😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:スジャ陥落2025年03月12日 18:24

欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:スジャ陥落
欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:スジャ陥落


(交渉材料を巡る戦い、ロシア軍がスジャ中心部で国旗を掲げる様子が登場)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/a-battle-for-bargaining-chips-sees-russian-troops-raising-their-flag-in-the-center-of-suzha/

「視覚的にもロシア軍兵士がスジャ中心部の広場で国旗を掲げている様子が登場」

「12日「ロシア軍がスジャ中心部を支配している」と報告」(ロシア人ミルブロガーが運営するRYBAR)

まあ、ロシア側の報告だけだからな。

「ウクライナ軍はスジャを放棄して国境に近いゴゴレフカ方向に撤退しているのかもしれない。」(航空万能論ブログ管理人)

「ウクライナはクルスク占領地を全て放棄するのか、退路が確保できるゴゴレフカ~オレシュニャ(+グエボとゴナル)まで後退して「ロシア連邦領の集落と領土を占領している状態」を維持するのかは不明」

「ロシアは「クルスク占領地の交渉材料化」を阻止するため奪還を急ぐ可能性」。

今のところ、スジャ陥落を報じているのは航空万能論位だ(ざっと検索した範囲:検索で出てくるのは、昨年8月にウクライナが侵攻した時の記事ばかり・・・)。

停戦に向けての交渉カードだから、クルスクからの全面撤退は考えづらいが、ロシア軍は既にスムイ州の一部を侵略している。

ウクライナは他にも小さな侵略地を複数確保しているから、そちらがどうなるのかも気になる。

状況は予断を許さない。

このまま、雪崩を打って撤退するようなことになれば、ウクライナ軍の士気にもかかわる。

東部・南部戦線では一時に比べて戦況が停滞していると言われているが、既に春の泥濘期に入りかけていることもあるからな(未確認)。

ロシア軍の進軍速度が遅くなるのは想定の範囲内だろう。

米国とウクライナが模索する部分的停戦案を練り上げている最中のスジャ陥落は、停戦交渉に与える影響が大きい。

一方で、ウクライナはロシア本土に対する無人機攻撃を激化させている(300機余りだそうです)。

やれやれ・・・。

こりゃあ、当分、停戦なんて望めない情勢だな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ軍がクルスク州から撤収開始か)
https://forbesjapan.com/articles/detail/77753

「部隊は有利な防御線への機動を行うための措置を適時講じていく」(ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官)

「これは、ウクライナ軍部隊はクルスク州から撤収し、ゼレンスキーが有利な停戦に向けて交換材料にすることを望んでいた土地の大半を放棄すると、暗に言っているのかもしれない。」(デビッドアックス)

例によって、「有利な防御線」などというものはないだろう。

塹壕や要塞と同じで、あるはずのところには何もなく、「撤退」した部隊が自分たちで穴を掘らなければならず、戦闘どころではないのだ(そうなのかあ?)。

確認したわけじゃないけど、「攻撃は最大の防御」という怪しげな戦略思想でクルスクに侵攻したわけだからな。

まあいい。

国境近くに僅かの占領地を維持したところで、ロシアは領土の交換には応じないと明言している。

停戦については水面下での動きが活発で、状況は不透明だ。

ロシアは停戦を急ぐ必要はない。

時間を味方に付け、ジワリと圧力を高めている。

中途半端な停戦案は、あっさり蹴られるのがオチだ。

(ロシア軍、要衝スジャ中心部を奪還か ウクライナ軍の苦境鮮明)
https://nordot.app/1272535115450843361?c=768367547562557440

「ロシア通信は12日、ウクライナ軍の掃討作戦を続けるロシア軍の部隊が、スジャの中心部を奪還したと報じました。」

「ウクライナ軍は占領地を次々に失っていて、ロシアの独立系メディアなどは、国境へ向けて退却しているとも伝えています。」

ロシアは時間稼ぎをするだろう。

停戦案の細部に難癖をつけ、持ち帰って検討するとか何とか言ってな。

なんとなく、そういうのは得意そうだし(未確認)。

(ロシア軍、西部州の拠点奪還か ウクライナ軍撤退の見方)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031201244&g=int

「ウクライナ軍の作戦拠点であるスジャを事実上奪還した可能性がある。」

「ウクライナ公共放送ススピリネは12日、ロシア軍がスジャに入り、戦闘が続いていると伝えた。」

うーん、まあ、取られちまう方は、なるべく引き延ばしておきたいだろうからな。

クルスクでのウクライナ軍の後退は、停戦交渉におけるロシアの優位性を確認することになる。

その他の戦線で多少反撃したり、ロシア本土を空爆してもそのことは変わらない。

与えた損害の多寡ではなく、それにどれだけ耐えられるかという点で勝敗が決まる。

力による一方的な現状変更だからな(国際的には認められていないんでしょうけど)。

ロシアは、即時停戦には応じないだろう。

が、それは停戦交渉の「失敗」ではなく、次のステップに向けた「前進」と捉えるべきだろうな・・・。