🚀アルテミス:アルテミス2:このまま打ち上げ? ― 2026年01月20日 11:06
アルテミス:アルテミス2:このまま打ち上げ?
(史上最速の有人宇宙飛行ミッションが打ち上げに近づく)
https://arstechnica.com/space/2026/01/nasas-artemis-ii-rocket-rolls-to-launch-pad-but-key-test-looms-ahead/
「エンジニアたちは昨年、緊急時に宇宙飛行士がオリオンのハッチを開けるのを支援する圧力補助装置の不具合など、いくつかの技術的問題を解決した。」
「ラムジー氏によると、NASAのチームは最近、ロケットの上段に設置されたキャップに関する懸念を解消したという。」(ラムジー氏:NASAのアルテミスIIミッションマネージャー、マット・ラムジー氏)
「最も重要なエンジニアリングレビューは、オリオンの耐熱シールドが飛行に安全であることを証明することに重点が置かれました。」
まあそうだろうな。
やっぱ、他にもいくつか問題があったわけだ・・・。
「アルテミスIIチームは現在、発射台での活動に集中しています。NASAは今週、クルーアクセスアームの伸縮に関する一連のテストを実施する予定です。次に、アルテミスII宇宙飛行士は発射台からの緊急避難のリハーサルを行います。その後、ロケットの油圧式操舵システムの整備が行われます。」
まあ、この辺りは順調にいくだろう(テキトーです:クルーの避難訓練は初めてかも)。
「これらすべてが、来月初めに行われる重要な練習カウントダウンへと繋がります。」
「打ち上げ日までの大きな節目となるのは、練習カウントダウン、いわゆるウェットドレスリハーサル(WDR)です。現在2月2日頃に予定されている・・・」
「カウントダウンは、模擬打ち上げの約30秒前に停止されます。」
新しい情報もあった。
「飛行停止システムの再試験を28日から35日後に実施することを義務付けており、この期限はロールアウト前の先週から始まっていた。」
「アルテミスI号では、NASAは事前のリハーサルの後、ロケットをロケット組立棟(VAB)に戻し、飛行停止システムの最終設置と試験を完了させなければならなかった。」
「技術者は発射台で再試験を行うために必要なロケット部品にアクセスできなかった。」
「NASAは現在、地上チームが格納庫に戻ることなくロケット上部の部品にアクセスし、再試験を行うことができる構造アームを備えている。」
「この新たな能力により、アルテミス II は、発射台ではまだアクセスできない飛行終了システムのバッテリーを交換するために当局が VAB に戻す必要が生じるまで、2 月と 3 月の打ち上げ機会に備えて発射台に留まることができるようになる。」
スティーブンクラークの文章は、もって回った言い回しで、理解するのに苦労するが、
・クローラーで運び出すのに先立ち、飛行停止システムのバッテリーと試験は先週のうちに搭載・終了している。
・再試験が必要になった場合でも、発射台に留まったまま行えるような構造アームが新設された。
・しかし、飛行停止(終了)システムのバッテリーにアクセスできるようになったわけではない(そういうことかあ?)。
・そのため、当局(フロリダ州スペースコーストからのすべての打ち上げの公共安全を担う米宇宙軍東部発射場)がVAB に戻す必要があると判断すれば、従来通り発射場からVAB(車両組み立てビル)に戻す必要がある。
なんか、あんま意味がないような気もするんだがな・・・。
まあいい。
2月2日にWDRが行われること、上記のように飛行停止システムの有効期限切れに、不完全とはいいながら発射台上で対応できる仕掛けが新たに施されたこと、耐熱シールド以外のマイナートラブルへの対応がいくつか必要だったことが新たに分かった。
「アルテミス II ミッションは、NASA が 2 月 6 日、7 日、8 日、10 日、11 日に数回の打ち上げ機会を持つ」
「ウェットドレスが終わるまでは、正式な打ち上げ日を発表するつもりは全くありません。」(NASA長官ジャレッド・アイザックマン)
まあ、2月の打ち上げはムリポだろうな(テキトーです)。
3月上旬にも予備日が設定されているようだが、それもムリポだろう。
ギズモードは、当初から4月と見ている。
(米Gizmodoが注目する「2026年に予定されている宇宙ミッション」11選)
https://www.gizmodo.jp/2026/01/gizmodos-guide-to-the-coolest-space-missions-of-2026.html
「NASA「アルテミスⅡ」計画(2026年4月)」
「NASAは、遅くとも2026年4月までにアルテミス計画による初の有人ミッションを開始する予定です。」
やれやれ・・・。
アイザックマンが正式発表を躊躇うのはもっともだ。
時間はたっぷりある。
慌てて打ち上げる必要は何もない。
完璧な準備を整えて、慎重に事を運ぶことだ。
それでも、既知の問題や未知の問題が次々と起こるに違いない。
十分成算があるとはいえ、やってみなければ分からない試験飛行でもある。
ぶっちゃけ、アルテミス2は冒険であり、ギャンブルだ。
バーチャル搭乗券くらいにしとくのが無難だろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(「猛烈な」太陽地磁気嵐が発生して各地でオーロラが観測できる可能性、太陽放射嵐は23年ぶりの巨大規模)
https://gigazine.net/news/20260120-severe-solar-storm/
「S4(深刻)レベルの太陽放射嵐が発生しています。太陽放射嵐は、太陽フレア等によって太陽から放出された粒子が加速される際に生じる太陽現象で、これらの粒子は地球の磁場を貫通し、宇宙船や高緯度を高高度飛行する航空機ならびに乗組員へ放射線被曝リスクをもたらします。S4は上から2番目に規模が大きく、宇宙天気予報センターは「S4レベルが観測されたのは2003年以来」と説明」
来月までに収まればいいけど、アルテミス2やメキシコ行きへの影響が心配だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(「アルテミスII」射点に立つ! 半世紀ぶりの月有人飛行、新時代への第一歩)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260121-4010534/
「カプセルの再突入は、アルテミスIとは異なる方法が取られる。」
やっぱ、注目はここだろう。
「アルテミスIでは「スキップ再突入」と呼ばれる、石の水切りのように、大気圏の上層部で跳ねるようにして再突入するプロファイルが使われた。これは着陸地点の精度を高めることと、宇宙飛行士にかかる重力加速度を軽減することを意図したものだった。」
「しかし帰還そのものは成功したものの、回収後の調査で耐熱シールドが予想以上に損傷していたことが判明した。」
「そこでアルテミスIIでは、スキップ再突入ではなく、より直線的な経路で再突入するプロファイルが採用されることになった。これはアポロ宇宙船の再突入に似たもので、耐熱シールドの損傷が防げると期待されている。」
期待かあ・・・。
記事の記述もあっさりしたもので、アルテミス2なんてやめちまえ!(そんなあ!)的ニュアンスは微塵も感じられない。
が、耐熱シールドがアルテミス1で予想以上に損傷していたこと(正確には、程度の問題ではなく、想定と異なる損傷の仕方をしていた点がヤバいんだがな)、その弥縫策として大気圏再突入プロファイルを変更して対応しようとしていること、その方法が半世紀前に行われ、今回それを改良して「着陸地点の精度を高めることと、宇宙飛行士にかかる重力加速度を軽減することを意図」したはずのスキップ再突入を捨て去り、「着陸地点の精度に劣り、宇宙飛行士にかかる重力加速度が厳しいプロファイルを選択せざるを得なかったことが過不足なく指摘されている。
しかも、それに対する評価としては「期待されている」と、浮沈子から見れば落第に近い評価なわけだ(そういうことかあ?)。
まあいい。
エリックバーガー(EB)が参加した耐熱シールドに関するアイザックマンを交えた説明会は、どう考えてもNASAのエクスキューズ(失敗した時の言い訳)でしかない。
余りに異例だし、そのやり口も手が込んでいる。
情報の性質から、完全に公開するわけにはいかないんだろうが(軍事機密に関わるのかもな)、可能な限りオープンな形式をとっている(ように見せかけているだけかも)。
EBは、まんまと嵌められたわけだ。
不浸透性のアブコートを使用した耐熱シールドは二度と使われることはない。
もちろん、アルテミス2で得られた知見はNASAの財産として蓄積されるかもしれないが、そして、弥縫策を選択するに至ったロジックの正当性を検証することは出来るかもしれないけど、そのことに直接的な意味はない。
その判断が正しかったにせよ、誤っていたにせよ、そのアブコートが使われることは二度とないのだ。
アルテミス3では透過性の高い別の素材が使用されることが決まっている。
それでは、その透過性が高い新たなアブコートの試験は無人機を飛ばして行うのか。
んなことはない。
アルテミス3で、ぶっつけ本番で行われる。
その際の再突入プロファイルがスキップエントリーになるのか、よりリニアなものになるのかは分からない。
いずれにしても、その素材の試験が事前に無人機で行われることはない。
中国やロシアが、或いは新たに有人ミッションに挑もうとするインド辺りがやるというなら分からないでもない。
国家の威信をかけて、命懸けで挑むということはあるだろう。
宇宙開発は、未だに冒険でありギャンブルだからな。
しかし、米国は、そういうのは半世紀前に卒業してるはずなんだがな。
あーっ、えーと、卒業できずに、その後も2度も落第しているけどな(チャレンジャーとコロンビア)。
まあ、どうでもいいんですが。
EBの記事を読んでからも、耐熱シールドについて何度も考えてるんだが、NASA自身がその過酷な再突入を自覚していて、2014年に実機を使ってシミュレーション(完全に同一条件ではなかった)しているくらいだからな。
スキップエントリーにしても、アブコートにしても、大陸間弾道ミサイルや超音速滑空兵器に通じる極めつけの軍事技術だ。
この話題に深入りすること自体が、アンタッチャブルな状況になりかねない(そうなのかあ?)。
浮沈子は、我が国のはやぶさ(探査機)の展示を見に、相模原の宇宙研に行ったことがあるけど、再突入カプセルの展示だけは別室になっていて、撮影も禁じられていた。
基本的にヤバい話なのだ。
NASAの優秀な技術陣が太鼓判を押しているというなら、そんでいいじゃん!?。
EBをはじめ、全世界のジャーナリズムがそう考えるのも無理はない。
どーせ、生データは絶対公表されないわけだしな。
部外者が、客観的に評価することは出来ない。
浮沈子の杞憂をよそに、アルテミス2の準備は着々と進んでいる(たぶん)。
今日(21日)締め切られるバーチャル搭乗券で乗ることになっている浮沈子の名前入りのSDカードも、その話が本当なら(浮沈子は、それすら疑ってますが)オリオン宇宙船のどこかにセロテープで貼り付けられるはずだ(そうなのかあ?)。
おっと、可燃性のテープは、宇宙船ではご法度だったっけ・・・。
(史上最速の有人宇宙飛行ミッションが打ち上げに近づく)
https://arstechnica.com/space/2026/01/nasas-artemis-ii-rocket-rolls-to-launch-pad-but-key-test-looms-ahead/
「エンジニアたちは昨年、緊急時に宇宙飛行士がオリオンのハッチを開けるのを支援する圧力補助装置の不具合など、いくつかの技術的問題を解決した。」
「ラムジー氏によると、NASAのチームは最近、ロケットの上段に設置されたキャップに関する懸念を解消したという。」(ラムジー氏:NASAのアルテミスIIミッションマネージャー、マット・ラムジー氏)
「最も重要なエンジニアリングレビューは、オリオンの耐熱シールドが飛行に安全であることを証明することに重点が置かれました。」
まあそうだろうな。
やっぱ、他にもいくつか問題があったわけだ・・・。
「アルテミスIIチームは現在、発射台での活動に集中しています。NASAは今週、クルーアクセスアームの伸縮に関する一連のテストを実施する予定です。次に、アルテミスII宇宙飛行士は発射台からの緊急避難のリハーサルを行います。その後、ロケットの油圧式操舵システムの整備が行われます。」
まあ、この辺りは順調にいくだろう(テキトーです:クルーの避難訓練は初めてかも)。
「これらすべてが、来月初めに行われる重要な練習カウントダウンへと繋がります。」
「打ち上げ日までの大きな節目となるのは、練習カウントダウン、いわゆるウェットドレスリハーサル(WDR)です。現在2月2日頃に予定されている・・・」
「カウントダウンは、模擬打ち上げの約30秒前に停止されます。」
新しい情報もあった。
「飛行停止システムの再試験を28日から35日後に実施することを義務付けており、この期限はロールアウト前の先週から始まっていた。」
「アルテミスI号では、NASAは事前のリハーサルの後、ロケットをロケット組立棟(VAB)に戻し、飛行停止システムの最終設置と試験を完了させなければならなかった。」
「技術者は発射台で再試験を行うために必要なロケット部品にアクセスできなかった。」
「NASAは現在、地上チームが格納庫に戻ることなくロケット上部の部品にアクセスし、再試験を行うことができる構造アームを備えている。」
「この新たな能力により、アルテミス II は、発射台ではまだアクセスできない飛行終了システムのバッテリーを交換するために当局が VAB に戻す必要が生じるまで、2 月と 3 月の打ち上げ機会に備えて発射台に留まることができるようになる。」
スティーブンクラークの文章は、もって回った言い回しで、理解するのに苦労するが、
・クローラーで運び出すのに先立ち、飛行停止システムのバッテリーと試験は先週のうちに搭載・終了している。
・再試験が必要になった場合でも、発射台に留まったまま行えるような構造アームが新設された。
・しかし、飛行停止(終了)システムのバッテリーにアクセスできるようになったわけではない(そういうことかあ?)。
・そのため、当局(フロリダ州スペースコーストからのすべての打ち上げの公共安全を担う米宇宙軍東部発射場)がVAB に戻す必要があると判断すれば、従来通り発射場からVAB(車両組み立てビル)に戻す必要がある。
なんか、あんま意味がないような気もするんだがな・・・。
まあいい。
2月2日にWDRが行われること、上記のように飛行停止システムの有効期限切れに、不完全とはいいながら発射台上で対応できる仕掛けが新たに施されたこと、耐熱シールド以外のマイナートラブルへの対応がいくつか必要だったことが新たに分かった。
「アルテミス II ミッションは、NASA が 2 月 6 日、7 日、8 日、10 日、11 日に数回の打ち上げ機会を持つ」
「ウェットドレスが終わるまでは、正式な打ち上げ日を発表するつもりは全くありません。」(NASA長官ジャレッド・アイザックマン)
まあ、2月の打ち上げはムリポだろうな(テキトーです)。
3月上旬にも予備日が設定されているようだが、それもムリポだろう。
ギズモードは、当初から4月と見ている。
(米Gizmodoが注目する「2026年に予定されている宇宙ミッション」11選)
https://www.gizmodo.jp/2026/01/gizmodos-guide-to-the-coolest-space-missions-of-2026.html
「NASA「アルテミスⅡ」計画(2026年4月)」
「NASAは、遅くとも2026年4月までにアルテミス計画による初の有人ミッションを開始する予定です。」
やれやれ・・・。
アイザックマンが正式発表を躊躇うのはもっともだ。
時間はたっぷりある。
慌てて打ち上げる必要は何もない。
完璧な準備を整えて、慎重に事を運ぶことだ。
それでも、既知の問題や未知の問題が次々と起こるに違いない。
十分成算があるとはいえ、やってみなければ分からない試験飛行でもある。
ぶっちゃけ、アルテミス2は冒険であり、ギャンブルだ。
バーチャル搭乗券くらいにしとくのが無難だろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(「猛烈な」太陽地磁気嵐が発生して各地でオーロラが観測できる可能性、太陽放射嵐は23年ぶりの巨大規模)
https://gigazine.net/news/20260120-severe-solar-storm/
「S4(深刻)レベルの太陽放射嵐が発生しています。太陽放射嵐は、太陽フレア等によって太陽から放出された粒子が加速される際に生じる太陽現象で、これらの粒子は地球の磁場を貫通し、宇宙船や高緯度を高高度飛行する航空機ならびに乗組員へ放射線被曝リスクをもたらします。S4は上から2番目に規模が大きく、宇宙天気予報センターは「S4レベルが観測されたのは2003年以来」と説明」
来月までに収まればいいけど、アルテミス2やメキシコ行きへの影響が心配だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(「アルテミスII」射点に立つ! 半世紀ぶりの月有人飛行、新時代への第一歩)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260121-4010534/
「カプセルの再突入は、アルテミスIとは異なる方法が取られる。」
やっぱ、注目はここだろう。
「アルテミスIでは「スキップ再突入」と呼ばれる、石の水切りのように、大気圏の上層部で跳ねるようにして再突入するプロファイルが使われた。これは着陸地点の精度を高めることと、宇宙飛行士にかかる重力加速度を軽減することを意図したものだった。」
「しかし帰還そのものは成功したものの、回収後の調査で耐熱シールドが予想以上に損傷していたことが判明した。」
「そこでアルテミスIIでは、スキップ再突入ではなく、より直線的な経路で再突入するプロファイルが採用されることになった。これはアポロ宇宙船の再突入に似たもので、耐熱シールドの損傷が防げると期待されている。」
期待かあ・・・。
記事の記述もあっさりしたもので、アルテミス2なんてやめちまえ!(そんなあ!)的ニュアンスは微塵も感じられない。
が、耐熱シールドがアルテミス1で予想以上に損傷していたこと(正確には、程度の問題ではなく、想定と異なる損傷の仕方をしていた点がヤバいんだがな)、その弥縫策として大気圏再突入プロファイルを変更して対応しようとしていること、その方法が半世紀前に行われ、今回それを改良して「着陸地点の精度を高めることと、宇宙飛行士にかかる重力加速度を軽減することを意図」したはずのスキップ再突入を捨て去り、「着陸地点の精度に劣り、宇宙飛行士にかかる重力加速度が厳しいプロファイルを選択せざるを得なかったことが過不足なく指摘されている。
しかも、それに対する評価としては「期待されている」と、浮沈子から見れば落第に近い評価なわけだ(そういうことかあ?)。
まあいい。
エリックバーガー(EB)が参加した耐熱シールドに関するアイザックマンを交えた説明会は、どう考えてもNASAのエクスキューズ(失敗した時の言い訳)でしかない。
余りに異例だし、そのやり口も手が込んでいる。
情報の性質から、完全に公開するわけにはいかないんだろうが(軍事機密に関わるのかもな)、可能な限りオープンな形式をとっている(ように見せかけているだけかも)。
EBは、まんまと嵌められたわけだ。
不浸透性のアブコートを使用した耐熱シールドは二度と使われることはない。
もちろん、アルテミス2で得られた知見はNASAの財産として蓄積されるかもしれないが、そして、弥縫策を選択するに至ったロジックの正当性を検証することは出来るかもしれないけど、そのことに直接的な意味はない。
その判断が正しかったにせよ、誤っていたにせよ、そのアブコートが使われることは二度とないのだ。
アルテミス3では透過性の高い別の素材が使用されることが決まっている。
それでは、その透過性が高い新たなアブコートの試験は無人機を飛ばして行うのか。
んなことはない。
アルテミス3で、ぶっつけ本番で行われる。
その際の再突入プロファイルがスキップエントリーになるのか、よりリニアなものになるのかは分からない。
いずれにしても、その素材の試験が事前に無人機で行われることはない。
中国やロシアが、或いは新たに有人ミッションに挑もうとするインド辺りがやるというなら分からないでもない。
国家の威信をかけて、命懸けで挑むということはあるだろう。
宇宙開発は、未だに冒険でありギャンブルだからな。
しかし、米国は、そういうのは半世紀前に卒業してるはずなんだがな。
あーっ、えーと、卒業できずに、その後も2度も落第しているけどな(チャレンジャーとコロンビア)。
まあ、どうでもいいんですが。
EBの記事を読んでからも、耐熱シールドについて何度も考えてるんだが、NASA自身がその過酷な再突入を自覚していて、2014年に実機を使ってシミュレーション(完全に同一条件ではなかった)しているくらいだからな。
スキップエントリーにしても、アブコートにしても、大陸間弾道ミサイルや超音速滑空兵器に通じる極めつけの軍事技術だ。
この話題に深入りすること自体が、アンタッチャブルな状況になりかねない(そうなのかあ?)。
浮沈子は、我が国のはやぶさ(探査機)の展示を見に、相模原の宇宙研に行ったことがあるけど、再突入カプセルの展示だけは別室になっていて、撮影も禁じられていた。
基本的にヤバい話なのだ。
NASAの優秀な技術陣が太鼓判を押しているというなら、そんでいいじゃん!?。
EBをはじめ、全世界のジャーナリズムがそう考えるのも無理はない。
どーせ、生データは絶対公表されないわけだしな。
部外者が、客観的に評価することは出来ない。
浮沈子の杞憂をよそに、アルテミス2の準備は着々と進んでいる(たぶん)。
今日(21日)締め切られるバーチャル搭乗券で乗ることになっている浮沈子の名前入りのSDカードも、その話が本当なら(浮沈子は、それすら疑ってますが)オリオン宇宙船のどこかにセロテープで貼り付けられるはずだ(そうなのかあ?)。
おっと、可燃性のテープは、宇宙船ではご法度だったっけ・・・。
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