MK6取説 ― 2014年06月28日 12:17
MK6取説
柏崎さんから極秘に(だって、不許複製って書いてあるし)頂いた、MK6(マーク6)の日本語マニュアルを読んでいる。
たぶん、初版なのだろうが、若干の突っ込みどころや誤植はあるにしても、よく出来ていると感心する。
こなれた日本語訳で、翻訳者の力量が分かる。
内容的にも、決定的な破綻はなく、むしろ、CCRをよく理解している翻訳だ。
英語版が原典である以上、補助教材であるが、立派なものである(ベタボメ)。
英語版は、公開されていて、PDFでダウンロード出来る。
(POSEIDON MKVI USER MANUAL)
http://www.poseidon.com/sites/all/files/user_manual_mkvi_ver_26_0.pdf
浮沈子の環境では、アドビの純正ビュワーでは、コピペできないので、ブラバというフリーのビュワーでコピペして自動翻訳に放り込んでは、爆笑している!。
(Free Brava Reader)
http://www.bravaviewer.com/free-software-view-and-print-pdf-tiff-and-csf
ご利用は、自己責任で!。
日本語のマニュアル(参考書?)は、ベースとしているのがバージョン2.0なので、内容は少し異なるようだが、詳細な比較は行っていない。
英語版が正本なので、苦労して読むより他に手がない。
ディスカバリーというCCRが、どういう発想で作られたものかが良く分かる。
レクリエーショナルダイビング(オープンウォーター、最大深度40m、無限圧)で、如何に安全に、しかもシンプルに運用できるかを追及したモデルである。
設計の随所に、それは現れていて、マニュアルを読むと、その設計思想を伺い知ることが出来る。
特に、プレパッキングされたソフノライム(モレキュラー797)は、吸い込むと有害な顆粒を均一にパッキングしないと重大な事故に繋がりかねない状況を、高い次元で解決した。
マーク6に装填する際に、ごちゃごちゃ気をつけなければならないことが書いてあるが、もちっと、簡単に装填できなかったものかとは思う。
しかし、あのパッキングの作業を簡単にしたというのは快挙だ。
キッスGEMも、同じような発想で作られている(画像参照)。
(KISS GEM SCR)
http://www.kissrebreathers.com/gem-scr.html
インスピシリーズは、サービス店が行うという裏技を駆使したようだが、抜け道のようでズルイな。
まあいい。
他に感心したのは、スマートバッテリーにデータを保存して、連続ダイビングのリスク管理が行えるようになっている点である。
これは、器材を交換しても有効だが、一方で致命的なリスクを抱えることにもなってしまった。
詳細は、マニュアルに譲る。
「DANGER:
If a user swaps batteries with another Poseidon MKVI unit than the one they were diving, and if they incurred a decompression debt,and if the battery computer memory storing the decompression information is corrupted (e.g. from inadvertant electrostatic discharge) there is a possibility that the computer system may only recognize the rebreather systemチs stored decompression data. In that event, and if the previous diver of that rebreather did not incur as serious a decompression debt, then swapping batteries could lead to serious injury or death from incorrect decompression on subsequent dives.」
(危険:
ユーザーは、より他のポセイドンMKVIユニットと電池を交換した場合1彼らはダイビングだったし、彼らは解凍債務を負担した場合、とIF解凍を格納し、電池のコンピュータメモリ情報は、例えば不注意静電気から(破損しています)は、放電する可能性があるコンピュータシステムができることをのみ保存され解凍sのチリブリーザーシステムを認識データ。その場合、もしそのリブリーザーの前のダイバースワップして、などの深刻な解凍債務を負担しませんでした電池は正しくないから、重大なけがや死亡につながる可能性その後のダイブに解凍。:自動翻訳のまま)
要するに、本体側にもダイビングデータを持っているので、きついダイビングをしたダイバーのスマートバッテリーを緩いダイビングをした本体に付けて、なおかつスマートバッテリーの中のダイビングデータが破損していた場合、適切な減圧を行うことが出来なくなってしまうというものである。
まあ、人様のCCRに、ちゃっかり、てめえのスマートバッテリー付けて潜ろうというのが、心得違いというものである。
しかし、このバグを何とかできれば、レンタルリブリーザーとしての使用が見えてくるわけで、是非とも何とかして欲しいものだ。
もちろん、連続ダイビングでなければ問題はないが、それではシステムとしてはお粗末である。
さて、そろそろ、PADIの安全講習会に出かけることにしよう。
マニュアルを、読了したら、また書く。
柏崎さんから極秘に(だって、不許複製って書いてあるし)頂いた、MK6(マーク6)の日本語マニュアルを読んでいる。
たぶん、初版なのだろうが、若干の突っ込みどころや誤植はあるにしても、よく出来ていると感心する。
こなれた日本語訳で、翻訳者の力量が分かる。
内容的にも、決定的な破綻はなく、むしろ、CCRをよく理解している翻訳だ。
英語版が原典である以上、補助教材であるが、立派なものである(ベタボメ)。
英語版は、公開されていて、PDFでダウンロード出来る。
(POSEIDON MKVI USER MANUAL)
http://www.poseidon.com/sites/all/files/user_manual_mkvi_ver_26_0.pdf
浮沈子の環境では、アドビの純正ビュワーでは、コピペできないので、ブラバというフリーのビュワーでコピペして自動翻訳に放り込んでは、爆笑している!。
(Free Brava Reader)
http://www.bravaviewer.com/free-software-view-and-print-pdf-tiff-and-csf
ご利用は、自己責任で!。
日本語のマニュアル(参考書?)は、ベースとしているのがバージョン2.0なので、内容は少し異なるようだが、詳細な比較は行っていない。
英語版が正本なので、苦労して読むより他に手がない。
ディスカバリーというCCRが、どういう発想で作られたものかが良く分かる。
レクリエーショナルダイビング(オープンウォーター、最大深度40m、無限圧)で、如何に安全に、しかもシンプルに運用できるかを追及したモデルである。
設計の随所に、それは現れていて、マニュアルを読むと、その設計思想を伺い知ることが出来る。
特に、プレパッキングされたソフノライム(モレキュラー797)は、吸い込むと有害な顆粒を均一にパッキングしないと重大な事故に繋がりかねない状況を、高い次元で解決した。
マーク6に装填する際に、ごちゃごちゃ気をつけなければならないことが書いてあるが、もちっと、簡単に装填できなかったものかとは思う。
しかし、あのパッキングの作業を簡単にしたというのは快挙だ。
キッスGEMも、同じような発想で作られている(画像参照)。
(KISS GEM SCR)
http://www.kissrebreathers.com/gem-scr.html
インスピシリーズは、サービス店が行うという裏技を駆使したようだが、抜け道のようでズルイな。
まあいい。
他に感心したのは、スマートバッテリーにデータを保存して、連続ダイビングのリスク管理が行えるようになっている点である。
これは、器材を交換しても有効だが、一方で致命的なリスクを抱えることにもなってしまった。
詳細は、マニュアルに譲る。
「DANGER:
If a user swaps batteries with another Poseidon MKVI unit than the one they were diving, and if they incurred a decompression debt,and if the battery computer memory storing the decompression information is corrupted (e.g. from inadvertant electrostatic discharge) there is a possibility that the computer system may only recognize the rebreather systemチs stored decompression data. In that event, and if the previous diver of that rebreather did not incur as serious a decompression debt, then swapping batteries could lead to serious injury or death from incorrect decompression on subsequent dives.」
(危険:
ユーザーは、より他のポセイドンMKVIユニットと電池を交換した場合1彼らはダイビングだったし、彼らは解凍債務を負担した場合、とIF解凍を格納し、電池のコンピュータメモリ情報は、例えば不注意静電気から(破損しています)は、放電する可能性があるコンピュータシステムができることをのみ保存され解凍sのチリブリーザーシステムを認識データ。その場合、もしそのリブリーザーの前のダイバースワップして、などの深刻な解凍債務を負担しませんでした電池は正しくないから、重大なけがや死亡につながる可能性その後のダイブに解凍。:自動翻訳のまま)
要するに、本体側にもダイビングデータを持っているので、きついダイビングをしたダイバーのスマートバッテリーを緩いダイビングをした本体に付けて、なおかつスマートバッテリーの中のダイビングデータが破損していた場合、適切な減圧を行うことが出来なくなってしまうというものである。
まあ、人様のCCRに、ちゃっかり、てめえのスマートバッテリー付けて潜ろうというのが、心得違いというものである。
しかし、このバグを何とかできれば、レンタルリブリーザーとしての使用が見えてくるわけで、是非とも何とかして欲しいものだ。
もちろん、連続ダイビングでなければ問題はないが、それではシステムとしてはお粗末である。
さて、そろそろ、PADIの安全講習会に出かけることにしよう。
マニュアルを、読了したら、また書く。

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