🐱テック1:器材チェックダイブ2022年07月04日 11:17

テック1:器材チェックダイブ
テック1:器材チェックダイブ


本番を想定した器材チェックダイブを行う。

大瀬崎で3人で潜った。

アルゴンボトルシステムは、一式お借りして初体験。

うーん、ダンプバルブとの干渉に気を付ければ、運用上、特に問題はない。

あるとすれば、その分、確実に重量が増加していることだろうな。

立ち上がったり、ダイビング後に波打ち際の砂利山を登る際に、筋トレ強化の必要性を痛感する。

うーん、悩ましいところだ。

GUEのテック1は、80キュービックフィートのアルミタンクをデコで持つスタイルだから、水中での鬱陶しさもある。

慣れればそれ程でもないんだろうが、左にデカいのと小さいの(アルゴンガスボトル)があるだけで、相当ストレスが掛かっている。

昨日の大瀬崎の透視度は、水深5mくらいまでは最悪(1m未満)で、その下はまあまあ(8m?)。

1本目はオーディエンスがいたりして、しかも、浮沈子のテック45と50のインストラクターだったりして、それも相当のプレッシャーだな。

まあ、どうでもいいんですが。

出来ることはできるし、出来ない事は出来ない。

出来ない事を出来るようにするのは、講習でやればいいのだ。

器材チェックがメインで、出来ない事が何かを自覚することで十分だろう。

何をどう改善するか、どこに注意して解決するかをアドバイスするのはインストラクターの仕事だし・・・。

生徒も考えて行動するけど、とりあえずは言われたことを言われたとおりにやることに集中しよう。

先月は、半年ぶりのダブルタンクの運用慣れということで、まあまあ自己満したけど、今回は、いろいろ課題が見えてきて、相当真剣に取り組まないとヤバい感じだ。

浮沈子の場合、合格は最終目標じゃないからな。

今回も、インストラクター認定講習だから、浮沈子はその生徒役ということになり、エグザミナーの認定になる。

生徒役を、それなりに無事に果たすことが目的なわけだ。

結果は問わない。

海外でのテック1講習の様子も聞いた。

世界には、いろいろな生徒がいるんだな・・・。

改めて、ファンダメンタルズの重要性を認識する。

テクニカルダイビングの盤石の基盤を構築する。

浮沈子は、フル講習を3回受けて、ようやくテックパスを貰えたけど、まだまだ安定したスキルになっていない。

基礎がぐらぐらしていては、その上に積み重ねることはできない。

講習に合格することは、そのレベルの初心者になったことなわけだから、練度を上げていくことを疎かにしてはならないだろう。

浮沈子は、それ程熱心にダブルタンクのトレーニングを重ねたわけじゃない。

前回(もう4年前)から、テック45と50の取得(2年越し)、年間数回のトレーニングダイブに参加した程度だ(どっちかと言えば、昨年はサイドマウントに入れ込んだけどな)。

まあ、所詮、遊びなわけだから、遊んで遊んで遊びまくる必要があるということだな。

目指せ、必殺遊び人!。

まあいい。

テック2はやらない。

GUEも、テック1の後に、リブリーザーへのパスを用意しているようだ。

ヘリウムの供給問題があるからな。

背に腹は代えられないんだろう(そういうことかあ?)。

湯水のごとくヘリウム使える環境は、世界ではそう多くはない。

浮沈子は、テック1止まりで十分だ(十分過ぎる!)。

ドライスーツのコントロールにも慣れてきたけど、3mでのストップに課題を残した(ビタッと止まるまでに、相当ジタバタしたしな)。

水底でも、スイムの際のトリムが上体立ち過ぎだと。

サイドマウントとは、ビミョーなズレがある感じだ。

GUEは、とにかく水平という感じだな。

タンクの間のウエイトを、1kg玉2個で下のボルトの上下に振り分け、腰に6kgのウエイトベルトをしている。

浮沈子的には、相当重心を下げている感じだから、その影響かも知れない。

インナーも、夏用の薄いヤツを始めて着用した。

そっちは寒くもなく、いい感じで潜れている。

講習では、水深45mに25分程度滞在すると言われているから、それで持つかどうか。

昨日の水深水温(9.8m、ボトムで21度)では、全く問題なかった。

バックアップライトを2本持つように言われているが、ヘルメット用のを外して使うか、お借りするか。

細かい話はいろいろあるが、出来ることを出来るだけやることにしよう。

出来ない事は出来ないし、出来るようにならなければ、とりあえずは落ちるだけの話だ。

それは、それで構わない。

追加講習は受けるかもしれないが、その設えでメインのダイビングをするわけじゃないからな(やれる範囲でお付き合いします)。

テック1講習が終われば、来年のメキシコ行きに備えて、サイドマウントに頭を切り替えなければならない。

塩漬け状態のリブリーザーも、塩から出さないとな・・・。

🐱変異種:BA.5とノババックス2022年07月04日 16:25

変異種:BA.5とノババックス


(コロナ感染じわり再拡大…「BA・5」置き換わりでワクチン効果弱まる)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220703-OYT1T50096/

「「BA・5」への置き換わりが原因の一つ」

「ワクチン接種による感染予防効果が弱くなるほか、再感染リスクが高まる」

BA.5は無敵だな。

変異種登場の度に大流行して往左往する状況は、ワクチンが開発され、接種が進んでいる先進国でも変わらない。

重症化率は下がっているんだろうが、感染者数が爆増すれば重症者や死者はそれなりに増える。

絶対数では、オミクロン2(BA.2)のまん延を中心とした第6波が最多となっている(第7波もヤバそう)。

「新型コロナウイルスは、今後も変異体の登場と感染者数の増減を繰り返す恐れがある」

そんな、運命論者みたいなこと言ってないで、変異種を問わずにバッチリ効果があるスーパーワクチンでも開発してくれ!。

まあ、どうでもいいんですが。

メーカーには、せめて、適時適切に変異種に対応したワクチンを当局に提供していく開発・生産体制を構築してもらいたいな。

(米ノババックス、オミクロン派生型対応ワクチンは第4四半期に)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-novavax-idJPKBN2OF00Y

「「BA.4」と「BA.5」に対応するワクチンの開発を加速しており、第4・四半期に提供できる」

「派生型2種に関する臨床前の追加データをこの夏の終りか秋に入手」

FDAは、臨床試験の割愛をほのめかしているから、場合によっては投入時期が早まる可能性がある。

「米食品医薬品局(FDA)は6月30日、ワクチンメーカー各社に対し、この秋に開始するコロナワクチンのブースター接種(追加接種)について、現在主流となっている派生型2種に対応するようワクチンの設計変更を要請した。」

ファイザーもモデルナも、報じられている範囲では、BA.1ベースのワクチンしか開発していないからな(たぶん)。

ひょっとしたら、オミクロン派生型対応ワクチンの口火を切るのはノババックスかも知れない。

オミクロン対応ワクチンについては、業界の動きが遅く、当局が尻を叩いている感じだ。

型落ちワクチンの効果が消えていることもあり、ワクチンそのものに対する懸念も消えない。

変異種の登場によるワクチン効果の減弱、既に接種されたワクチン効果の減弱が相乗して、巷では感染者の拡大傾向が固まってきた。

追加接種の人口比は、6割を超えてきているが、1、2回目のような8割超えの勢いはない。

重症化率が下がり、死者数の割合が落ちてきていることも、危機感を削いでいる。

おまけに、マスクを外そうキャンペーンまでやってるしな。

やれやれ・・・。

9日間続いた猛暑日も収まり、東京地方は今日は涼しささえ感じられる陽気だ(30度未満:29.3度15:45)。

昨日の疲れが取れず、大井町が休みなのをいいことに、今日は完全休養を決め込んでいる。

筋トレ強化しないと、アルゴンボトルシステム付きのダブルタンクは担げないぞお・・・。

まあいい。

明日から、また、頑張ろう・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(新型コロナまた増加傾向 オミ株「BA.5」拡大で第7波警戒)
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20220704_n01/

分かりやすいまとめ記事が出たので、リンクしておく。

東京都の傾向は以下の通り。

「(1)ワクチンの3回目接種と感染で得られた免疫は徐々に減衰する、(2)梅雨明けや7月の連休、夏休みの影響もあり人と人の接触機会が増える、(3)BA.5に置き換わる可能性がある」

世界の最新の感染状況も(WHO発表)。

「前週比で18%増加」

「110カ国で増加傾向」

「94%が、オミクロン株」

「BA.2は25%で、BA.5は43%に達し、BA.4も12%」(この割合は対象地域に偏りがあり世界全体の状況を反していない)

米国の状況も。

「6月下旬の時点で、BA.5とBA.4が新規感染者の原因ウイルスの半数以上」

こうしてみると、全世界同時多発的にオミクロンの変異体への置き換えが起きている感じだ。

旅行者の移動による感染伝播とは考えづらい(まあ、きっかけはそうでしょうけど)。

ウイルスの構成比の変化は、感染力の違いを反映しているわけだ。

つーことは、BA.5は次期大流行の本命ということになる。

現在の状況は、その頭を捉えているわけだ。

一寸先は闇の新型コロナ。

「派生型は、株が変わるほどの変異ではない「小変異」のものを指す。オミクロン株には現在BA.1からBA.5まである。」

より小さい変異でワクチンを回避したり、再感染しやすくなったり、効率の良い感染能力を獲得したりしているわけで、新型コロナウイルスは、最適解に近づいているのかも知れない(そういうことかあ?)。

浮沈子の今朝(7月5日)の体温は35.8度(やや高め)。

左耳が外耳炎っぽいが、既に治まりかけているので心配ないだろう(寝返りうつ度に目が覚めるのには参ったけど)。

毎日の検温は、習慣になっている。

新型コロナウイルスの病原性が徐々に低下し、ただの風邪と変わらなくなってくれれば、この騒動も収まるんだろうけどな・・・。