🐱変異種:BA.5とノババックス2022年07月04日 16:25

変異種:BA.5とノババックス


(コロナ感染じわり再拡大…「BA・5」置き換わりでワクチン効果弱まる)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220703-OYT1T50096/

「「BA・5」への置き換わりが原因の一つ」

「ワクチン接種による感染予防効果が弱くなるほか、再感染リスクが高まる」

BA.5は無敵だな。

変異種登場の度に大流行して往左往する状況は、ワクチンが開発され、接種が進んでいる先進国でも変わらない。

重症化率は下がっているんだろうが、感染者数が爆増すれば重症者や死者はそれなりに増える。

絶対数では、オミクロン2(BA.2)のまん延を中心とした第6波が最多となっている(第7波もヤバそう)。

「新型コロナウイルスは、今後も変異体の登場と感染者数の増減を繰り返す恐れがある」

そんな、運命論者みたいなこと言ってないで、変異種を問わずにバッチリ効果があるスーパーワクチンでも開発してくれ!。

まあ、どうでもいいんですが。

メーカーには、せめて、適時適切に変異種に対応したワクチンを当局に提供していく開発・生産体制を構築してもらいたいな。

(米ノババックス、オミクロン派生型対応ワクチンは第4四半期に)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-novavax-idJPKBN2OF00Y

「「BA.4」と「BA.5」に対応するワクチンの開発を加速しており、第4・四半期に提供できる」

「派生型2種に関する臨床前の追加データをこの夏の終りか秋に入手」

FDAは、臨床試験の割愛をほのめかしているから、場合によっては投入時期が早まる可能性がある。

「米食品医薬品局(FDA)は6月30日、ワクチンメーカー各社に対し、この秋に開始するコロナワクチンのブースター接種(追加接種)について、現在主流となっている派生型2種に対応するようワクチンの設計変更を要請した。」

ファイザーもモデルナも、報じられている範囲では、BA.1ベースのワクチンしか開発していないからな(たぶん)。

ひょっとしたら、オミクロン派生型対応ワクチンの口火を切るのはノババックスかも知れない。

オミクロン対応ワクチンについては、業界の動きが遅く、当局が尻を叩いている感じだ。

型落ちワクチンの効果が消えていることもあり、ワクチンそのものに対する懸念も消えない。

変異種の登場によるワクチン効果の減弱、既に接種されたワクチン効果の減弱が相乗して、巷では感染者の拡大傾向が固まってきた。

追加接種の人口比は、6割を超えてきているが、1、2回目のような8割超えの勢いはない。

重症化率が下がり、死者数の割合が落ちてきていることも、危機感を削いでいる。

おまけに、マスクを外そうキャンペーンまでやってるしな。

やれやれ・・・。

9日間続いた猛暑日も収まり、東京地方は今日は涼しささえ感じられる陽気だ(30度未満:29.3度15:45)。

昨日の疲れが取れず、大井町が休みなのをいいことに、今日は完全休養を決め込んでいる。

筋トレ強化しないと、アルゴンボトルシステム付きのダブルタンクは担げないぞお・・・。

まあいい。

明日から、また、頑張ろう・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(新型コロナまた増加傾向 オミ株「BA.5」拡大で第7波警戒)
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20220704_n01/

分かりやすいまとめ記事が出たので、リンクしておく。

東京都の傾向は以下の通り。

「(1)ワクチンの3回目接種と感染で得られた免疫は徐々に減衰する、(2)梅雨明けや7月の連休、夏休みの影響もあり人と人の接触機会が増える、(3)BA.5に置き換わる可能性がある」

世界の最新の感染状況も(WHO発表)。

「前週比で18%増加」

「110カ国で増加傾向」

「94%が、オミクロン株」

「BA.2は25%で、BA.5は43%に達し、BA.4も12%」(この割合は対象地域に偏りがあり世界全体の状況を反していない)

米国の状況も。

「6月下旬の時点で、BA.5とBA.4が新規感染者の原因ウイルスの半数以上」

こうしてみると、全世界同時多発的にオミクロンの変異体への置き換えが起きている感じだ。

旅行者の移動による感染伝播とは考えづらい(まあ、きっかけはそうでしょうけど)。

ウイルスの構成比の変化は、感染力の違いを反映しているわけだ。

つーことは、BA.5は次期大流行の本命ということになる。

現在の状況は、その頭を捉えているわけだ。

一寸先は闇の新型コロナ。

「派生型は、株が変わるほどの変異ではない「小変異」のものを指す。オミクロン株には現在BA.1からBA.5まである。」

より小さい変異でワクチンを回避したり、再感染しやすくなったり、効率の良い感染能力を獲得したりしているわけで、新型コロナウイルスは、最適解に近づいているのかも知れない(そういうことかあ?)。

浮沈子の今朝(7月5日)の体温は35.8度(やや高め)。

左耳が外耳炎っぽいが、既に治まりかけているので心配ないだろう(寝返りうつ度に目が覚めるのには参ったけど)。

毎日の検温は、習慣になっている。

新型コロナウイルスの病原性が徐々に低下し、ただの風邪と変わらなくなってくれれば、この騒動も収まるんだろうけどな・・・。

🐱ウクライナ降伏不可避:「ウイ」シャルリターン2022年07月05日 01:15

ウクライナ降伏不可避:ウイシャルリターン
ウクライナ降伏不可避:ウイシャルリターン


(「われわれは戻ってくる」ゼレンスキー大統領、リシチャンスク撤退を認める)
https://news.yahoo.co.jp/articles/413a42ea7f5d7957b4e0c2ff79d5f5458ea68b39

「戦術と近代的な武器の供給増によって、われわれは戻ってくる」

このセリフ、どこかで聞いた気がするな・・・。

(マッカーサーはなぜ "I will return." と言わなかったか)
https://note.com/ymiura/n/n181878e214bc

「日本軍に雪辱を期するマッカーサー将軍の言葉は、たんに話者の確信にすぎない "I will return." では迫力不足であり、熟慮や運命を重々しく宣言する " I shall return." でなければならなかったのである。」

まあ、どっちでもいいんですが。

ゼレンスキーが、どういうつもりで言ったかは知らない。

2月24日の侵攻以前から親ロシア勢力が支配していた一部の東部地域を、武力により奪還すると息巻いていた現政権は、奪還どころか後退に次ぐ後退重ねている。

当初の首都防衛や北部地域からのロシア軍の撤退を促したことは確かだが、どうも、その後の戦況はパッとしない。

「成果」としては、ロシアの進軍を遅らせたとか、多大の損害を与えたという話ばかりで、先日のズミイヌイ島の奪還は、最近の戦果としては際立っている。

が、まあ、せいぜいそんなもんだ。

西側の援助は、言っちゃあ悪いが、お付き合い以上のものじゃないし、ウクライナ軍が本気でクリミアを含めたロシア支配地域の全てを取り返せると考えているわけじゃない。

どこかで、手打ちをすることになると、世界中が見ているわけだ。

今後の焦点は、東部ドネツク州の全面侵攻にどれだけ時間がかかるかということだが、ルハンシク州で戦い方を身につけたロシア軍が、同じ戦術(火力集中)で攻勢に出る可能性は高い。

西側供与の高性能兵器が、物量に勝る旧式ロシア兵器にどこまで対応できるかが問題だな。

そして、ピョートルプーチン(自分はピョートル大帝だという妄想に駆られている)が、ウクライナにどれだけ侵攻すれば満足できるかという問題もある。

もちろん、現ウクライナ政権は、戦争をやめる気などさらさらない。

侵略によって奪われた領土を取り戻すというのは、彼らにとって(もちろん、全世界の大多数の国々にとっても)絶対の正義だ。

中国、インド、イラン、インドネシア、その他、若干の例外はあるけどな(人口で言うと、人類の半分くらいになっちまうけど)。

食料問題を抱えるアフリカとか、中国やロシアとの関係が深い国々(北朝鮮含む)は、どっちに付くかを戦略的に考えているだろう。

NATOの立場もビミョーだ。

ロシアは敵だが、直接の軍事対決は避けたい。

つーか、絶対に避けなければならない。

ウクライナ紛争は、ちょうどいい代理戦争なわけだ。

コップの中の嵐である限り、NATOは結束を強化し、軍事支出を増大させ、強力に西側勢力を統合することが出来る。

願ったり叶ったりだな。

そんな危ない軍事同盟に、我が国も首を突っ込もうとしている。

辞めといた方が無難な気がするんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

ドネツク州のロシア侵攻は、もう、既定路線だし、全面支配は時間の問題だろう。

早ければ年内、遅くとも来年前半には、東部ドンバス地域の殆どがロシア支配地域に落ちる。

そこでの支配を確実なものにして、パルチザンを掃討し、可能ならロシアに編入した後に、残りの地域への侵攻に踏み切る。

或いは、現ウクライナ政権の転覆を諮るというところか。

親ロシア派の政権が出来て、軍事的にも対抗勢力でなくなれば、戦争終結の可能性はある。

侵攻している東部地域と異なり、西部地域はロシアにとっては占領後の統治が難しいかも知れない。

そうであれば、コスト的には政権が交代して、友好国になってくれた方が安上がりだ。

軍事侵攻による領土拡張を、大っぴらに認めることはできないし、何らかの対抗措置は必要だろうけど、永遠に戦争を続ける選択肢もないだろう。

数年間は、南部地域や中部地域での紛争状態が続くかもしれない。

ロシアは、ウクライナ全土にミサイル攻撃を仕掛けている。

それは、侵攻地域がウクライナ全土に及ぶ可能性があることを意味しているのかも知れないし、単なる脅しに過ぎないのかも知れない。

脅しというのは、政権転覆の意図を裏付ける。

ウクライナでは、戒厳令が敷かれており、そう簡単に政権転覆するわけにはいかないだろうが、戦闘による負けが込んでくれば、政権は不安定にならざるを得ない。

西側の援助で、辛うじて戦闘が維持できている程度では、やがて限界が露呈する。

アットーテキ勝利が望めない以上、小さな勝利を針小棒大に宣伝せざるを得ない(ロシアも同じだろうけど)。

ウクライナ降伏不可避。

いや、ひょっとすると、降伏すべき主体である現政権が消えてなくなるかも知れない。

勝利のための撤退を繰り返していれば、やがてそうなる。

首都から政権幹部が撤退する時も、我々は必ず戻ってくると言い残していくに違いないだろうけれど。

それは、時間の問題であるように思える。

西側では、そろそろ厭戦気分が漂い始めている。

ピョートルプーチンがやめようと言い始めない限り、この戦争は終わらない。

ウクライナ全土の侵攻に至れば終わるかも知れないが、その前に動きはあるだろう。

時間軸は、無限(少なくとも10年くらい?)に引き延ばされている。

侵攻地域の地図を見ても、余り状況が変わっているようには見えない。

ドニエプル川東岸でさえ、ウクライナが支配権を確立している地域の方がはるかに広い。

3日でケリがつくと思われていた紛争は、長期に渡って続いている。

マッカーサーは、2年後に戻ってきたが、ウクライナではそうはいくまい。

ゼレンスキーが西側の援助を得て、東部地域に戻ってくるまでには、相当の時間がかかるだろうなあ・・・。

🐱ファルコン1物語:成功者の黎明期2022年07月05日 09:24

ファルコン1物語:成功者の黎明期


絵にかいたような成功者の物語は、考えてみれば当たり前なのかもしれない。

どんな事業にも、初期の困難はつきものだし、それを乗り越えられなかった多くの失敗者の話が伝えられることは少ない。

人々の目に触れる成功者の黎明期の話が、どれもこれも、どこを切っても同じ絵柄の金太郎飴のように、似通ったものになるのは必然だ。

が、しかし、それでも、初期の困難を限られた資源で乗り切る時の生の人間の物語は、人々を引き付けて止まない。

事業は、人間が行うものだし、多くの場合は少数の、限られた人々が始める。

顔が見えている中で、個々の人間力が試されることになる。

今や、飛ぶ鳥を落とす勢いのスペースXも、黎明期はショボい(といっても、その辺の中小企業とは桁が異なるが)ロケット会社だった。

浮沈子が宇宙ネタのネタ元にしているイーロンXで、イジーハダチ(って読むかどうかも怪しいけど)が、短期連載していたファルコン1物語が、3回の連載を完結した(たぶん)。

(ファルコン1の紹介、パート1:SpaceXの最初のロケットの起源と開発)
https://www.elonx.cz/predstaveni-falconu-1-dil-prvni-pocatky-a-vyvoj-prvni-rakety-spacex/

・ファルコン1について
・・2006年から2009年にかけて使用され、その後、より大型のFalcon 9に置き換えられました。

・技術的パラメータ
・・第一段:マーリン1A(3回目以降は1Cに変更)
・・第二段:ケストレル

・ファルコン1の歴史
・・2002年6月:スペースX設立直後から開発開始
・・2003年3月:テキサスのマクレガーセンターでマーリンエンジンの最初の点火
・・2003年5月:プロトタイプ作成
・・2004年4月:ステージ分離テスト
・・2004年9月:Falconsat-2衛星を打ち上げるDARPA契約を獲得
・・2004年10月:ヴァンデンバーグ空軍基地で一連の打ち上げ前テスト
・・2005年4月:マーリン1Aエンジンを搭載し、1ヶ月後に初の静的点火
・・2005年6月:すべての発射装置を梱包し、船に積み込み、マーシャル諸島に向かう(2005年11月に最初の打ち上げの準備を開始)

(ファルコン1の紹介、パート2:SpaceXの新しいロケットの最初の3つのミッションは失敗に終わりました)
https://www.elonx.cz/predstaveni-falconu-1-dil-druhy-prvni-tri-mise-nove-rakety-spacex-skoncily-selhanim/

・ファルコン1ロケットの準備と最初の打ち上げ
・・2005年の終わり:最初の打ち上げの試み:地上タンクからの液体酸素の漏れのために中止
・・2005年12月19日:別の試みは、強風のために最初は延期、その後、同社が第1ステージから燃料を汲み上げようとしたところ、RP-1のタンクが損傷し、修理のために第1ステージをロサンゼルスに送る:代わりに、2番目に製造されたファルコン1の最初のステージが島に送られる
・・2006年2月9日に静的点火:第2段階で燃料漏れ:修理のためにステージをLAに送る:2番目に製造された第2ステージが島に向かった
・・2006年3月18日と23日:さらに2回の静的点火
・・2006年3月24日:衛星を搭載して離陸
・・・T+25秒:Merlin 1Aエンジンが発火し、ロケットがオメレク島に落下
・・・故障の原因は、打ち上げの400秒前にすでに始まった燃料漏れ
・・・燃料システムの一部であるボルトによって引き起こされた
・・・腐食(おそらくマーシャル諸島の湿気の多い熱帯環境でのロケットの長期滞在が原因)が原因でネジが故障
・・・一部のアルミニウム部品はステンレス鋼に置き換え
・・・チームが誤って上段のドレンバルブを開いたままにしていた(2段目が点火したとしても失敗していた)

・ファルコン1の2回目の打ち上げ
・・2007年1月発射台へ:第2段階でのノズル故障のため、計画された静的点火を延期
・・2007年3月17日:静的点火が成功
・・2007年3月19日23:00GMT:最初の発射予定
・・・45分遅れ:コンピューターエラーのために打ち上げの62秒前にキャンセル
・・2007年3月20日の午後11時:次の発射予定
・・・NASAの衛星の1つとTDRSシステム間の通信の問題のために65分遅れ
・・・2007年3月21日00:05の:スタートの1秒前とエンジン始動後、キャンセル:RP-1燃料の低温による燃焼室内の低圧
・・2007年3月21日01:10:次の次の発射予定
・・・第1段が正常に機能し、離陸後約2分40秒で燃焼終了(Max-Qをうまく通過)
・・・ロケットが分割(分離成功)
・・・第1ステージが予想よりも速く回転
・・・中間ステージを上ステージのケストレルエンジンのニオブノズルにタップしました。これにより、徐々に振動が増加(第二段の点火には成功)
・・・タンク内の関連する燃料スプラッシュ
・・・予定されていた1分55秒前にエンジンが早期に停止(フェアリングの投棄には成功)
・・・ロケットの速度は5.1km/ sでしたが、軌道に到達するには7.5 km/sが必要
・・・一段目の回収には失敗:GPSロケーターが機能していなかったため

・ファルコン1の3回目の打ち上げ
・・2008年4月:ロケットがオメレック島に搬送
・・2008年6月末:静的点火
・・ケストレルエンジンノズルの溶接部に小さな欠陥を発見したため、交換
・・2008年8月3日:最初の発射予定
・・・ヘリウムの燃料補給が予想外に遅かったために遅れ(カウントダウンは再開)
・・・離陸の0.5秒前にセンサーの故障によりカウントダウンが停止(問題が修正された後再開)
・・2008年8月3日午前5時34分離陸
・・・T+158秒:メインエンジンがシャットダウン
・・・1秒半後:第二段の分離(ちと早過ぎたな・・・)
・・・第1ステージがすでに点火された第2ステージに衝突(原因は配管内に残っていた燃料の燃焼による1段目の加速):二段目とケストレルに損傷:メインエンジンの停止後、分離までの時間を1.5秒から5秒に3.5秒延期


(Falcon 1の紹介、パート3:最初の成功した打ち上げとその後のFalcon9による交換)
https://www.elonx.cz/predstaveni-falconu-1-cast-treti-prvni-uspesne-starty-a-nasledne-nahrazeni-falconem-9/

・4回目のスタート
・・2008年9月中旬:打ち上げ準備(ダミーペイロードの製造など)
・・2008年9月20日:静的点火(その後、二段目のコンポーネントの交換)
・・2008年9月29日01:15CEST:打ち上げ
・・・打ち上げから9分31秒後に、330×650km×9°の軌道に到達(当初の予測よりも遠地点で30km低かった:8秒早くケストレルエンジンがシャットダウンしたことが原因)
・・・その後、ケストレルエンジンが最後に点火し、遠地点を最終的な621×643km×9.35°に増加(打ち上げ成功!)
・・・ミッションのロゴに最初に四つ葉のクローバーを採用

・5回目のスタート
・・2009年4月:最初の発射予定
・・・過度の振動により6週間延期(アダプターの追加の絶縁によって修正)
・・2009年7月14日05:35CET:打ち上げ成功

・ファルコン1ロケットのその他の計画
・・Falcon1e(1段目の燃料の増量、出力の増加、複合材料によるフェアリングの採用(従来はアルミニウム))→キャンセル

・ファルコン1の終わり
・・発売あたりの価格が800万ドルから1100万ドルに上昇
・・Falcon9キャリアを数年間同時に開発していたこと
・・2011年8月に正式に終了(休止)を発表(顧客が付かなかったため)

・追加のリソース(略)

この話は、以前から何度かニュースでも読んだし、最近ではエリックバーガーによるリフトオフという書籍にもなっていて、音声読み上げ版(もちろん、英語)でも聞いたし、そこから文字起こしして英語でも読み、自動翻訳した日本語でも読んだ。

スペースXの特徴としては、優秀な技術者を潤沢に抱えていることだろう。

初期の段階から、技術的隘路にハマっても、短期間のうちに解決策に辿り着いている。

そして、同じ過ちは繰り返さない。

技術に対する誠意ある態度だな。

経営側が、それを確実に支援している。

チャレンジングなアプローチでも、細分化してリスクをちゃんと管理している。

投資家の信頼を勝ち得るためには、情熱や勢いだけじゃダメなわけだ。

浮沈子には、むしろ保守的とさえ思える企業としての堅実さと、イーロンマスクの破天荒なリーダーシップの絶妙な組み合わせが、大輪の花を咲かせている。

まあ、ロケット技術者が掃いて捨てる程いて、新規事業者を国家や軍が全面的に支援し、民間の金が有り余っている米国ならではの話ではある。

その黎明期のロケットであるファルコン1の物語が興味を掻き立てないわけがない。

まあ、そりゃ、そうなんだが、浮沈子的感想としては、どこにでもある成功した企業の初期の話の一つに過ぎない感じがする。

技術的に至らなかった部分があって、それが原因で何度か失敗し、最終的には成功に結び付けて、ファルコン9という新たなステージに移行していく。

改めて読み返してみて、スペースXが、再使用に拘り続けていることを痛感した。

それは、低コスト高頻度の打ち上げを実現するおそらく唯一の方法だろう。

マスドライバーとか、宇宙エレベーターが実現しない限り、再使用せずに毎週の打ち上げを行うわけにもいくまい(今年は、既にそのペースを上回っていますが)。

ファルコン1の物語は、スターシップに続いている。

墜落激突爆発炎上木っ端微塵の開発ストーリーは、いつか、歴史として振り返られる運命にあるのかも知れない(10年後くらいかあ?)。

人類史上、最大のロケットは、今日も開発中だ。

いつの日か、その物語を読むのが楽しみだな・・・。

🐱水泳ネタ:強過ぎる第二キック2022年07月06日 04:45

水泳ネタ:強過ぎる第二キック


久々に出た火曜日の振り替え中級水泳教室。

今月の泳法は背泳ぎで、滑らかなローリングが軸の安定に重要だというノウハウを得て満足。

終わりの15分ほどは、バタフライの指導。

浮沈子は、第二キックが強すぎると指摘される。

まあ、潜り過ぎは分かってるんですが・・・。

両者には、おそらく因果関係があって、深場から浮上するのに第二キックの強力な助けが必要なわけだ。

浮上角度が急だから、次に潜る時にも深くなり過ぎて、また、第二キックが強くなる・・・。

悪循環だなあ。

まあいい。

入水してからの深度を、どう調整すればいいのか。

ロジカルには、頭の向き(それに繋がっている背骨のうねり)で制御すると分かっているが、初心者バタフライの指導の多くは、入水で潜らせようという点に特化していて、潜り過ぎに対する指導に欠けるきらいがあるあるからな。

その辺りを何とかしてもらいたいもんだ。

普段の練習では、腕を回してリカバリーすると幅を取るので、水中で掻いた後、リカバリーなしで手を体側にしたまま頭(顔?)から入水して第一キックをかます練習を繰り返している。

午後からの自主練習では、イルカジャンプからの最初の入水の際に、手の位置で深度を調整して、第二キックを弱めにする練習を取り入れてみた。

うーん、第二キックを弱くすると、次の第一キックも弱くなっちまうんだがなあ・・・。

2つのことが同時に制御できない浮沈子。

やれやれ・・・。

今日の計量は、66.5kg。

2日間、フィットネスをサボり、大瀬崎のトレーニングダイブと完全休養で過ごした割には、安定している。

筋トレも増量してみた。

シーテッドレッグプレスで、補助ウエイト(2.5kg)を加えて、負荷を67.5kgにする(アルゴンボトルシステム対策!)。

筋力的には問題ないんだが、息切れが激しい(有酸素運動化している筋トレ!)。

しばらく、このまま行ってみよう。

半自重筋トレだから、体重が減ってくれば、楽になるはずだからな。

減量のモチベーションにもなる。

クロストレーナーは、体重が減ると、漕ぐ回数が増えるから逆効果だ(乗る度に、体重を入力しています)。

以前は、1kg未満を切り上げ(!)していたけど、最近は真面目に(?)切り捨てている。

せこいところで、減量効果を狙う。

猛暑は過ぎたが、テック1の日程が近づいているので、過度な減量は慎み、健康管理と現状維持に専念することにしよう。

継続は力なり。

どーせ、8月からは2か月間の食っちゃ寝生活になる(傷が治れば、筋トレくらいはできるんじゃね?)。

プールとダイビングはお預けだ。

プールのご褒美のない、筋トレだけのフィットネス通いに耐えられるかどうかは疑問だな。

そうだ、いつも隣のレーンでは、水中ウォーキングしてるし、午後の時間帯には、ババ達が水中ダンス(アクアプログラムとか言ってるようです)しているから、そっちに参加してみようか。

顔を水に漬けなければ、たぶん大丈夫かもしれない。

新しい体験に期待が高まる?。

まあ、どうでもいいんですが(始める前から気分が乗らない・・・)。

先のことは、その時に考えよう。

目の前のテック1に集中して、乗り切ることだけ考える。

第二キックの修正は、それからでもいいか・・・。

🐱水泳ネタ:もっと遠くへ!2022年07月06日 18:36

水泳ネタ:もっと遠くへ!


航空機の黎明期、航続距離を伸ばす競争が盛んに行われた。

有名どころでは、リンドバーグの大西洋横断というのもある。

もっと遠くへ。

今日は、午後から針山センセのバタフライベーシックに出る。

最近、ヘタクソな見本が上手になってきた感があるが、今日も出ました!。

片手バタフライのヘタッピな見本。

要するに、潜れていない、ただのドルフィンキックでクロールしているヤツ(あるある・・・)。

じゃあ、どーすれば、片手クロールじゃなくて、片手バタフライになるかというとだな、ドルフィンキックを膝から下で打つんじゃなくて、胸から下で鞭のように打たなければならないわけだ。

もちろん、ちゃんと頭(とそれに続く背骨一式)を動かして、潜り込まなければならない。

その見本もやってくれたんだが、それがスイスイ出来るようなら、テクニカルプログラムには出てないって!。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子的収穫は、リカバリーした手の入水位置の指摘だ。

近過ぎる。

もっと、遠くで入水させなければならない。

そのためには、肩甲骨を動かして、肩を前に持ってこなければならないし、リカバリーのタイミングやスピードも調整しなければならないけど、それらを一言で表現するなら「もっと遠くへ!」ということになる。

うーん、深いな・・・。

昨日の第二キックが強すぎというのも、うねりが深くなりすぎていることの裏返しだし、バタフライの教授法の中で出てくるキーワードは、複合的な要素が詰まっている気がする。

動的に連携している動きをばらして、タイミングを合わせて組み合わせれば、元に戻せるはずだというのは、あくまでも理屈だ。

人間の動きは、筋肉や骨格が連動して動いているので、そう簡単にはいかない。

たとえば平泳ぎの手と足のタイミングのズレ一つとっても、まあ、正常な神経の持ち主なら、必ず同時になるのが自然だ。

ましてや、バタフライなどというヘンタイな泳法を、要素再結合ででっち上げようなどというのは虫が良すぎる。

で、実際の指導の中では、いくつかの動きを組み合わせたサブセットを作って、それを組み合わせるという手法を採用しているようだ。

今日、紹介された「もっと遠くへ!」というのも、おそらくはその一つなんだろう。

深過ぎないうねり、素早いフィニッシュとリカバリー、ジャストなタイミング、肩甲骨の動き(ここがポイントかもな)。

浮沈子が普段やっているのと似た練習もした。

蹴伸び→第一キック→手の掻きと第二キック→リカバリーなしでそのままグライド

浮沈子の場合は、以下の通り。

イルカジャンプ→手の掻きと第二キック→リカバリーなしで、第一キック

あんま似てないか・・・。

目的とするところは、手の掻きと第二キックのタイミング合わせ、手の掻きの軌道とフィニッシュへの導入(プルの加速)、手を掻いた後の第一キックの練習

まあいい。

最近、何回かに1回は、下半身全体で第一キックが打てるようになってきた(気のせいじゃね?)。

ひざ下だけじゃなく、腹から下全体で水を押す感覚がある。

たぶん、多くの指導者が意識させたがっているのは、この感覚なんだろうと勝手に想像している。

ひざ下だけで蹴った時よりも、楽に、遠くへグライドしていく感じだ。

正しいドルフィンキック。

イルカがやっている、本物のドルフィンキックだ。

そのドルフィンキックに乗せて、遠くへ手の掻きを入れる。

イルカに手はないからな。

人間のバタフライの方が一枚上手だ(そうなのかあ?)。

一応、今年の段階で、浮沈子は25mをバタフライで泳いでいる。

いろいろ課題はあるけれど、もう、芋虫ではない。

空中を両手がリカバリーする、それっぽいバタフライのはずだ(希望的観測?)。

回数もシングルで来ている(9回だけど)。

壁蹴って、6回で泳ぎたいな。

もっと、遠くへ!。

今日の計量は66.3kg。

昨日とほぼ変わらず。

それでいい。

今は、運動の継続と体調の維持が最重要だ。

昨日よりも、筋トレメニューが1Q少ない(2Q)。

テクニカルプログラムに出るのに、時間が足りない。

クロストレーナーの有酸素運動は300kcalこなした。

水泳は分割して1000m。

4Q+400kcal+1000mを維持したいな。

平日で何もなければ、可能かもしれない。

10月から水泳が再開したら、そのメニューで維持しよう。

それまでは、翼を休め、水中歩行でもしてるか・・・。