🐱変異種:最速の5回目接種:接種間隔 ― 2022年09月03日 06:49
変異種:最速の5回目接種:接種間隔
ちょっと基本的なこと。
(異なるワクチンの投与間隔の制限が緩和されます)
https://kosugi-clinic.jp/vaccine-interval
「注射の生ワクチン同士を接種する場合、間隔を27日以上あけなくてはなりません。
これまで通り、同時接種は可能です。」
そう、この話は、ワクチンの接種間隔を管理する必要があるのはなぜかという基本的な疑問から始まる。
数年前までは、27日間以上というのが一律に適用されていたようだ。
「間隔をあける理由:
生ワクチンは、弱毒化したウイルスを投与することで、このウイルスが体内で増え、実際に感染することによって、免疫がつきます。この時、体の防御反応として、ウイルスの増殖を抑えるインターフェロンという物質が造られます。このインターフェロンが残っている状態で、次の生ワクチンを接種すると、免疫がつきにくくなると考えられています。」
「そのため、十分な間隔をおかないと、せっかくの予防接種の効果が弱くなってしまうかもしれません。なお、安全性への影響があるという報告はありません。」
インターフェロンの産生による次の感染時(生ワクチン接種時)の免疫抑制を避けるためということのようだ(あまり、ちゃんと分かっているわけではない)。
また、最近はあまりないようだが、経口でのワクチン接種の場合には接種間隔の制限は撤廃されたようだ。
「注射の生ワクチン以外は、接種間隔の制限はなくなりました。」
「間隔をあけなくてよい理由:
不活化ワクチンは、ウイルスや細菌の毒性をなくし、免疫をつけるために必要な成分を取り出したものです。そのため、ウイルスが体内で増えることはなく、生ワクチンのように、インターフェロンが増えることがあっても、影響しません。」
正確には、一律の間隔制限がなくなったということで、副反応の管理などで、2週間程度空けろとかは言われる。
これらは、異なるワクチンを接種する場合。
同種のワクチンについては、ワクチン毎に異なる接種間隔が定められているようだ。
(ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html
「同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合、ワクチンごとに決められた間隔を守る必要があります。」
「詳しくは、国立感染症研究所のホームページを御参照ください。」
リンクを辿ると、小児のワクチン接種のリーフレットが表示された。
要するに、ブースト効果を高めるための効率的な接種間隔を定めたものだ。
浮沈子が昨年受けたA型肝炎やイヌ(狂犬病)なども、それぞれ接種間隔が決められていた。
つまり、接種間隔の管理は、一般的には接種の有効性を阻害せず、副反応の管理が行え、ブースト効果を高めるために行われる。
インフルエンザとか、ワクチンの効き目が限定的で、毎年うたなければ意味をなさないようなワクチンというのは、言ってみれば例外なのかもしれない。
新型コロナウイルス感染症についても、同じ様な感じだな。
ワクチンについては、頻回に接種すると抗原原罪という副作用(?)を起こすという説がある。
免疫が、以前にうったワクチンによる反応だけを起こして、罹患したリアルな抗原に対して柔軟に反応できなくなるという話のようだ(そうなのかあ?)。
バカの一つ覚えとか、そんな感じか。
新型コロナワクチンの頻回接種を戒める話の中で、時々顔を出す話だが、定説になっているのかどうかは知らない。
もちろん、新型コロナのワクチンは、経時的減弱を伴うので、ある程度定期的に接種しないと感染予防効果や発症予防効果は期待できない。
話をややっこしくしているのは、新型コロナが大量(半数程度)の無症候性キャリアを生み、おまけに彼ら(発症前含む)が最大の感染源になっているという事実だ。
感染予防効果が期待できなければ、ワクチンを接種する意義は半減する(重症化予防効果だけでも意義はありますけど)。
発症予防効果だけでは、まん延は防げないのだ。
で、4回目接種の時には、対象者を限定して、目的も重症化予防効果に絞って行った。
結果は、今日の大流行!。
まあいい。
変異を繰り返すウイルスに対して、型落ちワクチンの効果がなくなっていくのは想定の範囲内だからな。
当局やワクチンメーカーの無策が招いた事態だ。
BA.1と武漢株の二価ワクチンは、BA.1だけの情報を組み込んだ単価ワクチンの効果が限定的だったことから、モデルナが初めに開発した。
混ぜたら、以外と効くじゃん!(そういうことかあ?)。
ファイザーも真似をして、結局、仲良く採択された。
BA.4やBA.5の遺伝情報を組み込んだワクチンも、おそらく単価では効き目が出なかったんだろう。
同じ様に、武漢株と混ぜて二価ワクチンに仕立てている。
免疫について、よく分かっていない証拠だな。
単純じゃないのだ。
中和抗体の量が話題になるけど、それだけが免疫じゃない。
感染や発症についても、液性免疫だけじゃなくて、細胞性免疫が深くかかわっているようで、単純に抗体の量を測って接種間隔を決めればいいという話でもない。
ワクチン政策的には、流行を抑止する観点と、重症化や死亡を抑止する観点から、ワクチンの効果を疫学的に推定してタイミングを測るということになる。
効き目が切れて来たなと思ったら、次のワクチンを接種するのがよろしい(調達状況や接種態勢の問題もあり、そう単純じゃないでしょうが)。
論理的作用機序が完全に解明されていなくたって、実務的に効果的、効率的に運用出来ればそれでいいのだ。
タイムリーな詳細な感染状況の把握は、接種間隔を見極める際の重要な情報を提供する。
財政的な面は別にしても、我が国のようにワクチンを輸入に頼っている二等国家は、なるべくなら長めに接種間隔を取りたいという圧力に常に晒されている。
もちろん、接種に伴う様々なネガ(接種態勢の確保や、接種に伴う副反応など)もあるしな。
1回接種したら、死ぬまで有効なのが一番だが、現実はそうではない。
ウイルスは変異を繰り返してワクチンをすり抜けるし、メーカーは開発コストを下げるために、型落ちワクチンを売り続けたいわけだしな(そうなのかあ?)。
引っ張るだけ引っ張って、もう、ワクチンをうつ意義がないから、目的を限定して、対象者を絞ろうというところまで引っ張ってきた。
やれやれ・・・。
さすがに、これじゃあ、商売にならないから、仕方なくBA.1対応の二価ワクチン(家畜の餌:型落ち新古品)を出したけど、一等国家の(自国で次々とワクチン開発が出来る)米国では、現在流行しているBA.5に対応した二価ワクチン(成分的には、BA.4にも対応)を投入してきた。
しかも、接種間隔は前代未聞の2か月!!。
それはつまり、武漢株をベースとした第一世代のワクチンが、既にそれだけの期間しか効果(感染予防?)を発揮しないということの現れでもある(たぶん)。
それにしても、短いなあ・・・。
英国では、家畜の餌(BA.1対応の二価ワクチン)の接種間隔を3か月とし、カナダでは最短3か月(一応6か月がベース)としているが、それをぶち抜く短さだ。
当局は、この際、供給の問題とかを考慮せず、ワクチンの効果だけを見て決めちまった感じだ(そうなのかあ?)。
もちろん、家畜の餌にせよピッカピカの新品にせよ、生ワクチンではないから、インターフェロンの産生に伴うウイルス増殖の抑制とかで、最短の接種間隔を管理しなければならないということはない。
抗原原罪についても、今回の判断を見る限り、考慮はしていないと考えていいだろう
我が国では、二価ワクチン(家畜の餌)の接種間隔について、現在のところは明確にしていない。
当初の想定では、5か月という話が飛び交ったが、報道ではいつの間にか消えている。
政治的な要素(まあ、せいぜい華を持たせる程度)が絡んでいるのかも知れないけど、さっさと発表してもらいたいもんだ。
ハッキリしているのは、米国が2か月という、掟破りの接種間隔で突っ走ったことだ。
余程、しびれを切らしていたのか、冷静な戦略的判断なのか(浮沈子には、そうは思えないけどな)。
ブチ切れている・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
我が国では、4回目接種をスルーされていた若年層が大量に罹患して、世界最大の感染国という汚名を着せられる羽目になった。
死者についても、米国(500人規模です)に次ぐ世界第二位だ(300人規模で増加中!)
大失態だな。
一気に感染を終息させるべく、ここは、最終接種から1か月(!)以上でうてるくらいの英断をしてもらいたいもんだな・・・。
ちょっと基本的なこと。
(異なるワクチンの投与間隔の制限が緩和されます)
https://kosugi-clinic.jp/vaccine-interval
「注射の生ワクチン同士を接種する場合、間隔を27日以上あけなくてはなりません。
これまで通り、同時接種は可能です。」
そう、この話は、ワクチンの接種間隔を管理する必要があるのはなぜかという基本的な疑問から始まる。
数年前までは、27日間以上というのが一律に適用されていたようだ。
「間隔をあける理由:
生ワクチンは、弱毒化したウイルスを投与することで、このウイルスが体内で増え、実際に感染することによって、免疫がつきます。この時、体の防御反応として、ウイルスの増殖を抑えるインターフェロンという物質が造られます。このインターフェロンが残っている状態で、次の生ワクチンを接種すると、免疫がつきにくくなると考えられています。」
「そのため、十分な間隔をおかないと、せっかくの予防接種の効果が弱くなってしまうかもしれません。なお、安全性への影響があるという報告はありません。」
インターフェロンの産生による次の感染時(生ワクチン接種時)の免疫抑制を避けるためということのようだ(あまり、ちゃんと分かっているわけではない)。
また、最近はあまりないようだが、経口でのワクチン接種の場合には接種間隔の制限は撤廃されたようだ。
「注射の生ワクチン以外は、接種間隔の制限はなくなりました。」
「間隔をあけなくてよい理由:
不活化ワクチンは、ウイルスや細菌の毒性をなくし、免疫をつけるために必要な成分を取り出したものです。そのため、ウイルスが体内で増えることはなく、生ワクチンのように、インターフェロンが増えることがあっても、影響しません。」
正確には、一律の間隔制限がなくなったということで、副反応の管理などで、2週間程度空けろとかは言われる。
これらは、異なるワクチンを接種する場合。
同種のワクチンについては、ワクチン毎に異なる接種間隔が定められているようだ。
(ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html
「同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合、ワクチンごとに決められた間隔を守る必要があります。」
「詳しくは、国立感染症研究所のホームページを御参照ください。」
リンクを辿ると、小児のワクチン接種のリーフレットが表示された。
要するに、ブースト効果を高めるための効率的な接種間隔を定めたものだ。
浮沈子が昨年受けたA型肝炎やイヌ(狂犬病)なども、それぞれ接種間隔が決められていた。
つまり、接種間隔の管理は、一般的には接種の有効性を阻害せず、副反応の管理が行え、ブースト効果を高めるために行われる。
インフルエンザとか、ワクチンの効き目が限定的で、毎年うたなければ意味をなさないようなワクチンというのは、言ってみれば例外なのかもしれない。
新型コロナウイルス感染症についても、同じ様な感じだな。
ワクチンについては、頻回に接種すると抗原原罪という副作用(?)を起こすという説がある。
免疫が、以前にうったワクチンによる反応だけを起こして、罹患したリアルな抗原に対して柔軟に反応できなくなるという話のようだ(そうなのかあ?)。
バカの一つ覚えとか、そんな感じか。
新型コロナワクチンの頻回接種を戒める話の中で、時々顔を出す話だが、定説になっているのかどうかは知らない。
もちろん、新型コロナのワクチンは、経時的減弱を伴うので、ある程度定期的に接種しないと感染予防効果や発症予防効果は期待できない。
話をややっこしくしているのは、新型コロナが大量(半数程度)の無症候性キャリアを生み、おまけに彼ら(発症前含む)が最大の感染源になっているという事実だ。
感染予防効果が期待できなければ、ワクチンを接種する意義は半減する(重症化予防効果だけでも意義はありますけど)。
発症予防効果だけでは、まん延は防げないのだ。
で、4回目接種の時には、対象者を限定して、目的も重症化予防効果に絞って行った。
結果は、今日の大流行!。
まあいい。
変異を繰り返すウイルスに対して、型落ちワクチンの効果がなくなっていくのは想定の範囲内だからな。
当局やワクチンメーカーの無策が招いた事態だ。
BA.1と武漢株の二価ワクチンは、BA.1だけの情報を組み込んだ単価ワクチンの効果が限定的だったことから、モデルナが初めに開発した。
混ぜたら、以外と効くじゃん!(そういうことかあ?)。
ファイザーも真似をして、結局、仲良く採択された。
BA.4やBA.5の遺伝情報を組み込んだワクチンも、おそらく単価では効き目が出なかったんだろう。
同じ様に、武漢株と混ぜて二価ワクチンに仕立てている。
免疫について、よく分かっていない証拠だな。
単純じゃないのだ。
中和抗体の量が話題になるけど、それだけが免疫じゃない。
感染や発症についても、液性免疫だけじゃなくて、細胞性免疫が深くかかわっているようで、単純に抗体の量を測って接種間隔を決めればいいという話でもない。
ワクチン政策的には、流行を抑止する観点と、重症化や死亡を抑止する観点から、ワクチンの効果を疫学的に推定してタイミングを測るということになる。
効き目が切れて来たなと思ったら、次のワクチンを接種するのがよろしい(調達状況や接種態勢の問題もあり、そう単純じゃないでしょうが)。
論理的作用機序が完全に解明されていなくたって、実務的に効果的、効率的に運用出来ればそれでいいのだ。
タイムリーな詳細な感染状況の把握は、接種間隔を見極める際の重要な情報を提供する。
財政的な面は別にしても、我が国のようにワクチンを輸入に頼っている二等国家は、なるべくなら長めに接種間隔を取りたいという圧力に常に晒されている。
もちろん、接種に伴う様々なネガ(接種態勢の確保や、接種に伴う副反応など)もあるしな。
1回接種したら、死ぬまで有効なのが一番だが、現実はそうではない。
ウイルスは変異を繰り返してワクチンをすり抜けるし、メーカーは開発コストを下げるために、型落ちワクチンを売り続けたいわけだしな(そうなのかあ?)。
引っ張るだけ引っ張って、もう、ワクチンをうつ意義がないから、目的を限定して、対象者を絞ろうというところまで引っ張ってきた。
やれやれ・・・。
さすがに、これじゃあ、商売にならないから、仕方なくBA.1対応の二価ワクチン(家畜の餌:型落ち新古品)を出したけど、一等国家の(自国で次々とワクチン開発が出来る)米国では、現在流行しているBA.5に対応した二価ワクチン(成分的には、BA.4にも対応)を投入してきた。
しかも、接種間隔は前代未聞の2か月!!。
それはつまり、武漢株をベースとした第一世代のワクチンが、既にそれだけの期間しか効果(感染予防?)を発揮しないということの現れでもある(たぶん)。
それにしても、短いなあ・・・。
英国では、家畜の餌(BA.1対応の二価ワクチン)の接種間隔を3か月とし、カナダでは最短3か月(一応6か月がベース)としているが、それをぶち抜く短さだ。
当局は、この際、供給の問題とかを考慮せず、ワクチンの効果だけを見て決めちまった感じだ(そうなのかあ?)。
もちろん、家畜の餌にせよピッカピカの新品にせよ、生ワクチンではないから、インターフェロンの産生に伴うウイルス増殖の抑制とかで、最短の接種間隔を管理しなければならないということはない。
抗原原罪についても、今回の判断を見る限り、考慮はしていないと考えていいだろう
我が国では、二価ワクチン(家畜の餌)の接種間隔について、現在のところは明確にしていない。
当初の想定では、5か月という話が飛び交ったが、報道ではいつの間にか消えている。
政治的な要素(まあ、せいぜい華を持たせる程度)が絡んでいるのかも知れないけど、さっさと発表してもらいたいもんだ。
ハッキリしているのは、米国が2か月という、掟破りの接種間隔で突っ走ったことだ。
余程、しびれを切らしていたのか、冷静な戦略的判断なのか(浮沈子には、そうは思えないけどな)。
ブチ切れている・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
我が国では、4回目接種をスルーされていた若年層が大量に罹患して、世界最大の感染国という汚名を着せられる羽目になった。
死者についても、米国(500人規模です)に次ぐ世界第二位だ(300人規模で増加中!)
大失態だな。
一気に感染を終息させるべく、ここは、最終接種から1か月(!)以上でうてるくらいの英断をしてもらいたいもんだな・・・。
最近のコメント