😼エボラ:流行地域の拡大:北キブ州2026年05月18日 16:47

エボラ:流行地域の拡大:北キブ州
エボラ:流行地域の拡大:北キブ州


(コンゴ紛争地域でエボラ熱確認 人道危機悪化恐れ)
https://news.jp/i/1428867683883156186?c=1179248089549373591

「アフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部で活動する反政府勢力「3月23日運動(M23)」の報道担当者は17日、実効支配する北キブ州の州都ゴマでエボラ出血熱の感染者1人が確認されたと発表」

「ルワンダのメディアは、同国政府がコンゴとの国境を閉鎖したと伝えた。」

「コンゴはアフリカで2番目に広い一方で道路網が発達しておらず、エボラ熱の抑え込みに向けた支援物資の輸送が難航する可能性がある。」

やれやれ・・・。

まあ、想定の範囲内での流行地域の拡大とはいえ、懸念材料が増えたことに違いはない。

共同は同じ記事で、もう一つ気になるニュースを伝えている。

「米疾病対策センター(CDC)はエボラ熱発生で「直接影響を受けた米国人の避難を支援している」と表明した。米CBSテレビは米国人少なくとも6人がコンゴで感染者と接触し、うち1人にエボラ熱の兆候があると報じた。」

この話はロイターも報じている。

(米CDC、コンゴとウガンダのエボラ熱流行で米国人の退避支援)
https://jp.reuters.com/world/us/WKXMADGYLBNZLAD7IHZTZYGIVQ-2026-05-18/

「米国​の医療ニュースサイトSTAT Newsはこの日、​コンゴ民主共和国に滞在している複数の米国‌人が⁠疑い例に接触したとみられ、そのうち数人は高リスクの接触があったと判断されるほか、一人は発症し​た恐れが​あると伝⁠えた。検査結果はまだ出ていないが、米政府は感染が​確認された場合に、コンゴ​民主⁠共和国外の安全に隔離・治療できる場所への移送手配を進めているもよ⁠うだ​という。」

BBCの報道によれば、移送先はドイツの軍事基地のようだ。

(世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行を国際的な緊急事態と宣言した。)
https://www.bbc.com/news/articles/c2l2p0wwzzdo

「STATニュースによると、米国政府は彼らを国外へ移送しようとしており、おそらくドイツの軍事基地へ移送する可能性があるという。」

BBCは、ゴマ(北キブ州)での感染者の発生についても触れている。

「AFP通信は日曜、東部の都市ゴマ(現在はM23反政府勢力が支配している)でもエボラ出血熱の症例が確認されたと報じた。」

「ルワンダは「予防措置」として、コンゴ民主共和国との国境沿いの検疫を強化すると発表した。」

浮沈子的に気になったのは、現地の医療機関への言及だ。

「WHOは、コンゴ民主共和国における治安情勢と人道危機が続いていることに加え、人口移動が活発であること、感染拡大の中心地が都市部に位置していること、そして地域内に非公式の医療施設が多数存在することが、感染拡大のリスクを高めていると述べた。」

「非公式の医療施設」が「感染拡大のリスクを高めている」わけか・・・。

2014年の西アフリカ地域での大流行の際にも、劣悪な感染対策の医療機関が流行拡大の温床になった苦い経験があるからな。

「感染者の真の数や地理的な広がりには、現在大きな不確実性がある」(世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長)

本日現在、約246人の感染者がいると報じられているが、少なく見積もっても、その10倍以上(3000件超えは固いな)にはなるだろう(テキトーです)。

「コンゴ民主共和国で最も深刻な流行は2018年から2020年にかけて発生し、その間に約2300人が死亡した。」

ちなみに、この時の感染件数は3,470件とされている。

今回の流行は、発生以降、数週間もの間、感染拡大が隠蔽・放置されていたと見做されている(テドロスは、相当ムカついているようだ)。

ゴマ(北キブ州)での感染者の発生が確認された話だって、同地域を実効支配しているM23反政府勢力が、これ以上隠しきれずに公表したに違いないのだ(たった1人なわけないじゃないの・・・)。

CNNは、よく整理されたまとめ記事を上げている。

(WHOが「緊急事態」宣言、今回のエボラ出血熱流行について分かっていること)
https://www.cnn.co.jp/world/35247624.html

「現時点ではまだ「パンデミック(世界的大流行)緊急事態」の水準には達していない。しかし症例数は増えており、感染が疑われる死者は少なくとも80人に上る。ブンディブギョ株に対しては承認された治療薬もワクチンも存在せず、感染拡大防止対策の実効性をめぐって不安は増大している。」

「エボラ関連で確認されている6種のウイルスのうち、大規模な流行を引き起こすことが分かっているのはエボラ、スーダン、ブンディブギョの3種のみ。」

「17日にはWHOが、同国の首都キンシャサでもさらに1例が確認されたと発表したが、その後、この人物はブンディブギョ株の検査で陰性だったと説明した。」

この部分だけが他のメディアと異なる。

まあ、どうでもいいんですが。

「同国東部の都市ゴマを制圧する反政府勢力連合AFC/M23によれば、同地でもエボラの症例が少なくとも1例発見されているという。

WHOによれば、ウガンダでは首都カンパラでこれまでに2例が確認され、うち1人は死亡した。いずれもコンゴ民主共和国からの渡航者だった。」

「これほどの短期間で感染者や死者が増え、複数の保健区や国境をまたいで感染が拡大していることは、極めて憂慮すべき事態」(イトゥリ州で対応にあたっている医療支援団体の国境なき医師団)

「ブンディブギョ株によるエボラ出血熱の流行は、2007~08年のウガンダと12年のコンゴ民主共和国に続き、3度目」(同上)

いずれにせよ、事態は白日の下に晒され、全世界が注視する中で対応が進められることになった。

とりあえずは、第1歩を踏み出したわけだ。

2歩目でコケたりしないようにせんとな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック