爆弾低気圧2013年01月15日 01:25

爆弾低気圧
爆弾低気圧


(低気圧:爆弾低気圧)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E6%B0%97%E5%9C%A7#.E7.88.86.E5.BC.BE.E4.BD.8E.E6.B0.97.E5.9C.A7

関東地方に大雪をもたらした、寒気と爆弾低気圧のおかげで、3日間のプールトレーニングを終えた浮沈子は、伊豆の某所から自宅まで、11時間をかけて帰ってきた。

江ノ島の手前の国道134号線では、BMWが、哀れ、大クラッシュしていたし、あちこちに坂を登れなくなった車両が路肩に止まっている。

積雪13センチの神奈川県を抜け、東京についてみると、我が家の近所は10センチくらい積もっていて、とても急斜面を登る駐車場まで行く気になれず、自宅近くのコイン駐車場に突っ込んだ。

ギャンギャンスリップさせながら、枠の中になんとか(文字通り)滑り込ませた(雪で機械が作動しないのだが、どうなることやら・・・)。

東名高速なんて、まだ大井松田まで渋滞している(夜中の1時過ぎだぜ!:画像参照)。

これから自宅に辿りついて、明日は凍った道に足をとられながらの出勤である。大変だなあ(人事かよ!)。

しかし、後輪駆動のヘビー級セダンである500Eは、雪になると頼りにならない。リアを滑らせながら坂道発進したり、ABS効かせまくりでブレーキかけたりと、単なる普通の乗用車に成り下がってしまう。

床まで踏んで、タイヤの限界まで引っ張る心意気は、かけらもない。ノロノロと前の車に追突しないように、慎重な運転を心がける。大渋滞を抜けると、夜の10時を回った横浜新道や国道1号線は空いていた。

第三京浜が通行止めで、久々の下道だったが、ところどころ雪が残っていて、不気味な振動と、ハンドルに伝わるキックバックにビビりながらの運転だった。

ダイビングの方は、今日、酸素センサーがまた一つ成仏した。セブで交換したヤツを捨てずに持っていたので、試しに付けてみたら、あっさり反応してOKだった。

うーん、人をなめとんのかあ?。

まあ、いい。

結果オーライであるが、APDの酸素センサーの品質については、大いに「?」マークが付く。

今回の3日間の収穫は、セブで大雑把になった浮力の感覚を精密なものに戻したということ。

あとは、サイドマウントのプランを具体化するのに掛かりきりになった。

アルミの溶接も出来る職人さんがいるというので、心強い。かなりいけそうな気がしてきた。

年明け早々、大雪に降り込められた連休の最終日だった。

システムトラブル2013年01月15日 15:21

システムトラブル
システムトラブル


やれやれ、まさかと思っていたら、本当に翌日に起こりやがった。

(日航787型機、また燃料漏れ 米から戻り成田で整備中)
http://www.asahi.com/national/update/0113/TKY201301130134.html

ボストンで燃料漏れを起こしたB787型機が、成田で整備中に別の燃料バルブが開いて、ジャバジャバと約100リットルの航空燃料をぶちまけたそうだ。

「日航はシステムトラブルの可能性も含めて原因を調査している」とあるが、「操縦室の計器はバルブが閉じた表示のまま」だというから穏やかではない。

計器の表示は、昔はハード回路からの電気信号などで表示していたのだろうが、昨今は、みんなソフトウェアを咬ませたコンピューター制御になっている。

複雑な回路を設計しなくても、パチャパチャっとキーボードから打ち込めば、どんな制御でも朝飯前である。ハード回路(コンピューター)側は、汎用品として量産できるので、コストの削減にも繋がる。

こっちの方が、安くて簡単、便利でお得な優れものである。

何を隠そう(隠してませんが)、インスピのソレノイドバルブや、警告ブザーなどの制御を行っているのも、ビジョンというコンピューターである。

まあ、いい。

でだ、このソフトウェアというのは、どんどん複雑になって、専門家が見てもわけが分からなくなってきている。構造化言語とかいうものが出てきて、少しは生産性が上がったかと思いきや、組み込み系は相変わらずの状況のようだ。

(ソフトウェア危機:組み込みシステムにおけるソフトウェア危機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E5%8D%B1%E6%A9%9F#.E7.B5.84.E3.81.BF.E8.BE.BC.E3.81.BF.E3.82.B7.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A0.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E3.82.BD.E3.83.95.E3.83.88.E3.82.A6.E3.82.A7.E3.82.A2.E5.8D.B1.E6.A9.9F

OSには、割り込み処理の管理に配慮したリアルタイム性の高いものを使用し、想定される業務処理に対して余裕を持った設計にしなければならない。

デバイス側の不良で、大量のデータが誤送信された場合でも、スタックすることがないような仕組み(ちゃんと、エラーではじく)なども必要だ。

アプリ側のバグは、避け難い。必ず内在する。コードを誤って書くなどのバグではなく、論理的な不整合を見逃す。想定しない事象が発生した時のエラーだ。だから、何千時間もの統合テストを行って、ありとあらゆるケースを試す。

それでも、バグは残る。

人の作りし物に、完全性を求めてはならない。だから、人は人を信じる。物ではなく、作った人、使う人を信じるしかない。人が使って安心な物を作る良心が求められる。

あなたが作った物に、最愛の人の命を委ねられるか。

アグリカルチャーの世界も同じだな。自分が作った作物を、自家消費できないような農家は、止めたほうがいい。自分ち用の田圃は別にあって、農薬少なめにして収量適当だが、出荷用はバンバン撒いて、高収量!。

単体で作った物がいくら優れていても、組み上げた時に配線間違えちゃったら全部パーだ。何千メートルもある何百という配線を、間違えずに繋がなければならない。

ここんところも、データバスを使って、パケットでやり取りすれば簡単だ。インターネットと同じである。配線は1本で済む。世界の人々に電子メールを送るのに、相手の数だけ配線しなくてもいいでしょ?。

データ通信のお約束(プロトコール)を守って、需要に応じた通信の容量を確保すればよろしい。最近は、電磁波に影響されない光通信が流行のようだ。配線の重量軽減にもなる。

この中継器、スイッチとかルーターとかいうシロモノにも、ソフトウェアが入っている。経路を決めたりするのに、使うわけだな。詳しくは知らないが、専用の言語で作動する。

航空機の実装が、どうなっているのかは知らないが、最新鋭機というヤツは、この手の話がごろごろしているのだろう。

人間の方は余り変わらない。ボーイングは、フライ・バイ・ワイヤーになっても操縦輪を使っている。パイロットが慣れているから。

今時の若いパイロットは、ゲームパッドの方が慣れてるけど。そのうち、戦闘機のパイロットが、十字キーとかで飛行機飛ばすようになるのかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

連邦航空局(FAA)とは別に、国土交通省も独自で調査を始めるという(どうやって?)。

大惨事が起こる前に、早く決着をつけてもらいたい(壊れるところは、ヤバイとこばかり)。

メーカーも、株価対策やキャンセル予防で強気発言を繰り返すのはいいが(コストかからないから?)、やることはちゃんとやって欲しい。ガセネタとか、思い過ごしではなく、トラブルは現実に起こっている。

先日のブレーキ故障は、制御用コンピューターの不具合で、コンピューターを交換したという。

(ANA山口発のB787型機が欠航、ブレーキ制御システムに不具合)
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/01/91099.php

ちょっと、いやな感じがする。

(社説:B787トラブル 調査は安全向上の好機)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130113k0000m070075000c.html

毎日は、相変わらずというか、のん気な記事を載せているが、差し迫った事象が起こっている可能性だってある。通常運行させながらの包括検査って、矛盾していると感じるのは浮沈子だけか。

インスピだって、機嫌のいい時は、これこそ21世紀の潜水器だと確信するが、ぐずっている時は、思い切りケリを入れたくなる。それを承知で運用するのだから、文句は言えない。

B787は、金儲けの道具だ。快適だとか最新鋭だとかいって、乗客から金を吸い上げるマシンである。初期トラブルがつき物とかいって甘やかしたり、安全向上の好機などと寝言をいっていないで、乗客の立場から、もっとボロクソに言ってもいい。この機材を選択した、キャリアの判断も問われていい。

ボーイングのインテグレーション能力に、本質的な欠陥があるのかもしれない。日本の部品メーカー各社は、100機目の納入に沸いているが、笑顔が凍りつかないことを願おう。

世界を変えたいか?2013年01月15日 17:53

世界を変えたいか?
世界を変えたいか?


数々の栄光と挫折の神話に彩られた、この会社の歴史には、世界のパーソナルコンピューターの光と影を見て取ることが出来る。

(アップル インコーポレイテッド)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB_%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89

浮沈子が生まれて初めてインターネットへの接続を行い、ホームページをアップロードし、メールアドレスを取得し、無機質でない温かみを感じたパソコンは、LC520というアップルのデスクトップであった。

(Macintosh LC520)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/bellwood/mac_lc520.htm

当時、弁護士、医者、大学教授など、金に不自由はないが、パソコンのスキルに不自由な連中は、こぞってアップル(マッキントッシュ:リンゴの品種名(旭)だそうだ)を使っていた。

彼らは、次々と新しい機種に買い替えた。マックユーザーの後を辿るのは簡単だ、中古のマックが落ちているから、と言われたほどだ。

アップルの歴史を語るとき、スティーブ・ジョブズの名を挙げないわけにはいかない。なかでも、初代マッキントッシュの登場に果たした役割は大きい。

「海軍に入るより、海賊であれ」、「もし君が大工で美しいタンスを作っていたら、人の見えない部分に合板を貼り合わせてごまかすようなまねはしないはずだ。」などの発言は、彼のカリスマ性や極端な美的センスを伺わせる。

復帰後のアイフォーン、アイパッドについては、記憶に新しい。瀕死のアップルを世界一の企業にしたのは、ジョブズの功績が大きかったといえよう。

そして、彼亡き後、アップルは再び低迷期に入ろうとしている。

(Apple、iPhone 5の需要減速を受けて部品サプライヤへの発注数削減か?)
http://iwire.jp/news/2013/01/15/003/

ティム・クックはじめ、アップルの経営者の誰一人として、実際にその製品を手にとって使い倒し、その経験を元に開発を指揮することはない。明確なビジョンを持ち、それを「そのまま」形にすることを、会社の存続を賭けて強行することはない。株主に一切配当をせず、利益の全てを製品の開発に投入することもない。

ジョブズは、「ものづくり」に特化した存在だった。

(「スティーブ・ジョブズの魂」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/03/02/6355893

彼が残した遺産を食いつないで、アップルがいつまで存続できるかは定かではない。

「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかんでみる気はないのか?」(Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?)

ジョン・スカリーのヘッドハンティングをした時の名セリフだが、「世界を変えたいと思わないか?」と言われては、男の子(女の子でもいいですが)なら誰でも「Yes」というでしょう?。

そう、ジョブズはアップルの製品で、世界を変えたかったのだ。だから、アップルの存在自体は、そのための手段に過ぎなかった。その製品が消費者の支持を受けて、会社の業績が発展することはあっても、会社の成長は目的ではなかった。

世界を変える製品を作る、そのための道具としての会社である。そこに不可欠なのは、世界を変えたいという強い熱意と、そのための製品に対する明確な、妥協のないビジョン(構想)、それを実現するためには、取締役会を解散させたり、場合によっては、自身が放り出されたりするような熾烈な組織内対立をも厭わない強力な意志である。

次代のジョブズは、まだ登場していない。

登場するかどうかも分からない。

サイドマウントのインスピレーションを模索するなかで、何かを作り出すことによって世界を変えようとしたジョブズの魂を、かすかに、ほんの少しだけ感じたように思う。

読んだことはないが、伝記によればエキセントリックな性格であったといわれている。そうでなければ、ゼロからネクストを作り上げ、今日、アイフォーンやアイパッドなど多くのデバイスの上で稼動させている状況を実現することはできなかっただろう。

世界を、変えたい!。

その悲壮なまでに強烈な意識が、20世紀終盤からのアップル再建の原動力になった。

世界は、変わったのか?。

Yes,but Not enough!

今度は、誰が世界を変えていくのだろうか。

ガスコネクター考2013年01月15日 20:32

ガスコネクター考
ガスコネクター考


インスピレーションのサイドマウント化を模索する中、見て見ない振りをしている課題がある。

ガスコネクターの問題だ。

タンクをバラして運んで、なおかつ、プチプチッと差し込めて、万が一外れてしまっても大事には至らず、また、プチプチッと差し込めばいい、そんなコネクターが欲しい。

塩水が入り込まず、少量入り込んでも塩咬みせず、洗浄もできて、もちろん酸素も使える。

そんなコネクターがあれば、サイドマウント・リブリーザーのメリットは、ぐっと増す。

点滴の滴下状況を見るチャンバー状の「点滴筒」というのがあるが、液体を重力によって滴下するのと異なり、中圧ガスを重力とは無関係に送り込むわけだから、2室式にして逆止弁を付けたとしても、構造が複雑になるだけで、効果の程はわからない。

ディリュエント側は、複雑な構造や可動部分がないので、マニフォールドからのホースにプチ付けしてもいいけれど、中圧ホースやマニフォールドの洗浄というのも、できればやりたくない。

ディリュエントを換える時は、マニュアルインフレーターのコネクターを外して、プチッとステージボトルのコネクターを付けてフラッシングしている。これだと、万が一数滴の塩水が混入したりしても、カウンターラング内なので洗って干しておわり。

マニュアルインフレーターバルブの接合部が詰まったら、ここだけ交換してもいい。

できれば、マニフォールドにしたいなあ。

ADV使って楽したいし。

実際には、問題なく運用できるのだろうが、やってみないとわからない。

酸素側にもマニフォールドを付けることで、回避できる可能性はある。マニフォールド自体に若干のチャンバー効果があるので、接合時の塩水の混入を防げるかもしれない。ソレノイドの予備が10個くらいあれば、やってみてもいい(1個132ドル)。

だれか、人柱になってくれないかなあ。

塩水が混入するとしたら、中圧ガスで吹き飛ばされて、霧状になっていると考えられるので、目の細かいメッシュを咬ませることでも防げる。これは使えるかもしれない。実際、本体のソレノイドの手前にメッシュが付いている。これを、ガスコネクターのシャットオフバルブ(画像参照)の下流側に、もう一つ付ければいい。

いずれにしても、まずは、マニフォールドを付けてみて、効果の程を探ることにしよう。

本当は、酸素側くらい、一緒にしておいてもいいんだが、なんとか分離して運用できるようにしてみたい。

本体は、リークテストを終えた後は、バラすことは出来ないのでカウンターラングやブラダーと一緒にしておかなければならないが、中圧ホースのコネクターだけで繋がっているタンクくらいは、自由に付け外しができるようにしたい。

さて、そうすると、酸素側のゲージをどう固定するかが課題である。うまい仕掛けを考えておこう。フレキシビリティのある高圧ホースが出回っているので、もう、何でもアリである。

基本は出来てきたので、後は運用を考えてフック類なども含めてホースの長さを考えていこう。

マイナー志向2013年01月15日 23:25

マイナー志向
マイナー志向


アップルの記事を書いた後に、サイドマウント・リブリーザーの記事を書いているうちに、ある共通性があることに気付いた。

メジャーな流れに背を向けて、敢えてマイナーな方向に進もうという志である。

もちろん、マイナーであること自体が目的ではない。

寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろという考え方ではなく、どうすればより良い未来を開くことができるのか、我々が進むべき道はどっちなのか、何が未来を変えることができるのか、最善とは何なのかをとことん追及して、わが道を探し続ける。

そして、それに確信が持てれば、たとえ世の潮流とは異なっていても、果敢に選択する。

それが、正解かどうかは分からない。

歴史の神様がいたずらをして、ジャン・ルイ・ガセーのBeOSがアイフォーンで動いていたかもしれなかったのだ。

全ては結果である。しかし、挑戦しなければ結果は出ない。買わない宝くじは、ゼッタイに当らない(ちょっと、違うような)。

インスピをサイドマウント化するのに、そこまで話を広げなくてもいいような気がするが、自分が目指しているダイビングが何なのかを考えた上での、重要な選択であると思うからだ。

基本的には、浅く明るく暖かい、リゾート・オープンウォーター・軟弱・レクリエーショナルダイビングである。時々、沈船、たまに深場。楽して得して気分良く、エキジット後は昼寝のちシベットコーヒーというのが理想だ(お酒止めたので)。

ローカルに担いでもらって、水中で着る背負い式のCCRでも十分楽しめるが、この方式ではボートダイビングの時には重い状態でエントリーしなければならない(座って着せてもらうだけですが)。

水中での違いはこれから体験することになるのだが、人様の様子を見ていると、すこぶる具合が良さそうである。

永遠に試行錯誤を続けているわけにはいかないので、自分が目指すダイビングのスタイルに合った、器材のコンフィギュレーションに早くしてしまいたい。

と同時に、それが優れたものであるならば、多くの人たちに知ってもらって、同じように楽しんでもらいたい。

大多数のダイバーが同じことを考えているとしたら、ダイビングそのものが変わるのではないか(この辺りから、妄想が始まる)。

素潜り(最近はスキンダイビングとかいうらしい)しかなかったときは、誰も1時間水中に留まることなど考えていなかった(送気潜水は別です)。

オープンサーキットでも、3時間の潜水となるとダブルタンクが必要だし、クウキという水中の毒ガスを吸っていると、たんまりと溜まった窒素の影響が問題となる。

まあ、ここはナイトロックスもいいけれど、素直にCCRを使ってもらって、40メートルまでの長時間潜水が当たり前になれば、その中の何割かの物好きが、サイドマウントにしてみようかと。

それを見ていた、その他大勢が、サイドマウントなら陸上(船上)で軽くていいとか、水中で腰に負担が掛からないからという理由でどんどんシフトすれば、あらあら、いつの間にか、世の中のダイバーは、みんなSMCCRになっちゃっているじゃあないの!(んなわきゃない!)。

あながち、荒唐無稽な話ではない(・・・)。

暗くて狭い穴の中を、岩に挟まれ、身体を捩りながら、長時間潜り続けるというヘンタイダイバー(失礼!)でなければ用がなかったSMCCRを、浅く明るく暖かいダイビングの世界で、いいとこ取りして楽しもうというわけである。

エアのタンクフィーと酸素のタンクフィーの2倍儲かるとか、ソフノライムのパッキングフィーも取れるとか、ガイドの料金も3倍吹っかけられるとか、器材の売り上げでぼろ儲けできるだとか、そういうセコイ話ではなくて、ダイビングの楽しさを高めて、より多くの人に楽しんでもらって、ウインウインの関係を築くことが大切じゃないのか。

マイナー志向といっても、それは、未来のメジャーになることが目標としてあるわけで、常に技術の進歩によって変化し続ける世界のオピニオンリーダーであり続けることが、結果としてマイナーな存在に甘んじざるを得ないだけなのである。

ネットのどこを探しても、レクリエーショナルシーンでのサイドマウントCCRの記事は殆ど見当たらない(探し方が悪いのかも)。指導団体のコースの中には、一切ない。海のものとも山のものともつかない、怪しげな話である(山のもんじゃないとは思うが)。

DEMAなどで器材が出ている映像は見るが、誰かが使っているような映像は、あまりお目にかからない。

我が国に至っては、こんな話は薬にしたくてもない。

浮沈子くらいだろうか(寂し・・・)。

マイナー志向だもん・・・。