🐱ウクライナ降伏不可避:壊滅的 ― 2024年05月03日 23:49
ウクライナ降伏不可避:壊滅的
(ウクライナ軍、チャシブ・ヤール崩壊はアウディーイウカと同じで時間の問題)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-collapse-of-chasiv-yar-for-the-ukrainian-army-is-just-a-matter-of-time-just-like-audiiivka/
「容赦ない砲撃で壊滅的な打撃を受けたチャシブ・ヤールはバフムートやアウディーイウカを彷彿とさせる」(AP)
「アウディーイウカと同じようにチャシブ・ヤールの崩壊も時間の問題だろう」(ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長)
自軍の崩壊をこんなにあっさり認めちまっていいもんなのかあ?。
「ロシア軍の容赦ない砲撃でチャシブ・ヤールは壊滅的な打撃を受けている。大半の建物は破壊されて黒焦げになり、バフムートやアウディーイウカを彷彿とさせる」(AP)
「バフムート北西の高台に位置するチャシブ・ヤールはコンスタンチノフカ、ドルジュキーウカ、クラマトルスク、スラビャンスクを守る戦略的要衝」(ブログ管理人)
「アウディーイウカと同じようにチャシブ・ヤールの崩壊も時間の問題だろう」「勿論、今日や明日の話ではないが、全て我々の備蓄と物資次第だ」(スキビツキー氏)
「チャシブ・ヤールの喪失は砲撃や空爆による都市(抵抗拠点となりえる市内の建造物)破壊のスピードに左右される」「弾薬の供給量が改善されれば敵火力を抑制でき街を長く維持できる」(ブログ管理人?)
「ハルキウ方面やスームィ方面への攻撃を準備している」「ロシアがウクライナ侵攻に動員している兵力は51.4万人」「現時点でベルゴロド州に3.5万人グループが配備されている」「このグループは5万人~7万人規模に拡張される予定」「この他にもロシアは約2万人規模の予備戦力を中央に待機させている」(スキビツキー氏)
真偽のほどは定かではないが、これだけの兵力を揃えているということは、チャシブヤール占領だけのためではもちろんない。
「ハルキウ方面やスームィ方面への攻撃時期は「ドンバスにおける我が軍の防衛強度に左右される」と、夏季攻勢自体は「5月~6月の間に始まる」と述べた。」
つまりだな、ウクライナ軍は、既にチャシブヤールの放棄を決め、後方に防衛線を移し、そこでロシア軍を迎え撃とうというわけだ。
もちろん、チャシブヤールでも抵抗を続けるだろうけど、そこを死守するというわけではない。
既に、そういう戦術はとり得ない。
しかし、50万人を超える兵力を投入しながら、その主戦場に予備兵力を含めて2割程度しか配置しないというのは、いささか手抜きなのではないか。
ウクライナ側の見立てが甘いのか、東部戦線に投入する兵力がブラフに過ぎないのか。
しかし、もちろん、ハルキウやスームイ方面への進撃は試みるだろう。
準備された戦力は、使うためのものだからな。
南部戦線からの配置換えも行っているし、東部や北東部における戦闘が激化することだけは間違いない。
しかしだな、浮沈子は、まだ、南部戦線に拘っている。
黒海艦隊を封じられ、クリミアも長距離ロケット砲で狙い撃ちにされていてもなお、未練たらたらオデッサへの攻撃を続けている。
(ウクライナ南部オデーサの教育施設にミサイル、5人死亡 負傷者多数)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/AS6LSFATEFKIXIC2BIRKGMBUVU-2024-04-29/
「攻撃によりほとんど破壊された法律学校の屋根が映っていた。」
このピンポイントの攻撃が、何を目的として行われたのかは不明だ。
が、南部への侵攻を諦めたわけではなさそうな雰囲気を感じる(そうなのかあ?)。
それとも、やっぱ、こっちが陽動なんだろうか?。
まあ、どっちでもいいんですが。
問題なのは、ロシアが攻め込む地点を自由に選べると言うことだろうな。
ひょっとすると、昨年のウクライナが実施しようとした、戦線全域にわたる圧力をかけ続けるつもりなのかもしれない。
ウクライナには、それを支える戦力があるだろうか?。
西側の武器がつぎ込まれるとして、それを使うための兵力が足りるんだろうか?。
都市防衛における防空システムも、既に枯渇状態にある。
オデッサにはイスカンデルが用いられたと見られているが、それを防ぐことは出来なかった。
まあいい。
ウクライナにとって、いい話は何もない。
浮沈子が違和感を感じたショイグ国防相の話は、どうやら解任話が裏で進んでいるらしい(未確認)。
近く、ロシアでは内閣改造が行われると見られるが、その際に交代させられる可能性が取りざたされている。
側近が収賄で起訴されたりしているしな。
事実かどうかはともかく、ロシアでありがちな権力闘争が起こっている可能性は高い。
しかし、そういうのは前線にはあまり影響しないからな。
兵器の生産量、海外からの調達量、国内の動員、戦闘を支える訓練など、ファンダメンタルなところが効いてくる。
ウクライナ側の状況は、なかなか伝えられることはない。
西側の支援を受けながら、戦闘を継続することが出来るんだろうか。
「壊滅的」なのは、チャシブヤールだけではなく、ウクライナ自体がそういう状況に陥っているのではないか。
戦場で勝てないだけではなく、銃後においても、既に死に体になってしまっているのかも知れない。
「全て我々の備蓄と物資次第だ」(スキビツキー氏:再掲)
その備蓄と物資を届け、それらを使って防御戦を戦い抜くには、総合力が必要だ。
もちろん、撤退した先の塹壕や要塞もな。
(「国家存続できない」 ベラルーシのルカシェンコ大統領がウクライナに対露停戦交渉求める)
https://www.sankei.com/article/20240426-5FSJBDQLTRMYZPM75GCRFT6IKE/
「いま交渉を始めなければ国家として存続できなくなる恐れがある」
「長射程の地対地ミサイル「ATACMS」の供与を含む追加軍事支援に乗り出すことは「紛争を激化させる要因となり、危険だ」と指摘。米国や北大西洋条約機構(NATO)がウクライナを戦争に駆り立てているとも主張」
ルカシェンコは、クレムリンの代弁者だからな。
先日も取り上げた記事だが、もちろん鵜呑みにはできない。
だが、時間を味方に付けたロシアと、時が経てば経つほど疲弊していくウクライナを見るにつけ、西側がこのまま戦争を続けさせることが本当にウクライナのためになることなのかを、真剣に考えた方がいいような気もしてくる。
従来、西側供与の兵器でロシア本土を攻撃することには慎重だったが、今後はそれも解禁することになりそうだ(未確認)。
そうなれば、ロシアの攻撃は一層苛烈になるだろうし、モスクワが脅かされることになれば、ベラルーシから核ミサイルが飛ぶことになる。
対外的には明確にされていないが、ルカシェンコはプーチンから直接告げられているに違いない。
ロシアは、核の使用を躊躇うことはない。
それは、ウクライナだけに限ったことではないだろう。
ショルツが長距離巡航ミサイルの供与を拒み続けているのは、ロシアの報復を恐れているからだ。
フランスとイギリスが供与しているのは、自国が核武装しているからロシアは撃ってこないと高を括っているからに他ならない。
米国は、その点、慎重だったが、そのタガは既に外れている。
戦域をウクライナに留めるという不文律は、崩壊したのだ。
欧州大戦争は、既に始まっている。
ルカシェンコは、そのことを分かっているんだろう。
自国もまた、好むと好まざるとに関わらず、欧州大戦争に巻き込まれていく運命だからな。
核兵器を配備した国は、核兵器で狙われる。
戦闘の激化は、誰にとっても何もいいことをもたらさない。
他の誰よりも、そのことを知っているのかもしれない。
ウクライナに和平合意を促すのは、決してロシアを代弁しているわけではないだろう。
国家は義理人情では動かない(そうだっけえ?)。
国家は国益で動く。
ベラルーシの国益は、結果はともかく、ウクライナ紛争が終結し、欧州大戦争が勃発しないことに違いない。
疲弊しきったウクライナの後始末を、ロシアに押し付けられるのも避けたいところだ。
早期に停戦し、西側の資本を受け入れて平和裏に再建されるのが好ましい。
ウクライナ降伏不可避。
浮沈子の見立ては変わらない。
それは、戦場で勝てないウクライナの確定した未来だ。
どの段階でその選択を取るかはウクライナが決める。
ロシアには、逆に選択の余地がないかも知れない。
停戦や休戦は、ロシアにメリットをもたらさないからな(そうなのかあ?)。
ウクライナの選択に、ロシアが応じるかどうかは、情勢によって決まるだろう。
ロシアでも、臨時に行った動員の解除を求める動きはある。
が、一応、ローテーションは行われているし、今後、追加の動員と共に、復員の話が持ち上がる可能性はある。
そうなると、戦争継続の態勢が完成するわけで、その前に停戦交渉に持ち込まなければ、話が始まらなくなる恐れもある。
そうはいっても、ロシアだって、いつまでも戦争を続けられるわけではないし、どこかで政治的に決着したいに違いない。
完全な戦闘終結と、恒久的平和でなければ、いつでも再開できるわけだしな(そんなあ!)。
今月から来月にかけて、東部戦線では動きがあるだろう。
戦況は、ウクライナにとって厳しい状態が続く。
武器や兵士の補充があったとしても、ロシアの戦力は増強されている。
これまでのようなわけにはいかない。
反転攻勢どころか、どれだけ上手く撤退しながら防御し続けるかという困難な戦いになる。
時間が経てば経つほど、戦いは困難さを増し、領土は失われ、兵力は損耗する。
西側の武器支援は続くだろうが、それを使って反撃することは叶わない。
戦線を膠着させておくことが出来るかどうか。
せいぜい、侵略の速度を鈍らせることが出来る程度ではないのか。
ロシアの戦略目標は、既にウクライナではない。
欧州にピタリと照準を合わせて、兵士の増強、武器の増産を進めている。
戦争は、その準備から始まる。
欧州大戦争の準備は既に始まっていて、開戦の時期は「備蓄と物資次第だ」。
欧州が準備する速度との兼ね合い、時間との戦いになっている。
早期に、十分な差を付けられて開戦に持ち込めれば、損害は少なくて済む。
米国の支援は当てにならないし、欧州にとっては厳しい選択だ。
そっちの方の和平交渉の準備も、そろそろ始めておいた方がいいかもしれないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(東部の要衝「陥落は時間の問題」…ウクライナ高官が分析、露軍が制圧すれば主要都市が砲撃対象に)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240504-OYT1T50028/
「チャシフヤールは高台に位置しており、露軍が制圧すればウクライナ政府が管理するドネツク州の主要都市が砲撃対象」
進撃に有利ということではなく、砲撃対象という観点か・・・。
「州都ハルキウに露軍が迫るシナリオもあり得ると指摘した一方で、完全な占領には露軍の「兵力が不十分だ」と分析」
やっぱ、東部戦線はブラフか・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(欧州、「脱米国依存」を模索 対ロシア防衛、団結課題―米大統領選)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050300499&g=int
「欧州各国は、同盟軽視の傾向が強いトランプ前大統領が返り咲いた場合に備え、安全保障の「脱米国依存」を模索している。」
米国大統領選挙まで、明日で半年となるタイミングに合わせて、時事通信外信部が短い記事を上げている。
「リトアニアに、独軍が常駐を予定する約4800人の旅団の先遣隊」
「独軍旅団が国外に常駐するのは初めて」
ドイツの危機感は深いな。
ノー天気マクロンの話も出ている。
「欧州が米国の属国集団ではないと証明できる」
それを、わざわざ証明しなければならないところが問題なわけだ。
「対ロ防衛の要となるポーランドは米国との安保協力を深めたい考え」
「ロシアに融和的なハンガリーも抱えており、各国の思惑は入り乱れている。」
「欧州に身を切る覚悟がないなら、米国に負担を期待することはできない」(スナク英首相)
「かつて欧州の盟主としてトランプ氏と対峙(たいじ)したメルケル前独首相のようなリーダーの不在が影を落としている。」
そのメルケルが敷いたロシア融和策が、現状を産み出したのかもしれないしな。
各国の思惑が入り乱れ、統率を欠いたまま、欧州大戦争の足音がひたひたと迫っている。
ウクライナが負けた後は、欧州が負ける番だ。
小さな棘の毒が全身に回る前に、早く抜いてしまう必要があるだろう。
そうしなければ、腕を切り落とさなければならなくなる。
棘を差したバラを非難する前に、バラの茂みに入った自らの落ち度を知るべきかもしれない。
いや、そもそも、そのバラを植えたことが問題なのかも・・・。
(ウクライナ軍、チャシブ・ヤール崩壊はアウディーイウカと同じで時間の問題)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-collapse-of-chasiv-yar-for-the-ukrainian-army-is-just-a-matter-of-time-just-like-audiiivka/
「容赦ない砲撃で壊滅的な打撃を受けたチャシブ・ヤールはバフムートやアウディーイウカを彷彿とさせる」(AP)
「アウディーイウカと同じようにチャシブ・ヤールの崩壊も時間の問題だろう」(ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長)
自軍の崩壊をこんなにあっさり認めちまっていいもんなのかあ?。
「ロシア軍の容赦ない砲撃でチャシブ・ヤールは壊滅的な打撃を受けている。大半の建物は破壊されて黒焦げになり、バフムートやアウディーイウカを彷彿とさせる」(AP)
「バフムート北西の高台に位置するチャシブ・ヤールはコンスタンチノフカ、ドルジュキーウカ、クラマトルスク、スラビャンスクを守る戦略的要衝」(ブログ管理人)
「アウディーイウカと同じようにチャシブ・ヤールの崩壊も時間の問題だろう」「勿論、今日や明日の話ではないが、全て我々の備蓄と物資次第だ」(スキビツキー氏)
「チャシブ・ヤールの喪失は砲撃や空爆による都市(抵抗拠点となりえる市内の建造物)破壊のスピードに左右される」「弾薬の供給量が改善されれば敵火力を抑制でき街を長く維持できる」(ブログ管理人?)
「ハルキウ方面やスームィ方面への攻撃を準備している」「ロシアがウクライナ侵攻に動員している兵力は51.4万人」「現時点でベルゴロド州に3.5万人グループが配備されている」「このグループは5万人~7万人規模に拡張される予定」「この他にもロシアは約2万人規模の予備戦力を中央に待機させている」(スキビツキー氏)
真偽のほどは定かではないが、これだけの兵力を揃えているということは、チャシブヤール占領だけのためではもちろんない。
「ハルキウ方面やスームィ方面への攻撃時期は「ドンバスにおける我が軍の防衛強度に左右される」と、夏季攻勢自体は「5月~6月の間に始まる」と述べた。」
つまりだな、ウクライナ軍は、既にチャシブヤールの放棄を決め、後方に防衛線を移し、そこでロシア軍を迎え撃とうというわけだ。
もちろん、チャシブヤールでも抵抗を続けるだろうけど、そこを死守するというわけではない。
既に、そういう戦術はとり得ない。
しかし、50万人を超える兵力を投入しながら、その主戦場に予備兵力を含めて2割程度しか配置しないというのは、いささか手抜きなのではないか。
ウクライナ側の見立てが甘いのか、東部戦線に投入する兵力がブラフに過ぎないのか。
しかし、もちろん、ハルキウやスームイ方面への進撃は試みるだろう。
準備された戦力は、使うためのものだからな。
南部戦線からの配置換えも行っているし、東部や北東部における戦闘が激化することだけは間違いない。
しかしだな、浮沈子は、まだ、南部戦線に拘っている。
黒海艦隊を封じられ、クリミアも長距離ロケット砲で狙い撃ちにされていてもなお、未練たらたらオデッサへの攻撃を続けている。
(ウクライナ南部オデーサの教育施設にミサイル、5人死亡 負傷者多数)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/AS6LSFATEFKIXIC2BIRKGMBUVU-2024-04-29/
「攻撃によりほとんど破壊された法律学校の屋根が映っていた。」
このピンポイントの攻撃が、何を目的として行われたのかは不明だ。
が、南部への侵攻を諦めたわけではなさそうな雰囲気を感じる(そうなのかあ?)。
それとも、やっぱ、こっちが陽動なんだろうか?。
まあ、どっちでもいいんですが。
問題なのは、ロシアが攻め込む地点を自由に選べると言うことだろうな。
ひょっとすると、昨年のウクライナが実施しようとした、戦線全域にわたる圧力をかけ続けるつもりなのかもしれない。
ウクライナには、それを支える戦力があるだろうか?。
西側の武器がつぎ込まれるとして、それを使うための兵力が足りるんだろうか?。
都市防衛における防空システムも、既に枯渇状態にある。
オデッサにはイスカンデルが用いられたと見られているが、それを防ぐことは出来なかった。
まあいい。
ウクライナにとって、いい話は何もない。
浮沈子が違和感を感じたショイグ国防相の話は、どうやら解任話が裏で進んでいるらしい(未確認)。
近く、ロシアでは内閣改造が行われると見られるが、その際に交代させられる可能性が取りざたされている。
側近が収賄で起訴されたりしているしな。
事実かどうかはともかく、ロシアでありがちな権力闘争が起こっている可能性は高い。
しかし、そういうのは前線にはあまり影響しないからな。
兵器の生産量、海外からの調達量、国内の動員、戦闘を支える訓練など、ファンダメンタルなところが効いてくる。
ウクライナ側の状況は、なかなか伝えられることはない。
西側の支援を受けながら、戦闘を継続することが出来るんだろうか。
「壊滅的」なのは、チャシブヤールだけではなく、ウクライナ自体がそういう状況に陥っているのではないか。
戦場で勝てないだけではなく、銃後においても、既に死に体になってしまっているのかも知れない。
「全て我々の備蓄と物資次第だ」(スキビツキー氏:再掲)
その備蓄と物資を届け、それらを使って防御戦を戦い抜くには、総合力が必要だ。
もちろん、撤退した先の塹壕や要塞もな。
(「国家存続できない」 ベラルーシのルカシェンコ大統領がウクライナに対露停戦交渉求める)
https://www.sankei.com/article/20240426-5FSJBDQLTRMYZPM75GCRFT6IKE/
「いま交渉を始めなければ国家として存続できなくなる恐れがある」
「長射程の地対地ミサイル「ATACMS」の供与を含む追加軍事支援に乗り出すことは「紛争を激化させる要因となり、危険だ」と指摘。米国や北大西洋条約機構(NATO)がウクライナを戦争に駆り立てているとも主張」
ルカシェンコは、クレムリンの代弁者だからな。
先日も取り上げた記事だが、もちろん鵜呑みにはできない。
だが、時間を味方に付けたロシアと、時が経てば経つほど疲弊していくウクライナを見るにつけ、西側がこのまま戦争を続けさせることが本当にウクライナのためになることなのかを、真剣に考えた方がいいような気もしてくる。
従来、西側供与の兵器でロシア本土を攻撃することには慎重だったが、今後はそれも解禁することになりそうだ(未確認)。
そうなれば、ロシアの攻撃は一層苛烈になるだろうし、モスクワが脅かされることになれば、ベラルーシから核ミサイルが飛ぶことになる。
対外的には明確にされていないが、ルカシェンコはプーチンから直接告げられているに違いない。
ロシアは、核の使用を躊躇うことはない。
それは、ウクライナだけに限ったことではないだろう。
ショルツが長距離巡航ミサイルの供与を拒み続けているのは、ロシアの報復を恐れているからだ。
フランスとイギリスが供与しているのは、自国が核武装しているからロシアは撃ってこないと高を括っているからに他ならない。
米国は、その点、慎重だったが、そのタガは既に外れている。
戦域をウクライナに留めるという不文律は、崩壊したのだ。
欧州大戦争は、既に始まっている。
ルカシェンコは、そのことを分かっているんだろう。
自国もまた、好むと好まざるとに関わらず、欧州大戦争に巻き込まれていく運命だからな。
核兵器を配備した国は、核兵器で狙われる。
戦闘の激化は、誰にとっても何もいいことをもたらさない。
他の誰よりも、そのことを知っているのかもしれない。
ウクライナに和平合意を促すのは、決してロシアを代弁しているわけではないだろう。
国家は義理人情では動かない(そうだっけえ?)。
国家は国益で動く。
ベラルーシの国益は、結果はともかく、ウクライナ紛争が終結し、欧州大戦争が勃発しないことに違いない。
疲弊しきったウクライナの後始末を、ロシアに押し付けられるのも避けたいところだ。
早期に停戦し、西側の資本を受け入れて平和裏に再建されるのが好ましい。
ウクライナ降伏不可避。
浮沈子の見立ては変わらない。
それは、戦場で勝てないウクライナの確定した未来だ。
どの段階でその選択を取るかはウクライナが決める。
ロシアには、逆に選択の余地がないかも知れない。
停戦や休戦は、ロシアにメリットをもたらさないからな(そうなのかあ?)。
ウクライナの選択に、ロシアが応じるかどうかは、情勢によって決まるだろう。
ロシアでも、臨時に行った動員の解除を求める動きはある。
が、一応、ローテーションは行われているし、今後、追加の動員と共に、復員の話が持ち上がる可能性はある。
そうなると、戦争継続の態勢が完成するわけで、その前に停戦交渉に持ち込まなければ、話が始まらなくなる恐れもある。
そうはいっても、ロシアだって、いつまでも戦争を続けられるわけではないし、どこかで政治的に決着したいに違いない。
完全な戦闘終結と、恒久的平和でなければ、いつでも再開できるわけだしな(そんなあ!)。
今月から来月にかけて、東部戦線では動きがあるだろう。
戦況は、ウクライナにとって厳しい状態が続く。
武器や兵士の補充があったとしても、ロシアの戦力は増強されている。
これまでのようなわけにはいかない。
反転攻勢どころか、どれだけ上手く撤退しながら防御し続けるかという困難な戦いになる。
時間が経てば経つほど、戦いは困難さを増し、領土は失われ、兵力は損耗する。
西側の武器支援は続くだろうが、それを使って反撃することは叶わない。
戦線を膠着させておくことが出来るかどうか。
せいぜい、侵略の速度を鈍らせることが出来る程度ではないのか。
ロシアの戦略目標は、既にウクライナではない。
欧州にピタリと照準を合わせて、兵士の増強、武器の増産を進めている。
戦争は、その準備から始まる。
欧州大戦争の準備は既に始まっていて、開戦の時期は「備蓄と物資次第だ」。
欧州が準備する速度との兼ね合い、時間との戦いになっている。
早期に、十分な差を付けられて開戦に持ち込めれば、損害は少なくて済む。
米国の支援は当てにならないし、欧州にとっては厳しい選択だ。
そっちの方の和平交渉の準備も、そろそろ始めておいた方がいいかもしれないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(東部の要衝「陥落は時間の問題」…ウクライナ高官が分析、露軍が制圧すれば主要都市が砲撃対象に)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240504-OYT1T50028/
「チャシフヤールは高台に位置しており、露軍が制圧すればウクライナ政府が管理するドネツク州の主要都市が砲撃対象」
進撃に有利ということではなく、砲撃対象という観点か・・・。
「州都ハルキウに露軍が迫るシナリオもあり得ると指摘した一方で、完全な占領には露軍の「兵力が不十分だ」と分析」
やっぱ、東部戦線はブラフか・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(欧州、「脱米国依存」を模索 対ロシア防衛、団結課題―米大統領選)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050300499&g=int
「欧州各国は、同盟軽視の傾向が強いトランプ前大統領が返り咲いた場合に備え、安全保障の「脱米国依存」を模索している。」
米国大統領選挙まで、明日で半年となるタイミングに合わせて、時事通信外信部が短い記事を上げている。
「リトアニアに、独軍が常駐を予定する約4800人の旅団の先遣隊」
「独軍旅団が国外に常駐するのは初めて」
ドイツの危機感は深いな。
ノー天気マクロンの話も出ている。
「欧州が米国の属国集団ではないと証明できる」
それを、わざわざ証明しなければならないところが問題なわけだ。
「対ロ防衛の要となるポーランドは米国との安保協力を深めたい考え」
「ロシアに融和的なハンガリーも抱えており、各国の思惑は入り乱れている。」
「欧州に身を切る覚悟がないなら、米国に負担を期待することはできない」(スナク英首相)
「かつて欧州の盟主としてトランプ氏と対峙(たいじ)したメルケル前独首相のようなリーダーの不在が影を落としている。」
そのメルケルが敷いたロシア融和策が、現状を産み出したのかもしれないしな。
各国の思惑が入り乱れ、統率を欠いたまま、欧州大戦争の足音がひたひたと迫っている。
ウクライナが負けた後は、欧州が負ける番だ。
小さな棘の毒が全身に回る前に、早く抜いてしまう必要があるだろう。
そうしなければ、腕を切り落とさなければならなくなる。
棘を差したバラを非難する前に、バラの茂みに入った自らの落ち度を知るべきかもしれない。
いや、そもそも、そのバラを植えたことが問題なのかも・・・。

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