイのコックさんで、味についてはコメントしない方が。

見栄えは、一応、ミートソースだったり、カルボナーラだったりする。

ということは、ここでは2回、パスタを食べたわけだ。

別の店でもパスタを食べた。

YASKOさんと1回食事したので、都合4回、一人メシを食ったことになる。

後1回は、パッタイ(夜食で、もう1回食べていたな)。

3日目は、固形物は食べられなかったので、回数は合っている(全部で5食)。

ピピでは合計11本潜っているので、昼の弁当(1回は食べられなかったので4回)を含めても、およそ1食で1本以上潜ったことになる(どういう計算なんだか・・・)。

浮沈子は、このところ、朝飯を食う習慣をなくしている。

概ね、1日2食と夜食。

ダイビングの時は、朝が早いので、夜食は食べない。

これで体重が減らないということは、如何に水中で怠けているかということに他ならないが、エイミーと潜った3本目は、靴擦れが出来るほど泳いだ。

ボートの上には、パイナップルの切り身と、バナナが置いてあって、好きなだけ食べていいことになっており、好きなだけ食べた(これで、謎は解けたな)。

ついでに、日中、通りを歩きながら、コーンアイスを舐めたりしている。

後は、水(10バーツ)とV8の野菜ジュース(40バーツ!)、レッドブルの栄養ドリンク(35バーツ?)。

熱が出ていた時は、これで凌いだ。

旅行中は、健康管理が第一だが、今回は失敗した。

まあ、大事には至らなかったが、咳はまだ続いている。

問題はコーヒーだな。

美味いと思ったのは、ハードロックカフェのカプチーノだけ。

あとは、論評を控える。

どこに行ったら、美味いコーヒーにありつけるのだろうか。

一つには、水の問題があるだろう。

タイの10バーツの水は、ハッキリいって不味い。

高い金出しても、エビアンとかを飲みたくなる。

高いといっても、30バーツくらいだ。

それで淹れれば、少しは美味いコーヒーが飲めるかもしれない。

日本に帰ってきて、いろいろなものを食べると、改めて日本の料理が美味しいことに気づく。

舌が馴染んでいるとか、そういうことではなく、客観的にも美味しい。

日本食が世界文化遺産なんだそうだが、日本食だけでなく、日本のイタリア料理、日本のフランス料理だって、世界遺産にしてもいい。

金に飽かせて、世界の美食を欲しいままにしてきた日本人の特権だな。

焼きビーフンだって、パッタイに負けているとは思えない。

あの細麺の食感は、タイの人にだって受けると思われるんだが。

まあいい。

食い物の話ばかりになった。

それしか、金を使わなかったので仕方ない。

タイの薬局にも行った。

咳止めと、靴擦れ用のカットバンを買いに行った。

パトンのセントラアシュリーホテルの向かいの小さなファーマシーだ。

まともな英語を話す店員に、少々ビビる。

強すぎない咳止めと、ウォータープルーフのカットテープと言ったら、ちゃんと目当てのものが出てきた。

夜、咳で眠れないという目には会わずに済んだ。

カットバンは、十分貼り付いていたが、色が白っぽくて目だった。

それでもいい印象だったし、夜中も店が空いているので、心強い。

初めてのタイ。

悪い印象はないな。

もう一度近いうちに、今度はピピ島に限定して、長期の滞在をしてみたいな。

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