負け犬の遠吠え2017年10月15日 18:52

負け犬の遠吠え


トヨタが富士でワンツーを飾った。

素直に喜べばいいんだが、レースがレースだっただけに、一言いいたい(アウー:負け犬の遠吠え)。

さっきから、ウェッブの記事を読み返しているんだが、いまいちよく分からない。

フルコースウェット状態だったこと、開始と途中でペースカーが入ったこと、霧による赤旗中断があったこと、最後は2度目の赤旗中断のまま終了したことくらいだな。

順位はめまぐるしく入れ替わり、最終的には8、7、1、2という順位になった。

トヨタのワンツー。

母国での優勝。

いうことはないだろ?。

いやいや、そうはいかない。

まず、ポルシェは遅かったのか。

レース序盤、フロントローからペースカーの先導で走り出してから暫くは、2、1の順を保って走っていたわけだから遅かったわけではない。

(WEC富士:スタート直後に8号車トヨタが2番手浮上も、1時間経過後に視界不良で赤旗掲示)
https://www.as-web.jp/sports-car/170966?all

「実質のオープニングラップから3番手スタートの8号車トヨタTS050ハイブリッドを駆るセバスチャン・ブエミが勢いのある走りをみせ、13コーナーの立ち上がりでアンドレ・ロッテラー駆る1号車ポルシェ919ハイブリッドを捉えると一気に抜き去り2番手に浮上。」

えっ?、抜かれちゃったの!。

だめじゃん・・・。

「また、4番手スタートとなった7号車トヨタTS050ハイブリッドの小林可夢偉もペースの上がらないロッテラーを交わして3番手に順位を上げていった。」

ええっ!。

この時点で、2、8、7、1となって、既に暗雲が立ち込めている。

しかし、スタート30分後、1号車が7号車を抜き去り、3番手に上がる。

「両車がサイド・バイ・サイドで競りながら最終コーナーを立ち上がると、メインストレートで前に出たロッテラーの1号車ポルシェが3番手に浮上した。」

よしよし。

これで、順位は2、8、1、7になったわけだ。

「しかし、スタートから52分が経過したころ、コースに霧が立ち込めてきた影響でふたたびセーフティカーが導入。そのまま周回が重ねられたが、霧が濃くなってきたため、12時18分に赤旗が掲示。」

問題は、この後だな。

(WEC富士:コース上の霧が晴れ、決勝レース再開。ピットタイミングで8号車トヨタ首位浮上)
https://www.as-web.jp/sports-car/171013?all

「スタートから1時間18分後に、視界不良から赤旗が掲示され、走行が中断されたが、12時50分、霧が晴れたためセッションが再開された。」

もちろん、赤旗中断前の順位だからな。

2、8、1、7のはずだ。

「総合首位はポールシッターの2号車ポルシェ。2番手に8号車トヨタ、3番手に7号車トヨタ、4番手に1号車ポルシェが続いている。」

ええっ?、なんでやねん!。

「先頭の2号車は赤旗前に1回目のルーティンピットを行っておらず、セッション再開直後にピットイン。そのため、8号車、7号車のトヨタ勢がワン・ツー体制を構築している。」

ったく、どうなってるんだか。

これで、8、7、1、2になっちまったわけか(未確認)。

(WEC富士:チェッカーまで残り1時間30分でふたたび濃霧襲来。決勝レースは2度目の赤旗中断)
https://www.as-web.jp/sports-car/171050?all

「チェッカーまで残り1時間42分となった15時18分、最終コーナーから1コーナーにかけて、ふたたび濃霧が出現し、6度目のセーフティカー。その後、グランドスタンドからは1コーナーが視認できないような状況となったため、15時30分に、この日2回目の赤旗が掲示され、レース中断となった。」

そして、このまま、幕を閉じることになった。

(WEC富士:濃霧による2度目の赤旗でレース終了。ピット戦略活かしたトヨタがワン・ツー)
https://www.as-web.jp/sports-car/171058?all

「14時20分にはこのレース3回目のSCランとなるが、このタイミングで3番手の1号車ポルシェと、ワイパーが動かなくなるトラブルを抱えた7号車トヨタが同時にピットイン。」

「1号車がルーティン作業でコースに復帰した一方、ステアリングを交換するなどの追加作業を強いられた7号車は通常のピットワークと比べて約1分ほど長くピットに滞在したため、2番手の座をライバルに明け渡してしまう。」

ははあ、途中で1号車がが2位になったこともあったんだ。

「1号車ポルシェが総合首位で迎えた5回目のリスタートでは、ニック・タンディが背後に迫る2台のトヨタ勢の猛攻を凌ぐ」

いいところもあったわけだな。

「14時47分、レースが再開されるとロペスがドライブする7号車トヨタと、一貴の8号車トヨタが相次いで1号車ポルシェを交わし、ふたたびトヨタ勢がワン・ツーとなっていく。」

つーことは、この直前では1号車がトップだったわけかあ?。

2号車は、いつ陥落したんだろう?。

この時点では、7、8、1、2になったということか。

「その後、一貴の8号車トヨタはスタートから4時間を迎える直前に僚友7号車トヨタも攻略してトップを奪う」

8、7、1、2になったわけだ。

で、このまま終了。

レースの詳細は、各記事を参照されたい。

で、結局、イエローやペースカー、赤旗中断と、ぐっちゃぐちゃの状況の中で、時計を刻む走りのポルシェにはいいところなし。

終盤は守りに入ったと思われるが、無事に3位、4位をゲットして、ポイントを稼いだ。

マニュファクチャラーズタイトルは、おあずけ。

次回、上海で、雪辱を期すことになる。

興行的には、最終のバーレーンまで引っ張って欲しい気もするが、勝負は時の運だ。

気になるのは、2号車だな。

何か、トラブルを抱えたのかもしれない。

まあいい。

レースは結果が全てだ。

完敗であることに違いはない。

予選でクソ遅かった7号車にまで抜かれるとは・・・。

喝ーっ!。

フロントロー独占2017年10月15日 02:20

フロントロー独占
フロントロー独占


非国民の浮沈子は、やっぱポルシェ目線で見てしまう・・・。

(2号車ポルシェがポール獲得でタイトル獲得へ一歩前進/【順位結果】WEC第7戦富士 公式予選)
https://www.as-web.jp/sports-car/170687?all

「Pos No Class Team Time:
1 2 LMP1 ポルシェLMPチーム ポルシェ919ハイブリッド 1'35''160
2 1 LMP1 ポルシェLMPチーム ポルシェ919ハイブリッド 1'35''231
3 8 LMP1 トヨタ・ガズー・レーシング トヨタTS050ハイブリッド 1'35''355
4 7 LMP1 トヨタ・ガズー・レーシング トヨタTS050ハイブリッド 1'36''630」

タイヤはLMP1クラスはミシュラン。

ドライバーは割愛した。

で、7号車のタイムは悲惨だが、LMP2クラスに対しては、7秒以上早いので、まあ、問題はない。

全く異なるタイムを刻んでいる。

LMP1クラスが、如何に凄まじいテクノロジーで突き放しているかが分かる予選タイムだ。

ポルシェがスゴイのは、撤退が決まっていても、全力で勝ちに来ているところだな(通年のタイトルかかってますから)。

トヨタは、営業的に日本でのレースの前に撤退を発表することが出来ずにズルズルしているだけだ(まあ、ポルシェの撤退発表も、自国レースの後だけどな)。

プジョーの参戦が消えて、撤退確定な状況だけどな。

ルマンで、とうとう優勝できずか・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

8号車は、いいタイム出しているが、ウエットだからな。

明日(今日)の本戦がどうなるかは分からない。

トラフィックの状況によっては、荒れた展開になる可能性もある。

クルマの性能より、運不運が勝敗を左右することになるかもしれない。

今季、戦績は以下の通り。

第1戦:
シルバーストン(4月16日)
1位8号車(トヨタ)
2位2号車(ポルシェ)
3位1号車(ポルシェ)
23位7号車(トヨタ)

第2戦:
スパフランコルシャン(5月6日)
1位8号車(トヨタ)
2位7号車(トヨタ)
3位2号車(ポルシェ)
4位1号車(ポルシェ)

第3戦:
ルマン(6月17日・18日)
1位2号車(ポルシェ)
8位8号車(トヨタ)

第4戦:
ニュルブルクリンク(7月16日)
1位2号車(ポルシェ)
2位1号車(ポルシェ)
3位7号車(トヨタ)
4位8号車(トヨタ)

第5戦:
メキシコ(9月3日)
1位2号車(ポルシェ)
2位1号車(ポルシェ)
3位8号車(トヨタ)
4位7号車(トヨタ)

第6戦:
オースチン(9月16日)
1位2号車(ポルシェ)
2位1号車(ポルシェ)
3位8号車(トヨタ)
4位7号車(トヨタ)

あと3戦で、トヨタが総合優勝するのは難しい感じだ。

余程のトラブルや不運が重ならない限り、ポルシェが自爆することはない。

時計のように正確に周回を重ねる。

ここ一発の速さでは、トヨタが上回ることがあるかもしれないが、耐久レースでは意味がない(そうなのかあ?)。

耐久レースを知り尽くしたポルシェの強さは、今シーズンのルマンにも見られた。

最低でも優勝・・・。

富士は、トヨタに地の利があるけど、予選の結果を見る限りでは、ポルシェの横綱相撲のようにも見える。

2号車と1号車のタイム差が殆どない。

セッティングを含め、技術的に安定している証拠だな。

8号車は、もう少しでポールを取れたとか報じられているが、所詮、タラレバの話だ。

(WEC:「ポールを取れた」8号車と「単純に遅すぎた」7号車。一貴と可夢偉が語るトヨタの予選舞台裏)
https://www.as-web.jp/sports-car/170760/2

「トラフィックがなければふたりともコンマ3~4秒縮められ、間違いなく1分34秒台に入れた。クルマ的にはポールを取れるだけの力があったと思う」

まあいい。

レースは、結果が全てだ。

今日の戦績如何では、ポルシェの年間タイトルが決まる可能性もある(現在のポイント差は、73.5)。

ポルシェがワンツーを決めれば、その瞬間、トヨタのタイトルの可能性は消える。

注目の一戦だな。

今年は、トヨタがマニュファクチャラーズチャンピオン取れるかもしれないと思ったんだがな。

しかし、ルマンの前に展示された車両を見た時、こりゃあ作っているモノが違うと感じた。

(2機の戦闘機)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/06/16/8598718

「棲む世界が異なる工業製品が、同じ土俵(サーキット)で覇を競う感じがしたのは浮沈子だけだろうか。」

トヨタは、確かにレーシングカーを作っていたが、ポルシェが作っていたのは、もう、なんというか、自動車という枠を超えたオブジェのような、痺れる完成度だったな。

最低でも優勝するわけだ・・・。

人が作りしものの、究極のカタチ。

それが、最後の富士を走る。

結果を楽しみにしよう。

83タルガで秋葉原往復2017年10月03日 01:28

83タルガで秋葉原往復


神田へ行くのに、秋葉原の立体駐車場に停めて、てくてくと歩いて行った(駐車料金は、1日停めても1500円:今日は5時間以上停めたので、1時間辺り300円以下)。

まあ、歩く方はどうでもいいんですが。

クルマは83タルガ。

2か月ほど放置プレイして、一昨日手元に持ってきたが、昨日は乗らなかった。

昼過ぎに引っ張り出して、下道をテロテロと走る。

ダックテールが如何にも速そうだが、カメのように走る。

知り尽くした道を、車線を変えながら走る。

ちっとばっかスピード出したって、都内の信号多発地帯では、先に行くことなんて出来っこないのだ。

大人しく制限速度を守って走っても、ちっとでも先に行こうとシャカリキになって走っても、大田区から秋葉原まで5分と違わない。

軽のワンボックスに、両側からぶち抜かれる空冷ポルシェ・・・。

まあいい。

自分で選択したギアで、自分で納得できるアクセルワークで走ることの快感を、こころゆくまで味わう。

屋根は付けたまま走った。

曇り空だったからな。

シフトミスとか、ギア鳴りは、なし。

坂道でのエンストもない。

薬籠中の83タルガ。

何処までも滑らかに、無理のない加速と、制限速度内の最高速を維持する。

それでいて、置いていかれることがないのは、ポルシェの美点である動的性能と車重との兼ね合いの妙だ。

発進加速でぶち抜かれても、守備範囲の広い3速に入れた途端に追いついていく。

十分な車間距離を維持し、割り込みたいクルマはどんどん入れる。

それで、何か損するわけではない。

先の信号で停まるだけだからな。

平日昼間の都内の信号は、そのように設定されている。

スムーズに交通を流すよりも、頻繁に信号で止めて、最高速を抑制する設定だ(そうなのかあ?)。

完全自動運転の時代になれば、車間距離5cmとかで制御して、現在の数倍の交通を捌くことが出来るようになるかもしれない。

そうしたら、83タルガの運転でも、楽ちんに走ることができる・・・。

まあな、その頃は、人間の運転なんて危険な行為は、禁止されてるだろうからな。

路地裏にまわされた無人のパレットみたいな台車に載せるとこくらいしか、運転の楽しみは許されないに違いない。

もちろん、行先は袖ヶ浦サーキットだ。

アクセルを床も抜けよとばかり踏み込んで、人間の運転で思いっきり走ることが出来る・・・。

あれっ?、一緒に走っているクルマは、全部無人のロボットカーだぜ?。

そう、そのころのサーキット走行は、人間の運転するクルマ同士の走行は禁じられ、事故っても人的被害が最小となるロボットカーとの走行しか認められないことになってたりするかもしれないのだ。

世も末だな・・・。

激しい妄想に苛まれ、気が付くと駐車場に戻っている(まさかね)。

きょうは、時間をずらして帰ってきたこともあり、渋滞には捕まらなかった。

カバーを掛けている時に、ポツポツと雨が降り出した。

いいタイミングで帰ってきて正解だったな。

浮沈子が乗っている3台のクルマの中で、人間に最も近いクルマだ。

つーか、人間が運転することを前提として作られた時代のクルマ。

パワステなし、マニュアルシフト、機械式燃料噴射、ABSなし。

それでも、パワーウインドウだし、エアコンは外されているが、暖房も効く。

カーステもあるし、ワイパーだって動く(動かなければ、車検通らないしな)。

なんと、電動で左右のミラーまで動く(500Eは、片方しか動かない設計ですが)。

ユピテルのレーダー探知機に、パナソニックのカーナビまで付いている。

ハイテク車だな。

浮沈子には十分過ぎる。

アイドリング発進で、緩やかな上り坂を、サイドブレーキを使わずにクリアする快感は堪らない(ヘンタイですな)。

クルマを運転することが楽しかった時代の、最高峰のクルマの一つ。

運転を楽しめるクルマ。

人間を楽しませるクルマ。

今は、誰も求めていないクルマ。

そんなクルマに、乗り続けることが出来る幸せを感じながら、カバーを掛け終え、紐を結ぶ。

また、乗ってやっからな・・・。

癒しのポルシェ2017年10月01日 07:27

癒しのポルシェ
癒しのポルシェ


閉鎖空間に弱い浮沈子。

まあ、クルマだって、閉鎖空間には違いないが、この時期、屋根や窓を開け放って、高くなった秋空を満喫することも出来る。

昨日は、500Eで愚弟と秋葉原に久々に行った。

インスピレーションの酸素センサーのコネクターに使う接点復活材を買い求める(660円税抜き)。

クレのやつがいいと勧められていたんだが、それが在庫になかったので、テキトーに買ってしまった。

リレー接点には使えないらしい。

スライド接点用だが、多分大丈夫だろう。

マルツで買った。

物は確かな感じ。

(ニューポリコールキング PJR-S40)
http://www.sunhayato.co.jp/material2/index.php/item?cell003=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E5%8C%96%E5%AD%A6%E8%A3%BD%E5%93%81&cell004=%E6%8E%A5%E7%82%B9%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E5%89%A4&name=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%80PJR-S40&id=228&label=1

「サンハヤトは日本で初めて「接点復活剤」を開発、発売した会社です。その商品「ポリコール」は、テレビのロータリーチャンネルのメンテナンス用として、当時の国内の全ての大手電気メーカーに採用され、「接点復活剤」という名称もポピュラーとなりました。その後、絶えず性能向上や環境対応化を進め、今日に至っております。」

「税抜価格:¥770」

ついでに、大型30リッターのウォータープルーフバッグを買う(980円税抜き)。

2本ハーネスが付いていて、背中に背負うことも出来る。

ちょっと蒸れるけどな。

短時間なら問題ない。

帰ってきてから、ポルシェの入れ替えを行う。

疎開先へ03ボクスターを移動。

2か月ぶりに83タルガに火を入れる。

1発で起動。

屋根は外さず、窓だけ開けて、夜気を入れながらゆるゆると走る。

オイルが行き渡り、滑らかな回転が嬉しい。

温まって巡行している時は、サイコーの気分だ。

癒しのポルシェ・・・。

秋の交通安全週間の最終日だったが、昼間は交差点に貼り付いていたお巡りさんも、夜には引き上げて平和な交通環境が戻った(お仕事、ご苦労様でした)。

浮沈子は、下道ではハエが止まるような運転だからな。

昨日も、500Eで後ろから鳴らされてしまった。

踏切で一時停止して、窓を開けたりしたからな。

法令順守だ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

しかし、ポルシェは流して走ると、なぜ、こうも気持ちいいんだろうか?。

ガツガツ走らず、ゆるゆるとエンジンの鼓動を感じながら、クルマなりに走る。

法定速度では、回転計は2000回転に届かない。

ボクスターは、もちろん屋根をたたんで全開にしたが、タルガは窓を開けただけ。

それでも、気持ちのいいドライブだった。

ざわざわしていた心が穏やかになる。

オートマじゃない、マニュアルの感触は、イラつくことがない。

自分で選択したギアの、納得した走りがある。

オートマチックが選択したギアの、ここはそれじゃないんだけど、という違和感がない。

まあ、最近のコンピューター制御のオートマは、そんなことはないんだろうな。

単なるスイッチと化したアクセルのビミョーな動きを感知して、良きに計らっているに違いないのだ。

1983年製のSCベースの911は、そんな仕掛けはない。

ワイヤーでスロットルを開け閉めして、機械式のKジェトロニックが噴くだけだ。

古き良き時代のエンジンやトランスミッション。

まあ、キャブレターじゃないけどな。

アクセルへの追従性は高い。

RRということもあって、ガッと路面を蹴る。

電子制御エンジンのオートマだって、十分早いし、その差を人間が感じることは出来ないから、単なる気分の差に過ぎない。

しかし、クルマの運転というのは、気分が重要だからな。

その気にさせてくれなければ、ドライブを楽しむことは出来ない。

そう、走らせてナンボだ。

CCRと似ていなくもない。

浮沈子は、2台のCCRを持っているけど、それぞれに吸い心地は異なる。

呼吸抵抗のビミョーな違い(ポセイドンの方が、やや大きい感じ)、オートディリュエントバルブの作動感の違い(インスピの方は、渋めに調整)、ハンドリングの違い(ポセイドンは、5分に1回、動的キャリブレーションのために、ディリュエントが吹く)。

ソレノイドバルブの作動音も違う。

複数回に分けて噴くポセイドンと、一発で決めるインスピ(噴射する長さを調整)。

そんな違いを楽しみながら、CCRを味わう。

癒し系だ・・・。

ダイビング自体も、ガン流れの中を突進するよりは、まったりと漂うように泳ぐのが相応しい。

そういえば、ポセイドンが長寿命の酸素センサーを導入するという話を聞いていたんだが、どうなったんだろう?。

今年のDEMAショー辺りで、何か情報が出るのかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

駐車場に戻って、83タルガのカバーを掛ける。

ちょっと、乗ってやらなければならんな。

このクルマは癒しだ。

03ボクスターだって、フルオープンに出来たり、オートマで楽ちんだし、癒し系には違いないが、そういう問題ではない。

機械が人と馴染み、癒しを与えるというのは、楽ちんであることとは次元が異なる話だ。

こういう時はこうなるという、人間の感覚を裏切らないこと、それを人間側で選べるということ。

それがストレスを減らし、いい関係を結べるポイントだな。

入らぬおせっかいをせず、確かな操作感で、期待を裏切らない。

そういう世界は、だんだんと消えていくんだろう。

電子制御でどうにでもなり、塩梅は機械の側が決める。

人間は、それに馴染んでいくしかないのだ・・・。

AIが運転するようになれば、操作感もへったくれもなくなるしな。

乗員(ドライバーじゃないからな)は、メーカーにとっては、金を払ってくれる荷物だ。

そんな時代を前に、ドラビリ(ドライバビリティ)とか寝言を言っていられる現代は、麗しい時代なのかもしれない。

まあいい。

乗れる間に、乗れるだけ乗っておこう。

癒しのポルシェに・・・。

ノルドシュライフェの記録2017年09月29日 08:45

ノルドシュライフェの記録


ターボ+ハイブリッドとハイテクの粋を尽くしたポルシェ918の記録が、自然吸気エンジンのウラカンにあっさりぶち破られたのは、昨年の秋。

(市販車ニュル最速タイムを記録した「ウラカン・ペルフォルマンテ」の実力)
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170607-20103230-carview/

「ランボルギーニ ウラカン・ペルフォルマンテなるスポーツカーが、918のタイムをほとんど5秒も短縮する6分52秒01のラップを記録、世界を驚かせたのだった。」

ポルシェの面目丸潰れだな。

まあ、3年間タイトルを保持したんだから、丸潰れまではいかないかもしれないが、いつか雪辱しなければならないダメージを被ったことは確かだ。

ウラカンみたいなぺったんこのクルマが欲しーっ!。

ポルシェには、カエル面のスポーツカーしかないからな。

可能なら、ケイマン辺りに、6気筒ツインターボぶち込んで、ノルドシュライフェを爆走させたいところだろうが、911を頂点とするヒエラルキーを意地でも死守するP社は、虎の子のGT2を投入した。

(ポルシェ・911がニュルブルクリンクの最速タイムを更新、6分47秒のノーカット映像を公開!)
https://clicccar.com/2017/09/28/515576/

「新レコード、6分47秒3をマークしたのは、3.6リッターツインターボエンジンを搭載するポルシェ911 GT2 RSです。」

700馬力だからな。

5秒近くもタイムを削ったが、映像を見ると、そんなに攻めてるようには見えない。

後半、かなりスキール音がするけど、前半はクルマなりに走っているように見える。

足回りのセッティングが、功を奏している感じだ。

これで、ノルドシュライフェスペシャルとかが販売されて、あっという間に売り切れるんだろう。

商売上手なP社だからな。

やりかねない・・・。

700馬力のツインターボエンジンの能力をフルに発揮するだけの足回りや、ボディ剛性を持っているという証だ。

回転計は5000回転以上に貼り付いているし、コントローラぶるなハンドリングは、小さな映像を見ているだけでも分かる。

P社のことだから、このアタックを行うにあたってのシミュレーションは、入念に行っているに違いない。

どのコーナーで何秒とか、綿密に計画して、そのスケジュールを守って走らせているだろう。

後半のテクニカルセクションでタイヤを使わなければならないからな。

温存しているのかもしれない。

RRかつ大出力ターボで、ノルドシュライフェのラップ更新か・・・。

P社の商売的にも、インパクトのある結果だな。

MRになっちまったレーシングバージョンでは、市販車の販促には繋がらないかもしれないからな。

憎い選択だ・・・。

GT-Rは、また突き放されたわけだ。

もう、7分を切らなければ、話題にもならない。

現代のスポーツカーは、コンピューター制御で高速サーキットを走るロボットになった。

700馬力のパワーをフルに使い切るには、人間の制御だけでは困難だろう。

「ニュルブルクリンク最速を実現したときのオンボード映像は、まさに異次元のスピード感」

このタイムだって、あっという間に更新されてしまうに違いないのだ。

そのクルマを運転しているのは、人間ではなく、ロボットになるかもしれないな・・・。