😼緑と銃:おむつと缶ビールなのかあ? ― 2025年06月08日 19:37
緑と銃:おむつと缶ビールなのかあ?
(地域の緑の量と警察による射殺の間には驚くほど強い関連性があることが判明)
https://gigazine.net/news/20250608-link-neighborhood-greenness-police-shootings/
「銃犯罪の多発に悩むアメリカでは、犯罪者による銃撃だけでなく、警察官による銃撃も深刻な社会問題となっています。」
「緑が豊かな地域では警察による致命的な暴力の発生率も低いことが新しい研究により判明」
記事を読むと、なるほどと感心する。
浮沈子が真っ先に連想したのはこれだ。
(バスケット解析)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%A7%A3%E6%9E%90
「良く引合いに出される例は、「おむつとビール」と呼ばれる例である。」
「1992年、スーパーマーケットチェーンOsco Drugsにおける、一定期間中の取り引きと購入された商品(23店舗・全120万件以上のバスケットデータ)をNCRが詳細に解析した結果、"おむつ"と"ビール"がしばしば一緒に購入されるということが判明した。これは1992年12月にウォールストリートジャーナルで「Supercomputer Manage Holiday Stock」として取り上げられ、データマイニングの威力を一躍世間に知らしめた。」
まあ、緑の多さと警官による銃撃(の負の相関)というのは、心理的な問題としてもありそうな感じではあるけどな。
「具体的には、緑地指数が1単位上昇するごとに、警察による銃撃事件が15%減少していたとのこと。重要なのは、この負の関連は犯罪率や人口密度、社会経済指標を調整した後でも維持されたこと」(初出のギガジンの記事:以下同じ)
「私たちの知る限り、警察による致死的な銃撃事件と緑の多さとの間に有意な関連性を報告した研究はこれが初めてです。多くの交絡因子をコントロールした後も、この関連性は依然として強固であり、これは景観の量と質が、より安全な地域や地区を実現する上で重要であることを示唆しています。多くの市民がこのような関連性を偶然だと考えることが多いため、交絡因子をコントロールすることは非常に重要です。また、今回の研究では、この関連性は人種、収入、人口密度、ジニ係数、性別、年齢、失業率、その他多くの要因とは無関係であることがわかりました」(香港大学のビン・ジャン准教授)
「論文の著者らは、この研究には制限がいくつかあることを認めています。まず、今回の研究で判明した緑地と警察官による発砲事件の関係は相関関係であり、「緑地の多さが警察による銃撃事件を直接的に減少させる」といった因果関係が証明されたわけではありません。また、研究チームはさまざまな変数を調整して分析を行いましたが、まだ解明されていない要因が研究結果に影響を与えている可能性もあります。さらに、分析に使われたデータはオープンソースの記録から収集されたもので、これらの記録は不完全だったり、管轄区域によって報告の内容が一貫していなかったりするおそれがあります。」
「もっと緑地を増やし、荒れ地を減らしましょう。緑地は社会的な交流やレクリエーション活動を促進し、住民や行政、その他の関係者の間の社会的結束と信頼をさらに深めることにもつながります」(ジャン氏)
都会のど真ん中に生活していると、緑地の効果を実感しにくい。
浮沈子の生活圏には、余り緑地はないからな。
小さな空地も、すぐにビルが建ってしまう。
容積率とかの関係で、公開空地が設けられ、申し訳程度の植栽が施される程度だ。
「緑地」じゃない!。
幸い、浮沈子が棲息する東京都大田区で、警官による銃殺事件が多発しているという話は聞かない(まあ、当然ですな)。
やれやれ・・・。
米国は病んでいる。
浮沈子から見れば、ほとんど狂気だ(大統領からして・・・)。
トランプといえば、こんな記事も上がっている。
(ロサンゼルスで移民の抗議活動、トランプ政権が州兵派遣発表)
https://jp.reuters.com/world/security/J7PNLKJRIFLIJAO33APODJJMEU-2025-06-08/
「ロサンゼルスのパラマウント地区ではデモ隊と当局が対峙。一部の参加者はメキシコ国旗を掲げた。ロサンゼルス市内の別の抗議活動では「ICEはロサンゼルスから出て行け!」とのスローガンが唱えられた。」(ICE:移民・税関捜査局)
「抗議活動はICEが入管法違反の疑いで少なくとも44人を逮捕したことをきっかけに6日夜に始まった。」
「抗議活動が2日連続で行われたことを受けて、トランプ政権が州兵2000人を派遣すると発表」
「ヘグセス国防長官は「暴力行為が続けば」現役の海兵隊員も動員するとし、海兵隊が警戒態勢に入っていることを明らかにした。」
こりゃあ、警官による銃撃どころの騒ぎじゃなさそうだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トランプ氏、不法移民摘発への抗議デモに州兵派遣へ 覆面禁止も)
https://mainichi.jp/articles/20250608/k00/00m/030/149000c
「2日間に及ぶ暴力、衝突、混乱の後、州兵はよくやった。扇動者や厄介者らによる急進左翼の抗議は容認されない」(トランプ大統領)
「実際に州兵を抗議デモの鎮圧に投入した可能性を示唆」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「州兵は通常は州知事の指揮下にあるが、大統領には非常時に州兵を直接動かす権限がある。トランプ氏は今回の抗議デモを「連邦政府への反逆」と位置付けて州兵派遣を正当化した」
「トランプ氏は1期目の2020年に中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件を巡って抗議デモが発生した際、州兵や軍を投入する考えを示し、政権の内外から批判を浴びた。」
今回はどうやら使っちまったようだ。
これが中国なら、天安門事件になるところだろう(そうなのかあ?)。
やっぱ、緑が足りないのかな・・・。
(地域の緑の量と警察による射殺の間には驚くほど強い関連性があることが判明)
https://gigazine.net/news/20250608-link-neighborhood-greenness-police-shootings/
「銃犯罪の多発に悩むアメリカでは、犯罪者による銃撃だけでなく、警察官による銃撃も深刻な社会問題となっています。」
「緑が豊かな地域では警察による致命的な暴力の発生率も低いことが新しい研究により判明」
記事を読むと、なるほどと感心する。
浮沈子が真っ先に連想したのはこれだ。
(バスケット解析)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%A7%A3%E6%9E%90
「良く引合いに出される例は、「おむつとビール」と呼ばれる例である。」
「1992年、スーパーマーケットチェーンOsco Drugsにおける、一定期間中の取り引きと購入された商品(23店舗・全120万件以上のバスケットデータ)をNCRが詳細に解析した結果、"おむつ"と"ビール"がしばしば一緒に購入されるということが判明した。これは1992年12月にウォールストリートジャーナルで「Supercomputer Manage Holiday Stock」として取り上げられ、データマイニングの威力を一躍世間に知らしめた。」
まあ、緑の多さと警官による銃撃(の負の相関)というのは、心理的な問題としてもありそうな感じではあるけどな。
「具体的には、緑地指数が1単位上昇するごとに、警察による銃撃事件が15%減少していたとのこと。重要なのは、この負の関連は犯罪率や人口密度、社会経済指標を調整した後でも維持されたこと」(初出のギガジンの記事:以下同じ)
「私たちの知る限り、警察による致死的な銃撃事件と緑の多さとの間に有意な関連性を報告した研究はこれが初めてです。多くの交絡因子をコントロールした後も、この関連性は依然として強固であり、これは景観の量と質が、より安全な地域や地区を実現する上で重要であることを示唆しています。多くの市民がこのような関連性を偶然だと考えることが多いため、交絡因子をコントロールすることは非常に重要です。また、今回の研究では、この関連性は人種、収入、人口密度、ジニ係数、性別、年齢、失業率、その他多くの要因とは無関係であることがわかりました」(香港大学のビン・ジャン准教授)
「論文の著者らは、この研究には制限がいくつかあることを認めています。まず、今回の研究で判明した緑地と警察官による発砲事件の関係は相関関係であり、「緑地の多さが警察による銃撃事件を直接的に減少させる」といった因果関係が証明されたわけではありません。また、研究チームはさまざまな変数を調整して分析を行いましたが、まだ解明されていない要因が研究結果に影響を与えている可能性もあります。さらに、分析に使われたデータはオープンソースの記録から収集されたもので、これらの記録は不完全だったり、管轄区域によって報告の内容が一貫していなかったりするおそれがあります。」
「もっと緑地を増やし、荒れ地を減らしましょう。緑地は社会的な交流やレクリエーション活動を促進し、住民や行政、その他の関係者の間の社会的結束と信頼をさらに深めることにもつながります」(ジャン氏)
都会のど真ん中に生活していると、緑地の効果を実感しにくい。
浮沈子の生活圏には、余り緑地はないからな。
小さな空地も、すぐにビルが建ってしまう。
容積率とかの関係で、公開空地が設けられ、申し訳程度の植栽が施される程度だ。
「緑地」じゃない!。
幸い、浮沈子が棲息する東京都大田区で、警官による銃殺事件が多発しているという話は聞かない(まあ、当然ですな)。
やれやれ・・・。
米国は病んでいる。
浮沈子から見れば、ほとんど狂気だ(大統領からして・・・)。
トランプといえば、こんな記事も上がっている。
(ロサンゼルスで移民の抗議活動、トランプ政権が州兵派遣発表)
https://jp.reuters.com/world/security/J7PNLKJRIFLIJAO33APODJJMEU-2025-06-08/
「ロサンゼルスのパラマウント地区ではデモ隊と当局が対峙。一部の参加者はメキシコ国旗を掲げた。ロサンゼルス市内の別の抗議活動では「ICEはロサンゼルスから出て行け!」とのスローガンが唱えられた。」(ICE:移民・税関捜査局)
「抗議活動はICEが入管法違反の疑いで少なくとも44人を逮捕したことをきっかけに6日夜に始まった。」
「抗議活動が2日連続で行われたことを受けて、トランプ政権が州兵2000人を派遣すると発表」
「ヘグセス国防長官は「暴力行為が続けば」現役の海兵隊員も動員するとし、海兵隊が警戒態勢に入っていることを明らかにした。」
こりゃあ、警官による銃撃どころの騒ぎじゃなさそうだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トランプ氏、不法移民摘発への抗議デモに州兵派遣へ 覆面禁止も)
https://mainichi.jp/articles/20250608/k00/00m/030/149000c
「2日間に及ぶ暴力、衝突、混乱の後、州兵はよくやった。扇動者や厄介者らによる急進左翼の抗議は容認されない」(トランプ大統領)
「実際に州兵を抗議デモの鎮圧に投入した可能性を示唆」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「州兵は通常は州知事の指揮下にあるが、大統領には非常時に州兵を直接動かす権限がある。トランプ氏は今回の抗議デモを「連邦政府への反逆」と位置付けて州兵派遣を正当化した」
「トランプ氏は1期目の2020年に中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件を巡って抗議デモが発生した際、州兵や軍を投入する考えを示し、政権の内外から批判を浴びた。」
今回はどうやら使っちまったようだ。
これが中国なら、天安門事件になるところだろう(そうなのかあ?)。
やっぱ、緑が足りないのかな・・・。
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