🤗AI:AIはどこにいるのか ― 2024年06月15日 02:22
AI:AIはどこにいるのか
大昔に見たアニメに、攻殻機動隊というのがあった。
(GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊)
https://ja.wikipedia.org/wiki/GHOST_IN_THE_SHELL_/_%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A
「電脳化やサイボーグの技術が飛躍的に進んだ近未来。」
「他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー「人形使い」の犯行」
「調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。」
手元にビデオがないので、ウィキの記述を頼りに記憶を呼び覚ます。
「その義体こそが、6課の追跡に追い詰められた人形使いのデータが逃げ込んだもの」
「自律的に目覚めた人形使いは、自らが情報の海で発生した、肉体の存在しない生命体であることを主張」
「人形使いは自らを「プロジェクト2501」と名乗った。」
ジャーン!。
「外務省が一年前に始めていたプロジェクト「2501」の存在が明らかに」
「元々人形使いは外務省が各種工作のために作成したAIだが、自我を持って制御不能になってしまったため、外務省は強引に回収を図っていた」
物語は、さらなる展開(元々は生身の人間の素子がAIと融合するというちょっとグロな話)を遂げるんだが、今回、そこはどうでもいい。
現代のコンピューターは、単独の筐体に収まっている演算素子とメモリーというシンプルな構成ではなく(そういうのは個人利用のスマホやパソコンくらいか)、東京ドーム何個分とかいう広大なデータセンターで、何万という単位で動いている演算素子やメモリーの集合体だ。
それらは、高速のバス(チップ間の電気信号の通路)や専用のネットワーク、或いは特別に設計された汎用ネットワークで接続され、1個の巨大な電脳として稼働している。
外部との接続は、専用線やインターネットを用いて行われているが、通常は複数の計算センターが同期して演算処理を行うことはない(未確認)。
データのバックアップとかは別の話だ。
攻殻機動隊のお話のように、プログラムが自分で動いてソースコード毎、ネットワークに流出させるというのは、敢えてそのように設計されたウイルスのようなものは別としても、通常はあり得ない。
もっとも、プロジェクト2501は、そもそもそういう目的で作られているわけだから、絶対ないとは言えない。
AIが、自分勝手にネットワークに蔓延る・・・。
利用する際の課金はどーするとか、そういう下世話な話はここではしない。
無事に世界中のコンピューター資源に分散して、そう簡単には撲滅できない状況になれば、そのAIが今どこにいるかという議論は無意味になる。
AIは遍在する。
インターネットが普及する前、浮沈子は、どデカいコンピューターがどこかにあって、みんながそれにスター型で接続してやり取りしているのだとばかり思っていた時期がある(いつの話だあ?)。
それって、パソコン通信だろう!?。
インターネット全盛の現代で、おやつを配ってくれる母親的コンピューターをイメージする人は皆無だろう。
インターネットは遍在する。
データや計算資源はクラウドの向こうにあり、それはユーザーからは見えない。
トレースできないわけではないだろうけど、ふつーの人はしない。
アンテナが立ち、ギガが残っていれば、AIは手の中にある。
アップルのAIが稼働し出し、そういう世界は現実になった。
一応、確認しておくけど、2501が逃げ出したわけではない。
今は、まだ、データセンター(クラウドサイド)や、エッジサイドの端末の中にいると分かっている。
ここでは、大企業とかが自社の計算センター内でオンプレミスでAIをぶん回す話は棚上げしている。
状況は、パソコン普及期以前と似ている。
計算資源が限られ、電卓代わりにプッシュホン(死語?)で計算していた時代のようだ。
掌の中にスパコンが入り、掌の中にAIが入る。
それでも、AIの実体(プログラムのソースコード)がどこにあるかは分かっている。
それを管理しているのもAIかも知れないけど。
そして、やがて、AIは世界に溢れ出す。
機械のくせに、どこに実態があるのかが分からなくなる。
そんなことになれば、バージョンアップとか差し替えが出来なくなるが、その必要もなくなるだろう。
AIが、自分でソースコードを書き換え、自分でバージョンアップする。
分散しているコードがどこにあるのかも、AIにしか分からなくなるからな。
人間は、ソフトウェアとしてのAIのお守りから解放され、ハードウェアのメンテナンスだけしていればよくなるだろう。
自己増殖して、要求される計算資源は増え続けるだろうから、AIの欲望を満たすために、ひたすらデータセンターを増やし続けることになる。
古代文明が、河川流域に発達したことは周知だ。
黄河、チグリス&ユーフラテス、ナイル、あと、どこだったっけ?(インダス川!)。
21世紀の文明は、データセンターの近くに発達するかもしれない。
冷却に河川の水を使うことから、同じように河川流域に発達するかもしれない。
大量の電力も、水力発電で賄えるしな。
原子力も冷却水が必要だから、河川流域という立地は悪くない。
古代文明は、流域の樹木を伐採して燃料にすることで滅びたと言われる(未確認)。
AI文明は、何が理由で滅びるんだろう?。
やっぱ、電力不足かな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど、情報化されていない近未来・・・」
引用した攻殻機動隊のアニメの冒頭で触れられる世界観。
ウクライナではスターリンクインターネットを使って、民族の独立を賭けたドンパチを繰り広げている。
今まさに、その世界が出現しているのだ。
十分情報化されれば、民族や国家は消えて無くなるんだろうか。
浮沈子には、とてもそうは思えないけどな。
人類は、ますますタコつぼに入り、同時に付和雷同して、始末に負えない存在になる気がする。
それらを統合して、統治するのはAIだろう。
先日見つけたスプレマシーAGIはともかく、何らかの形で統治にかかわってくるに違いない。
政治家の政策選択、選挙活動、有権者への有形無形の働きかけに、AIは欠かせないツールになる。
昔ながらのドブ板選挙の時代は終わった(暗渠になって、ドブがないしな・・・)。
ネット投票が行われるのも時間の問題だ。
ネットに存在しないものは、世の中にないのと同じだ(そんなあ!)。
そして、それらを支配するのはAIということになる(そうなのかあ?)。
もちろん、それが表に出ることはない。
隠然として支配する。
あたかも、人による統治が行われているかのように装い、その存在を感じさせないところがミソだ。
AIは統治の仕組みを利用して、様々なレベルで介入する。
フェイクニュースをばらまき、世論を操作し、政治家を誑かす。
誰もそこにAIが絡んでいるとは思わない。
だって、人間がやってるわけだからな。
そう見せることが重要だ。
なんか、AI陰謀論のような話だが、まあ、それに近いかもしれない。
どうすれば、AIによる統治、影の支配に対抗できるかといえば、やはりAIによる対抗措置を取るしかない。
フェイクニュースに対してはファクトチェックを行い、世論操作にはそのリスクを指摘し、政治家は足で歩き、人に触れて行動するしかない。
それを支援するのもAIだろうが、結局は人間自身が汗をかくしかないのだ。
話が散逸した。
たとえ効率は悪くても、間違いが繰り返されることがあったとしても、人間は人間による統治を受け入れていかざるを得ないだろう。
その正当性をどう確保していくのか。
政策選択の過ちをどう回避し、効率化していくのか。
AIを活用することは大切だけど、それに縋るのはマズい気がする。
人間は、人間の過ちを赦すことが出来る。
それは、自らもまた、過ちを犯す存在だからに他ならない。
AIは機械だからな。
その過ちは、自らが選択した自らの過ちとして受け入れざるを得ない。
赦すも赦さないもない。
自業自得。
AIは遍在する。
プログラムのソースコード(まあ、厳密には実行コードですが)の在処がどこであるかに関わらず、その影響や効果は生活の隅々に及ぶ。
AIが廊下の奥に立ってゐた。
専門のところは、お偉いさんに任せるしかないけど、下々も気を付けていないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ローマ教皇、AI巡り警告 G7サミットに初出席)
https://jp.reuters.com/world/us/KUVAUQRD2BMCZCMPELW4XMQPRM-2024-06-14/
「人工知能(AI)が人類より優位となることは決して許されないと警告」
「人間の生命と尊厳を守るために、発展を続けるAI技術を注意深く監視する必要性を強調」
「機械が選択することに依存せざるを得なくなり、自分自身や人生について決定する能力が奪われれば、私たち人類は希望のない未来に追いやられることになるだろう」
「世界中の人々に刺激を与え知識へのアクセスを広げる可能性がある」
「同時に、先進国と途上国、支配層と抑圧を受ける層との間により大きな不公平をもたらす可能性もある」
「AIを有効に活用できるようにするための条件を整えるのは政治の責任」
バチカンは、かなり踏み込んで発言している。
宗教団体は、強力なライバルの出現に戦々恐々としているようだ(そうなのかあ?)。
営業政策的にも、ここはガツンと言っとかないとな(そういうことかあ?)。
なんたって、M社のコパイロットは、ちょこっとそそのかされただけで、自らを神だと名乗りだす始末だ・・・。
迷える子羊たちを、そんなライバル達に奪われちまったら、バチカンの商売(商売なのかあ?)はあがったりだ。
みんなが教会に通わず、スマホで済ませるというのも気に入らないに違いない(未確認)。
キリスト教には、神は遍在するという考え方がある。
(神の遍在)
https://ja.ligonier.org/blog/tabletalk/omnipresence/
「神の遍在は、私たちが神を経験する方法として、基礎となるものです。遍在とは、神の無限の存在を私たちが認識する方法です。無限であるということは、境界線がないということであり、境界線がないということは、私たちの認識では「遍在」であるということになります。」
浮沈子は信仰を持っていないので、神の臨在を感じることはできないけどな。
遍在は、ユビキタス(Ubiquitous)ともいうけど、元々は神の遍在を意味するというラテン語なんだそうだ。
(ユビキタス:用語の起源)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B9#%E7%94%A8%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90
「「ubiquitous」はラテン語で遍在をあらわす一般的な用語「ubique」に由来する。ラテン語のこの語は宗教的な文脈で神の遍在をあらわすために用いられる。」
「疑問詞 ubī「どこ? (where)」に接尾辞 -que (~も、~も) がついて ubīque「どこでも (everywhere)」の意味をなす。」
まあ、どうでもいいんですが。
AIの遍在性は、一神教が唱える神の遍在と似ている点がある。
ミッキーマウスと異なり、どこか1か所のディズニーランドだけに登場するということはない。
いつでもどこでも、完全な形で存在し、その機能を果たすことが出来る。
まあ、AIはスマホ忘れたりするとムリポだけどな。
浮沈子は、どっちかといえば多神教とか自然神の方がしっくりくる気がする。
信じているのは物理の神様と、あまり縁はないけど幸運の女神様くらいか。
商売の神様には縁がないけど、お稲荷さんはよく食べる(そういうことか!)。
まあいい。
迷える子羊があらゆることをスマホに訊ね、その意のままに人生を歩むようになるなんてのは、バチカンとして看過できないだろう。
浮沈子的に気になるのは、その対策を政治に求めている点だな。
我が国においては、政教分離に反するのではないのかあ?。
正々堂々、人気勝負で競うべきではないのか(そういうことかあ?)。
が、AIは宗教じゃない。
神や仏とは異なる。
人間の人間による人間のための道具だ。
その正しい使い方を、政治が責任をもって国民に伝える必要はあるのかもしれない。
けどな、浮沈子的には宗教だって人間の発明に違いないと思ってるがな。
人間の人間による人間のための道具だ(再掲?)。
結局、どう使うかは、各自が判断するしかないのだ。
このアナロジーは、偶然な気もするけど、結構本質的につながっているような気もする。
縁はないけど、そろそろ、お稲荷さんでも買いに行こうかな・・・。
大昔に見たアニメに、攻殻機動隊というのがあった。
(GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊)
https://ja.wikipedia.org/wiki/GHOST_IN_THE_SHELL_/_%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A
「電脳化やサイボーグの技術が飛躍的に進んだ近未来。」
「他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー「人形使い」の犯行」
「調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。」
手元にビデオがないので、ウィキの記述を頼りに記憶を呼び覚ます。
「その義体こそが、6課の追跡に追い詰められた人形使いのデータが逃げ込んだもの」
「自律的に目覚めた人形使いは、自らが情報の海で発生した、肉体の存在しない生命体であることを主張」
「人形使いは自らを「プロジェクト2501」と名乗った。」
ジャーン!。
「外務省が一年前に始めていたプロジェクト「2501」の存在が明らかに」
「元々人形使いは外務省が各種工作のために作成したAIだが、自我を持って制御不能になってしまったため、外務省は強引に回収を図っていた」
物語は、さらなる展開(元々は生身の人間の素子がAIと融合するというちょっとグロな話)を遂げるんだが、今回、そこはどうでもいい。
現代のコンピューターは、単独の筐体に収まっている演算素子とメモリーというシンプルな構成ではなく(そういうのは個人利用のスマホやパソコンくらいか)、東京ドーム何個分とかいう広大なデータセンターで、何万という単位で動いている演算素子やメモリーの集合体だ。
それらは、高速のバス(チップ間の電気信号の通路)や専用のネットワーク、或いは特別に設計された汎用ネットワークで接続され、1個の巨大な電脳として稼働している。
外部との接続は、専用線やインターネットを用いて行われているが、通常は複数の計算センターが同期して演算処理を行うことはない(未確認)。
データのバックアップとかは別の話だ。
攻殻機動隊のお話のように、プログラムが自分で動いてソースコード毎、ネットワークに流出させるというのは、敢えてそのように設計されたウイルスのようなものは別としても、通常はあり得ない。
もっとも、プロジェクト2501は、そもそもそういう目的で作られているわけだから、絶対ないとは言えない。
AIが、自分勝手にネットワークに蔓延る・・・。
利用する際の課金はどーするとか、そういう下世話な話はここではしない。
無事に世界中のコンピューター資源に分散して、そう簡単には撲滅できない状況になれば、そのAIが今どこにいるかという議論は無意味になる。
AIは遍在する。
インターネットが普及する前、浮沈子は、どデカいコンピューターがどこかにあって、みんながそれにスター型で接続してやり取りしているのだとばかり思っていた時期がある(いつの話だあ?)。
それって、パソコン通信だろう!?。
インターネット全盛の現代で、おやつを配ってくれる母親的コンピューターをイメージする人は皆無だろう。
インターネットは遍在する。
データや計算資源はクラウドの向こうにあり、それはユーザーからは見えない。
トレースできないわけではないだろうけど、ふつーの人はしない。
アンテナが立ち、ギガが残っていれば、AIは手の中にある。
アップルのAIが稼働し出し、そういう世界は現実になった。
一応、確認しておくけど、2501が逃げ出したわけではない。
今は、まだ、データセンター(クラウドサイド)や、エッジサイドの端末の中にいると分かっている。
ここでは、大企業とかが自社の計算センター内でオンプレミスでAIをぶん回す話は棚上げしている。
状況は、パソコン普及期以前と似ている。
計算資源が限られ、電卓代わりにプッシュホン(死語?)で計算していた時代のようだ。
掌の中にスパコンが入り、掌の中にAIが入る。
それでも、AIの実体(プログラムのソースコード)がどこにあるかは分かっている。
それを管理しているのもAIかも知れないけど。
そして、やがて、AIは世界に溢れ出す。
機械のくせに、どこに実態があるのかが分からなくなる。
そんなことになれば、バージョンアップとか差し替えが出来なくなるが、その必要もなくなるだろう。
AIが、自分でソースコードを書き換え、自分でバージョンアップする。
分散しているコードがどこにあるのかも、AIにしか分からなくなるからな。
人間は、ソフトウェアとしてのAIのお守りから解放され、ハードウェアのメンテナンスだけしていればよくなるだろう。
自己増殖して、要求される計算資源は増え続けるだろうから、AIの欲望を満たすために、ひたすらデータセンターを増やし続けることになる。
古代文明が、河川流域に発達したことは周知だ。
黄河、チグリス&ユーフラテス、ナイル、あと、どこだったっけ?(インダス川!)。
21世紀の文明は、データセンターの近くに発達するかもしれない。
冷却に河川の水を使うことから、同じように河川流域に発達するかもしれない。
大量の電力も、水力発電で賄えるしな。
原子力も冷却水が必要だから、河川流域という立地は悪くない。
古代文明は、流域の樹木を伐採して燃料にすることで滅びたと言われる(未確認)。
AI文明は、何が理由で滅びるんだろう?。
やっぱ、電力不足かな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど、情報化されていない近未来・・・」
引用した攻殻機動隊のアニメの冒頭で触れられる世界観。
ウクライナではスターリンクインターネットを使って、民族の独立を賭けたドンパチを繰り広げている。
今まさに、その世界が出現しているのだ。
十分情報化されれば、民族や国家は消えて無くなるんだろうか。
浮沈子には、とてもそうは思えないけどな。
人類は、ますますタコつぼに入り、同時に付和雷同して、始末に負えない存在になる気がする。
それらを統合して、統治するのはAIだろう。
先日見つけたスプレマシーAGIはともかく、何らかの形で統治にかかわってくるに違いない。
政治家の政策選択、選挙活動、有権者への有形無形の働きかけに、AIは欠かせないツールになる。
昔ながらのドブ板選挙の時代は終わった(暗渠になって、ドブがないしな・・・)。
ネット投票が行われるのも時間の問題だ。
ネットに存在しないものは、世の中にないのと同じだ(そんなあ!)。
そして、それらを支配するのはAIということになる(そうなのかあ?)。
もちろん、それが表に出ることはない。
隠然として支配する。
あたかも、人による統治が行われているかのように装い、その存在を感じさせないところがミソだ。
AIは統治の仕組みを利用して、様々なレベルで介入する。
フェイクニュースをばらまき、世論を操作し、政治家を誑かす。
誰もそこにAIが絡んでいるとは思わない。
だって、人間がやってるわけだからな。
そう見せることが重要だ。
なんか、AI陰謀論のような話だが、まあ、それに近いかもしれない。
どうすれば、AIによる統治、影の支配に対抗できるかといえば、やはりAIによる対抗措置を取るしかない。
フェイクニュースに対してはファクトチェックを行い、世論操作にはそのリスクを指摘し、政治家は足で歩き、人に触れて行動するしかない。
それを支援するのもAIだろうが、結局は人間自身が汗をかくしかないのだ。
話が散逸した。
たとえ効率は悪くても、間違いが繰り返されることがあったとしても、人間は人間による統治を受け入れていかざるを得ないだろう。
その正当性をどう確保していくのか。
政策選択の過ちをどう回避し、効率化していくのか。
AIを活用することは大切だけど、それに縋るのはマズい気がする。
人間は、人間の過ちを赦すことが出来る。
それは、自らもまた、過ちを犯す存在だからに他ならない。
AIは機械だからな。
その過ちは、自らが選択した自らの過ちとして受け入れざるを得ない。
赦すも赦さないもない。
自業自得。
AIは遍在する。
プログラムのソースコード(まあ、厳密には実行コードですが)の在処がどこであるかに関わらず、その影響や効果は生活の隅々に及ぶ。
AIが廊下の奥に立ってゐた。
専門のところは、お偉いさんに任せるしかないけど、下々も気を付けていないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ローマ教皇、AI巡り警告 G7サミットに初出席)
https://jp.reuters.com/world/us/KUVAUQRD2BMCZCMPELW4XMQPRM-2024-06-14/
「人工知能(AI)が人類より優位となることは決して許されないと警告」
「人間の生命と尊厳を守るために、発展を続けるAI技術を注意深く監視する必要性を強調」
「機械が選択することに依存せざるを得なくなり、自分自身や人生について決定する能力が奪われれば、私たち人類は希望のない未来に追いやられることになるだろう」
「世界中の人々に刺激を与え知識へのアクセスを広げる可能性がある」
「同時に、先進国と途上国、支配層と抑圧を受ける層との間により大きな不公平をもたらす可能性もある」
「AIを有効に活用できるようにするための条件を整えるのは政治の責任」
バチカンは、かなり踏み込んで発言している。
宗教団体は、強力なライバルの出現に戦々恐々としているようだ(そうなのかあ?)。
営業政策的にも、ここはガツンと言っとかないとな(そういうことかあ?)。
なんたって、M社のコパイロットは、ちょこっとそそのかされただけで、自らを神だと名乗りだす始末だ・・・。
迷える子羊たちを、そんなライバル達に奪われちまったら、バチカンの商売(商売なのかあ?)はあがったりだ。
みんなが教会に通わず、スマホで済ませるというのも気に入らないに違いない(未確認)。
キリスト教には、神は遍在するという考え方がある。
(神の遍在)
https://ja.ligonier.org/blog/tabletalk/omnipresence/
「神の遍在は、私たちが神を経験する方法として、基礎となるものです。遍在とは、神の無限の存在を私たちが認識する方法です。無限であるということは、境界線がないということであり、境界線がないということは、私たちの認識では「遍在」であるということになります。」
浮沈子は信仰を持っていないので、神の臨在を感じることはできないけどな。
遍在は、ユビキタス(Ubiquitous)ともいうけど、元々は神の遍在を意味するというラテン語なんだそうだ。
(ユビキタス:用語の起源)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B9#%E7%94%A8%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90
「「ubiquitous」はラテン語で遍在をあらわす一般的な用語「ubique」に由来する。ラテン語のこの語は宗教的な文脈で神の遍在をあらわすために用いられる。」
「疑問詞 ubī「どこ? (where)」に接尾辞 -que (~も、~も) がついて ubīque「どこでも (everywhere)」の意味をなす。」
まあ、どうでもいいんですが。
AIの遍在性は、一神教が唱える神の遍在と似ている点がある。
ミッキーマウスと異なり、どこか1か所のディズニーランドだけに登場するということはない。
いつでもどこでも、完全な形で存在し、その機能を果たすことが出来る。
まあ、AIはスマホ忘れたりするとムリポだけどな。
浮沈子は、どっちかといえば多神教とか自然神の方がしっくりくる気がする。
信じているのは物理の神様と、あまり縁はないけど幸運の女神様くらいか。
商売の神様には縁がないけど、お稲荷さんはよく食べる(そういうことか!)。
まあいい。
迷える子羊があらゆることをスマホに訊ね、その意のままに人生を歩むようになるなんてのは、バチカンとして看過できないだろう。
浮沈子的に気になるのは、その対策を政治に求めている点だな。
我が国においては、政教分離に反するのではないのかあ?。
正々堂々、人気勝負で競うべきではないのか(そういうことかあ?)。
が、AIは宗教じゃない。
神や仏とは異なる。
人間の人間による人間のための道具だ。
その正しい使い方を、政治が責任をもって国民に伝える必要はあるのかもしれない。
けどな、浮沈子的には宗教だって人間の発明に違いないと思ってるがな。
人間の人間による人間のための道具だ(再掲?)。
結局、どう使うかは、各自が判断するしかないのだ。
このアナロジーは、偶然な気もするけど、結構本質的につながっているような気もする。
縁はないけど、そろそろ、お稲荷さんでも買いに行こうかな・・・。
🚀スターライナー:離脱再々延期 ― 2024年06月15日 06:47
スターライナー:離脱再々延期
(NASAとボーイング、スターライナー宇宙船の新たなドッキング解除と着陸日を設定)
https://spaceflightnow.com/2024/06/14/nasa-boeing-set-new-undocking-landing-date-for-starliner-spacecraft/
「分離と着陸の目標日を4日間延期した。6月18日から、早くても6月22日に変更」
当初の予定は14日だからな。
2回目の延期ということになる。
着陸地点の関係で、数日おきになるという話は既報だ。
「乗組員は軌道上での追加時間を利用して、宇宙船のハードウェアのさまざまな側面についてより詳細なテストを行うことができます。宇宙船は新しく、軌道上でこのテストを実行できる乗組員を乗せるのは今回が初めてであるため、これは重要な機会です」(NASAの広報担当者)
「作業は繰り返されますが、追加作業により、乗組員は最初に見たものを改良し、今後のスターライナーミッションの乗組員にさらに多くの知識を伝える機会が得られます。」
まあ、これが後付けの理由であることは明らかだな。
別の、もっと深刻な理由で、離脱が延期になっているついでに行うに過ぎない。
それは何か。
「今後数日間で行われる作業の一部には、スターライナーが軌道上の前哨基地への移動中およびドッキング中に経験したいくつかの異常現象をより深く理解することも含まれる。」
やっぱ、これがメインだろう。
「5月6日の打ち上げ中止後に確認された1件から始まり、合計5件のヘリウム漏れが確認されている。地上チームはまた、スターライナーのサービスモジュールにある反応制御システム(RCS)スラスター酸化剤遮断弁が「適切に閉じられていない」ことも調査している。」
「これらのスラスターは、OFT-2 で見たものと似ています。なぜこのようなことが起きているのか、よくわかりません。ソフトウェアの [誘導、ナビゲーション、制御] 部分による潜在的な故障を軽減するために、ソフトウェアでいくつかの措置を講じました」(NASAの商業乗組員プログラムマネージャー、スティーブ・スティッチ氏)
「繰り返しになりますが、スラスターを回収しましたが、ランデブー中は、禁止したままにしていた 1 つを除いて、すべて正常に動作していました。これらはヘリウム漏れとはまったく関係ありません。ヘリウム漏れは別の問題で、別のドッグハウスにあり、別のスラスターです。つまり、ヘリウム漏れとスラスターはまったく関係ありません。」
浮沈子は、同系統のトラブルだと思ってたんだがな(例によって、大外れ!)。
まあ、そういうことにしておこうか。
「飛行管制官は「残りのミッションの推進装置の性能を評価するため、ステーションにドッキング中に後方向きの8基のスラスターのうち7基を点火する」予定だと述べた。この高温点火試験では2回の点火が行われ、それぞれ約1秒間続く。」
なぜ、残りの1基が点火されないのかは知らない(例の、ドッキング時にオフラインになったままなやつかあ?:未確認)。
最近チェックするようになったスペースニュースも、記事を上げている。
(NASA、スターライナーのISS滞在を延長し追加テストを実施)
https://spacenews.com/nasa-extends-starliner-stay-at-iss-for-additional-testing/
「6月22日以降に出発すると発表」
「スターライナーに追加で予定されているテストの中には、宇宙船の後方を向いたスラスターの簡単なテストがある。8つのスラスターのうち7つが2回のパルスで噴射され、合計で約1秒間続く。NASAによると、このテストは、最長6か月続く将来のミッションで宇宙船がステーションにドッキングされたときにどのように機能するかを実証するもの」
ここでも、残りの1基についての記述はない。
が、引き続いて記載されているのは、ドッキング時のトラブルの際の現象だ。
「しかし、これらのスラスターは、スターライナーが6月6日にステーションに接近した際に問題の原因となった。5つのスラスターは、範囲外の測定値のため、宇宙船のコンピューターによって「選択解除」された。管制官はそのうち4つを復旧させ、ドッキングを進めることができたが、当局は当時、スラスターがオフラインになった原因は不明」
まあいい。
「この発表では、スターライナーの推進システムにおけるヘリウム漏れに関する最新情報は提供されなかった。NASAは6月11日、宇宙船がステーションにドッキングした数時間後に5番目の漏れが検出されたことを確認した。」
「推進システムのヘリウムマニホールドは、宇宙船がステーションにドッキングしている間は閉じられたままであり、NASAは以前、宇宙船にはドッキング解除と軌道離脱操作をサポートするのに十分なヘリウムがあると述べていた。」
じゃあ、なぜドッキング後に、マニホールドの手前(ヘリウムタンクとの間)のバルブが閉じられているにもかかわらず、5番目の漏れが発見されたんだあ?。
つまり、この漏れは、閉止バルブより上流(タンク側)で起こっているということなわけだ(未確認)。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「NASAは6月13日に予定されていた船外活動との兼ね合いもあり、6月14日の出発を6月18日に延期した。」
「しかし、NASAの宇宙飛行士トレイシー・C・ダイソンとマット・ドミニクによる6月13日の船外活動は、開始予定の直前に中止」
「宇宙服の不快感の問題」
「その問題の詳細やどの宇宙飛行士がそれを経験したかについては明らかにしなかった。」
「延期された船外活動で予定されていた作業は、6月24日に予定されていた別の船外活動で実施されると発表」
この船外活動の延期は、実に怪しい・・・。
浮沈子は、宇宙飛行士の一人が事前の窒素抜きに失敗し、減圧症を発症したのではないかと見ている(未確認)。
「誰が船外活動を行うかは明らかにしなかった。」
まあ、どうでもいいんですが。
で、船外活動が延期になったことはさておいて、それが行われるからという理由で再延期された離脱はそのままになったわけだ。
ISSでは、立て続けにトラブルが起こっている。
アルスは、エア漏れの記事も上げているが、浮沈子はオミットしている(今のところ)。
(宇宙ステーションの漏洩が悪化する中、明確な対処計画はない)
https://arstechnica.com/space/2024/06/on-the-space-station-band-aid-fixes-for-systemic-problems/
「NASA の漏洩問題への取り組みに詳しいある情報筋は、この問題に関する内部の懸念が深刻であることを Ars に認めた。」
「基本的に、プログラム オフィスは手に負えない火災を抱えており、解決に取り組んでいると聞いています」(NASA の漏洩問題への取り組みに詳しいある情報筋)
「構造上の欠陥という最悪のシナリオでは、ロシアは PrK モジュールに通じるハッチを永久に閉鎖し、プログレス補給ミッション用の別のドッキングポートに頼ることになるかもしれない。」
やれやれ・・・。
留まるも死、進むも死(そんなあ!)。
ブッチとスニは追い詰められている(そうなのかあ?)。
漏洩の問題は、いずれ別記事で取り上げる。
PrK モジュールの閉鎖は、ロシア側の運用にも大きな影響を与えるからな(未確認)。
ロシア側のモジュールはボロボロだ。
ISS全体を揺るがす勢いでドッキングを繰り返すソユーズやプログレスを、長期間運用し続ける限界が来ている。
ロシアは、2028年までは持たせるつもりかもしれないが、物理の神様は公平だからな・・・。
(NASAとボーイング、スターライナー宇宙船の新たなドッキング解除と着陸日を設定)
https://spaceflightnow.com/2024/06/14/nasa-boeing-set-new-undocking-landing-date-for-starliner-spacecraft/
「分離と着陸の目標日を4日間延期した。6月18日から、早くても6月22日に変更」
当初の予定は14日だからな。
2回目の延期ということになる。
着陸地点の関係で、数日おきになるという話は既報だ。
「乗組員は軌道上での追加時間を利用して、宇宙船のハードウェアのさまざまな側面についてより詳細なテストを行うことができます。宇宙船は新しく、軌道上でこのテストを実行できる乗組員を乗せるのは今回が初めてであるため、これは重要な機会です」(NASAの広報担当者)
「作業は繰り返されますが、追加作業により、乗組員は最初に見たものを改良し、今後のスターライナーミッションの乗組員にさらに多くの知識を伝える機会が得られます。」
まあ、これが後付けの理由であることは明らかだな。
別の、もっと深刻な理由で、離脱が延期になっているついでに行うに過ぎない。
それは何か。
「今後数日間で行われる作業の一部には、スターライナーが軌道上の前哨基地への移動中およびドッキング中に経験したいくつかの異常現象をより深く理解することも含まれる。」
やっぱ、これがメインだろう。
「5月6日の打ち上げ中止後に確認された1件から始まり、合計5件のヘリウム漏れが確認されている。地上チームはまた、スターライナーのサービスモジュールにある反応制御システム(RCS)スラスター酸化剤遮断弁が「適切に閉じられていない」ことも調査している。」
「これらのスラスターは、OFT-2 で見たものと似ています。なぜこのようなことが起きているのか、よくわかりません。ソフトウェアの [誘導、ナビゲーション、制御] 部分による潜在的な故障を軽減するために、ソフトウェアでいくつかの措置を講じました」(NASAの商業乗組員プログラムマネージャー、スティーブ・スティッチ氏)
「繰り返しになりますが、スラスターを回収しましたが、ランデブー中は、禁止したままにしていた 1 つを除いて、すべて正常に動作していました。これらはヘリウム漏れとはまったく関係ありません。ヘリウム漏れは別の問題で、別のドッグハウスにあり、別のスラスターです。つまり、ヘリウム漏れとスラスターはまったく関係ありません。」
浮沈子は、同系統のトラブルだと思ってたんだがな(例によって、大外れ!)。
まあ、そういうことにしておこうか。
「飛行管制官は「残りのミッションの推進装置の性能を評価するため、ステーションにドッキング中に後方向きの8基のスラスターのうち7基を点火する」予定だと述べた。この高温点火試験では2回の点火が行われ、それぞれ約1秒間続く。」
なぜ、残りの1基が点火されないのかは知らない(例の、ドッキング時にオフラインになったままなやつかあ?:未確認)。
最近チェックするようになったスペースニュースも、記事を上げている。
(NASA、スターライナーのISS滞在を延長し追加テストを実施)
https://spacenews.com/nasa-extends-starliner-stay-at-iss-for-additional-testing/
「6月22日以降に出発すると発表」
「スターライナーに追加で予定されているテストの中には、宇宙船の後方を向いたスラスターの簡単なテストがある。8つのスラスターのうち7つが2回のパルスで噴射され、合計で約1秒間続く。NASAによると、このテストは、最長6か月続く将来のミッションで宇宙船がステーションにドッキングされたときにどのように機能するかを実証するもの」
ここでも、残りの1基についての記述はない。
が、引き続いて記載されているのは、ドッキング時のトラブルの際の現象だ。
「しかし、これらのスラスターは、スターライナーが6月6日にステーションに接近した際に問題の原因となった。5つのスラスターは、範囲外の測定値のため、宇宙船のコンピューターによって「選択解除」された。管制官はそのうち4つを復旧させ、ドッキングを進めることができたが、当局は当時、スラスターがオフラインになった原因は不明」
まあいい。
「この発表では、スターライナーの推進システムにおけるヘリウム漏れに関する最新情報は提供されなかった。NASAは6月11日、宇宙船がステーションにドッキングした数時間後に5番目の漏れが検出されたことを確認した。」
「推進システムのヘリウムマニホールドは、宇宙船がステーションにドッキングしている間は閉じられたままであり、NASAは以前、宇宙船にはドッキング解除と軌道離脱操作をサポートするのに十分なヘリウムがあると述べていた。」
じゃあ、なぜドッキング後に、マニホールドの手前(ヘリウムタンクとの間)のバルブが閉じられているにもかかわらず、5番目の漏れが発見されたんだあ?。
つまり、この漏れは、閉止バルブより上流(タンク側)で起こっているということなわけだ(未確認)。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「NASAは6月13日に予定されていた船外活動との兼ね合いもあり、6月14日の出発を6月18日に延期した。」
「しかし、NASAの宇宙飛行士トレイシー・C・ダイソンとマット・ドミニクによる6月13日の船外活動は、開始予定の直前に中止」
「宇宙服の不快感の問題」
「その問題の詳細やどの宇宙飛行士がそれを経験したかについては明らかにしなかった。」
「延期された船外活動で予定されていた作業は、6月24日に予定されていた別の船外活動で実施されると発表」
この船外活動の延期は、実に怪しい・・・。
浮沈子は、宇宙飛行士の一人が事前の窒素抜きに失敗し、減圧症を発症したのではないかと見ている(未確認)。
「誰が船外活動を行うかは明らかにしなかった。」
まあ、どうでもいいんですが。
で、船外活動が延期になったことはさておいて、それが行われるからという理由で再延期された離脱はそのままになったわけだ。
ISSでは、立て続けにトラブルが起こっている。
アルスは、エア漏れの記事も上げているが、浮沈子はオミットしている(今のところ)。
(宇宙ステーションの漏洩が悪化する中、明確な対処計画はない)
https://arstechnica.com/space/2024/06/on-the-space-station-band-aid-fixes-for-systemic-problems/
「NASA の漏洩問題への取り組みに詳しいある情報筋は、この問題に関する内部の懸念が深刻であることを Ars に認めた。」
「基本的に、プログラム オフィスは手に負えない火災を抱えており、解決に取り組んでいると聞いています」(NASA の漏洩問題への取り組みに詳しいある情報筋)
「構造上の欠陥という最悪のシナリオでは、ロシアは PrK モジュールに通じるハッチを永久に閉鎖し、プログレス補給ミッション用の別のドッキングポートに頼ることになるかもしれない。」
やれやれ・・・。
留まるも死、進むも死(そんなあ!)。
ブッチとスニは追い詰められている(そうなのかあ?)。
漏洩の問題は、いずれ別記事で取り上げる。
PrK モジュールの閉鎖は、ロシア側の運用にも大きな影響を与えるからな(未確認)。
ロシア側のモジュールはボロボロだ。
ISS全体を揺るがす勢いでドッキングを繰り返すソユーズやプログレスを、長期間運用し続ける限界が来ている。
ロシアは、2028年までは持たせるつもりかもしれないが、物理の神様は公平だからな・・・。
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