😼欧州大戦争:混沌を読み解く:ドブロピリア方面 ― 2025年09月18日 00:32
欧州大戦争:混沌を読み解く:ドブロピリア方面
この戦場の状況は混沌としている。
(ロシア軍がシヴェルシク方面で前進、ウクライナ軍はポクロウシク方面で反撃)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-towards-siversk-ukrainian-forces-counterattack-towards-pokrovsk/
「ポクロウシク方面に対するロシア国防省、RYBAR、DEEP STATEの評価は同じ戦場とは思えないほど乖離しており、見る視点によって「ポクロウシクは物理的な包囲寸前」「ロシア軍がドブロピリア東部に浸透している」「ウクライナ軍がロシア軍の突出部を切り落とそうとしている」に分かれる。」(航空万能論ブログ管理人)
「ロシア軍はゾロティ・コロディアズ付近まで支配し、ロディンスケ付近でも物理的にT-0515を遮断し、ノヴォレクサンドリヴカ付近に安定的な足場を確保してフリシネ経由の移動ルートを遮断している」(ロシア軍のゲラシモフ参謀総長)
「この美しい報告はロシア人ですら信じていない。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
「ロシア軍がシャコフとノヴェ・シャホヴェの間で支配地域を広げた」「ロシア軍がズヴィロヴェの北郊外で支配地域を広げた」「ゾロティ・コロディアズ方向には広大な浸透地域が広がっている」「ロシア軍は浸透地域を拡大させてドブロピリアに近づいている」(RYBAR)
「ウクライナ軍がロシア軍を押し戻してロディンスケ方向の突出部とゾロティ・コロディアズ方向に伸びる突出部を切り落とそうとしている」(DEEP STATEによる報告が示唆)
「誰が嘘ついているのかというよりも「切り取り方によって評価が変わる状況=前線ラインが非常に不安定な状況」なのかもしれない。」(良心的な航空万能論ブログ管理人の解釈)
「ウクライナ軍がパンキフカ集落の支配をほぼとり戻した」(DEEP STATE)
「もしウクライナ軍がカゼニ・トレツ川に沿ってロディンスケ方向の突出部を切り落とせば「快挙」と、もしロシア軍が再編成をしているだけで再び前進を開始すれば「いつも通り」と断言できるようになる。」(航空万能論ブログ管理人)
まあ、概況はそんなところなんだろう。
最近ちょくちょく読むようになったベトナムメディアにも、この方面に関する記事が出ている。
誤訳が多く、地名の読み方も怪しいが、超ロシア寄りの記事はなかなかお目にかかる機会がなく、事実誤認(希望的観測や情報戦?)も含めて楽しみながら読んでいる。
(ドブロポリエの「岩」を切り開く試みは失敗し、ウクライナ軍に大きな損害を与えた。)
https://www.vietnam.vn/ja/no-luc-cat-mom-da-dobropolye-khong-thanh-khien-quan-ukraine-thiet-hai-nang
「ウクライナ軍(AFU)の最高司令官シルスキー将軍が直接指揮を執るポクロフスク戦線方面は、ゾロトイ・コロデズ地域でロシア軍(RFAF)の防衛線を遮断しようと試みているが、その損失は、死者、負傷者、行方不明者、捕虜、脱走兵を含めて約1万人に上る。」
冒頭のパラグラフからして衝撃的だ!。
「ゾロトイ・コロデス地域での1ヶ月に及ぶ戦闘の間、状況は実質的に変化しなかった。しかし、AFU参謀本部は、この方面において状況が有利に進んでいると述べていた。しかし、AFUの増援部隊はほぼ疲弊しており、依然として防衛線を突破してロシア軍を押し戻すことができていなかった。」
初出のディープステート目線とは真逆な評価だな。
「ロシア空軍第51親衛軍は、ベリツコエ市東方でウクライナ軍の反撃を撃退したと、Rybar通信が報じた。ウクライナ軍はイヴァニフカ、ヌィカノリフカ、ザティショク地域で前線を突破し、カゼニー・トレツ川沿いの戦線に到達することができなかった。」「ウクライナ軍はザティショクから撤退することができず、地形が開けていたため、元の陣地への撤退を試みれば深刻な事態を招いたであろう。ここに閉じ込められたウクライナ軍兵士に残された唯一の選択肢は、上官による救出を待つことだけだった。」「反撃の失敗は、ロシア空軍によるベリツキー市への強襲の扉を開いた。もはやアフガニスタン軍(←ウクライナ軍の間違い)には、包囲された部隊に割く時間など残されていなかった。」
画像にはビリツケ(ベリツコエ、ベリツキー)やイヴァニフカ、ザティショク、ロディンスケ、ドブロピリア、パンキフカといった、記事に登場する集落のいくつかを示した。
ぶっちゃけ、何がどうなっているのかは不明だ。
ハッキリしているのは、ここで激戦が繰り広げられているということだろう。
ポクロフシク方面(コスティアンティニフカ、チャシブヤールを含む)には12万人のウクライナ軍兵力が投じられていると言われる。
11万人と言われているロシア軍兵力に拮抗する規模だ。
天王山だな。
ここを取るか、守り切るかはこの戦争の勝敗を決するかもしれない。
「シルスキー将軍は予備軍を全軍投入し、防衛線を強化せず「5勝5敗」の戦況を受け入れ、攻撃を防御に転じ、ロシア空軍第51軍を撃破しようと決意した。しかし、結果は悲惨なものだった。ドブロポリエにおける主導権はロシア軍に握られ、ロシア空軍は要塞外のウクライナ軍への攻撃の機会を捉えた。」(8月半ばの状況)
「ウクライナ情報部によると、ポクロフスク方面のロシア空軍は新たな突破口を開こうと準備を進めており、ウクライナ軍はもはやそれを阻止できる戦力を有していなかった。予備役を一方から他方へ移動させるというウクライナ軍の戦術はもはや効果的ではなかった。そのため、シルスキー将軍は軍募集機関(TCC)に対し、動員を強化し、防衛上の隙間を埋めるためにより多くの兵士を募集するよう指示した。」「当時、ロシア軍(←ウクライナ軍の間違い)(AFU)は反撃を行うのに十分な兵力と火力を有しておらず、一方、ロシア空軍(←ロシア軍のこと)(RFAF)の火力は既に優勢であった。」
どこまでホントか知らないが、ベトナムメディアはロシア軍が前線突破してポクロフシク北部に急速に進軍(浸透)したことに対するウクライナ軍の反撃を無理筋だったと見ている。
ガチで交戦して、火力に大きな差があれば人的損耗は避けられない。
進軍は阻止できたが、そこで被った損害は甚大だったろう。
その状況が改善されたかどうかは分からない。
ロシア軍の進軍が阻止されたことは確かだが、その侵略地に対する重ねての進軍を試みようとしているようにも見える。
浮沈子の妄想では、ドネツク州の要塞都市群を西側から包囲するという大戦略があるからな。
この戦線を突破されれば、リマンからコスティアンティニフカに至る都市群に対する大包囲網が形成される。
ポクロフシク防衛どころの騒ぎじゃない!。
ウクライナ軍は、あらゆる犠牲(クピャンスクとかあ?)を払ってでも、この戦線を文字通り死守しようとするだろう。
浮沈子的には、真実が明らかになるのはこの戦線の帰趨が決した後になると見ている。
それまでは、ありとあらゆる情報戦が繰り広げられるだろうからな。
このベトナムメディアが取り上げている内容も、その一部かもしれない(ポクロフシク市内の地下道による移動とかな:航空万能論によればクピャンスクの映像が使われているそうだ)。
しかし、最大の問題はウクライナの継戦能力であり、特に兵士の供給であることは間違いない。
「予備役を一方から他方へ移動させるというウクライナ軍の戦術はもはや効果的ではなかった。」「シルスキー将軍は軍募集機関(TCC)に対し、動員を強化し、防衛上の隙間を埋めるためにより多くの兵士を募集するよう指示した。」(再掲)
この流れの一環として、ウクライナの武装警察が動員されたという話も出ている(一定の効果を発揮したようです)。
国内の使えるリソースをかき集め始めたわけだ。
総力戦だな。
プーチンの認識では、そのリソースも尽きようとしている。
一方、今日、9月16日でベラルーシで行われていた合同演習ザーパド2025が終わった。
(ロシア軍、軍事演習「ザーパド2025」終了後、ベラルーシ領から撤退)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4037420-roshia-jun-jun-shi-yan-xi-zapado-zhong-le-houberarushi-lingkara-che-tui.html
「幸いなことに、演習の活動期間中、ウクライナ国境方面ではいかなる活動も挑発も観測されなかった。演習が行われた場所は、ベラルーシ領のかなり奥深くに位置していた」「ウクライナ側は、情報面や軍事面の挑発など、様々なシナリオに備えていたが、実際にはウクライナに直接脅威をもたらすような行動は一切確認されなかった」(ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官)
「ロシア軍の部隊がベラルーシ領内で撤収を開始し、ロシアへの帰還に向けて準備している」「彼らが本当にロシアへ向かうこと、ウクライナにとっての追加的脅威を生み出さないことを期待している」「ウクライナの情報機関と国境警備庁がベラルーシの状況、特にロシア軍の移動を注意深く監視し続けている」「ベラルーシがテロ国家への支援を止めるまでは、この方面にはリスクが残り続ける」(同上)
ロシア軍の規模についての評価にはいささか疑問の余地があるだろうな。
「今年の演習に参加したロシア軍の兵力は、昨年よりも大幅に少なかったと指摘した。比較すると、2023年には最大1万2000人のロシア軍軍人がベラルーシ領内で訓練を行なっていたが、今年の規模はそれよりはるかに少なかったという。」
2023年には、この手の合同演習(ザーパド2023)は行われていない。
それと比較してどーする!?。
(ロシアとベラルーシ、戦術核の発射予行演習=ルカシェンコ大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/UU3TBWR52NN3NKW2Z3BADM5MHU-2025-09-16/
「ロシアのプーチン大統領は同日(16日)、西部ニジニノブゴロド州で行われた演習を視察した。国営テレビによると、同氏は約10万人の兵士が演習に参加し、約1万点の軍事装備が使用されたと述べた。」
まあ、どうでもいいんですが。
ちなみに、ザーパド2021では20万人が参加したと言われているからな。
それと比べれば、確かに少ないかも知れない。
国境警備隊というのは特殊な位置づけだ。
通常相手にしているのは軍隊じゃない。
民間人や脱走兵とか、そういう非武装な相手だ(密輸業者とかは武装してるだろうけど)。
本物の軍隊が攻めてきた時には、あっという間にやられちゃう存在だ(そうなのかあ?)。
炭鉱のカナリヤみたいなもんだな。
(ウクライナ国家国境庁)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%9B%BD%E5%A2%83%E5%BA%81
「ウクライナにおいては、4月30日が「国境警備隊の日」と定められている」
なんと、記念日まであるのか・・・。
カナリヤだからな。
モチベーション上げとかないと、もたないだろうな・・・。
この戦場の状況は混沌としている。
(ロシア軍がシヴェルシク方面で前進、ウクライナ軍はポクロウシク方面で反撃)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-towards-siversk-ukrainian-forces-counterattack-towards-pokrovsk/
「ポクロウシク方面に対するロシア国防省、RYBAR、DEEP STATEの評価は同じ戦場とは思えないほど乖離しており、見る視点によって「ポクロウシクは物理的な包囲寸前」「ロシア軍がドブロピリア東部に浸透している」「ウクライナ軍がロシア軍の突出部を切り落とそうとしている」に分かれる。」(航空万能論ブログ管理人)
「ロシア軍はゾロティ・コロディアズ付近まで支配し、ロディンスケ付近でも物理的にT-0515を遮断し、ノヴォレクサンドリヴカ付近に安定的な足場を確保してフリシネ経由の移動ルートを遮断している」(ロシア軍のゲラシモフ参謀総長)
「この美しい報告はロシア人ですら信じていない。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
「ロシア軍がシャコフとノヴェ・シャホヴェの間で支配地域を広げた」「ロシア軍がズヴィロヴェの北郊外で支配地域を広げた」「ゾロティ・コロディアズ方向には広大な浸透地域が広がっている」「ロシア軍は浸透地域を拡大させてドブロピリアに近づいている」(RYBAR)
「ウクライナ軍がロシア軍を押し戻してロディンスケ方向の突出部とゾロティ・コロディアズ方向に伸びる突出部を切り落とそうとしている」(DEEP STATEによる報告が示唆)
「誰が嘘ついているのかというよりも「切り取り方によって評価が変わる状況=前線ラインが非常に不安定な状況」なのかもしれない。」(良心的な航空万能論ブログ管理人の解釈)
「ウクライナ軍がパンキフカ集落の支配をほぼとり戻した」(DEEP STATE)
「もしウクライナ軍がカゼニ・トレツ川に沿ってロディンスケ方向の突出部を切り落とせば「快挙」と、もしロシア軍が再編成をしているだけで再び前進を開始すれば「いつも通り」と断言できるようになる。」(航空万能論ブログ管理人)
まあ、概況はそんなところなんだろう。
最近ちょくちょく読むようになったベトナムメディアにも、この方面に関する記事が出ている。
誤訳が多く、地名の読み方も怪しいが、超ロシア寄りの記事はなかなかお目にかかる機会がなく、事実誤認(希望的観測や情報戦?)も含めて楽しみながら読んでいる。
(ドブロポリエの「岩」を切り開く試みは失敗し、ウクライナ軍に大きな損害を与えた。)
https://www.vietnam.vn/ja/no-luc-cat-mom-da-dobropolye-khong-thanh-khien-quan-ukraine-thiet-hai-nang
「ウクライナ軍(AFU)の最高司令官シルスキー将軍が直接指揮を執るポクロフスク戦線方面は、ゾロトイ・コロデズ地域でロシア軍(RFAF)の防衛線を遮断しようと試みているが、その損失は、死者、負傷者、行方不明者、捕虜、脱走兵を含めて約1万人に上る。」
冒頭のパラグラフからして衝撃的だ!。
「ゾロトイ・コロデス地域での1ヶ月に及ぶ戦闘の間、状況は実質的に変化しなかった。しかし、AFU参謀本部は、この方面において状況が有利に進んでいると述べていた。しかし、AFUの増援部隊はほぼ疲弊しており、依然として防衛線を突破してロシア軍を押し戻すことができていなかった。」
初出のディープステート目線とは真逆な評価だな。
「ロシア空軍第51親衛軍は、ベリツコエ市東方でウクライナ軍の反撃を撃退したと、Rybar通信が報じた。ウクライナ軍はイヴァニフカ、ヌィカノリフカ、ザティショク地域で前線を突破し、カゼニー・トレツ川沿いの戦線に到達することができなかった。」「ウクライナ軍はザティショクから撤退することができず、地形が開けていたため、元の陣地への撤退を試みれば深刻な事態を招いたであろう。ここに閉じ込められたウクライナ軍兵士に残された唯一の選択肢は、上官による救出を待つことだけだった。」「反撃の失敗は、ロシア空軍によるベリツキー市への強襲の扉を開いた。もはやアフガニスタン軍(←ウクライナ軍の間違い)には、包囲された部隊に割く時間など残されていなかった。」
画像にはビリツケ(ベリツコエ、ベリツキー)やイヴァニフカ、ザティショク、ロディンスケ、ドブロピリア、パンキフカといった、記事に登場する集落のいくつかを示した。
ぶっちゃけ、何がどうなっているのかは不明だ。
ハッキリしているのは、ここで激戦が繰り広げられているということだろう。
ポクロフシク方面(コスティアンティニフカ、チャシブヤールを含む)には12万人のウクライナ軍兵力が投じられていると言われる。
11万人と言われているロシア軍兵力に拮抗する規模だ。
天王山だな。
ここを取るか、守り切るかはこの戦争の勝敗を決するかもしれない。
「シルスキー将軍は予備軍を全軍投入し、防衛線を強化せず「5勝5敗」の戦況を受け入れ、攻撃を防御に転じ、ロシア空軍第51軍を撃破しようと決意した。しかし、結果は悲惨なものだった。ドブロポリエにおける主導権はロシア軍に握られ、ロシア空軍は要塞外のウクライナ軍への攻撃の機会を捉えた。」(8月半ばの状況)
「ウクライナ情報部によると、ポクロフスク方面のロシア空軍は新たな突破口を開こうと準備を進めており、ウクライナ軍はもはやそれを阻止できる戦力を有していなかった。予備役を一方から他方へ移動させるというウクライナ軍の戦術はもはや効果的ではなかった。そのため、シルスキー将軍は軍募集機関(TCC)に対し、動員を強化し、防衛上の隙間を埋めるためにより多くの兵士を募集するよう指示した。」「当時、ロシア軍(←ウクライナ軍の間違い)(AFU)は反撃を行うのに十分な兵力と火力を有しておらず、一方、ロシア空軍(←ロシア軍のこと)(RFAF)の火力は既に優勢であった。」
どこまでホントか知らないが、ベトナムメディアはロシア軍が前線突破してポクロフシク北部に急速に進軍(浸透)したことに対するウクライナ軍の反撃を無理筋だったと見ている。
ガチで交戦して、火力に大きな差があれば人的損耗は避けられない。
進軍は阻止できたが、そこで被った損害は甚大だったろう。
その状況が改善されたかどうかは分からない。
ロシア軍の進軍が阻止されたことは確かだが、その侵略地に対する重ねての進軍を試みようとしているようにも見える。
浮沈子の妄想では、ドネツク州の要塞都市群を西側から包囲するという大戦略があるからな。
この戦線を突破されれば、リマンからコスティアンティニフカに至る都市群に対する大包囲網が形成される。
ポクロフシク防衛どころの騒ぎじゃない!。
ウクライナ軍は、あらゆる犠牲(クピャンスクとかあ?)を払ってでも、この戦線を文字通り死守しようとするだろう。
浮沈子的には、真実が明らかになるのはこの戦線の帰趨が決した後になると見ている。
それまでは、ありとあらゆる情報戦が繰り広げられるだろうからな。
このベトナムメディアが取り上げている内容も、その一部かもしれない(ポクロフシク市内の地下道による移動とかな:航空万能論によればクピャンスクの映像が使われているそうだ)。
しかし、最大の問題はウクライナの継戦能力であり、特に兵士の供給であることは間違いない。
「予備役を一方から他方へ移動させるというウクライナ軍の戦術はもはや効果的ではなかった。」「シルスキー将軍は軍募集機関(TCC)に対し、動員を強化し、防衛上の隙間を埋めるためにより多くの兵士を募集するよう指示した。」(再掲)
この流れの一環として、ウクライナの武装警察が動員されたという話も出ている(一定の効果を発揮したようです)。
国内の使えるリソースをかき集め始めたわけだ。
総力戦だな。
プーチンの認識では、そのリソースも尽きようとしている。
一方、今日、9月16日でベラルーシで行われていた合同演習ザーパド2025が終わった。
(ロシア軍、軍事演習「ザーパド2025」終了後、ベラルーシ領から撤退)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4037420-roshia-jun-jun-shi-yan-xi-zapado-zhong-le-houberarushi-lingkara-che-tui.html
「幸いなことに、演習の活動期間中、ウクライナ国境方面ではいかなる活動も挑発も観測されなかった。演習が行われた場所は、ベラルーシ領のかなり奥深くに位置していた」「ウクライナ側は、情報面や軍事面の挑発など、様々なシナリオに備えていたが、実際にはウクライナに直接脅威をもたらすような行動は一切確認されなかった」(ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官)
「ロシア軍の部隊がベラルーシ領内で撤収を開始し、ロシアへの帰還に向けて準備している」「彼らが本当にロシアへ向かうこと、ウクライナにとっての追加的脅威を生み出さないことを期待している」「ウクライナの情報機関と国境警備庁がベラルーシの状況、特にロシア軍の移動を注意深く監視し続けている」「ベラルーシがテロ国家への支援を止めるまでは、この方面にはリスクが残り続ける」(同上)
ロシア軍の規模についての評価にはいささか疑問の余地があるだろうな。
「今年の演習に参加したロシア軍の兵力は、昨年よりも大幅に少なかったと指摘した。比較すると、2023年には最大1万2000人のロシア軍軍人がベラルーシ領内で訓練を行なっていたが、今年の規模はそれよりはるかに少なかったという。」
2023年には、この手の合同演習(ザーパド2023)は行われていない。
それと比較してどーする!?。
(ロシアとベラルーシ、戦術核の発射予行演習=ルカシェンコ大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/UU3TBWR52NN3NKW2Z3BADM5MHU-2025-09-16/
「ロシアのプーチン大統領は同日(16日)、西部ニジニノブゴロド州で行われた演習を視察した。国営テレビによると、同氏は約10万人の兵士が演習に参加し、約1万点の軍事装備が使用されたと述べた。」
まあ、どうでもいいんですが。
ちなみに、ザーパド2021では20万人が参加したと言われているからな。
それと比べれば、確かに少ないかも知れない。
国境警備隊というのは特殊な位置づけだ。
通常相手にしているのは軍隊じゃない。
民間人や脱走兵とか、そういう非武装な相手だ(密輸業者とかは武装してるだろうけど)。
本物の軍隊が攻めてきた時には、あっという間にやられちゃう存在だ(そうなのかあ?)。
炭鉱のカナリヤみたいなもんだな。
(ウクライナ国家国境庁)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%9B%BD%E5%A2%83%E5%BA%81
「ウクライナにおいては、4月30日が「国境警備隊の日」と定められている」
なんと、記念日まであるのか・・・。
カナリヤだからな。
モチベーション上げとかないと、もたないだろうな・・・。

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