シエラレオネの憂鬱2 ― 2014年11月06日 10:28
シエラレオネの憂鬱2
いま、エボラの象徴は、リベリアからシエラレオネに変わりつつある。
WHOの集計は混乱を極めているが、シエラレオネ政府が発表している地区別の数字は安定して増加している。
安定しすぎていて、怪しい・・・。
以前は、確定率が異常に高かったが、最近疑い例の割合が増えて、リアリティが出てきた(って、そういうことかあ?)。
シエラレオネについては、何度か取り上げている。
この国は、初発地に近いケネマとカイラフンが流行当初からの老舗だったが、8月中旬以降、首都近郊のウエスタンエリアを初め、ボンバリ、ポルトロコでの増加が始まった。
確定数レベルでは、既に地区別のベスト3は、老舗を抜いて、新興の3地域になっている(画像参照)。
(シエラレオネの行政区画)
http://en.wikipedia.org/wiki/Administrative_divisions_of_Sierra_Leone#mediaviewer/File:Sierra_Leone_Districts.png
WHOが集計に使っている数字がどこから出ているかはよく分からない。
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
5 NOVEMBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137510/1/roadmapsitrep_5Nov14_eng.pdf
「感染者:死者
4759:1070」
(Government of Sierra Leone
Ministry of Health and Sanitation
EBOLA VIRUS DISEASE - SITUATION REPORT (Sit-Rep) – ) 03 November, 2014)
http://www.humanitarianresponse.info/system/files/documents/files/Ebola-Situation-Report_Vol-159.pdf
「感染者:死者
4759:1450」
前回と前々回の報告がおかしいのかもしれない。
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
31 OCTOBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137424/1/roadmapsitrep_31Oct2014_eng.pdf?ua=1
「感染者:死者
5338:1510」
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
29 OCTOBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137376/1/roadmapsitrep_29Oct2014_eng.pdf?ua=1
「感染者:死者
5235:1500」
おかげで、国連の数字を使っている各種集計は、大混乱だ。
(拡大するエボラ感染:グラフ参照)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
(Timeline of reported cases and deaths)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
まあいい。
元々、あまり当てにならない数字なので、絶対数を気にしても仕方ない。
増加の傾向を掴めれば、それで十分である。
大体、WHOの今回の発表では、死亡率が22パーセントという俄かには信じられない数字になる。
んな、ぶわっくぁぬぁ!(ばかな)。
まあ、どうでもいいんですが。
死者については、相当の漏れがあるとみていい。
集計に乗らないまま埋葬されたということになる。
掘り出して確認するわけにも行かず、今後、捕捉態勢を強化して、適切な埋葬と共に正確な把握に努めるしかない。
石鹸配るキャンペーンじゃダメだということか・・・。
いま、エボラの象徴は、リベリアからシエラレオネに変わりつつある。
WHOの集計は混乱を極めているが、シエラレオネ政府が発表している地区別の数字は安定して増加している。
安定しすぎていて、怪しい・・・。
以前は、確定率が異常に高かったが、最近疑い例の割合が増えて、リアリティが出てきた(って、そういうことかあ?)。
シエラレオネについては、何度か取り上げている。
この国は、初発地に近いケネマとカイラフンが流行当初からの老舗だったが、8月中旬以降、首都近郊のウエスタンエリアを初め、ボンバリ、ポルトロコでの増加が始まった。
確定数レベルでは、既に地区別のベスト3は、老舗を抜いて、新興の3地域になっている(画像参照)。
(シエラレオネの行政区画)
http://en.wikipedia.org/wiki/Administrative_divisions_of_Sierra_Leone#mediaviewer/File:Sierra_Leone_Districts.png
WHOが集計に使っている数字がどこから出ているかはよく分からない。
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
5 NOVEMBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137510/1/roadmapsitrep_5Nov14_eng.pdf
「感染者:死者
4759:1070」
(Government of Sierra Leone
Ministry of Health and Sanitation
EBOLA VIRUS DISEASE - SITUATION REPORT (Sit-Rep) – ) 03 November, 2014)
http://www.humanitarianresponse.info/system/files/documents/files/Ebola-Situation-Report_Vol-159.pdf
「感染者:死者
4759:1450」
前回と前々回の報告がおかしいのかもしれない。
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
31 OCTOBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137424/1/roadmapsitrep_31Oct2014_eng.pdf?ua=1
「感染者:死者
5338:1510」
(EBOLA RESPONSE ROADMAP
SITUATION REPORT
29 OCTOBER 2014)
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/137376/1/roadmapsitrep_29Oct2014_eng.pdf?ua=1
「感染者:死者
5235:1500」
おかげで、国連の数字を使っている各種集計は、大混乱だ。
(拡大するエボラ感染:グラフ参照)
http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/ebola
(Timeline of reported cases and deaths)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus_epidemic_in_West_Africa#Timeline_of_reported_cases_and_deaths
まあいい。
元々、あまり当てにならない数字なので、絶対数を気にしても仕方ない。
増加の傾向を掴めれば、それで十分である。
大体、WHOの今回の発表では、死亡率が22パーセントという俄かには信じられない数字になる。
んな、ぶわっくぁぬぁ!(ばかな)。
まあ、どうでもいいんですが。
死者については、相当の漏れがあるとみていい。
集計に乗らないまま埋葬されたということになる。
掘り出して確認するわけにも行かず、今後、捕捉態勢を強化して、適切な埋葬と共に正確な把握に努めるしかない。
石鹸配るキャンペーンじゃダメだということか・・・。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。