😼今日は何の日:AIブログの日:白露2025年09月08日 08:52

今日は何の日:AIブログの日:白露


(白露)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9C%B2

「年:日時 (UT):日本:中国:
2025年:9月7日08:52:9月7日:9月7日」

「初候
草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)」

「期間としての意味もあり、この日から、次の節気の秋分前日までである。」

ちょっと気になる記述があった。

「次候
鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)」

(セキレイ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%A4

「セキレイ・鶺鴒およびその別名は秋の季語である。」

ウィキには、国産みの神話に絡んでセキレイが登場するそうだ。

「・・・静岡県三島、広島県などではセキレイを神の鳥と称し、みだりに捕らえないのは神使以上に神に交道を教えた万物の師の意味があるという。」

まあいい。

暦の上では秋なんだろうが、まだまだ暑い日が続いている。

昨日(9月7日)は、日帰りで大瀬崎に行ってきたんだが、日陰は涼しいけど日向は真夏だった。

夕べは皆既月食だったそうだが、爆睡して見逃した。

次の節気は秋分になる。

季節は廻り、人の世は移ろう。

白露は、引用した通り草に降りた露が白く光るところからきているんだろうが、露と聞いて浮沈子が思い出したのはこれ・・・。

(今日は何の日 慶長3年8月18日)
https://rekishikaido.php.co.jp/detail/4220

「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」

「秀吉の辞世として知られます。裸一貫から天下人に成りあがり、位人臣を極めた男の辞世にしては、人の世のはかなさのようなものを感じます。」

高齢者の仲間入りを果たし、人生の秋を迎えている浮沈子は、何となく秀吉の気持ちが分からなくもない。

「人間が思い残すことなく笑って死ねるかどうかは、天下人も社会的名声も一切関係ないのかもしれないという気になります。」

うーん、それはどうかな。

まあ、どうでもいいんですが。

今日は趣向を変えて、秀吉の辞世の句について、AIにブログを書いてもらおう。

「秀吉の辞世の句について、400文字程度のブログ記事を書いてください。」

まずはジェミニから。

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

これは豊臣秀吉が死に臨んで詠んだとされる辞世の句です。一般に知られている「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」という句とは異なり、この句は死の覚悟と人生観を静かに詠んでいます。

「散るべき時をわかっているからこそ、花は美しく咲き誇り、人もまた人として立派に生きられる」という深い意味が込められています。華やかな生涯を送った秀吉が、晩年に至り、自然の摂理と人生の真理を達観した境地をうかがわせます。

天下統一を成し遂げ、権力の絶頂にいた人物が最後に残したこの句は、はかなさの中に力強さをも感じさせます。人生の終わりを静かに受け入れ、その上で生きることの価値を見出した秀吉の心境が伝わってくるようです。彼の波乱に満ちた生涯を締めくくるにふさわしい、奥深い一首と言えるでしょう。」

な、なんと!。

別の句を持ち出してきたぞお!。

他のAIはどうか。

「# 秀吉の辞世の句に込められた思い

豊臣秀吉の辞世の句は、「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」という有名な一句です。この歌には、戦国乱世を統一しながらも、すべてがはかなく消えゆくものであるという深い諦観がにじんでいます。

秀吉は農民から天下人へと登り詰め、栄華を極めました。しかし最愛の息子・鶴松の死や朝鮮出兵の失敗など、晩年は苦難も多く、自身の人生の無常を感じていたのでしょう。「露」という表現には、人の命のはかなさや、自らの成功も一時のものに過ぎないという悟りが込められています。

「夢のまた夢」という結びは、大阪(浪速)で築いた栄光さえも、結局は幻であったという心情を表しています。天下を手中に収めながらも、すべては夢のように過ぎ去ってしまうという、秀吉の深い感慨が伝わってくる名句です。」(ディープシーク)

「豊臣秀吉の辞世の句について
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、その生涯の最期に詠んだとされる辞世の句は、現在も多くの人に語り継がれています。
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」
この句は、秀吉の人生観を端的に表した名句として知られています。「露」という儚いものに自分の人生を重ね、どんなに栄華を極めても最後は消え去る運命にあることを詠んだものです。特に「浪速のことも夢のまた夢」の部分は、大阪城を築き、天下人として君臨した栄光の日々でさえも、結局は夢に過ぎなかったという深い諦観を表しています。
農民から天下人へと駆け上がった秀吉だからこそ、人生の浮き沈みを誰よりも理解していたのかもしれません。権力の頂点に立った人物が最期に見せた、人間としての素直な心境が込められた一句として、今なお多くの人の心に響き続けています。
この辞世の句は、成功と栄光の裏にある人生の無常さを教えてくれる、日本文学史に残る傑作と言えるでしょう。」(クロード)

「以下は、豊臣秀吉の辞世の句に関する400文字程度のブログ記事です:

---

**豊臣秀吉の辞世の句に込められた想い**

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」

これは、天下人・豊臣秀吉がその生涯の終わりに詠んだとされる辞世の句です。露のようにはかなく消えゆく自らの命を静かに見つめ、かつて築き上げた大坂(浪速)の繁栄さえも、今となっては夢の中の出来事のように感じられるという、無常観に満ちた一句です。農民の子として生まれ、天下統一を成し遂げた秀吉ですが、その晩年は後継者問題に悩み、徳川の台頭を許すことになります。華やかな生涯の終幕にあたり、この句は栄華の儚さと人の一生の虚しさを静かに物語っています。

---」(チャットGPT)

他は、無難に「露と落ち・・・」を選んでいる。

ふーん・・・。

ちょっと意外な展開になったな。

有性生殖をおこなう生物は、子を成して後、親は死を得る。

人間もまた、それに連なる。

白露を巡るエトセトラには、生命の本質的な無常観が漂っている気がする。

この宇宙における物質の成り立ちの中で、一種の揺らぎのような存在なんだろうが、生命という化学反応の特殊な系もまた、不動の存在ではなく、露と消えゆく運命にあるのかもしれない。

中には、他の惑星に行って生き延びようとするヤツ(誰?)もいるかもしれないけどな・・・。

🐱欧州大戦争:ロシア夏季攻勢の失敗:ポクロフシク方面2025年09月08日 13:30

欧州大戦争:ロシア夏季攻勢の失敗:ポクロフシク方面
欧州大戦争:ロシア夏季攻勢の失敗:ポクロフシク方面


(ポクロウシクを巡る戦い、ウクライナ軍が複数方向でロシア軍を押し戻す)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-forces-push-back-russian-forces-on-multiple-sides-in-battle-for-pokrovsk/

「ポクロウシクとディミトロフは包囲され封鎖されている」(ロシア軍のゲラシモフ参謀総長)

これを額面通りに受け取ることはできない。

「ロディンスケ付近で物理的にT-0515を遮断し、ノヴォレクサンドリヴカ付近に安定的な足場を確保してフリシネ経由の移動ルートを遮断している=ポクロウシクとディミトロフは包囲され封鎖されている」(ロシア国防省)

確かにそういう方向で包囲作戦は続いていたんだが、どうやら事態は急展開しているようだ。

「ロシア軍がズヴィロヴェ集落内に足場を築いた」「ポクロウシク南郊外でグレーゾーンが広がった」「ゾロティ・コロディアズ南のロシア軍支配地域が消滅した」「ウクライナ軍がヴォロディミリフカの支配を奪還した」「ウクライナ軍がノヴォトレツケからロシア軍を押し戻してグレーゾーンに移行した」「ウクライナ軍がラジン方向にロシア軍を押し戻した」(DEEP STATE)

「DEEP STATEが主張するウクライナ軍の反撃方向は「ウクライナ軍がロディンスケ方向に伸びるロシア軍の突出部を切り落とそうとしている」と示唆している。」(航空万能論ブログ管理人)

「ロシア軍の退路遮断に成功したためクチェリヴ・ヤル付近に残る敵も何れ殲滅されるだろう」(ウクライナ軍)

情報は錯綜し、戦況は霧に包まれて混沌としている。

ハッキリしていることは、ポクロフシク(ディミトロフ:ミルノフラド含む)は陥落しておらず、ロシアの夏季攻勢のミニマムサクセスは未達成に終わったということだ。

ウクライナ側にしても、周辺のロシア軍を押し戻してポクロフシクの安定的支配を確実にしたわけでもなければ、ロシア軍に攻撃を断念させるほどの反撃を加えたわけでもなさそうだ。

「ロシア軍がソフィイフカ方向に前進した」「ロシア軍がルシン・ヤールを占領した」「ロシア軍がスタハノフ炭鉱を占領した」「ロシア軍がディミトロフ東郊外に前進した」「ロシア軍がフロディフカ北郊外で前進した」「ロシア軍がセリシュチェ・ベリイカ北郊外で前進した」(RYBAR)

ロシア当局(参謀総長の総括を含め)の目標とするところは、ポクロフシクを包囲しほぼ無血状態で占領することなんだろうが、ウクライナ軍はその包囲網を食い破ろうとしている。

それは、まだ成功したとは言えないし、一度破られた場所をロシア軍が放棄して包囲を諦めたわけではないからな。

ウクライナの成功とも言い切れない。

が、ウクライナ軍は防御戦を戦っている。

ロシア軍の進軍を阻止し、領土というリソースを投じながら時間というリソースを稼いでいる。

その時間を勝利に結びつけることができるかどうかが問題だ。

戦場のドンパチは、真の戦いをサポートしているに過ぎない。

ロシアにしても、それは同じだ。

ポクロフシクを含むドネツク州の未占領地域での抵抗が大きく、占領が困難であることは分かっている。

プーチンがウクライナ軍の撤退を政治的に要求しているのは、軍事的手段での獲得が困難だからだ。

それは、ウクライナ軍が戦闘で獲得しているリソース(時間)を奪うことになる。

ウクライナの向こうでは、欧州が軍備拡張(つーか、ウクライナ支援で空っぽになった兵器の充当)を急いでいる。

ウクライナがドネツクで3年くらい持ちこたえることができれば、欧州はウクライナに対する支援を確固たるものにすることが出来るかもしれない。

米国の状況も改善することが可能だろう。

次期大統領選挙で、親ウクライナ政権の誕生を期待できる(そうなのかあ?)。

ドネツクで稼いでいる時間は、ウクライナにとって貴重なのだ。

ロシアにとっても時間は貴重だ。

戦争遂行能力が直ちになくなることはないとしても、制裁の継続がロシア経済を蝕んでいることは確かだ。

兵士の供給という人的リソースの調達にしても、時間をかけるほど苦しくなっていく。

ちょっと気になる報道もある。

(ウクライナの武器国産率が6割に 急速な生産増強…課題は「強力な防空システム」開発)
https://www.sankei.com/article/20250907-CKXLGTXYHZNBNKIBZR4DMDA5WI/

「ウクライナ軍が使用している武器のうち自国産が占める割合が60%近くに達した」

それって、国外からの武器援助が減少しただけの話じゃないのかあ?。

詳細な内容が不明なので、なんとも言えない気がするが、攻撃を受けている地域での武器生産が増えることを喜んでいいのかどうかはわからない。

生産拠点を外部化して、交戦地域への供給を図ったほうがいいような気もする。

「ウクライナは、米欧の軍事支援を長期にわたり安定的に確保できる保証がないとの認識に立ち、武器の国産化を急速に進めている。昨年の武器国産額は約100億ドル(約1兆4700億円)で前年の3倍以上に増えた。」

国内生産増強の動機自体も、あまり嬉しい話ではないからな。

まあいい。

確認しておこう。

ロシアの夏季攻勢におけるポクロフシク方面は失敗に終わった。

もちろん、秋も冬も来年の春も攻撃は続くんだろうけど、ウクライナ軍はよく持ちこたえ占領を免れている。

しかし、これをウクライナの勝利と捉えることはできない。

稼いだ時間で停戦交渉を進めることに失敗しているし、制裁その他の戦闘以外の手段でロシアの交戦能力を奪うことはできていない。

戦場においても、一時的に攻勢を凌いでいるというだけの話で、ポクロフシク包囲を断念させられたわけじゃない。

包囲戦が不調になれば、犠牲を顧みない直接攻撃に切り替えてくる可能性もある。

政治的にも戦略的にも、ポクロフシクは天王山であることに変わりはなく、ロシア軍がこの街を諦めることはありえない。

ウクライナ軍の反撃がいつまで続くのかという不安要素もある。

浮沈子は、ポクロフシク南西にあるウダチネに注目している。

一度はロシア軍に占領され、再び取り返した因縁の街だが、再度ロシア軍の侵攻を受けている。

北部には国内最大の製鉄の原料炭を供給するポクロフシク炭鉱があり、この街の帰趨はウクライナの鉄鋼業の行方に重大な影響があるからな。

ドンパチなどさっさと止めて、ウクライナにおける産業の振興に注力するのが一番だが、どーせ、兵器の増産とかになっちまうんだろうな・・・。

🐱アルテミス:米国の悲劇:安全文化の後退2025年09月08日 15:54

アルテミス:米国の悲劇:安全文化の後退


(NASA長官代行、中国が米国に先んじて月へ戻るとの噂に「激怒」)
https://arstechnica.com/space/2025/09/nasas-acting-chief-angry-about-talk-that-china-will-beat-us-back-to-the-moon/

「NASAが月面着陸を加速させる一つの方法は、NASAの多層的な安全文化を一部打破することだ。NASA内部の一部の者にとっては、スペースシャトル「チャレンジャー号」と「コロンビア号」の悲劇の後、NASAのミッションにおける複数回の安全審査は必要な安全策である。一方で、進歩を妨げる肥大化した官僚主義だと考える者もいる。木曜日の職員会議で、ダフィー氏は後者の見解を表明した。」

「実のところ、NASAは安全文化を緩める必要があるだろう。そして、野心的な宇宙船スターシップを擁するSpaceXが、今後数年間で数々の奇跡を起こし、2030年までにアメリカ人宇宙飛行士が月面に着陸することを期待する必要があるだろう。SpaceXのこれまでの功績を考えると、この可能性は否定できない。」

エリックバーガー(EB)が、何を考えてこの記事を書いているのかは知らないが、浮沈子は読んでいてイヤーな予感がしてちょっと読み進むのを躊躇った。

「2025年になっても、請負業者は変わりません。」

業者の問題じゃないような気がするんだがな。

スペースシャトルはNASAの宇宙計画そのものであり、ISSの建造と運用に必要であり(宇宙トラックだったからな)、ロシアとの宇宙における共同作業の象徴だった。

打ち上げの維持は極めて政治的要素が強く、技術的困難を抱えながらのギャンブルが続き、結局退役に追い込まれた。

NASAはお役所だから、政治的要請に真っ向から逆らうことは困難だ。

「しかし、時には安全が進歩の妨げになることもあります。私たちは飛躍的な進歩を遂げなければなりません。革新を推し進め、この使命を推進しなければなりません。そして、そこには常にバランスが存在します。しかし、リスクを恐れて何もしないという側に立つことはできません。私たちは前進し続けなければなりません。」(運輸長官として既に閣僚を務め、NASA長官の肩書きから「暫定」の文字を削除しようとしているダフィー氏)

技術音痴な威勢の良さだけで世渡りしてきた政治家の要請に、出世目当ての官僚が右へ倣えのスタンスを取り、スペースシャトルの2度の悲劇は起こった。

「肝心な疑問は、月面で中国語が共通語になった時にはいなくなる人々による、こうした高尚な政治的発言ばかりなのだろうか、ということだ。」(EB)

業者を変えたところで、何かが変わるわけではないだろう。

それはNASAの本質、もっと言えば米国の本質に根ざしているからだ。

「NASA​​は月面で中国に勝てないという証言がありました」(ダフィー氏)

「それはNASA全体に対する中傷でした。私はそれを聞いて、正直に言うと、私は競争心が強いのかもしれません。腹が立ちました。正直に言うと、もしNASAがそんな記事を書くなら、私はとんでもないです。私たちは月面で中国に勝つでしょう。」(同上)

中国の有人月面着陸は、別に米国との競争を意識して作成された計画じゃあない。

米国は予定通りなら、去年、月面に米国人を再び送り込んでいるはずだったからな。

「5年余り前、マイク・ペンス副大統領はアラバマ州で熱烈な演説を行い、2024年までに人類を月に着陸させるという目標を掲げ、アルテミス計画とその後のすべてに向けた政治的基盤を築きました。」

米国の計画が遅れに遅れ、一方的に競争状態に陥っただけの話だ。

しかし、このまま行くと有人月面着陸だけではなく、月面開発でも遅れを取る事になりかねない。

それは、アルテミス計画の放棄であり、米国の有人宇宙開発の放棄であり、それに基づく米国の宇宙開発における国際的なリーダーシップの放棄にほかならない。

アルテミス3で中国に先んじて月面に米国人を送り込むことは、今や米国の政治的命題として避けられない状況に陥っている。

浮沈子的には、んなもんは競争でもなんでもないと思うんだがな。

それを政治的命題にすり替え、競争を煽り、技術的に未成熟な状態のまま、安全を無視して突入すれば悲劇は再び(三度?)繰り返されるかもしれない。

EBは業者を変えれば問題を解決できると考えているようだが、それは違う。

米国自身が持っている文化、挑戦的で、競争的で、勝ち負けに拘る文化が変わらない限り、何も変わらないだろう。

それが悪いとかいいとかいう話でもない。

米国の持つそういった特質は、優れた技術を育み、世界に貢献してきたことも事実だからな。

どうやっても、避けようがない話なのかもしれない。

アルテミスは、このまま突き進めば重大な悲劇を生む。

米国の宇宙開発における悲劇は、スペースシャトルだけじゃないことにも注目する必要がある。

アポロ1号の事故は、ソ連との宇宙開発競争の最中に起こった。

(アポロ1号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD1%E5%8F%B7

「アメリカ合衆国のアポロ計画において、1967年2月21日の発射を目指して準備が進められていた最初の有人宇宙飛行計画」

「同年1月27日、ケープ・カナベラル空軍基地34番発射台上で発射予行演習を行っていた際に発生した火災により、船長ガス・グリソム (Virgil I. "Gus" Grissom)、副操縦士エドワード・ホワイト (Edward H. White)、飛行士ロジャー・チャフィー (Roger B. Chaffee) の3名が犠牲となり、司令船も焼失した。」

やれやれ・・・。

ソ連は、公式には月面有人着陸で米国と競争していたわけではないことになっているらしいが、事実上の開発競争は行われていたようだ。

(ソ連の有人月旅行計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%9C%89%E4%BA%BA%E6%9C%88%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%88%E7%94%BB

「実はソ連も1964年以来、政府命令で1974年6月23日に正式に中止されるまで、1975年を想定目標時期としていた有人月面着陸計画(ソユーズL3計画)が存在し、計画進行させていたことがソ連崩壊後に明らかになった。」

ソ連と、その後継と見做されるロシアは有人月面着陸を果たしていない。

中国が2番目の有人月面着陸を果たす国家となることは、米国との競争を抜きにしても間違いないところだが、米国の月への帰還とどちらが先になるかは分からない。

浮沈子は、当然中国が先んじると考えているけど、実際にどうなるかはふたを開けて見るまで分からない。

先陣競争に追い込まれているのは、米国ではなく中国の方かもしれないからな・・・。

🚀スターシップ:IFT-11:再使用ブースター+V2シップ2025年09月08日 21:49

スターシップ:IFT-11:再使用ブースター+V2シップ
スターシップ:IFT-11:再使用ブースター+V2シップ


(スターシップの11回目のテスト飛行)
https://www.elonx.cz/11-testovaci-let-starship/

「・・・
船:スターシップS38
空母:超重 B15-2
目標軌道:弾道
・・・
ボート着陸の試み:模擬着水?
空母着陸試行:模擬着水?」

「このテストミッションの計画はまだ明らかにされていないが、前回のテスト飛行と同じになる可能性がある。」

「その場合、飛行は次のように進む。スーパーヘビーキャリアに取り付けられたスターシップは、テキサス州のボカチカ(スターベース)ランプから打ち上げられ、東に向かった。スーパーヘビーロケットは打ち上げ後3分以内に分離し、再燃焼によって部分的に着陸し、その後、海岸から数十キロ離れたメキシコ湾の海域に模擬着陸を試みる。その間に、スターシップは目標の弾道軌道に到達し、宇宙を飛行しながらいくつかのテストを行う。最後に、スターシップは1機のラプターの再点火テストを実施し、その後、スターシップは大気圏に突入して、船の耐熱シールドと空力制御をテストする。その後、船は海に着陸する。」

「あるいは、SpaceXが初めて完全な軌道飛行を試みる可能性もある。」

浮沈子の勧告(!)に従わず、2段目はブロック2(V2)であるシップ38を使用するわけだからな。

この機体における軌道上再着火は成功しているわけだから、軌道飛行しても構わないと思うんだが、FAAがそれを認めるかどうかが問題だ。

「このミッションでは、スターシップS38のプロトタイプと、すでに使用されているスーパーヘビーB15-2キャリアが飛行します。」

「S38プロトタイプの部品は2025年初頭に初めて確認され、同年7月に同艦はマッセイの施設に輸送され、極低温テストが行​​われた。」

「スーパーヘビーB15-2ロケットには、合計33基の第2世代大気圏ラプターが搭載されています。」

「最初のユニットは2024年6月に視認され、同年12月に生産が完了しました。年末直前にマッセイ社の施設で極低温試験が実施され、その後、エンジン搭載のため生産施設へ輸送されました。全ラプターの静的噴射は2025年2月9日に実施されました。」

「試作機は2025年3月の第8回試験ミッションで初飛行を行い 、メカジラに迎撃された。その後、検査と詳細不明の修理・メンテナンスを経て、2025年9月7日に次のミッションに先立ち、静的燃焼を実施した。」

「スーパーヘビーが再利用されるのは今回が2回目となる。」

2025年8月9日 04:24の最新情報では、B15-2の静的燃焼試験の映像へのリンクが貼られている。

この1段目はメカジラでの回収は行われない。

海の藻屑となる。

うーん、2段目が軌道飛行するかどうかが焦点の一つだな。

ペッツドアと模擬衛星のデプロイを再試行する可能性もあるし、再突入の際のマニューバで再び限界性能を試すことが行われるかもしれない。

早ければ、年内にも行われるV3によるIFT-12に必要なデータ取りがメインとなるだろうが、2段目の基本構造は変わらない。

エンジンがラプター3に換装され、それに伴う配管系の変更が施されるだけだ(たぶん)。

当然、1段目のエンジンも換装される。

こっちは、ホットステージングリング(現在は投棄されている)が廃止され、1段目と一体化されることになる。

改修の度合いは、1段目の方が大きいだろう。

浮沈子的には、IFT-12の方に注目だな。

いずれにせよ、当面の課題が2段目再突入の断熱材であることに変わりはない。

エンジン単体の信頼性向上や配管周りのトラブルについては、ラプター3への換装で改善されることが期待できる。

ブロック3(V3)では、軌道上燃料移動が行われるようだから、V2ではそれに必要な加速度を得るための運用試験も行われるだろう。

IFT-11では、ひょっとするとペッツドアから本物のスターリンク衛星(V3)を放出するかもしれない(未確認)。

これは、弾道軌道ではなく、完全な軌道飛行とセットになるだろう。

軌道高度もある程度必要だからな(300km以上は欲しいところだ:現在は200km前後)。

NASAの手前、あまりこっちで大騒ぎするわけにはいかないだろうが、S社にとってはスターシップ開発において死活的に重要な機能だ。

まあいい。

IFT-11で何が行われるかが問題だが、それはV3やV4の展開に向けた各種機能の予備的試験に留まる。

V3は、エンジン回り以外で大きな変更はないから、必要なテストを進めることが出来るだろう。

最大のイベントは、もちろん2段目のメカジラキャッチだ。

完全再使用への道が開かれるという点では、歴史的な快挙となる。

V4になると、エンジン単体の性能を上げることになるだろうし(未確認)、少なくとも2段目の機体が大型化して構造変更が行われるので、トラブルで停滞する可能性もある。

その間に、軌道上燃料貯蔵庫(デポ)や、タンカー仕様の開発が行われる。

たぶん、V4がベースになると思うんだがな。

NASA関連では、月面着陸機(HLS)の開発がメインだ。

S社は大忙しだが、その間にも、ペッツドアからスターリンクV3を吐き出し続けることになる(未確認)。

IFT-10は、確かに重要な転換点だった。

ここで躓けば、先の展望は開けなかったに相違ない。

2段目をV2で行うことに問題がないかどうかは考え物だ。

信頼性に問題を抱えるラプター2や燃料配管系をそのままに、運を天に任せて飛ばすわけだからな。

エンジン回りの問題点を出し切るという観点からは意義があるだろうが、それらはV3で改善されているわけだから、あまり意味がないとも言える。

V2の機体はもうない。

何かが分かっても、V2で改善することはない。

それでも、シップ38を飛ばすことを選んでいる。

間を空けずに、出来る試験をやろうというわけだ。

スーパーヘビーブースターの再使用の問題点も洗い出したいんだろう。

IFT-11は、かなりギャンブルになる可能性があるな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(人類史上最大の宇宙船「スターシップ」10回目の飛行試験が示した未来)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20250908-3441646/

「途中、中央部にある1基のエンジンが離昇から95秒後に停止したが、推力低下は許容範囲内だった。」

「高度約200mでは一時的にホバリングし、メカジラによる捕捉を模擬する挙動を取ったのち、メキシコ湾(アメリカ湾)の海面へ落下し、予定どおりにミッションを終えた。」

「放出時には一部の衛星がドアに接触したが、最終的に分離は完了し、ドアも閉じられた。」

「・・・中央部の3基のラプターのうち1基が約3秒間燃焼した。スターシップ・ブロック2が宇宙空間でラプターの再着火に成功したのはこれが初めてだ。」

「そのためか、高度90km付近で後部のスカート周辺が損傷し、後部のフラップにも損傷がみられた。」

うーん、鳥嶋さんもスカートの損傷がマニューバによる機体への圧力と見ているようだ。

浮沈子的には、とてもとてもそうは見えないんだがな。

まあいい。

「スターリンクv3衛星の放出実証にも成功したことで、有人飛行や完全再使用の実現は先としても、スターシップを通常のロケットと同じように衛星打ち上げに使用できる道筋が開かれた。」

「スペースXはすでに次世代衛星「スターリンクv3」の量産を進めており、スターシップによる打ち上げを待っている。打ち上げが始まるのも、そう遠くはないだろう。」

この辺の見立ては浮沈子と同じだ。

「後部スカートや後部フラップが損傷したことは、決して軽視すべきではない。スターシップはあくまで、無傷の回収と再使用、なにより有人飛行を前提としたシステムであり、損傷は原則としてあってはならない。」

「・・・この手の試験は、実際に起こりえる最悪の条件でも機体が耐えられるかどうかを確かめるために行うものであり、損傷は想定外だった可能性がある。今後の飛行試験で改善されるか注視すべきだろう。」

この点についても同じ見解だ。

完全再使用を目指す以上、損傷は許されない。

が、まあ、まだテスト中だからな・・・。

「ブースターには、新型のグリッド・フィンを装備し、より精密な空力制御を行い、発射塔のメカジラによる捕獲を容易にする設計が施されている。」

精密な空力制御を行うグリッドフィンがどうなるのかは知らない。

「ブロック3はまた、2026年に地球から火星への遷移軌道に乗れるタイミングに合わせ、火星への打ち上げも計画されている。」

イタリア宇宙機関が騙されちゃった話だ(そうなのかあ?)。

「スペースXはまた、最終的な完成仕様とする「ブロック4」の開発も進めており、さらなる打ち上げ能力の向上と再使用性の確立をめざしている。ブロック4では、ブースターとスターシップ宇宙船の全長が大きく伸び、エンジンの数も増えることで、低軌道に200t以上のペイロードを投入できるという。初飛行は2027年の予定としている。」

ブロック4(V4)の情報は限られており、現時点ではかなり貴重だ(画像参照)。

この比較表を見る限り、V2とV3の差は、エンジンの換装に伴う部分に限られている(特に2段目)。

1段目にしても、スペック上はホットステージリングを統合した程度だ。

それに比べて、V3からV4へは、大きな変更が施されるようだ。

2段目の真空ラプターは、3基から6基に増やされる(段階的に:初めは3基で)。

「はたして、数年以内に実用化を果たし、人類の宇宙進出を担うシステムとなるのか。スターシップの行方に世界の視線が注がれている。」

スターリンクを軌道投入することをもって実用化とするなら、数年後ということも出来るだろうが、完全再使用で有人認定を受けて運用が開始されるのは早くても10年後だろう。

その間に、HLSや無人での宇宙機の打ち上げで実績を積むことになる。

ハイライトは、もちろん、2段目のメカジラキャッチだ。

浮沈子的には、現在運用されているファルコン9のブースター(1段目)の回収程度の実績では、到底、有人認定は出来ないと感じている(たまーに失敗するからな)。

ドローン船への着陸という、比較的安易な回収方法でさえ困難な技術だ。

スターシップはメカジラキャッチというキワモノ的技術に頼ることになる。

浮沈子的には、初期のテストで使用された簡易的な着陸脚を装備して、万が一の際の平地への着陸を許容しない限りは難しいと見ている。

メカジラキャッチのみを前提とした有人運用は困難だろう。

さもなければ、緊急脱出システムを装備して、乗員を空中に射出するしかない。

スペースシャトルで一時考慮されていたという話もある。

(打ち上げ脱出システム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%92%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

「スペースシャトルでは、初期の「試験飛行」では射出座席を装備していたが、マッハ3以下の速度でしか使用できないなどの問題があり実用段階になると取り外されてしまった。」

「チャレンジャー号爆発事故の後、残りのオービタにはサイドハッチを吹き飛ばし乗員がパラシュート降下できるように改良が加えられたが、この方法はオービターが高度6km以下を滑空している状況でしか使用できず、打ち上げ段階での脱出手段は依然として用意されない状況であった。」

着陸脚なり、何らかの脱出方法を考慮せざるを得ないのではないか。

S社は抵抗するだろうが、クルードラゴンのパワードランディングも断念させられたからな。

この話(有人化)は、まだまだ先のことになるけど、舞台裏では検討が続いているに違いない。

イーロンマスクは、旅客機に緊急脱出システムがないことを例に引いて、スターシップには、んなもん必要ないと豪語していたけどな。

航空機は、ダイバートするための厳格な認定を求められ、運用航路も制限されている。

滑空着陸する際の補助システムも備えている。

で、速度はせいぜい数百km止まりだ。

高度数百kmから、時速2万kmオーバーで再突入するロケットと同一には扱えんだろう。

パワードランディングの着火に失敗すれば、墜落激突爆発炎上木っ端微塵だ。

誰が乗るかよ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(SpaceXが前回のスターシップ飛行から得た教訓は?「タイルを密閉する必要がある」)
https://arstechnica.com/space/2025/09/spacexs-lesson-from-last-starship-flight-we-need-to-seal-the-tiles/

「マスク氏によると、スターシップのこれまでの飛行とは異なり、打ち上げから着陸までほぼすべてのタイルが宇宙船に残っていたという。」

「我々は基本的に、セラミックタイル以外で十分かどうかのテストを行っていました。そこで船体側面に3枚の金属タイルを設置し、十分な熱制御が可能かどうかを確認しました。金属タイルはセラミックタイルよりも製造が簡単で耐久性も高かったからです。しかし、実際にはそうではありませんでした」(スペースXの建造・飛行信頼性担当副社長ビル・ガーステンマイヤー氏)

「金属タイルは…あまりうまく機能しませんでした」と彼は言った。「酸素濃度の高い環境では、非常に酸化しやすいのです。ですから、あの美しいオレンジ色は、スペースシャトルの外部燃料タンクのような色で、おそらくシャトル計画へのオマージュなのでしょうが、上部の3枚の小さな金属タイルによって生み出されたのです。」(同上)

うーん、あの錆色はたった3枚の金属タイルの仕業だったのか・・・。

「実際に飛行させることで多くのことを学んだと思います。しかも、下側は十分な保護性能を備えていたため、問題は発生しませんでした」「ほとんどのタイルにはかなり大きな隙間があり、そこから熱が侵入して下側まで達しているのが分かります。」「ドラゴンの表面には基本的に白い物質があり、それが蒸発して除去され、白い残留物を生成します」「つまり、熱がタイルの間の領域に入り込み、タイルの真下まで達し、この蒸発構造が真下で蒸発していることがわかります。そのため、タイルを密閉する必要があることがわかりました。」(同上)

かなり興味深い話もある。

「宇宙船の上部付近、白い部分の中に、エンジニアたちはいくつかの暗い部分があるのに気づいた。これは、SpaceXの地上チームがタイルの周囲と下に新しい実験材料を設置した場所だ。」

「私たちはこれを『クランチラップ』と呼んでいます」「タイルを一つ一つ包む包装紙のようなもので、タイルは機械的に固定されます。ロボットがカチッとはめ込むのです。タイルを押し込むと、この小さな包装紙がタイルの側面に巻き付いて、表面で切り取るのです。」(同上)

「この「クランチラップ」素材を使うことで、隙間を埋める隙間材を使わずにタイルの隙間を密閉することができました。スペースシャトルの隙間を埋める隙間材は耐熱シールドの構造を複雑にし、飛行中に外れてしまうことがありました。」

「これは、次のフライト、11便で運用する予定のものです」「ここを飛行する際は、あらゆる場所にクランチラップを敷き詰め、今後、より密閉性を高め、タイルの性能を向上させることができるか検証します。これらは私たちが開発を進めている分野です。試験実験を行い、試験範囲の拡張を行い、空気力学的な対策も行っています。これらはすべて非常に重要です。」(同上)

S社はIFT-10で段熱シールドについて、重要な知見を得たようだ、

「11回目のフライトでは、スターシップはこれまでのすべてのミッションで飛行してきた飛行プロファイルに類似した弾道軌道を飛行します。」

なんだ、軌道飛行じゃないんだ・・・。

「次の飛行では、それほど多くの技術を投入することはないと思います」「来年の飛行で目指す構成に、より近づけていくつもりです。」(同上)

「来年、宇宙船とブースターの両方をV3(バージョン3)という別のバージョンにアップグレードします」「また、新しいラプターエンジンを搭載しており、以前のものよりも高性能です。まずはV3(弾道飛行)で飛行し、それが成功すれば、次のV3で軌道飛行に臨むことになるでしょう。」(同上)

つーことはだな、IFT-12もまた弾道飛行なわけだ。

「つまり、軌道飛行は13便目以降になるということです。これは、スペースXが今後数回の試験飛行の結果次第で、13便目から15便目あたりにスターシップをスターベースで捕捉・回収する可能性が高いとマスク氏が最近述べたことと一致しています。」

「キャッチを試みるためには、スターシップは軌道速度まで加速し、地球を一周してテキサスに戻らなければなりません。」

まあ、それもそうだな。

「スターシップを無傷で回収することで、エンジニアは船の耐熱シールドの性能などをより正確に把握できるようになります。スターシップの軌道投入により、SpaceXは同社の消費者向けインターネットサービス向けに、より強力な次世代スターリンクブロードバンド衛星の打ち上げを開始できるようになります。」

もちろん、軌道上での燃料移送もターゲットに入っている。

「2026年には、大規模な燃料移送を実現することに重点を置く予定です。地球周回軌道を離脱するには、燃料移送が必要になります。」(同上)

記事では、1段目の回収時に音速以下の領域でシミュレーションと異なる挙動を示した点についても触れられているが、詳細は割愛する。

「・・・我々は基本的に、CFD(数値流体力学)や風洞実験で示されたものよりも安定性が高いことを飛行を通じて示すことができた」(同上)

もちろん現実が正しく、数値モデルは誤っている。

その理由の究明はS社の仕事ではない。

「なぜそれが機能するのかはよく分かりませんが、どういうわけか機能しているので、私たちはそれを活用し、収益化し、機能させていきます。」

「皆さんには、それがなぜ機能するのかを理解する手助けをしていただくチャンスがあります。そして、もしかしたら、もっとうまく機能する別のアプローチがあるかもしれない、と気付くかもしれません。」(同上)

アメリカ宇宙学会のグレン宇宙技術シンポジウムで調査結果の発表をした際の発言であるところに注意だ。

研究コミュニティを前にして語っている。

S社は、「それを活用し、収益化し、機能させ」るのが仕事だ。

同じことは、2段目の回収の時にも発生するだろう(未確認)。

シミュレーションでは安定するはずがない状況で、2段目は安定した状態でメカジラに向かって降下するわけだな。

現実が正しく、それを活用し、収益化し、機能させるS社は、もちろん正しい。

2段目にはやがて人間が乗り、理由は不明だが安定した降下を繰り返すことになる。

「・・・もしかしたら、もっとうまく機能する別のアプローチがあるかもしれない、と気付くかもしれません。」(再掲)

それは、僅かの条件の違いで致命的に破綻するアプローチの発見になるのかもしれない(未確認)。

世の中には、理論的に完全には解明されていないが広く活用されている物理的な話は山ほどあるだろう。

もちろん、実験や観察を繰り返し、安全性を確認したうえで活用されている。

宇宙空間から高速で帰還する宇宙船の挙動について、人類は学び始めたばかりだ。

金儲けも結構だが、慎重な姿勢だけは堅持してもらいたいもんだな・・・。