貧乏人の9182017年02月25日 03:44

貧乏人の918
貧乏人の918


(ポルシェ、システム合計680PS/850Nmの「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」ジュネーブショーで世界初公開)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1046252.html

911(ターボS:580馬力)も驚く、掟破りのシステム馬力680馬力の驚愕のラグジュアリースポーツセダン。

最近、宇宙ネタとか、宙に浮く話ばかりだから、少し、地に足が付いた話を書こうかと、例によって「ポルシェ」でニュースを検索したらトップにあった。

いやあ、もう、どうにでもしてくれ。

「4.0リッター V8ターボとモーターを組み合わせ、0-100km/h加速3.4秒と平均燃費2.9L/100kmを両立」

パワートレーンは、まんま918スパイダーだ。

(ポルシェ・918:エンジン/モーター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB918

「4.6リッターV型8気筒エンジンは612PS、システム合計の出力は880PSを超える」

向こうはオープン2シーターだしな。

車重も、当然パナの方が上回ってるだろうけどな(2トンオーバーは堅い?)。

この手のクルマのオーナーで、燃費を気にする方はいないだろうが、ハイブリッドカーというのは、もう、完全に、怒涛のパワーを生み出すためのツールになった。

燃費がいいのは、もちろん、そおーっと踏んだ時だけに決まっている。

ペタン、とか踏んだりしたら、もう、大変なことになる。

「「918 スパイダー」でも使われているブーストプログラムを採用」

「0-100km/h加速3.4秒、最高速310km/hを達成。」

いやあ、最高速は、自主規制だろう。

そんでもって、大人が4人、ゆったり座れて快適に移動できる。

「足まわりにはエアサスペンションを標準装備」

充電とかするのは、怒涛の加速のために決まってる。

ワープだ・・・。

その圧倒的な、しかし、ふわーっとした加速を味わうためだけに、いつも満充電にしておくのだ。

もう、モーターが付いてないスポーツカーなんて、お呼びじゃない。

加速、命!。

もちろん、ポルシェの本物のターボ車のお約束通り、4輪駆動で走る。

タイヤの減りとか気にしてる場合じゃあない。

踏んで踏んで、踏みまくる。

ブレーキも効くしな(セラミック)。

ふつーのパナメーラハイブリッドに試乗したときは、引っかかり感のあるザラついた回生ブレーキで、ちょっとドン引きだったけど、満を持してターボに積んだんだから、ちっとはマシになってるだろう。

試乗車で出てくることはないだろうけど、乗ってみたい気もする。

大排気量車の、湧き上がる分厚いトルクと、どこまでも延々と続く加速。

ハイパワーターボとモーターの、掟破りの組み合わせ。

それが、ポルシェの足回りとハンドリングを兼ね備えて、さらには高級車としての品格まで纏うとしたら、怖いものなしだろう。

世界最速のセダンを作ると言ってはばからないポルシェのことだ。

やるときゃやる!。

「バッテリーは230V/10A電源で6時間以内にフル充電可能となっており、充電中の車内に冷暖房を効かせる補助エアコンを装備する。」

充電中に、エアコンの利いた車内で、何やってんだかは知らない。

次の加速に備えて、心身を休めとかなくっちゃな。

充電してるか、フル加速か。

二者択一のターボハイブリッドの記事は他にもある。

(ポルシェAG、システム出力680PSの「E-ハイブリッド」をパナメーラの最強モデルに据える)
http://motorcars.jp/porsche-ag-places-e-hybrid-of-system-output-680-ps-as-panameras-strongest-model20170224

「プラグインハイブリッドモデルが初めてモデルラインのフラッグシップ車としてデビューを果たす。」

バッテリーの搭載位置がリア(たぶんトランク内)になっているという(画像参照)。

居住性重視のセダンだからな。

床下とかにベタに積むようなことは避けたんだろう。

リア荷重の重いクルマの躾け方は、お手の物だろうしな。

ストレッチしたロングモデルは、4WSになる。

たぶん、マイナーチェンジで、標準サイズにも移植されるだろう。

それが、必要かどうかではなく、その方がポルシェらしいから。

このメーカーのクルマは、客に媚びない。

顧客は、ポルシェが作るクルマだから、喜んで買うのだ。

同じクルマをベンツが作っても、たぶん、売れない。

まあ、ベンツが作ったクルマだから、喜んで買う人もいるしな。

売れればいいのだ。

そして、売れているらしい。

間違いない。

ターボハイブリッドは当たる。

それを、パナメーラに乗せてきたところが憎いな。

そして、次はカイエンか。

スポーツカー系とマカンは、少しタイムラグがあるかもしれない。

992系と982系は、そろそろターゲットに入ってきたんだろう。

ハイブリッド化は、避けられない選択だ(その方が、パワー出るし)。

重量増は痛いところだが、そのころ合いを計るのも芸のうちだ。

マカンはどうするのかな。

カイエンとタイミングをずらして、投入するのかもしれない。

パワーハイブリッドの時代が幕を開けた感じがする。

ガソリンは、まだまだたっぷり使える。

電気の加速はハンパない。

両方の、いいとこ取りできる時代がやってきた。

ポルシェだから許される、一番乗り。

他のメーカーがやったら、大顰蹙(まあ、レクサスとか、やってますけど)。

大排気量ガソリン車を、フラッグシップに据える時代は終わった。

このクルマ、久々に燃えた気がする・・・。

なんだ、全然地に足ついてないじゃん!?。

0.8度2017年01月07日 17:05

0.8度
0.8度


日中でも8.1度までしか上がらない気温。

今朝は、0.8度だったようだ。

「トウキョウ毎正時の気温:
時刻(時):気温(度)
1:2.4
2:1.3
3:1.5
4:1.3
5:1.5
6:0.9
7:0.8
8:1.5
9:3.6
10:5.4
11:5.9
12:7.0
13:8.0
14:8.1
15:7.7
16:6.7
17:5.1」

身体に堪える。

左の耳は、まだ良くならない。

それでも、昨日のようなめまいはないので、愚弟の付き合いで秋葉原に出かけた。

足は、03ボクスター。

相変わらず、走りに隙がないクルマだ。

運転は隙だらけだがな。

ドライバーの髪の毛も、隙だらけ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

このクルマに乗ると、どうしても、ちっとでも前に行こうとして、車線変更を繰り返してしまう。

反省・・・。

一般道は、サーキットではないのだ(もちろん、高速道路もサーキットではありません!)。

直線で減速し、コーナーで加速するような運転は慎まなければならない。

秋葉原では、4Kテレビというのを拝んできた(浮沈子の買い物は、角の東映で200円で買ったマフラーだけ)。

どーせ部屋には入らないし、浮沈子はテレビを見ないので縁はないんだが、愚弟の付き合いでヨドバシの4階で全商品を眺める。

デカイ・・・。

もう50インチは当たり前。

65とか70インチも並んでいる。

40インチ何て、サイテーの大きさになる。

ああ、ハイビジョンとかが出たころは、35インチとかが売れ筋だったような気がしていたんだがな。

もう、黙って勧められるままに買ったりしたら、55インチくらいが売れ筋になってしまうだろう。

実際、40インチとかは、もう、売れ筋商品ではない。

50インチ以下は、並べてあるだけのような感じだ。

日ごろ、CCRとかの価格にしか目がいかない浮沈子の場合、妙に安いような気がしてしまう。

こんな値段で、こんなデカいのが買えるのか。

まあ、CCRと比較してはいけないだろうが、大きさと価格という単純な価値に基づけば、4Kテレビはお買い得な商品だろう。

我が家のパソコンモニターは24インチだから、面積で4倍以上ということになる。

LG電子は、有機液晶パネルのモデルを売り出している。

ちょっと特徴のある画面で、ぎらついた感じがするし、コントラストが強すぎるようだ。

黒は綺麗に出ているが、白が光り過ぎていると感じる。

CGとかで作成された画面を見ると、何となく作り物っぽい感じになる。

逆に、リアリティが失われるのだ。

ほほう・・・。

見比べ用に置いてある隣の液晶画面は、確かにぼんやりしているようだが、むしろ見やすく、自然に感じる。

CGでも、リアリティが高い。

これは意外だったな。

CG画像を詳細に見せてはいけないんだろう。

少し暈して、くすんだ感じに見せるのがよろしい。

クッキリ、ハッキリでは、元も子もない。

女優さんの化粧とか、これから大変だろうな。

まあいい。

帰りも、もちろんボクスターで飛ばす。

いい感じだ。

このまま乗り続けようかと、本気で思う。

短時間のドライブなら、全く問題はない。

シートが狭かろうが、室内に荷物が積めなかろうが、そんなことは気にならない。

都内から箱根の往復くらいなら、十分こなす。

CCR積んで成田に乗りつけようとすると、ちょっと積載能力が足りない。

助手席とトランク全部使っても、ギリギリという感じか。

インスピの黄色い箱は、助手席にしか入らないしな。

テックサイドマウントとCCRの両面対応での器材は、絶対に無理だ。

挑戦する気も起きない。

浮沈子の場合、500Eでギリギリというところだ。

黄色い箱の他に、パンパンに詰めたメッシュバッグが3つになる。

ファーストクラス必須だな。

その方が航空券は安いだろう。

それを考えると、500Eだけ残すのが正解かも知れない。

しかし、浮沈子は最後の1台は83ボクスターにしようと思っている。

荷物も積めるしな。

エンジンにも不足はない。

黄色い箱とメッシュバッグ3つを飲み込むことが出来る。

4つくらい、行けるかも!!!!(←4つ)。

そんなことを考えながら、戻ってきた。

駐車場に停めながら、いつか、このクルマ(03ボクスター)を手放すことになると自分に言い聞かせる。

お前が悪いわけじゃない・・・。

新しいオーナーの下で、幸せになれると思うから手放すんだ・・・。

500Eも、その意味では心配はない。

大切に乗ってもらえるはずのクルマだ。

しかし、まだ、手放すわけにはいかない。

83タルガは、余程の粋人に引き取られなければ、ぞんざいに乗りつぶされてしまうだろう。

浮沈子の手元にあるのが一番幸せだと思うから、最後まで取っておきたい。

今年中になるのかなあ。

そんな思いで、クルマを降りる。

ポルシェの乗り味を教えてくれたクルマ。

アクセルやハンドルのレスポンスが、スポーツカーにとってどれほど大切か。

基本に忠実に運転することが、どれほどクルマを安定させるか。

浮沈子は、このクルマにずいぶん教えられた。

ポルシェが、21世紀になっても、未だにスポーツカーの基準になっていることを実感する。

ミッドシップポルシェが、スポーツカーであることは間違いない。

ファンカーと呼ぼうが、何と呼ぼうが、正しい運転に正しく反応するクルマであることだけは確かだ。

内装がチープだとか、ウインカーレバーがちゃっちいとか、そんなことはどうでもいい。

インターミディエイトシャフト問題は、少なくともこの個体については全くその兆しもない。

ポルシェジャパンの保証もあるし、乗り続けて心配の種になることはない。

いいクルマだ・・・。

だが、浮沈子は降りると決めている。

そう思って、乗り続けている。

近代的な水冷エンジンを積んで、ポルシェの屋台骨を支えたクルマ。

きちんとディーラーのメンテナンスを受けて、管理されてきたクルマ。

うーん、もったいない。

もちっと乗ってから手放すことにしよう・・・。

乗る度に、同じパターンが繰り返される。

しかし、その時は近い。

別れの時に涙を流さなくて済むように、このクルマには余計な手は入れていない。

バッテリーをボッシュのディープサイクルにしたくらいだ。

乗れない時期が長いからな。

83タルガも、同じバッテリーにして、キルスイッチも付けた。

500Eが、一番頻度が高いはずなのに、こっちはリチウムイオンバッテリーにして、冬場はヒヤヒヤしている。

2週間空くと、ドキドキしながらクランキングする。

成田に停めっぱなしにする時には、クランキング用の補助バッテリーを持参している。

早く暖かくなって、思う存分オープンにして乗り回したい。

冬の盛り。

今朝の最低気温は、0.8度。

車のエンジンにとっては、美味しい季節だ。

空気の密度高く、電子制御された混合比で、咳き込むこともなくきれいに吹き上がる。

フォオオオオォォォォーーーンンン・・・。

水平対向6気筒エンジンが、乾いた音を響かせる。

馬力じゃあない。

このリニアな加速感と、踏めば蹴り出すグリップ感。

自由自在なハンドリング・・・。

もう、たまらんです・・・。

強風2016年12月10日 16:52

強風


北西の風が吹きまくる中、アクアラインで千葉方面に進出。

足は、03ボクスター。

残念ながら、今日はオープンというわけにはいかない。

往復120km余りを、ノントラブル、余裕で走りきる。

亀のような走りだが、それはそれで楽しい。

ホントに、楽しいのかあ?。

うーん、床まで踏みたい・・・。

しかし、今日は10mも風が吹いていて、アクアラインは、40km規制だったしなあ。

観光バスだって、80kmで走ってたけどな。

羽田に降りる飛行機は、正面からの風と闘いながらの着陸になっていた。

帰りにうみほたるに寄って、ちょっと休憩してから帰った。

早起きして、疲れが出たのか、昼飯食ったら眠くなって、さっき起きた。

500Eにしなくて良かったな。

風が強い日は、ちょっと考え物だ。

ボクスターなら、ほとんど影響はない。

エアコンも効くし、快適なドライビングを楽しめる。

エンジンは、2000回転くらいでゆるゆると回っているだけだがな。

年内の予定を着々とこなしていく。

通常、2速発進のティプトロだけど、何度か1速での発進になった。

不具合なのか、エアコンの関係なのかは不明だ。

もう少し様子を見てみよう。

もっとも、ギクシャクした感じはなく、スムーズなシフトで問題は感じない。

あまり乗ってやれないけど、暫く手元に置いて、走らせてみなければな。

とはいえ、年内は、来週だけ。

再来週からスービックで、年末年始は富戸の予定だから、どれだけ乗れるかは分からない。

年明けからの予定は、具体的には何も決まっていない。

そろそろ、計画しないとな。

でも、目の前のことを片付けていくので精一杯だ。

それでいい。

まだ時間はあるしな。

強風に吹き飛ばされるように、あっというまに過ぎてしまうけどな・・・。

やっぱ、ガソリン車!2016年12月07日 23:26

やっぱ、ガソリン車!
やっぱ、ガソリン車!


100馬力そこそこの、我が国では必要にして十分なコンパクトカーの話とか、リッター20kmとか30kmとかいう雲の上の数字を調べていると、もう、何というか・・・。

欲求不満!。

で、ポルシェの入れ替えに、さっき行ってきた。

83タルガは、疎開先に移動。

03ボクスターに乗って、駐車場に戻って来る。

別に飛ばしたりしないで、流れに乗って、急加速も、コーナーリングの性能の確認もせずに、まるで、豆腐屋のあんちゃんが、豆腐崩れないように運ぶような走りである。

物語では、その方が欲求不満がたまって、下りスペシャリストになるという筋書きだったような気がしている。

まあ、どうでもいいんですが。

別に、オヤジのように、カウンター当てたまま、煙草に火をつけるようなまねもしない。

タバコ、止めたしな。

ゆるゆると回るボクサー6を味わい、そろそろ一皮むけたダンロップのタイヤを大切に転がす。

やっぱ、ガソリンエンジンはいいな。

身体に染みついた加速感、減速感が、心地よいのだ。

回生ブレーキなんか、クソ食らえ!(最近、こういう下品な言葉遣いが多くて、自分でも辟易してるんだがな)。

後ろに重たいエンジンが載っているクルマを乗り継いで、ポルシェのブレーキの感触というのが、この重量配分を抜きにしては語れないんだろうと納得する。

500Eだって、文句はないんだが、あの、後ろに引っ張られるような感覚というのはない。

下道の信号で停まるような、低速域でも、それは十分感じられる。

浮沈子は、初代プリウスで恐い思いをしたので、その後は、あの手のエコカーとは無縁になった。

300E、ロードスター、ボクスター、500E、911タルガ。

NBのロードスターは、エンジンがどうしても許せない気がした。

今のエンジンは、どうなんだろうか。

回して走ったことはないので、評価はできない。

ターンパイクで走っていたのは、速かったな。

あのくらいがちょうどいいんだろう。

手放したが、持ち続けても良かった。

もちろん、1.6リッターである。

300Eは、さんざん乗って、十分堪能して500Eに乗り換えた。

後悔とかは、一切ない。

薄情なオーナーで、思い出すこともない。

それだけ500Eが気に入っているということだが、トランクが狭くなったこと、燃費が悪くなったこと、いざという時に5人乗れなくなったことは、確かにネガだ(シートのことは、書かないで欲しいといわれているので、ここでは触れない)。

300Eと、500Eは、メーターパネルがそっくりだ。

違いは、最高速だけ(240と260)。

燃料計の減り方まで同じだ。

しかし、タンクの容量は約1.5倍(300E:66リットル、500E90リットル)だから、燃費はざっと3分の2程度ということになる。

まあ、ドラビリとか全然違うし、足周りはいいし、言うことはない。

足車を500Eにしてから、クルマの雑誌を買わなくなった。

ある意味、上りのクルマで、浮沈子のクルマ道楽の頂点だな。

もちろん、その後も、いろいろ試乗もしたけど、新しいSクラスとか、Eクラスとか、BMWの7シリーズも乗ったけど、是が非でも欲しいと思うようなクルマじゃなかった。

アウディは、危なかったけどな。

機械好きには、たまらんクルマだ。

FFベースでなければ、手を出したかもしれない。

クラウンとか、マークXも乗った。

日本で走る分には十分過ぎる。

LS600hやGS450、よく覚えていないけど、IS250だったかにも乗った。

レクサスは、割り切ったクルマを出す。

ああいう作り方をすれば、売れるわけだ。

欧州車に引けは取らない。

ただし、根本的な問題は残る。

やつらは、自動車におもてなしされたいなんて、絶対に思わないのだ。

道具として使う。

乗って乗って、乗りまくる。

機械として、必要な整備はするかもしれないけど、猫かわいがりのようなことはしない。

最近は、どうだかな。

レクサスみたいな、サービス精神あふれたクルマが求められているのかもしれない。

あのクルマは、サービスという目に見えないものを、顧客に届けるための道具だ。

その価値が分からない浮沈子には、過ぎたクルマだ。

クルマは、下駄である。

履いてナンボ、すり減ってナンボだ。

鼻緒や朴歯は取り替えが効く。

ピカピカに磨く趣味は、浮沈子にはない。

キッチリ整備して、土足で乗って、床まで踏むだけだ。

ポルシェ?。

下駄ではない。

乗る人が乗れば、トラックシューズになる。

浮沈子が乗ると、どこへ飛んでいくか分からない。

亀のように走る。

それでも楽しい。

オープンだから、癒しになる。

今日も、帰り道、ボクスターはオープンにした。

サイドウインドウ上げて、暖房入れまくったけどな。

高速中心だったので、ガソリン入れたらもう少しでリッター10kmだった(惜しい!)。

十分だな。

986の2.7リッター。

ティプトロだけど、丁度いい感じだ。

手放そうと思っているが、なかなか踏み切れない。

もう少し、もう少しと、乗り続けている。

だんだん手放せなくなりそうだ。

まあいい。

浮沈子にとって、クルマはガソリンで走るものだった。

ずーっとそうだし、たぶん、これからもそうだろう。

パワートレインが、モーター中心に切り替わっていっても、電脳化され、ネットワークのくびきに繋がれ、スマホに足が生えたような乗り物になってしまっても、それは変わらない。

やっぱ、ガソリンエンジンって、いいわ!。

高周波ないしな。

キーンとか言わない。

ウイーーンとか言って、電車みたいな加速はしないけど、浮沈子は、こっちの方が馴染んでいる。

そのうち、燃費悪い車に乗っているのが罪悪になり、懲罰的な税金取られるようになるかもしれない(今でも、高いですが)。

道楽で所有することなんてできなくなるだろう。

蒸気機関車のようなもんだな。

SLを見る機会は、だんだん減っていく。

JRだって、維持できなくなるのだ。

化石・・・。

恐竜・・・。

しかし、そこには、最新のクルマにはない味がある。

シフトレバーをこねこねして、クラッチとブレーキとアクセルを同時に踏まなければならないややっこしさがある。

重ステを力任せに押さえつけたり、シフトレバーを叩きこんだりする。

そういう儀式が楽しいのだ。

暖気したりしてな。

オイルが温まるまでは、ゆるゆると走ったりしてな。

全てが楽しく、何もかもが豊かだ。

不自由さを、楽しむゆとりがなければ味わえない世界がある。

失われていく何ものか。

それは、内燃機関という機械ではない。

その不自由な機械に寄り添い、その不自由さを楽しんできた人間の側の何かだ。

セルモーターの代わりに、クランキングしろとは言わないけど。

最近試乗するクルマの殆どが、キーをその辺に転がして、ダッシュボードのボタンを押す。

なにこれ?。

しかもだ、押しても、うんともすんともいわないじゃん!?。

営業さんは、はい、これでもう、出発できます、とかいうけど、全然その気になれない。

ブワン、ロロロロロロロ・・・・。

やっぱ、こうでなきゃ・・・。

ホンダの新型NSXだっけか。

一応、そういう儀式を演出している。

で、電池が充電されてると、エンジンが止まって、するするとモーターだけで走り出すそうだ。

気持ちは分かるんだがな。

意味ねー・・・。

似てねーよ!2016年12月04日 00:29

似てねーよ!
似てねーよ!


最近、ブログ上での下品な言葉遣いが目立ってきて、自分で書いていて、少し反省している。

たまには、正しく品格ある日本語を綴り、姿勢をしゃんとして文章を書かなければならない。

とはいうものの、短く読みやすく、端的に印象を語るうえで、多少語彙が乱れることはやむを得ない。

今日は、久しぶりに秋葉原に出向き、袋物を買い漁ってきた(2個も)。

足は500E。

83タルガを出動させようと思ったのだが、ちょっと寒かったので、温める時間がもどかしかった。

で、軟弱にも楽ちんなセダンでお出かけ。

下道で、ゆるゆると走る。

5リッターV8の低速でのトルクは、実に豊かで快適だ。

ガソリンを湯水のように使って、何のストレスもなく、土曜日の昼時の都会を走る。

最近、コンパクトカーを市場で乗りついで、ストレス溜め込んでしまったので、83タルガとか、500Eで発散しないとな。

別に、急加速したり、床まで踏まなくたっていい。

ふつーの道で、ふつーの走りをすれば、違いが分かる。

タイヤの一転がり目の軽やかな発進。

穏やかだが交通の流れを確実にリードする余裕の加速。

減速したいだけ、止まりたいだけ、意のままに気持ちよく利くブレーキの心地よさ。

人間が、この手の乗り物を動かすときに、どのくらいの加速を想定し、どのくらいの減速を期待して操作系をコントロールするかを、知り尽くしている感じがする。

83タルガは、パワステじゃないので、駐車するときとかは別だけどな。

いや、それは、慣れてるからだけでしょう?。

そうかもしれない。

初めて乗った時とかは、ちょっとビビったこともあったしな。

クルマなんて、そんなものかもしれない。

慣れてしまえば、みな似ているのかもしれない・・・。

そうかな?。

そうなんだろうか?。

国産の、それなりのセダンを所有したことがないので、浮沈子が偏った感覚になっているのかもしれない。

短い試乗だけで、クラウンやマークXの何が分かる?。

新型86や、BRZ、ロードスターやアバルトスパイダーの良さなんて、分かりっこない。

しかし、今回のコンパクトカーの試乗では、普段乗りしているクルマとの違いが、相当ハッキリ分かった。

コストを切り詰め、最適解を求めて妥協を繰り返し、なんとか収めて数を売りまくらなければならない宿命にあるクルマが、どういうものかを実感した。

特にハイブリッドは、クラスの中で高価格帯といわれる部類に入る。

ガソリン車の最上級車よりも高かったりする。

燃費がいいのは当たり前で、その上で、ドラビリで顧客を納得させなければならない。

クラスを超えた、上質の乗り味を、ちょっと利かせて、差額を払ってもらわなければならないのだ。

そこを出せるかどうか。

浮沈子が、フィットやアクアに乗ってみたのは、ノートが、正にそれをやってのけたと感じたから。

上級車種から、ダウンサイジングして、大きな不満なく、普段乗りできると思ったから。

残念ながら、フィットにも、アクアにも、そういうレベルでの付加価値はない。

元々、そういうクルマじゃないしな。

アクアは、ヴィッツと差別化するためのクルマだし、フィットは、ガソリンモデルと差別化できればそれでいい。

ノートだって、高速走れば、それなりのクルマなんだろうし、上級車種から乗り換える顧客は、そういうシーンでの上質な乗り味に慣れているわけだからな。

つーか、そういう目で見てはいけないのかもしれない。

コンパクトカーは、近所の足として乗るクルマだ。

2台持ちで、お父さんはセダンかSUV持ってて、長距離乗るときはそれで行く。

いい歳した息子は、SUV借りて乗ってくしな。

お母さんとか、学校行ってる娘さんとかは、ちょっと手に余る感じだから、2台目はコンパクトカーでいい。

そこに付加価値付けて、地球に優しいハイブリッドや、低速でのドラビリに優れた電気自動車を選べれば、それに越したことはない。

ノートは、充電しなくていいしな。

(ポルシェ、初の市販電気自動車「ミッションE」プロジェクトに人材を追加採用)
http://jp.autoblog.com/2016/07/28/porsche-mission-e-hiring-911-electric/

「現時点における我々の見解として、911の電気自動車またはハイブリッド・バージョンを提供することは理に適っていない。911の狭いレイアウトでは(電動化するには)多くの不都合が生じるからだ」

ポルシェは、スポーツカーや、それと似た特性を持ったクルマ「だけ」を作っている特殊な自動車メーカーだ。

市場の動向や、戦略的な観点から、その方針が不変なものであるとは限らないが、少なくとも現場のポリシーとしては、今の技術では、電動911を作ることは難しい。

ポルシェにしたって、思い通りのクルマ作りを行っているわけではない。

5年で朽ちてしまうクルマなら、なおさらやりたいようには出来ない。

それだけのコストは掛けられないし、一方で、現世利益は追求しなければならない。

そういうキビシー世界のクルマは、浮沈子のテキトーなインプレなんて、受け付けっこないのだ。

他行ってくれと・・・。

営業さんの一人は、浮沈子の乗っているクルマを見て、乗れるうちは乗り続けた方がいいですよと、本音を漏らしていた。

違いない。

クルマの世界は、ある意味で、階級社会だ。

法定速度が100kmまでと決められていても、その速度での快適さは雲泥の差になる。

所有する満足度、万が一事故にあった時のダメージ、そして、到着した後のドライバーのコンディション。

4つの車輪が付いている、同じような形をした乗り物でも、それらは皆、似て非なるものに違いない。

秋葉原からの帰り道、ちょっと寄り道をして、東京ゲートブリッジを渡ってみた。

(東京ゲートブリッジ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8

「・長さ:2,618m
・高さ:橋梁最上部 87.8m」

(東京ゲートブリッジについて)
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/kanko/gatebridge/gatebridgeQAx.html#gaiyou

「航路限界高:54.6m(船舶が下を通ることによる桁下の高さ制限)」

道路の高さとしては、およそ60m位になるんだろうか。

中央防波堤側から上って、Uターンして戻ってきたが、登り下りの坂が、結構きつく見える。

500Eの本領発揮というところだ。

大型のトレーラーが、ひいひい登っている横を、すいすい追い越していく(自動速度取締機があるのでご用心:覆面もいます:今日も掴まってました)。

同乗者は、そうとうキツイ登りと思っていたようだが、アクセル踏んでる浮沈子は、それ程とは感じられなかった。

コンパクトカーで走ったら、どうなんだろうか。

或いは、電気自動車で走ったら?。

(ポルシェ、初の電気自動車「ミッションE」の年間目標販売台数を2万台に設定)
http://jp.autoblog.com/2016/11/29/porsche-to-sell-20000-mission-e-yearly/

「2015年のポルシェ「911」の販売台数が全世界で3万1,350台だったことから見ても、この目標は非常に高いと言える。」

スポーツカーとしての電気自動車を、年間で2万台売ろうというのだ。

クルマの大きさだって、パナメーラくらいになる。

どでかいクルマだ。

それでも、売れるだろうな。

値段次第だけどな。

性能だって、まさか、テスラに負けるわけにはいかないよな。

(テスラModel S P100D、次回のOTAアップデートで加速性能を引き上げ。ブガッティにも負けない俊足へ)
http://japanese.engadget.com/2016/11/16/model-s-p100d-ota/

「Model S P100Dの0-100km/h加速が2.4秒になるとのこと。」

「スーパースポーツカー ブガッティChiron はEVのセダンに0-100km/h加速で負けることになるわけです。」

テスラは、とんでもないクルマを出してしまった。

オマケに、問題山積の自動運転機能も付いている。

航続距離は、既に572kmとアナウンスされている。

(ポルシェ、初の電気自動車「ミッションE」の市販化を決定! 2020年末までに発売予定)
http://jp.autoblog.com/2015/12/07/porsche-mission-e-2020-launch/

「2基の永久磁石同期モーターは合計600PSを超える最高出力」

「各ホイールへ自動でトルク配分をおこなうポルシェ・トルク・ベクトリングを備えた4輪駆動システムおよび4輪操舵を採用」

「0-100km/h加速は3.5秒以下」

「1回のフル充電による航続距離は500kmを越える」

「ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは8分を切る」

「15分で80%まで充電可能」

ミッションEのスペックを一部、超えてしまっているのだ。

ポルシェは、意地にかけても、このスペックを超えてくるだろう。

911とのヒエラルキーを守らなければならないのと、ライバルのモデルSをぶち破らないといけないわけで、難しい選択を迫られることになるかもしれない。

このまま、モデルSが進化を続ければ、最高速は300km以上(リミッター解除すれば、すぐできそうだしな)、航続距離は600km以上(時間の問題だな)、充電スタンドの周りが停電するほどの超高圧充電で、80パーセントまでは5分くらいになるかもしれない・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

遥か雲の上の戦いをしり目に、コンパクトカークラスでも、し烈な争いが展開している。

今回の一連の試乗で、浮沈子が最も強く感じたのは、そのことだった。

見かけや、基本機能がおなじでも、クルマは似て非なるもの。

それは、偉いか偉くないかということだけではなく、その個性を生かした乗り方が出来るかどうかという問題でもある。

500Eや、83タルガの個性を遺憾なく発揮したりしたら、免許が何枚あっても足りない。

コンパクトカーなら、1枚で十分な気がする(ふつー、そうです!)。

ああ、やはり、正しい日本語には程遠いな。

ここにも、似て非なるものが・・・。