🤗AI:ダックのAI Chat ― 2024年06月09日 07:21
AI:ダックのAI Chat
(無料かつ匿名でブラウザからChatGPTやClaude 3などのAIが使える「AI Chat」をDuckDuckGoがリリースしたので使ってみた)
https://gigazine.net/news/20240607-duckduckgo-ai-chat/
「DuckDuckGo(以下、ダック)が、GPT-3.5やClaude 3、Llama 3、Mixtral 8x7BなどのAIモデルを匿名かつ無料で使用できるサービス「DuckDuckGo AI Chat(AI Chat)」をベータ版でリリース」
浮沈子は、パソコンのOSはウインドウズ、ブラウザーはクローム、検索エンジンはグーグルという、寄らば大樹の陰な選択をしているけど、ダックのようなプライバシー重視の選択もあるようだ。
「プライバシー重視の検索エンジンやブラウザを展開」
まあ、どうでもいいんですが。
で、記事を読んだら簡単そうなので浮沈子も使ってみた。
プロンプト(AIへの質問)を入力して、簡単に使うことができる。
今なら、使用回数の制限はあるとしても(どのくらいかは不明)、無料で使えるようだからな。
別に、匿名化されていなくても構わないけど、安心ではある。
記事からリンクしている説明を読むと、ダックがAI会社(っつーのかあ?)と契約していて、一度ダック側で処理して、ダックの名義でプロンプトを投げているようだ。
質問は日本語でできるけど、AIによっては回答が英語になる。
対象となるAIの種類は今後増えていくかもしれないし、ビジネスモデルとして有料のプラン(最新のAIや回数制限の緩和)も検討されているらしい。
まあ、どうなるかは分からない。
こういう、窓口代行サービスみたいなビジネスは、今後広がっていくんだろう。
AIの卸し売りだな。
ダックの場合は、プライバシーという付加価値を付けて売ることになるわけだ。
インターネットがプライバシーを食いものにしている(ビジネスのネタにしている)のを逆手に取った、逆転の発想なビジネスモデルだ。
テレビで言えば、NHKと民放みたいなもんだな。
受信料を払うか、広告を受け入れるか。
まあいい。
対象となっているAIは、元々が無料提供されているモデル(パラメータも小規模)で、問い合わせの結果もそれなりだ。
が、まあ、こんな感じというのを体験する意味はある。
AIを体験してもらって、その利便性を普及させる役割を果たし、有料モデルにつなげられればビジネスにもなる。
つーか、そのための仕掛けだ。
AIといえば、実は人間が裏で検索エンジンを回して、人力で回答を打ち込んでいるイメージが抜けきらない浮沈子だが(そんなあ!)、それを機械がやっているだけの話だ。
ダックについては、名前だけは知ってたんだが、今回、初めてサービスを使ってみた。
例によって、AI先生に聞いてみよう。
(CohereForAI/c4ai-command-r-plus)
https://huggingface.co/spaces/CohereForAI/c4ai-command-r-plus
「Q.DuckDuckGoが提供するサービスについて教えてください」
「A.DuckDuckGo は、ユーザーのプライバシーを尊重することを重点に置いた検索エンジンです。他の主要な検索エンジンとは異なり、DuckDuckGo はユーザーの検索履歴や個人情報を保存したり、ターゲットを絞った広告を表示したりすることはありません。
DuckDuckGo が提供する主なサービスは次のとおりです。
1. 検索: 標準的な Web 検索に加えて、DuckDuckGo は特定のトピックや画像、動画、ニュースなどの検索もサポートしています。検索結果は、他の検索エンジンと同様に関連性に基づいて表示されます。
2. プライバシー: DuckDuckGo の最も重要な特徴はプライバシー保護です。ユーザーからの検索クエリは暗号化されており、検索履歴は保存されません。さらに、DuckDuckGo はユーザーを追跡する Cookie やその他の追跡技術を使用しません。
3. 匿名検索: DuckDuckGo を使用すると、ユーザーは匿名で Web を検索できます。つまり、検索履歴や個人情報が検索エンジンに関連付けられることはありません。
4. 広告: DuckDuckGo は広告を表示しますが、それらはユーザーの検索履歴ではなく、検索クエリのコンテキストに基づいています。広告は、検索結果とは明確に区別されます。
5. Bangs: DuckDuckGo には、特定の Web サイトを直接検索するための独自の機能があります。これらの「バン」は、検索クエリの前に感嘆符を使用して機能します。たとえば、「!amazon ヘッドフォン」と入力すると、Amazon でヘッドフォンを直接検索できます。多くの人気のある Web サイトで Bangs がサポートされています。
6. 安全なブラウジング: DuckDuckGo は、ユーザーが安全でない Web サイトや詐欺サイトにアクセスしないように保護します。検索結果に危険な Web サイトが含まれる可能性がある場合は、警告が表示されます。
7. ブラウザ拡張機能: DuckDuckGo は、Chrome、Firefox、Safari などの一般的な Web ブラウザ用のブラウザ拡張機能を提供しています。これらの拡張機能により、ユーザーは DuckDuckGo 検索をデフォルトの検索エンジンとして使用できるだけでなく、オンライン トラッカーをブロックし、プライバシー保護を強化することもできます。
8. モバイルアプリ: DuckDuckGo は、iOS と Android の両方で利用できるモバイルアプリを提供しています。これらのアプリを使用すると、ユーザーはプライバシー保護を維持しながら、携帯電話やタブレットで Web を検索できます。アプリには、プライバシーを強化するための追加機能も含まれています。」
大いに宣伝したところで、今日はお終い!。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
コマンドR+(ダックについて聞いたAI)の学習期間は、たぶん、今年の春くらいまでだからな(未確認)。
もちろん、今回取り上げた「AIチャット」サービスについての言及はない。
リアルタイムな話題について来られないというのは、現在のAIの問題点の一つだ。
グロックは、X(旧ツイッター)のネタを反映させているといわれる。
(Grok)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Grok
「Grok(グロック)は、xAIによって開発された、大規模言語モデル(LLM)に基づいた対話型の生成的人工知能チャットボット」
「Xの情報に基づいて世界に関するリアルタイムの知識を持ち、最新のトピックに関する質問に回答できる」
浮世の話題に参加できるかどうかは、AIが今後解決すべき課題だろうな・・・。
(無料かつ匿名でブラウザからChatGPTやClaude 3などのAIが使える「AI Chat」をDuckDuckGoがリリースしたので使ってみた)
https://gigazine.net/news/20240607-duckduckgo-ai-chat/
「DuckDuckGo(以下、ダック)が、GPT-3.5やClaude 3、Llama 3、Mixtral 8x7BなどのAIモデルを匿名かつ無料で使用できるサービス「DuckDuckGo AI Chat(AI Chat)」をベータ版でリリース」
浮沈子は、パソコンのOSはウインドウズ、ブラウザーはクローム、検索エンジンはグーグルという、寄らば大樹の陰な選択をしているけど、ダックのようなプライバシー重視の選択もあるようだ。
「プライバシー重視の検索エンジンやブラウザを展開」
まあ、どうでもいいんですが。
で、記事を読んだら簡単そうなので浮沈子も使ってみた。
プロンプト(AIへの質問)を入力して、簡単に使うことができる。
今なら、使用回数の制限はあるとしても(どのくらいかは不明)、無料で使えるようだからな。
別に、匿名化されていなくても構わないけど、安心ではある。
記事からリンクしている説明を読むと、ダックがAI会社(っつーのかあ?)と契約していて、一度ダック側で処理して、ダックの名義でプロンプトを投げているようだ。
質問は日本語でできるけど、AIによっては回答が英語になる。
対象となるAIの種類は今後増えていくかもしれないし、ビジネスモデルとして有料のプラン(最新のAIや回数制限の緩和)も検討されているらしい。
まあ、どうなるかは分からない。
こういう、窓口代行サービスみたいなビジネスは、今後広がっていくんだろう。
AIの卸し売りだな。
ダックの場合は、プライバシーという付加価値を付けて売ることになるわけだ。
インターネットがプライバシーを食いものにしている(ビジネスのネタにしている)のを逆手に取った、逆転の発想なビジネスモデルだ。
テレビで言えば、NHKと民放みたいなもんだな。
受信料を払うか、広告を受け入れるか。
まあいい。
対象となっているAIは、元々が無料提供されているモデル(パラメータも小規模)で、問い合わせの結果もそれなりだ。
が、まあ、こんな感じというのを体験する意味はある。
AIを体験してもらって、その利便性を普及させる役割を果たし、有料モデルにつなげられればビジネスにもなる。
つーか、そのための仕掛けだ。
AIといえば、実は人間が裏で検索エンジンを回して、人力で回答を打ち込んでいるイメージが抜けきらない浮沈子だが(そんなあ!)、それを機械がやっているだけの話だ。
ダックについては、名前だけは知ってたんだが、今回、初めてサービスを使ってみた。
例によって、AI先生に聞いてみよう。
(CohereForAI/c4ai-command-r-plus)
https://huggingface.co/spaces/CohereForAI/c4ai-command-r-plus
「Q.DuckDuckGoが提供するサービスについて教えてください」
「A.DuckDuckGo は、ユーザーのプライバシーを尊重することを重点に置いた検索エンジンです。他の主要な検索エンジンとは異なり、DuckDuckGo はユーザーの検索履歴や個人情報を保存したり、ターゲットを絞った広告を表示したりすることはありません。
DuckDuckGo が提供する主なサービスは次のとおりです。
1. 検索: 標準的な Web 検索に加えて、DuckDuckGo は特定のトピックや画像、動画、ニュースなどの検索もサポートしています。検索結果は、他の検索エンジンと同様に関連性に基づいて表示されます。
2. プライバシー: DuckDuckGo の最も重要な特徴はプライバシー保護です。ユーザーからの検索クエリは暗号化されており、検索履歴は保存されません。さらに、DuckDuckGo はユーザーを追跡する Cookie やその他の追跡技術を使用しません。
3. 匿名検索: DuckDuckGo を使用すると、ユーザーは匿名で Web を検索できます。つまり、検索履歴や個人情報が検索エンジンに関連付けられることはありません。
4. 広告: DuckDuckGo は広告を表示しますが、それらはユーザーの検索履歴ではなく、検索クエリのコンテキストに基づいています。広告は、検索結果とは明確に区別されます。
5. Bangs: DuckDuckGo には、特定の Web サイトを直接検索するための独自の機能があります。これらの「バン」は、検索クエリの前に感嘆符を使用して機能します。たとえば、「!amazon ヘッドフォン」と入力すると、Amazon でヘッドフォンを直接検索できます。多くの人気のある Web サイトで Bangs がサポートされています。
6. 安全なブラウジング: DuckDuckGo は、ユーザーが安全でない Web サイトや詐欺サイトにアクセスしないように保護します。検索結果に危険な Web サイトが含まれる可能性がある場合は、警告が表示されます。
7. ブラウザ拡張機能: DuckDuckGo は、Chrome、Firefox、Safari などの一般的な Web ブラウザ用のブラウザ拡張機能を提供しています。これらの拡張機能により、ユーザーは DuckDuckGo 検索をデフォルトの検索エンジンとして使用できるだけでなく、オンライン トラッカーをブロックし、プライバシー保護を強化することもできます。
8. モバイルアプリ: DuckDuckGo は、iOS と Android の両方で利用できるモバイルアプリを提供しています。これらのアプリを使用すると、ユーザーはプライバシー保護を維持しながら、携帯電話やタブレットで Web を検索できます。アプリには、プライバシーを強化するための追加機能も含まれています。」
大いに宣伝したところで、今日はお終い!。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
コマンドR+(ダックについて聞いたAI)の学習期間は、たぶん、今年の春くらいまでだからな(未確認)。
もちろん、今回取り上げた「AIチャット」サービスについての言及はない。
リアルタイムな話題について来られないというのは、現在のAIの問題点の一つだ。
グロックは、X(旧ツイッター)のネタを反映させているといわれる。
(Grok)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Grok
「Grok(グロック)は、xAIによって開発された、大規模言語モデル(LLM)に基づいた対話型の生成的人工知能チャットボット」
「Xの情報に基づいて世界に関するリアルタイムの知識を持ち、最新のトピックに関する質問に回答できる」
浮世の話題に参加できるかどうかは、AIが今後解決すべき課題だろうな・・・。
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