😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:縮小するクルスク支配地域と情報戦 ― 2025年03月25日 09:17
欧州大戦争:ウクライナ戦線:縮小するクルスク支配地域と情報戦
(ウクライナ軍はクルスクで何を間違え、最後の1ヶ月間に何が起きたのか)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/what-did-the-ukrainian-military-do-wrong-in-kursk-and-what-happened-in-the-last-month/
「司令部が言うようにクルスクでウクライナ軍は包囲されなかったが計画的な撤退もなかった」(ウクライナメディアのUkrainska Pravda)
戦闘はまだ続いているし、ベルゴロド州(クルスク州の隣)への侵攻(こちらの支配地域は増えている)も続いているから状況は流動的だが、今朝見たISWの戦況地図ではクルスク州におけるウクライナ軍の支配地域はさらに縮小している(画像参照)。
航空万能論ブログ管理人はクルスク州における戦線の縮小を、兵站を担う兵力を軽視したためだとしているようだ。
「38K-004~H-07が光ファイバーFPVドローンの攻撃に晒され、これに積極的な対応をしなかったためクルスク方面への戦力や物資の移動が制限され、ウクライナ軍の抵抗能力が低下していき、側面攻撃、パイプライン作戦、橋破壊の3要素がウクライナ軍の対応力を飽和させ、クルスクからの撤退も計画ではなく混乱を引き起こした」
もともと、クルスク方面は情報が少なく、戦況がどう推移しているかを推測することが困難な地域だ。
この記事は、殆どがウクラインスカプラウダ(UP)の記事の紹介(引用)だから、そのまま読んでいただくのがいいけど、兵站の重要性を改めて感じさせる生々しい報告だ・・・。
「取材に応じた兵士も「武器、水、3日分の食料、衣類など担いで約12kmを歩いた」「ただ歩くのではなく30分~40分おきにやって来る敵のドローンから身を隠す必要があり大変だった」と証言し、国境から陣地に到着するまで1日から2日かかるようになった」
「少なくとも2月中旬までにウクライナ軍はクルスク方面への車輌移動、敵の攻撃に対応するための迅速な兵士や物資の移動が出来なくなっていた」
「6人中2人か3人が負傷すれば誰が敵を撃退するのか?」「補給や増援が期待できない状況で陣地をどうやって維持するのか?」「そこら中にドローンが飛んでるためおしっこさえ行けないんだ」(UPの取材に応じた兵士)
やれやれ・・・。
まあいい。
クルスクは事実上放棄された(まだ、支配地域が残ってますけど)。
ベルゴロド州への侵攻がどうなるのかは定かではない。
クルスクのような大規模な進軍は出来ないだろう(ロシアもそれなりに対応しているようだし)。
ゼレンスキー政権としては、ロシア領内で戦闘を行うことに意義があるわけだ(そうなのかあ?)。
停戦交渉への手札というより、言ってみれば国内対策のようなもんだからな。
「戦争における情報戦は真実よりも「如何に自軍を優位に敵を無能と描くか」が重要で、この戦いにウクライナ軍やウクライナ側の情報源、ロシア軍やロシア側の情報源も参加しており、特に「相手の損害」に関する表現は1が100にも誇張され、特定条件で発生した戦果が当該地域全体の優位性のように描かれ、数人の投降の映像が「数百人から千人単位の降伏物語」に歪められるため、一方だけの情報を鵜呑みにするのは危険だ。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
特にクルスク方面は戦術的な意義より、戦略的、政治目的的な色合いが強い。
それだけに、情報戦は活発に行われ、真実は霧の中に隠される。
この記事の戦況地図も、ISWのそれとは大きく異なっている。
どちらが正しいかということではなく、それだけ状況を掴むことが困難ということだ。
サウジで行われている停戦交渉にしたって、それぞれの状況認識のすり合わせから始まってるのかも知れない。
浮沈子は、ウクライナ戦争の開始(2022年)から見ているけど、誰が何と言っているかより、何がどうなっているかを注視するようにしている(ホントかあ?)。
少なくとも、そう心掛けるようにしている。
戦争において、情報戦(=嘘八百の拡散)は必ず行われ、その巧拙は勝敗に大きな影響を与える。
特に、それぞれの国内対策の面では重要だ。
UPが、現在作戦が進行中の地域における兵士の生の声を拾って報道しているのは、むしろ例外的と見るべきだろうし、そのこと自体が情報戦の中に組み込まれている可能性も否定できない。
「当然だが、管理人がまとめている情報こそ「絶体的な真実だ」なんて微塵も思っていないし、視点や立場で見方や解釈が異なるのも当然だと思っているし、管理人の主張や解釈を誰かに押し付ける気もない」
重要なことは、可能な限り客観的な情報に当たり、しかも、継続的に観察を続けて傾向と対策を練ることだ。
浮沈子は、このブログを見つけてから、ほぼ継続してフォローしているけど、メインの情報源(ウクライナ側:ディープステート、ロシア側:ライバー)のほかにも、他のブロガー、現地メディアや米国英国のメディアなど、複数の情報源をチェックしている。
管理人の関心は、どちらかと言えば航空機や装甲車などの兵器システムにあるようだが、浮沈子的にはそっちはどうも・・・。
丁寧な戦況地図の更新は、視覚的にも有難い。
聞きなれない地名が多いクルスク方面ではなおさらだ。
米国の仲介による停戦交渉は続いているけど、プーチンは早期戦闘停止に懐疑的だ。
米国が、ロシアの要求をウクライナに呑ませることが出来るかどうかが焦点で、いつ、どのような形でそれが行われるのかが問題だ。
ウィトコフの見立てでは、ウクライナにおける大統領選挙が行われるだろうということだが、それが一つのきっかけになるだろうな。
米国が支援を停止して恫喝するという構図は、如何にもトランプ的で分かりやすいが、それだけにウクライナ国民の反発を受けやすい。
戦場の現実を踏まえ、ウクライナ自身が選択するのがよろしい。
それもまた国内対策だからな。
情報戦は激しさを増す一方だろう・・・。
(ウクライナ軍はクルスクで何を間違え、最後の1ヶ月間に何が起きたのか)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/what-did-the-ukrainian-military-do-wrong-in-kursk-and-what-happened-in-the-last-month/
「司令部が言うようにクルスクでウクライナ軍は包囲されなかったが計画的な撤退もなかった」(ウクライナメディアのUkrainska Pravda)
戦闘はまだ続いているし、ベルゴロド州(クルスク州の隣)への侵攻(こちらの支配地域は増えている)も続いているから状況は流動的だが、今朝見たISWの戦況地図ではクルスク州におけるウクライナ軍の支配地域はさらに縮小している(画像参照)。
航空万能論ブログ管理人はクルスク州における戦線の縮小を、兵站を担う兵力を軽視したためだとしているようだ。
「38K-004~H-07が光ファイバーFPVドローンの攻撃に晒され、これに積極的な対応をしなかったためクルスク方面への戦力や物資の移動が制限され、ウクライナ軍の抵抗能力が低下していき、側面攻撃、パイプライン作戦、橋破壊の3要素がウクライナ軍の対応力を飽和させ、クルスクからの撤退も計画ではなく混乱を引き起こした」
もともと、クルスク方面は情報が少なく、戦況がどう推移しているかを推測することが困難な地域だ。
この記事は、殆どがウクラインスカプラウダ(UP)の記事の紹介(引用)だから、そのまま読んでいただくのがいいけど、兵站の重要性を改めて感じさせる生々しい報告だ・・・。
「取材に応じた兵士も「武器、水、3日分の食料、衣類など担いで約12kmを歩いた」「ただ歩くのではなく30分~40分おきにやって来る敵のドローンから身を隠す必要があり大変だった」と証言し、国境から陣地に到着するまで1日から2日かかるようになった」
「少なくとも2月中旬までにウクライナ軍はクルスク方面への車輌移動、敵の攻撃に対応するための迅速な兵士や物資の移動が出来なくなっていた」
「6人中2人か3人が負傷すれば誰が敵を撃退するのか?」「補給や増援が期待できない状況で陣地をどうやって維持するのか?」「そこら中にドローンが飛んでるためおしっこさえ行けないんだ」(UPの取材に応じた兵士)
やれやれ・・・。
まあいい。
クルスクは事実上放棄された(まだ、支配地域が残ってますけど)。
ベルゴロド州への侵攻がどうなるのかは定かではない。
クルスクのような大規模な進軍は出来ないだろう(ロシアもそれなりに対応しているようだし)。
ゼレンスキー政権としては、ロシア領内で戦闘を行うことに意義があるわけだ(そうなのかあ?)。
停戦交渉への手札というより、言ってみれば国内対策のようなもんだからな。
「戦争における情報戦は真実よりも「如何に自軍を優位に敵を無能と描くか」が重要で、この戦いにウクライナ軍やウクライナ側の情報源、ロシア軍やロシア側の情報源も参加しており、特に「相手の損害」に関する表現は1が100にも誇張され、特定条件で発生した戦果が当該地域全体の優位性のように描かれ、数人の投降の映像が「数百人から千人単位の降伏物語」に歪められるため、一方だけの情報を鵜呑みにするのは危険だ。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
特にクルスク方面は戦術的な意義より、戦略的、政治目的的な色合いが強い。
それだけに、情報戦は活発に行われ、真実は霧の中に隠される。
この記事の戦況地図も、ISWのそれとは大きく異なっている。
どちらが正しいかということではなく、それだけ状況を掴むことが困難ということだ。
サウジで行われている停戦交渉にしたって、それぞれの状況認識のすり合わせから始まってるのかも知れない。
浮沈子は、ウクライナ戦争の開始(2022年)から見ているけど、誰が何と言っているかより、何がどうなっているかを注視するようにしている(ホントかあ?)。
少なくとも、そう心掛けるようにしている。
戦争において、情報戦(=嘘八百の拡散)は必ず行われ、その巧拙は勝敗に大きな影響を与える。
特に、それぞれの国内対策の面では重要だ。
UPが、現在作戦が進行中の地域における兵士の生の声を拾って報道しているのは、むしろ例外的と見るべきだろうし、そのこと自体が情報戦の中に組み込まれている可能性も否定できない。
「当然だが、管理人がまとめている情報こそ「絶体的な真実だ」なんて微塵も思っていないし、視点や立場で見方や解釈が異なるのも当然だと思っているし、管理人の主張や解釈を誰かに押し付ける気もない」
重要なことは、可能な限り客観的な情報に当たり、しかも、継続的に観察を続けて傾向と対策を練ることだ。
浮沈子は、このブログを見つけてから、ほぼ継続してフォローしているけど、メインの情報源(ウクライナ側:ディープステート、ロシア側:ライバー)のほかにも、他のブロガー、現地メディアや米国英国のメディアなど、複数の情報源をチェックしている。
管理人の関心は、どちらかと言えば航空機や装甲車などの兵器システムにあるようだが、浮沈子的にはそっちはどうも・・・。
丁寧な戦況地図の更新は、視覚的にも有難い。
聞きなれない地名が多いクルスク方面ではなおさらだ。
米国の仲介による停戦交渉は続いているけど、プーチンは早期戦闘停止に懐疑的だ。
米国が、ロシアの要求をウクライナに呑ませることが出来るかどうかが焦点で、いつ、どのような形でそれが行われるのかが問題だ。
ウィトコフの見立てでは、ウクライナにおける大統領選挙が行われるだろうということだが、それが一つのきっかけになるだろうな。
米国が支援を停止して恫喝するという構図は、如何にもトランプ的で分かりやすいが、それだけにウクライナ国民の反発を受けやすい。
戦場の現実を踏まえ、ウクライナ自身が選択するのがよろしい。
それもまた国内対策だからな。
情報戦は激しさを増す一方だろう・・・。
😼そーいえばあれはどーなった:2024 YR4 ― 2025年03月25日 21:40
そーいえばあれはどーなった:2024 YR4
(小惑星2024 YR4、2032年の地球衝突回避も警戒は続く – 共鳴小惑星の長期的脅威と宇宙防衛技術の進化)
https://innovatopia.jp/spacetechnology/spacetechnology-news/50117/
「この小惑星が2032年に地球に衝突しないという発表は朗報」
ちっぽけな地上の争いや、税込み3000円のジャンクスマホに気を取られている間に、いつの間にか2032年の脅威は過ぎ去っていたようだ。
(2024 YR4:2032年接近)
https://en.wikipedia.org/wiki/2024_YR4#2032_close_approach
「2025年3月18日現在、NASAは2024 YR 4にパレルモ評価を与えている。−5.38であり、5シグマの信頼度で2032年の衝突の可能性を排除している。欧州宇宙機関は2025年3月8日に2032年の衝突の可能性を排除した。NEODySは2025年3月1日に2032年の衝突の可能性を排除した。」
初出の記事は、丁寧な用語解説も付いていて分かりやすい。
引用元の記事も読んだ。
(小惑星2024 YR4は2032年に地球をかすめるかもしれないが、完全に消えたわけではない)
https://dailygalaxy.com/2025/03/asteroid-2024-yr4-miss-earth-2032-not-gone/
「天文学者たちは、小惑星2024 YR4が2032年に地球に衝突することはないことを確認しているが、最近の研究によると、その再来は将来的に依然として脅威となる可能性がある。」
浮沈子的に気になるのは、元記事にもあり、日本語記事でも解説が出ている別の小惑星の話だ。
「特に注目すべきは、本記事でも触れられている887アリンダの存在です。直径4km以上というサイズは、かつて恐竜を絶滅させたとされる小惑星(チクシュルーブ隕石、直径約10km)ほどではないものの、局地的な大災害を引き起こすには十分な大きさです。」(初出記事より)
「887アリンダ(Alinda):
1918年に発見された小惑星で、木星との共鳴関係にある。直径約4kmで、定期的に地球に接近する軌道を持つ。」(同上)
直ちに危険というわけではないようだけど、地球の周りにはこんな小惑星がいくつもうろうろしているということは、肝に銘じておいた方がいいだろう。
「このような天体監視と防衛技術の発展は、地球という「宇宙船」に乗る私たち全員の共通課題です。国際協力の重要性が、ここでも明らかになっています。地球防衛という観点から見れば、国境は存在しないのです。」(同上)
そのとおりだな。
石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に衝突の種は尽きまじ・・・。
(小惑星2024 YR4、2032年の地球衝突回避も警戒は続く – 共鳴小惑星の長期的脅威と宇宙防衛技術の進化)
https://innovatopia.jp/spacetechnology/spacetechnology-news/50117/
「この小惑星が2032年に地球に衝突しないという発表は朗報」
ちっぽけな地上の争いや、税込み3000円のジャンクスマホに気を取られている間に、いつの間にか2032年の脅威は過ぎ去っていたようだ。
(2024 YR4:2032年接近)
https://en.wikipedia.org/wiki/2024_YR4#2032_close_approach
「2025年3月18日現在、NASAは2024 YR 4にパレルモ評価を与えている。−5.38であり、5シグマの信頼度で2032年の衝突の可能性を排除している。欧州宇宙機関は2025年3月8日に2032年の衝突の可能性を排除した。NEODySは2025年3月1日に2032年の衝突の可能性を排除した。」
初出の記事は、丁寧な用語解説も付いていて分かりやすい。
引用元の記事も読んだ。
(小惑星2024 YR4は2032年に地球をかすめるかもしれないが、完全に消えたわけではない)
https://dailygalaxy.com/2025/03/asteroid-2024-yr4-miss-earth-2032-not-gone/
「天文学者たちは、小惑星2024 YR4が2032年に地球に衝突することはないことを確認しているが、最近の研究によると、その再来は将来的に依然として脅威となる可能性がある。」
浮沈子的に気になるのは、元記事にもあり、日本語記事でも解説が出ている別の小惑星の話だ。
「特に注目すべきは、本記事でも触れられている887アリンダの存在です。直径4km以上というサイズは、かつて恐竜を絶滅させたとされる小惑星(チクシュルーブ隕石、直径約10km)ほどではないものの、局地的な大災害を引き起こすには十分な大きさです。」(初出記事より)
「887アリンダ(Alinda):
1918年に発見された小惑星で、木星との共鳴関係にある。直径約4kmで、定期的に地球に接近する軌道を持つ。」(同上)
直ちに危険というわけではないようだけど、地球の周りにはこんな小惑星がいくつもうろうろしているということは、肝に銘じておいた方がいいだろう。
「このような天体監視と防衛技術の発展は、地球という「宇宙船」に乗る私たち全員の共通課題です。国際協力の重要性が、ここでも明らかになっています。地球防衛という観点から見れば、国境は存在しないのです。」(同上)
そのとおりだな。
石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に衝突の種は尽きまじ・・・。


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