ゴーグル2016年05月08日 16:23

ゴーグル
ゴーグル


大井町のプールで、久々に泳ぐ。

今日も元気に400m。

もちろん、100mずつ・・・。

もちろん、ビート板(最近は、キック板というらしいですが)・・・。

最後の200mは、水泳用ゴーグルを着けて顔を水に浸けて泳ぐ。

さらにラスト100mは、2年ぶりに、ビート板を外して泳ぐ。

息継ぎをしながら、あまり腕で搔かないようにして泳ぐ。

あとで、上腕の裏側(上腕三頭筋)が痛くなるしな・・・。

普段、鍛えていない筋肉だしな・・・。

軟弱・・・。

それでも、一気に100mを、まあ、ちんたら泳いだら気持ちよかった。

ダイブマスターの試験というか、課題をこなした時以来だ。

ゴーグルも、その時新たに購入した。

形状が浮沈子の顔に合っているらしく、それ程きつくしなくても(つーか、一番緩くしても)水が入らない。

快適だ。

水中に顔を浸けているときに、思わず鼻から息を抜く・・・。

CCRじゃねえよ!。

まあいい。

ブレスの感覚が、まだうまく思い出せず、毎回してみたり、1回おきにしてみたりする。

1.5回に1回だと丁度いいんだがな。

平泳ぎでは、そうはいかない・・・。

クロールなら、左右交互で調整できるんだがな。

キックして、身体を伸ばし切るように意識する。

ビート板の抵抗が、いかに大きかったかが分かる。

すーっと、水の上をすべるように進む。

気持ちいい。

ブレスト泳法の一番美味しいところだ。

他の泳法では、完全に身体が伸びきる瞬間はない。

泳ぎ方のテクニックとしては、おそらく一番難しいのではないか。

抵抗を殺し、手と足のタイミングをずらし、頭の中がバラバラになりそうな状態になる。

その泳ぎ方を、文字通り体に叩き込む。

浮沈子は、46年前に、そう習った。

そのタイミングを、今も体が覚えている。

ちょっと、震えがくるような感動だ・・・。

もっともっと、泳ぎたいと思った。

が、400mで止める。

ゴーグルをスイムキャップの上に上げて、一端のスイマーみたいにして、ジャグジーに浸かる。

フィットネスの水泳は、競泳ではない。

地球の重力を相殺する水の上で、滑らかに筋肉や関節を動かし、脂肪を燃焼させる有酸素運動だ。

極限まで筋肉や呼吸器系、循環器系を酷使して、タイムを削り取る過酷な競技とは、似て非なるものだ。

浮沈子の場合は、ジャグジーに浸かるための方便でもある・・・。

100m毎に、スチームサウナとジャグジーを使い、筋肉を弛緩させ、精神をリラックスさせ、呼吸を整えて、デレデレになる。

そうして、ゆっくりと、一搔きひとかきを意識しながら、水面を滑る。

空気の800倍の抵抗(造波抵抗もあるので、多分それ以上)の水を押しのけ、身体の表面に流しながら、生身の身体だけで泳ぐ。

文明の利器は、何一つ、身に着けずに(ああ、もちろん、海パンとキャップは着けてますが)、神に与えられた力だけで進む。

ゴーグルは、例外だがな。

競泳用に水の抵抗を軽減するように設計されている(少なくとも、そう宣伝されている)、ハイテクの塊だ(画像参照:下の小さいのが、今使っているもの。上の大きいのは、以前に購入したもの←埃で汚れている)。

UVカット、曇り止め加工。

素材を吟味し、形状を極めた逸品(たぶん)。

清水でざっとリンスして、ポンと放り出してしまったが、もう少しちゃんとメンテしなければならんな。

(ゴーグルのお手入れをしましょう)
http://www.swans.co.jp/swim/advice.html#advice01

「ゴーグルを使った後、濡れたまま放置していると、水アカや、カビが付着し、場合によっては肌のかぶれの原因になります。また、ゴーグルが汚れていると、くもり止めの効果も低下します。こまめに洗浄しましょう。」

ま、次からだな。

(スイミングゴーグル用ケア・メンテナンス用品)
http://www.swans.co.jp/swim/accessories/index.html

価格を見ると、消費税が5パーセントのままなんだが、だいじょうび?。

まあいい。

水泳は、リラックスの手段としても、フィットネスの手段としても、手軽に楽しめる。

今日は、右側2レーンが講習で使われており、真ん中のレーンで泳いでいたので、プールサイドに上がるのに、ステップが使えなかった。

世界で一番重い荷物である自分の身体を、水から引き上げる。

どっこいしょ・・・(水から腕で身体を引き上げる時)。

よっこらしょ・・・(こっちは、立膝状態から立ち上がる時)。

この星(地球)の引力は、浮沈子の身体に合ってないんじゃないのかあ?。

まあ、自分の身体を合わせるしかないな。

今日計測した体脂肪率は、やはり上がっていた。

おかしいな。

体重の減少が、筋肉量の減少という結果になっている。

そうならないために、ジムでトレーニングしているはずなんだがな。

少し、回数を増やすか、ウエイトを増やすかして、負荷を掛けなければならないということか。

少しずつ増やそう。

今月は、まだ、お試し期間(月4回)なので、7月から本格的に通うことになる。

往復の自転車通勤(?:片道、35分くらい)の効果も見込まなければならない。

Sプロのフリーダイビングのスタッフは長期休暇中とのことで、今日はジェクサーのヨガのスケジュール表と、有料のスイミングスクールの申し込み方法だけ情報を仕入れた。

4泳法を、全てやるんだそうだ。

バタフライなんて、できねーよ・・・。

月替わりで、泳法が変わるそうで、今月の中級はなんと、バタフライ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

お安い値段で、体験参加ができるようなので、それで参加してみようかな。

人類が水棲生物だった昔、遺伝子に刻み込まれた本能が、今、蘇る。

スクーバで、ガバガバ圧縮空気(ナイトロックスでも、トライミックスでもいいですが)吸うというのが、なんか、野蛮な行為のような気がしてくるから不思議だ。

この星の大気を、その地表での圧力のまま、自分の肺で使う分だけ、そっと吸い込み、大切に使って、植物の光合成のために手渡す。

今日も、400mの水面が、浮沈子のすぐ傍をゆっくりと通り過ぎて行った・・・。

買わないけど気になる2016年05月08日 23:36

買わないけど気になる


以前から、活動量計が気になっていて、いろいろ調べている。

ガーミンのやつが、今のところ最右翼だな。

(フィットネス)
http://www.garmin.co.jp/products/wearables/?cat=fitness

ビボフィットは、3代目になるようだな。

(vívofit® 3)
http://www.garmin.co.jp/products/wearables/vivofit-3-black/

浮沈子が躊躇っているのは、じっとしていると「動け、動け!」と催促される機能があることだ。

黙って、記録だけしてりゃあいいんだ!。

「1時間活動がないと、画面に赤いMoveバーが表示され、優しいアラート音で知らせます。 Moveバーは、数分ウォーキングしてリセットするまで15分ごとに追加されます。」

余計なお世話である。

電池の持ちが悪い他の機種には興味はない。

1年間持つということで、それだけが気になっている理由だ。

最近、ちょっと気になるヤツが出ているようだ。

(50m防水で6ヵ月稼働、理想スペック活動量計の意外な落とし穴)
http://ascii.jp/elem/000/001/103/1103286/

「長時間動作する省エネ性能、ざぶんと水に浸かっても平気な防水性能、それに加えてオシャレ性能。この3要素を満たす製品は、今のところほとんど見当たりません。」

オシャレかどうかは、買う人が決めるものなのでどーでもいーが、稼働時間が6か月(メーカーは4か月といっている)で、50m防水というのが気になる。

「活動がないときに運動をうながす「Misfit Move」といった機能もあります。」

だから、いらねーって!。

「コア表面のLEDを使った時刻表示機能もあり、時刻をグリーン(時)とブルー(分)の点灯で表示します。」

これはいいかも!。

しかし、緩く締めていると、本体(コア)がバンドから外れてしまうというトラブルが頻発するようだな。

次のモデルも出るようだ。

(ファッション性、機能性を持ち合わせた活動量計「Misfit Ray」レビュー!)
http://i.meet-i.com/?p=163827

「電池の持ちも3〜4ヶ月程度」

だめだな。

時計機能もない。

ビボフィットは、2個のボタン電池(CR1632)で、1年間持たせている。

調べてみると、ビボフィットは、初代から50m完全防水を謳っている。

レクリエーショナルダイビングはもとより、テック50でも、嵌めたまま行ける(トラブル起こっても、浮沈子は責任取れません)。

うーん、今のところ、これを超えるアクティビティトラッカーはないといえよう。

ミスフィットの製品は時計タイプで、自然な感じなので、内心カッコイイと思ってたんだがな。

長く付き合うことになり、常時身に着けるものでもあるので、慎重に選びたい。

そのうち、ダイコンとかにもそんな機能が付くようになるのかもしれない。

ペトレルみたいな、切り餅型のじゃ、常時嵌めてるわけにはいかないがな・・・。