🐱SLS:アルテミス1:進むも遅延退くも遅延2022年09月07日 17:32

SLS:アルテミス1:進むも遅延退くも遅延


(チームは次の試行のオプションを引き続き検討し、シールを交換する準備をします)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/09/06/teams-continue-to-review-options-for-next-attempt-prepare-to-replace-seal/

NASAは、とりあえず、発射台で水素漏れの修理を試み、暫定的に少量の水素を送り込んで漏れのないことを確認する手順を踏むことにしたようだ。

これには、しばらく時間がかかりそうだな・・・。

「パッドで作業を行うには、技術者が作業エリアの周りに囲いを設置して天候やその他の環境条件からハードウェアを保護する必要がありますが、エンジニアは極低温または超低温の条件下で修理をテストできます。パッドで作業を行うことで、チームは問題の原因を理解するためにできるだけ多くのデータを収集することもできます。」

その上で、VABに戻すオプションも保持している。

「チームはロケットを車両組立棟 (VAB) に戻して、発射台でのみ利用可能な極低温施設を使用する必要のない追加作業を行うことができます。」

やるとはいっていない。

戻すかどうかは、イースタンレンジを管理する空軍が、自己破壊システムのバッテリーの寿命(もともと21日、現在は延長して25日)を40日くらいに延ばすかどうかだ。

「飛行終了システムの認定に関するイースタン レンジの現在の要件を満たすために、NASA は、システムのバッテリーをリセットするための次の打ち上げ試行の前に、ロケットと宇宙船を VAB にロールバックする必要があります。」

この際だから、全部で7系統ある着コネのチェックもやりたいらしい。

上の方にあるコネクターの点検は、現場ではできないからな。

戻すしかない。

しかし、往生際の悪い書き方をするものだ。

まあいい。

素直にVABに戻して作業を行った上で、次回、ぶっつけ本番で確認するしかないのだ。

進むも遅延、退くも遅延・・・。

10月3日には、クルードラゴンのISSタクシー(クルー5)の打ち上げが予定されている。

(アルテミス I ミッションの可用性)
https://www.nasa.gov/feature/artemis-i-mission-availability

「9月19日~10月4日:
14回の打ち上げ機会
9 月 29 日と 9 月 30 日の打ち上げはありません」

「10月17日~10月31日:
11回の打ち上げ機会
10 月 24 日、25 日、26 日、28 日の発売日はありません」

次回のウインドウの終わりには、クルー5が被って来る。

優先順位は、有人飛行の方が高いからな(前回のWDRとのバッティングでは、民間物見遊山宇宙飛行だったので、そっちが待たされましたが)。

(水素漏れによりムーンショットが少なくとも数週間遅れる)
https://spaceflightnow.com/2022/09/03/hydrogen-leak-delays-moonshot-by-at-least-several-weeks/

「NASA は 10 月 3 日に SpaceX カプセルに乗って新しい乗組員を国際宇宙ステーションに送る予定であり、NASA は打ち上げの衝突を避けたいと考えています。」

そもそも、発射台で作業を行い、VABに戻してその他の確認作業と電池交換を行った場合、次の打ち上げウインドウに間に合わないのではないかという話もある。

やれやれ・・・。

進むも遅延、退くも遅延・・・。

死中に活を求めようとしても、今回はそれも出来ない。

自己破壊システムについては、延長を交渉中と言われているが、どうなることやらだな。

10月半ば過ぎの、次の次の打ち上げに乗せるしかないだろう。

もちろん、それで上がるかどうかは分からない。

エンジンの冷却を監視する温度センサーは交換するだろうけど(水素タンクのダンプバルブも?)。

まあ、どうでもいいんですが。

ULAのデルタ4ヘビーも、打ち上げの度に地上施設の不具合で苦労してたからな。

水素って、やっぱ大変なんだろうな。

我が国は、それにしてはよくやっていると言えよう。

滅多なことでは遅れないからな。

ついでに、その先のウインドウも見ておこう。

「11月12日~11月27日(仮):
12回の打ち上げ機会
11 月 20 日、21 日、26 日の発売日はありません」

「12月9日~12月23日(仮):
11回の打ち上げ機会
12 月 10 日、14 日、18 日、23 日の発売日はありません」

うーん、年内にうち上げられれば、上等なのではないか。

遅れに遅れたSLSの開発とアルテミス1。

毒食わば皿まで(ちょっと違う?)。

この際、VABの中で、内緒でアルテミス2とそっくり交換して、んでもって、何食わぬ顔してうち上げたりしてな。

それにしては、ちと、図体がデカ過ぎるか。

ヘビ、長すぎる。

SLS、デカすぎる。

なーに、別に慌てる必要は少しもない。

ライバルであると同時に、HLSの打ち上げではアルテミス3のパートナーでもあるスターシップも、ここのところ苦労している。

(スペースXは、ラプターのテストの別の週のためにスターシップ、スーパーヘビーを準備します)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-super-heavy-raptor-testing-round-3/

「いずれかの車両が飛行の準備ができたと見なされる前に、その日が簡単に来ることはありませんが、それぞれのラプター エンジン (S24 で 6 個、B7 で 33 個) で複数回の静止射撃を成功させる必要があります。」

「ブースター 7 のテストのペースが変わらない場合、ビークルは 33 エンジンの完全な静止発射の試みから数か月かかる可能性があります。」

「24 号機の飛行準備への道のりはもっと単純なはずですが、それと同じくらい苦労しているようです。」

スターシップが年内に弾道軌道に打ち上げられることはない(断定的!)。

「集中的な取り組みが進行中」

スターシップは、エンジンの点火で正念場に立たされている。

この状況を突破できなければ、開発は頓挫し、HLSは飛ばず、アルテミス3は雲散霧消する。

二重の意味で、慌てることなどないのだ。

議会が別途予算を付け、ジェフベゾスのナショナルチームに開発を委ねるまで、アルテミス1が飛ばなくても、何の不都合もないわけだからな(そうなのかあ?)。

HLSについては、イーロンXのイジーハダチが記事を上げている。

(アルテミス計画の一環として、宇宙飛行士がスターシップで月面に戻る方法)
https://www.elonx.cz/jak-bude-probihat-navrat-astronautu-na-povrch-mesice-v-lodi-starship-v-ramci-programu-artemis/

「SpaceX 着陸機のテスト ミッションに関する新しい詳細がわかりました。」

ブッ飛んだことに、NASAは、テストミッションに於いては、月面からの離陸を求めていないんだそうだ。

「このテストの目標は月に着陸することですが、テスト自体は、スターシップが着陸後に表面から発射できる必要はありません。もちろん、水面からの打ち上げが成功すればそれでいいのですが、NASAは必ずしもそれを求めているわけではありません。」

マジか!?。

アルテミス3の、月面からの帰還は、ぶっつけ本番で行われる。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

「NASAの関係者自身は、無人試験用のHLS船を「スケルトン」、つまり一種の不完全なプロトタイプとして特徴付けており、同じ船がその後宇宙飛行士とのアルテミスIIIミッションに使用されるとは考えていません.」

「さらに、NASAは、他の計画のために着陸船を提供することに関心のある他の申請者のために地面を準備しています。アルテミスミッション。」

うーん、早いとこ、別のHLSの手配にかかった方がいいような気がするんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(NASA、アルテミス 1 月ロケットの発射台の水素コネクタの漏れを修理)
https://spaceflightnow.com/2022/09/07/nasa-to-repair-artemis-1-moon-rockets-leaky-hydrogen-connector-at-launch-pad/

「液体水素燃料供給ラインの漏れを、車両組立棟内ではなく、発射台で修理します。」

浮沈子の与太記事じゃなくて、ちゃんとした情報を得たい方は、これを読むと分かりやすい。

「テール サービス マスト アンビリカルの灰色のハウジングの作業領域の周りに環境エンクロージャを構築します。テントは、臍部のデリケートなコンポーネントを天候や汚染から保護します。」

どのくらいの作業期間が必要になるのかは分からない。

「パッドでの漏れを修理する利点は、打ち上げチームが極低温条件下でアンビリカル シールの気密性を確認できることです。」

VABではできないからな。

「パッド 39B の地上チームが、他のアンビリカル インターフェースのプレート カバーをチェックして、他の漏れがないことを確認する」

高所作業だからな。

具体的に、どこまでやれるかは分からない。

冷やしたり温めたりを繰り返すことが、かえって漏れを助長することだってあるかも知れない(未確認)。

何をやっても遅延だな・・・。

「発射台で漏れが修理されたとしても、高さ 322 フィート (98 メートル) の月面ロケットは、まだ車両組立棟に戻らなければならない可能性があります。」

「米国宇宙軍のイースタン レンジ (ケネディ宇宙センターとケープ カナベラル宇宙軍基地からのすべての打ち上げの公共の安全を担当) は、月ロケットの飛行停止システムのバッテリーを 25 日間認定しました。」

「NASA は、飛行終了システムのバッテリーの認証を延長するように範囲を要求する予定です。」

「宇宙軍はすでに 20 日から 25 日の延長に同意」

「別の延長に同意しない場合、NASA は飛行終了システムをリセットして再テストする必要があります。その作業は車両組立棟内で行う必要があります。」

最近は、空軍から宇宙軍に変わった様だ。

元々の期間も21日じゃなくて、20日のようだ。

「月面ロケットがパッド 39B にとどまる場合、今月後半に別の打ち上げを試みることができるようになる可能性があります。」

無理しないで、一度戻した方が無難な気がするんだがな。

「試験飛行がうまくいけば、4 人の宇宙飛行士が、現在 2024 年に打ち上げが予定されているアルテミス 2 月面フライバイ ミッションでオリオン カプセルに乗り込む道が開かれます。」

スティーブンクラークは、アルテミス2までしか言及していない。

無難だ・・・。

飛ぶかどうかも怪しいスターシップに依存したアルテミス3を語るには早過ぎる。

遅かれ早かれ、アルテミス1は飛ぶだろう(既に夜陰に紛れて、VABには別のロケットが隠されているとしても!)。

手品のように差し替えて、10月後半にはあっさりとうち上げられるに違いない(そうなのかあ?)。

グリーンランやWDR、繰り返された本番の打ち上げ中止で損耗したアルテミス1は、密かに解体され、運び出されて廃棄されることになる。

浮沈子の妄想は羽ばたき、月軌道を超えて飛び去って行くのだ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(有人月探査の試験ミッション「アルテミスI」打ち上げ延期、その理由と今後)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220908-2449627/

「オライオン宇宙船への影響がないかを見極める必要もある。」

おお、そっちもあったか。

鳥嶋さんは、記事の中ではアルテミス2にさえ言及していない。

無難だ・・・。

つーか、それが妥当だろう。

まだ、アルテミス1の打ち上げなわけだからな。

そこで、いろいろテストして、それを評価して、アルテミス2以降に反映させていく作業が残っている。

VABに隠されている(?)アルテミス2にフィードバックするには時間が必要だ。

2024年に飛ぶことが出来るかどうかも怪しい・・・。

「さらに第26次打ち上げ期間中の10月4日(日本時間)には、スペースXの「クルー・ドラゴン」宇宙船運用5号機の打ち上げも予定されている。SLSが打ち上げられるケネディ宇宙センターの第39B発射施設と、クルー・ドラゴンが打ち上げられる第39A発射施設とは隣接していることもあり、NASAとしては打ち上げがかぶることは避けたいとしている。」

お約束のクルー5とのバッティングへの言及もある。

隙が無い!。

ここは、VABに戻して10月後半の打ち上げを狙うのが筋だろう。

進むも遅延、退くも遅延。

忽那教授なら、さしずめ進むもピエン、退くもパオンというところか・・・。

🐱変異種:最速の(?)年1回の予防接種2022年09月07日 22:18

変異種:最速の(?)年1回の予防接種


(米当局、新型コロナワクチン接種「年1回の見通し」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06DJ10W2A900C2000000/

「予想外の変異型が出た場合を除いて、新型コロナのワクチンを毎年接種すれば、1年を通して重症化を防げる方向に進んでいる」

「高齢者など重症化のリスクが高い人は1年に1回以上の頻度で接種が必要となる可能性があるとも指摘」(アシシュ・ジャー調整官)

ふん、ファウチに言われなくたって、ハイリスクグループが高頻度の接種を必要としていることは明らかだ(ファウチの発言については後述)。

彼らは、もともとベースとなる免疫が低いし、ワクチンが付きにくく、たとえ付いたとしても持続期間が短い。

んな、当局が夢見ているような都合のいい事態になんかなるものか。

そもそも、「予想外の変異型」ってなんなんだあ?。

アルファも、デルタも、オミクロンも、大流行になったからな。

オミクロンなんて、亜型まで出て、3度(BA.1、BA.2、BA.5)に渡って猛威を振るっている。

今年に限って言えば、「予想外の変異型」が、前半だけで3回も出ていることになる。

どう考えたって、「1年を通して重症化を防げる方向」には進んでいない。

「毎日375人(7日間平均)が死亡している。ワクチンで予防可能なのに多すぎる」

ワレンスキーは接種を促しているけど、世界最高クラスの接種率を誇る我が国は、人口比で米国の倍以上の死者を計上している。

死者はワクチンでは予防可能ではないし、重症化予防も限界があるのだ。

米国では、新たに認可されたワクチンを、接種間隔2か月という、我が国では信じがたいタイミングで追加接種させ始めたところだ。

「米国では12歳以上を対象に新型コロナウイルスの従来型と、「BA.5」などオミクロン型の派生型の双方に対応するワクチンの接種が本格的に始まった。」

次の変異種がこの冬に登場すれば、また、2か月で追加接種になるんだろう(そうなのかあ?)。

行政当局者の希望的観測など当てにならない。

同じ様な動きは、今年の春先に欧州でも見られた。

実際は、オミクロンのまん延で、接種間隔は3か月から6か月程度で推移している。

BA.1対応やBA.5対応の二価ワクチンの接種も、早期のタイミングで始まっている。

しかも、同じ様に、ハイリスクグループに対する接種は、到底年1回などでは済まない。

狙っているのは、重症化予防効果であって、感染予防効果や発症予防効果ではない点にも注意だ。

もう、新型コロナの流行を食い止めようなどということは諦めて、匙を投げたということだな。

人を見たら感染者と思え・・・。

我々は、そういう時代に突入しようとしているのだ。

(新型コロナワクチン、米では年1回の接種推奨の流れに=保健当局者)
https://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N30E04R

「国民はこの秋か冬にオミクロン株対応のワクチンをインフルエンザワクチンとともに接種することができるようになり、その方式が毎年の恒例として定着する公算が大きい」

「米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、従来と劇的に性質が違う変異株が登場しない限り、年1回のワクチン接種で大半の人々を十分に守れるはずだが、一部重症化リスクの高いグループはもっと接種の頻度を高める必要があるのではないかと指摘した。」

もちろん、ワクチンの出来にもよる。

武漢株をベースにしたワクチンは、旧欧州株に対しては9割以上の発症予防効果を発揮して、大いに期待させてくれたが、経時的減弱が激しく、アルファなどの登場で効果激減!(まあ、偉いのはウイルスの方だけど)。

その後に登場したデルタのまん延を防ぐこともできなかった。

変異に対するワクチンの感染予防効果が激減したのは、オミクロンの登場だ。

全世界で蔓延し、我が国では、過去の感染の全ての合計を上回る大流行となり、世界最大の感染者と米国に次ぐ世界第二位の死者を計上している。

米国の流行が下火になっていることもあるけど、どこをどう押せば、年1回の接種で事足れりという方向になっているのかが理解できない。

真逆ではないのかあ?。

もっとも、フォーカスしているのは重症化に限っていることは事実だ。

重症化しなければ、入院さえしなければ、医療資源さえ圧迫しなければ、それでいいのだ。

その点では、我が国も同じ土俵に乗っている。

入国時の陰性証明も無くなったしな。

今月26日からは、感染者の自宅待機期間も短縮される(発症者:10日→7日、未発症者:7日→5日)。

毎日、200人から300人の死者を計上している中で行われる緩和策に、強烈な違和感を感じる。

そこへもってきて、今回の米国の報道なわけだ。

浮沈子は、ブチ切れそうだ・・・。

来週には、4回目接種から2か月が経過する。

そう、米国では、ピッカピカの新品ワクチンを薬局とかで予約して接種できる時期なわけだ。

我が国では、さらに効果が切れて3か月間放置されたままになる。

そこで接種できるワクチンと言えば、BA.1ベースの家畜の餌な新古品だ。

そりゃあ、武漢株ベースの型落ちワクチンよりは効くかもしれないけど、比較の対象がショボすぎるからな。

持続期間については、エビデンスは全くない。

1か月くらいしか持たないかもしれない。

まあいい。

それでも、年内にうつことが出来ればラッキーだ。

ひょっとすると、ピッカピカの新品に切り替わるタイミングでうてる可能性もある(BA.1ベースは、3000万回分買っちゃったようです)。

少し予約を遅らせて、BA.5ベースが出回った頃にうつのが正解かもしれないけど、罹患したらアウトだからな。

たぶん、泣く泣く家畜の餌を食うことになるだろう。

やれやれ・・・。

それでも、春先には、たぶんまたうたなければならない。

浮沈子は、春には高齢者になる。

持病持ちであることには変わりはない(たぶん、死ぬまで)。

どう考えても、年1回の対象者にはなりえない。

そうして、周り中が感染者だらけになるわけだな。

まあ、どうでもいいんですが。

人を見たら、感染者と思え・・・。

引き籠り、気を使い、社会的距離を保ち、マスクを着用し、手を洗い、会話を控え、会食を避け、悪をなさず、求めるところは少なく、孤独に歩むしかないのだ。

林の中のゾウのように・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(新型コロナから回復した若者にはコレステロール値の増加や太り気味などの影響が残る可能性)
https://gigazine.net/news/20220906-young-adults-covid-sequelae-cholesterol-stamina/

「COVID-19発症から180日以上経過した若者でも、BMIやコレステロール値の増加、体力の低下といった影響が残っていることも判明」

「代謝障害や心血管疾患を発症するリスクが高い」

スイスの軍人さんの調査だから、日本人のジジイに当てはまるかどうかは知らないが、減量中の浮沈子(今日の計量は63.2kg)としては気になるところだ。

BMIの増加、コレステロール値の増加って、メタボじゃん!?。

新型コロナは、罹患するとメタボな若者を増産するということなのかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

「独自の包括的テスト、均質な集団や対照群の組み合わせによって、この研究は若い成人におけるロングCOVIDの、エビデンスベースの非常に強力で画期的な研究となっています」

「今回の結果は、若い成人集団におけるCOVID-19の後遺症の幅広い学際的評価・管理・治療・支援を提供する戦略の指針となるもので、社会的および公衆衛生的な効果を持っています」

大した自信だが、米国の政策担当者がこれを読んでどうするかが気になる。

大量の感染者が蔓延し、公衆衛生上の懸念を増加させるワクチン政策の行きつく先は、デブな米国の若者の群れなわけだ(そうなのかあ?)。

まあ、若者だけじゃないだろうけどな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(オミクロン株対応ワクチン これまでに分かっていることと、まだ分かっていないこと Q&A)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220904-00313332

「アメリカはBA.5対応ワクチンを承認したらしいけど、そっちの方がいいんじゃないの?」

「アメリカは、よりBA.5に効果が高いと考えられる野生株とBA.5のスパイク蛋白の設計図を持ったmRNAを導入する予定にしていますが、ヒトでの中和抗体の結果はまだ得られていません。」

「マウスを用いた実験では、BA.5対応ワクチンの方がBA.5に対する中和抗体が高くなるという結果が出ているようですが、マウスにBA.5のウイルスを感染させたときにはBA.1対応ワクチンを接種したマウスもBA.5対応ワクチンを接種したマウスと同等にウイルスの増殖を防げたという結果であったことから、どこまで臨床的な違いがあるのかは現時点では明らかではありません。」

どうかな。

浮沈子的には、明らかに思えるんだがな。

じゃあ、なんでFDAが認可し、CDCが推奨しているんだあ?。

まあいい。

記事は、家畜の餌なBA.1対応ワクチンの話がメインだが、浮沈子が注目したのはここ。

「※9月6日に政府資料が発表され、4回目接種済みの方も10月下旬以降に順次接種可能になる見込みのようです。」

元記事のリリースが9月4日だから、追記して頂いたようだ。

(新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000985907.pdf

「対象者別の接種するワクチンについて:
④上記以外の方:
10月半ば以降:オミクロン株対応ワクチンによる5回目接種を速やかに実施(4回目接種済み)」(PDF8ページ)

おおっ!、「5回目接種」という文言は、公式文書では初めて登場するのではないかあ?(未確認)。

「オミクロン株対応ワクチン接種に向けた接種券の配布について:
・4回目接種完了者については、4回目接種から5か月経過後(最速で10月25日~)に接種可能となるよう、順次配布。」(PDF9ページ)

うーん、まだ接種間隔については明確ではない感じだ。

「オミクロン株対応ワクチン等についての主なご質問:
Q 1. オミクロン株対応ワクチンの接種間隔はどうなるか。
・今後薬事承認までの過程で決定されます。決定され次第お知らせします。」

まあ、お役所だからな。

米国並みの2か月とかになることは、まずないだろう。

PDF8ページなどを見ると、最速でオミクロン対応ワクチンを接種できるのは、4回目接種対象の未接種者ということになる。

が、まあ、当然のことながら、当初配送されるのは家畜の餌(BA.1対応ワクチン)だ。

仮に接種間隔が5か月となった場合、浮沈子がうてるのは12月中旬以降だから、ファイザーなりモデルナなりが、BA.5対応のワクチンを早期に申請して認可されれば、新品のワクチンがうてることになる(希望的観測)。

まあ、どうでもいいんですが。

万が一、家畜の餌をうたなければならなくなったとしても、生理食塩水よりはマシというものだ。

武漢株ベースの従来型ワクチンをうっても、高齢者等の重症化予防効果が切れるの早い(未確認)。

感染すれば、一定の確率(若年者の数百倍と言われる)で死に至る。

死中に活を求めるには、うって出るしかない(文字通りかあ?)。

家畜の餌しかうてなくても、その時が来れば浮沈子はうつ。

慌てる乞食は貰いが少ない。

それでも、飢えて死ぬよりはいい。

喜んで、家畜の餌を食うさ・・・。