🚀スターライナー:さらに延期2024年05月18日 22:30

スターライナー:さらに延期


(NASAとボーイングは5月25日の有人飛行試験開始に向けて作業中)
https://blogs.nasa.gov/boeing-crew-flight-test/2024/05/17/nasa-boeing-now-working-toward-may-25-launch-of-crew-flight-test/

「5月25日土曜日午後3時09分(東部夏時間)までに打ち上げを目標」

えーと、前はいつだったっけ?。

(NASAのボーイング乗組員飛行試験は次の打ち上げの機会に注目)
https://blogs.nasa.gov/boeing-crew-flight-test/2024/05/14/nasas-boeing-crew-flight-test-eyes-next-launch-opportunity/

「5月21日火曜日の東部夏時間午後4時43分」

さらに4日の延期だ。

「この追加の時間により、チームは、ボーイング スターライナー宇宙船のサービス モジュールで、単一の反応制御システム スラスターのフランジに至るまでの少量のヘリウム漏れをさらに評価することができます。」(初出の記事より)

「ボーイングのチームは、飛行中にシステムが十分な性能能力と適切な冗長性を維持できるようにするための運用手順の開発に取り組んでいます。その作業が進むにつれて、NASAの民間乗組員プログラムと国際宇宙ステーションプログラムは、飛行カウントダウンに進む前に、データと手順を確認して最終決定を下すのに数日かかる予定」

なにやら、お役所的手続きを予感させる話だな(未確認)。

NASAの内部で、俺達にも確認させろという話が出ているのかもしれない。

そりゃあそうだろう、ドッキングさせる立場のISSチームは、いつ爆発するかもしれない怪しげな宇宙船を係留させるわけだからな(そうなのかあ?)。

実際、ライバルなクルードラゴンは無人テストの際に、チタンバルブのトラブルを抱えたまま係留し、降ろしてからの地上テストで木っ端微塵に爆発炎上しちまったからな。

ISSの担当者は、ピリピリしているに違いない(未確認)。

打ち上げから、軌道飛行に入るまでのヘリウム加圧システムの動的運用については、解説記事が出ている。

(NASAとボーイング、ヘリウム漏れの調査が進行中、スターライナーの乗組員飛行試験の打ち上げをさらに延期)
https://spaceflightnow.com/2024/05/17/nasa-boeing-further-delay-starliner-crew-flight-test-launch-amid-ongoing-helium-leak-review/

「スターライナーのサービスモジュール(SM)の燃料と酸化剤が要求されたときに指定されたスラスターに正しく流れることを可能にする加圧システムで漏れが検出された。」

「SM は、28 個の反応制御システム (RCS) スラスターと 20 個の軌道操縦および姿勢制御 (OMAC) スラスターを備えています。」

「ヘリウム漏れは単一の RCS スラスターに接続」

「5 月 6 日に飛行制限内であると判断」

「VIF内でボーイング社は、ヘリウム漏れがミッションに影響を与えないことをより確実にするために、ヘリウム漏れをさらに調査およびテストすることを決定した。」

「チームは5月15日に宇宙船を飛行圧力まで上昇」

「フランジ内のヘリウム漏れは安定しており、飛行中にそのレベルでは危険を引き起こすことはない」

「テストでは、スラスター システムの残りの部分がサービス モジュール全体にわたって効果的に密閉されていることも示された」

ここまでは、既に報じられている内容で、これだけではヘリウム漏れに関して再延期が行われた理由は分からない。

「ヘリウムは、打ち上げの準備中だけでなく、宇宙飛行士が中止して素早く脱出するためにスラスターと打ち上げ中止エンジンが必要な場合に備えて、ロケットの上昇中にも一定のレベルまで加圧されます。」

「宇宙船が軌道に到達すると、ヘリウムの一部を意図的に排出します。」

「今週のテストではいくつかの前向きな兆候が見られたものの、ボーイングとNASAは、ボーイングが「飛行中にシステムが十分な性能能力と適切な冗長性を確実に維持するための運用手順を開発する」ために、より多くの時間を費やすことを決定した。」

うーん、余計ワケワカ・・・。

「作業が進む中、NASAの民間乗組員プログラムと国際宇宙ステーションプログラムは、飛行カウントダウンに進む前に最終決定を下すためのデータと手順を今後数日かけて確認する予定です」

ちょっと気になる話もある。

「Spaceflight Now は、NASA とボーイングにアップデートに関するインタビューを依頼しました。」

「NASAは取材要請に応じなかった。」

「ボーイングの広報担当者は取材を拒否」

現時点で公表できない、新たなトラブルを見つけたのか、4日延期すれば解決する手続き上の問題だけなのか。

お役所的ダブルチェックの要求であれば、まあ、数日で済むのかもしれないが、新たな技術トラブルを見つけた場合、最悪、長期延期にもつれ込む可能性も否定できない。

可能性として最も高いのは、「フランジ内のヘリウム漏れは安定しており、飛行中にそのレベルでは危険を引き起こすことはない」(再掲)とある部分で、そう評価しているのはB社内部のチームなわけだ。

ホントかあ?。

それは、確かに打ち上げから軌道飛行に至るまでのプロセスでは問題を引き起こすレベルではないものの、ISSへの係留期間中や、離脱してSMを切り離す前までの運用を通じて「十分な性能能力と適切な冗長性を確実に維持する」には必ずしも十分とは言えず、新たな「運用手順を開発する」必要に迫られており、当局が引き続き監督評価しなければヤバい話なのではないか。

打ち上げスケジュールの調整などでは済まない、ヒジョーにセンシティブな話が絡んでいる気がする。

設計上の隠れた瑕疵を、またまた、見つけちまったのかも!。

やれやれ・・・。

プレスに対応しているどころじゃない、マジヤバな話の可能性がある。

その臭い話に蓋をして、飛ばしちまえばそれで済むのか(帰ってきてからゆっくり直すとか)、それとも原則通り、1点の曇りもない状況が確認できるまで飛ばさないのか。

臭うな・・・。

プンプン臭う!。

芋蔓式にトラブルが出てくるスターライナー。

もう、目を瞑って、見なかったことにしなければ、いつまで経っても飛ばないような気がしてきた(そんなあ!)。

が、飛ばないなら飛ばない方がいいに決まっている。

地上にいれば、宇宙船は安泰だ(宇宙船とは言えませんが)。

アポロ1号は、地上で事故っちまったけどな。

まあいい。

安全は全てに優先する。

既知の問題があれば、打ち上げ前に解決しておくのは鉄則だ。

陸上で解決できない問題は、宇宙では絶対解決不可能だからな。

アポロ13号のような奇跡は、2度と期待できない。

25日(現地時間)に上がるかどうかは保証の限りではなくなってきた。

ちょっと気になるなんてもんじゃない・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ヘリウム漏れでスターライナーの有人試験飛行がさらに遅れる)
https://spacenews.com/helium-leak-further-delays-starliner-crewed-test-flight/

「漏れの原因はスラスター1台のフランジにあることが判明し、ボーイング社は当時、漏れの特徴をより詳しく解明し、フランジを交換せずにシステムをそのまま飛行させるための飛行理論の開発に取り組んでいると述べた。」

ははあ、そういうことなわけね・・・。

「宇宙船のヘリウムシステムに対して5月15日に実施された圧力試験では、フランジの漏れは安定しており、そのレベルでは飛行中に危険を及ぼさないことが示された」

「ボーイングのチームは、システムが飛行中に十分な性能能力と適切な冗長性を維持できるようにするための運用手順の開発に取り組んでいます。」

「商用乗組員と国際宇宙ステーションのプログラムはいずれも、「飛行カウントダウンに進む前に最終決定を下すためのデータと手順を検討する」ために今後数日かかる」

つまり、フランジのボルトを増し締めしても、漏れは止まらなかったわけだ。

で、その量が許容範囲だったので、B社はフランジを交換せずに済ませようと知恵を絞っているわけだ。

うーん、ろくでもないな・・・。

浮沈子的には、オリオン宇宙船で耐熱パネルが破損した話を思い出したぞ。

再突入軌道をちょろっと弄るだけで、なんとか誤魔化してアルテミス2を飛ばそうと画策している話だ。

思いっきり「不合格」の烙印捺して、ロッキードマーチンに突き付けることなく、浅知恵を絞って、なんとか誤魔化そうとしている(そうなのかあ?)。

同じだな。

フランジからのガス漏れと言うことで言えば、SLSの打ち上げの際に、水素が漏れていた時にもあったような記憶がある。

あの時も、増し締めして対処していた気がした。

もちろん、それで止まればいいけれど、規定トルクを超えて締め付ければ、パッキンが変形して、かえって漏れを増やす可能性もあるし、その時は止まっているけど、振動が加わってストレスが掛かれば漏れ出すこともあるからな。

ヘリウムだって、漏れやすさは水素と変わらんだろう(未確認)。

唯一の救いは、不活性ガスだから、水素と違って爆発のリスクはない。

ただし、推進剤を加圧するためのガスだからな。

肝心な時に、燃焼室に送り出せないほど漏れ出してしまっていたら話にならない。

ISSへのランデブーやドッキングの際に、ブレーキが利かずに激突するかもしれない。

或いは、帰還する際のマニューバに影響が出るとか。

そんな時でも、ああでもないこうでもないと対抗策を繰り出せば大丈夫だという、絵に描いた餅を示す必要があるわけだ。

「十分な性能能力と適切な冗長性を維持できるようにするための運用手順の開発」(再掲)

それはそれで重要なアプローチで、当初の漏れの如何に関わらず作成しておくべきシナリオだろう。

が、ここは潔くスターライナーを降ろして、整備棟へドナドナして、ヘリウム配管のフランジを交換するのが正解だろう。

オリオン宇宙船とは異なり、改善の効果を判定するのは簡単だからな。

もう一回、アルテミス1を飛ばしてみるしかない(そうなのかあ?)。

40億ドル余りが吹っ飛ぶ話だ。

それで改善が確認できるかどうかは、物理の神様の思し召し次第だ。

まあ、あっちはどうでもいいんですが。

悪いことは言わない。

浮沈子的には、躊躇なくドナドナすることを勧める。

しかし、そんなことでマスコミの取材要請をシャットアウトするかあ?。

何の根拠もないけれど、それだけじゃない気がしている。

なんかめっけたに違いないのだ。

でも、それは今、表沙汰にはできない。

ヘリウム漏れの話を出して、とりあえず煙に舞いとこう(そんなあ!)。

妄想は頭の中を駆け巡り、果てしなく膨らんでいく・・・。

もちろん、妄想だからな。

問題はヘリウムの微小なリークだけで、飛行には影響なく、仮に悪化しても対応可能なことが確認されて、現地時間の25日午後には打ち上げられるのかもしれない。

だが、その接続をフランジにした設計、規定トルクによる締め付けでリークが発生し、増し締めで止まらなかったという事実は残る。

少なくとも、NASAの6回のミッションにはついて回ることになる。

今回は許容範囲に収まったかもしれないが、次回以降もそうとは限らないからな。

やれやれ・・・。

表沙汰になっている話だって、決して軽微ではない。

慎重な対応と適切な判断が必要だ。

うーん、でも、やっぱ、裏がある気がしてならないんだがな・・・。

🐱欧州大戦争:狙いはイジュム2024年05月18日 23:47

欧州大戦争:狙いはイジュム


(ロシア、ハリコフ州で計13集落を制圧と主張 1万人避難)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB1835N0Y4A510C2000000/

「ロシア軍はハリコフ州南東部の要衝イジュム方面に向け前進し優位に立っているという。」(ロシア通信)

出所が出どころだから、何とも言えないが、ハルキウとクラマトルスクとを結ぶ線上に位置する街だ。

(イジューム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0

「ウクライナ東部ハルキウ州の市で、ハルキウの約138キロ南東、そしてドネツ川両岸に位置しており、ドンバス地域の玄関口といわれる」

人口は4万5千人余り(2021年1月1日時点)。

「2022年2月24日始まったロシアのウクライナ侵攻の際は、親露武力派にとってはイジュームを押さえればマリウポリへ南進の拠点が出来、ハリコフ州とマリウポリを結ぶことが容易になるだけでなく、ドンバス地帯の非ロシア制圧地域を囲い込むために戦略的に重要な要衝なために激しい戦闘が繰り広げられ、市は壊滅的な破壊を受けていると報じられた」

「同年9月10日にはウクライナ軍が市街地を奪還した。 9月14日にはゼレンスキー大統領が出席して、市庁舎に国旗を掲げる式典が行われた」

因縁の都市なわけだ(そうなのかあ?)。

真偽のほどはともかく、こういう記事を読むと、プーチンが緩衝地帯を作るだけだとか、専門家がロシア軍にはハルキウを占領する能力はないなどといっているのが、ますます怪しく思えてくる。

記事では、ワシントンポストのスターリンクの話も出てくる。

ISWの越境攻撃認めろ的主張も紹介されてるしな。

日経は、なかなか積極的だ。

「新たに一つの集落を制圧」

そもそも、既存の12集落がどこかが分からないからな。

合計13と言われてもな。

昨日書いた記事から引用しておこう。

「以下、読み方はテキトー、カッコ内は交戦中または一部ロシア掌握(ISWの戦況マップなどを参考:5月17日)。
<リプシ方面(7+2)>
・ストリレチャ
・クラスネ
・モロホベツ
・(ライボケ)
・ビルナ
・オリニコベ
・ボリシフカ
・ルクヤンツィ
・(ゼレン)
<ボルチャンスク方面(5+3)>
・オヒルツェボ
・ハティシチェ
・プレテニフカ
・ブフルヴァトカ
・ティケ
・(ザビン)
・(スタリツァ)
・(ボルチャンスク:ボルチャ川の北側のみ)
<その他>
・ホブティフカ(交戦中?)」

ライボケか、スタリツァの可能性が高い。

もしかすると、ゼレンかザビンの可能性もある。

まあ、どこでもいいんですが。

ちょっと呆れた話もあるので、引用しておこう。

(ゼレンスキー大統領が言及した砲弾不足の解消、ウクライナ軍兵士が唖然)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/president-zelenskiy-mentioned-an-end-to-the-shortage-of-shells-leaving-ukrainian-soldiers-stunned/

「ゼレンスキー大統領は17日の会見の中「この数年の戦争で初めて全旅団から『砲弾がない』と不満を言われなくなった。(砲弾不足が解消された)状況は約2ヶ月間ほど続いている」と明かして注目を集めた」

浮沈子もまさかと思ったが、やっぱガセネタだったようだ。

「第一に、旅団司令官は『文句を言っても何も変わらない』と知っているため文句を言わない。第二に、155mm砲弾が潤沢に供給されているのはハルキウ北東だけで、この方面では155mm口径の大砲が完全に機能するものの、他地域では供給量が絞られているため全てのニーズに応えることができない。第三に、旧ソ連規格の125mm、152mmと122mm、迫撃砲で使用する120mm、82mm、81mm、60mmの供給量は前線のニーズを下回っており、これは全ての前線で共通する問題だ。第四に、あらゆる弾薬が全ての旅団で不足している。多くの部隊は5.45mm弾や7.62mm弾の自費購入(寄付を含む)を余儀なくされている」(ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏)

ほほう、「155mm砲弾が潤沢に供給されているのはハルキウ北東だけで、この方面では155mm口径の大砲が完全に機能する」というのは初耳だな。

ブトゥソフ氏は、先日もボルチャンスクに従軍しているので、間違いないだろう。

「この発言は前線にいた軍人のほぼ全員を唖然とさせた」「前線の実情を知らない最高司令官は側近の間違った助言を口にしただけだ」(同上)

ぶっちゃけ、ゼレンスキーの失言だ。

裸の王様であり、操り人形に過ぎないことを自ら暴露してしまったわけだ。

来月スイスで開催される平和サミットに、こういう認識でのこのこ出かけていくわけで、ウクライナにとっては迷惑な話だろう(砲弾の支援を断っちまったりするかもしれないしな)。

まあ、どうでもいいんですが。

「ロシアと同等の立場になるためにはF-16もしくは先進的な戦闘機が120機~130機必要だ。」(ゼレンスキー大統領)

地雷原はなく、運用できるかどうかも怪しいF-16の大編隊を欲しがるウクライナ・・・。

ついでに、もう一つ。

(ロシア領攻撃に米国製兵器の使用は不可、ウクライナは標的情報の提供を要請)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/u-s-weapons-cannot-be-used-in-attacks-on-russian-territory-ukraine-requests-targeting-information/

「追記:ブリンケン国務長官が言及した「ウクライナがロシア連邦領内を攻撃することに原則反対してない」という言葉の意味は「ウクライナが国産兵器(ロシア領内への攻撃を許可された他の国の兵器も含む)でロシア連邦領内を攻撃すること反対しない」で、米国が従来の立場を変更したという部分は「ロシア連邦領の製油所を攻撃するのはウクライナの自由」という意味だ。」

うーん、ちょっと理解に苦しむ。

実際の対応を見てみないと何とも言えないが、既に、ウクライナは米国供与のミサイルで、ロシア領内の航空機を撃墜してるからな。

また、ロシア領内のインフラ攻撃に、エイタクムスを含めた長距離射程のロケット砲も既に使用されている。

米国は、最早ウクライナを制御できなくなっちまってる。

ブリンケンは、後追いでそれを認めた形だが、ペンタゴンはあくまでも制御下に置きたいわけで(当然ですな)、今回のちぐはぐな対応は、米国内部のお役所間の対立が表面化したと見るべきだろうな。

国防総省と国務省との対立は、今に始まった話じゃないし。

浮沈子的には、米国の基本的スタンスに変更がないという話で、少しだけ安堵している。

もっとも、ウクライナや国内からの突き上げで、サウンドせざるを得ない状況というのはヤバいことに変わりはない。

例外的に、2、3発撃っちまうのと、連日雨あられのように撃ち込むことを認めるのとではレベルが異なる。

他人の褌で相撲を取っているウクライナに、好きなようにさせるというのは、あまりに無責任だろう。

ロシアと対等な兵器を持ちたい、それらを自由に使いたいと願うウクライナの気持ちも分からないではないけど、弾道ミサイルや核兵器も供与する話になりかねない(ロシアも持ってるじゃん!?)。

ロシアに支援を続ける中国辺りにぶち込まれたら、それこそ制御不能な事態に陥りかねないからな。

供与する兵器を限定することと、使途を限定することとを組み合わせて、戦域を限定し、制御下に置きたいとする米国の手法はマトモだ。

特に、ウクライナのように、一方的に侵略され続けている国に対しては、慎重である必要がある。

反撃のための手段を選ばないからな。

今のイスラエルを見ていると、そのことがよく分かる気がする。

中東で孤立し、全世界を相手に存在を賭けて戦い続ける戦闘国家だ。

弾道ミサイル(エリコ)も核兵器も持ってるからな。

そこに、米国は直接軍事支援を提供している。

ウクライナは、イスラエルみたいになりたいんだろう。

あん時、核兵器返すんじゃなかった・・・。