🐱スターライナー:笛吹けど5月 ― 2024年03月15日 23:42
スターライナー:笛吹けど5月
(ISSのスケジュールが合わず、スターライナーの有人試験飛行が5月に延期)
https://spacenews.com/iss-schedule-conflicts-delay-starliner-crewed-test-flight-to-may/
「国際宇宙ステーションのスケジュールの矛盾のため、4月下旬から5月上旬に延期されました。」
「私たちがやってきたことは、Crew-8の打ち上げとCRS-30ミッションがどのように進んでいくかを見守っていることです」(NASA商業乗組員プログラムマネージャーのSteve Stich氏)
「スペースXのCRS-30貨物ミッションは3月中旬に打ち上げられる予定で、ステーションに約1か月間滞在する。出発後、Crew-8宇宙船はハーモニーモジュールの現在の前方ドッキングポートから天頂ポートに移動し、スターライナーが前方ポートを使用できるようにします。これらのポートは、スターライナーとドラゴン宇宙船の両方がステーションで利用できる唯一の 2 つのポートです。」
スターライナーCFT(クルードフライトテスト)のスケジュールが調整されるだろうという話は以前からあったからな。
「私たちが飛行機に乗るときにペースを調整しているのは、実際にはこの複雑な交通管理です」(スティッチ氏)
「宇宙船の状態は非常に良好です。残された仕事はあまり多くない」(同上)
えっ?、まだなんかやてんのかあ?。
<昨夏からCFTを遅らせた技術的問題>
・1月に最終パラシュート試験を実施し、強度を高めるために再設計されたパラシュートラインのリンクの性能を確認
・可燃性であることが判明した内部の配線テープを除去
・熱制御システムのバルブに関する問題も解決
はて、バルブの問題ってあったっけ?。
まあいい。
「昨年の夏に抱えていた3つの大きな問題は解決され、パラシュートやその他いくつかの点について最終的な認証作業を行っているところです」
5月に延期してもらってよかったな(そうなのかあ?)。
「飛行が成功すれば、2025年初頭のスターライナー1号から始まる乗組員ローテーションミッション用の宇宙船のNASA認定への道が開かれることになる。」
2024年前期:クルー8(運用中)
2024年後期:クルー9(確定)
2025年前期:スターライナー1(運が良ければ予定?)
2025年後期:クルー10
2026年前期:スターライナー2
2026年後期:クルー11
2027年前期:スターライナー3
2027年後期:クルー12
2028年前期:スターライナー4
2028年後期:クルー13
2029年前期:スターライナー5
2029年後期:クルー14
2030年前期:スターライナー6
2030年後期:クルー15?
ISSの廃棄スケジュールは流動的だが、今回のCFTに失敗すると、スターライナーには後がない。
つーか、ヤバくなるということが分かる。
2031年のミッションは想定されていない。
ケツカッチンだ。
B社は、NASAと6回の打ち上げを契約しているが、それを果たせなくなる。
この間、クルードラゴンはテストを含めて9回のNASAミッションと複数回の民間ミッションをこなしている(すいません、ちゃんと数えていないんで・・・)。
ボーイングは、開発途中で6回を超えて契約することをNASAに提案したことがある。
もちろん、NASAは応じなかったが(たぶん、金がなかったからだろうけど:未確認)、結果的には双方にとって良かったということになる。
OFT-1の情けない失敗(ISS未達)、OFT-2の度重なる延期(バルブ固着でドナドナとか)など、ありとあらゆるトラブルを乗り越え、ついに有人での打ち上げが迫ってきた。
しかし、その前にすでに、引退の話が出てきている。
コスト高の問題から、民間宇宙ステーションへの足としては、候補にならないと言われているからな。
確立された有人宇宙船として、クルードラゴンだけが存在する。
オリオン宇宙船は、いろいろ問題が出てきて、アルテミス2はさらに延期になる可能性が出てきた。
先日のスターシップの失敗を受けて、アルテミス計画は更なる延期が避けられそうもなくなってきた。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった米国の宇宙開発に、陰りが出始めているのではないか。
スターシップが実用化されれば、確かに宇宙へのアクセスはコペルニクス的転回を迎える。
だが、逆に言えば、その他全ての打ち上げロケットを駆逐する破壊者でもある。
有人機として成熟すれば(今の状態で、大気圏再突入したくないしな)、あらゆる宇宙船を過去のものにする。
ややデカすぎるのが玉に瑕だがな。
民間宇宙ステーションがどうなるかは分からないが、初期の構成要素よりでかいだろう。
スターライナーは、そこには飛ばない。
ISSの終焉とともに消える。
ひょっとしたらブルーオリジンが引き取るかも知れないけど、ノウハウを手に入れるための手段として買うだけだろう。
そのまま使うことは考えられない。
まあ、どうでもいいんですが。
米国の宇宙開発が、S社一択になるということは、あまり好ましい話じゃない。
次の有人機がどういう形で出てくるかは知らないが、アルテミスでブルーオリジンが使うHLSくらいしか具体な話はない。
その運用は、宇宙空間に限られるしな。
有人での打ち上げと帰還はオリオン宇宙船で行う。
オリオンは、SLSでしか上がらないし、アルテミスでしか当分使えない。
2020年代には、あと2回しか上がらないだろう(アルテミス3まで)。
つーことは、ブルーのHLSは2030年代ということだ(断定的!)。
2020年代は、寂しいことになりそうだな・・・。
(ISSのスケジュールが合わず、スターライナーの有人試験飛行が5月に延期)
https://spacenews.com/iss-schedule-conflicts-delay-starliner-crewed-test-flight-to-may/
「国際宇宙ステーションのスケジュールの矛盾のため、4月下旬から5月上旬に延期されました。」
「私たちがやってきたことは、Crew-8の打ち上げとCRS-30ミッションがどのように進んでいくかを見守っていることです」(NASA商業乗組員プログラムマネージャーのSteve Stich氏)
「スペースXのCRS-30貨物ミッションは3月中旬に打ち上げられる予定で、ステーションに約1か月間滞在する。出発後、Crew-8宇宙船はハーモニーモジュールの現在の前方ドッキングポートから天頂ポートに移動し、スターライナーが前方ポートを使用できるようにします。これらのポートは、スターライナーとドラゴン宇宙船の両方がステーションで利用できる唯一の 2 つのポートです。」
スターライナーCFT(クルードフライトテスト)のスケジュールが調整されるだろうという話は以前からあったからな。
「私たちが飛行機に乗るときにペースを調整しているのは、実際にはこの複雑な交通管理です」(スティッチ氏)
「宇宙船の状態は非常に良好です。残された仕事はあまり多くない」(同上)
えっ?、まだなんかやてんのかあ?。
<昨夏からCFTを遅らせた技術的問題>
・1月に最終パラシュート試験を実施し、強度を高めるために再設計されたパラシュートラインのリンクの性能を確認
・可燃性であることが判明した内部の配線テープを除去
・熱制御システムのバルブに関する問題も解決
はて、バルブの問題ってあったっけ?。
まあいい。
「昨年の夏に抱えていた3つの大きな問題は解決され、パラシュートやその他いくつかの点について最終的な認証作業を行っているところです」
5月に延期してもらってよかったな(そうなのかあ?)。
「飛行が成功すれば、2025年初頭のスターライナー1号から始まる乗組員ローテーションミッション用の宇宙船のNASA認定への道が開かれることになる。」
2024年前期:クルー8(運用中)
2024年後期:クルー9(確定)
2025年前期:スターライナー1(運が良ければ予定?)
2025年後期:クルー10
2026年前期:スターライナー2
2026年後期:クルー11
2027年前期:スターライナー3
2027年後期:クルー12
2028年前期:スターライナー4
2028年後期:クルー13
2029年前期:スターライナー5
2029年後期:クルー14
2030年前期:スターライナー6
2030年後期:クルー15?
ISSの廃棄スケジュールは流動的だが、今回のCFTに失敗すると、スターライナーには後がない。
つーか、ヤバくなるということが分かる。
2031年のミッションは想定されていない。
ケツカッチンだ。
B社は、NASAと6回の打ち上げを契約しているが、それを果たせなくなる。
この間、クルードラゴンはテストを含めて9回のNASAミッションと複数回の民間ミッションをこなしている(すいません、ちゃんと数えていないんで・・・)。
ボーイングは、開発途中で6回を超えて契約することをNASAに提案したことがある。
もちろん、NASAは応じなかったが(たぶん、金がなかったからだろうけど:未確認)、結果的には双方にとって良かったということになる。
OFT-1の情けない失敗(ISS未達)、OFT-2の度重なる延期(バルブ固着でドナドナとか)など、ありとあらゆるトラブルを乗り越え、ついに有人での打ち上げが迫ってきた。
しかし、その前にすでに、引退の話が出てきている。
コスト高の問題から、民間宇宙ステーションへの足としては、候補にならないと言われているからな。
確立された有人宇宙船として、クルードラゴンだけが存在する。
オリオン宇宙船は、いろいろ問題が出てきて、アルテミス2はさらに延期になる可能性が出てきた。
先日のスターシップの失敗を受けて、アルテミス計画は更なる延期が避けられそうもなくなってきた。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった米国の宇宙開発に、陰りが出始めているのではないか。
スターシップが実用化されれば、確かに宇宙へのアクセスはコペルニクス的転回を迎える。
だが、逆に言えば、その他全ての打ち上げロケットを駆逐する破壊者でもある。
有人機として成熟すれば(今の状態で、大気圏再突入したくないしな)、あらゆる宇宙船を過去のものにする。
ややデカすぎるのが玉に瑕だがな。
民間宇宙ステーションがどうなるかは分からないが、初期の構成要素よりでかいだろう。
スターライナーは、そこには飛ばない。
ISSの終焉とともに消える。
ひょっとしたらブルーオリジンが引き取るかも知れないけど、ノウハウを手に入れるための手段として買うだけだろう。
そのまま使うことは考えられない。
まあ、どうでもいいんですが。
米国の宇宙開発が、S社一択になるということは、あまり好ましい話じゃない。
次の有人機がどういう形で出てくるかは知らないが、アルテミスでブルーオリジンが使うHLSくらいしか具体な話はない。
その運用は、宇宙空間に限られるしな。
有人での打ち上げと帰還はオリオン宇宙船で行う。
オリオンは、SLSでしか上がらないし、アルテミスでしか当分使えない。
2020年代には、あと2回しか上がらないだろう(アルテミス3まで)。
つーことは、ブルーのHLSは2030年代ということだ(断定的!)。
2020年代は、寂しいことになりそうだな・・・。
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