精度2016年05月17日 00:20

精度
精度


運動量計は、運動量を直接計っているわけではない。

浮沈子が買い求めたビボフィット(初代)は、まあ、いってみれば、歩数計だ。

歩数計でも良かったんじゃないのかあ?。

そうともいう。

腕に巻きつけられ、時計機能があり、日付も分かり、1年間電池が持ち、50mまで潜れる歩数計があれば、それでもいい。

願わくば、パソコンと通信してくれて、そこにタダで使える解析ソフトがあって、身長体重性別年齢を入れると、消費カロリーを計算してくれればなお良い。

計算してくれなくても、自分で歩数から計算してもいい。

基礎代謝と歩数から求めた運動量を足せば、その日の消費カロリーが分かる(もちろん、自転車の移動は計測できないので、その分は上乗せしなければならない:方法は、現在検討中)。

今日のデータで、確認してみた。

・基礎代謝:1,534.711kcal
・運動量:355.77kcal(9365歩)
・合計:1890.481kcal

(基礎代謝量を計算)
http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

(歩数による消費カロリー計算)
http://tomari.org/main/java/kenkou_hokousuu.html

で、現在のビボフィットの値は1904kcalとなっている(23時現在)。

基礎代謝は、概ね1時間当たり64kcalだから、ざっと1970kcalとなる。

大甘ということが分かる。

約5パーセント甘いということになるが、先ほど書いたように、自転車は含まれていない(フィットネスのエアロバイクも含む:概ね40kcal)。

両方に入力している値(身長体重性別年齢)は、同じだ。

それにしても、今後のカロリー管理をするうえで、どこまで信じていいかは考え物だ。

そもそも、基礎代謝の計算では、体脂肪率は考慮されていないので、それが多い浮沈子は、僅かとはいえ大目に計算されていることになる(筋肉は1kg当たり13kcal/日、脂肪は1kg当たり8kcal/日:浮沈子は、体脂肪量が約10kg分標準より多いとされているので、差分の50kcal分甘くなっている)。

歩行については、最も低い値を取っているので、厳しめに出ているはずだが、それも正確性を担保することは出来ない。

食事で摂取するカロリーが、消費されるカロリーを上回らないように管理するといっても、両方の値が誤差を含んでいるわけで、どこまで信じていいものやら・・・。

もちろん、最終的な答え合わせは可能だ。

体重を量る。

増えてしまえば食い過ぎ、減っていれば食わなさ過ぎ。

その塩梅を見ながらコントロールする。

今は、食生活の見直しを優先して、栄養とカロリーの管理がメインで、運動はどんぶり勘定である。

一定期間続ける中で、動きを注視していかなければならない。

自転車の移動でのカロリーは、とりあえず考えずに、1割程度は割り引いて考えなければならないだろう。

実際には、ビボフィット上で、例えば2000kcal消費したことになっていても、1800kcalとして考えるべきかもしれない。

食生活については、それをベースに組み立てていくことになる。

もちろん、減量することを優先するわけだから、それを上回ってはならないし、筋肉の減少を抑えるためには、タンパク質やミネラルなどはしっかりと摂取する必要があるわけで、出入りのコントロールが難しい話だ。

少し継続して運動量をコントロールしていこう。

そのためには、規則正しい生活を送ることが重要になる。

起きたい時に起き、寝たい時に寝て、食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食う生活を、改めなければならない。

消費カロリーの精度よりも、生活のリズムの精度の方が重要だな。

活動量計の誤差についての記事もある。

(活動量計の消費カロリー表示は10%も誤差があるので信じないほうがよさげ)
http://yuchrszk.blogspot.jp/2016/04/10.html

「Fitbit Zip 10.1%
Fitbit One 10.4%
Fitbit FLEX 10.6%
オムロンヘルスカウンタ 11.3%
UP24 by Jawbone 12.2%
ナイキフューエルバンド 13%」

(消費カロリーがバラバラです(活動量計の精度))
http://qa.life.auone.jp/qa8981705.html

「どの数字もあてにしないほうがいいですね。」

「現実のカロリーは原理的に求められないものだと諦めましょう。ゼロベースでカロリーを合計して求めるカロリー計算による減量法には根本的な欠陥があるのです。」

「食品のカロリー表示には±20%もの誤差が許容されます」

「じゃカロリー計算は全くの無駄か、というとそうではありません。「たった一つだけ」使い道があります。
それは日々の生活の目安として利用する方法です。」

「活動量計の計算結果や毎日の食事の内容(できればそのカロリーも)をその日の体重と併せて記録する。これをずっと続けていると、どのくらい活動し、どのくらい食べたときは体重が落ちるか増えるか、といった傾向がだんだん見えてきます。」

誤差は誤差として許容し、それを結果と比較して対策を立て、フィードバックしていく。

「その日だけの摂取カロリーと消費カロリーの大小を比較するのは全く意味がありません。前日と比べて今日はどうだったのか、を考えながら生活する方がはるかに大切です。」

しかし、その目安がなければ、考えようもないのだ。

毎日、同じ生活をしている人など、病院に入院して、医学的な管理を受けている人でもない限りは、誰もいない。

何か、目安になるものがなければ、前日との比較もできない。

それを、ヤマカンでやるのではなく、参考値とするために活動量計を導入したのだ。

昨日と比べて、今日はどうだったのか。

単なる歩数計に過ぎないとしても、それさえ勘定できずに、どうやって昨日と今日とを比較するのか。

摂取カロリーにしても、同じものだけ同じ時間に食べている人は少ないだろう。

それを比較するのに、ヤマカンでやってきた浮沈子は、この1年間の減量に失敗した。

誤差を許容したうえで、自己管理の目安として、消費カロリーと摂取カロリーの収支を見ることにしている。

その日だけのカロリーの比較が全く意味がないかどうかは、続けてみなければ分からない。

その結果として、体重の増減という答え合わせをしながら、係数を見出していくしかないのだ。

体重を減らす分には簡単と言えなくもない。

問題は、維持する方だな。

まあ、当分先になるだろう。

あれっ?、今、パソコンと同期したら、バッテリー残量低下の表示が出たぞ!(画像参照)。

買ってから3日しか経ってないのに、もう電池切れかよ!?。

まあ、最初から入っていたバッテリーだから、動作確認用ということかもしれないが、3日というのは、それにしても早いな・・・。

精度で一番問題なのは、こっちかも知れない。

なんたって、誤差12167パーセントだからな(365日÷3日×100)。

決め事2016年05月17日 05:48

決め事


夜中に目覚めて、眠れなくなった。

暗闇の中で、様々なことを考える。

どーせ、朝になれば、どーでもよくなるような事ばかりだ。

カロリーコントロールを出入りの両面から導入して、おまけに、シックスパックトレーナーなる怪しげなスーパーウエポンまで買って、これはみんな、テクニカルダイビングを行う上でのフィットネスの管理のためだとか理屈をつけて、モチベーションを高めようとしている。

人間の脳というのは、不思議な器官だ。

低次の機能は、無意識のうちに行われ、ホルモンの分泌や不随意筋の制御などを行っているが、高次機能は、後から付加されたくせに、宇宙は俺のものだとか(!)、稀有壮大な妄想を育んだりする。

食って寝るだけの生活では、ぶくぶく太ると分かっていても、ろくな運動もせずに食いたいものを食いたいだけ食いたい時に食う。

それは、脳がなせる業だ。

動物は、生き残るために、行動を制御する器官として脳を発達させた。

人間は、脳は思考する器官であると勘違いしているが、思考というのは行動制御のプロセスの一つに過ぎない。

将棋を指すのに、頭の中で様々な手を考えても、コマを動かせなければ役には立たない。

頭のいい人は、自前の脳だけでことが済むんだろうけど、浮沈子はそれが出来ないので、活動量計やカロリー計算を行うためのパソコンの助けを借りて、行動を制御しようとしている。

決め事、ルールを作って、それを守ることによって、結果を得ようとしている。

しかし、ここに落とし穴があるわけだな。

その決め事を、守るかどうかは、これまた脳に委ねられているからだ。

守るのも脳であり、破るのも脳だ。

脳は、下手をすると、自分に都合のいいように、決め事まで変えてしまいかねない。

過去の減量の失敗は、ことごとく、この脳の反乱に起因している。

何事も、決めただけでは、守らせることは出来ない。

それが、守る側にとっても利があり、守らなければ不利になるということを得心させなければ無理というものだ。

損得だけでは十分ではない。

確信犯的に決め事を破ろうとするときもある。

一時の快楽を得るために、ドカ食いする。

その衝動に身を委ねる時は、実に心地良い。

背徳的な快感に酔い痴れるということもあるな。

救い難い・・・。

浮沈子が、たばこと酒を止める時に、もう、二度と、死ぬまで一度もやらないということにしたのは、そういう意志の弱さがあるからだ。

自在にコントロールできる、優秀な脳が羨ましい。

ドカ食い(むちゃ食いともいう)については、適正な食事という、好ましい習慣と紙一重で接していることが、それを抑制することを困難にしている。

間食にしても、食事時間を決めて、それを守るということが出来ないわけで、ドカ食いと似ている。

タバコや酒は、きっぱり止めても生きていくことが出来る嗜好品なので、その意味ではコントロールの手法は簡単だ(止めるだけ)。

精神的な依存は、半端ではないけれど。

酒については、時々、フラッシュバックしそうになる程度だが、タバコは常時吸いたい。

今、この瞬間も吸いたい。

止めてから、15年以上になるが、それでも依存は続いている・・・。

過食(間食含む)については、適正な食事と切り分けて考えるようにするしかない。

決め事として、別のものだとしてしまう。

まあ、アルコール飲料だって、ノンアルコール飲料だって、飲み物であるには違いないんだがな。

食事を切り分けるということは、なかなか困難な話だ。

何かの食材を止めてしまうとか、そういう話では済まない。

もちろん、高カロリーの食材や、脂質が極端に多いメニューを除くことは出来るが、それだけでは無理だ。

場合によっては、偏りが出てしまいかねない。

何かを食べないのではなく、どれだけ食べるか、何時食べるかが問題なわけだ。

そのためには、食事という行為を、もっと厳密に考える必要がある。

最近は、あらゆる加工食品にカロリー表示がされているようで、それらを参考にすることが出来る。

栄養のバランスについても、区分毎の表示が出ている。

レストランで提供されるメニューにも、カロリーや塩分が表示されている。

まずは、そこからだな。

もちろん、表示上の誤差はあるし、吸収については個人差や体調等による変動はあるが、何より数字で出るというところがいい。

過食であるのか、そうでないかが、目に見える形で出てくる。

間食については、生活を規則正しくして、食事の時刻を決めていくしかない。

それ以外では、少なくともカロリーがあるものは口にしないと決める。

決め事を守り、利のあるところを示して、順守を促す。

自分の脳に、自分の脳が策をめぐらすわけだ。

ややっこしいな・・・。

もちろん、爆食や間食の誘惑は消えない。

たぶん、一生消えないだろう。

アルコールを絶つ時に、アルコールのない人生と、人生のないアルコールを選ぶということを考えた。

アルコールのない人生を選んだために、失ったものもあるかもしれないが、後悔はしていない。

爆食、間食をしないからといって、失うものは何もないだろう。

その意味では、むしろ容易い。

食事には、2種類ある。

真っ当な食事と、そうでない食事だ。

そう決め事をしよう。

それを守るのも脳だし、破るのも脳だ。

タバコを止めるのは辛かったな。

吸いたい時に耐えるのは、今でも辛い。

二度と吸わないと決めているから、耐えることが出来る。

アルコールについても、無性に飲みたくなることがないではない。

しかし、一生、一滴も飲まないと決めているから、耐えることが出来る。

出来の悪い脳で、出来ることといえばその程度のことしかない。

行動の制御機能が単純なので(オンかオフかだけ!)、食事のような複雑な行為が、なかなか制御できなかった。

一生、二度と爆食、間食はしないと、決めてしまおう。

それが、浮沈子にできる唯一の行為だ。

夜が明けて、朝になった。

朝になれば、浅はかな考えは、夜の闇とともに消えてなくなり、だらしない習慣に満ち満ちた、確固たる日常に絡み取られる。

食事に、正しい食事とそうでない食事などない!。

美味い食事と不味い食事があるだけだ・・・。

腹がくちくなるか、満たされないかの違いしかない・・・。

夜明けとともに、脳の反乱が始まる。

昨日も今日も、太陽は東から登って西に沈む。

世界が変わることなどはないのだ。

昨日のように今日があり、今日のように明日がある。

それを変えることが出来るのは、この頭の中の出来の悪い器官である、自らの脳しかない。

脳が世界を認識する以上、それを変えるには、脳を説得するしかないのだ。

他人の力を借りることが出来たとしても、最終的には自らの脳が決める。

そして、行動に移す。

移せるのかあ?。

生憎、今朝の天気は雨模様だ。

寒冷前線が通過するという。

フィットネスをサボる、格好の理由だったりもする(ちとヤバイな)。

一大決心をした割には、いきなりショボイ展開になりそうだ・・・。

リバティ2016年05月17日 14:32

リバティ
リバティ


またまた、新しいCCRの情報が入った。

近藤さんのページに、ことしのデマショーで出る予定の、ぶっ飛んだ器材が紹介されている。

(CCR Liberty Factory Trainig)
http://nolimit.ti-da.net/e8656378.html

「CCR Libertyのインストラクタートレーナークロスオーバープログラムを受講するため、Libertyの製造メーカーDIVESOFT社があるチェコ共和国を訪れた。」

チェコといえば、rEvoが有名だが、この国って、なんかCCRと縁が深いんだろうか?。

ヘリウムセンサーとかも書いてあって、ああ、21世紀だと妙に感心する。

ソレノイドバルブが2つだとか、ハンドセットのコードをぶっちぎっても平気だとか(メーカーのページには、後で注文してくれとか書いてあるし)、サイコーにパンクな器材だな。

フォールトトレラントCCRというに相応しい。

(General view)
http://ccrliberty.com/gallery/general-view/

しかし、構成を見ると、わりとコンサバな感じもする。

フロントマウントのカウンターラング、付いている場所が気になる排気側のオーバープレッシャーバルブ、ヘッドマウントディスプレイ、これまた、付いているところが気になるオートディリュエントバルブなど、機能的に何か新しいものがあるわけではない。

ハンドセットが、単なるモニターになっていて、配線がブチ切れても機能には影響しないということだが、インスピのヘッドマウントディスプレイも、そういうコンセプトだ(最近のは、PO2とかも全部出るらしい)。

細かい仕掛けや、システムの制御などについては、おいおい見ていくとして、世界では、次から次へとCCRが登場してくるにも拘らず、我が国では一向に流行らないのは残念至極だ。

安全性が向上して、使いやすくなり、オープンサーキットのように手軽に使えるようになって欲しいもんだ。

耐障害性の向上を指向した、この製品も、一つの方向性なのかもしれない。

浮沈子的には、フォールトトレラントといわれて思い出すのは、やっぱタンデムということになる。

(タンデムコンピューターズ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA

「1974年創業で、1997年まで独立企業として存続していた。現在はヒューレット・パッカードのサーバ部門に吸収されている。」

創業のいきさつとか、HPとかかわりの深いメーカーだが、この手のシステムの需要は一貫して存在する。

シリアスな環境での使用を前提としたCCRの場合、様々な程度の差はあれ、耐障害性は常に要求されている。

デバイスをデュアルで積んでいたとしても、それだけで実現できるわけではないし、片肺飛行になった時には冗長性による耐障害性は失われているので、ミッションを継続するかどうかの判断は当然出てくる。

また、ソフトウェア的なバグの存在についても、実績がものいう世界だと、初物に手を出すべきかどうかは迷うところだろう。

インスピみたいに、軍隊とかで使ってもらって、ダメ出ししてから民生品として普及してくれると有り難いんだが、最近の機種はどうなんだろうか?。

浮沈子が思うに、リバティは、今のところ、CCRを使い込んだエキスパートが使用する器材のような気がする。

その技術が、初心者向けのCCRにも導入されて、簡単に使えるようになるといいんだがな。

デュアルだなんてケチなこといわないで、10個くらいソレノイドバルブ付けといてくれると、交換とか考えなくてもいいんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

電気に依存するダイビングは、最近流行り出した新しい潮流だ。

信頼性の点では、疑問に感じられる部分もあるようだが(だから、リバティみたいなのが出てくる)、利便性という観点からは計り知れないメリットがある。

要は、どんなダイビングをしたいのか、そのために、どんな器材が使えるのか、その中で、何が優れているのか、最適なものは何か、それを使いこなすためには、どんなトレーニングが必要なのかという、トータルでの判断になってくる。

もちろん、価格の問題もあるし、そもそも環境圧潜水で、人間が直接行かなければならないのかという話も出てくる。

そのややっこしい仕掛けを使って潜ること自体が目的化しているヘンタイダイバー(一体、誰のことかな?)は別にしてもだ。

メーカーのホームページには、技術情報を含めていろいろ書いてあるので、じっくりと読もう。

やっぱ、CCRの記事を見ると、前向きな気持ちになる。

刺激だ!。

ニンジン!。

エサ!。

おっと、そろそろ、飯でも食いに行くかな・・・。

4日坊主2016年05月17日 16:37

4日坊主
4日坊主


今日もサボらずにフィットネス。

小雨の中、自転車に乗って乗り込む。

1.5倍増量メニューに、少しずつ身体が慣れてきているのが感じられる。

じわりと体重が減ってきていることも効いているのかもしれない(気のせいじゃね?)。

夕べ、ローバッテリーの警告が出たビボフィットの餌(?)を買いに行く。

CR1632コイン電池。

もちろん、ダイソー。

大きいサイズのCR2032は2個入りなのに、小ぶりのCR1632は1個入り。

数が出ないのか?。

売り場には、たくさんぶら下がっていたな。

売るほどあった(まあ、売り物なので当然ですが)。

当然、2つ買う(画像参照)。

2つ買っても216円。

1年経って買っても216円・・・。

いや、消費税が値上げされているかもしれないので、220円か。

それほど、電池が持つということだ。

ダイコンと同様に、常時計測して、常時演算をしている。

たぶん、3次元ジャイロセンサーだと思う(未調査)。

積算に当たっては、独自のアルゴリズムがあるのかもしれない。

それとも、その辺りは、どっかのサプライヤーが共通で作っているんだろうか?。

活動量計なんて、その辺とデザインくらいしか、差別化は出来ないだろう。

ネット上の解析ソフトなんて、どれも似たようなもんだ(たぶん)。

そのうち、身に着けるものにはありとあらゆるものに入り込むかもしれない。

ネクタイピン、カフス、ボタン、ペンダント、もちろん時計。

さっき、交換しようと思って、その前に同期モードにして、パソコンと同期させたら、ローバッテリーの警告が消えていた。

一時的なものだったのだろうか?。

午前0時に電圧を測りに行くらしいから、その直後の同期表示の時だけ出るのかもしれない。

少し、様子を見ることにする。

いや、決して電池代をケチろうとか、そういう魂胆ではない(ホントかあ?)。

近所のダイソーで取り扱いがあっただけでもラッキーだ。

こんな小さなことで、幸せな気分になれる。

安いものだ・・・。

三日坊主というが、ビボフィットの計測は4日目に入った。

この手のアイテムを買ってきて、続いたためしがない。

4日というのは、最長だな。

(三日坊主)
http://kotowaza-allguide.com/mi/mikkabouzu.html

「僧の修業というものは、早朝からお勤めが始まり、食事も粗食で規則正しい生活を強いられる。」

「出家しても、中途半端な気持ちでは修業の厳しさを乗り越えられず、三日経ったら還俗(出家した人が再び俗人に戻ること)してしまう人がいることから出来た言葉。」

ことわざになっているくらいだから、それだけ該当者がいたということになるんだろうか?。

「日記をつけても三日坊主、ダイエットを始めても三日坊主、寝る前の腹筋も三日坊主に終わった。僕は何をやっても駄目だなあ」

用例が、これまた身に沁みる・・・。

4日持ったのだから、もう、三日坊主とはいえない。

いつ止めても、言えるようになったわけだな。

「いや、三日坊主じゃなかったけどね」

まあ、どうでもいいんですが。

ずっと着けっぱなしだが、バンドでかぶれたりすることもなく、汗疹ができるわけでもなく、気になることもなくなってきた。

あまり気にしないと、赤いバーが出ているのにも気付かないんだがな。

問題だ。

まあいい。

こまめに身体を動かす習慣が身に着けば、赤いバーを目にすることもなくなるかもしれない。

あくまでも、希望的観測だがな。

1時間おきに、200歩くらい歩くくらいで、脂肪分解酵素が活性化されるというのが本当かどうかは知らないが、エコノミークラス症候群の解消には繋がるかもしれない。

うだうだと、レストランで食後の怠惰な時間を過ごしながら、赤いバーがいつ出るかいつ出るかとびくびくしながら座っているというのも、精神衛生上良くないような気がする。

先手を打って、早々に退散することにしよう。

この仕掛けを身に着けていると、どうも忙しなくていけないな・・・。

ゴール2016年05月17日 19:19

ゴール
ゴール


あと4000歩、歩けと催促された。

ビボフィット(初代)を買って、4日目。

赤いバーが出るのがいやで、それが出る前に、先を越して夕方の散歩に出た。

この数年で、健康とためとはいえ、近所を目的もなく徘徊するというのは初めてである。

いつもは通らない道を選んで歩いてみた。

30分ほど、てくてく歩いて戻ってくる。

まだ、ゴールには足りないが、赤いバー対策として残しておく。

別に、ゴールしたからといって、何かもらえるわけではない。

どーせ、目安に過ぎないし、毎日続けるというわけではない(たぶん)。

雨上がりの、曇り空の下を、無目的に歩くのも気持ちがいい。

近所は、ドクダミの花が咲いていたな。

(ドクダミ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%9F

「ドクダミの名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ている。」

浮沈子は、幼少のころ、夏になると、よくおできが出来た。

祖母が煎じてくれたドクダミ茶を、無理無理飲まされた、文字通り苦い記憶がある。

「葉を乾燥させてどくだみ茶を製造する事がある。これは一種のハーブティとして、麦茶のように飲まれる事が多い。」

ハーブティーなどという、おしゃれな名前は、その頃はなかった。

効き目があったのかどうかは分からない。

毎年のように飲まされていたので、あまり効果はなかったのではないか。

「住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好む。全草に強い臭気がある。」

「開花期は5~7月頃。茎頂に、4枚の白色の総苞(花弁に見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる」

特定の目的もなく、活動量計が示すゴールとやらに向かって、唯々、歩くために歩く。

散歩というには、余りに味気なく、ウォーキングと呼ぶには、余りに覇気がなく、散策と呼ぶには余りに情緒がない・・・。

何が得られるわけでもない。

無意味とは言わないが、こういう時間の過ごし方というのは、何となく今の浮沈子には合わないような気がするな。

それでも、高い負荷を掛けずに体を動かし続けるということは、最も健康によろしい。

朝夕の散歩だけで、運動などは十分なのだ。

今日は、レストランでランチを食べたのだが、そのカロリーを集計してぶったまげた!。

メインディッシュだけなら、どうということはないのだが、ライス、サラダ、スープ、飲み物などを入れると、信じられない数字になって、電卓で何度も計算しなおしたりする。

間違いない・・・。

いままで、こんなもん食ってたのかと、改めて呆れる。

夕方、散歩しようかと出かけたのは、そのせいもある。

行動を、脳が制御したのだ。

よしよし・・・。

こういうことを期待していたわけで、自らが仕掛けた罠(!)に、まんまと嵌ってくれたわけだ。

どっちかというと、飲み物などをセーブして、動かずに済ませた方が浮沈子的ではあるがな。

明日からは、少し、その辺りも考えなければならない。

カロリー積算の効果は、少なくとも行動の制御に繋がっている。

結果としての体重の増減がどうなるかは、まだ分からない。

日々の変動の範囲内で推移している。

プチリバウンドの抑制効果は、十分期待していい。

その先に進めるのかどうか。

体脂肪率を、標準的な数値に持っていくという当面の目標を達成するための、小さな一歩だ(4000歩も歩きましたが・・・)。

シックスパックトレーナーをやっているうちに、またまた赤いバーが出る。

このところ、ブログの長さが短いのはそのせいだな。

少し歩いて、今日のゴールを達成してしまおう・・・。