カレラGT再び ― 2013年12月02日 23:04
カレラGT再び
カーグラTVの録画が、ユーチューブに上がっていた。
(ポルシェの極致 カレラGT 1/2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=N9shajbjzEk
(ポルシェの極致 カレラGT 2/2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=aBElrJvZkNs
まあ、なにはともあれ、観ていただくのが一番である。
様々なコメントが出てくるが、商売抜きで作ったロードカーの最高峰に対して、様々な自動車に乗ってきたコメンテーターのインプレッションは、みんなバラバラで混乱している。
そう、想定外なのだ。
こんなクルマがあるのか、今まで出てきたクルマ達の全てと違う。
・前後重量配分:42対58
・ホイールベース:2730mm(長い!)
・トレッド:1612/1587mm
・ディメンション:4613×1921×1166
・タイヤ/ホイール:前265/35 R19/9.5J
後335/30 R20/12.5J
・車両重量:1380kg
「その全てを、ドライバーの身体で感じられるように設計されているのだ。」
スポーツカーとは何か。
その定義が言葉で可能であるとするなら、これこそが、浮沈子が知る限り、最も端的な表現である。
ハンドリングだけでもなければ、サスペンションの挙動だけでもない、エンジンのレスポンスや、クラッチの繋がりといった、個々の要素の寄せ集めではなく、「全て」が手の内にあると感じさせること、少なくとも、それを達成すべく設計された機械、それが、スポーツカーだ。
走ること以外に能はなく、走ることだけに価値があり、走らなければ唯の置物で、走ることに価値を見出せない人々にとっては、ヘンタイな出来損ないのクルマに過ぎない。
バタフライドアなどというギミックもなければ、電子制御サスペンションなどという今風な代物もない、マニュアルシフトオンリーの3ペダル式トランスミッション。
屋根は、2分割手動収納式で、オープンモデルだけ。
クーペはない。
ギミックなし、機械技術の粋を集めた、切れ味鋭いナイフのようなクルマ、ポルシェオーナーはもちろん、フェラーリオーナーも触れてみるべきだという。
レポートは、浮沈子にいわせれば、言葉足らずである。
いや、言葉では表しきれない、ポルシェの哲学、一見さんお断り、会得してからいらっしゃい、という粋なクルマである。
もちろん、浮沈子が触れる機会はない。
2度ほど、間近で見ることがあったが、そそるクルマであった。
安楽に速く走るなら、この方がいいかもしれないな。
(CGTV Ferrari ENZO:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=ODwUHHzTfdg
乗り心地なら、こっちか?。
(異次元感覚のスーパーカー マクラーレン12C Part 1:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=i7pNOlFH3Lw
(異次元感覚のスーパーカー マクラーレン12C Part 2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=BzAKbvxPtcI
まあ、どうでもいいんですが。
(カーグラフィックTV ポルシェ・ボクスター:ポルシェ986初上陸 1996:動画出ます:オマケ)
http://www.youtube.com/watch?v=tOpKTyF-GsM
(カーグラフィックTV ポルシェ・ボクスター:ポルシェ986初上陸 1996:動画出ます:オマケ)
http://www.youtube.com/watch?v=TggsGWCJKWM
ボクスターは、どうでもいいんですが。
ボクスターの欠点は、オーナーであれば、直ぐに分かる。
欠点がないことが欠点である。
完璧なスポーツカーで、何の注釈も要らない。
カレラGTは、注釈をテンコ盛りにしたボクスターのスーパースポーツバーションかもしれないな。
その時代を象徴するクルマ、唯一無二の存在、ポルシェの哲学、そして、二度と作られることのない機械の王国の最後の残照・・・。
いま、918スパイダーが登場し、2003年のカレラGTは、過去のクルマとなった。
(乗らずに死ねないスーパースポーツ)
http://www.carview.co.jp/magazine/special/porsche_carreraGT/
「その価格からいって、自分で手に入れるのはどう考えても無理だが、スポーツカー好きに生まれたなら死ぬまでに一度は乗っておくべきクルマの1台だと思った。」
いや、止めておこう。
乗れば欲しくなるに決まってんだから。
(『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカー、自動車事故死…現場映像[動画]:追加)
http://response.jp/article/2013/12/02/212106.html
浮沈子は見たことがないが、映画の中でもドライバー役として人気があったそうだ。
乗っていたクルマは、カレラGTだという。
ご冥福をお祈りする。
カーグラTVの録画が、ユーチューブに上がっていた。
(ポルシェの極致 カレラGT 1/2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=N9shajbjzEk
(ポルシェの極致 カレラGT 2/2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=aBElrJvZkNs
まあ、なにはともあれ、観ていただくのが一番である。
様々なコメントが出てくるが、商売抜きで作ったロードカーの最高峰に対して、様々な自動車に乗ってきたコメンテーターのインプレッションは、みんなバラバラで混乱している。
そう、想定外なのだ。
こんなクルマがあるのか、今まで出てきたクルマ達の全てと違う。
・前後重量配分:42対58
・ホイールベース:2730mm(長い!)
・トレッド:1612/1587mm
・ディメンション:4613×1921×1166
・タイヤ/ホイール:前265/35 R19/9.5J
後335/30 R20/12.5J
・車両重量:1380kg
「その全てを、ドライバーの身体で感じられるように設計されているのだ。」
スポーツカーとは何か。
その定義が言葉で可能であるとするなら、これこそが、浮沈子が知る限り、最も端的な表現である。
ハンドリングだけでもなければ、サスペンションの挙動だけでもない、エンジンのレスポンスや、クラッチの繋がりといった、個々の要素の寄せ集めではなく、「全て」が手の内にあると感じさせること、少なくとも、それを達成すべく設計された機械、それが、スポーツカーだ。
走ること以外に能はなく、走ることだけに価値があり、走らなければ唯の置物で、走ることに価値を見出せない人々にとっては、ヘンタイな出来損ないのクルマに過ぎない。
バタフライドアなどというギミックもなければ、電子制御サスペンションなどという今風な代物もない、マニュアルシフトオンリーの3ペダル式トランスミッション。
屋根は、2分割手動収納式で、オープンモデルだけ。
クーペはない。
ギミックなし、機械技術の粋を集めた、切れ味鋭いナイフのようなクルマ、ポルシェオーナーはもちろん、フェラーリオーナーも触れてみるべきだという。
レポートは、浮沈子にいわせれば、言葉足らずである。
いや、言葉では表しきれない、ポルシェの哲学、一見さんお断り、会得してからいらっしゃい、という粋なクルマである。
もちろん、浮沈子が触れる機会はない。
2度ほど、間近で見ることがあったが、そそるクルマであった。
安楽に速く走るなら、この方がいいかもしれないな。
(CGTV Ferrari ENZO:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=ODwUHHzTfdg
乗り心地なら、こっちか?。
(異次元感覚のスーパーカー マクラーレン12C Part 1:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=i7pNOlFH3Lw
(異次元感覚のスーパーカー マクラーレン12C Part 2:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=BzAKbvxPtcI
まあ、どうでもいいんですが。
(カーグラフィックTV ポルシェ・ボクスター:ポルシェ986初上陸 1996:動画出ます:オマケ)
http://www.youtube.com/watch?v=tOpKTyF-GsM
(カーグラフィックTV ポルシェ・ボクスター:ポルシェ986初上陸 1996:動画出ます:オマケ)
http://www.youtube.com/watch?v=TggsGWCJKWM
ボクスターは、どうでもいいんですが。
ボクスターの欠点は、オーナーであれば、直ぐに分かる。
欠点がないことが欠点である。
完璧なスポーツカーで、何の注釈も要らない。
カレラGTは、注釈をテンコ盛りにしたボクスターのスーパースポーツバーションかもしれないな。
その時代を象徴するクルマ、唯一無二の存在、ポルシェの哲学、そして、二度と作られることのない機械の王国の最後の残照・・・。
いま、918スパイダーが登場し、2003年のカレラGTは、過去のクルマとなった。
(乗らずに死ねないスーパースポーツ)
http://www.carview.co.jp/magazine/special/porsche_carreraGT/
「その価格からいって、自分で手に入れるのはどう考えても無理だが、スポーツカー好きに生まれたなら死ぬまでに一度は乗っておくべきクルマの1台だと思った。」
いや、止めておこう。
乗れば欲しくなるに決まってんだから。
(『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカー、自動車事故死…現場映像[動画]:追加)
http://response.jp/article/2013/12/02/212106.html
浮沈子は見たことがないが、映画の中でもドライバー役として人気があったそうだ。
乗っていたクルマは、カレラGTだという。
ご冥福をお祈りする。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。