成功には訳がある ― 2016年05月07日 02:02
成功には訳がある
ははあ、なるほどね、そういう訳だったのか・・・。
鳥嶋さんの記事を読むと、いつも納得し、いままですっきりしなくて、なんかこう、モヤモヤしていたことが、パッと光が当たったように明らかになって、気分が良くなる。
(「ファルコン9」ロケット、回収にまた成功 - スカパーの衛星打ち上げにも)
http://news.mynavi.jp/news/2016/05/06/380/
「ファルコン9が陸上、もしくは船上に着地するためには、
・ブーストバック噴射:水平方向の速度を落とすため(あるいは発射場まで戻るようにUターンするため)
・再突入噴射:大気圏再突入時の速度を抑えるため
・着陸噴射:最終的に着陸するため
の、大きく3回のエンジン噴射を行う。」(一部、編集!)
「しかし今回の打ち上げでは、余裕が少ないことから、このうちブーストバック噴射が実施されなかった。」
「この場合、前回の成功時よりも速い速度で船に向かって降下することから制御が難しくなる。」
ははあ、静止トランスファ軌道の場合が困難だというのは、そういう訳だったのか。
「実際、今年3月5日にも今回と似た条件と方法で回収が試みられているが、ロケットを制御し切れず、船への着地に失敗している。」
では、今回は、なぜ成功したのか。
「今回は3月の挑戦と同様にブーストバック噴射を行わなかった一方で、着陸噴射を通常1基のエンジンで噴射するところを3基のエンジンで行い、一気に降下速度を落とすという、これまでにない新しい飛び方を試みたとしており、これが功を奏したと見られる。」
成功には、訳があったということだ。
「(予想より回収できる頻度が上がったことで)ロケットの格納庫を増築する必要があるかもしれない」
嬉しい悲鳴だな!。
「今後、2~3週間おきにファルコン9を打ち上げると共に、回収試験も続け、さらにそのうちの何機かでは回収した機体を再使用したい」
次々と新しいステージにアップし、それを確実に成功させている。
数打ち上げて経験を積むだけではなく、理に適った対策を的確に打っている。
まあ、たまには空中爆発するけどな(昨年6月)。
あの時だって、爆発時点ではドラゴンの貨物は無事だったわけで、まあ、勢いよく海に落ちた時点でぶっ壊れたわけだが、その後、打ち上げ時で事故っても、パラシュート開いて回収できるように改良するなど、貨物輸送ではおそらく初めての対策を取っている。
転んでもただでは起きない。
転ばなければ、新たなことにチャレンジする。
成功しなければ、次の改善策を試す。
1段目の回収については、今回の成功で、ほぼ確立されたと考えてもいい。
後は、実績を積み、整備と再使用のノウハウを蓄積することになる。
営業的には、難しい対応になるのかもしれない。
顧客にとっては、安い方がいいんだろうが、儲けも出さなければならない。
苦労して再使用するんだから、それ程は安くできないだろう・・・。
ところで、2段目の回収は、実施されるんだろうか?。
それとも、1段目だけでいいやということになるんだろうか?。
(FALCON 9)
http://www.spacex.com/falcon9
残念ながら、現在のところ、2段目を回収するという具体的な絵面はない。
衛星を放出するために、1段目よりもさらに高速に加速し(今日は34239km/h)、高い高度(今日は525km)に上がった2段目の回収は、1段目よりもさらに困難だろう。
減速し、再突入させ、願わくば、地上に戻したいわけだ。
それだけのコストを掛けて、回収して、元が取れるのかは知らない。
しかし、浮沈子的には是非とも取り組んでもらいたいな。
(SpaceX Reusable Launch System:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=sSF81yjVbJE
このアニメーションに、期待してるんだがな・・・。
ははあ、なるほどね、そういう訳だったのか・・・。
鳥嶋さんの記事を読むと、いつも納得し、いままですっきりしなくて、なんかこう、モヤモヤしていたことが、パッと光が当たったように明らかになって、気分が良くなる。
(「ファルコン9」ロケット、回収にまた成功 - スカパーの衛星打ち上げにも)
http://news.mynavi.jp/news/2016/05/06/380/
「ファルコン9が陸上、もしくは船上に着地するためには、
・ブーストバック噴射:水平方向の速度を落とすため(あるいは発射場まで戻るようにUターンするため)
・再突入噴射:大気圏再突入時の速度を抑えるため
・着陸噴射:最終的に着陸するため
の、大きく3回のエンジン噴射を行う。」(一部、編集!)
「しかし今回の打ち上げでは、余裕が少ないことから、このうちブーストバック噴射が実施されなかった。」
「この場合、前回の成功時よりも速い速度で船に向かって降下することから制御が難しくなる。」
ははあ、静止トランスファ軌道の場合が困難だというのは、そういう訳だったのか。
「実際、今年3月5日にも今回と似た条件と方法で回収が試みられているが、ロケットを制御し切れず、船への着地に失敗している。」
では、今回は、なぜ成功したのか。
「今回は3月の挑戦と同様にブーストバック噴射を行わなかった一方で、着陸噴射を通常1基のエンジンで噴射するところを3基のエンジンで行い、一気に降下速度を落とすという、これまでにない新しい飛び方を試みたとしており、これが功を奏したと見られる。」
成功には、訳があったということだ。
「(予想より回収できる頻度が上がったことで)ロケットの格納庫を増築する必要があるかもしれない」
嬉しい悲鳴だな!。
「今後、2~3週間おきにファルコン9を打ち上げると共に、回収試験も続け、さらにそのうちの何機かでは回収した機体を再使用したい」
次々と新しいステージにアップし、それを確実に成功させている。
数打ち上げて経験を積むだけではなく、理に適った対策を的確に打っている。
まあ、たまには空中爆発するけどな(昨年6月)。
あの時だって、爆発時点ではドラゴンの貨物は無事だったわけで、まあ、勢いよく海に落ちた時点でぶっ壊れたわけだが、その後、打ち上げ時で事故っても、パラシュート開いて回収できるように改良するなど、貨物輸送ではおそらく初めての対策を取っている。
転んでもただでは起きない。
転ばなければ、新たなことにチャレンジする。
成功しなければ、次の改善策を試す。
1段目の回収については、今回の成功で、ほぼ確立されたと考えてもいい。
後は、実績を積み、整備と再使用のノウハウを蓄積することになる。
営業的には、難しい対応になるのかもしれない。
顧客にとっては、安い方がいいんだろうが、儲けも出さなければならない。
苦労して再使用するんだから、それ程は安くできないだろう・・・。
ところで、2段目の回収は、実施されるんだろうか?。
それとも、1段目だけでいいやということになるんだろうか?。
(FALCON 9)
http://www.spacex.com/falcon9
残念ながら、現在のところ、2段目を回収するという具体的な絵面はない。
衛星を放出するために、1段目よりもさらに高速に加速し(今日は34239km/h)、高い高度(今日は525km)に上がった2段目の回収は、1段目よりもさらに困難だろう。
減速し、再突入させ、願わくば、地上に戻したいわけだ。
それだけのコストを掛けて、回収して、元が取れるのかは知らない。
しかし、浮沈子的には是非とも取り組んでもらいたいな。
(SpaceX Reusable Launch System:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=sSF81yjVbJE
このアニメーションに、期待してるんだがな・・・。
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