😼欧州大戦争:継戦能力への懸念:コスティアンティニフカ方面2025年09月12日 12:02

欧州大戦争:継戦能力への懸念:コスティアンティニフカ方面
欧州大戦争:継戦能力への懸念:コスティアンティニフカ方面


(コスティアンティニフカは第二のバフムートとなり、ウクライナは防衛線の構築を急ぐ)
https://www.vietnam.vn/ja/kostiantynivka-se-thanh-bakhmut-thu-hai-ukraine-voi-vang-dung-phong-tuyen

「ウクライナ軍はコスティアンティニフカを第二のバフムートに変えつつあり、積極的に同市の防衛準備をしている。一方、ロシア軍はドブロポリエで形勢を逆転させつつある。」

「一部の専門家は、コスティアンティニフカが西側から包囲された場合、大規模な包囲網が形成される可能性があると見ている。」

浮沈子もこの見解に同意だな。

東部・南部からの攻勢は明らかで、これはまあ、正面突破みたいなもんだ。

「ウクライナ軍はコスティアンティニフカの地理的条件を考慮し、同市をバフムートやハシフ・ヤルに変貌させようとしている。」

「市内には階段状の防衛システムが構築され、建物は要塞化され、道路沿いには多数の塹壕が掘られている。」

「ロシアの通信社TASSは、自称ドネツク人民共和国(DPR)首長の顧問イーゴリ・キムコフスキー氏の言葉を引用し、コスティアンティニフカ市周辺でウクライナ軍(AFU)が多数の有刺鉄線のフェンスや対戦車塹壕を含む複数の防御要塞線を建設したと報じた。」

これらを突破していくのは容易ではないだろう。

「現在、キエフはポクロフスク-コスティアンティニウカ-チャソフ・ヤル戦線に約12万人の部隊を緊急動員している。」

おっと、ロシアが11万人だから、これに匹敵する戦力を配置したわけで、ここではガチな戦闘が繰り広げられているわけだ。

記事では、ドブロピリエ方面の混沌とした状況についても触れられているが、今回は割愛する。

ウクライナがコスティアンティニフカで激しい抵抗を示そうとしている意図は分かったんだが、西部方面からの包囲に対しては想定がないと見える(そうなのかあ?)。

ポクロフシク北方は、ロシアの急速な突破とその後の火消しで一応状況の安定を見ているけど、ロシア軍がこの方面での進軍を諦めていないことは明らかだ。

その突出部の東方(つまり、コスティアンティニフカ西側)の状況こそが、この街の運命を決めるような気がする。

(欧州大戦争:重箱の隅:2つの二都物語)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/08/20/9797181

(添付画像参照:8月20日の記事)

ISWの戦況地図で見ても、この3週間ほどの動きは東部や南部の方が活発で、西部での動きはわずかだ(画像参照)。

しかし、徐々にではあるが、ロシアがコスティアンティニフカ西部での進軍を図っていることは間違いない。

ウクライナ軍が、この広範な進軍に対処しきれるかどうかが問題だ。

ポクロフシク方面で、ウクライナ軍は手札を全て切ったとされる。

全ての予備兵力を投入して事態の収拾を図ったわけだな。

つーことは、反撃に出たことになるわけで、それは一方で損害の拡大(特に人的損耗の拡大)を招いたわけだ。

それでも、大規模な進撃を止めるためには仕方ない。

貴重なリソースをつぎ込んだわけだ。

で、とにかく状況の安定化には成功した。

一方この間、コスティアンティニフカ方面は、ロシア軍のじわじわとした進撃が続いている。

浮沈子的にロシア夏季攻勢のフルサクセスと見做していたコスティアンティニフカ陥落は実現せず、ウクライナ側の勝利という見立てになった。

「市南部のクレバン・ブィクスキー貯水池地域での戦闘は未だ終結しておらず、ウクライナ軍はそこに閉じ込められているにもかかわらず、激しい抵抗を続けている。」(ベトナムメディアより)

ここで稼いだ時間で、コスティアンティニフカの要塞化を進め、バフムトやチャシブヤールのようにロシアの進軍を長期に食い止め犠牲を強いることが出来ればいいと考えている。

が、おそらくそうはなるまい。

主要兵站ルートであるH20を遮断され、西側から包囲されて以上終わりになる公算が高い。

その北西部にあるドルジュキフカ、クラマトルスクなども、西側からの包囲という想定外の状況に直面することになる。

ふつーなら、そんな無様なことになる前に、ロシアの進軍ルートを叩くわけだが、継戦能力に懸念がある状況ではそれも期待できないからな。

良く言えば困難、有体に言ってやられっぱなしになりかねない。

ドブロピリア侵攻を食い止めた奇跡(!)は二度と起こらないのだ(そうなのかあ?)。

ベトナムメディアの記事では、それも怪しくなりつつある。

ウクライナ軍は、ロシア軍を食い止め、反撃はするけど、奪還した地域を安定して維持できない。

ロシア軍の攻勢が続いているからだが、ドローンによるキルゾーンを展開しても、犠牲を厭わないロシア軍の突撃(最近は「浸透」というらしい)で突破されちまうからな。

橋頭保を築かれ、そこを足場にさらに浸透する。

人的リソースが潤沢でなければ採り得ない戦術だ。

航空万能論ブログ管理人も指摘していたが、ロシアにとって有利な戦場(人的リソースを豊富に投入できる方が有利な戦場)をウクライナに強いている点で、この戦争の勝敗は決まっている。

少なくとも、ウクライナに戦術的な勝ち目はない。

戦場で勝てないウクライナは、結局、場外乱闘(?:外交交渉など)に頼らざるを得ないんだが、米国は政権交代で当てにならず、欧州はとうとう直接攻撃を受ける羽目になった。

(【解説】 故意か偶然か……ロシア無人機によるポーランド領空侵犯 NATOにとっての試練に)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cly1ek0064yo

「ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、同国の領空が19回にわたり侵犯され、少なくとも3機のドローンを戦闘機で撃墜したと述べた。」

「ロシア政府は、今回の侵入が意図的であったとの非難に反発している。ただし、自国のドローンがポーランドの主権領域を侵犯した事実については否定していない。」

「ポーランド領内のいかなる対象も攻撃の計画には含まれていなかった」(ロシア当局)

「これだけの数のドローンがこの経路で(中略)ポーランド領空を飛行したことが偶然だという証拠は一切ない」(ドイツのボリス・ピストリウス国防相)

うーん、そもそも偶然に証拠なんてないと思うんだがな。

が、まあ、しかし、誰がどう見ても意図的な領空侵犯であることに間違いはない。

とうとう、来るものが来たかという感じだ。

「イタリアのグイド・クロゼット国防相も一連の出来事について、「挑発と試行」という二重の目的を持った「意図的な攻撃」だったと語った。」

「今回使用されたゲルベラに弾頭が搭載されていなかったことは、脅威性を低く見せると同時に、ロシア側にことの重大性を矮小(わいしょう)化する余地を与えている」(リスク・インテリジェンス企業「シビリン」のあるジャスティン・クランプ最高経営責任者(CEO))

まあいい。

ロシアは欧州大戦争に向けてサウンドを始めた。

それは同時に、ウクライナ紛争にめどが立ち、オワコンに移行しつつある兆候でもある(そういうことかあ?)。

欧州との直接衝突は、➀ウクライナ紛争と同時か、➁シームレスに続くか、さもなければ➂短期(3年以内)の休戦期間を挟んで開始される。


浮沈子は➀と見ているけど(欧州に準備期間を与えず、ロシアにとって効果的だからな)、実際どうなるかは分からない。

今回の領空侵犯が意図的であるかそうでないかは、すぐに分かる。

同様の事案(次は陸上かもな)が繰り返し継続して起こり、NATOの結束が試されれば意図的だったことになるし、暫く間が空くようなら、もしかすると偶発的な話だったということになる。

が、まあ、それはないな。

いずれにしても、ロシアはウクライナの継戦能力を見切っている。

コスティアンティニフカの要塞を、大規模な犠牲を払って正面から攻め取るような真似はしない。

オワコンのウクライナに付き合う義理はないのだ(そうなのかあ?)。

基本は包囲戦だろうし(たぶん)、時間を掛けてウクライナの消耗を待つことになる。

ロシアは、その時間を確実に稼いでいるように見える・・・。

🚀地球外生命:火星探査:お持ち帰りか2025年09月12日 21:28

地球外生命:火星探査:お持ち帰りか


(「火星に生命が存在した可能性が非常に高いことを示す証拠」を発見したとNASAが発表)
https://gigazine.net/news/20250911-nasa-mars-potential-biosignature/

「生命の痕跡説を強力に裏付けているのが、これらの反応が起きた環境です。岩石の分析から、鉱物が発見された場所には高温にさらされた形跡がないことがわかりました。」

「仮に非生物的なプロセスで硫化鉄を生成する反応だった場合、150℃から200℃といった高温を必要とします。低温環境下でこれらの鉱物が生成されたことを非生物的なプロセスだけで説明するのは困難だとNASAは述べています。」

「ただし、非生物学的な原因が完全に排除されたわけではないので、今後の研究はCoLDスケールレベル4の確信度を固めることが目標となります。」

「論文の調査結果を踏まえると、ブライトエンジェルで観測された事象に対して生命が介在しない可能性は低いものの、それを排除することはできません」

問題は次だな・・・。

「今回発見された鉱物が非生命的に成立したという可能性を完全に排除するために、地球上での実験、そして最終的には実験室でのサンプル研究を必要とします」

「パーサヴィアランスはこのブライトエンジェル地層の「シェヤバフォールズ(Cheyava Falls)」と呼ばれる岩石から「サファイアキャニオン(Sapphire Canyon)」と名付けられたコアサンプルを採取済み。このサンプルを将来のミッションで地球に持ち帰り、より高性能な装置で分析することで、生命の痕跡であるかどうかの最終的な結論に近づくことが期待されています。」

マーズサンプルリターンミッションは現在中止されていて、再開のめどはたっていない。

採取されたサンプルが腐っちまう心配はないものの(腐敗はれっきとした生命活動です!)、カプセルに入れられたまま数百年も放置されて、砂に埋もれてどこにあるか分からなくなる可能性はある(未確認)。

(M$R:NASA は火星で興味深い岩石を発見しましたが、火星サンプルリターンはどうなるのでしょうか?)
https://arstechnica.com/space/2025/09/nasa-found-intriguing-rocks-on-mars-so-where-does-that-leave-mars-sample-return/

「複数の情報筋との協議に基づくと、NASAが検討している可能性のある道筋は以下の3つであるようです。」

・商業:2025年1月に提示された2つの選択肢のうち、NASAは2番目の選択肢、つまり「新たな商業能力を活用して着陸機のペイロードを火星表面に運ぶ」という選択肢を採用する可能性があります。私の情報筋によると、最初の選択肢である「既に飛行済みの」技術を活用するという選択肢は、もはや実現不可能です。基本的には、COTS(民間企業間取引システム)に似た商業パートナーシップが締結され、NASAは民間企業1社または複数社が設計・提供するサンプルリターンサービスを購入することになります。

・賞金:NASAは、火星の岩石や土を1kg程度地球に持ち帰った企業に対し、例えば最初の企業に30億ドル、2番目の企業に10億ドルといった賞金を提供するという選択肢があります。NASAはこれまで賞金制度をほとんど利用していませんでしたが、この選択肢は初期費用がほとんどかからないため、トランプ政権にとって魅力的かもしれません。

・人類:ダフィーは「10年後には人類を火星に着陸させる計画があるのに、火星の岩石を拾うためにロボットを送るつもりはない」などと言うかもしれない。これは、近い将来に有人ミッションが実現することを期待しつつ、ロボット計画を事実上中止することになるだろう。

浮沈子的には、別の解決策があるような気がしているんだがな。

「中国が2028年に火星サンプルリターンミッションを開始すると発表・・・」

そう、中国に回収してもらうという選択だ(ありえねー・・・)。

10億ドルも出せば、喜んで回収してくれるに違いない。

M$R→M元Rになっちまうけどな。

まあ、どうでもいいんですが。

NASAは、MSRの景気づけに、今回の火星生命がかつて存在した可能性(過去の話ですが)の記事を上げたのかもしれないが、有人月面探査と同じく、中国に塩を送ることになるだろう。

中国独自のサンプルリターンミッションが成功すれば、面目丸つぶれだからな(有人月面着陸と異なり、人類初の栄誉を持って行かれる)。

抱き着き戦略でも何でも、中国に回収を依頼して、火星生命発見の栄誉を繋ぎ止めるのが上策だ(そうなのかあ?)。

もちろん、浮沈子的には、回収して調べてみたら、非生物過程で硫化鉄が生成されたことが判明する方に1票だがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(NASA火星探査車が生物活動に由来するかもしれない鉱物を発見した可能性 地球での分析に期待も先行き不透明)
https://sorae.info/astronomy/20250912-cheyava-falls.html

「見つかった鉱物は非生物的なプロセスでも生成され得るものですが、Perseveranceに搭載されている機器を使ったその場での分析には限界があります。生物に由来するのか、それともしないのかを最終的に判断するには、採取されたサンプルを地球で分析するために持ち帰る「サンプルリターン」が欠かせません。」

浮沈子的には、この点にも疑問を感じてるんだがな。

「PerseveranceはMSR(火星サンプルリターン)計画を念頭に設計されたため、搭載されている科学機器の能力には限界があります。論文でも述べられているように、見つかった鉱物の意味を理解する最良の方法は、Cheyava Fallsから採取された岩石コア(Sapphire Canyon)を地球の設備で分析することだと言えます。」

怪しい・・・。

実に怪しい!。

「その一方で、火星サンプルリターンを巡っては中国も名乗りを上げています。CNSA=中国国家航天局の2025年3月の発表によれば、2028年頃に打ち上げが予定されている火星探査ミッション「天問3号(Tianwen-3)」は火星表面からのサンプルリターンが目的で、サンプルの地球到着は2030年頃の予定」

やっぱ、中国に取って来てもらうってのは、いいアイデアだと思うんだがなあ・・・。

😼欧州大戦争:継戦能力への懸念:プーチンの認識2025年09月13日 00:05

欧州大戦争:継戦能力への懸念:プーチンの認識


(ロシア無人機がNATO領空侵犯 「一線を越えた」プーチンの腹の内を読む)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f6e69e31dc759ea5afe3dc25bd284e178c3111

「北京で戦況を問われたプーチンは、ウクライナの予備兵力は減少していると述べ、戦闘可能な部隊の「人員配置率は現在47~48%にすぎない」と主張。「これは最も危機的な状況にあることを意味する」と指摘した。」

元記事は途中までしか読めないので、ヤフーの転載から引用した。

うーん、国家元首による情報戦というのもあるのかもしれないし、プーチン自身がその筋のプロであることは事実だが、彼自身がそう信じているという話もある。

「この発言は、ウクライナ軍が兵力不足で防衛体制が崩壊しかねないというプーチンの私見を反映している。クレムリンに近い情報筋2人によれば、プーチンはこの夏、そうした見解をプライベートの場で語っていたという。」

プーチンが情報を得ているロシア軍の見立てが必ずしも正しいとは限らないし、予備兵力の規模は重大な軍事機密だからそう簡単には明かされないだろうが、少なくともロシア側の一部がウクライナの継戦能力に、兵力の点で重大な問題があると見ていることは間違いない。

ロシアの夏季攻勢は、その認識を踏まえて行われているということになる。

ウクライナ軍の兵力を損耗させよ!。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

戦線が膠着しているように見えるのは、一進一退が繰り返されているからで、その攻防の中でウクライナ側の兵力は確実に失われていく。

ウクライナ側は、ロシアの兵力を損耗させようと、コスティアンティニフカの要塞化を初めとして、防御戦に備えているはずだが、ロシアはその要塞を正面突破するのではなく、迂回し、包囲し、兵站を断ち、まるっと占領しようとしているように見える。

自らの兵力は温存しつつ、敵の消耗を計る。

双方の思惑が、戦場の混沌を招いている。

そうは言いながら、双方の接触線では激しい攻防が繰り広げられている。

そこでのリアルタイムの戦闘と、戦線全体の動きは必ずしも連動しているわけではない。

戦略が絡み、時間軸が大きな影響を持つことになる。

「いま差し出されている和平条件を、とにかく受け入れろ。このチャンスを逃すと、もっと不利な条件を突きつけるからな」(クーリエジャポンの記事より)

このスタンスは、イスタンブールでの直接交渉におけるロシアのスタンスそのままだ。

巷では、ベラルーシとの合同演習も始まっている。

(ロシアとベラルーシ合同軍事演習始まる ポーランド 警戒強める)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014921571000.html

「ロシア国防省は12日、同盟国ベラルーシとの合同軍事演習「ザーパド2025」が始まったと発表」

「演習は今月16日までで、ロシアとベラルーシ両国にある演習場のほか、バルト海やバレンツ海でも行われる」

「使用する演習場は隣国との国境から離れており、防衛的な性格のものだ」(ベラルーシ国防省)

(ロシアとベラルーシが合同軍事演習 NATO対抗、新型ミサイル訓練も 規模は縮小)
https://www.sankei.com/article/20250912-57A76GK225NI5BRZMVLYEPR7U4/

「ベラルーシに隣接するNATO加盟国ポーランドは今月1日、NATO諸国との合同演習「アイアン・ディフェンダー2025」を国境周辺地域で開始。」

「国営ロシア通信によると、ベラルーシは当初、ザーパド2025には1万3000人規模の人員が参加し、ポーランドに接する西部ブレスト州の演習場などで実施するとしていたが、5月に人員の縮小と演習場の変更を発表。「地域的な緊張の緩和」が目的だとした。」

この記事の通りとすれば、今回の合同演習は抑制的なもので、前回のように大規模侵攻に繋がることはないだろう。

「演習の規模は両国から約20万人が参加した「ザーパド2021」よりも大幅に縮小する見通しで、ウクライナ侵略を続けるロシアの余力低下を示唆した。」

うーん、浮沈子的には小野田記者の見立てには同意しかねる。

ロシアには、ザーパド2023を見送った経緯がある(もっとも、2年ごとに開催されるという合意が成立した2009年以降、実際の開催は4年ごと(2013、17、21、25)に行われている)。

つまり、前回はゼロだったわけで、今回再開したことで、むしろ余力が増加したことを示唆していることになる(そうなのかあ?)。

演習後もベラルーシに留まり、増強し、国境周辺に陣取り、最終的に翌年に侵攻した時点で20万人規模に膨れ上がっていたわけで、今回も予断を許さない状況であることに変わりはない。

プーチンの基本的な認識(ウクライナ軍が兵力的に疲弊している)を踏まえると、安心し、油断することは禁物だ。

ベラルーシからキエフまでは100km程度しかない。

「昨年11月にウクライナへの攻撃に初めて使用された核搭載可能なロシアの新型中距離弾道ミサイル「オレシニク」の運用に関する訓練も実施される。」

射程5500km(搭載弾頭による)といわれるオレシュニクにとっては、指呼の間だ。

(プーチン大統領 “新型中距離弾道ミサイルを大量生産し配備”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250802/k10014883141000.html

「年末までにベラルーシにも配備する方針」「射程は5500キロメートル」(プーチン大統領)

ウクライナの軍事拠点を叩いた後に、ベラルーシから大挙して首都制圧を計る。

前回の失敗に凝りて、兵站を引き延ばして孤立撤退に追い込まれる愚は犯さないだろう(未確認)。

ウクライナの兵力に対するプーチンの認識が正しいとは限らない。

が、前線各所にその兆候は見られる。

そもそも、ウクライナが2023年の反転攻勢に失敗し、撤退戦に追い込まれたのは、米国の見立てによれば兵力不足が原因の一つと言われている(ガザ事件の前から指摘されていたからな)。

特に若年層の徴兵について、外圧をかけ続けてきた経緯がある。

兵力的負担が比較的少ない撤退戦においても、その弊害が表面化しているわけで、ロシアの情報分析が手前味噌に過ぎないということは出来ないだろう。

つーか、戦術的に撤退戦から引きずり出され、消耗戦に巻き込まれている感がある。

「ウクライナ軍の兵力を損耗させよ!。」(浮沈子の妄想:再掲)

まあ、どうでもいいんですが。

正しいか、誤認かは別として、ウクライナの予備兵力が減少していると考えているプーチンが、首都制圧に一気に動かないという保証はない。

ザーパド2025や、その後のロシア軍の動きにも注目する必要があるだろう。

4年前も、演習終了から軍事侵攻まで、半年程度の準備期間があったからな。

今回は、オレシュニクという飛び道具も揃っている。

「年末までに同盟国ベラルーシにも配備する方針」(NHK:再掲)

ひょっとしたら、ついでに(ついでなのかあ?)ポーランド辺りにもぶっ放すかもしれないな・・・。

😼今日は何の日:AIブログの日:敬老の日2025年09月13日 09:36

今日は何の日:AIブログの日:敬老の日


(敬老の日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%AC%E8%80%81%E3%81%AE%E6%97%A5

「日付は9月の第3月曜日」

ちょっと先だが、まあいい。

「1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるとされる。これは、野間谷村の村長であった門脇政夫(1911年 - 2010年)が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いたもので9月15日という日取りは、農閑期にあたり気候も良い9月中旬ということで決められた。」

浮沈子が驚いたのは、その対象年齢の若さだ。

「9月15日を「としよりの日」とし、55歳以上の人を対象に敬老会を開催した」

浮沈子より一回り若い世代が対象だったわけで、高齢化の波が如何に凄まじいかを感じさせる。

(100歳以上の高齢者 全国で9万9000人余 55年連続で過去最多)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920821000.html

「100歳以上の高齢者の数は昭和38年には全国で153人でしたが、昭和56年に1000人を超え、そして平成10年に1万人を超えたということです。」

「性別でみると、女性が8万7784人で全体のおよそ88%を占め、男性が1万1979人となっています。」

男はつらいよ。

トホホ・・・。

例によって、AIにブログ記事を書いてもらおう。

「敬老の日について、400文字程度でブログ記事を書いてください。」(ジェミニにお願い!。)

「毎年9月の第3月曜日は**敬老の日**です。この日は、多年にわたり社会に尽くしてきたお年寄りを敬愛し、長寿を祝う日として定められています。敬老の日はもともと、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)で提唱された「としよりの日」が始まりと言われています。その後、国民の祝日として制定され、現在に至ります。

敬老の日と聞くと、おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを贈る日というイメージが強いかもしれません。もちろん、日頃の感謝を伝えるために贈り物をするのは素敵なことです。しかし、この日の本質は、単にプレゼントを渡すことだけではありません。遠方に住んでいてなかなか会えない家族と連絡を取ったり、一緒に食事をしたりするのも、立派な敬老の日の過ごし方です。

大切なのは、お年寄りの方を想う気持ちと、それを伝えることです。今年はどんな形で感謝の気持ちを伝えますか?---」

浮沈子はプレゼント貰った記憶はないんだがな(ワクチン接種の補助金くらいか)。

まあいい。

ジェミニの記事はつまらないので、他のAIにも書いてもらおう。

「# 敬老の日に想う、世代をつなぐ温かい絆

9月の第三月曜日は敬老の日。日頃の感謝を伝え、長寿を祝う特別な日です。この日が制定された背景には、高齢者の知恵と経験を敬い、社会の発展に感謝するという深い意味が込められています。

近年では、単に贈り物をするだけでなく、一緒に過ごす時間を作る方が喜ばれる傾向があります。孫と写真を撮ったり、昔話に耳を傾けたり。ほんの少しの気遣いが、大きな喜びにつながるのです。

超高齢社会と言われる現代でこそ、改めて敬老の精神を見つめ直したいもの。地域のサロン参加やボランティア活動など、できることはたくさんあります。

いつも支えてくれるおじいちゃん、おばあちゃんへ。感謝の気持ちを言葉や行動で表す素敵な習慣を、これからも大切にしていきたいですね。」(ディープシーク)

「# 敬老の日に感謝の気持ちを込めて

9月の第3月曜日は「敬老の日」です。この日は、長年にわたって社会に貢献してきた高齢者を敬い、その長寿を祝う大切な祝日として1966年に制定されました。

敬老の日の起源は、兵庫県多可町で始まった「としよりの日」にさかのぼります。村の人々が高齢者を大切にし、その知恵と経験を尊重する心から生まれた取り組みが、やがて全国に広がりました。

現代社会では核家族化が進み、祖父母と離れて暮らす家庭も増えています。だからこそ、この日は改めて高齢者への感謝の気持ちを表現する貴重な機会となります。直接会いに行く、電話をかける、手紙を書くなど、形は違っても心を込めた行動が大切です。

高齢者の皆さんが築いてきた社会基盤の上に、私たちの今があります。敬老の日をきっかけに、日頃の感謝を伝え、世代を超えたつながりを深めてみてはいかがでしょうか。」(クロード)

「**敬老の日に想いを込めて**

9月の第3月曜日は「敬老の日」。長年にわたり社会や家庭を支えてきた高齢者に感謝の気持ちを伝える大切な日です。家族で集まって食事をしたり、手紙やプレゼントを贈るなど、日頃なかなか言えない「ありがとう」を伝える良い機会になります。

最近では、健康で元気なシニア世代も多く、共に過ごす時間を楽しむことが何よりの贈り物になります。小さなお子さんがいる家庭では、手作りのカードや絵を贈ると、とても喜ばれます。

忙しい毎日ですが、心のこもった一言が、きっと相手の心に残ります。今年の敬老の日は、少しだけ立ち止まって、大切な人への感謝を伝えてみませんか?」(チャットGPT)

どれも似たり寄ったりだな。

感謝の気持ちを示すのは有り難いが、制定のきっかけとなった「としよりの日」の設立趣旨には、「・・・年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という前向きな表現が見て取れる。

社会のお荷物、用済みな可燃性廃棄物(我が国は基本的に火葬だからな)としてではなく、戦後の荒廃した社会を再構築する上での知的リソースの一環として捉えているわけだ。

もちろん、時代は変わり、今時はAIの知恵に頼ることが当たり前になった(このブログもそうですが)。

戦争で子供を失って一時的に高齢化した戦後の混乱期を振り返れば、現代は似たような状況にあるのかもしれない。

猫の手も借りたかった当時、ジジババの手も借りたかったということもあったんだろう(未確認)。

IT機器とかは若い人ほど使いこなせなくても、人と人とのつながり、ローテクを使ったコミュニケーション能力は衰えてはいない。

限られたリソースを有効に分配して、地域社会を成り立たせる知恵には大いに学ぶところがあるだろう。

感謝の気持ちを伝えることも大切だが、AIからは学べない生きたノウハウを引き出して、社会に活用することこそが敬老の日の本旨であるように感じる。

うるさがられることも多いけど(毎度かあ?)、浮沈子はめげずにコミュニケーションを取っていこうと思っている。

妄想をはばたかせる才能は、まだまだ若いもんには負けないぞ(いらねー・・・)。

近頃の若いもんは・・・。

😼欧州大戦争:秋季攻勢:拮抗する兵力:コスティアンティニフカ方面2025年09月15日 09:52

欧州大戦争:秋季攻勢:拮抗する兵力:コスティアンティニフカ方面
欧州大戦争:秋季攻勢:拮抗する兵力:コスティアンティニフカ方面


ウクライナは、ポクロフシク・コスティアンティニフカ・チャシブヤールに12万人の兵力を緊急配置したと報じられている。

(欧州大戦争:継戦能力への懸念:コスティアンティニフカ方面)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2025/09/12/9802579

「(コスティアンティニフカは第二のバフムートとなり、ウクライナは防衛線の構築を急ぐ)
https://www.vietnam.vn/ja/kostiantynivka-se-thanh-bakhmut-thu-hai-ukraine-voi-vang-dung-phong-tuyen
・・・
「現在、キエフはポクロフスク-コスティアンティニウカ-チャソフ・ヤル戦線に約12万人の部隊を緊急動員している。」
おっと、ロシアが11万人だから、これに匹敵する戦力を配置したわけで、ここではガチな戦闘が繰り広げられているわけだ。」

画像を見比べると、わずか3日前なのにコスティアンティニフカ周辺では戦況地図に違いが現れてきている。

拮抗する兵力を投入したはずが、その効果は現れていない。

この状況は、ポクロフシク方面(ミルノフラド:ディミトロフ東方)や、ドブロピリア方向(ポクロフシク北方)でも観測されていて、ロシア軍は奪還された地域を取り返そうと再度進軍(浸透)したり、安定支配地域を拡大したりしている。

また、ISWの戦況地図には表れていないけど、クピャンスク方面では既に市街戦が本格化しつつあると言われている。

ポクロフシク方面やクピャンスク方面は、別稿に譲る。

コスティアンティニフカ界隈では、浮沈子的注目はクレバンビクスキー貯水池(市の南側にある三日月形の人工湖)の南部の状況だ。

東サイドにあるカテリニフカやクレバンビクを巡る攻防は一進一退を繰り返しているようだが、南部全体を見るとウクライナ軍の支配地域が明らかに狭まり、補給線が厳しい中での戦闘が行き詰まっている感じが濃厚だ(テキトーです)。

ここを取られると、コスティアンティニフカの防衛は一気に市街に近づくことになる。

貯水池から市街までは距離的には僅かだが、おそらく高地になっていてロシア軍も簡単には進軍できないに違いない(未確認)。

しかし、その東側の戦況を見ると、ロシア軍の支配地域が急速に拡大していて危機的な状況に陥っている。

コスティアンティニフカ自体は要塞化が進み、直接攻撃でも一定期間は持ち堪えられるとされているようだが(でなきゃ、要塞化とは言えまい?)、以前に航空万能論ブログ管理人も指摘していたように、北西部ドラジュキーウカからのH20による補給線1本に頼っているという意味では兵站的には極めてぜい弱とも言える。

追加補充された兵力でどれだけ粘れるかということもあるけど、例によって西側からの攻撃に晒されればひとたまりもないかも知れない。

その西側の動きは鈍い。

少なくとも、この3日間では交戦地域や安定支配地域の更新はなかった。

まあ、3日だからな・・・。

ロシア軍はおそらく、ドブロピリア方面への突出部の進軍(浸透)に注力しているんだろう。

浮沈子の見立てでは、この突出部を足場にして北部に進軍し、リマンからコスティアンティニフカに至る要塞都市群の西部を囲い込もうという大戦略が見えている(妄想じゃね?)。

ウクライナが、目の色変えて火消しに走ったのも無理はない。

おかげで、スムイ州やハルキウ州の戦線は、予備兵力を引っぺがされているに違いないのだ(未確認)。

おそらく、クピャンスクの市街戦の話にも影響が及んでいるだろう。

まあ、どうでもいいんですが。

ロシア軍の夏季攻勢(8月末まで)は失敗に終わった。

ミニマムサクセスであるポクロフシク陥落、フルサクセスであるコスティアンティニフカ陥落、エクストラサクセスであるクピャンスク陥落のいずれも果たされなかった(浮沈子設定の戦術目標による)。

ウクライナの大勝利と言いたいところだが、そもそも「夏季攻勢」というのは、西側のメディアがでっち上げた架空の話だ(誰かさんも片棒担いでますけど)。

ロシア軍は、別にそんな話を大っぴらにしてきたわけじゃない。

ベラルーシとの合同演習が続く中、パンチの欠けただらだらとした秋季攻勢が続いている。

つーか、ウクライナ軍の継戦能力の綻びが見え始めている。

兵力を拮抗させても、攻撃側に押し込まれているというのはどういうことか。

潤沢な予備兵力を背景に、ローテーションを確実に実施したり、状況に応じて練度の高い部隊を送り込んだりする効率的な部隊運用を行っているロシア軍(ベロウソフ国防大臣によれば、部隊移動の速度が課題だそうですが)に対して、ウクライナ軍の兵力が質的劣化を来たしているのではないのか。

最近はあまり話題にならないが、武器弾薬の調達や兵站にも、支障があるのかもしれない(未確認)。

それとも、急遽配置転換された補充部隊の体制が整うまで時間が掛かっているのか。

ロシア軍の進軍は6月から7月にかけての勢いを失っていると言われる。

(両陣営の評価が食い違うポクロウシク方面、それでも前線の動きは鈍化)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-two-camps-assessments-of-the-pokrovsk-area-are-at-odds-but-movement-on-the-front-lines-is-still-slowing-down/

「DEEP STATEとRYBARが報告するポクロウシク方面の動きは8月に入るとどんどん鈍化し、もう6月や7月に観測されていたロシア軍の勢いは見られず、恐らく夏季攻勢のため準備していた備蓄を使い果たし部隊の再編や補給に移行しているのかもしれない。」

それはどうかな。

前線全体を見ると、ドニプロペトロフスク方面やザポリージャ方面での動きも見られるし、このブログではあまり注目していないけど、リマン方面でのロシア軍の進軍も見られる。

ウクライナ軍は、反撃はするものの、奪還した地域を安定的に維持することが出来ずに再び交戦地域にされちまったり、敵に奪還されたりを繰り返している。

反撃して取り返す過程では、攻撃側として一定の損耗を被ることになり、一進一退を繰り返す度に貴重な兵力を失っていく。

領土的膠着状態は、必ずしもウクライナ軍の勝利とは言えないだろう。

ぶっちゃけ、前線が1ミリも動かなくてもウクライナ側の兵力が衰え、リソースに勝るロシアに有利な展開になっている可能性もある(そうなのかあ?)。

夏季攻勢を凌いだことが、ウクライナにとって大勝利とは言えない理由がそこにある。

が、まあ、攻撃しているのは概ねロシア側だからな。

損耗の度合いはトータルでは大きいだろう。

それが、秋季攻勢の規模が縮小する程度に大きくなっているかどうかの評価は分かれる。

確認しておこう。

コスティアンティニフカ方面では、夏季攻勢は失敗に終わったが、ロシア軍の進軍は続いている。

ウクライナは、重要な防御線とされているクレバンビクスキー貯水池南部で支配地域を失いつつある。

貯水池北部についても、その東側でのロシア軍の支配地域は拡大していて、コスティアンティニフカは東部・南部からの圧力を受けている。

浮沈子的には、西側からの攻撃に注目しているけど、そっちの方の動きは鈍い(例によって、的外れかあ?)。

まあいい。

ポクロフシク方面については別稿で書く。