🚀スターシップ:IFT-5:認可早まる ― 2024年10月09日 07:00
スターシップ:IFT-5:認可早まる
(スペースXの次のスターシップ打ち上げと初キャッチは今週末に行われる可能性がある)
https://arstechnica.com/science/2024/10/spacexs-next-starship-launch-and-first-catch-could-happen-thisーーーーーーーーーー
「FAAはスターシップの5回目の試験飛行の計画をまだ検討中だが、間もなく承認される可能性がある。」(副題)
「早ければ日曜日にも再び飛行できる」
11月末までは飛ばないって言ってなかったっけえ?。
「認可するかどうかを11月下旬までに決定する予定はない」
そうだろう?。
なぜそんなに早くなったのかな。
記事は、その辺りの詳細には触れていない。
「SpaceX では、FAA がもっと早く打ち上げライセンスを発行し、おそらく今週末の Starship の飛行に間に合うかもしれないと楽観視している。」
「打ち上げ時間は日曜日の午前 7 時 CDT (午前 8 時 EDT、12:00 UTC) に開始され、南テキサスにある SpaceX の Starbase 打ち上げ場で日の出の約 30 分前となる。」(日本時間で21時)
記事には、あんな改良やこんな変更をしたとか、あんなことやこんなことをするという話が延々と書かれているが、バッサリ割愛する(そんなあ!)。
1つだけ、浮沈子が注目したのは軌道上でのエンジン再点火を見送るという点だ。
「スターシップは、今後のテスト飛行で宇宙でラプターエンジンの再点火を試みることはしない。」
S社としては珍しいな。
キッチリと弾道飛行を仕上げてから、軌道飛行に移る腹のようだ。
ステップバイステップというわけだな。
()T-5が早まりそうだという話は、テスララティも報じている。
(SpaceXがスターシップIFT-5の新たな打ち上げ予定日を発表、予想よりも早い)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-potential-test-flight-5-launch-date/
「スターシップの5回目の飛行テストは、規制当局の承認を待って、早ければ10月13日に開始される可能性があります。」
「すべてが計画通りに進めば、スペースXは2026年にスターシップを使った初の火星飛行を開始し、2028年には初の有人飛行を行う予定」(イーロンマスク)
その前に、アルテミスのHLSを何とかしないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ライブ中継:スペースX、スターシップフライト5ミッション中に初のブースターキャッチに挑戦:表題は変わる可能性があります)
https://spaceflightnow.com/2024/10/13/live-coverage-spacex-to-launch-5th-flight-test-of-starship-from-starbase-in-southern-texas/
「連邦航空局(FAA)は土曜日の午後に打ち上げライセンスの修正を発行し、スペースXによるミッションの打ち上げを許可した。」
「FAAは、スペースXが弾道飛行試験に必要な安全、環境、その他の認可要件をすべて満たしていると判定した」
「フライト5のミッションプロファイルには、テキサス州ボカチカからスターシップとスーパーヘビーの複合機を打ち上げ、スーパーヘビーブースターロケットを発射場に戻し、発射塔でキャッチし、オーストラリア西部のインド洋でスターシップを着水させることが含まれる。」
ようやく正式の許可が出たようだ。
「打ち上げは、30 分間の打ち上げ時間の開始時刻である CDT 午前 7 時 (UTC 1200) に予定されています。」(日本時間10月13日21:00~)
この打ち上げについては、秋山さんが例によって分かりやすい記事を上げている。
(スターシップ打上げ、見所はロケット空中キャッチ)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1613970.html
「5回目の試験飛行でどんなことを達成する目標なのか、これまでの結果の振り返りとともに見ていきましょう。」
IFT-5の解説のほかに、特にラプターエンジンについても要素技術の要として詳細に触れている。
「21世紀の傑作ロケットエンジン「ラプター」」
詳細は記事をお読みいただきたい。
「すでに4回のスターシップ/スーパーヘビーを成功させたSpaceXのラプターエンジンが並外れた存在である」(成功なのかあ?)
打ち上げの度に何らかのトラブルを生じている点でも「並外れた存在」なことは間違いない。
今度は、どんなトラブルになるんだろうな・・・。
(スペースXの次のスターシップ打ち上げと初キャッチは今週末に行われる可能性がある)
https://arstechnica.com/science/2024/10/spacexs-next-starship-launch-and-first-catch-could-happen-thisーーーーーーーーーー
「FAAはスターシップの5回目の試験飛行の計画をまだ検討中だが、間もなく承認される可能性がある。」(副題)
「早ければ日曜日にも再び飛行できる」
11月末までは飛ばないって言ってなかったっけえ?。
「認可するかどうかを11月下旬までに決定する予定はない」
そうだろう?。
なぜそんなに早くなったのかな。
記事は、その辺りの詳細には触れていない。
「SpaceX では、FAA がもっと早く打ち上げライセンスを発行し、おそらく今週末の Starship の飛行に間に合うかもしれないと楽観視している。」
「打ち上げ時間は日曜日の午前 7 時 CDT (午前 8 時 EDT、12:00 UTC) に開始され、南テキサスにある SpaceX の Starbase 打ち上げ場で日の出の約 30 分前となる。」(日本時間で21時)
記事には、あんな改良やこんな変更をしたとか、あんなことやこんなことをするという話が延々と書かれているが、バッサリ割愛する(そんなあ!)。
1つだけ、浮沈子が注目したのは軌道上でのエンジン再点火を見送るという点だ。
「スターシップは、今後のテスト飛行で宇宙でラプターエンジンの再点火を試みることはしない。」
S社としては珍しいな。
キッチリと弾道飛行を仕上げてから、軌道飛行に移る腹のようだ。
ステップバイステップというわけだな。
()T-5が早まりそうだという話は、テスララティも報じている。
(SpaceXがスターシップIFT-5の新たな打ち上げ予定日を発表、予想よりも早い)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-potential-test-flight-5-launch-date/
「スターシップの5回目の飛行テストは、規制当局の承認を待って、早ければ10月13日に開始される可能性があります。」
「すべてが計画通りに進めば、スペースXは2026年にスターシップを使った初の火星飛行を開始し、2028年には初の有人飛行を行う予定」(イーロンマスク)
その前に、アルテミスのHLSを何とかしないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ライブ中継:スペースX、スターシップフライト5ミッション中に初のブースターキャッチに挑戦:表題は変わる可能性があります)
https://spaceflightnow.com/2024/10/13/live-coverage-spacex-to-launch-5th-flight-test-of-starship-from-starbase-in-southern-texas/
「連邦航空局(FAA)は土曜日の午後に打ち上げライセンスの修正を発行し、スペースXによるミッションの打ち上げを許可した。」
「FAAは、スペースXが弾道飛行試験に必要な安全、環境、その他の認可要件をすべて満たしていると判定した」
「フライト5のミッションプロファイルには、テキサス州ボカチカからスターシップとスーパーヘビーの複合機を打ち上げ、スーパーヘビーブースターロケットを発射場に戻し、発射塔でキャッチし、オーストラリア西部のインド洋でスターシップを着水させることが含まれる。」
ようやく正式の許可が出たようだ。
「打ち上げは、30 分間の打ち上げ時間の開始時刻である CDT 午前 7 時 (UTC 1200) に予定されています。」(日本時間10月13日21:00~)
この打ち上げについては、秋山さんが例によって分かりやすい記事を上げている。
(スターシップ打上げ、見所はロケット空中キャッチ)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1613970.html
「5回目の試験飛行でどんなことを達成する目標なのか、これまでの結果の振り返りとともに見ていきましょう。」
IFT-5の解説のほかに、特にラプターエンジンについても要素技術の要として詳細に触れている。
「21世紀の傑作ロケットエンジン「ラプター」」
詳細は記事をお読みいただきたい。
「すでに4回のスターシップ/スーパーヘビーを成功させたSpaceXのラプターエンジンが並外れた存在である」(成功なのかあ?)
打ち上げの度に何らかのトラブルを生じている点でも「並外れた存在」なことは間違いない。
今度は、どんなトラブルになるんだろうな・・・。
😼ハリケーン・ミルトン:米国大統領を足止め ― 2024年10月09日 07:59
ハリケーン・ミルトン:米国大統領を足止め
(大型ハリケーン上陸へ警戒 大統領「過去100年で最悪の恐れ」―米)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024100900185&g=int
「過去100年で最悪の嵐の一つとなる恐れがある」(バイデン大統領)
「ミルトンは9日夜にもフロリダ州西部に上陸し、沿岸部では洪水や強風による被害が予想されている。」
(ラムシュタイン会合の開催が宙に浮く、米大統領が訪独を延期)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/J2JS5FEJTFPR3IZEAN5ENH2EHU-2024-10-08/
「フロリダ州に大型ハリケーン「ミルトン」が接近していることなどを理由にドイツとアンゴラへの訪問を延期決定」
浮沈子的には、それ程のものかと思うんだが、大統領選挙を控えた政権としては、国際的な事情より、国内の評判が大切な時期だからな(そういうことかあ?)。
「現時点では国外に出ることはできないと思う」(バイデン米大統領)
まあいい。
「バイデン氏は10月10─13日のドイツ国賓訪問に合わせ、ウクライナに武器を供給する約50カ国からなるラムシュタイングループの会合への出席を予定」
「ゼレンスキー氏は数週間にわたり、ラムシュタインの会合がウクライナと今後の戦況にとって重要であると強調してきた。」
「ゼレンスキー大統領は8日夜のビデオ演説で、同会合やバイデン氏の訪問延期については何も言及しなかった。」
うーん、泣く子とハリケーンには勝てない(ロシアより強敵かもな)。
エリックバーガーも記事にしている。
(ハリケーン・ミルトンはカテゴリー5に到達した2番目に速い嵐となる)
https://arstechnica.com/science/2024/10/hurricane-milton-becomes-second-fastest-storm-to-reach-category-5-status/
「ミルトンはハリケーン マリア (2017) と並んで、カテゴリー 1 からカテゴリー 5 のハリケーンに勢力が強まるまでの時間としては 2 番目に速く、わずか 18 時間でした。」
「当社の最善のモデリングのほとんどは、ミルトンが水曜日の午後、夕方、または夜にタンパ湾地域付近に上陸することを引き続き示している。」
特に、タンパについては懸念が深いようだ。
「大型ハリケーンは、1921年以降タンパ湾に直接的な影響を及ぼしていない。」
「水曜日の夕方までに、破壊的な高潮がフロリダ州の西海岸、おそらくタンパ湾、あるいはさらに南のフォートマイヤーズ付近に押し寄せるだろう。時速 100 マイルを超える突風の広範囲にわたる流れもフロリダ州の海岸を襲い、州の中央部と北部の大部分が大雨で水浸しになるだろう。」
「今週末までには、被害、死者、破壊の点で歴史に残るものとなる可能性が非常に高いです。被害地域にお住まいの方は、避難警報に従ってください。」
確かに、歴史に残る被害が想定されているようだ。
バイデンは、訪米したゼレンスキーが望んだ供与兵器によるロシア領内深くの攻撃について、直ちには認めなかった経緯がある(「勝利計画」は、バイデンを説得するための仕掛けだったようだし)。
今回のラムシュタイン会合で、何らかの進展があると期待されていただけに、不参加または延期というのは幸先のいい話ではない。
が、選挙が絡んでるからな。
民主党政権の現職大統領として、被災地を放り出して外遊するというのは影響がデカい。
この嵐が、国際政治にどんな影響を与えることになるかは不明だが、ゼレンスキーにとっては痛いところだろう。
逆に、ロシアにとっては神風になるかもしれない。
武運を天に任せるというところか・・・。
(大型ハリケーン上陸へ警戒 大統領「過去100年で最悪の恐れ」―米)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024100900185&g=int
「過去100年で最悪の嵐の一つとなる恐れがある」(バイデン大統領)
「ミルトンは9日夜にもフロリダ州西部に上陸し、沿岸部では洪水や強風による被害が予想されている。」
(ラムシュタイン会合の開催が宙に浮く、米大統領が訪独を延期)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/J2JS5FEJTFPR3IZEAN5ENH2EHU-2024-10-08/
「フロリダ州に大型ハリケーン「ミルトン」が接近していることなどを理由にドイツとアンゴラへの訪問を延期決定」
浮沈子的には、それ程のものかと思うんだが、大統領選挙を控えた政権としては、国際的な事情より、国内の評判が大切な時期だからな(そういうことかあ?)。
「現時点では国外に出ることはできないと思う」(バイデン米大統領)
まあいい。
「バイデン氏は10月10─13日のドイツ国賓訪問に合わせ、ウクライナに武器を供給する約50カ国からなるラムシュタイングループの会合への出席を予定」
「ゼレンスキー氏は数週間にわたり、ラムシュタインの会合がウクライナと今後の戦況にとって重要であると強調してきた。」
「ゼレンスキー大統領は8日夜のビデオ演説で、同会合やバイデン氏の訪問延期については何も言及しなかった。」
うーん、泣く子とハリケーンには勝てない(ロシアより強敵かもな)。
エリックバーガーも記事にしている。
(ハリケーン・ミルトンはカテゴリー5に到達した2番目に速い嵐となる)
https://arstechnica.com/science/2024/10/hurricane-milton-becomes-second-fastest-storm-to-reach-category-5-status/
「ミルトンはハリケーン マリア (2017) と並んで、カテゴリー 1 からカテゴリー 5 のハリケーンに勢力が強まるまでの時間としては 2 番目に速く、わずか 18 時間でした。」
「当社の最善のモデリングのほとんどは、ミルトンが水曜日の午後、夕方、または夜にタンパ湾地域付近に上陸することを引き続き示している。」
特に、タンパについては懸念が深いようだ。
「大型ハリケーンは、1921年以降タンパ湾に直接的な影響を及ぼしていない。」
「水曜日の夕方までに、破壊的な高潮がフロリダ州の西海岸、おそらくタンパ湾、あるいはさらに南のフォートマイヤーズ付近に押し寄せるだろう。時速 100 マイルを超える突風の広範囲にわたる流れもフロリダ州の海岸を襲い、州の中央部と北部の大部分が大雨で水浸しになるだろう。」
「今週末までには、被害、死者、破壊の点で歴史に残るものとなる可能性が非常に高いです。被害地域にお住まいの方は、避難警報に従ってください。」
確かに、歴史に残る被害が想定されているようだ。
バイデンは、訪米したゼレンスキーが望んだ供与兵器によるロシア領内深くの攻撃について、直ちには認めなかった経緯がある(「勝利計画」は、バイデンを説得するための仕掛けだったようだし)。
今回のラムシュタイン会合で、何らかの進展があると期待されていただけに、不参加または延期というのは幸先のいい話ではない。
が、選挙が絡んでるからな。
民主党政権の現職大統領として、被災地を放り出して外遊するというのは影響がデカい。
この嵐が、国際政治にどんな影響を与えることになるかは不明だが、ゼレンスキーにとっては痛いところだろう。
逆に、ロシアにとっては神風になるかもしれない。
武運を天に任せるというところか・・・。
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