初オープン2013年03月31日 18:09

初オープン
初オープン


本日、83タルガは、初のオープン走行となった。

屋根は結構重くて、外すのにコツがいる。

前のオーナーさんは、殆んど閉めたままだったようで、茶色い粉(錆でしょうな)が、ボロボロ落ちる・・・。

それでも、ようやく外して、畳もうとするが、蝶番が固くて曲がりきらない。無理に力を入れるとどうなるか分からないので、原型のまま500Eの後席に放り込む。

さあ、オープンカーとしての初乗りである。

第三京浜をぶっ飛ばす。

120kmくらいか。

なにしろ、そのあたりのスピードは、メーターの針がナルディのハンドルに隠れて見えない。それをいいことに、ガンガン飛ばす。

5速で流してもいいし、3速まで落として、スムーズな高回転域を味わってもいい。

いいエンジンである。

しかし、このエンジンは、何物なのだあ?。

画像は空冷ファンの上についているプレートであるが、誰が見ても2.7リッターのSCにしか見えない。

この謎を解くのも、楽しみの一つである。

オープンにした時の風の巻き込みだが、ボクスターとさほど変わらない。首の後ろに当る風は、むしろ少ない。

左右のサイドウインドウを開けたり閉めたりして、開放感や風の巻き込みを比較検討する。

まあ、根性出してかっ飛ばす時は、迷わず全開が正しい。

ちょっと流したい時は、両方とも閉めておく。

気持ちよいオープン走行を楽しんだ。

休憩所でコーヒーを買いに行って戻ってくると、一人の素敵な女性がしげしげと眺めていた。

残念ながら、浮沈子を、ではなく、83タルガの方を、である(当然か・・・)。

空色のロードスターに乗っている方で、少しの間お話した。

なかなか熱心な方で、写真を撮ったり(もちろん、83タルガの方・・・)、浮沈子が乗っていたNBロードスターの話とかで盛り上がった(いやいや、幻覚ではありませんぞ!)。

こんな出会いも、83タルガのおかげである。

帰り道は、道も混んでいたし、途中で覆面がお仕事中だったので、ゆっくり流して走った(ご苦労様です・・・)。

話は前後するが、今朝は、プレステージに行って、現車を見てもらう。

エンジンの謎は、深まるばかりである。

いずれにしても、今週中に持ち込んで、点検をしてもらうことにした。

浮沈子の流儀としては、ポルシェセンターと、2箇所で見てもらうつもりである。

古いクルマだし、基幹部分は相当くたびれているに違いない。

今日、オープンにして走った結果、2点特記すべきことがあったので、報告する。

一つは、昨日感じた風切音である。

プレステージの掛田さんによれば、そんなもんだということである。サイドミラーとか換えても同じ。ボディー形状によるものらしい。

で、指摘されたとおり、屋根を外すと音は消えた!。

オープンの方が静かってことか!?。

まあ、頭上を盛大に通り過ぎる風の音や、勇ましいエンジンの音(フロントガラスに反射して、前から聞こえる!)にかき消されている可能性もあるが、ピーピーいう高周波はない。

へえーっ、そういうもんなんだ・・・。

もう一つは、ハンドリングである。

少し左に取られる感じがあって、タイヤを交換したらアライメントを取ってもらおうと思っている。

それはいいのだが、スピードが増すと、フロントの落ち着きがなくなるという点である。

この頃の911の特性で、止むを得ないのだという(そういうもんか?)。

しかし、120km程度で、接地感がなくなってくるというのは困りものである(←何キロ出すつもりなんだあ?)。

物の本にはフロントスポイラーは、リアウイングとセットで付けなければならないと書いてあり、掛田さんも同意見だったが、「ガソリンを満タンにする」とか、「フロントに重いものを積む」なんていう対策は、浮沈子的には却下である。

地べたに吸い付くようなダウンフォースを、最小の投資で実現するにはどうしたらいいんだろうか。

今後の課題である。

空冷エンジンは、高回転まで回してやっても、全くぐずることなく一気に吹け上がる。

話に聞く、SCエンジンの特性である。

一方、1500回転も回っていれば、街中を流して走るような使い方も可能だ。

3速固定のオートマチック運転もやってしまった(1速に入れたつもりが3速で発進してしまっただけ・・・!)。

今日は、エンスト2回になった(ガソリンスタンドの入り口と、駐車場の出し入れの際)。

次回は1回になり、クラッチをいたわりながら、エンスト無しに発進できるようになるのも時間の問題である(たぶん)。

悲しいことも起こった。

ガソリンスタンドで、運転席側のドアを開けようとプレートを手前に倒したら、「バキ!」と音がして壊れてしまった。

まあいい。

形ある物は、全て壊れるのだ(トホホ)。

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