😼欧州大戦争:ロシアの餌2025年09月05日 18:21

欧州大戦争:ロシアの餌


(米、ロシア近隣の欧州諸国向け安全保障支援を一部削減へ=関係筋)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HMNGHEL3E5ORFAVNXKBWXBLHYU-2025-09-04/

「米国はロシアとの国境に近い欧州諸国に対する安全保障支援の一部を段階的に削減する」

「主要な資金提供先にはエストニア、ラトビア、リトアニアが含まれる。」

「米議会は国防総省の管轄下にある援助計画への資金提供を承認したが、2026年9月末が期限となっている。」

「トランプ政権はプログラムの延長を求めていない」(FT)

「2期目の初日、トランプ大統領は米国の対外援助を再評価し、再編成する大統領令に署名した」「今回の措置はこの大統領令と、欧州が自国の防衛にさらなる責任を持つようにするという大統領が長らく強調してきた方針に沿って欧州諸国と調整されてきた」(コメントを求められたホワイトハウスの高官)

どうも、トランプ政権は舞台裏では着々と欧州との縁切りを画策しているようだ(そうなのかあ?)。

ウクライナ紛争が一段落すれば、ロシアの次の獲物の一つがバルト3国であることは周知だ。

米国は、撒き餌をするように、あからさまに支援を止めに掛かっているように見える。

ロ、ロ、ロシア来い!。
こっちの水は甘いぞ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

先日も、こんな報道があった。

(ウクライナの長距離攻撃制限 前政権方針を転換か―米)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025082400135&g=int

「ウクライナによるロシア領内への長距離ミサイル攻撃を、米国防総省が数カ月にわたり制限している」(WSJ)

「バイデン前政権は長距離ミサイル攻撃を容認していたが、トランプ政権が事実上、方針転換した形」

「国防総省ナンバー3のコルビー国防次官(政策担当)が主導し、ウクライナが米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」などを使用する前に、ヘグセス国防長官の許可を必要とする新ルールを決めた。このルールは対外的に発表せず、今春から運用が始まった。その後、ウクライナは少なくとも1回、ATACMSによる対ロ攻撃の許可を求めたものの、米国は認めなかった。」

トランプ大統領の不規則発言と行き当たりばったりの政策とは裏腹に、政権内部では確実に政策転換が進んでいるという印象だな(そうなのかあ?)。

欧州はいずれロシアの餌になる(これは、浮沈子の妄想です)。

いくつかの段階を踏み、その間には融和的な時期もあるだろうが、最終的にはユーラシア大陸の西から東までを統治する大ロシア帝国に呑み込まれる。

えーと、中国との統合になるかも知れないけどな(首都は、北京→ローマ)。

初出のロイターの報道が事実なら、ウクライナの停戦とは直接関係なく、欧州の孤立化は着実に進んでいることになる。

米国の欧州離れは、トランプ政権の一時的な気まぐれじゃない。

相対的に衰退する米国の不可逆的かつ不可避な選択だ。

現政権の政策は、それを加速しているだけの話で極めて自然な成り行きに映る。

もちろん、孤立化した欧州をロシアが食うかどうかは別の話だ。

が、少なくとも北欧からバルト3国、東欧(ポーランドはもちろん、ルーマニアやモルドバ、場合によってはブルガリア辺りまで)はターゲットに入っているだろう。

北極海を中心に考えた場合、スウェーデンやノルウェーも安閑とはしていられない。

ロシアの食欲がどこで止まるかは分からない。

浮沈子的には、旧ソ連構成国辺りで一時停止すると見ているけど、それは希望的観測に過ぎない。

ドイツ、フランス、スペイン、イタリアなど、中欧から西欧にかけて、また、英国がどうなるかは先の話だ。

必ずしも軍事衝突を伴うとは限らないだろうが、欧州がロシア勢力圏に収まることは避けられない。

その背後に中国が暗躍し、アフリカを睨んでローマに遷都する妄想が消えない。

まあ、どうでもいいんですが。

(トランプ大統領 “ロシアから原油輸入 中国に経済的圧力を”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913551000.html

「トランプ大統領はヨーロッパに対しロシアの戦争の資金源となっている原油の購入をやめなければならないと主張」

欧州は、インド経由にせよ何にせよ、ロシアの石油に依存している。

この構図そのものが、欧州の立ち場を象徴しているし、中国への依存を断ち切ることも困難だ。

米国がいくら要求したとしても、おいそれとは実行できまい。

また、その効果も限られている。

ロシアの継戦能力を削いでウクライナの停戦を計ることは困難だし、これまでもその手法を試みている。

で、未だに成功していない。

既に3年半を越えた。

ロシアの経済が打撃を被っていることは確かだろうが、それが停戦に結びついていないところが問題だ。

これからの制裁は、制裁する側にとっても痛みを伴う。

それがウクライナ支援にどう影響するのか、支援する欧州にとって身を削ることになりはしないか。

欧州は、ウクライナを支援するのみならず、自らをも守らなければならないからな。

中国やインドのガッチリした後ろ盾のあるロシアと、米国の支援が先細りになっていくことが見えてきた欧州が、いつの日か直接接触する日が来ることは間違いない。

(【#佐藤優のシン世界地図探索125】「21世紀のヤルタ会談」以降のシン世界)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2025/09/05/128216/

「佐藤 マクロン仏首相は日本を巻き込むために「日本に期待します」と言ったんですが、この時の石破茂首相の答えが素晴らしかったですね。「これは重要な問題だから、みんなで話し合いましょう」とね。」

「・・・こう答えることで、総長賭博と同じく、「見(けん)に回らせていただきます」と。これまた日本がお得意の傍観者になったわけです。」

「・・・筋が悪いので、いまはヨーロッパに近づかないことが重要です。」

佐藤氏の見解にはついていけないんだが、この点はその通りだと感じる。

君子危うきに近寄らずだな。

エサになると言っては何だが、欧州は自分の面倒は自分で見なければならなくなる。

そのために必要な措置を講じられるかどうかは、時間との戦いになってきている。

浮沈子は、2年後の2027年がXデーと見ているけど、もっと早いかも知れない。

ウクライナ紛争がその時期に影響するかどうかはビミョーになってきた。

バルト3国への支援停止は氷山の一角だろう・・・。

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