機上の空論(パリへ) ― 2014年06月12日 06:51
機上の空論(パリへ)
エールフランスの機上で書いている。
離陸してしばらくは乱気流で揺れたが、ようやくシベリア上空で落ち着いた。
昼飯も出て、まあ、当然バゲットも出たわけだが、ミニバゲットだな。
味は微妙だ。
エコノミー味(!)といってもいい。
料理を文化としてとらえ、発展させてきた歴史(といっても、つい最近ですが)を持つ国のナショナル・フラッグ・キャリアにして、この体たらくである。
ご馳走といえば、血の滴るような分厚いステーキのことだと信じている米国や、そもそも、食事というのは生きるための栄養を摂取するための必要悪(?)としか考えていない英国などは、推して知るべきである。
しかし、エアフランスのパリ便の機内食に、「ミソシル」なる「ドリンク」が選択できたことは、特筆に価する。
ありゃ、ドリンクなのかあ?。
まあいい。
いくつかの映画を見ることができるが、チャンネルを選択すると、流しっぱなしになっている映画を途中から観ることができるという手抜きである。
オンデマンドではないのだ(オンデマンドの映画もありました)。
当然、音声の選択や字幕の表示などを選択することはできない(英語とフランス語の音声が選択できます)。
それでも、一切のモニターが付いていなかったグアム行きのユナイテッドに比べれば、ずべての座席にモニターがあるエアフランスは、豪華仕様だな。
映像の中には、LCというチャンネルで、機体の真下のリアルタイムの映像を流しているのもある。
雲の上を飛んでいる時は、真っ白い画面になってしまうのはご愛嬌である。
シベリアも時々揺れる。
今も放送が入った。
しかし、B777-300ERは、安定した飛行を続けている。
席は満席に近い。
みんな、ルマンを見に行くのだろう(んなわきゃ、ない!)。
まあ、どうでもいいんですが。
ブラジルでは、サッカーのワールドカップが始まる。
地下鉄がストで、幹線道路が渋滞し200km以上も繋がっているとか、大会の輸送機関として期待されていた空港からのモノレールの橋桁が落下して作業員が死亡したとか(モノレールが開通するのは来年だそうです)、いやいや、それどころか、スタジアムがまだ出来ていないとか・・・。
そんなこととは無関係に、ルマンは始まる。
24時間のロングディスタンスを走りきるために、もっとも遠くに到達するために(同じところをグルグル回っているだけですが)、トヨタが、アウディが、ポルシェが鎬を削る。
この飛行機は、そのトータルの距離よりも、遥かに長い道のりをパリに向かって飛んでいる。
この時代に、耐久レースを行う意義は何なのか。
絶対的なスピードを競うのは、F1がある。
出来る限り同じ条件にして、ドライバーの技量で勝負しようというコンセプトなんだが、どんな時にも必ず強いコンストラクターがいて、その他大勢を蹴散らしていく。
耐久レースは、逆に機械としての車の性能を競うという要素が強いような気がする。
まあ、この話を延々としてもいいのだが、それは「車上の空論」とでも題して、別途書くかも知れない(もちろん、書かないかも知れない)。
食後の機内は、押しなべて睡眠モードになってきた。
12時間半も飛行機に乗るのは、若い頃にワシントンに行って以来である。
6時間くらいは、いろいろやることがある(食事したり、寝たり、「機上の空論」などというヨタブログを書いたり?)が、残りの半分は、本当にやることがなくなってしまう。
もう直ぐ5時間が経つ。
既に、4000kmを飛んでいる。
タイに行くとすれば、そろそろスワンナプームに着陸する頃である。
機内のモニターには、バイカル湖の北を飛行する様子が映し出され、リアルタイムのカメラには真っ白な雲が映っている・・・。
残りは、まだ6000kmもあるのだ。
むむ、浮沈子の瞼も重くなってきたぞ。
一眠りしようかな。
ーーーー
残り時間が2時間を切った。もう、10時間近くも飛んでいるのだ。
腹が減ってきたな。
ギャレーでは、食事の用意をしている。
モニター地図に、ハンバーグ(ハンブルグ)とか、ソーセージ(フランクフルト)とか出てくるので、余計腹が減る。
まあ、どうでもいいんですが。
ニード・フォア・スピードという映画を音声なしで鑑賞した。
すごい特撮だ。
この監督は、CGを使わない。
空中で回転するクルマの中の様子を撮影している。
いったい、どうやって撮ったのだろうか。
(『ニード・フォー・スピード』スコット・ワウ監督は時速8km)
http://www.rbbtoday.com/article/2014/06/06/120594.html
まあいい。
パリまでは、長いようで短い。
もう直ぐ着いてしまうと思うと、少し残念な気もする。
さっきから、足元が寒くなってきたので、短パンの上からズボンを履いた。
エールフランスは、フランス語、英語、日本語で放送してくれるので助かる。
書き忘れたが、成田ではリフレッシュルームを利用した。
今回はビジネスクラスではないので、デルタのシャワールームは使えない(デルタじゃないし・・・)。
シャワールームは1030円で、30分利用できる。
デルタの方が、トイレも付いていて広々している。
髭も剃って、さっぱりする。
これは、なかなかいいな。
もう少しゆっくりしたかったが、時間だった(ちょうど、14番ゲートの搭乗が始まったところだった)。
夕食(?)は、グラタンである。
うーん、イマイチだな。
やはり、エコノミーの食事は、家畜の餌だ。
航空会社にとって、エコノミーの乗客は、金を払ってくれる荷物なので、贅沢はいえない・・・。
あと1時間で到着だそうだ。
入国関係の書類が配られないが、フランスはその辺はどうなっているのだろう?。
せっかく、地球の歩き方(パリ)を買ったのに、家に置いてきてしまった。
まあいい。
別に、パリに用があるわけじゃないので、問題はないだろう。
添乗員付きのおまかせツアーだ。
そろそろパソコンを仕舞わないと、何か言われそうだ。
ベルト着用のサインが消えているうちにしまっておこう。
ーーーー
寝不足感のあるパリ到着。
夏時間の中部ヨーロッパは、11日の23時だが、日本は12日の朝6時である。
うとうとしながら、完徹(完全徹夜)したわけだから、当然だな。
チェックインして部屋に入ると、添乗員の杉山さんの奢りで(ウソです、あとで割り勘にします)、ムーランルージュ(画像参照)の先にあるカフェテリアで、晩餐会。
欧州の夏至の日暮れは遅く、22時頃になって、ようやく暗くなり出す。
オヤジーズ5人で、ビールとパッションフルーツジュース(浮沈子は、ノンアルコール)で乾杯。
いやあ、レース好きというか、クルマ好きというか・・・。
三島に住んでいる方は、やっぱ富士スピードウエイには行ってしまうな。
鈴鹿のF1を欠くことなくフォローしている方、モナコグランプリに行ってしまう方々(複数)、それも、行ったとか行かないとかではなく、話題は観戦場所の話なのである。
行くのは当たり前な、コアな面々・・・。
自動車レースの観戦の経験がなく、海外の観戦旅行も初めてという浮沈子は、感心しながら(飽きれかえって?)聞き入るばかりである。
彼らの目に映るのは、モナコの美しい港の景色でもなければ、目の覚めるようなノルドシュライフェの緑でもない。
サーキットを全速力で駆け抜ける、鉄とガラスと樹脂とゴムとでできた、人の作りし物たちだけだ。
そんなものを観るためだけに、地球の裏側まで9700kmの距離を、往復24時間以上かけて旅するのだ。
いや、人のことは言えんな。
こうして、パリのホテルでブログを書いているのは、どこのだれだあ?。
まあいい。
とりあえず、シベリアを10時間も飛行して、ヨーロッパ上空へ入り、スカンジナビア半島を南下して、パリのシャルル・ドゴール・空港に無事着陸したわけだ。
コンセントのプラグ(フランスなどは、Cタイプ)は、成田で急遽手に入れた(540円:税込み)。
フランスは、税関申告もなければ、入国時の書類もない。
パスポートを見せて終わりだ。
今回、預け入れ荷物のない浮沈子は、身軽なものだ。
実質、5日間の旅行では、このノートパソコンが一番重い。
まあ、どうでもいいんですが。
明日は、8時半からパリ観光である。
そろそろ寝るとしよう。
エールフランスの機上で書いている。
離陸してしばらくは乱気流で揺れたが、ようやくシベリア上空で落ち着いた。
昼飯も出て、まあ、当然バゲットも出たわけだが、ミニバゲットだな。
味は微妙だ。
エコノミー味(!)といってもいい。
料理を文化としてとらえ、発展させてきた歴史(といっても、つい最近ですが)を持つ国のナショナル・フラッグ・キャリアにして、この体たらくである。
ご馳走といえば、血の滴るような分厚いステーキのことだと信じている米国や、そもそも、食事というのは生きるための栄養を摂取するための必要悪(?)としか考えていない英国などは、推して知るべきである。
しかし、エアフランスのパリ便の機内食に、「ミソシル」なる「ドリンク」が選択できたことは、特筆に価する。
ありゃ、ドリンクなのかあ?。
まあいい。
いくつかの映画を見ることができるが、チャンネルを選択すると、流しっぱなしになっている映画を途中から観ることができるという手抜きである。
オンデマンドではないのだ(オンデマンドの映画もありました)。
当然、音声の選択や字幕の表示などを選択することはできない(英語とフランス語の音声が選択できます)。
それでも、一切のモニターが付いていなかったグアム行きのユナイテッドに比べれば、ずべての座席にモニターがあるエアフランスは、豪華仕様だな。
映像の中には、LCというチャンネルで、機体の真下のリアルタイムの映像を流しているのもある。
雲の上を飛んでいる時は、真っ白い画面になってしまうのはご愛嬌である。
シベリアも時々揺れる。
今も放送が入った。
しかし、B777-300ERは、安定した飛行を続けている。
席は満席に近い。
みんな、ルマンを見に行くのだろう(んなわきゃ、ない!)。
まあ、どうでもいいんですが。
ブラジルでは、サッカーのワールドカップが始まる。
地下鉄がストで、幹線道路が渋滞し200km以上も繋がっているとか、大会の輸送機関として期待されていた空港からのモノレールの橋桁が落下して作業員が死亡したとか(モノレールが開通するのは来年だそうです)、いやいや、それどころか、スタジアムがまだ出来ていないとか・・・。
そんなこととは無関係に、ルマンは始まる。
24時間のロングディスタンスを走りきるために、もっとも遠くに到達するために(同じところをグルグル回っているだけですが)、トヨタが、アウディが、ポルシェが鎬を削る。
この飛行機は、そのトータルの距離よりも、遥かに長い道のりをパリに向かって飛んでいる。
この時代に、耐久レースを行う意義は何なのか。
絶対的なスピードを競うのは、F1がある。
出来る限り同じ条件にして、ドライバーの技量で勝負しようというコンセプトなんだが、どんな時にも必ず強いコンストラクターがいて、その他大勢を蹴散らしていく。
耐久レースは、逆に機械としての車の性能を競うという要素が強いような気がする。
まあ、この話を延々としてもいいのだが、それは「車上の空論」とでも題して、別途書くかも知れない(もちろん、書かないかも知れない)。
食後の機内は、押しなべて睡眠モードになってきた。
12時間半も飛行機に乗るのは、若い頃にワシントンに行って以来である。
6時間くらいは、いろいろやることがある(食事したり、寝たり、「機上の空論」などというヨタブログを書いたり?)が、残りの半分は、本当にやることがなくなってしまう。
もう直ぐ5時間が経つ。
既に、4000kmを飛んでいる。
タイに行くとすれば、そろそろスワンナプームに着陸する頃である。
機内のモニターには、バイカル湖の北を飛行する様子が映し出され、リアルタイムのカメラには真っ白な雲が映っている・・・。
残りは、まだ6000kmもあるのだ。
むむ、浮沈子の瞼も重くなってきたぞ。
一眠りしようかな。
ーーーー
残り時間が2時間を切った。もう、10時間近くも飛んでいるのだ。
腹が減ってきたな。
ギャレーでは、食事の用意をしている。
モニター地図に、ハンバーグ(ハンブルグ)とか、ソーセージ(フランクフルト)とか出てくるので、余計腹が減る。
まあ、どうでもいいんですが。
ニード・フォア・スピードという映画を音声なしで鑑賞した。
すごい特撮だ。
この監督は、CGを使わない。
空中で回転するクルマの中の様子を撮影している。
いったい、どうやって撮ったのだろうか。
(『ニード・フォー・スピード』スコット・ワウ監督は時速8km)
http://www.rbbtoday.com/article/2014/06/06/120594.html
まあいい。
パリまでは、長いようで短い。
もう直ぐ着いてしまうと思うと、少し残念な気もする。
さっきから、足元が寒くなってきたので、短パンの上からズボンを履いた。
エールフランスは、フランス語、英語、日本語で放送してくれるので助かる。
書き忘れたが、成田ではリフレッシュルームを利用した。
今回はビジネスクラスではないので、デルタのシャワールームは使えない(デルタじゃないし・・・)。
シャワールームは1030円で、30分利用できる。
デルタの方が、トイレも付いていて広々している。
髭も剃って、さっぱりする。
これは、なかなかいいな。
もう少しゆっくりしたかったが、時間だった(ちょうど、14番ゲートの搭乗が始まったところだった)。
夕食(?)は、グラタンである。
うーん、イマイチだな。
やはり、エコノミーの食事は、家畜の餌だ。
航空会社にとって、エコノミーの乗客は、金を払ってくれる荷物なので、贅沢はいえない・・・。
あと1時間で到着だそうだ。
入国関係の書類が配られないが、フランスはその辺はどうなっているのだろう?。
せっかく、地球の歩き方(パリ)を買ったのに、家に置いてきてしまった。
まあいい。
別に、パリに用があるわけじゃないので、問題はないだろう。
添乗員付きのおまかせツアーだ。
そろそろパソコンを仕舞わないと、何か言われそうだ。
ベルト着用のサインが消えているうちにしまっておこう。
ーーーー
寝不足感のあるパリ到着。
夏時間の中部ヨーロッパは、11日の23時だが、日本は12日の朝6時である。
うとうとしながら、完徹(完全徹夜)したわけだから、当然だな。
チェックインして部屋に入ると、添乗員の杉山さんの奢りで(ウソです、あとで割り勘にします)、ムーランルージュ(画像参照)の先にあるカフェテリアで、晩餐会。
欧州の夏至の日暮れは遅く、22時頃になって、ようやく暗くなり出す。
オヤジーズ5人で、ビールとパッションフルーツジュース(浮沈子は、ノンアルコール)で乾杯。
いやあ、レース好きというか、クルマ好きというか・・・。
三島に住んでいる方は、やっぱ富士スピードウエイには行ってしまうな。
鈴鹿のF1を欠くことなくフォローしている方、モナコグランプリに行ってしまう方々(複数)、それも、行ったとか行かないとかではなく、話題は観戦場所の話なのである。
行くのは当たり前な、コアな面々・・・。
自動車レースの観戦の経験がなく、海外の観戦旅行も初めてという浮沈子は、感心しながら(飽きれかえって?)聞き入るばかりである。
彼らの目に映るのは、モナコの美しい港の景色でもなければ、目の覚めるようなノルドシュライフェの緑でもない。
サーキットを全速力で駆け抜ける、鉄とガラスと樹脂とゴムとでできた、人の作りし物たちだけだ。
そんなものを観るためだけに、地球の裏側まで9700kmの距離を、往復24時間以上かけて旅するのだ。
いや、人のことは言えんな。
こうして、パリのホテルでブログを書いているのは、どこのだれだあ?。
まあいい。
とりあえず、シベリアを10時間も飛行して、ヨーロッパ上空へ入り、スカンジナビア半島を南下して、パリのシャルル・ドゴール・空港に無事着陸したわけだ。
コンセントのプラグ(フランスなどは、Cタイプ)は、成田で急遽手に入れた(540円:税込み)。
フランスは、税関申告もなければ、入国時の書類もない。
パスポートを見せて終わりだ。
今回、預け入れ荷物のない浮沈子は、身軽なものだ。
実質、5日間の旅行では、このノートパソコンが一番重い。
まあ、どうでもいいんですが。
明日は、8時半からパリ観光である。
そろそろ寝るとしよう。

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