😼欧州大戦争:NATOの結束:ウクライナの排除で一致 ― 2025年06月23日 09:39
欧州大戦争:NATOの結束:ウクライナの排除で一致
(24日開幕のNATO首脳会議、ウクライナ問題の討議が下火 トランプ氏への配慮鮮明)
https://www.sankei.com/article/20250623-CO7B3NZPPNIULGYE2OWODT27SM/
「NATOの最重要懸案の一つであるロシアによるウクライナ侵略戦争を巡る議論は、(中略)大きくトーンダウンする見通し。」
産経は、この動きを「自らが提唱する和平の実現のためロシアを刺激したくないトランプ米大統領に配慮して」と解説している。
そりゃ、まあ、その通りなんだが、米国以外のNATO諸国の思惑が別にあって、でも、それを前面に出すと仲が悪いことが表面化するから、今回はぐっと堪えて米国に配慮して今だけ表ざたにならないように取り繕おうとしていると考えるのは誤りだ。
そうではない。
一連の動きから見えてくるのは、NATOの結束、ウクライナ支援縮小、将来の加盟排除への一貫した動きだ。
「昨年までゼレンスキー氏が加盟国の首脳らと直接対話する場として、本会合と別に設けられたNATO・ウクライナ会合は今回、取りやめ」
「ウクライナ関連の会合は、同国とNATOの外相による24日の実務夕食会だけ」
「ゼレンスキー氏は25日の本会合に招かれず、24日夜にオランダ国王が主催する首脳夕食会にのみ参加」
最も注目される首脳会談についても悲観的だ。
「ゼレンスキー氏は事態の打開に向け、ハーグでのトランプ氏との直接会談を求めている。だが、トランプ氏は(中略)今回も会う気はない」
トランプ本人はNATO本会合に出るのに、ゼレンスキーは招かれず、直接会談は行わないというのは、あからさまなウクライナ外しだ。
この流れは、今年だけのものでもなければ、NATO加盟問題だけのものでもない。
欧州は、NATOと米国とを天秤にかけ、当然の結論として米国を選択し、結束したのだ。
ロシアにしてみれば、NATOによるウクライナ支援の後退という点ではポイントになったかもしれないけど、NATOの結束を促すことに繋がったという点ではマイナスだ。
が、米国自体がNATOからの離脱を模索する中での動きであることを考えると、欧州が米国にすり寄っただけの話でもある。
スペインが5パーセント要求に従わないとか、ハンガリーやスロバキアが相変わらず獅子身中の虫なところは変わらないが、欧州内部の不協和音はいつものことだからな。
NATOは、米国の意に沿うことで結束した。
そこんとこは、極めて重要だろう。
欧州は揺らいでいる。
ポーランドの大統領選挙は、それを象徴する動きだ。
一見盤石の仏独だって、国内は2分されている。
NATO首脳会議は、まあ、政治的なお祭りだが、そこに見えるのは底流の変化だ。
欧州のウクライナ支援は増加しているし、米国は新たな支援を打ち切る見通しだ。
その流れも変わらないだろう。
欧州が米国を説得して、ウクライナ支援を増額させるとかいう話にはならない。
「欧州やウクライナでは、トランプ氏の圧力でウクライナ支援に向けた自由主義世界の連帯が揺さぶられることへの懸念が一層強まりつつある。」
支援は多少縮小されることになるだろうが、「自由主義世界の連帯」は揺るがない。
むしろ、米国寄りではあるけど「強化」されたと見るべきだろう。
元より、ウクライナは支援の「対象」であって、連帯の「構成要素」ではない。
話は変わるが、スムイ州のアンドリーウカを巡る情勢に変化があった。
(ウクライナ、ロシアからスムイ州の集落アンドリーウカを奪還 ゼレンスキー大統領が声明)
https://www.sankei.com/article/20250615-UZHJYVS5EBJ7HHH7GSAUCXCHGE/
「ウクライナのゼレンスキー大統領は14日夜の声明で、北東部スムイ州の集落アンドリーウカを奪還したと明らかに」
もう、10日近く前になるけど、今朝ISWの戦況地図を見たら、集落南部の接触線から北方へとウクライナ占領地域が伸びていた(約500m)。
まだ、「奪還」とは言えないけど、火のないところに煙は立たない。
これって、やっぱ、今度もNATO首脳会議向けのイベント的軍事行動なんだろうか?。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(NATO加盟国が首脳会談に向けて総額5%で合意、スペインは5%免除の可能性)
https://grandfleet.info/european-region/nato-member-states-agree-to-5-total-tax-rate-ahead-of-summit-spain-may-waive-5/
「スペインの反対を和らげるめため最終宣言文の文言を『我々が約束する』から『同盟国が約束する』に変更したため、多くの海外メディアは「スペインがNATOと5%免除で合意した」と報じている。」
「我々は主権国家として目標を達成しないと明言してきた」「我々は5%未満の支出でより良いバランスを選択する」(スペインのサンチェス首相)
浮沈子的には、米国が拘束されないとしている点の方が問題のような気がするんだがな。
「米国を含む加盟国32ヶ国が総額5.0%で合意しても、米国は5.0%の達成義務を負うべきではない。NATOとしての国防支出増額分は米国以外の加盟国で対応すべきだ」(トランプ大統領)
達成期限も問題だな。
「総額5.0%の達成時期について2032年で調整されてきたが、合意された最終宣言文に盛り込まれたのは達成時期は2035年だ」「さらに新基準=総額5.0%については2029年に見直しが予定されている」(ロイター)
まあ、どうでもいいんですが。
米国とスペインだけがまともな気もする(そうなのかあ?)。
金と見栄で揉めているNATOの姿を見るにつけ、「血の盟約」の真髄であるNATO第5条が名目通り機能すると信じる気には益々なれないんだがな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア、「欧州で新たな軍事行動」準備進める-ゼレンスキー大統領)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-23/SY9Y0RDWRGG000?srnd=cojp-v2
「ロシアが「欧州領内で新たな軍事行動を準備している証拠」をウクライナは把握している」「われわれは引き続きパートナー国に情報を提供していく」(ゼレンスキー大統領)
「シルスキー氏はキーウで記者団に対し、ロシアによるウクライナ侵攻が4年目に入り、ロシア軍は月平均で約9000人の新兵を動員できていると語った。」
「ロシアが拡大した前線に推定69万5000人の兵士を展開し、さらに12万1000人の戦略的予備兵を確保しており、ウクライナでの戦争を終結させる兆しは見られない」「彼らは長期戦、消耗戦に備えており、これが主な戦略だ。人的資源で圧力をかけ、大軍によって疲弊させようとしている」「ウクライナが今後もロシア領内深部への攻撃を継続し、その深さと規模を拡大していく方針だと説明」「前線から数百キロ離れた標的を狙うことも多い、こうした攻撃は、ロシアに軍事的打撃を与える上で最も効果的な手段だと強調」(ウクライナのシルスキー軍総司令官)
軍事的打撃として効果的なのは、ウクライナ戦線としてではなく、欧州との直接対決に向けての効果だろう。
ウクライナの戦略はますます不透明だ。
このままいけば、ウクライナはその領土を完全に失い、国家として立ち行かなくなることになる。
どうするのか。
NATOにも加盟できず、領土は蚕食されるばかり。
敵(ロシア)の内陸奥地の標的を狙って破壊したところで、前線の攻撃が衰える兆しはない。
プーチンが死んじまったら?。
うーん、イランに核兵器を渡しかねないメドベージェフの時代だからなあ。
どっちがいいのか・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ軍、北東部スムイ州でロシア軍から集落奪還か 現地メディア報道)
https://www.sankei.com/article/20250623-4C3RW4W2MFNTJNWZVQMLIFAUZM/
「ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナの有力軍事メディア「ディープステート」は22日、露軍の越境攻撃を受けているウクライナ北東部スムイ州の集落アンドリーフカをウクライナ軍が奪還したと伝えた。」
ウクライナメディアだからな。
何とも言えない。
「ウクライナが早期に「降伏」しなければ喪失する領土が拡大するだけだと威迫する狙いから、スムイ州への越境攻撃を行っているとの観測も」
アンドリーウカは、もう、10日間も前から奪還がうわさされていて(ゼレンスキーは14日に奪還したと発表している)、いささか聞き飽きた感もある。
ロシアの侵攻地の中で、最も州都スムイから近い集落だから、その攻防は注目されるところだろうが、同じスムイ州でもクルスク南部やベルゴロド州(いずれも越境侵攻地がある)への兵站を担う地域の防御が重要な気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
ひたすら防御戦に徹し、兵を温存してロシアとの長期戦に耐え続けることが今のウクライナには最重要な気がしている。
攻撃や奪還では、兵力の損耗が増すばかりだ。
近々停戦の見込みがあればいいが、ウクライナ自身(シルスキー総司令官)が、その兆候はないと明言しているからな。
100年戦い続ける戦略を練らなければならないだろう・・・。
<またまた追加>ーーーーーーーーーー
(石破首相、NATO首脳会議出席取りやめへ 岩屋外相が代理=関係者)
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/RPB4U4U4HFKDHPXGGUCUK3BWOA-2025-06-23/
「石破茂首相が、24日からオランダ・ハーグで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を取りめる方向で調整」
「韓国は米国がイランの核施設を攻撃した数時間後の22日、内政や中東情勢を理由に李在明大統領がNATO首脳会議への出席を見送ると発表した。オーストラリアもアルバニージー首相が参加しないことを決めた。」
おやおや、各国が総出で欠席見込みの嵐だ。
「同首脳会議に合わせて米国が日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを招待して開く特別会合への参加が主目的だった」「(日本以外の)3カ国の出席状況を合わせてよく検討しながら結論を出したい」(石破首相)
こりゃあ、トランプも出ないかも知れないぞお・・・。
(24日開幕のNATO首脳会議、ウクライナ問題の討議が下火 トランプ氏への配慮鮮明)
https://www.sankei.com/article/20250623-CO7B3NZPPNIULGYE2OWODT27SM/
「NATOの最重要懸案の一つであるロシアによるウクライナ侵略戦争を巡る議論は、(中略)大きくトーンダウンする見通し。」
産経は、この動きを「自らが提唱する和平の実現のためロシアを刺激したくないトランプ米大統領に配慮して」と解説している。
そりゃ、まあ、その通りなんだが、米国以外のNATO諸国の思惑が別にあって、でも、それを前面に出すと仲が悪いことが表面化するから、今回はぐっと堪えて米国に配慮して今だけ表ざたにならないように取り繕おうとしていると考えるのは誤りだ。
そうではない。
一連の動きから見えてくるのは、NATOの結束、ウクライナ支援縮小、将来の加盟排除への一貫した動きだ。
「昨年までゼレンスキー氏が加盟国の首脳らと直接対話する場として、本会合と別に設けられたNATO・ウクライナ会合は今回、取りやめ」
「ウクライナ関連の会合は、同国とNATOの外相による24日の実務夕食会だけ」
「ゼレンスキー氏は25日の本会合に招かれず、24日夜にオランダ国王が主催する首脳夕食会にのみ参加」
最も注目される首脳会談についても悲観的だ。
「ゼレンスキー氏は事態の打開に向け、ハーグでのトランプ氏との直接会談を求めている。だが、トランプ氏は(中略)今回も会う気はない」
トランプ本人はNATO本会合に出るのに、ゼレンスキーは招かれず、直接会談は行わないというのは、あからさまなウクライナ外しだ。
この流れは、今年だけのものでもなければ、NATO加盟問題だけのものでもない。
欧州は、NATOと米国とを天秤にかけ、当然の結論として米国を選択し、結束したのだ。
ロシアにしてみれば、NATOによるウクライナ支援の後退という点ではポイントになったかもしれないけど、NATOの結束を促すことに繋がったという点ではマイナスだ。
が、米国自体がNATOからの離脱を模索する中での動きであることを考えると、欧州が米国にすり寄っただけの話でもある。
スペインが5パーセント要求に従わないとか、ハンガリーやスロバキアが相変わらず獅子身中の虫なところは変わらないが、欧州内部の不協和音はいつものことだからな。
NATOは、米国の意に沿うことで結束した。
そこんとこは、極めて重要だろう。
欧州は揺らいでいる。
ポーランドの大統領選挙は、それを象徴する動きだ。
一見盤石の仏独だって、国内は2分されている。
NATO首脳会議は、まあ、政治的なお祭りだが、そこに見えるのは底流の変化だ。
欧州のウクライナ支援は増加しているし、米国は新たな支援を打ち切る見通しだ。
その流れも変わらないだろう。
欧州が米国を説得して、ウクライナ支援を増額させるとかいう話にはならない。
「欧州やウクライナでは、トランプ氏の圧力でウクライナ支援に向けた自由主義世界の連帯が揺さぶられることへの懸念が一層強まりつつある。」
支援は多少縮小されることになるだろうが、「自由主義世界の連帯」は揺るがない。
むしろ、米国寄りではあるけど「強化」されたと見るべきだろう。
元より、ウクライナは支援の「対象」であって、連帯の「構成要素」ではない。
話は変わるが、スムイ州のアンドリーウカを巡る情勢に変化があった。
(ウクライナ、ロシアからスムイ州の集落アンドリーウカを奪還 ゼレンスキー大統領が声明)
https://www.sankei.com/article/20250615-UZHJYVS5EBJ7HHH7GSAUCXCHGE/
「ウクライナのゼレンスキー大統領は14日夜の声明で、北東部スムイ州の集落アンドリーウカを奪還したと明らかに」
もう、10日近く前になるけど、今朝ISWの戦況地図を見たら、集落南部の接触線から北方へとウクライナ占領地域が伸びていた(約500m)。
まだ、「奪還」とは言えないけど、火のないところに煙は立たない。
これって、やっぱ、今度もNATO首脳会議向けのイベント的軍事行動なんだろうか?。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(NATO加盟国が首脳会談に向けて総額5%で合意、スペインは5%免除の可能性)
https://grandfleet.info/european-region/nato-member-states-agree-to-5-total-tax-rate-ahead-of-summit-spain-may-waive-5/
「スペインの反対を和らげるめため最終宣言文の文言を『我々が約束する』から『同盟国が約束する』に変更したため、多くの海外メディアは「スペインがNATOと5%免除で合意した」と報じている。」
「我々は主権国家として目標を達成しないと明言してきた」「我々は5%未満の支出でより良いバランスを選択する」(スペインのサンチェス首相)
浮沈子的には、米国が拘束されないとしている点の方が問題のような気がするんだがな。
「米国を含む加盟国32ヶ国が総額5.0%で合意しても、米国は5.0%の達成義務を負うべきではない。NATOとしての国防支出増額分は米国以外の加盟国で対応すべきだ」(トランプ大統領)
達成期限も問題だな。
「総額5.0%の達成時期について2032年で調整されてきたが、合意された最終宣言文に盛り込まれたのは達成時期は2035年だ」「さらに新基準=総額5.0%については2029年に見直しが予定されている」(ロイター)
まあ、どうでもいいんですが。
米国とスペインだけがまともな気もする(そうなのかあ?)。
金と見栄で揉めているNATOの姿を見るにつけ、「血の盟約」の真髄であるNATO第5条が名目通り機能すると信じる気には益々なれないんだがな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア、「欧州で新たな軍事行動」準備進める-ゼレンスキー大統領)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-23/SY9Y0RDWRGG000?srnd=cojp-v2
「ロシアが「欧州領内で新たな軍事行動を準備している証拠」をウクライナは把握している」「われわれは引き続きパートナー国に情報を提供していく」(ゼレンスキー大統領)
「シルスキー氏はキーウで記者団に対し、ロシアによるウクライナ侵攻が4年目に入り、ロシア軍は月平均で約9000人の新兵を動員できていると語った。」
「ロシアが拡大した前線に推定69万5000人の兵士を展開し、さらに12万1000人の戦略的予備兵を確保しており、ウクライナでの戦争を終結させる兆しは見られない」「彼らは長期戦、消耗戦に備えており、これが主な戦略だ。人的資源で圧力をかけ、大軍によって疲弊させようとしている」「ウクライナが今後もロシア領内深部への攻撃を継続し、その深さと規模を拡大していく方針だと説明」「前線から数百キロ離れた標的を狙うことも多い、こうした攻撃は、ロシアに軍事的打撃を与える上で最も効果的な手段だと強調」(ウクライナのシルスキー軍総司令官)
軍事的打撃として効果的なのは、ウクライナ戦線としてではなく、欧州との直接対決に向けての効果だろう。
ウクライナの戦略はますます不透明だ。
このままいけば、ウクライナはその領土を完全に失い、国家として立ち行かなくなることになる。
どうするのか。
NATOにも加盟できず、領土は蚕食されるばかり。
敵(ロシア)の内陸奥地の標的を狙って破壊したところで、前線の攻撃が衰える兆しはない。
プーチンが死んじまったら?。
うーん、イランに核兵器を渡しかねないメドベージェフの時代だからなあ。
どっちがいいのか・・・。
<また追加>ーーーーーーーーーー
(ウクライナ軍、北東部スムイ州でロシア軍から集落奪還か 現地メディア報道)
https://www.sankei.com/article/20250623-4C3RW4W2MFNTJNWZVQMLIFAUZM/
「ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナの有力軍事メディア「ディープステート」は22日、露軍の越境攻撃を受けているウクライナ北東部スムイ州の集落アンドリーフカをウクライナ軍が奪還したと伝えた。」
ウクライナメディアだからな。
何とも言えない。
「ウクライナが早期に「降伏」しなければ喪失する領土が拡大するだけだと威迫する狙いから、スムイ州への越境攻撃を行っているとの観測も」
アンドリーウカは、もう、10日間も前から奪還がうわさされていて(ゼレンスキーは14日に奪還したと発表している)、いささか聞き飽きた感もある。
ロシアの侵攻地の中で、最も州都スムイから近い集落だから、その攻防は注目されるところだろうが、同じスムイ州でもクルスク南部やベルゴロド州(いずれも越境侵攻地がある)への兵站を担う地域の防御が重要な気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
ひたすら防御戦に徹し、兵を温存してロシアとの長期戦に耐え続けることが今のウクライナには最重要な気がしている。
攻撃や奪還では、兵力の損耗が増すばかりだ。
近々停戦の見込みがあればいいが、ウクライナ自身(シルスキー総司令官)が、その兆候はないと明言しているからな。
100年戦い続ける戦略を練らなければならないだろう・・・。
<またまた追加>ーーーーーーーーーー
(石破首相、NATO首脳会議出席取りやめへ 岩屋外相が代理=関係者)
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/RPB4U4U4HFKDHPXGGUCUK3BWOA-2025-06-23/
「石破茂首相が、24日からオランダ・ハーグで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を取りめる方向で調整」
「韓国は米国がイランの核施設を攻撃した数時間後の22日、内政や中東情勢を理由に李在明大統領がNATO首脳会議への出席を見送ると発表した。オーストラリアもアルバニージー首相が参加しないことを決めた。」
おやおや、各国が総出で欠席見込みの嵐だ。
「同首脳会議に合わせて米国が日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを招待して開く特別会合への参加が主目的だった」「(日本以外の)3カ国の出席状況を合わせてよく検討しながら結論を出したい」(石破首相)
こりゃあ、トランプも出ないかも知れないぞお・・・。
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