🚀スターシップ:SLC-37:発射台工事も爆発&木っ端微塵2025年06月26日 06:57

スターシップ:SLC-37:発射台工事も爆発&木っ端微塵


(SpaceX、フロリダ州のSLC-37ランプでULAインフラを解体し、スターシップを打ち上げる)
https://www.elonx.cz/spacex-na-floridske-rampe-slc-37-demoluje-infrastrukturu-po-ula-aby-odtud-mohla-startovat-starship/

「今回はファルコン9やファルコンヘビーの打ち上げには対応しません。SpaceXは将来を見据えて投資を行い、SLC-37発射施設全体をスターシップロケットの打ち上げに充てる予定です。ULAが残した旧施設の解体作業は既に始まっています。」

「ケープカナベラル軍事基地の北部に位置しています。基本的にはSLC-37AとSLC-37Bというラベルの付いた2つの別々の発射台です。SLC-37Aランプは一度も使用されたことがなく、たとえばWikipediaには取り壊されたと記載されています。」

「6月12日に解体が行われました。」

「今後の作業としては、清掃作業は今年の夏いっぱいかかると予想されています。支持構造物の解体は軍とSpaceXの協力のもとで行われた」

添付されている動画に、解体シーンが出て来るけど、あっという間の出来事だな。

「というわけで、解体工事は終わり、次はSpaceXがこの発射施設に実際に何を計画しているのか見てみよう。米国西海岸のSLC-6発射台と同様に、Starshipの打ち上げ業務をサポートするために、ここに完全なインフラを構築する必要がある。」

「この建設には、それぞれ高さ183メートルの2つの大きな統合タワーの建設が含まれ、ちなみに、これらの構造物は、テキサス州のStarbaseにある対応するものよりも約39メートル高くなる。2つの統合タワーに加えて、同社はロケットの着陸段を捕捉するためだけに設計される2つのタワーをさらに建設する予定だ。」

つーことは、4つの鉄塔が立つことになるわけだな。

キャッチ専用のタワーというのは、初登場ということになる。

1段目と2段目に、それぞれ必要というのは分かるんだが、打ち上げ用は1つでもいいような気もするんだがな(つまり、合計3本)・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

おそらく、打ち上げ頻度の関係で、2本の打ち上げタワーを確保しておきたいんだろう。

「この配置は、高頻度の打ち上げ業務を加速することを目的としています。各発射タワーには、打ち上げ中に発射台を水で満たすための専用の水タンクも設置され、燃料貯蔵タンクは両方の発射台で共有されます。」

「SpaceXはSLC-37ランプから年間最大76回のStarship打ち上げ許可を申請しているという。」

べらぼーめ・・・。

「計画は実に広範囲にわたるもので、同社はStarshipロケットの初打ち上げは早ければ来年にも実施されると想定しているが、個人的にはArs TechnicaサーバーのStephen Clark氏の意見に賛同する。つまり、建設は遅れ、初打ち上げは2027年になるだろうということだ。」

浮沈子的には、それでもかなり楽観的だと思うんだがな。

まあいい。

記事では、もう一つのLC-39Aランプ(現在、ファルコン9やファルコンヘビーで使われている)にも触れているが、割愛する(このエリアから44回の打ち上げと88回の着陸を計画)。

IFT-10が地上爆発で吹っ飛んじまって、スターシップ計画は暗礁に乗り上げている。

地上点火試験に使われていた施設もぶっ壊れちまって、当分、統合飛行試験は行えない(たぶん、年内はムリポ:未確認)。

「SpaceXは現在、多くの作業を前にしています。」

ロケット開発の方がとん挫しているわけだから、全く問題ないだろう(そういうことかあ?)。

重要なことは、S社の場合、ファルコン9などの通常事業は順調に展開しているということだ(イーロンマスクとトランプの空中戦は別として!)。

ULAは、既にバルカンロケットをメインにして稼働させなければならない羽目になっているが、既存のアトラスVの消化打ち上げだけが順調に行われているだけだ。

乗り換えに苦労している。

アリアン6の打ち上げも、なかなか軌道に乗らない。

S社は、事業化されている部分では、概ね問題を抱えていない。

スターシップは、純粋にスクラッチから開発しているロケットで、構想(全段再使用など)も規模(軌道上に200トン打ち上げ)も前代未聞だ。

浮沈子は、技術的にも事業的にも実現を疑問視していたけど、現在は時期的なことは別としても、もはや実現可能性を疑ってはいない。

開発は必ず成功すると確信している。

失敗や停滞は避けられないが、乗り越えることが出来るだろう。

これだけの規模のロケットの開発は、人類史上稀だからな。

サターンVとか、N-1ロケットくらいだろう。

完全再使用ということでは、人類史上初となる。

しかも、その開発手法はアジャイル方式で、次々と新しい要素をぶち込んでくる。

現在、とん挫しているのは、ブロック2と呼ばれる2段目の開発だが、浮沈子的には、これを改良するよりも、新たなブロック3にいきなりステップアップするのではないかと見ている。

エンジンも、ラプター2からラプター3にジャンプアップするかもしれない。

一つずつ、確実に押えていくのではなく、ダメなものは捨て去って、新たな可能性に賭ける。

もちろん、失敗の原因はキッチリ究明して、しっかり対策した上でな。

打ち上げ施設の稼働と、ロケット開発がしのぎを削ってる。

もちろん、全く別の話だ。

共通するのは、爆発と木っ端みじんくらいかな・・・。

😼季節ネタ:アジサイの匂いは雨の香り2025年06月26日 21:51

季節ネタ:アジサイの匂いは雨の香り
季節ネタ:アジサイの匂いは雨の香り


(アジサイ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

「日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている。」

まあいい。

誤って広まった名が、今では定着して誰もそのことを疑わない例はいくらもある。

(誤用が定着、広まってしまった言葉を教えてください。)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13205060608

①「全然大丈夫」「全然いける」のように「全然」に否定打ち消しではなく肯定をつける
②「真逆(まぎゃく)」
その他
・破天荒(むちゃくちゃな様子)
・助長(悪いものを促進させる)
・間一髪(かんいっぱつではなく「かん・いっはつ」)
・パスタ(=スパゲッティではない)
・汚名挽回(名誉挽回と汚名返上の混同)
・目上の人に「ごめんなさい」を使う
・忖度(人の気持ちを思いやるという本来プラスの意味だが、ある政治事件のせいで悪いイメージが広まった)
・ら抜き言葉
・高熱にうなされる(正しくは高熱に「浮かされる」)

浮沈子も多用している気がするな・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

この季節、アジサイの記事はこれまでも何度か書いた記憶がある。

で、今年は例によって、AIに一筆書いてもらおう・・・。

「アジサイ(植物)について、季節の話題と関連付けて400文字程度でブログ記事を書いてください。」(ジェミニに依頼)

「## 梅雨の彩り、アジサイの魅力

じめじめとした梅雨の季節、気分が憂鬱になりがちな時期ですが、そんな中でも私たちの目を楽しませてくれるのが**アジサイ**です。色とりどりの花を咲かせるアジサイは、日本の梅雨には欠かせない風物詩ですよね。

アジサイの花の色は、土壌の酸性度によって変化することをご存知でしたか?酸性が強い土壌では青色に、アルカリ性が強い土壌では赤色に、そして中性であれば紫色になることが多いです。この特性から、「七変化」という別名も持っています。同じ株でも、場所によって微妙に色合いが違うのを見つけるのも楽しいですね。

雨に濡れるアジサイは、しっとりとした風情があり、より一層美しく輝いて見えます。鎌倉などではアジサイ寺として有名なお寺も多く、この時期には多くの観光客で賑わいます。

雨の日はお家でゆっくり過ごすのも良いですが、アジサイが咲き誇る場所へ出かけて、憂鬱な気分を吹き飛ばしてみませんか?きっと、その美しさに心が癒されるはずです。---」

画像の作成もついでに頼んじゃいました。

「アジサイの花が両側に咲く、雨の小道の画像を作成してください。」

アジサイの色については、ウィキに詳細な解説があるので参照されたい。

日本産のようだ。

「原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれる。」

結構ド派手な植物だから、あんま和風な感じはしないけど、れっきとした国産品種だ。

浮沈子が自転車で通る道にも植わっていて、この季節は邪魔なくらい繁茂している。

ところで、アジサイの匂いって嗅いだことありますか?。

ウィキにも記述はないし、そういえば、花の香りでアジサイをイメージしたことはないからな。

(ブログ-あじさいの香りって、どんなにおい?)
https://www.yobo.co.jp/blog/20220614.html

「アジサイの花には通常香りはありません。コアジサイは繁殖のために虫を寄せ付ける必要があります。そのため、花からは甘い香りがするのです。コアジサイの花期は6~7月。色はいわゆるアジサイらしい淡い青や白です。」

「あじさいに近づいても、においは感じないようです。よくよく嗅いでみると、青っぽいにおいがするようです。雨のにおいなのでしょうか。」

そりゃあ、葉っぱの匂いでしょう?。

(コアジサイ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

「日本固有種で、本州の関東地方以西、四国、九州に分布し[4]、低地や山地、丘陵など山野の明るい林内や林縁などに自生する。」

「本種は山野の自生種は珍しくないが、栽培は困難」

原種に街中で出会うことはないだろう。

要するに、アジサイの花に香りはない。

見た目で勝負だ(そういうことかあ?)。

最近、中東情勢(イラン空爆)とかNATO首脳会議(ウクライナ外し)とか、うるおいとは縁のない話ばかり追いかけていて、気分が落ち込んでいる。

季節を感じる花では、秋のキンモクセイとかはキョーレツな匂いがあるけどな(トイレの消臭剤の匂い?)。

近所の花では、もう終わっちまったけど、ジャスミンとかもかなり強い香りがする。

早春ではジンチョウゲも、花の姿より香りの印象が強い。

サクラ(ソメイヨシノ)は、もちろん強い香りはない(良く嗅げばあるのかも:クマリンという香りの成分はあるようです)。

彼岸花とかも、一般的に香りはないとされているようだ。

確認しておこう。

街中で見かけるアジサイに匂いはない。

もし、そこはかとない匂いを感じることがあれば、それは雨の香りだ。

「雨に濡れるアジサイは、しっとりとした風情があり、より一層美しく輝いて見えます。」(ジェミニ:再掲)

やっぱ、見た目勝負なんだろうな・・・。