😼謎の怪電波:絶対宇宙人だ! ― 2025年06月23日 11:00
謎の怪電波:絶対宇宙人だ!
(南極氷床の下から発せられた “謎の電波パルス” 新たな研究でも正体をつかめず)
https://sorae.info/astronomy/20250622-anita.html
「南極の氷の下から、謎の電波パルスが発せられていた」
「数多くのANITAの観測結果の中で、2006年と2014年の2回だけ、説明のつかない謎の電波パルスが捉えられていました。この2つの電波は、地平線より30度も下側から発生したように見えます。もしこの電波パルスがニュートリノによって発せられたのだとすると、地球の反対側から入射したニュートリノが、地中を6000~7000kmも貫通した後、南極氷床の下で水分子に衝突し、電波を発したことになります。しかし、理論的には、高エネルギーのニュートリノはこの1割程度の距離しか進むことができません。つまり、本来は観測できないはずの電波パルスを捉えたことになります。これが謎の電波パルスと言われる理由」
「ANITAが観測したのと同じような電波パルスは見つかりませんでした。また、高エネルギーのニュートリノが電波パルスの発生源であると仮定した場合、他の数多くの研究結果と矛盾する結果が生じるため、主張に無理があるという結論に達しました。言い換えれば今回の研究は、謎の電波パルスの発生源の正体がニュートリノであることを事実上否定しています。このため研究チームは、この電波パルスの特異さを指して「 “異常な” 電波パルス(“anomalous” radio pulse)」と表現」
「例えばANITAについて調べてみると、この電波パルスを発生させた粒子は “時間を逆行している” とか “パラレルワールドから来た” などと説明するものが出てくるかと思いますが、この噂は研究内容に対して曲解を重ねたメディア記事が火種です。どれほどの曲解かと言えば、 “氷の下に埋もれている、宇宙人が作った遺跡から発生した” と主張する方がまだマシと思えるほどです。」
そう、合理的思考と観測事実を突き合わせ、あり得ない候補を排除して残った結論がどれ程奇妙に思われようとも、それが真実であることを受け入れる態度が重要だな。
謎の電波の発信源は、 “氷の下に埋もれている、宇宙人が作った遺跡から発生した” ものに間違いはない(断定的!)。
2001年宇宙の旅には、月のチコクレーターから発見されたモノリスから木星圏に向けて電波が発射されるシーンがある。
木星圏に行ってみると、巨大モノリスが見つかり、ボーマンは時空の彼方にワープする。
二次探検隊が編成され、木星が無数のモノリスで臨界に達し、恒星となることで新たな世界が誕生するが、なんと、エウロパには生命が誕生して新たなモノリスが屹立することになる。
じゃーん!。
「真面目な解説に戻りますと、・・・」
戻らんでいい!。
「この電波パルスは、観測された当初から、「暗黒物質」を構成する粒子がその源ではないか、とする考えが真剣に検討されてきました。暗黒物質とは、普通の物質よりも宇宙を満たしているものの、重力以外の手段ではほとんど観測不能であると推定されている理論上の物質」
人類は、既に複数の重力波望遠鏡を運用しているからな。
「暗黒物質の性質には様々な説がありますが、一般的に暗黒物質は普通の物質とほとんど衝突しないと考えられています。これはニュートリノとそっくりな性質です。つまり、暗黒物質を構成する粒子が地球を貫通し、南極氷床で水分子と衝突した場合、ニュートリノが発するのと似たような電波パルスが発生してもおかしくはありません。もしも本当に暗黒物質を捉えているならば、これは物理学史上最大の発見の1つ」
「現在理解されている暗黒物質の性質からすると、電波パルスの発生源を暗黒物質だと仮定するのは、不可能ではないにしてもやはり無理な部分があります。」
記事は、こんな感じのマッチポンプな記述に溢れている。
やはり、合理的な説明は氷床の下に埋められているモノリス一択だ(そうなのかあ?)。
「よく分からない電波は、よく分からない物質によって発生した」
「いずれにしても、現時点では電波パルスの謎を解明することはできず、据え置きとなります。この謎を解き明かすには、もう少し観測データが必要」
業界は、その活動を維持するための資金獲得が必須だ。
謎が謎を呼び、業界は延命される。
まあ、トランプやイーロンマスクみたいなのが出てきて、見境なく科学予算をぶった切らない限りはな・・・。
(南極氷床の下から発せられた “謎の電波パルス” 新たな研究でも正体をつかめず)
https://sorae.info/astronomy/20250622-anita.html
「南極の氷の下から、謎の電波パルスが発せられていた」
「数多くのANITAの観測結果の中で、2006年と2014年の2回だけ、説明のつかない謎の電波パルスが捉えられていました。この2つの電波は、地平線より30度も下側から発生したように見えます。もしこの電波パルスがニュートリノによって発せられたのだとすると、地球の反対側から入射したニュートリノが、地中を6000~7000kmも貫通した後、南極氷床の下で水分子に衝突し、電波を発したことになります。しかし、理論的には、高エネルギーのニュートリノはこの1割程度の距離しか進むことができません。つまり、本来は観測できないはずの電波パルスを捉えたことになります。これが謎の電波パルスと言われる理由」
「ANITAが観測したのと同じような電波パルスは見つかりませんでした。また、高エネルギーのニュートリノが電波パルスの発生源であると仮定した場合、他の数多くの研究結果と矛盾する結果が生じるため、主張に無理があるという結論に達しました。言い換えれば今回の研究は、謎の電波パルスの発生源の正体がニュートリノであることを事実上否定しています。このため研究チームは、この電波パルスの特異さを指して「 “異常な” 電波パルス(“anomalous” radio pulse)」と表現」
「例えばANITAについて調べてみると、この電波パルスを発生させた粒子は “時間を逆行している” とか “パラレルワールドから来た” などと説明するものが出てくるかと思いますが、この噂は研究内容に対して曲解を重ねたメディア記事が火種です。どれほどの曲解かと言えば、 “氷の下に埋もれている、宇宙人が作った遺跡から発生した” と主張する方がまだマシと思えるほどです。」
そう、合理的思考と観測事実を突き合わせ、あり得ない候補を排除して残った結論がどれ程奇妙に思われようとも、それが真実であることを受け入れる態度が重要だな。
謎の電波の発信源は、 “氷の下に埋もれている、宇宙人が作った遺跡から発生した” ものに間違いはない(断定的!)。
2001年宇宙の旅には、月のチコクレーターから発見されたモノリスから木星圏に向けて電波が発射されるシーンがある。
木星圏に行ってみると、巨大モノリスが見つかり、ボーマンは時空の彼方にワープする。
二次探検隊が編成され、木星が無数のモノリスで臨界に達し、恒星となることで新たな世界が誕生するが、なんと、エウロパには生命が誕生して新たなモノリスが屹立することになる。
じゃーん!。
「真面目な解説に戻りますと、・・・」
戻らんでいい!。
「この電波パルスは、観測された当初から、「暗黒物質」を構成する粒子がその源ではないか、とする考えが真剣に検討されてきました。暗黒物質とは、普通の物質よりも宇宙を満たしているものの、重力以外の手段ではほとんど観測不能であると推定されている理論上の物質」
人類は、既に複数の重力波望遠鏡を運用しているからな。
「暗黒物質の性質には様々な説がありますが、一般的に暗黒物質は普通の物質とほとんど衝突しないと考えられています。これはニュートリノとそっくりな性質です。つまり、暗黒物質を構成する粒子が地球を貫通し、南極氷床で水分子と衝突した場合、ニュートリノが発するのと似たような電波パルスが発生してもおかしくはありません。もしも本当に暗黒物質を捉えているならば、これは物理学史上最大の発見の1つ」
「現在理解されている暗黒物質の性質からすると、電波パルスの発生源を暗黒物質だと仮定するのは、不可能ではないにしてもやはり無理な部分があります。」
記事は、こんな感じのマッチポンプな記述に溢れている。
やはり、合理的な説明は氷床の下に埋められているモノリス一択だ(そうなのかあ?)。
「よく分からない電波は、よく分からない物質によって発生した」
「いずれにしても、現時点では電波パルスの謎を解明することはできず、据え置きとなります。この謎を解き明かすには、もう少し観測データが必要」
業界は、その活動を維持するための資金獲得が必須だ。
謎が謎を呼び、業界は延命される。
まあ、トランプやイーロンマスクみたいなのが出てきて、見境なく科学予算をぶった切らない限りはな・・・。
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